JPS62268415A - 地盤上層部の振動締固め工法および装置 - Google Patents

地盤上層部の振動締固め工法および装置

Info

Publication number
JPS62268415A
JPS62268415A JP11179086A JP11179086A JPS62268415A JP S62268415 A JPS62268415 A JP S62268415A JP 11179086 A JP11179086 A JP 11179086A JP 11179086 A JP11179086 A JP 11179086A JP S62268415 A JPS62268415 A JP S62268415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
tamper
compaction
plate
compacted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11179086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2673209B2 (ja
Inventor
Kazuma Misaka
一磨 三阪
Koichiro Yamaguchi
山口 好一郎
Terumichi Horikoshi
堀越 照通
Kazunori Okuyama
奥山 一典
Toshihisa Taniguchi
利久 谷口
Noriaki Watanabe
渡辺 憲章
Yasuhiko Inoue
井上 安彦
Shuji Isotani
修二 磯谷
Kazunari Tokizane
時実 一成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fudo Tetra Corp
Original Assignee
Fudo Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fudo Construction Co Ltd filed Critical Fudo Construction Co Ltd
Priority to JP61111790A priority Critical patent/JP2673209B2/ja
Publication of JPS62268415A publication Critical patent/JPS62268415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2673209B2 publication Critical patent/JP2673209B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〈産業上の利用分野〉 本発明は、地盤の上層部数mまでを効率的かつ経済性を
保持しながら、所望の状態に締固める工法に関する。こ
こで、地盤の上層部とは、原地盤の上層部のほか、埋立
てなどによる新規造成の地盤の上層部を含むものとする
〈従来の技術〉 地盤上層部の締固め技術として従来、転圧a−ラなどを
用いて行う方法がある。この種の機械による締固め効果
は、せいぜい地下数十m程度にしか及ばないので、厚い
締固め地盤を造成するには、数拾mの厚さに砂(土砂)
を撤き出しては、その表面を転圧し、全区画の転圧が終
ったら、また初めの工程に戻り重ねて砂を入れ、転圧す
る工程を繰返すことになり、施工の効率的運用に欠ける
ところがちる。
また、深層地盤の締固め技術として、長尺の中央ケーシ
ングを用いて締固め砂杭を造成する、いわゆるサンドコ
ンパクションパイル工法や、長尺のロンドを振動させな
がら地盤中に貫入して深層を締固める、いわゆるロッド
コンパクション工法が知られている。
ところで、この種、工法の締固め効果は、深層部におい
ては地盤の土庄に関連した拘束圧が大きく存在するため
有効であるが、上層部、たとえば地下2m程度の地盤の
締固めにおいては前記拘束圧が小さくなるため、充分な
締固め施工が困難である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の深層地盤締固め工法の採用により、深層部の締固
めを施した場合でも、その効果は一般的な施工法では地
下数m程度の深さの上層地盤には及び難いことが多い。
ところで既知の地盤上層部の締固め工法によれば、その
効果は、せいぜい地下数十σ程度にしか及ばないから、
深層締固め効果を地盤上層部にまで連続して及ぼすため
には、地下数mの深さまで堀り下げて、その露出地盤を
従来工法により締固めた後、その表面に所要厚さの盛土
を施して、こt”L’6周知工法により締固め、さらに
、その上に盛土を施して、こnを締固めるという工法を
繰返し施工するか、深層締固め工法において拘束圧に代
る効果を奏する手段を用意しなければならない。そして
、そのいずれの手段を施すにしても施工上の効率的運用
に欠けるところがある。
そこで本発明は、従来工法に内在する上記問題点を改善
し、地盤上層部数mまでの締固めについて、施工能率を
向上させ、および地盤に最適な締固め施工を可能とする
振動締固め工法を提供することを目的とするものである
((ロ)発明の構成 く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するため、以下に述べる各構
成要件より成る。
(1)  タンパ−プレートの上部に振動機を塔載し、
前記振動機の作動をプレートラ介して地盤に伝えること
により地盤上層部の振動締固めをしながら、前記プレー
トを順次、移動して所定の全区画にわたって地盤の締固
めを行う工法において、前記振動機に大容量装置を採用
すると共に、プレート移動の際は、既締固め地盤の少な
くとも一部が常に次の締固め予定位置にあるタンパ−プ
レートの下に来るよう前記プレートf誘導することによ
つ℃、地下数メートルまでの地盤の締固めを、一挙に施
すこと全特徴とする地盤上層部の撮動締固め工法。
(2)複数の突起部を有するプv−トにより接地面を構
成したタンパ−を以て、所定の全区画を移動、走査させ
ることより成る、上記第(1)項記載の地盤上層部の振
動締固め工法。
(3)  自走車両またはウィンチにより、けん引し、
または自走車両に塔載することにより、メンバーを地表
面に清って誘導することより成る、上記第(1)項また
は第(2)項記載の地盤上層部の振動締固め工法。
(4)  メンバープレートの移動方向の地宍面または
前記プv−トの直下の地盤に、締固め地盤・土壌の特性
および、そのときの含水率に応じて割出した量の欣求ま
たは/および注水を、タンパ−施工に伴なって施すこと
より成る、上記第(1)項ないし第(3)項記載の地盤
上層部の振動締固め工法。
く作  用〉 タンパ−プレートの上部に大容量の振動機、たとえば起
撮力として数十ton〜百数十ton、加速数2〜l(
1、振動数、数百Hz、仮想振巾1[J咽〜20団程度
のものを搭載することにより、低重心で安定感のある締
固め施工が可能になる上に、所定位置でタンパ−を作動
させて′m固めした後、七のまま所定長、水平移動させ
て再びタンパ−を作動させるか、タンパ−を吊上げて所
定長水平移動させた後、これを地表におろして、七の位
置で再び作動させ地盤の締固めを行うときに、後者の締
固め位置におけるタンパ−プレートがカバーする領域の
一部地盤を常に既締固め地盤であるようにすることによ
って、従来技術では一施工によって地下数十crnまで
及ぼすのに困難があった地盤の締固め効果を、地盤上層
部数mを一挙に及ぼすることかできるようにした。
その際、タンパ−プレートの接地面に複数の凸起部を設
けると、突起の先端にのみ荷重を集中することができ、
畦位接地面積当りの地盤締固め効果が増大し、地盤の深
部まで締固め効果が及び、巻片や土塊などの破砕や踏込
みによる締固めに効果がある。また、粘着性の強い土壌
の場合は突起が土中に貫入して、土の締固めに抵抗する
摩擦力を剪断し、土中の間隙水圧を消散させて地盤の締
固めを容易にする。
上記の施工に当って、締固めようとする土壌の含水状態
によってタンパ−に対する締固め抵抗が変化するために
、一定の締固めエネルギーによって得られる土の密度が
異なってくることが知られている。すなわち、土の含水
比によって締固め効果が異なるわけであり、一般に締固
め効果を最大限に発揮できる土壌の含水状態(最適含水
比)が存在するので、施工前または施工中に地盤に注水
して最適含水比の状態の許で締固め施工すれば、一定の
締固めエネルギーに対して最大の締固め効果を奏するこ
とができる。
タンパ−の誘導は、こn、’i垂直方向に上、下動し着
地させたり吊子げて施工区域内を移動させるほか、自走
車両にワイヤーで結んで、けん引(、水平移動させると
か、定置型ウィンチによって、けく、引するとか、それ
自体全自走車両に塔載することによって、締固め施工区
域内を隈なく移動させるのであるが、タン・ニーの誘導
に自走車両を用いる場合には、上記注水、あるいは散水
、放水手段′。
水量調整手段ならびに給水タンクなど全自走車両側に塔
載することができ、その移動に伴なつ゛−前記手段を発
動するようにすれば常に締固め施工位置にあわせて注水
をすることができるものとなる。
かくして、上述工法を採用して地盤上層部の締固めを行
うのに、締固め予定全区域を区切って、その−側端から
締固め施工を行い、順次全区域を走査するようにして他
側端に及ぼす施工法と、前記予定区域の外周側に清って
締固め施工し、−yyn。
を順次内域に及ぼす施工法とを選択することができる1
−1その前者については既に締固め領域が明瞭になって
いるので、その隣接区域の締固め操作をしなから既締固
め終了域に、その後処理、たとえば新たな砂撒き出し作
業などが可能になるし、後者の場合は、外周域から締固
めが始まるから、地盤改良に伴なう周辺地域への変位を
小さくすることができる。
く実 施 例〉 以下に本発明工法の実施例および同工法′(f−施工す
るために使用される機械、装置の具体的事例につき、そ
れぞれ説明するが、こ几ら実施例は単なる一具体例に過
ぎないものであつ又、その記載が本発明の技術的要件の
すべてを限定すると解すべきではない。
(その1) 第1図は、本発明工法施工のため使用さ几るバイブロタ
ンパ−の基本形←を示し、そのfalはタンパーの正面
図で、図中、1げメンバープレート、2はプレートの接
地面で、その上側面のほぼ中央位置に取付部3を介して
振動機4を塔載している。
5は、バイブロタンパー全体と、その吊下ワイヤー6と
の間に挿入した緩衝機、必要に応じ℃タンパープレート
]、の横方向−側に緩衝機8ヶ介して引張りワイヤーが
伸びている。
上記振動機4は、2軸または4I!II偏心重錘型であ
って、起振力は数十t +−3n〜百数十ton 、振
動数は数百Hz、仮想振巾は]5〜25咽、仮想加速度
ば5〜107程度の容量のもの全採用し、通常は電1動
機を用いて、これ全駆動(−で起振する、3パイプ0メ
ンバーは、そのプレート1の接地面2を締固め施工地盤
の上に載せて、上記振動機4を電動機により駆動させn
iば、上、下方[・]の1辰動が発生して、その加速度
がタンパ−プレートIt:介して地盤・土壌を押圧し、
プレートlに接している領域の地盤を下方に締固める作
用をする。各ワイヤーに取付けられた緩衝機は、その際
、前述起振機が作動中にタンパ−を移動させようとワイ
ヤーを緊張させても、それによって振動を吸収し、直接
ワイヤーを介して他の機器に振動が伝わらぬよう設けら
れたものである。
その(b)〜(e)は、本発明工法の一実施例を示すも
ので、fb)はタンパ−プレートの平面図であり、縦・
横axbの大きさの面積を備え、P(i、j)は、その
締固め中心点を示す。
第1図telに示すように、 (1)締固め予定位置を、axbの大きさのタンパ−に
よって締固めた後、所定長X軸方向にタンパ−を引張っ
て移動させ、その位置で再び締固め操作を行う。
(11)所定位置をタンパーにて締固めたら、タンパ−
を吊上げ、所定長X軸方向へ移動させた後に、タンパ−
を着底させ;その位置で再び締固めを行う。
上記中または(11)に記載の間欠的操作を繰返しなが
ら、締固め予定食中区域Bに対し施工するのに、そのf
dlに示すように、第1ステージでは締固め領域を1列
目をX軸方向にb/2分ラップさせながら[”P(、、
+)−P(2、り”’   (n、り〕施工・・・P する。これによって同一場所を2度締固める。2列目で
は、タンパ−をy軸方向にa分ずらしたままの状態で、
b/2分ずつずらしてX軸方向〔P(n、2戸P(n−
t、2 ) ”・”’ P (t、2.〕へ締固め施工
する。かくしてm列目も同様に施工し、以上で所定巾の
施工が完了する〔最後はP(n、m)かP(nl、)〕
第1ステージにおいてメンバーのX軸方向移動量をラッ
プさせず、タンパ−巾す分だけ移動させた場合は、折角
、締固めた地盤が、また緩んでくるが本実施例ではb/
2だけラップさせているので先に締固めた部分が緩むお
それがない。なお、上記タンパ−の移動量のランプ巾は
必ずしもb/2に限られるものでないことは勿論である
以上、第1ステージだけで同一場所t−2回締固めたこ
とになる。締固め施工は第1ステージだけで止めてもよ
い。上記施工法では地盤の締固めとX軸方向移動とを間
欠的交互に行うようにして来たが、そのほか、タンパ−
により地盤の締固め施工をしながら、かつX軸方向に連
続的にタンパーを移動させる工法によっても前記同様の
作用、効果を期待することができる。
41図(elは、第2ステージ施工法を示し、これは第
1ステージ施工の後を受けて同一場所をもう一度締固め
る工法で、第1ステージとは逆の側から施工する。図示
のようにP(n、m)から始めると、 m列目はX軸方向にb分ずらしながら施工CPCn、 
m)、P(H−r、m) −−P (1,m)〕、11
7111列はy軸方向にa分ずらせながらそのままの状
態で施工[P(+、m−1)、P(2、m−1) −°
”P(n、m−+))、 かくして1列目も同様に施工し1以上で所定巾施工が完
了する〔最後はP(+、n)かPCl、1):]。
第2ステージでは、既に第1ステージで締固められであ
るので、タンパ−の移動をラップせずとも緩む心配はな
い。
(その2) 第2図は、本発明工法の別の実施例を示すもので、その
(alは、第1ステージ施工であり、締固め領域を各列
ともラップさせることなく〔P(+、1)、P(2,1
)、P(3,1)−−P(1,s ) :]施工する。
第2ステージにおいて、その(b)に示すように、第1
ステージにおける単位の締固め領域のうちの二つに対し
てそれぞれラップするよう、たとえば第2ステージにお
けるタンパ−プレートの締固め中心点P(L、2)は、
第1ステージにおけるP(1,L)に対し、X軸方向に
b/2分だけずらして、それぞれ締固めを行って、兎角
、緩み勝ちな第1ステージの締固め地盤に対して再度締
固めを施し、かくして第1列目の締固めを終了する。
2列目以降の締固めもまた、1列目と同様の工程を繰返
えすことによって所定巾の地盤の締固めを完了する。し
たがって本実施例工法では必ず2ステージを要する。
そのfclは、他の実施例を示し、この場合は、第1ス
テージの締固めを1列目、2列目・・・・・・共、その
(a)に示すように互にラップすること無く、しかも隙
間なく施した後に、第2ステージにおけるタンパ−の単
位締固め領域を、第1ステージにおける単位の締固め領
域のうちの4つにラップするよう配置をずらして施工す
る。すなわち、第1ステージのP(l、+)に対して第
2ステージのP(z、l)は、それぞれX軸方向にb/
2分、y軸方向にa / 2分だけ、ずらして締固めを
行う。
本実施例工法の場合も、必ず第2ステージまで施工する
ことを要する。
(その3) (1)第3図(al ’を参照して、上記施工法で行う
巾Be、全締固め区域中を区切って設け、その一方から
他方に向って行う工法で、既に締固め領域が明瞭である
から、隣接区域の締固めを行いながら並行して既終了域
に新たな砂撤出し作業が可能である。
(11)第3図(bl ’を参照して、上述の施工法で
行う巾Bk、全領域中の外周域から順次、内域に向って
区切り、その一方から外周に清って行う工法で、上記(
1)の効果のほか、外周域から締固めを始めて行くから
、締固め改良に伴なう周辺地域への地盤変位を小さくす
ることができる。
(その4) 第4図ial、fblは、本発明工法に使用されるタン
パーブV−)1の接地面2の一実施例を示すもので、f
a)は、その一部正面図、tblは下面図であって、図
中、8は接地面2に直立する円筒状の突起であり、その
取付位置は、図[b)にみられるように個々の突起8が
接地面2で基盤目状に点在・固着されている。このバイ
ブロタンパ−はプレート1の接地面2に突起8が付設さ
れているので平板タンパ−に比較して、単位接地面積当
りの締固めエネルギーが大きく、地盤に対する締固め力
が増加する。
また、次層の締固め層がある場合なども各層間のなじみ
が良い。上記突起8の接地面上での分布は菱形状であっ
ても、三角形状であっても差支えはない。
(その4) 第5図も同じくバイブロタンパ−の接地面の変形例を示
すもので、そのfatは正面(側面)図、fblは、そ
の下面図である。本例の場合は突起8の外形を角錐状9
に変えただけであって、その他の構成は実施例(そのl
)に記載したものと変りがないので、その説明は省略す
る。
(その5) 第6図は、同様別の変形例を示すもので、そのfatは
正面(側面)図、そのfl))fl下面図であって、要
するにタンパ−下面に梯形台凹部10を基盤目状に配設
し、その結果、相対的に凸起条が格子状に形成されたも
のである。図示しないが、前記凹部10t−タンパ−1
の上側面にまで貫通させれば、バイブロタンパ−を作動
させて地盤を締固めながら、前記貫通孔から締固め施工
面に砂等の供給が可能となる。
(−f:の6) 第7図は、同じく他の変形例を示し、その(a)は正面
図、fblは側面図で、telは下面図である。本実施
例では突起がリプ(条)状11を形成し、したがってリ
プ11と11との間に溝12が形成され、接地面2の形
に方向性が与えられている。この形式のタンパ−は徐々
に水平移動をしながら、または、させながら地盤を締固
めするのに好適である。
また、締固め施工時は移動させず、その終了の都度移動
させるときに、リプ11または溝12の向きが移動の方
向性を与える便利さがある。
(−f:の7) 第8図、第9図は、それぞれ本発明工法に使用するタン
パ−の、その池の変形例であって、各々、その(a)は
正面図、fblは側面図、(c)は下面図を示し、第8
図示のタンパ−は、リプ状突起の直角断面が下方に頂角
を有する二等辺三角形、第9図示のそt″Lは下方に丸
みを向けた半円または円弧状突起を形成する。
これらは、いずれも実施例(その6)に述べたとおりの
作用、効果を奏する。
(その8) 第10図1al、fblおよび(C1に示すタンパ−は
、実施例(その4)の変形例であって、その角錐状突起
9の接地面2に対する取付角度を、すべて一方向に傾斜
させるか、または、その頂角の角度を任意に一方向に変
えたものである。この形式のタンパ−を使用すると、地
盤の振動締固めに当って、自ずと水平移動力が生じ、タ
ンパ−を連動的に移動させることが容易になる。
(その9) 第11図は、実施例(その2)のタンパ−の変形例を示
し、その(a)は正面図、fb)ri、その構造の模式
図で、要するにタンパ−内に上、下駆動機構13を備え
たプレート14を設けて、前記プv−)に接地面2を貫
いて設置した突起8の基部を固着し、必要に応じて突起
8をタンパー接地面2から引込めることができるように
したものである。なお、上、下駆動機構13としては油
圧装置など使用することが好ましい。
この形式のタンパ−を使用して締固めするときは、突起
を出せば締固め力がアップすること、および移動時に突
起を引込めれば摺動抵抗が減り、そのままの移動させる
のに便利でちる。
また、他の使用方法として (い 水平移動ケ考えずに、締固め時に突起の出没を繰
返えすことで、タンパ−を振動之せること以外の、新た
な締固め作用を与える。
(11)水平移動を考えず、締固め時に、締固め程度、
時間の経過等に対応して徐々に突起の出没率を変えるこ
とで、それぞれの程度に応じた締固め段階が得られる。
(11D  水平移動を考え、突起の出没率を変えるこ
とで、水平移動分力の大きさを変化させることが・でき
る。
(その10) 土の含水状態によって締固め抵抗が変化するきめに、一
定の締固めエネルギーに対して得らする土の密度は含水
率に応じて変化することが知られている。第12図は、
一般的な土の締固め特性曲線を示すもので、X軸に含水
比、y軸に乾燥密度を採っている。同曲線によれば、一
定の締固めエネルギーに対して、土粒子分の密度が最大
になる含水比が存在することが解る。この含水状態を最
適含水比、そのときの密度を最大乾燥密度と呼ぶ。
したがって、締固め施工中に注水して、土@を最適含水
比の状態において締固めれば、一定の締固めエネルギー
に対し最大の締固め効果を奏することとなる。
第13図は、そのための注水手段の一実施例を示すもの
で、バイブロタンパ−1とは別のところに注水装置15
を設けたものである。この場合は、タンパ−をけん引す
る自走車両16側に注水装置15ヲ塔載し、自走車両1
6とバイブロタンパ−1との間の締固め施工前の地表面
に上方から散水する。それはタンパ−を移動させながら
でも良いし、締固めと並行して、その予定位置に散水す
ることもできる。散水時期、散水量は締固め対象地盤の
特性、含水状態、粒度、遮水性などを勘案して決める。
上述工法を並用することにより、締固め材料における最
適含水比状態に近付いた条件の許で締固め施工をして、
その効果を犬にすることができる。
また、上記手段では注水時に、ノズル17の目詰りなど
の故障が生じるおそれはなく、全体として余裕のある注
水装置を用意することが可能である。
(その11) 第14図fal〜telは、注水手段15ヲバイブc1
タンパ−1側に設けたものの各具体例で、そのfalは
パイプaタンパ−自体に注水手段15ヲ塔載して、タン
パ−の進行方向に向は空中から地表面に散水することが
できるようにしである。その作用、効果は実施例(その
10)に説明したものと同一である。
その(blは、注水ノズル17をタンパー底部に設けた
突起を利用して、その側面に開口したものの一部を切欠
いて示した正面図で、この形式のものは締固め材料に直
接注水することができ、したかって散水時期は勘案する
ことを要さず、散水量の制よ 御だけすれば良い。また、ノズルの詰る故障の発Δ 生を防止することができる。第14図(C1は、その一
部拡大断面図を示し、図中、1はタンパ−18はタンパ
−の接地面に突設した突起、18は突起8の側壁に開口
する注水用ノズルで、前記ノズルは別に設けた水タンク
に流量制御パルプを介して連通ずるパイプ19につなが
っている。
なお、令名説明した工法はすべて締固め施工のときの土
壌の含水率が最適含水比を上回らない場合、すなわち注
水を要するときだけについて述べて来たが、施工状態に
よっては、その逆の場合もあり得る。たとえば長雨後、
直ちに水はけの悪い地盤の締固め作業にかかるなどの場
合は、高含水比状態の材料から吸水または脱水すること
で、締固め材料の最適含水比に近付けることが好ましい
この際は、上記注水手段のノズル18に目詰り防止材料
などを付加し、こnを吸水装置に連結することによって
、土壌に含まれる余剰水を排除し、締固め効果を犬にす
ることが可能である。
第14図fdl、[elはタンパ−の接地面2に直接、
注水ノズル18ヲ開口した具体例を示すもので、[d)
は、その一部を切欠いて示した全体正面図、(elは、
その一部拡大断面図であって、図中、2はタンパ−の接
地面、18は、テーパーノズル、19はノズル18に連
通する給水パイプである。この形式の注水手段も逆に使
用すれば吸水手段として利用可能であることは上記(b
)の場合と同等である。なお、作用、効果については実
施例(その10)のところで説明したとおりであるから
再説はしない。
(その12) 第15図は、地盤締固め施工の際、バイブロタンパーを
別の不動装置により水平移動させる工法の例を示す。そ
のfalは、ドーザーノヨベルなどの自走車両16ヲ用
い緩衝機7を介し、または介することなく、ワイヤー、
アーム等により、けん引し、または押進める。その際、
タンパ−を振動させながら引張る場合は緩衝機7が必要
であるが、タンパーの振動を止めたときのみ引張るよう
にすれば緩衝機は不要になる。
そのfbl U、適当な場所に設置したウィンチ20に
より、緩衝機7を介し、または介することなく、ワイヤ
ーで引張るようにした工法を示している。
この場合の緩衝機7の効用は実症例(その1)に述べた
ものと同様である。
上記工法によるときは、タンパーによる締固め施工の能
率アップができ、また、施工する所望位置が確実に保持
される。
(その13) 第16図(a)〜げ)は、タンパ−自体が自らの振動に
よって横方向推力を発生する機構を備えているものを示
す。ただし、移動位置の保持を確実にするには実施例(
その12)に記載の工法を併用することが望ましい。
falば、そのバイブロタンパ−の正面図であって、図
中、振動機4の取付位置がタンパー中心軸線がらtだけ
、ずらして設置しである。この形式のバ’fブoタンパ
ーは振動機4の起振によってタンパ−接地面2の右方向
が浮き易く、その結果、図で右方向に移動し易くなる。
fblは、上述fa)の変形で、振動機4の取付位置の
、ずらし量t−’z可変にしたものであり、たとえば油
圧機構を用いて手動または自動的に取付位置、同位置へ
のロックまたは解除を可能にすることにょ9、t=Q位
置でメンバーの締固めを主として施し、締固め後に1=
1に変えて、タンパ−0IJを、しやすくすることがで
きる。
(clは、タンパ−に対する振動機4の取付角度を、垂
直位置からθlだけ傾けて設けたものを示す。
図示の場合、タンパ−には地表からの締固め反力の分力
が働き、水平右方向に移動しようとする推力が生じる。
(dlは、上述(c)の変形で、タンパ−に対する振動
機4の取付角度θ1を手動または自動的に変更できる手
段を施したものを示す。この形式のタンパ−でθ+=O
にして締固めを専ら行い、水平移動の際はθ1=θとす
ることにより移動速、度を調節することができる。すな
わち、θ1の調節にJ、り各種の施工法が実施可能とな
る。
(e)は、タンパー自体の接地面に傾斜θ2を設けたも
のを示す。本実施例は広くば(C1に述べたものの変形
であって、作用、効果においても殆んど差異はない。こ
の形式のものは特に締固め面が盛土のり面など傾斜して
いる場合■施工に有利である。
げ)は、バイブロタンパーの振動機4内に設けた左、右
一対の起振偏心子の偏心部数付角度を他方に対してθ3
だけ変位させたものを示す。振動機内の偏心子の取付角
度は普通左、右対称になっていてその回転に基く振動は
上、下方向にのみ発生するように調整しであるが、本例
の場合は、そのバランスを崩して、幾分水平方向の振動
も発生するようにし、そのためタンパ−の接地面と地表
との摩擦力を断つので横方向に移動し易くなる。
(その14) 第1O図示のバイブロタンパ−も、また、それ自体で水
平横方向推力を生じること実施例(その8)において説
明したとおりであるので参照されたい。
(その15) 第17図は、バイブロタンパ−を垂直方向に移動させる
手段の一例を示すもので、クレーンその他類似の自走車
両により緩衝機5を介して、または介すことなく、タン
パーを地表から吊上げおよび着底させるようにしている
。図中、lはタンパ−14は振動機、5は緩衝機であっ
て、バイブロタンパ−はクレーンのアーム2(1により
ワイヤーによって垂直方向に吊上げられた後、水平方向
に移動、着底することにより本発明パイプロタンパー工
法ヲ実施するようになっている。
(その16) +n 第18図(a)、fb)は、実施例(A3)とは別個の
手段により、タンぷ−を移動させる工法を示す。同手段
の主体を成すものは、さきに本出願人が出願した実公昭
50−12161号建設用機器の走行装置(登録第11
13569号実用新案)であり、同装置の適所に振動機
を設け、昇降自在の接地盤をタンパ−に変えて、これを
前記振動機に連結するよう改装すれば本発明工法を容易
に実施することができる。
また、上記走行装置を単に走行のためにのみ利用して別
個にバイブロタンパ−を吊上げ、着底させるほか、水平
方向移動を行わせることも可能である。
なお図その(a)は正面図、(b)は側面図を示す。
(ハ)発明の効果 以上のとおりであるから、本発明工法によれば比較的軟
弱な地盤を効率的かつ経済性を保持しながら一挙に地下
数mにわたって所望の品質に締固め、地盤改良を施すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明工法の一実施例と、施工のために使用
されるバイブロタンパ−の基本形とを示すもので、その
(a)は前記タンパ−の正面図、そのfblないいe)
は、本発明工法の各実施例、第2図は本発明工法の別の
一実施例を示し、その(a)は第1ステージのみ、その
fbl、fc)?i 第1および2ステージ施工状態で
ある。第3図は全締固め区域に対する手順路図で、その
(a)は、−辺から順序に走査する工法、その(blは
外周から中央に向けて渦巻状に施工する手順路図を示す
。 第4図ないし第6図は本発明工法に使用するバイブロタ
ンパ−のタンパ−プレートの6実m 例t−示し、それ
ぞれそのfalは一部正面(側面)図、(blは下面図
、第7図ないし第10図も、同様にタンパ−プレートの
別の各実施例で、それぞれ、その(alは正面図、fb
lは側面図、fc)は下面図である。第11図は、上記
第4図示のタンパ−の変形例で、その+a)は正面(側
面)図、fblはその断面機構の模式図、第12図は、
一般的な土の締固め特性曲線、第13図は、本発明工法
に付帯するタンパ−の移送および注水手段で、その注水
装置をけん列車両側に塔載したもの、第14図は、バイ
ブロタンパ−側に注水手段を設けたもので、その(a)
はタンパ−を自走車両で、けん引するタイプ、fb)、
telおよびfd)、telは、それぞれ一部を切欠し
て示したタンパー正面図および一部拡大断面図、第15
図(al、(t)lは、それぞnバイブロタンパ−移動
のための手段を、第16図(al〜ぼ)は、バイブロタ
ンパ−それ自体の振動を利用して移動し、または移動し
易くする形式のタンパ二の変形例、第17図および第1
8図fa)、fblは、タンパ−移動のための他の手段
を示すものである。 1・・・タンパ−プレート、2・・・接地面、3・・・
取付部、     4・・・振動機、5.7・・・緩衝
機、    6・・・吊下ワイヤー、8・・・円筒状突
起、   13・・・上、下駆動機構、■4・・・プレ
ート。 代理人 弁理士 永 1)浩 − 筒 1図 (a) (d) (C) 第1図       第2図 (e)                      
      (a)−3r2スチーシ 第4図      第5図 (C)                      
  (O)第6図       第7図 (b)                (C)(a)
              (b)(C) (C) 第1I図 (a) 第13図 fべ 第74@ (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タンパープレートの上部に振動機を塔載し、前記振
    動機の作動をプレートを介して地盤に伝えることにより
    地盤上層部の振動締固めをしながら、前記プレートを順
    次、移動して所定の全区画にわたつて地盤の締固めを行
    う工法において、前記振動機に大容量装置を採用すると
    共に、プレート移動の際は、既締固め地盤の少なくとも
    一部が常に次の締固め予定位置にあるタンパープレート
    の下に来るよう前記プレートを誘導することによつて、
    地下数メートルまでの地盤の締固めを、一挙に施すこと
    を特徴とする地盤上層部の振動締固め工法。 2 複数の突起部を有するプレートにより接地面を構成
    したタンパーを以て、所定の全区画を移動、走査させる
    ことより成る特許請求の範囲第1項記載の地盤上層部の
    振動締固め工法。 3 自走車両またはウインチにより、けん引し、または
    自走車両に塔載することにより、タンパーを地表面に沿
    つて誘導することより成る特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の地盤上層部の振動締固め工法。 4 タンパープレートの移動方向の地表面または前記プ
    レートの直下の地盤に、締固め地盤・土壌の特性および
    、そのときの含水率に応じて割出した量の散水または/
    および注水を、タンパー施工に伴なつて施すことより成
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の地盤上層部
    の振動締固め工法。
JP61111790A 1986-05-17 1986-05-17 地盤上層部の振動締固め工法および装置 Expired - Lifetime JP2673209B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61111790A JP2673209B2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17 地盤上層部の振動締固め工法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61111790A JP2673209B2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17 地盤上層部の振動締固め工法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62268415A true JPS62268415A (ja) 1987-11-21
JP2673209B2 JP2673209B2 (ja) 1997-11-05

Family

ID=14570219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61111790A Expired - Lifetime JP2673209B2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17 地盤上層部の振動締固め工法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2673209B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4853463A (en) * 1985-09-04 1989-08-01 Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. Amino acid derivatives
US4857650A (en) * 1985-06-28 1989-08-15 Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. Novel renin inhibitory amino acid derivatives
US4870183A (en) * 1986-07-11 1989-09-26 Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. Novel amino acid derivatives
JPH02132733U (ja) * 1989-04-06 1990-11-05
JP2008266948A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Shimizu Corp 敷均機及び粘土系遮水層の敷設方法
JP2010275746A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Ohbayashi Corp 振動締固め機及びこの振動締固め機を用いる締固め方法
JP2014061466A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Tobishima Corp キャピラリーバリア多層地盤における集排水制御構造

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859303U (ja) * 1971-11-05 1973-07-27
JPS5833609A (ja) * 1981-08-25 1983-02-26 東京技研興業株式会社 油圧加振加圧装置
JPS58185631U (ja) * 1982-05-31 1983-12-09 五洋建設株式会社 水中捨石基礎締固め均し装置
JPS60154439U (ja) * 1984-03-22 1985-10-15 三菱重工業株式会社 捨石均し船

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859303U (ja) * 1971-11-05 1973-07-27
JPS5833609A (ja) * 1981-08-25 1983-02-26 東京技研興業株式会社 油圧加振加圧装置
JPS58185631U (ja) * 1982-05-31 1983-12-09 五洋建設株式会社 水中捨石基礎締固め均し装置
JPS60154439U (ja) * 1984-03-22 1985-10-15 三菱重工業株式会社 捨石均し船

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4857650A (en) * 1985-06-28 1989-08-15 Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. Novel renin inhibitory amino acid derivatives
US4853463A (en) * 1985-09-04 1989-08-01 Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. Amino acid derivatives
US4870183A (en) * 1986-07-11 1989-09-26 Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. Novel amino acid derivatives
JPH02132733U (ja) * 1989-04-06 1990-11-05
JP2008266948A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Shimizu Corp 敷均機及び粘土系遮水層の敷設方法
JP2010275746A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Ohbayashi Corp 振動締固め機及びこの振動締固め機を用いる締固め方法
JP2014061466A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Tobishima Corp キャピラリーバリア多層地盤における集排水制御構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2673209B2 (ja) 1997-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111749066A (zh) 一种路基基底碎石桩复合地基结构及施工方法
DE102012223992B3 (de) Vorrichtung und Verfahren zur Bodenverdichtung und/oder Bodenverfestigung
NL1026686C2 (nl) Het verbeteren van een zachte laag.
JPS62268415A (ja) 地盤上層部の振動締固め工法および装置
EP0900883B1 (de) Verfahren zur Herstellung einer Bodensäule zur Abtragung von Bauwerks- oder Verkehrslasten
DE19518830B4 (de) Verfahren zur Stabilisierung des Untergrundes und zur Abtragung von Bauwerks- und Verkehrslasten
DE4408173C5 (de) Verfahren zur Stabilisierung des Untergrundes und zur Abtragung von Bauwerks- und Verkehrslasten
DE102010022802B4 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Verbesserung der bodenmechanischen Eigenschaften von Böden im amphibischen Wasser-Land-Übergangsbereich von Gewässern, Bodensenken und Baugrundsanierungsgebieten
CN115787576A (zh) 一种移动式护坡砂垫层摊铺压实装置及施工工艺
JPH05156624A (ja) 砂質軟弱地盤の改良方法とその装置
KR100343419B1 (ko) 연약지반 안정처리를 위하여 적용될 수 있는 그래블 드레인 공법과 그래블 콤팩션 파일 공법 및 상기 공법에 적합한 시공장비
JPS62197513A (ja) 砂質地盤の不飽和振動締固め装置
JP2601702B2 (ja) 軟弱地盤改良工法
JP2596843B2 (ja) 振動締固め工法
JPS62273313A (ja) 軟弱地盤の複合的改良工法
CN110805021B (zh) 一种软基处理施工方法
HU217860B (hu) Vágány sínhez kötött közlekedéshez, valamint eljárás vágányok felújító megerősítésére
JP2008291479A (ja) 砂質地盤を振動締め固める装置
JPH07158044A (ja) 砂地盤の液状化防止工法
JPS6044450B2 (ja) デ−プコンパクション工法
WO1994013889A1 (en) A method and means for soil consolidation and their use
DE974948C (de) Verfahren zur Verbesserung der Tragfaehigkeit natuerlicher Bodenschichten und kuenstlicher Aufschuettungen durch Einbringen tragfaehigen Materials unter Ruetteln
EP1273714A2 (de) Verfahren zur Verdichtung von Böden
DE871903C (de) Vorrichtung zum Verdichten von Boeschungen
JPH0452334B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term