JPS62268305A - コ−ドリ−ル付き移動作業車 - Google Patents

コ−ドリ−ル付き移動作業車

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JPS62268305A
JPS62268305A JP61108070A JP10807086A JPS62268305A JP S62268305 A JPS62268305 A JP S62268305A JP 61108070 A JP61108070 A JP 61108070A JP 10807086 A JP10807086 A JP 10807086A JP S62268305 A JPS62268305 A JP S62268305A
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cord
power supply
power
reel
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Naoto Tojo
直人 東條
Fumio Yasutomi
文夫 安富
Etsuo Taniguchi
硲口 悦男
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は室壁等に形成した電源給電部(例えばコンセン
ト)に接続することで、掃除、床みがき部品の運搬等の
作業をコードリール付き移動作業車に関する。
(ロ) 従来の技術 従来より各種作業を行う自走式移動作業車は各種発明さ
れ、部品運搬車、ゴルフカート、自走式掃除機として実
施されている。そんな技術分野にあって大別すると四種
類の移動作業車に分けることができる。まず、特公昭6
1−9047号公報、実開昭55−146042号公報
、特開昭58−149724号公報等に代表される搭載
した蓄電池にて走行と作業部ての動作を駆動するタイプ
がある。この種タイプは長時間に及ぶ作業においては大
容夙の蓄電池を必要とし、作業車として大型化し、重量
も増大し、コンパクト化と長時間作業を前提とした移動
作業車としては適さないものである。
次に全ての動作をコンセント等の電源供給部からの給電
により行う移動作業車がある。該移動作業車としては電
源コードを常に移動範囲にて必要とする長さだけ引きず
って移動することで、単一な狭い範囲の作業、例えば1
X8内にお(する一定範囲の運搬には適するものの広範
囲を移動する作業には適さないものである。この点を改
良したものとして、作業範囲に給電線等を配設し、移動
作業範囲のどの場所においても給電線より摺接片にて給
電する移動作業車があるが、作業範囲としては決められ
たルートに沿った範囲に限られてしまい、給電線を配線
する必要があり、限られた状況、例えは工場内に限られ
た使用にしか適さないものである。
また前述の各方式の組合わせ的移動作業車として特開昭
60−106302号公報、特開昭59−201115
号公報に示されるものがある。該移動作業車は、作業場
から作業場への移動は搭載した蓄電池にて駆動し、作業
場においては、コンセント等の電源給電部に接続して、
作業を行うと共に、充電を行うものである。その結果、
移動範囲の拡大と、長時間化は図れるものの、作業位置
においては固定と同一であり、作業範囲は狭いものであ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は作業場における作業範囲の拡大と、作業時間の
長時間化とコンバク!・化を図った移動作業車を提供す
るものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は移動作業車を上・中・下層部に分割し、下層部
に車輪と電動機を形成し、上層部に作業部を形成し、中
層部に少なくとも作業部を駆動するだめの電源コードの
コードリールを形成し、移動作業車の移動に従って電源
コードの引き出し長をコードリールにて調整する手段で
もって問題点を解決するものである。
(ホ)作用 本発明は室壁等に形成した電源給電部より作業時給電さ
れていることで長時間に渡る作業が行え、電源コードの
引き出し長をコードリールにて調整することで、作業が
電源コードにて阻止されることなく広範囲の作業を行な
える。
(へ) 実施例 図示する掃除を行う移動作業車1を実施例として本発明
を説明する。
第1図は本発明移動作業車1の縦断面図で、上層部2と
中層部3と下層部4とよりなる。第2図と第3図と第4
図と第5図は、第1図における■−■、m−m、IV−
IV、V−V部分で切断した横断面図である。第6図は
移動作業車1の右側面図、第7図は移動作業車1が左を
向いた状態の平面図、第8図は分解縦断図である。第9
図は移動作業車1のブロック回路図である。
前記移動作業車1の下層部4は第1図と第2図に示ず如
く、シャーシ板5と該シャーシ板5に立設した支持柱6
にて支持される下基板7との間に形成される。前記中層
部3は第1図と第3.4図に示す如く、前記下基板7の
略中央開口に立設する円筒支柱8の上端に上基板9を接
続し、前記上下基板9.7との間に形成される。前記シ
ャーシ板5と上下基板9.7は銀金にて成型され、前記
円筒支柱8は金属管にて形成され、前記支持柱6は金属
棒にて形成される。前記上層部2は上基板9の上面側に
形成され、前記シャーシ板5と上下基板9.7を被う合
成樹脂製外装ケース10にて形成される。前記移動作業
車1は第7図に示す如く、前半部が角型で後半部が半円
型に形成され、これに合わせて前記シャーシ板5と上下
基板9゜7も同様形状に形成される。前記円筒支柱8は
前記上下基板9.7の後半部半円型部分中心に位置して
いる。
前記シャーシ板5の両側部には、右車輪11と左車輪1
2を駆動する右車輪電動機13と左車輪電動機14を固
定している。前記右車輪電動fi13と左車輪電動機1
4は、その回転軸15.16が前記シャーシ板5の後半
部半円型部分中心を通る半径方向上に略位置する如く形
成している。前記右車輪電動機13と左車輪電動機14
の回転位置、いわゆる右車輪11と左車輪12の位置及
び回転数を検知する右車輪位置検知部17と左車輪位置
検知部18とを形成している。前記シャーシ板5の後半
部半円型部分中心を通る前後力向上に前自在車輪19と
後自在車輪20を形成している。前記シャーシ板5の前
部には外装ケース10の下線部前及び両側に回り込んで
位置するバンパ一体21を形成している。該バンパ一体
21には衝突検知部22を形成している。該衝突検知部
22は前・左・右に分割して形成され、その構造は圧力
スイッチ、接触スイッチ、マイクロスイッチ等であれば
よく、本実施例においては、バンパ一体21内に近接し
1線状液片を一対配設し、バンパ一体21に圧力が加わ
り変形する時雨接片が接触することで検知するように形
成している。線状接片を埋め込んで衝突検知部22を形
成することで前部のような広い範囲の衝突を単一のスイ
ッチにて形成できることになりまた分割することで、左
・右部分を独立のスイッチとすることができるものであ
る。また本実施例において、前部両側にのみ衝突検知部
22を形成したものであるが、後部下縁に形成すること
で後退時の衝突を検知することもできる。さらに上部、
中間部分に形成することで、トンネル状部分の通過にお
ける天井への衝突に対しても対応できるものである。前
記シャーシ板5の前部下面には、床Fに接触摺動するブ
ラシを形成した吸込具23を形成している。該吸込具2
3の筒状接続部24はシャーシ板5内に突出し、筒状接
続部24にパイプ体25を接続している。該パイプ体2
5は前記円筒支柱B内に挿通固定した吸込通風管体26
の下端に接続している。該吸込通風管体26は円筒支柱
8の後部に寄せて配管され該円筒支柱B内に、上層部2
と下層部4とを連通する空間を形成し、N源コード又は
制御線又は信号線等の電線27の通路としている。前記
シャーレ板5には、前記左右m輪電動機13.14への
給電を行う蓄電池28と、前記衝突検知部22と左右車
輪位置検知部17゜18等の各種検知部からの信号を受
(°)、移動作業車1の制御を行う制御回路29とを装
着している。前記蓄電池28は鉛蓄電池でもよいし、ニ
ッケル力ドミューム電池でもよく前記左右車輪電動機1
3.14の駆動電圧12Vを供給するため、6v用を直
列液統し、左右に振り分けて装着することで、重量を均
等に分散している。
前記上基板9の上層部2前部には、走行する移動作業車
1の前方向及び左右方向に位置する障害物を検知するた
めの障害物検知部30を形成している。該障害物検知部
30は障害物(壁、机、いす等)までの距離を計るもの
で、本実施例では超音波距離計測装置を用いている。距
離を計測する手段としては種々の装置を用いることがで
きるが、夜間における使用やガラス壁を有する室におけ
る使用を考える場合、超音波を用いるのが最適といえる
。また、前方に位置する物体を形状として認識し、それ
に適した走行、例えば机を認識し、てのその下の掃除が
あり、その場合はあらかじめ記憶させたモデルバクーン
との比較を行うことで、前方障害物を認識する必要があ
る。この場合は距離計測装置を併用する必要がある。前
記上基板9の上面には、後述するコードリール31を駆
動するリール電動機32を形成している。前記外装ケー
ス10の前部上面には、開閉蓋33を有する制御板部3
4を形成している。該制御板部34に形成したスイッチ
が信号入力部35となり、移動作業車1を制御設定する
。前記外装ケース10の後部には作業部を形成し、本実
施例では集塵部36と電動送風機部37とよりなる。前
記集塵部36は、前記外装ケース10の後部に形成した
収納部38に収納される。前記集塵部36は集塵ケース
39とフィルタ体40とよりなる。前記収納部38底部
には前記吸込通風管体26の上端が突出し、前記集塵ケ
ース39の底部吸込口41と嵌合する。該吸込口41に
は弁体42を装着している。前記電動送風機部37は前
記収納部38を開閉する如く、外装ケース10に枢支き
れ、クランプ体43にて連結される。前記電動送風機部
37には電動送風機44が内装されている。該電動送風
$44を運転することで、吸込具23からパイプ体25
そして、吸込通風管体26を通して、集塵部36にゴミ
が吸い込まれ、フィルタ体40でゴミが補集された後、
電動送風機44にて排気口45からゴミが除去された空
気が排気される。排気口45にもフィルタ体46を装着
している。前記電動送風機44は移動作業車1を使用中
は左右車輪11.12の中心より後、寄りにその重心が
位置し、油脂電動送風機部37を開いた時はその重心が
部寄りに位置する。
前記上層部2の外装ケース10後部には奥壁が外装ケー
ス10の曲面直径より大きい曲面直径の左右方向に伸び
る溝部47を形成している。該溝部47の中央部分いわ
ゆる最も最後部に位置する部分には図示しないが外部電
源接続部48の結合部を形成し工いる。該接続部48は
プラグにて形成され、室壁等に形成した電源給電部49
に接続部48が接続されることで給11Lされる。前記
接続部48の結合部への結合は、前記接続部48の溝部
47に沿った方向への移動に対し王は自由に行なわれ、
結合部に連結きれている状態での後方、溝部47に直交
する方向への移動に対しては固定となる。前記接続部4
8の電源給電部49との接続、及び前記接続部48の結
合部への接続は、コンセント・プラグ接続検知部50に
て行なわれている。前記電源給電部49に対する接続部
48の位置合わせは、前記電源給電部49の位置を知ら
せるコンセント位置報知部51からの信号を前記溝部4
7内又は接続部48の近傍に形成したコンセント位置検
知部52にて検知し、前記移動作業車1を移動させて行
う。
前記円筒支柱8の外側には、前記リール電動機32にて
駆動される筒状中間回転軸53を枢支し、その外側にコ
ードリール31を枢支し1いる。前記下基板7の上面と
コードリール31との間には、電源コード54の引出口
部55を形成した回転支持部材56を配置し、該回転支
持部材56は円筒支柱8に枢支している。前記円筒支柱
8と中間回転軸53とコードリール31と回転支持部材
56と下基板7との間には軸受体57.58.59.6
0を介在している。前記中間回転軸53の上部外周には
、リール電動機32の歯車61と噛み合う歯車62と、
前記コードリール31に形成したクラッチ爪体63と係
合するクラッチ歯車64とを形成している。前記クラッ
チ爪体63は、常にクラッチ歯車64に当接する方向に
付勢している。
本実施例において、前記リール電動機32にて歯車61
が右回転されると、中間回転軸53が左回転に駆動され
、クラッチ歯車64が左回転することで、クラッチ爪体
63と係合し、コードリール31が左回転に駆動される
。該コードリール31が左回転されると前記!?[コー
ド54は巻き取られる。前記リール電動機32により歯
車61が左回転されると中間回転軸53が右回転し、ク
ラッチ歯車64とクラッチ爪体63は該クラッチ爪体6
3がクラッチ歯車64にて外側に押し出されることで係
合せず、コードリール31は回転しない。また、リール
電動機32の停止中には、1!源コード54を外力にて
引張すると、前記コードリール31は右回転しようとす
るが、クラッチ爪体63がクラッチ歯車64に係合する
ことで、右方向に回転できない。前記電源フード54の
引き出しは、前記リール電動機32にて歯車61を左回
転し、中間回転軸53を右回転きせ、コードリール31
の左回転によるクラッチ爪体63のクラッチ歯車64へ
の係合を行なえないようにすることで、外力にて電源コ
ード54を引き出すことで行う。
前記引出口部55には引き出しをスムーズに行なわせる
ためのローラ体65を形成し、構造を図示しない電源コ
ー1゛たるみ検知部66と、M電源フード長検知部67
とを形成している。前記回転支持部材56は、有底円筒
状に形成され、前記引出口部55を形成した一半側壁部
分は、外装ケース10に形成した切欠を閉じるように露
出している。前記回転支持部材56はコードリール31
の位置に関係なく、回動でき、前記外装ケース10に対
する引出部55の位置を後方180度の開き角度範囲で
、自由に変更できるものであり、前記移動作業車1の向
きに関係なく、前記引出部55を前記′に源給電部49
に向けることができ、最短の電源コード54の引き出し
長さを得ることができる。該電源コード54からの給電
はコードリール31の上面に形成した摺動リング68に
接触片69を接触せしめて行なう。前記電源コードたる
み検知部66はマイクロスイッチにて形成され、電源コ
ード長検知部67はローラに連動した回転数検知装置に
て形成きれ、各検知部66及び67からの信号は、回転
支持部材56に形成した摺動リングと下基板7に形成し
た接触片69にて伝達され、制御部70に送られる。
次に第9図に示す電気回路に基つき、移動作業車1の動
作を説明する。
該移動作業車1は、移動を制御するための車駆動制御部
70と、作業を制御するための掃除機制御駆動部71と
にて全体の動作を制御する。前記車駆動制御部70と掃
除機制御・駆動部71とは、本実施例においてはマイク
ロコンピュータにて形成されており、フンバクト高機能
を容易に得られる。
前記車駆動制御部70への主な入力信号発生部は、制御
板部34に形成された信号入力部35と、電動式コード
リール31からの電源コー154の引き出し状態を検知
する電源コード長検知部67と電源:コードたるみ検知
部66と、移動時の前方障害物を検出する障害物検知部
30と衝突検知部22と、作業場における給電を行うた
めに電源コード54を電源給電部49に接続するための
サーチを行うコンセント位置検知部52とコンセント・
プラグ接続検知部50と、左右車輪11.12の位置及
び走行距離を検出する右車輪位置検知部17と左車輪位
置検知部18と、左右車輪11.12が走行し、吸込具
23が摺接する床Fの状態を検出する床状態検知部72
と、掃除機制御・駆動部71とがある。前記車駆動制御
部70からの制御用信号は、移動作業車1の運転状態と
異常を示す表示部73と、異常を光又は音等にて示す報
知部74と、電動式コードリール31.32の正逆回転
停止を行うリール電動機駆動部75と、左右車輪電動機
13、14の正逆回転停止を行う車輪電動機駆動部76
と、各電動機13.14.32.44への蓄電池28又
は電源給電部49からの給電とを切り替えると共に充電
部78への給電とを切り替える電動機供給電源切替部7
7と、掃除機制御・駆動部71とに出力される。
前記信号入力部35は、移動作業車1の全ての機能が全
自動で行なわれる場合には単なる停動スイッチと作業場
間又は運搬時のスムーズな移動を行うための手動操作ス
イッチがあればよい。だが、種々の作業場に対応させる
ためには、プログラムの変更を可能にすることで移動及
び作業の自由度を増すことが必要となり、そのための構
造として10キ一部、ICカード入力部、ROMカート
リッジ接続部、フロッピーディスク挿入読取部、外部入
出力端子等を形成してもよい。前記プログラム変更部を
形成することで作業場間の移動ルート、作業場の配置、
形状、電源給電部49の位置を適宜記憶させることがで
き、それに伴ない移動作業車1の移動・作業をよりスム
ーズなものとできる。
前記表示部73と報知部74は、移動作業車1の各種運
転状態及び異常を表示・報知するもので、例えば、蓄電
池28の容量及び充電時期、電源給電部49と外部電源
接続部48との作業中における外れ、転倒脱輪、回避で
きない障害物(扉、階段等)による移動阻止、集塵部3
6の集塵量表示と廃棄時期、作業完了部分の表示、作業
終了の表示及び報知等を行う、また本発明移動作業車1
は電源給電部(例えば商用電源〉より給電を行い作業す
ることで、電力線搬送方式を用いて各種情報を中央制御
部に送り、数台の移動作業車1を遠隔にて管理制御でき
るものである。電力線搬送方式にて制御する場合いにあ
っては、信号入力部35にそのための制御判断部を必要
とし、各移動作業車1の車庫における駐車中も電源給電
部49に、外部電源接続部48を接続しておく必要があ
る。
前記移動作業車1は車庫から作業場及び作業場から作業
場への移動は電動機供給電源切替部77にて蓄電池28
を選択し、車輪電動機駆動部76に蓄電池28から給電
され、障害物検知部30と衝突検知部22と床状態検知
部72からの信号により車輪電動機駆動部76を制御し
て走行させる。左右車輪電動機13、14が同一方向に
同一速度で回転すると前進、後退を行い、速度が異なる
と右、左に曲り、逆回転すると、その場所で方向転換す
る。前記左右車輪11.12に対する前自在車輪19と
後自在車輪20の位置が同一であることから前進と後退
とを同様に行なわずことができ、走行軌跡を同一とでき
る。
作業場に着くと、移動作業車1は後部に形成したコンセ
ント位置検知部52にてコンセント位置報知部51から
の信号(赤外線信号)を受け、電源給電部49の位置を
判断しながら後退し、前記外部tS接続部48を電源給
電部49に接続する。前記外部電源接続部48が電源給
電部49に接触すると、その給電をフンセント・プラグ
接続検知部50にて検出し、初期の接触があったことを
検知し、前記単駆動制御部70の18号にて移動作業車
70をまっずぐ電源給電部49に向い後退させて、前記
外部電源接続部48を電源給電部49に完全に接続する
。該外部電源接続部48と電源給電部49が完全に接続
されると、外部電源接続部48に組み込んだスイッチに
て形成されたコンセント・ブラダ接続検知部50の構成
部が完全接続を検知し、単駆動制御部70に入力し、該
単駆動制御部70からのそれに基づく出力信号が、電動
機供給電源切替部77に入力きれ、前蓄電池からの給電
を外部電源接続部48からの給電に切替える。給電が切
替λ、られると前記車輪電動機駆動部76への蓄電池2
日と同一の12Vの直流の給電と前記リール電動機駆動
部75及び掃除機制御・駆動部71への外部電源接続部
48からの入力交流100Vが給電され、前記蓄電池2
8への充電部78【ご給電される。該充電部78への給
電により蓄電池28の消費した電力量の補充が行なわれ
、補充が完了すると自動的に充電部がスト・ツブする。
前記移動作業車1が作業開始位置まで移動し、停止する
と単駆動制御部70の信号が掃除機制御・駆動部71に
入力され、電動送風機44への給電が始まり掃除を開始
する。本実施例における作業開始位置は電源給電部49
を形成した室壁の室壁に沿った右回り移動を始める方向
に向いた位置である。
前記外部電源接続部48の溝部47の結合部からの分離
は、前記移動作業車1の回転により溝部47に沿う方向
に接続部4日が移動するようにすることで行なわれる。
前記外部電源接続部48が溝部47より分離され移動作
業車1が走行を開始すると、その走行量に応じた電源コ
一154がコードリール31より引き出される。また走
行量と走行方向と電源コード54の引き出し量及びたる
みを前記左右車輪位置検知部17.18と電源コード長
検知部67と電源コードたるみ検知部66にて検知し、
単駆動制御部70による判断にて適正な電源コード54
の引き出し量及びたるみとなる如く、前記リール電動機
駆動部75に単駆動制御部70から信号が出力される。
mI記移動作業車1が作業を開始し、その順路は、種々
のパターンがある。最もオーツドックスな順路としては
、を源給電部49を形成した室壁に並行に作業し、隣接
する室壁に衝突又は近接した位置で180度方向を変え
て再度室壁に並行に作業することを繰り返し、対面する
室壁に向い、順次に作業をし、折り返せなくなったこと
で、作業終了とする順路である。該順路をm一つの基本
パターンとし、その移動上に障害物があれば、障害物検
知部30と衝突検知部22にて検出し、適宜方向を変え
て、作業を行う。またべつの順路として、室壁に沿って
作業をしながら右回りに移動し、出発点にて方向転換し
て左回りに移動して、出発点に戻ることで、作業場の地
図を搭載したR A Mに記憶し、その地図に基づく作
業を行うことも考えられる。この場合、作業場には多イ
の障害物があり電源コード54を巻き付けて移動不能と
なることが考えられるので、電源コード54を電源給電
部49に接続部ずに行なうのがよく、電源給電部49の
検出にも用いることができる。例えば、作業場に着くと
、移動作業車1は作業場の室壁に沿って右方向又は左方
向に電源給電部49のコンセン]・位置報知21一 部51からの信号を検出しながら移動する。すると、移
動中コンセント位置報知部51の近傍を必ず通過するこ
とで、最も信号の受信出力が強い位置を作成中の地図に
記憶し、作業場を1周して地図を作成する。その後地図
上に記憶したコンセント位置報知部51の位置に移動し
、近接した位置から、コンセント位置検知部52にて正
確な位置を検出して外部電源接続部48を電源給電部4
9に接続する。
前記移動作業車1の作業中に床状態検知部72にて床F
の状態、例えば木板床、コンクリート床、畳、ジュータ
ン等を検知し、前記移動作業車1の走行速度と掃除機制
御・駆動部71を制御して電動送風機44の吸込仕事率
と、吸込具23を床Fに適した吸込具への切替とを行う
。吸込具23は摺接ブラシの出入による切替、ジュータ
ンに適したタービンブラシの停動がオーツドックスな切
替である。
前記移動作業車1の作業場での作業を終了すると、前記
電動送風機44は停止し、前記tWXコード54をコー
ドリール31に巻き取りながら、前記′WL源給電部4
9に向い移動し、前記外部を源接続部48を溝部47の
結合部に連結する。該結合部への連結が検知されると、
前記電動機供給電源切替部77への信号の入力にて、蓄
電池28からの給電に切替え、移動作業車1を前進させ
て、外部電源接続部48と′を源給電部49との接続を
解除し、次の作業場・\移動する。
本発明は、コードリール31を中層部3に形成したこと
で、電源コード54のたるみ検知を的確に行え、コー1
54の引き出しによるたるみにて他の床上載置物に対す
る引っ掛かりを低減でき、移動作業車1の安定性が向上
するものである。すなわち、下層部4にコードリール3
1を形成すると引き出された電源フード54のたるみが
検知できる程度に発生せず引き出し量が多い場合のたる
み検知が正確に行なえない。また上層部2にコードリー
ル31を形成するとたるみ検知は正確に行なえるものの
、垂れるコード長が長くなり移動作業車1の前進後退に
よる電源コード54の移動が該電源コード54自体の重
量によっても発生し、床載置物に引っ掛けることが多く
なる。また低い載置物上に電源コ一154が配線される
事故も発生し、たるみがまったく検知できない状況も発
生する。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の構成を備え、作用効果を逸脱しない範囲にお
いて種々の構造にて実施できるものである。例えば、作
業部を集塵部36と電動送風機部37にて形成したもの
であるが、床みがき機としての作業を行う場合には、シ
ャーシ板5下面に回転ブラシを配設し、該回転ブラシを
駆動する電動機を上層部に配設してもよい。また該電動
機を下層部に配設する場合は、上層部は床みがき用洗浄
ワックスやブラシ等の収納部となる。従って作業部とは
作業を行うに必要と−する各種部品等の収納部であって
もよいし、組立部品を運搬する移動作業車としては荷台
であってもよい。さらに前記コードリール31はリール
電動′Ja32にて駆動するものであるが、巻き戻し用
バネ体を有するゼンマイ式二」−ドリールであっても同
様の作用効果を有し、この場合の機構としてはゼンマイ
による巻き戻しを阻止するストッパを電磁式ロックによ
る一方向クラッチ体にて形成し、引き出しについては一
方向クラクチにて自由な引き出しとし、巻き戻しについ
てはクラッチ体を外してゼンマイにて行うようにする。
(ト)発明の効果 本発明は電源コードの引き出し長を調整するコードリー
ルを移動作業中の中層部に形成したことで、長時間作業
がスムーズに行え、移動作業車の軽量コンパクト化が図
れる。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の実施例を示すもので、第1図は縦断面図、
第2図は第1図の1−■断面図、第3図は第1図の■−
■断面図、第4図は第1図の■−■断面図、第5図は第
1図のv−■断面図、第6図は右側面図、第7図は左向
き平面図、第8図は分解縦断図、第9図はブロック図で
ある。 1・・・移動作業車、2・・・上層部、3・・・中層部
、4・・・下層部、5・・・シャーシ板、7・・・下基
板、8・・・円筒支柱、9・・・上基板、11.12・
・・車輪、13.14・・・車輪電動機、23・・・吸
込具、31・・コードリール、32・・・リール電動機
、54・・・電源コード、36・・・集塵部、37・・
・電動送風機部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自走用車輪と該車輪を駆動する電動機等を形成した
    下層部と、外部電源接続部を先端に形成した電源コード
    の引き出し長を移動に従って調整するコードリールを形
    成した中層部と、前記電源コードからの給電にて駆動さ
    れる作業部を形成した上層部とからなるコードリール付
    き移動作業車。 2、前記コードリールを電動式としてなる特許請求の範
    囲第1項記載のコードリール付き移動作業車。 3、前記作業部を集塵部と電動送風機とから形成し、吸
    込具を下層部下面に形成してなる特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載のコードリール付き移動作業車。 4、前記中層部と下層部及び中層部と上層部とを仕切る
    一対の基板を円筒支柱にて支持し、該円筒支柱にコード
    リールを枢支せしめてなる特許請求の範囲第1項乃至第
    3項記載のコードリール付き移動作業車。
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