JP2000163124A - 自動ロボット並びに自動移動真空掃除機およびその制御方法 - Google Patents

自動ロボット並びに自動移動真空掃除機およびその制御方法

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JP2000163124A
JP2000163124A JP11327179A JP32717999A JP2000163124A JP 2000163124 A JP2000163124 A JP 2000163124A JP 11327179 A JP11327179 A JP 11327179A JP 32717999 A JP32717999 A JP 32717999A JP 2000163124 A JP2000163124 A JP 2000163124A
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automatic
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ポール ダンセ
Jerome Fabron
ジェローム ファブロン
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    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 すでにたどってきたコースを認知するに際
し、独創的で、実施が単純であり、ロボットが置かれて
いる周囲環境を認知する方式に左右されない制御方法を
提供する。 【解決手段】キャスタ2上に装着され、少なくとも1つ
のキャスタは電気モータによって回転駆動されるように
した台車を備えた自動ロボット(自動移動真空掃除機)
1であって、該ロボットの電源は電源コンセント16に
接続された電源ケーブル8によって供給されるようにし
た自動ロボットの制御方法である。その進行に応じてロ
ボットがたどってきたコース上に電源供給ケーブルを配
置するステップと、床上に配置された電源供給ケーブル
の各部分の位置を検出器によって検出するステップとを
含んでいる。また、接触型センサまたは無接触型近接セ
ンサまたは前記2型センサの組み合わせによって障害物
を検出するステップを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動ロボット、ま
たは真空掃除ロボットという名称でよく知られている、
自動真空ほこり掃除機に関し、さらに具体的には、その
ようなロボットがその動作時にたどってきたコースを検
出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】どのような部屋でも、床上に堆積された
ほこりを取り除くことを可能にする真空掃除ロボットを
実現する場合には、2つの主要問題に直面する。1つ
は、ロボットが置かれている周囲環境,つまり、家具や
椅子、ソファ,床上に散在している種々の物品を検出す
ることであり、もう1つはすでにたどってきた表面を認
知することである。
【0003】赤外線や超音波を、多かれ少なかれ複雑な
アルゴリズムを利用して検出するといった、多数のセン
サまたはセンサの組み合わせを使用することによって、
周囲環境に対するロボットの進行を可変的に可能にして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すでにたどってきたコ
ースを認知する分野では、一方では、部屋の幾何形状に
関連するマーカポイントを記憶する必要があり、このマ
ーカポイントはすべてのタイプの部屋について一般化す
ることが困難であるために、他方では、最初に定義して
おく必要のある幾何形状を考慮して、すでにたどってき
たゾーンにマークをつけることを可能にするマップ作成
方法が必要であるために、事態はさらに複雑化し、その
ために問題をさらに複雑化している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、すでに
たどってきたコースを認知するという問題を、独創的
で、実施が単純であり、ロボットが置かれている周囲環
境を認知する方式に左右されない制御方法を提案するこ
とによって解消することである。
【0006】本発明の上記目的は、キャスタ上に装着さ
れた台車を備えた自動ロボットであって、少なくとも1
つのキャスタは電気モータによって回転駆動され、ロボ
ットの電源は電源コンセントに接続された電源供給ケー
ブルによって供給されるようにした自動ロボットの制御
方法によって達成され、本発明の制御方法は、少なくと
も、 − ロボットがその進行に応じてたどってきたコース上
に電源供給ケーブルを配置するステップと、 − 床上に上記のように配置された電源供給ケーブルの
各部分を検出器によって検出するステップとを含んでい
ることを特徴としている。
【0007】本発明の方法によれば、ロボットはたどっ
てきた通路にマークを付け、出発点に戻ったり、あるい
は通過したばかりのゾーンのマップを作成したりするこ
とができる。この方法は、真空掃除ロボットの分野に関
連する問題に含まれるが、この分野だけに限定されるも
のではない。
【0008】実際には、本発明の制御方法は、移動し、
通過した経路を認知しおよび/または出発点に戻る必要
のある、あらゆるタイプのロボットに利用することが可
能である。
【0009】本発明は、さらに具体的には、キャスタ上
に装着され、少なくとも1つのキャスタが電気モータに
よって回転駆動されるようになっている台車と、集塵容
器と、吸引タービンおよびほこり分離フィルタまたはデ
バイスを備えていて、その電源が電源ケーブルによって
供給されるモータと、その終端に吸引ノズルまたは清掃
表面に接触するブラシを備えた吸引パイプとを装備した
自動移動真空掃除機を制御する方法であって、少なくと
も、 − ロボットがその進行に応じてたどってきたコース上
に電源供給ケーブルを配置するステップと、 − 床上に上記のように配置された電源供給ケーブルの
各部分を検出器によって検出するステップとを含んでい
ることを特徴としている制御方法に関するものである。
【0010】上記配置によれば、処理されたゾーンのマ
ップを、敷設された電源供給ケーブルの位置を知ること
によって単純な方法で,小刻みに作成することができ
る。
【0011】好ましくは、この制御方法は接触型センサ
または無接触型近接センサまたはこれら2タイプのセン
サの組み合わせによって障害物を検出するステップを含
んでいる。このようにすると、ロボットはその周囲環境
を考慮に入れながら進行していくことができる。
【0012】また、本発明は、キャスタ上に装着され、
少なくとも1つのキャスタが電気モータによって回転駆
動されるようにした台車を備えた自動ロボットであっ
て、ロボットの電源は電源コンセントに接続された電源
供給ケーブルによって供給されるようにした自動ロボッ
トに関し、本発明の自動ロボットは、 − ロボットがその進行に応じてたどってきたコース上
に電源供給ケーブルを配置する手段と、 − 床上に上記のように配置された電源供給ケーブルの
各部分を検出器によって検出する手段とを備えているこ
とを特徴としている。
【0013】好ましくは、この自動ロボットは接触型セ
ンサまたは無接触型近接センサまたはこれら2タイプの
センサの組み合わせによって障害物を検出する手段を備
えている。
【0014】本発明の利点によれば、床上に配置された
電源供給ケーブルの各部分の位置を検出する手段はイメ
ージ処理ソフトウェアに関連付けられたCCDカメラを
含んでいる。
【0015】本発明の別の利点によれば、電源供給ケー
ブルを配置する手段は、張力センサに関連付けられてい
て、その張力があらかじめ決めた値以下に保たれるよう
に電源供給ケーブルを繰り出す電気モータを含んでい
る。
【0016】上記のような特徴があるために、自動ロボ
ットがたどってきたコースを正確に定義することがで
き、そのようにして配置されたケーブルはロボットの移
動時にロボットによって引きずられるおそれがなく、あ
らかじめ決めた値は、ロボットが清掃しようとする部屋
内で進行するとき、床上に配置されたケーブルが移動す
ることがないようになっている。
【0017】本発明の利点によれば、電源供給ケーブル
はセンサおよび/または検出器によって、他と区別され
るように検出されるのに適した固有特性をもつゾーンを
含んでいる。
【0018】第1変形実施例による上記特性は、CCD
カメラの受光スペクトルの範囲内にあって、特に放出ゾ
ーンが等間隔にあるときにケーブルおよび繰り出された
長さを確実に識別するようにした光放出特性にすること
ができる。
【0019】第2変形実施例によれば、上記特性はケー
ブル上のメタルリングであり、検出器は金属塊を感知す
るデバイスになっている。
【0020】第3変形実施例によれば、検出器はケーブ
ルを流れる電流の通過を感知する電磁気デバイスになっ
ている。
【0021】好ましくは、ロボットは自動移動真空掃除
機であり、この掃除機はキャスタ上に装着され、少なく
とも1つのキャスタは電気モータによって回転駆動され
るようにした台車と、集塵容器と、吸引タービンとほこ
り分離フィルタまたはデバイスを備えていて、その電源
が電源供給ケーブルによって供給されるモータと、その
終端に吸引ノズルまたは清掃すべき表面に接触するブラ
シを備えた吸引パイプとを備えている。
【0022】
【発明の実施形態】以下、添付図面を参照して本発明に
ついて詳しく説明する。
【0023】図1は、真空掃除ロボットと一般に呼ばれ
ていて、吸引ブロックと集塵容器(図示せず)と、清掃
する床側に開いている吸引通路6をもつ吸引ノズル4と
を備えている自動真空掃除機1を示す図である。吸引ノ
ズルという用語は、本明細書では、広い意味で用いられ
ており、清掃すべき表面に接触させてほこりやごみを集
めることを目的とした部品のことである。この部品はブ
ラシ、単純なチューブ、または1つまたは複数の流路と
少なくとも1つの吸引通路をもつ細長部品にすることが
できる。
【0024】真空掃除ロボットは少なくとも3つのキャ
スタ上で移動し、少なくとも1つのキャスタが電気モー
タ(図示せず)によってその軸を中心に回転駆動され、
清掃しようとする部屋内でロボットを進行させるように
している。このロボットは、少なくとも1つのキャスタ
に作用して、ロボットの向きを任意の方向にすることを
可能にする手段も備えている。例えば、前輪の1個のキ
ャスタだけを左右に任意に回転させることが可能であ
る。
【0025】また、2つのキャスタを動力輪にして、各
キャスタにモータを付け、3つ目のキャスタを遊び輪に
することも可能である。向きを変えるには、2動力輪の
一方のモータの回転速度が他方の動力輪よりも大になる
ように制御するだけで十分である。
【0026】ロボットは電源コンセント16に接続可能
である、電源供給ケーブル8を備えている。
【0027】電源供給ケーブル8は小型モータなどのデ
バイス(図示せず)によって配置される。ここで示して
いる例では、ケーブル8を挟んで向き合うように置かれ
た、弾性質のフレキシブルローラ10が相反方向に回転
して、少なくともロボットの進行速度に等しい速度でケ
ーブルを繰り出し、あるいは巻き取るようにしている。
【0028】電源供給ケーブルはロボットの背後に、好
ましくは、ロボットの下に配置することが可能である。
例えば、電流通過を感知する電磁気センサのようなケー
ブル検出器、好ましくは、1つまたは複数のセンサによ
る検出器を使用することも可能であり、その場合には、
ケーブルは1つまたは複数の検出器の近くを通過するよ
うに繰り出され、あるいは巻き取られるようになってい
る。
【0029】どちらの場合も、マーカ14は、好ましく
は、等間隔でケーブルに存在している。これらのマーカ
は通過した距離を知るためにカウントすることも、ある
いは処理ソフトウェアを単純化するために、バーコード
や他の図形コード(ケーブルを取り巻く円、点など)に
よるか、あるいは金属塊を感知するデバイスによって検
出可能なメタルリングによって、電源コンセントからの
距離や電源コンセントまでの距離の正確な情報が得られ
るように設けることも可能である。
【0030】たどってきたコースを判断する方法として
は、ロボットの台車に置かれていて、ロボットの後方に
向けられたCCD型カメラ12を利用する方法がある。
このカメラは、その視野15によって、繰り出された電
源供給ケーブルを映像化し、関連のイメージ処理ソフト
ウェアと、マーカ14から直接にカメラに送られた情
報、または前述したように、マーカ14に関連する固有
センサを介して得られた情報とによって、たどってきた
コースをその映像から推論することができる。
【0031】軌道の読み取り精度を向上し、処理ソフト
ウェアを単純化するために、カメラの前にフィルタを付
けることが可能であり、このフィルタの通過帯域はケー
ブルの電磁気放出特性に適合している。これと同時に、
ケーブルの放出特性は使用されるフィルタに適合してい
る。
【0032】たどってきた距離またはこれからたどって
いく残存距離を知るための、もう1つの方法として、例
えば、角度符号器によって、ケーブルの巻き取りドラム
/繰り出しドラムの回転数または部分的回転数を測定す
ることも可能である。
【0033】ロボットが移動したときケーブルの位置が
変わらないようにするために、ケーブルの張力検出デバ
イスが利用されている。このデバイスは接触型デバイス
にすることが可能である。そこでは、ケーブルはそのま
ま床上の接触部位に置かれていて、ケーブルが緊張した
ときそこから離れるようになっている。また、このデバ
イスはケーブルの張力を制御する、他のいかなる公知デ
バイスにすることも可能である。基準値は機械的構成ま
たは電子デバイスよって設定される。この基準値を超え
たときは、これは配置されたケーブルが緊張したことを
意味するので、配置されたケーブルが、ロボットがたど
ってきたコースを正確に反映することが望ましければ、
このことは避けなければならない。
【0034】ケーブルの張力を検査する別の方法は、1
つの、好ましくは、2つの光障壁デバイスを利用するこ
とであり、この場合、一方の光障壁を越えたときはケー
ブルに張力があることを意味し、逆に他方の光障壁を越
えたときはケーブルが無駄に繰り出されたことを意味す
る。
【0035】変形実施例によれば、ケーブルの繰り出し
/巻き取りはキャスタの回転に追随して行われるように
なっている。
【0036】以上のように、ロボットは、ロボットの周
囲に、特に、ロボットの前部の吸引ノズルに配置された
接触型センサまたは無接触型近接センサ、あるいはこれ
ら2型センサの組み合わせによって定義された周囲環境
を考慮に入れて前進しながら、次のような作業を行う。
【0037】− ロボットが通過する表面を清掃する − ケーブルにたるみが生じないように監視しながら電
源供給ケーブルを順々に配置していく − たどってきたコースを記録する 図2は、真空掃除ロボット1が移動しながら清掃してい
く部屋を示している。図2に示すように、重要なこと
は、ケーブルがたるんだまま配置されていることであ
る。つまり、ロボットの移動時にケーブルを引っ張らな
いことである。これは、少なくとも、ロボットの進行と
同じ速度でケーブルを繰り出すことによって行われる。
【0038】以上のようにして、ロボットの移動によっ
て通過したゾーン18は記憶される。ロボットは、その
出発点に戻ると、すでに通過した各所のゾーン18を考
慮に入れて移動すべき方向を選択する。
【0039】軌道読取システムはケーブル全体が繰り出
されると、ロボットがこれ以上進行できないことを警告
する。従って、このシステムはケーブル検出システムを
利用して、電気モータでケーブルを再び巻き取ることに
よって出発点の方向に戻るようにする。
【0040】変形実施例によれば、清掃時間を短縮する
ために、ロボットの前進時にはケーブルを一方の側に配
置し、電源コンセントへ戻るときはケーブルを他方の側
に配置することによって行われる。従って、清掃される
表面は往路と復路とで異なることになる。これを行うた
めには、ロボットが問題なしに、つまり、障害物に突き
当たることなく後退できるかどうかを示すセンサが必要
になる。
【0041】部屋内のロボットの移動を制御するには、
いくつかの方法が可能である。制御方法としては、障害
物に遭遇したとき、電源コンセントに系統的に戻ると
き、あるいは種々の障害物の周囲を局所的に清掃すると
きが考えられる。
【0042】アクセス可能なゾーン、つまり、電源コン
セントから出発してたどっていくことができるゾーンの
マップ(カード)は、1つまたは複数の特定アルゴリズ
ムによってロボットにより徐々に作られていく。このマ
ップは、アクセス可能な、すべての表面の清掃を系統的
に行うために使用される。すべての表面の清掃が終わる
と、ロボットは、電源コンセントの近くに戻って停止
し、無張力状態に置かれる。
【0043】さらに、清掃したゾーンを定義するための
軌道検出アルゴリズムは、必要な場合には、人間、動物
またはその他の原因によってケーブルが万一移動したこ
とを考慮に入れて、ロボットが確実にその出発点に戻る
ようにすることも可能である。
【0044】本発明は真空掃除機に限定されるものでは
なく、床上を移動し、すでに通過した通路または表面を
認知させる必要のある、および/またはその出発位置に
「戻す」必要のある、すべてのロボットにも応用が可能
である。
【0045】従って、本発明はモケット洗浄機、つや出
し装置、またはプール清掃ロボットのような、他の床清
掃装置に応用することが可能である。
【0046】ハウスの分野では、本発明はワゴンの働き
をし、人の後について行って任意のテーブルで食事を提
供したり、人が移動する場所までついて行ったりする小
型ロボットに応用することが可能であり、この場合は、
ワイヤでワゴンを最初の場所に戻すことができる。
【0047】また、本発明はその使い方に安全上の注意
が必要であるが、庭の自動芝刈り機で使用したり、枯葉
送風機で使用したりすることも可能である。
【0048】その他の分野でも、本発明は倉庫内の物品
をサーチすることを目的とした産業用ロボットに応用す
ることが可能であり、この場合には、電源供給ケーブル
でロボットを倉庫から戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軌道読取システムを備えた自動真空掃除機の外
観を示す概略図である。
【図2】本発明による真空掃除機が置かれている部屋を
上から見た図である。
【符号の説明】
1 自動真空掃除機 2 キャスタ 4 吸引ノズル 6 吸引通路 8 電源供給ケーブル 10 フレキシブルローラ 12 CCD型カメラ 14 マーカ 15 視野 16 電源コンセント 18 ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B25J 9/10 B25J 9/10 A 19/00 19/00 F

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャスタ上に装着され、少なくとも1つ
    のキャスタが電気モータによって回転駆動されるように
    した台車を備えた自動ロボットの制御方法であって、前
    記ロボットの電源は電源コンセントに接続された電源供
    給ケーブルによって供給されるようにしたものにおい
    て、少なくとも、 その進行に応じてロボットがたどってきたコース上に電
    源供給ケーブルを配置するステップと、 上記のように床上に配置された電源供給ケーブルの各部
    分の位置を検出器によって検出するステップとを含んで
    いることを特徴とする自動ロボットの制御方法。
  2. 【請求項2】 キャスタ上に装着され、少なくとも1つ
    のキャスタが電気モータによって回転駆動されるように
    した台車と、集塵容器と、吸引タービンおよびごみ分離
    フィルタまたはデバイスを備えていて、その電源が電源
    供給ケーブルによって供給されるようにしたモータと、
    その終端にセンサまたは清掃表面と接触するブラシを備
    えた吸引パイプとを装備した自動移動真空掃除機の制御
    方法であって、少なくとも、 その進行に応じてロボットがたどってきたコース上に電
    源供給ケーブルを配置するステップと、 上記のように床上に配置された電源供給ケーブルの各部
    分の位置を検出器によって検出するステップとを含んで
    いることを特徴とする自動移動真空掃除機の制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の制
    御方法において、接触型センサまたは無接触型近接セン
    サ、あるいは前記2型センサの組み合わせによって障害
    物を検出するステップを含んでいることを特徴とする制
    御方法。
  4. 【請求項4】 キャスタ上に装着され、少なくとも1つ
    のキャスタが電気モータによって回転駆動されるように
    した台車を備えた自動ロボットであって、該ロボットの
    電源は電源コンセントに接続された電源供給ケーブルに
    よって供給されるようにしたものにおいて、 その進行に応じてロボットがたどってきたコース上に電
    源供給ケーブルを配置する手段と、 上記のように床上に配置された電源供給ケーブルの各部
    分の位置を検出器によって検出する手段とを備えている
    ことを特徴とする自動ロボット。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自動ロボットにおい
    て、接触型センサまたは無接触型近接センサ、あるいは
    前記2型センサの組み合わせによって障害物を検出する
    手段を備えていることを特徴とする自動ロボット。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の自動ロボット
    において、床上に配置された電源供給ケーブルの各部分
    の位置を検出する手段は、イメージ処理ソフトウェアと
    関連付けられたCCDカメラを含んでいることを特徴と
    する自動ロボット。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載の自動
    ロボットにおいて、電源供給ケーブルを配置する手段は
    張力センサと関連付けられていて、電源供給ケーブルの
    張力があらかじめ決めた値以下に保たれるように電源供
    給ケーブルを繰り出すようにした電気モータを含んでい
    ることを特徴とする自動ロボット。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至7のいずれかに記載の自動
    ロボットにおいて、電源供給ケーブルは、センサおよび
    /または検出器によって他と区別されるように検出され
    る、固有特性をもつゾーンを含んでいることを特徴とす
    る自動ロボット。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の自動ロボットにおい
    て、ケーブルの固有特性をもつゾーンはメタルリングか
    ら構成され、検出器は金属塊を感知するデバイスである
    ことを特徴とする自動ロボット。
  10. 【請求項10】 請求項4乃至9のいずれかに記載の自
    動ロボットにおいて、検出器は電源供給ケーブルを流れ
    る電流の通過を感知する電磁気デバイスであることを特
    徴とする自動ロボット。
  11. 【請求項11】 請求項4乃至10のいずれかに記載の
    ロボットにおいて、その構造は、キャスタ上に装着さ
    れ、少なくとも1つのキャスタは電気モータによって回
    転駆動されるようにした台車と、集塵容器と、吸引ター
    ビンおよびごみ分離フィルタまたはデバイスを備えてい
    て、その電源が電源供給ケーブルによって供給されるよ
    うにしたモータと、その終端にセンサまたは清掃表面と
    接触するブラシを備えた吸引パイプとを装備している真
    空掃除機の構造であることを特徴とするロボット。
JP11327179A 1998-11-17 1999-11-17 自動ロボット並びに自動移動真空掃除機およびその制御方法 Pending JP2000163124A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9814589 1998-11-17
FR9814589A FR2785839B1 (fr) 1998-11-17 1998-11-17 Aspirateur mobile autonome et son procede de controle

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JP2000163124A true JP2000163124A (ja) 2000-06-16

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FR (1) FR2785839B1 (ja)

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