JPS62269020A - 連続分離計量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はトコロテン等の食品を店頭等で計量しながら販
売することの可能な連続分離計量装置に関するものであ
る。

〈従来の技術〉 所定量の食品をスーパー等の店頭で計量しながら販売す
る例は、日常行なわれていることである。

しかし、トコロテンとかわらびもち等は、所定量計量し
てそれを容器に詰めながら販売するには、適当な装置が
なかった。そこで、従来は装置を用いて店頭で計量しな
がら販売するといったことは困菫で、主として、予め容
器に詰めたものを販売するといった形態がとられていた
。

また、容器の中に食品を連続的に充填するための装置は
１食品工場等で日常使われている。しかし、従来の装置
は店頭での実演を可能とするといったディスプレイ的な
要素を備えたものでもなく、内部清掃のための分解組立
を頻繁に行なうことのできる構造でもなかった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 そこで本発明者は、店頭においてディスプレイ的な要素
を備えながら各種バラ物の連続した計量と容器への充填
を行なうことができ、かつ１分解組立を頻繁に行なうこ
とができる装置の開発を行なったのである。

〈問題点を解決するための手段〉 本考案の連続分離計量装置の構造は、排出口（７）と水
切り多孔面（８）を有する下ケーシング（１）と。

その下ケーシング（１）上に軸（９）によって回転可能
に軸支され複数の桝カップ（３）を保持しかつ開口部（
１０）を有した回転下面板（２）と、複数の桝カップ（
３）を前記軸（９）を中心にして同心円状に保持した回
転保持板（４）と、桝カップ（３）上に軸支されマス切
り開口部（１２）を有した回転上面板（５）と、前記マ
ス切り開口部（１２）と見合う位置の投入口（１３）を
有する上ケーシング（６）とからなることを特徴とする
ものである。

く作用〉 このような構造の連続分離計量装置は、構成部材のいず
れも透明な素材からなるものとすると。

計量と充填の工程を実際にみせることができる作用があ
る。また、回転下面板（２）と桝カップ（３）、回転保
持板（４）及び回転上面板（５）が回転軸によって軸支
されているので、複数の桝カップ（３）が軸（９）を中
心にして回転し、　これに所定量マス切り開口部（１２
）で切断された食品が充填され、下ケーシング（１）の
排出口（７）部分連送られると、この部分より排出され
て容器へ充填される作用がある４〈実施例〉 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の装置の正面図であり、第２回は要部分
解断面図である。

ここに示した装置は上部のホッパー（１６）中に＋−コ
ロテンが水中分散状態にある。このような水ものを水と
分離してトコロテンのみを装置下方の容器（１４）中に
詰めて販売することができる。容器（１４）はターンテ
ーブル（１５）で）！！続的に供給される。

装置を構成するほとんどの部材は、透明なプラスチック
やガラス製にすると総ての充填工程を見ることができる
。

上部のホッパー（１６）と下部の容器（１４）の間には
。

下ケーシング（１）１回転下面板（２）、桝カップ（３
）、回転保持板（４）５回転下面板（５）及び上ケーシ
ング（６）が組付けられている。

下ケーシング（１）は上ケーシング（６）と共に装置本
体支柱（１９）によって固定状態に組付けられている。

第３図に平面図を示したように下ケーシング（１）は排
出口（７）と水切り多孔面（８）を有する。水切り多孔
面（８）は　トコロテンと水とが一過作用によって分離
されるところであって、１〜コロテンの径よりも小さな
多数の孔が設けられている。ここで分離されたトロロテ
ンは桝カップ（３）と共に排出口（７）上へ移動し、排
出口（７）より容器（１４）内へと排出充填されるので
ある。分離された水はろ斗状の排水受に受けられ排水管
（１７）によって排水される。充填対象が水ものでなく
、水との分離の必要がない場合には水切り多孔面（８）
は不要である。

回転下面板（２）（第４図に図示）は下ケーシング（１
）上に軸（９）によって回転可能に軸支されており、複
数の桝カップ（３）（第５図）を保持し、かつそれぞれ
の桝カップ（３）の下方へ開口部（１０）が設けられて
いる。

回転保持板（４）（第６図）は複数の桝カップ（３）を
前記軸（１９）を中心にして同心円状に保持するカクブ
挿通穴（１８）を有し、かつ周縁部に駆動歯（１１）を
有している。この駆動歯（１１）は図示しない他の駆動
源と噛合って回転保持板（４）の回転を可能とするもの
で、手動によって回転させるときは不要である。

回転上面板（５）（第７図）は桝カップ（３）上に軸支
され、前記回転下面板（２）及び回転保持板（４）と一
体に回転するもので、マス切り開口部（１２）を有して
おりホッパー（１６）の開閉と長尺物食品の切断の役目
をする。

上ケーシング（６）（第８図）は前記マス切り開口部（
１２）と見合う位置に投入口（１３）を有した構造で、
上述したように下ケーシング（１）と共に装置本体支柱
（１６）によって固定状態に組付けられている。

〈発明の効果〉 本発明の連続分離計量装置は分解、組立が容易で掃除が
簡単にできるので、衛生的である。スーパー等のシコー
ケースに組込むと衛生的な分割計量ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の正面図であり、第２図は要部分
解断面図である。第３図〜第８図は装置構成部材の平面
図である。 （１）下ケーシング　　　（２）回転下面板（３）桝カ
ップ　　　　　（４）回転保持板（５）回転上面Ｆｉ、
　　　　　（６）上ケーシング（７）排出口　　　　　
　（８）水切り多孔面（９）軸　　　　　　　（１０）
開口部（１１）駆ｔｌＩ歯　　　　　　（１２）マス切
り開口部（１３）投入口 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　排出口（７）と水切り多孔面（８）を有する下ケー
   シング（１）と、該下ケーシング（１）上に軸（９）に
   よって回転可能に軸支され複数の桝カップ（３）を保持
   しかつ開口部（１０）を有した回転下面板（２）と、複
   数の桝カップ（３）を前記軸を中心にして同心円状に保
   持した回転保持板（４）と、桝カップ（３）上に軸支さ
   れマス切り開口部（１２）を有した回転上面板（５）と
   、前記マス切り開口部（１２）と見合う位置の投入口（
   １３）を有する上ケーシング（６）とからなる連続分離
   計量装置。