JPH0850891A - 薄形電気化学素子 - Google Patents
薄形電気化学素子Info
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- JPH0850891A JPH0850891A JP6185612A JP18561294A JPH0850891A JP H0850891 A JPH0850891 A JP H0850891A JP 6185612 A JP6185612 A JP 6185612A JP 18561294 A JP18561294 A JP 18561294A JP H0850891 A JPH0850891 A JP H0850891A
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部抵抗が小さく、安全性に優れ、しかも
製造工程が簡単な薄型電気化学素子を提供する。 【構成】 即ち、本発明では、複数枚の平板状の正極
板３及び負極板４をセパレータ５を介して積層した電極
板１７を金属製外装缶のケース１内部に配置し、上記電
極板１７に電解液を注入した後、蓋部２で封口した薄形
電気化学素子において、上記各正極板３の正極集電板６
が上記蓋部２に設けられた蓋部圧着ブロック１１a によ
って押圧されて正極リード板８に、又上記各負極板４の
負極集電板７が上記ケース１に設けられたケース部圧着
ブロック１１b によって押圧されて蓋部２に、それぞれ
電気的に接続される構成とした。又、本発明では、上記
薄形電気化学素子の蓋部２の内側に電解液と隔離してＰ
ＴＣ素子１４を設け、該ＰＴＣ素子１４の一方の電極１
４a は上記蓋部２に接触させ、他方の電極１４b は負極
集電板７に接触させて構成した。
製造工程が簡単な薄型電気化学素子を提供する。 【構成】 即ち、本発明では、複数枚の平板状の正極
板３及び負極板４をセパレータ５を介して積層した電極
板１７を金属製外装缶のケース１内部に配置し、上記電
極板１７に電解液を注入した後、蓋部２で封口した薄形
電気化学素子において、上記各正極板３の正極集電板６
が上記蓋部２に設けられた蓋部圧着ブロック１１a によ
って押圧されて正極リード板８に、又上記各負極板４の
負極集電板７が上記ケース１に設けられたケース部圧着
ブロック１１b によって押圧されて蓋部２に、それぞれ
電気的に接続される構成とした。又、本発明では、上記
薄形電気化学素子の蓋部２の内側に電解液と隔離してＰ
ＴＣ素子１４を設け、該ＰＴＣ素子１４の一方の電極１
４a は上記蓋部２に接触させ、他方の電極１４b は負極
集電板７に接触させて構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小形角形電池或いはコ
ンデンサ等、薄形電気化学素子の構造に関するものであ
る。
ンデンサ等、薄形電気化学素子の構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種の薄形電気化学素子の
電極板は、複数枚の平板状の正極板及び負極板をセパレ
ータを介して積層し形成されており、これら正・負極板
の一端から集電板を引き出し、同極性同士を重ね合わせ
てスポット溶接し、正極集電板は正極端子に、又負極集
電板は負極缶にそれぞれ接続していた。
電極板は、複数枚の平板状の正極板及び負極板をセパレ
ータを介して積層し形成されており、これら正・負極板
の一端から集電板を引き出し、同極性同士を重ね合わせ
てスポット溶接し、正極集電板は正極端子に、又負極集
電板は負極缶にそれぞれ接続していた。
【０００３】又、この薄形電気化学素子では、過充電時
の安全装置として円筒形電池等で使用されているよう
に、温度に対して正の抵抗特性を示すＰＣＴ素子を用い
て過電流を防止する構造のものは無く、温度による内部
圧力の上昇を抑えるためのガス抜き用の安全弁を備えた
ものが一般的であった。
の安全装置として円筒形電池等で使用されているよう
に、温度に対して正の抵抗特性を示すＰＣＴ素子を用い
て過電流を防止する構造のものは無く、温度による内部
圧力の上昇を抑えるためのガス抜き用の安全弁を備えた
ものが一般的であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような複数枚の集電板をまとめて溶接することは技術
的に難しく、又一枚ずつ溶接するのでは工数がかかり過
ぎ、これがコストアップの要因となっていた。
たような複数枚の集電板をまとめて溶接することは技術
的に難しく、又一枚ずつ溶接するのでは工数がかかり過
ぎ、これがコストアップの要因となっていた。
【０００５】又、円筒型電池に用いられているように上
記ＰＣＴ素子１４を図５に示す正極端子９の部分に取り
付けた場合、スペース上の制約からＰＣＴ素子１４の電
極面積を大きく取れず、ＰＣＴ素子の抵抗が大きくなり
電気化学素子の内部抵抗も大きくなってしまうため、Ｐ
ＣＴ素子の使用は難しく、又構造的にも正極端子部と電
極板とが離れているため素子の異常で電極板が発熱して
も、その熱がＰＣＴ素子１４に伝わるまで時間がかか
り、応答が遅くれるといった問題も有る。
記ＰＣＴ素子１４を図５に示す正極端子９の部分に取り
付けた場合、スペース上の制約からＰＣＴ素子１４の電
極面積を大きく取れず、ＰＣＴ素子の抵抗が大きくなり
電気化学素子の内部抵抗も大きくなってしまうため、Ｐ
ＣＴ素子の使用は難しく、又構造的にも正極端子部と電
極板とが離れているため素子の異常で電極板が発熱して
も、その熱がＰＣＴ素子１４に伝わるまで時間がかか
り、応答が遅くれるといった問題も有る。
【０００６】本発明の目的は、上記欠点を解消し、内部
抵抗が小さく、安全性に優れ、しかも製造工程が簡単な
薄型電気化学素子を提供することである。
抵抗が小さく、安全性に優れ、しかも製造工程が簡単な
薄型電気化学素子を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明では、複数
枚の平板状の正極板（３）及び負極板（４）をセパレー
タ（５）を介して積層した電極板（１７）を金属製外装
缶のケース（１）内部に配置し、上記電極板（１７）に
電解液を注入した後、蓋部（２）で封口した薄形電気化
学素子において、上記各正極板（３）の正極集電板
（６）が上記蓋部（２）に設けられた蓋部圧着ブロック
（１１a ）によって押圧されて正極リード板（８）に、
又上記各負極板（４）の負極集電板（７）が上記ケース
（１）に設けられたケース部圧着ブロック（１１b ）に
よって押圧されて蓋部（２）に、それぞれ電気的に接続
される構成とした。
枚の平板状の正極板（３）及び負極板（４）をセパレー
タ（５）を介して積層した電極板（１７）を金属製外装
缶のケース（１）内部に配置し、上記電極板（１７）に
電解液を注入した後、蓋部（２）で封口した薄形電気化
学素子において、上記各正極板（３）の正極集電板
（６）が上記蓋部（２）に設けられた蓋部圧着ブロック
（１１a ）によって押圧されて正極リード板（８）に、
又上記各負極板（４）の負極集電板（７）が上記ケース
（１）に設けられたケース部圧着ブロック（１１b ）に
よって押圧されて蓋部（２）に、それぞれ電気的に接続
される構成とした。
【０００８】又、本発明では、上記薄形電気化学素子の
蓋部（２）の内側にＰＴＣ素子（１４）を設け、該ＰＴ
Ｃ素子（１４）の一方の電極（１４a ）は上記蓋部
（２）に接触させ、他方の電極（１４b ）は負極集電板
（７）に接触させて構成した。
蓋部（２）の内側にＰＴＣ素子（１４）を設け、該ＰＴ
Ｃ素子（１４）の一方の電極（１４a ）は上記蓋部
（２）に接触させ、他方の電極（１４b ）は負極集電板
（７）に接触させて構成した。
【０００９】
【作 用】上記構成により、本発明では、ケースを蓋部
で封口すると、正極板及び負極板の一端から引き出され
ている集電板が蓋部圧着ブロック及びケース部圧着ブロ
ックにより押圧され、その押圧力により同極性の集電板
同士が電気的に接続されるため、従来のような集電板の
溶接工程を省略することができる。
で封口すると、正極板及び負極板の一端から引き出され
ている集電板が蓋部圧着ブロック及びケース部圧着ブロ
ックにより押圧され、その押圧力により同極性の集電板
同士が電気的に接続されるため、従来のような集電板の
溶接工程を省略することができる。
【００１０】又、本発明では、ＰＴＣ素子を蓋部の内側
に設けることにより、ＰＴＣ素子の面積を大きくとるこ
とができ、薄形電気化学素子の内部抵抗を小さくするこ
とができる。更に、上記ＰＴＣ素子は電極板と接触させ
てあるため、電気化学素子の異常発熱に対する応答性が
極めて良い。
に設けることにより、ＰＴＣ素子の面積を大きくとるこ
とができ、薄形電気化学素子の内部抵抗を小さくするこ
とができる。更に、上記ＰＴＣ素子は電極板と接触させ
てあるため、電気化学素子の異常発熱に対する応答性が
極めて良い。
【００１１】
【実施例】図１は本発明に係る薄形電気化学素子の一実
施例として、小形角形電池の内部構成を示した斜視図、
図２は電極群を入れたケース部の平面図、図３は蓋部の
平面図、図４は図３のＡ−Ａ断面図である。
施例として、小形角形電池の内部構成を示した斜視図、
図２は電極群を入れたケース部の平面図、図３は蓋部の
平面図、図４は図３のＡ−Ａ断面図である。
【００１２】上記小形角形電池は、図１に示すように複
数枚の平板状の正極板３と負極板４をそれぞれを積層配
置し、負極となる金属製の角型外装缶内に収納して構成
される薄形電気化学素子である。
数枚の平板状の正極板３と負極板４をそれぞれを積層配
置し、負極となる金属製の角型外装缶内に収納して構成
される薄形電気化学素子である。
【００１３】上記正極板３、負極板４はセパレータ５を
介して対向するように積層した後、図２に示すようにテ
ープ１６で固定され、電極群１７として絶縁シート１２
を介してケース１の底部に配置されるが、このようにテ
ープ１６で固定せず、ケース１内で電極板１７を積層配
置する場合もある。又、電極板１７の各正極板３の一端
からは正極集電板６が引き出されており、これらが正極
リード板８の一端と重ねられ、封口の際には蓋部２の内
側に接着されている蓋部押圧ブロック１１a の押圧力で
夫々が電気的に接続される。そして、上記正極リード板
８の他端はケース１の正面にガスケット１０を介して取
り付けられた正極端子９に接続されている。
介して対向するように積層した後、図２に示すようにテ
ープ１６で固定され、電極群１７として絶縁シート１２
を介してケース１の底部に配置されるが、このようにテ
ープ１６で固定せず、ケース１内で電極板１７を積層配
置する場合もある。又、電極板１７の各正極板３の一端
からは正極集電板６が引き出されており、これらが正極
リード板８の一端と重ねられ、封口の際には蓋部２の内
側に接着されている蓋部押圧ブロック１１a の押圧力で
夫々が電気的に接続される。そして、上記正極リード板
８の他端はケース１の正面にガスケット１０を介して取
り付けられた正極端子９に接続されている。
【００１４】又、上記正極板３と同様、各負極板４の一
端からは負極集電板７が引き出されており、封口の際に
はケース１の底部に接着されているケース部圧着ブロッ
ク１１b の押圧力によってによってそれぞれ電気的に接
続される。これら蓋部圧着ブロック１１a 及びケース部
圧着ブロック１１b の材質としては、樹脂、ゴム、セラ
ミックス、或いは金属（この場合には接着面を絶縁する
必要がある）等が使用できるが、その中でも樹脂製のも
のが好適である。
端からは負極集電板７が引き出されており、封口の際に
はケース１の底部に接着されているケース部圧着ブロッ
ク１１b の押圧力によってによってそれぞれ電気的に接
続される。これら蓋部圧着ブロック１１a 及びケース部
圧着ブロック１１b の材質としては、樹脂、ゴム、セラ
ミックス、或いは金属（この場合には接着面を絶縁する
必要がある）等が使用できるが、その中でも樹脂製のも
のが好適である。
【００１５】一方、図３及び図４に示すように蓋２の内
側にはＰＴＣ素子１４が取り付けられている。このＰＴ
Ｃ素子１４は、その一方の電極１４a が蓋部２に直接接
触するように電極板１７に対向させて載置されており、
更に電解液が侵潤しないようにＰＣＴ素子１４の全面を
樹脂フィルム１５で覆い、その樹脂フィルム１５の周囲
を蓋部２に接着してある。そしてＰＣＴ素子１４の一端
から引き出されたもう一方の電極１４b が前述の負極集
電板７と重ねられてケース部圧着ブロック１１b によ
り、絶縁シート１３を介して蓋２に圧接される。尚、ケ
ース１と蓋部２は電解液の注液後、レーザ溶接され、電
池は封口される。
側にはＰＴＣ素子１４が取り付けられている。このＰＴ
Ｃ素子１４は、その一方の電極１４a が蓋部２に直接接
触するように電極板１７に対向させて載置されており、
更に電解液が侵潤しないようにＰＣＴ素子１４の全面を
樹脂フィルム１５で覆い、その樹脂フィルム１５の周囲
を蓋部２に接着してある。そしてＰＣＴ素子１４の一端
から引き出されたもう一方の電極１４b が前述の負極集
電板７と重ねられてケース部圧着ブロック１１b によ
り、絶縁シート１３を介して蓋２に圧接される。尚、ケ
ース１と蓋部２は電解液の注液後、レーザ溶接され、電
池は封口される。
【００１６】本発明に係る小形角形電池は上記構成であ
るため、電池を封口することにより各電極板から引き出
されている複数の集電板６、７が蓋部圧着ブロック１１
a 、ケース部圧着ブロック１１b によりケース１及び蓋
部２に押圧され、その押圧力によりそれぞれ電気的に接
続されるため、従来のように集電板同士をいちいち溶接
して接続するといった面倒で難しい作業工程が不要とな
った。
るため、電池を封口することにより各電極板から引き出
されている複数の集電板６、７が蓋部圧着ブロック１１
a 、ケース部圧着ブロック１１b によりケース１及び蓋
部２に押圧され、その押圧力によりそれぞれ電気的に接
続されるため、従来のように集電板同士をいちいち溶接
して接続するといった面倒で難しい作業工程が不要とな
った。
【００１７】又、ＰＣＴ素子１４を蓋部２の内側に設け
ることでＰＣＴ素子１４を大きくでき、電池の内部抵抗
を小さくすることができた。さらに、特にこの方法は、
ＰＣＴ素子１４が電極板１７と直接接触しているため熱
の伝導が速く、応答性は極めて良いものである。
ることでＰＣＴ素子１４を大きくでき、電池の内部抵抗
を小さくすることができた。さらに、特にこの方法は、
ＰＣＴ素子１４が電極板１７と直接接触しているため熱
の伝導が速く、応答性は極めて良いものである。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本考案によれば、
複数枚の平板状の正極板及び負極板をセパレータを介し
て積層した電極板を金属製外装缶のケース内部に配置
し、上記電極板に電解液を注入した後、蓋部で封口した
薄形電気化学素子において、上記各正極板の正極集電板
が上記蓋部に設けられた蓋部圧着ブロックによって押圧
されて正極リード板に、又上記各負極板の負極集電板が
上記ケースに設けられたケース部圧着ブロックによって
押圧されて蓋部に、それぞれ電気的に接続されるように
したので、従来のように集電板同士をいちいち溶接する
といった面倒で難しい作業工程が不要となり、製造工数
は大幅に低減される。
複数枚の平板状の正極板及び負極板をセパレータを介し
て積層した電極板を金属製外装缶のケース内部に配置
し、上記電極板に電解液を注入した後、蓋部で封口した
薄形電気化学素子において、上記各正極板の正極集電板
が上記蓋部に設けられた蓋部圧着ブロックによって押圧
されて正極リード板に、又上記各負極板の負極集電板が
上記ケースに設けられたケース部圧着ブロックによって
押圧されて蓋部に、それぞれ電気的に接続されるように
したので、従来のように集電板同士をいちいち溶接する
といった面倒で難しい作業工程が不要となり、製造工数
は大幅に低減される。
【００１９】又、本発明によれば、上記薄形電気化学素
子の蓋部の内側に電解液と隔離してＰＴＣ素子を設け、
該ＰＴＣ素子の一方の電極は上記蓋部に接触させ、他方
の電極は負極集電板に接触さて構成したので、ＰＴＣ素
子の面積を十分大きく取れるようになった。その結果、
薄形電気化学素子の内部抵抗を小さくすることが可能と
なった。さらに、特にこの方法では、ＰＣＴ素子を直接
電極板に接触させているため発熱に対する応答性は極め
て良く、安全性に優れた信頼性の高い薄形電気化学素子
を提供することができる。
子の蓋部の内側に電解液と隔離してＰＴＣ素子を設け、
該ＰＴＣ素子の一方の電極は上記蓋部に接触させ、他方
の電極は負極集電板に接触さて構成したので、ＰＴＣ素
子の面積を十分大きく取れるようになった。その結果、
薄形電気化学素子の内部抵抗を小さくすることが可能と
なった。さらに、特にこの方法では、ＰＣＴ素子を直接
電極板に接触させているため発熱に対する応答性は極め
て良く、安全性に優れた信頼性の高い薄形電気化学素子
を提供することができる。
【図１】本発明に係る薄型電気化学素子の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】同、電極群を入れた薄型電気化学素子のケース
部平面図である。
部平面図である。
【図３】同、薄型電気化学素子内側から見た蓋部の平面
図である。
図である。
【図４】図３のＡ−Ａ断面図である。
【図５】円筒型電池の封口構造を示す断面図である。
１ ケース ２ 蓋部 ３ 正極板 ４ 負極板 ５ セパレータ ６ 正極集電板 ７ 負極集電板 ８ 正極リード板 １１a 蓋部圧着ブロック １１b ケース部圧着ブロック １４ ＰＴＣ素子 １４a ＰＴＣ素子の一方の電極 １４b ＰＴＣ素子の他方の電極 １７ 電極板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 龍也 東京都港区新橋５丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)発明者 高田 和夫 東京都港区新橋５丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 複数枚の平板状の正極板（３）及び負
極板（４）をセパレータ（５）を介して積層した電極板
（１７）を金属製外装缶のケース（１）内部に配置し、
上記電極板（１７）に電解液を注入した後、蓋部（２）
で封口した薄形電気化学素子において、 上記各正極板（３）の正極集電板（６）が上記蓋部
（２）に設けられた蓋部圧着ブロック（１１a ）によっ
て押圧されて正極リード板（８）に、又上記各負極板
（４）の負極集電板（７）が上記ケース（１）に設けら
れたケース部圧着ブロック（１１b ）によって押圧され
て蓋部（２）に、それぞれ電気的に接続されていること
を特徴とする薄形電気化学素子。 - 【請求項２】 蓋部（２）の内側に電解液と隔離して
ＰＴＣ素子（１４）を設け、該ＰＴＣ素子（１４）の一
方の電極（１４a ）は上記蓋部（２）に接触させ、他方
の電極（１４b ）は負極集電板（７）に接触させて成る
請求項１記載の薄形電気化学素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6185612A JPH0850891A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 薄形電気化学素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6185612A JPH0850891A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 薄形電気化学素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850891A true JPH0850891A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16173854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6185612A Pending JPH0850891A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 薄形電気化学素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0850891A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002071510A1 (fr) * | 2001-03-07 | 2002-09-12 | Schneider Electric Industries Sas | Dispositif de raccordement pour accumulateur electrique |
| JP2004253270A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ｐｔｃ素子を備えた電池極板及びこれを用いた電池 |
| JP2004311146A (ja) * | 2003-04-04 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池極板の製造方法 |
| EP1411564A4 (en) * | 2001-07-24 | 2006-06-14 | Sony Corp | METHOD FOR PREVENTING ERRONEOUS MOUNTING OF MOUNTING PART ON MAIN BODY DEVICE, MOUNTING PART AND BATTERY THEREFOR |
| US7281945B2 (en) | 2001-07-25 | 2007-10-16 | Sony Corporation | Structures of terminals and component-to-be-loaded |
| US7485394B2 (en) | 2003-12-26 | 2009-02-03 | Sony Corporation | Battery having a case with an identification recess and guide grooves for coupling to an electronic device |
| JP2009199921A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電池 |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP6185612A patent/JPH0850891A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2002071510A1 (fr) * | 2001-03-07 | 2002-09-12 | Schneider Electric Industries Sas | Dispositif de raccordement pour accumulateur electrique |
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| US10756318B2 (en) | 2001-07-24 | 2020-08-25 | Sony Corporation | Method for preventing erroneous loading of component-to-be-loaded on main body side apparatus, component-to-be-loaded and battery pack |
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