JPS6226920Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226920Y2 JPS6226920Y2 JP1980150065U JP15006580U JPS6226920Y2 JP S6226920 Y2 JPS6226920 Y2 JP S6226920Y2 JP 1980150065 U JP1980150065 U JP 1980150065U JP 15006580 U JP15006580 U JP 15006580U JP S6226920 Y2 JPS6226920 Y2 JP S6226920Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery case
- unit
- anode
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 6
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 6
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/128—
Landscapes
- Hybrid Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば陰極取換式空気−亜鉛電池の
ように放電済みの亜鉛極を取換えて再使用する方
式の電池を集合した集合電池装置に関するもので
ある。
ように放電済みの亜鉛極を取換えて再使用する方
式の電池を集合した集合電池装置に関するもので
ある。
陰極取換式空気−亜鉛単位電池は第３図に示す
如く側面に空気極４１を配設せる電槽４０と、亜
鉛極（図示せず）を垂設せる電槽蓋５０とを備
え、電槽の一端面に陽極端子４２を露出せしめる
と共に他端面に陰極端子４３を固設し、且電槽蓋
５０には陰極端子受４３に対向する端面より陰極
端子５１を垂設せしめた構造を呈するものであ
る。
如く側面に空気極４１を配設せる電槽４０と、亜
鉛極（図示せず）を垂設せる電槽蓋５０とを備
え、電槽の一端面に陽極端子４２を露出せしめる
と共に他端面に陰極端子４３を固設し、且電槽蓋
５０には陰極端子受４３に対向する端面より陰極
端子５１を垂設せしめた構造を呈するものであ
る。
そして、この種電池を複数個集合して集合電池
とする場合には隣接電池の陽極端子４２′を陰極
端子受４３にネジ４４により固着して隣接電池間
を電気的、機械的に結合するものである。
とする場合には隣接電池の陽極端子４２′を陰極
端子受４３にネジ４４により固着して隣接電池間
を電気的、機械的に結合するものである。
然しながら、従来の集合電池においては単位電
池の端面に電気接続手段が設けられているため、
例えばこの集合電池を別途ケースに組込んで使用
する場合には電気接続部のため電池とケースとの
間には無駄なスペースが存在することになり体積
効率の点で問題があると共に、隣接電池間の接続
が煩雑であるという欠点があつた。
池の端面に電気接続手段が設けられているため、
例えばこの集合電池を別途ケースに組込んで使用
する場合には電気接続部のため電池とケースとの
間には無駄なスペースが存在することになり体積
効率の点で問題があると共に、隣接電池間の接続
が煩雑であるという欠点があつた。
本考案は斯る点に鑑みてなされたものであり、
以下その一実施例を図面に基づき説明する。
以下その一実施例を図面に基づき説明する。
１は側面に空気極１１を配設した単位電槽１０
−１，１０−２，１０−３，１０−４を例えば接
着剤により相互に固着して積層せる集合電池電槽
である。尚、各単位電槽にはテーパーがつけられ
ており隣接する各単位電槽間には空気取入用の間
隙２が形成されている。
−１，１０−２，１０−３，１０−４を例えば接
着剤により相互に固着して積層せる集合電池電槽
である。尚、各単位電槽にはテーパーがつけられ
ており隣接する各単位電槽間には空気取入用の間
隙２が形成されている。
而して２０は集合電池電槽蓋であつて、複数の
状接続片２１，２１，２１が埋設されており、
電槽蓋２０の下面に接続片２１の一対の自由端２
１′，２２″が露出していると共に一方の自由端に
は各単位電槽に介挿される亜鉛極１２の陰極集電
体１２′が固設されている。２２，２３は接続片
と同様に電槽蓋２０に埋設されているＬ字状の
陰、陰極端子板であつて陽極端子板２２の一端２
２′には集合電池電槽の一方の最外側に位置する
単位電槽１０−１内に介挿される亜鉛極１２の陰
極集電体１２′が固設されていると共に陽極端子
板２３の一端２３′は電槽蓋２０を集合電池電槽
１の開口部に装着した時に集合電池電槽の他方の
最外側に位置する単位電槽１０−４内の空気極１
１より露出せる陽極集電体１１′に圧接される自
由端となつている。２４は各単位電槽に共通のガ
ス抜孔である。
状接続片２１，２１，２１が埋設されており、
電槽蓋２０の下面に接続片２１の一対の自由端２
１′，２２″が露出していると共に一方の自由端に
は各単位電槽に介挿される亜鉛極１２の陰極集電
体１２′が固設されている。２２，２３は接続片
と同様に電槽蓋２０に埋設されているＬ字状の
陰、陰極端子板であつて陽極端子板２２の一端２
２′には集合電池電槽の一方の最外側に位置する
単位電槽１０−１内に介挿される亜鉛極１２の陰
極集電体１２′が固設されていると共に陽極端子
板２３の一端２３′は電槽蓋２０を集合電池電槽
１の開口部に装着した時に集合電池電槽の他方の
最外側に位置する単位電槽１０−４内の空気極１
１より露出せる陽極集電体１１′に圧接される自
由端となつている。２４は各単位電槽に共通のガ
ス抜孔である。
このような構成において、密封シール部材３０
を介して電槽蓋２０を集合電池電槽１の開口部に
装着すれば第２図に示す如く、例えば単位電槽１
０−３についていえば接続片２１の他方の自由端
２１′が隣接の単位電槽１０−２の空気極１１の
陽極集電体１１′に圧接して電気接続されること
になり、各単位電槽を含む複数の単位電池が接続
片を介して直列接続されるものである。
を介して電槽蓋２０を集合電池電槽１の開口部に
装着すれば第２図に示す如く、例えば単位電槽１
０−３についていえば接続片２１の他方の自由端
２１′が隣接の単位電槽１０−２の空気極１１の
陽極集電体１１′に圧接して電気接続されること
になり、各単位電槽を含む複数の単位電池が接続
片を介して直列接続されるものである。
上述した如く、本考案に依れば集合電池電槽蓋
を集合電池電槽の開口部に装着するのみで極めて
容易に複数の単位電池を直列接続しうると共に電
池間の接続手段が電槽の端面に存在しないため集
合電池の体積効率を向上しうるという利点を奏す
るものである。
を集合電池電槽の開口部に装着するのみで極めて
容易に複数の単位電池を直列接続しうると共に電
池間の接続手段が電槽の端面に存在しないため集
合電池の体積効率を向上しうるという利点を奏す
るものである。
又、特に本願の対象とする陰極取換式電池の如
く消耗性陰極のみ取換えて再使用しうる電池にお
いては陰極の取換えを短時間に、且簡便に行うこ
とができその実用的価値は極めて大である。
く消耗性陰極のみ取換えて再使用しうる電池にお
いては陰極の取換えを短時間に、且簡便に行うこ
とができその実用的価値は極めて大である。
第１図及び第２図は本考案に係り、第１図は本
案による集合電池装置の斜視図、第２図は第１図
のＡ−A′拡大断面図、第３図は従来の陰極取換
式単位電池の斜視図を夫々示す。 １……集合電池電槽、１０……単位電槽、１１
……空気極、１１′……陽極の集電体、１２……
亜鉛極、１２′……陰極の集電体、２０……集合
電池電槽蓋、２１……接続片、２１′，２１′……
一対の自由端、２２，２３……陰、陽極端子板。
案による集合電池装置の斜視図、第２図は第１図
のＡ−A′拡大断面図、第３図は従来の陰極取換
式単位電池の斜視図を夫々示す。 １……集合電池電槽、１０……単位電槽、１１
……空気極、１１′……陽極の集電体、１２……
亜鉛極、１２′……陰極の集電体、２０……集合
電池電槽蓋、２１……接続片、２１′，２１′……
一対の自由端、２２，２３……陰、陽極端子板。
Claims (1)
- 陽極を内挿した複数の単位電槽を積重してなる
集合電池電槽と、複数の状接続片を埋設しその
下面に露出せる前記接続片の一対の自由端の一方
に各単位電槽内に介挿される消耗性陰極を固設し
た集合電池電槽蓋とを備え、前記電槽蓋を集合電
池電槽の開口部に装着することにより前記接続片
の他方の自由端を隣接の単位電槽内の陽極より露
出せる陽極集電体に圧接せしめて電気接続してな
る集合電池装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980150065U JPS6226920Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980150065U JPS6226920Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772561U JPS5772561U (ja) | 1982-05-04 |
| JPS6226920Y2 true JPS6226920Y2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=29509442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980150065U Expired JPS6226920Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226920Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014073410A1 (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-15 | シャープ株式会社 | 金属空気電池 |
| US9742048B2 (en) | 2013-03-25 | 2017-08-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Metal-air battery |
| JP2017084650A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | シャープ株式会社 | 金属空気組電池 |
| WO2020044823A1 (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | シャープ株式会社 | 金属空気電池モジュール |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP1980150065U patent/JPS6226920Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772561U (ja) | 1982-05-04 |
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