JPS62268272A - 陰極線管の走査装置 - Google Patents
陰極線管の走査装置Info
- Publication number
- JPS62268272A JPS62268272A JP10752686A JP10752686A JPS62268272A JP S62268272 A JPS62268272 A JP S62268272A JP 10752686 A JP10752686 A JP 10752686A JP 10752686 A JP10752686 A JP 10752686A JP S62268272 A JPS62268272 A JP S62268272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- winding
- horizontal
- vertical
- deflection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 70
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 26
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 30
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 20
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 17
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 7
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 7
- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
- 241000272168 Laridae Species 0.000 description 5
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000226585 Antennaria plantaginifolia Species 0.000 description 1
- CLSVJBIHYWPGQY-UHFFFAOYSA-N [3-(2,5-dimethylphenyl)-8-methoxy-2-oxo-1-azaspiro[4.5]dec-3-en-4-yl] ethyl carbonate Chemical compound CCOC(=O)OC1=C(C=2C(=CC=C(C)C=2)C)C(=O)NC11CCC(OC)CC1 CLSVJBIHYWPGQY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の分野〉
この発明は、歪の少ない走査ラスタを生成するように陰
極線管の電子ビームを電磁偏向するための回路構成に関
するものである。
極線管の電子ビームを電磁偏向するための回路構成に関
するものである。
〈発明の背景〉
陰極線管(CRT)において、電子ビームを電磁的に偏
向するための手段を有するテレビジョン装置では、上記
CRTのネックの周囲に偏向ヨークが配置すれており、
偏向回路手段によってヨークの偏向巻線に周期的に変化
する電流を生じさせる。この変化する電流によって発生
される磁界は電子ビームを偏向して陰極線管のターゲッ
ト上にラスタを生成させる。一般には生成されるラスタ
は長方形であることが望捷しいが、各種の形式の電子ビ
ームの走査歪が生ずる可能性があり、生成されるラスタ
の形状は長方形にならない場合がある。
向するための手段を有するテレビジョン装置では、上記
CRTのネックの周囲に偏向ヨークが配置すれており、
偏向回路手段によってヨークの偏向巻線に周期的に変化
する電流を生じさせる。この変化する電流によって発生
される磁界は電子ビームを偏向して陰極線管のターゲッ
ト上にラスタを生成させる。一般には生成されるラスタ
は長方形であることが望捷しいが、各種の形式の電子ビ
ームの走査歪が生ずる可能性があり、生成されるラスタ
の形状は長方形にならない場合がある。
この発明に関連するラスタ歪のよく知られた形式の1つ
にいわゆるビンクッション歪、特にこの歪の頂部と底部
の形態がある。この形式の歪はラスタ走査線の中央部の
弓形によって特徴づけられ、この弓形の特徴はラスク頂
部における最大の下向き弓形歪からラスク中央部におけ
る最小の歪を経てラスク底部における最大の上向き弓形
歪へと変化する。この弓形歪ははゾ双曲線状あるいはパ
ラボラ状の形状をしている。第1図は未修正のま\のク
ロスハツチ・パターン上のビンクッション歪の影響を示
している。この歪は、ターゲラ)i域の寸法と形状、タ
ーゲットに対する電子ビームの偏向中心の相対的な位置
のような要因によって決定される偏向装置の物理的な形
状、寸法によって生ずるものである。
にいわゆるビンクッション歪、特にこの歪の頂部と底部
の形態がある。この形式の歪はラスタ走査線の中央部の
弓形によって特徴づけられ、この弓形の特徴はラスク頂
部における最大の下向き弓形歪からラスク中央部におけ
る最小の歪を経てラスク底部における最大の上向き弓形
歪へと変化する。この弓形歪ははゾ双曲線状あるいはパ
ラボラ状の形状をしている。第1図は未修正のま\のク
ロスハツチ・パターン上のビンクッション歪の影響を示
している。この歪は、ターゲラ)i域の寸法と形状、タ
ーゲットに対する電子ビームの偏向中心の相対的な位置
のような要因によって決定される偏向装置の物理的な形
状、寸法によって生ずるものである。
頂部−底部ピンクッション歪の問題の周知の解決法は、
垂直走査電流を水平周波数f、□の電流で変調すること
である。従って、例えば、CRTのスクリーンの頂部に
おける水平走査線の走査期間中、水平周波数修正電流は
垂直走査電流に変化を生じさせる。この変化は、水平線
の中央において垂直走査電流は端部よりも大きくなる。
垂直走査電流を水平周波数f、□の電流で変調すること
である。従って、例えば、CRTのスクリーンの頂部に
おける水平走査線の走査期間中、水平周波数修正電流は
垂直走査電流に変化を生じさせる。この変化は、水平線
の中央において垂直走査電流は端部よりも大きくなる。
従って、この水平走査線の中央部における垂直偏向は水
平走査線の端部よりも大きくなる。その結果、弓形の水
平走査線ははゾ水平の直線状に見えるように修正される
。
平走査線の端部よりも大きくなる。その結果、弓形の水
平走査線ははゾ水平の直線状に見えるように修正される
。
この発明に関連するラスタ歪の他の形式のものにいわゆ
るガルウィング歪がある。この形式の歪は、第2図に示
すように、ビンクッション歪を既に実質的に修正したラ
スク走査線の多数の弓形の曲りあるいはこぶによって特
徴づけられる。こぶの寸法は使用されるCRTの形式に
従って変化する。
るガルウィング歪がある。この形式の歪は、第2図に示
すように、ビンクッション歪を既に実質的に修正したラ
スク走査線の多数の弓形の曲りあるいはこぶによって特
徴づけられる。こぶの寸法は使用されるCRTの形式に
従って変化する。
CRTの1つの例では、こぶの寸法はスクリーンの中央
と頂部との中間、あるいはスクリーンの中央と底部との
中間領域で最大になる。ガルウィング歪の根源は、ビー
ム走査の曲率半径と映像管のフェースプレートの曲率半
径との差によるものである。非球面の曲面を有する平坦
なフェースプレートを持った映像管はこのようなガルウ
ィングの修正を必要とする。
と頂部との中間、あるいはスクリーンの中央と底部との
中間領域で最大になる。ガルウィング歪の根源は、ビー
ム走査の曲率半径と映像管のフェースプレートの曲率半
径との差によるものである。非球面の曲面を有する平坦
なフェースプレートを持った映像管はこのようなガルウ
ィングの修正を必要とする。
複雑な曲率のフェースプレートをもった形式の映像管は
次に示す4つの公開英国特許出願明細書に示されている
。
次に示す4つの公開英国特許出願明細書に示されている
。
イ、 1984年9月12日付で公開された勾開番号
第213620OA、発明者ラグランド・ジュニア(F
、R。
第213620OA、発明者ラグランド・ジュニア(F
、R。
Ragland、Jr )氏、発明の名称「CATHO
DB−RAY TUBE HA−VING AN IM
PROVED 5HADOW MASK C0NTO1
JRJ、口、 1984年9月]り日付けで公開され
た1′A間番号第2136198A 1発明者ラグラン
ド・ジュニア、発明の名称J CATHODB−4(A
Y TUBEHAVING A FACEPLATE
PANELWITHA 5UBSTANTIALLY
PLANARPERIPHERY J、ハ、 198
4年9月12日付けで公開された会間番号第21361
99A、発明者ダマト(R、J 、D’ Amato
)氏他、発明の名称「cATuong−+uy TUB
E HAVING DIFFERENT CURV−A
TLIREALONG MAJORAND MINOR
AXES J、二、 1985年5月1日付けで公開
されたべ閣番号第214’7142A 、発明者ダマト
氏他、発明の名称「CATHODF)−RAY TIJ
BEHAVING A FACEPLATIi: PA
NEL VLITHAN ESS−ENTIALLY
PLANAR5CRE謝PERIPHERY j。
DB−RAY TUBE HA−VING AN IM
PROVED 5HADOW MASK C0NTO1
JRJ、口、 1984年9月]り日付けで公開され
た1′A間番号第2136198A 1発明者ラグラン
ド・ジュニア、発明の名称J CATHODB−4(A
Y TUBEHAVING A FACEPLATE
PANELWITHA 5UBSTANTIALLY
PLANARPERIPHERY J、ハ、 198
4年9月12日付けで公開された会間番号第21361
99A、発明者ダマト(R、J 、D’ Amato
)氏他、発明の名称「cATuong−+uy TUB
E HAVING DIFFERENT CURV−A
TLIREALONG MAJORAND MINOR
AXES J、二、 1985年5月1日付けで公開
されたべ閣番号第214’7142A 、発明者ダマト
氏他、発明の名称「CATHODF)−RAY TIJ
BEHAVING A FACEPLATIi: PA
NEL VLITHAN ESS−ENTIALLY
PLANAR5CRE謝PERIPHERY j。
RCA 110°C0TY−3P ’、長方形で平坦な
2’i’Vカラーテレビジヨン映像管A68ACC10
Xで代表されるような平坦なフェースプレートの映像管
の1形式では、フェースプレートの中心を基準とした映
像管のフェースプレートのサジタル高さ2(ミリメート
ル)は次式によって表わされる。
2’i’Vカラーテレビジヨン映像管A68ACC10
Xで代表されるような平坦なフェースプレートの映像管
の1形式では、フェースプレートの中心を基準とした映
像管のフェースプレートのサジタル高さ2(ミリメート
ル)は次式によって表わされる。
Z:A、X2+A2X +A3Y 十A4X Y +A
5X Y十A Y +A、X Y +A8X Yに \で、XおよびYはフェースプレートの中心から長軸お
よび短軸に沿う距離座標Cミリメートル)を示し、さら
に A、 =−0,236424229X 10A2= −
0,3635385′i’5 X 10A =−0,4
22441063X10 ’A =−0,21353+
7355X10 ”A5= + 0.88391222
0 X 10A =−0,100020398XIO−
9A 7 ” 十〇 、 ]−17915353X 1
0A8= +0.52’7’722295 X 10こ
の式によって特定される映像管のフェースプレートは、
その中心近くで比較的浅い曲率を有し、その曲率は映像
管の長軸および短軸に沿う端縁近くで増大している。総
合の結果として、比較的平坦に見え、平面の端縁部、す
なわち実質的に共通の平面上にある頂部および底部に沿
う点、左右端縁部を持ったフェースプレートが得られる
。
5X Y十A Y +A、X Y +A8X Yに \で、XおよびYはフェースプレートの中心から長軸お
よび短軸に沿う距離座標Cミリメートル)を示し、さら
に A、 =−0,236424229X 10A2= −
0,3635385′i’5 X 10A =−0,4
22441063X10 ’A =−0,21353+
7355X10 ”A5= + 0.88391222
0 X 10A =−0,100020398XIO−
9A 7 ” 十〇 、 ]−17915353X 1
0A8= +0.52’7’722295 X 10こ
の式によって特定される映像管のフェースプレートは、
その中心近くで比較的浅い曲率を有し、その曲率は映像
管の長軸および短軸に沿う端縁近くで増大している。総
合の結果として、比較的平坦に見え、平面の端縁部、す
なわち実質的に共通の平面上にある頂部および底部に沿
う点、左右端縁部を持ったフェースプレートが得られる
。
ガルウィング歪はCRTのフェースプレートの幾何学的
な形状、寸法によって生ずる。平坦なフェースプレート
のCRTを使用すると、ガルウィング歪は見立って大き
くなる。平坦なフェースグレートの映像管では、映像管
のフェースプレートは中心近くでは平坦で、端縁近くで
は曲率は大きくなる。多くの曲率半径が存在することに
よってガルウィング歪の特徴である対応するこぶが生ず
る。
な形状、寸法によって生ずる。平坦なフェースプレート
のCRTを使用すると、ガルウィング歪は見立って大き
くなる。平坦なフェースグレートの映像管では、映像管
のフェースプレートは中心近くでは平坦で、端縁近くで
は曲率は大きくなる。多くの曲率半径が存在することに
よってガルウィング歪の特徴である対応するこぶが生ず
る。
〈発明の概要〉
この発明の特徴によれば、各水平走査線時間中に垂直走
査電流を変調するために水平周波数fHの高調波である
周波数のガルウィング修正電流が使用される。ガルウィ
ング歪は、適当なガルウィング修正波形によって多数の
こぶを有する水平走査線を直線にするように垂直偏向電
流を変調することによって修正される。−例として、使
用される高調波は第2高調波である。
査電流を変調するために水平周波数fHの高調波である
周波数のガルウィング修正電流が使用される。ガルウィ
ング歪は、適当なガルウィング修正波形によって多数の
こぶを有する水平走査線を直線にするように垂直偏向電
流を変調することによって修正される。−例として、使
用される高調波は第2高調波である。
この発明の特徴によれば、ガルウィング歪を修正するた
めに非直線性の可飽和リアクタが使用されて水平周波数
成分の適当に変調された高調波が垂直走査電流路中に導
入される。この非直線リアクタは上下ビンクッションを
修正するという有利な別の機能をもっている。
めに非直線性の可飽和リアクタが使用されて水平周波数
成分の適当に変調された高調波が垂直走査電流路中に導
入される。この非直線リアクタは上下ビンクッションを
修正するという有利な別の機能をもっている。
この発明の実施例では、リアクタは例えば窓が2個形成
された3本の脚をもったコアと、中心のコア脚に巻回さ
れた出力巻線と、各別の外側コア脚上に巻回されたそれ
ぞれ半分づつの入力巻線とからなっている。入力巻線の
各半部は同じ水平走査電流によって付勢されるが、それ
ぞれの巻線の極性によって、中心脚を流れる水平周波数
のフラックスが互いに反対方向になるように駆動する。
された3本の脚をもったコアと、中心のコア脚に巻回さ
れた出力巻線と、各別の外側コア脚上に巻回されたそれ
ぞれ半分づつの入力巻線とからなっている。入力巻線の
各半部は同じ水平走査電流によって付勢されるが、それ
ぞれの巻線の極性によって、中心脚を流れる水平周波数
のフラックスが互いに反対方向になるように駆動する。
従って、各フラックスの振幅が整合していると、中心脚
では水平周波数あるいはその高調波の7ラツクスの変化
は完全に相殺され、水平周波数またはその高調波のエネ
ルギは出力巻線に伝送されない。しかしながら、各フラ
ックスの作用が異なると、中心脚での打消しは不完全に
なり、出力巻線と入力巻線の各半部の一方との間に有効
なフラックスの結合が生じる。従って、水平周波数−!
だはその高調波の変化は単純な変成器作用によって出力
巻線回路に伝送され、伝送された変化の振幅はフラック
スの各作用の差に依存し、極性はどちらのフラックスの
作用が優勢であるかによって決定される。
では水平周波数あるいはその高調波の7ラツクスの変化
は完全に相殺され、水平周波数またはその高調波のエネ
ルギは出力巻線に伝送されない。しかしながら、各フラ
ックスの作用が異なると、中心脚での打消しは不完全に
なり、出力巻線と入力巻線の各半部の一方との間に有効
なフラックスの結合が生じる。従って、水平周波数−!
だはその高調波の変化は単純な変成器作用によって出力
巻線回路に伝送され、伝送された変化の振幅はフラック
スの各作用の差に依存し、極性はどちらのフラックスの
作用が優勢であるかによって決定される。
相対的な水平および高調波フラックスの作用のダイナミ
ック制御は中心コア脚上の出力巻線を流れる垂直走査電
流自身によって与えられる。垂直走査サイクルの第1の
部分の期間中、垂直走査電流が第1の方向にあると、(
1)中心脚を一方の外側脚に結合するコア・セグメント
中のバイアス・フラックスを打消し、それによってこの
コア・セグメントの透磁率を増大させ、(2)中心脚を
他方の外側脚に結合するコア・セグメント中のバイアス
・フラックスに加算され、それによってこのコア・セグ
メントの透磁率を低下させるフラックスを誘導する。走
査電流が反対方向になる垂直走査サイクルの後続する部
分の期間中は上記と逆の現象が生じる。
ック制御は中心コア脚上の出力巻線を流れる垂直走査電
流自身によって与えられる。垂直走査サイクルの第1の
部分の期間中、垂直走査電流が第1の方向にあると、(
1)中心脚を一方の外側脚に結合するコア・セグメント
中のバイアス・フラックスを打消し、それによってこの
コア・セグメントの透磁率を増大させ、(2)中心脚を
他方の外側脚に結合するコア・セグメント中のバイアス
・フラックスに加算され、それによってこのコア・セグ
メントの透磁率を低下させるフラックスを誘導する。走
査電流が反対方向になる垂直走査サイクルの後続する部
分の期間中は上記と逆の現象が生じる。
従って、水平周波数またはその高調波の一方の極性の変
化は、垂直走査電流の第1のピークで最大の振幅でもっ
て一方の入力巻線セグメントから出力巻線に伝送される
。また水平周波数またはその高調波の反対極性の変化は
、垂直走査電流の後続する反対方向のピークにおいて最
大の振幅でもって他方の入力巻線セグメントから出力巻
線に伝送される。極性の反転(クロスオーバ)はこれら
のピークの中間で生ずる。第1の極性の転送時の振幅は
第1のピークからクロスオーバに近づく間に漸減し、反
対極性の転送時の振幅はクロスオーバに後続する間に漸
増する。
化は、垂直走査電流の第1のピークで最大の振幅でもっ
て一方の入力巻線セグメントから出力巻線に伝送される
。また水平周波数またはその高調波の反対極性の変化は
、垂直走査電流の後続する反対方向のピークにおいて最
大の振幅でもって他方の入力巻線セグメントから出力巻
線に伝送される。極性の反転(クロスオーバ)はこれら
のピークの中間で生ずる。第1の極性の転送時の振幅は
第1のピークからクロスオーバに近づく間に漸減し、反
対極性の転送時の振幅はクロスオーバに後続する間に漸
増する。
このように出力巻線に転送された水平周波数あるいはそ
の高調波の変調された成分は、上下ビンクッション修正
あるいはガルウィング修正にそれぞれ適した形のもので
ある。この変調された成分は次に垂直偏向巻線に結合さ
れる。この変調された成分は出力巻線を含む第1の共振
回路を共振させるだめに供給される。この発明の特徴に
よれば、第1の共振回路は基本水平周波数の高調波に同
調している。
の高調波の変調された成分は、上下ビンクッション修正
あるいはガルウィング修正にそれぞれ適した形のもので
ある。この変調された成分は次に垂直偏向巻線に結合さ
れる。この変調された成分は出力巻線を含む第1の共振
回路を共振させるだめに供給される。この発明の特徴に
よれば、第1の共振回路は基本水平周波数の高調波に同
調している。
第2の共振回路は水平走査周波数に同調していて、上下
のビンクッション歪の修正を与えることができる。高調
波に同調した第1の共振回路を使用することにより、制
御巻線電圧の容易に達成できるレベルによって第2およ
び第]の共振回路からそれぞれ水平周波数およびその高
調波の充分な電圧を発生させ、必要な水平周波数の電流
成分と高調波電流成分を垂直偏向巻線中の垂直走査電流
に加算する。
のビンクッション歪の修正を与えることができる。高調
波に同調した第1の共振回路を使用することにより、制
御巻線電圧の容易に達成できるレベルによって第2およ
び第]の共振回路からそれぞれ水平周波数およびその高
調波の充分な電圧を発生させ、必要な水平周波数の電流
成分と高調波電流成分を垂直偏向巻線中の垂直走査電流
に加算する。
第2の共振回路によって導入される水平周波数の変化は
木質的に正弦波形状である。このような形状は満足でき
るビンクッション修正を与えるだめの理想的な波形に充
分に近似したものである。
木質的に正弦波形状である。このような形状は満足でき
るビンクッション修正を与えるだめの理想的な波形に充
分に近似したものである。
同様に第1の共振回路によって導入される高調波周波数
で変化する振幅および波形はガルウィング歪を修正する
のに必要な理想的な振幅および波形にのみ近似したもの
になることを3忍識すべきである。
で変化する振幅および波形はガルウィング歪を修正する
のに必要な理想的な振幅および波形にのみ近似したもの
になることを3忍識すべきである。
この発明の特徴によれば、垂直走査電流源は垂直偏向巻
線および非直線リアクタ装置の制御巻線に結合されてい
る。水平走査電流源は水平偏向巻線および非直線リアク
タ装置の入力巻線に結合されている。非直線リアクタ装
置は出力巻線を含んでいる。入力巻線を流れる水平走査
電流によって出力巻線に電圧が発生される。出力巻線に
発生するこの電圧は垂直走査電流によって決定される振
幅と位相をもっている。実質的に水平走査周波数の高調
波を含む電流が出力巻線の電圧から生成される。垂直偏
向巻線を流れる垂直走査電流は実質的に水平走査周波数
の高調波を含む電流に従って変調される。
線および非直線リアクタ装置の制御巻線に結合されてい
る。水平走査電流源は水平偏向巻線および非直線リアク
タ装置の入力巻線に結合されている。非直線リアクタ装
置は出力巻線を含んでいる。入力巻線を流れる水平走査
電流によって出力巻線に電圧が発生される。出力巻線に
発生するこの電圧は垂直走査電流によって決定される振
幅と位相をもっている。実質的に水平走査周波数の高調
波を含む電流が出力巻線の電圧から生成される。垂直偏
向巻線を流れる垂直走査電流は実質的に水平走査周波数
の高調波を含む電流に従って変調される。
〈実施例の詳細な説明〉
以下、図示の実施例に従ってこの発明の詳細な説明する
。
。
第3図に示す水平偏向回路200において、電源45か
らの濾波されたDC電圧Vnは端子48に発生する。
らの濾波されたDC電圧Vnは端子48に発生する。
電圧Vnは水平出力すなわちフライバック変成器53の
コ次巻線53aを介して水平偏向発生器86の端子90
に供給される。
コ次巻線53aを介して水平偏向発生器86の端子90
に供給される。
水平偏向巻線LYは水平偏向発生器86に結合されてい
る。偏向発生器86は、直線インダクタ83、トレース
・キャパシタ62、非直線変成器T]の直列結合された
1次巻線W3とW4とダイナミックS字修正回路150
との直列配列と、リトレース・キャパシタ80とトレー
ス・スイッチ87との並列配列とからなっている。スイ
ッチ87は水平出力トランジスタ88とダンパ・ダイオ
ード89との並列配列からなる。
る。偏向発生器86は、直線インダクタ83、トレース
・キャパシタ62、非直線変成器T]の直列結合された
1次巻線W3とW4とダイナミックS字修正回路150
との直列配列と、リトレース・キャパシタ80とトレー
ス・スイッチ87との並列配列とからなっている。スイ
ッチ87は水平出力トランジスタ88とダンパ・ダイオ
ード89との並列配列からなる。
偏向発生器86は各水平偏向サイクルの間に偏向巻線L
y中に走査電流1yを発生させる。通常の同期化された
水平発振器および駆動回路85はスイッチング制御信号
を水平出力トランジスタ8日の制御ベース電極に供給し
、このトランジスタを水平トレース期間中オン状態にし
、水平リトレース期間を開始させるためにオフ状態にす
る。フライバック変成器53の高電圧巻線53bは通常
の高電圧回路63に結合されていて、ビーム電流に対す
るアルタ加速電圧を発生する。
y中に走査電流1yを発生させる。通常の同期化された
水平発振器および駆動回路85はスイッチング制御信号
を水平出力トランジスタ8日の制御ベース電極に供給し
、このトランジスタを水平トレース期間中オン状態にし
、水平リトレース期間を開始させるためにオフ状態にす
る。フライバック変成器53の高電圧巻線53bは通常
の高電圧回路63に結合されていて、ビーム電流に対す
るアルタ加速電圧を発生する。
ダイナミックS字修正回路150はキャパシタC150
と並列に結合されたインダクタL150を含んでいる。
と並列に結合されたインダクタL150を含んでいる。
インダクタL150は偏向電流iyを導通させるだめに
結合された中間タッグを有している。回路150ば、正
規の直線性波形と共に平坦なフェースプレートのCRT
に関連する残留8字誤差を減少させるために水平周波数
の第2高調波を含む電圧波形を偏向巻線Lyと直列に挿
入する。
結合された中間タッグを有している。回路150ば、正
規の直線性波形と共に平坦なフェースプレートのCRT
に関連する残留8字誤差を減少させるために水平周波数
の第2高調波を含む電圧波形を偏向巻線Lyと直列に挿
入する。
動作中、トレース・スイッチ8′7は導通し、このトレ
ース・スイッチ87が導通することにより変成器53を
偏向巻線Lyから切離す。]1次巻線53a中の上昇す
る]次電流12はトレース期間中にフライバック変成器
53中に蓄積されるエネルギを増大させる。この蓄積さ
れたエネルギは、スイッチ87が非導通状態にあるとき
に、リトレース期間中、偏向発生器86中の損失分を補
充し、高電圧回路63を付勢する。偏向発生器86は変
成器53およびリトレース・キャパシタ80と共にリト
レース共振回路を形成する。トレース期間の終了時に変
成器53および偏向巻線Ly中に蓄積されたエネルギは
りトレース・キャパシタ80に転送されて、リトレース
期間中キャパシタ80の両端間にリトレース電圧VRを
発生させる。水平偏向発生器86は、偏向巻線L7と直
列に結合された変成器Tlの巻線W3およびW4の各々
に水平周波数の偏向電流1yを発生させる。偏向電流N
yは基本周波数fI+の電流の他に基本周波数fI(の
高調波あるいは逓倍周波数の電流を含んでいることに注
目する必要がある。
ース・スイッチ87が導通することにより変成器53を
偏向巻線Lyから切離す。]1次巻線53a中の上昇す
る]次電流12はトレース期間中にフライバック変成器
53中に蓄積されるエネルギを増大させる。この蓄積さ
れたエネルギは、スイッチ87が非導通状態にあるとき
に、リトレース期間中、偏向発生器86中の損失分を補
充し、高電圧回路63を付勢する。偏向発生器86は変
成器53およびリトレース・キャパシタ80と共にリト
レース共振回路を形成する。トレース期間の終了時に変
成器53および偏向巻線Ly中に蓄積されたエネルギは
りトレース・キャパシタ80に転送されて、リトレース
期間中キャパシタ80の両端間にリトレース電圧VRを
発生させる。水平偏向発生器86は、偏向巻線L7と直
列に結合された変成器Tlの巻線W3およびW4の各々
に水平周波数の偏向電流1yを発生させる。偏向電流N
yは基本周波数fI+の電流の他に基本周波数fI(の
高調波あるいは逓倍周波数の電流を含んでいることに注
目する必要がある。
垂直周波数駆動電圧Vvを発生する垂直偏向出力段57
は垂直巻線Lvの端子82に結合されている。歪修正電
圧発生回路84は、偏向巻線Lvの他方の端子に結合さ
れた端子81aと端子81bとの間に結合されている。
は垂直巻線Lvの端子82に結合されている。歪修正電
圧発生回路84は、偏向巻線Lvの他方の端子に結合さ
れた端子81aと端子81bとの間に結合されている。
端子8]、bは結合キャパシタ58と直列の電流サンプ
リング抵抗59を経てアースに結合されている。歪修正
電圧発生回路84は、端子81aと8]、bとの間に偏
向巻線Lvを流れる垂直電流1vを変調する電圧Vnz
aを発生させる。
リング抵抗59を経てアースに結合されている。歪修正
電圧発生回路84は、端子81aと8]、bとの間に偏
向巻線Lvを流れる垂直電流1vを変調する電圧Vnz
aを発生させる。
第6図は第3図の端子81aに発生するキャパシタ64
の両端間の修正電圧Vnraを表わす電圧Va+aの波
形を示す。電圧VDIOは垂直周波数で変化する振幅を
もっている。第7図は第3図の電圧V8j8の波形を拡
大スケールで示しだもので、第7図の波打つ波形コ、2
0によって示される電圧Vata中には2fHの周波数
成分が含まれている。
の両端間の修正電圧Vnraを表わす電圧Va+aの波
形を示す。電圧VDIOは垂直周波数で変化する振幅を
もっている。第7図は第3図の電圧V8j8の波形を拡
大スケールで示しだもので、第7図の波打つ波形コ、2
0によって示される電圧Vata中には2fHの周波数
成分が含まれている。
第3図の電圧VDIOは垂直走査電流ivを変調し、そ
れによって図には示・されていないCRT中の電子ビー
ムの垂直部分を変化させる。電圧VDIOは垂直偏向電
流を水平周波数の高調波で変調して、こぶのずれの方向
と反対方向のずれを垂直方向に生じさせることにより第
2図に示すガルウィング歪のこぶを修正する。かくして
、ガルウィング歪は、歪に追従する垂直偏向電流を導入
して水平走査線を直線にすることによって修正される。
れによって図には示・されていないCRT中の電子ビー
ムの垂直部分を変化させる。電圧VDIOは垂直偏向電
流を水平周波数の高調波で変調して、こぶのずれの方向
と反対方向のずれを垂直方向に生じさせることにより第
2図に示すガルウィング歪のこぶを修正する。かくして
、ガルウィング歪は、歪に追従する垂直偏向電流を導入
して水平走査線を直線にすることによって修正される。
歪修正電圧発生回路84は、直列に接続された出力巻線
W1とW2とを有する可飽和コア変成器として例示する
変成器T1を含んでいる。歪修正電圧発生回路84は水
平周波数f、(に同調した直列共振回路84fを含んで
いる。共振回路84fは、端子12と15との間の変成
器Tlの2次巻線W2を含み、端子81aと81bとの
間のキャパシタ64および端子12と81bとの間のイ
ンダクタL4を付勢する。キャパシタ64、インダクタ
L4および巻線W2は直列共振回路84−fを形成シテ
いる。後程説明するように、インダクタL4とキャパシ
タ64中を流れる水平周波数fHの電流1fは、ビンク
ッション歪を修正する回路84の電圧VDIOの水平周
波数fHの成分を発生させる。
W1とW2とを有する可飽和コア変成器として例示する
変成器T1を含んでいる。歪修正電圧発生回路84は水
平周波数f、(に同調した直列共振回路84fを含んで
いる。共振回路84fは、端子12と15との間の変成
器Tlの2次巻線W2を含み、端子81aと81bとの
間のキャパシタ64および端子12と81bとの間のイ
ンダクタL4を付勢する。キャパシタ64、インダクタ
L4および巻線W2は直列共振回路84−fを形成シテ
いる。後程説明するように、インダクタL4とキャパシ
タ64中を流れる水平周波数fHの電流1fは、ビンク
ッション歪を修正する回路84の電圧VDIOの水平周
波数fHの成分を発生させる。
この発明の特徴によれば、歪修正電圧発生回路84はま
た走査電流1yの基本周波数f、□の例えば第2高調波
2fHに同調する共振回路842fを含んでいる。
た走査電流1yの基本周波数f、□の例えば第2高調波
2fHに同調する共振回路842fを含んでいる。
共振回路842 rは両端の端−fL16と12との間
に直列に結合された変成器TIの巻線w1およびW2を
含み、これらはガルウィング歪修正同調インダクタL3
、キャパシタC4、およびインダクタL4の端子L4G
と変成器T1の端子12との間に挿入された上記インダ
クタL4の誘導性インピーダンスとの直列回路を付勢す
る。かくして、インダクタL3、インダクタL4、巻線
W1および託、キャパシタC4は直列共振回路842f
を構成する。後程説明するように、インダクタL3とキ
ャパシタC4中を流れる電流12fは、ガルウィング歪
を修正する回路84の電圧VDXOの第2高調波周波数
成分を発生する。インダクタL4は、高調波周波数2f
、、の電流12fと基本周波数f□の電流14.とを合
成して、ガルウィングおよびビンクッション修正電圧V
DICの各成分を発生する。
に直列に結合された変成器TIの巻線w1およびW2を
含み、これらはガルウィング歪修正同調インダクタL3
、キャパシタC4、およびインダクタL4の端子L4G
と変成器T1の端子12との間に挿入された上記インダ
クタL4の誘導性インピーダンスとの直列回路を付勢す
る。かくして、インダクタL3、インダクタL4、巻線
W1および託、キャパシタC4は直列共振回路842f
を構成する。後程説明するように、インダクタL3とキ
ャパシタC4中を流れる電流12fは、ガルウィング歪
を修正する回路84の電圧VDXOの第2高調波周波数
成分を発生する。インダクタL4は、高調波周波数2f
、、の電流12fと基本周波数f□の電流14.とを合
成して、ガルウィングおよびビンクッション修正電圧V
DICの各成分を発生する。
第3図の可飽和変成器T]−は第4図に示されている。
第3図および第4図では同じ番号または記号は同じ青子
あるいは機能を示す。出力巻線WlおよびW2はコアT
Cの中央セグメントすなわち脚TCC上に巻回されてい
る。1次巻線W3およびW4はコアTCの外側セグメン
トすなわち脚TCB XTCA上にそれぞれ巻回されて
いる。永久磁石40は第4図に示す方向のバイアス磁気
フラックスφ、を導入する1、第3図の垂直偏向電流の
実質的にすべてが巻線W1とW2の接続点である端子1
5を通って流れ、大きさおよび極性が第3図の垂直偏向
電流1vに関連する第4図の7ラツクスφ2が発生する
。第3図の巻線W3およびi’14中の水平走査電流1
yはそれぞれフラックスφ5A% φ3Bを発生する
。第3図の巻線W3およびW4は電流1yを導通させる
ように結合されているので、中央脚TCC中ではフラッ
クス−3AトφsBハ逆方向になる。
あるいは機能を示す。出力巻線WlおよびW2はコアT
Cの中央セグメントすなわち脚TCC上に巻回されてい
る。1次巻線W3およびW4はコアTCの外側セグメン
トすなわち脚TCB XTCA上にそれぞれ巻回されて
いる。永久磁石40は第4図に示す方向のバイアス磁気
フラックスφ、を導入する1、第3図の垂直偏向電流の
実質的にすべてが巻線W1とW2の接続点である端子1
5を通って流れ、大きさおよび極性が第3図の垂直偏向
電流1vに関連する第4図の7ラツクスφ2が発生する
。第3図の巻線W3およびi’14中の水平走査電流1
yはそれぞれフラックスφ5A% φ3Bを発生する
。第3図の巻線W3およびW4は電流1yを導通させる
ように結合されているので、中央脚TCC中ではフラッ
クス−3AトφsBハ逆方向になる。
電子ビームがラスタの中央部にあるときのように垂直偏
向電流jvが0のとき、コアTCの外側脚TCB、TC
Aの各々のフラックスは平衡しており、フラックスφ3
A=フラックスφ3]3になる。従って、巻線W]、と
w2中には電圧は誘導されない。
向電流jvが0のとき、コアTCの外側脚TCB、TC
Aの各々のフラックスは平衡しており、フラックスφ3
A=フラックスφ3]3になる。従って、巻線W]、と
w2中には電圧は誘導されない。
極端な例として、ビームがラスタの頂部にあって、垂直
偏向電流1vがその最大の正の値にあるとき、フラック
スφ2け例えばコアTCの脚TCB中のフラックスφ、
に加算され、脚’I’CA中のフラックスφ。
偏向電流1vがその最大の正の値にあるとき、フラック
スφ2け例えばコアTCの脚TCB中のフラックスφ、
に加算され、脚’I’CA中のフラックスφ。
から減するような極性にある。コアTCの透磁率は、例
えば、典型的な強磁性体材料に対するS字形の透磁率対
フラックスの形によって特徴づけられる。
えば、典型的な強磁性体材料に対するS字形の透磁率対
フラックスの形によって特徴づけられる。
従って、脚TCB中のフラックスLfi2はコアTCの
脚TCB中の透磁率を減じ、一方、脚TCA中のフラッ
クスφ2は脚TCA中の透磁率を増大させる。脚TCA
とTCB中の透磁率が異なることにより、フラックスφ
、Aとφ5Bは中央脚TCC中ではもはや等しくなくな
る1゜その結果、巻線W]、W2中にそれぞれ電圧V
w 2 、V w ’が誘導される。この場合、各電圧
VWIおよびVW2はフラックスφ、Aからフラックス
φ3Bを減じた値に直接関連する。
脚TCB中の透磁率を減じ、一方、脚TCA中のフラッ
クスφ2は脚TCA中の透磁率を増大させる。脚TCA
とTCB中の透磁率が異なることにより、フラックスφ
、Aとφ5Bは中央脚TCC中ではもはや等しくなくな
る1゜その結果、巻線W]、W2中にそれぞれ電圧V
w 2 、V w ’が誘導される。この場合、各電圧
VWIおよびVW2はフラックスφ、Aからフラックス
φ3Bを減じた値に直接関連する。
一方、第3図の垂直偏向電流が最大の負の値にあるラス
タの最も底部では、誘導された電圧VwlおよびVw2
はフラックスφ3.3からフラックスφ3Aを減じた値
に比例する。誘導された各電圧Vwj、Vw2の位相は
ラスタの頂部における位相と反対になる。
タの最も底部では、誘導された電圧VwlおよびVw2
はフラックスφ3.3からフラックスφ3Aを減じた値
に比例する。誘導された各電圧Vwj、Vw2の位相は
ラスタの頂部における位相と反対になる。
これら両極端の間の点では、フラックスφ、Aとフラッ
クスφ3I]との間の差は、垂直偏向電流ivによって
発生されるフラックスφ2の大きさと位相に直接依存し
ている。従って、ラスタの中心に向うにつれて減少する
修正が得られる。ラスタの中心部で修正の位相反転が生
じ、ラスタの底部に向って増大する修正が得られる。
クスφ3I]との間の差は、垂直偏向電流ivによって
発生されるフラックスφ2の大きさと位相に直接依存し
ている。従って、ラスタの中心に向うにつれて減少する
修正が得られる。ラスタの中心部で修正の位相反転が生
じ、ラスタの底部に向って増大する修正が得られる。
磁石40はコア〒C中のフラックスの非直線性を与える
のに不可欠なものではないことを理解すべきである。こ
のような非直線性は、コアTC用のコア材料を適切に選
択することによって得られる。
のに不可欠なものではないことを理解すべきである。こ
のような非直線性は、コアTC用のコア材料を適切に選
択することによって得られる。
第3図の電圧VW2は共振回路84f中に水平周波数の
電流ifを生じさせる。電流1rはキャノぐシタ64の
両端間に電圧vDrCの対応する水平周波数成分を発生
させる。水平周波数成分の位相と電圧VDIOの高調波
成分の位相は、位相調整インダクタL4によって制御さ
れて、適切に位相調整されたN −S修正を与えるため
に、例えば各線走査の中心部で最大振幅の水平周波数変
調を与える。
電流ifを生じさせる。電流1rはキャノぐシタ64の
両端間に電圧vDrCの対応する水平周波数成分を発生
させる。水平周波数成分の位相と電圧VDIOの高調波
成分の位相は、位相調整インダクタL4によって制御さ
れて、適切に位相調整されたN −S修正を与えるため
に、例えば各線走査の中心部で最大振幅の水平周波数変
調を与える。
この発明の特徴によれば、第3図の変成器TIの端子1
2と16との間の電圧V+vlとVW2との和電圧は、
基本水平周波数の第2高調波において優勢な電流12f
を共振回路8428、中に流通させる。第5図(a)は
第3図の電流12fの波形を示す。第5図(blは同時
にリトレース・キャパシタ80の両端間に発生するりト
レース電圧VRの波形を示す。
2と16との間の電圧V+vlとVW2との和電圧は、
基本水平周波数の第2高調波において優勢な電流12f
を共振回路8428、中に流通させる。第5図(a)は
第3図の電流12fの波形を示す。第5図(blは同時
にリトレース・キャパシタ80の両端間に発生するりト
レース電圧VRの波形を示す。
キャパシタC4とインダクタL3の濾波作用により、第
5図aに示すような実質的に余弦状波形をもった電流1
2.が生成される。電流’12 rの振幅は、第6図に
示すように、巻線W2中の電流1vの垂直周波数の振幅
変化によって垂直周波数で変化する。電ffi i2f
は垂直トレースの中心でその位相が反転する。第2図に
示すようにガルウィング歪は垂直の形態でその大きさが
変化するので、上記の電流12fの垂直周波数の包絡線
はかなりの程度のガルウィング修正の垂直偏移のレベル
を与えることができる。
5図aに示すような実質的に余弦状波形をもった電流1
2.が生成される。電流’12 rの振幅は、第6図に
示すように、巻線W2中の電流1vの垂直周波数の振幅
変化によって垂直周波数で変化する。電ffi i2f
は垂直トレースの中心でその位相が反転する。第2図に
示すようにガルウィング歪は垂直の形態でその大きさが
変化するので、上記の電流12fの垂直周波数の包絡線
はかなりの程度のガルウィング修正の垂直偏移のレベル
を与えることができる。
歪修正電圧発生回路84の調整は例えば次のようにして
行なわれる。すなわち、電圧V81aの振幅が最大にな
るようにインダクタL4を調整し、最大の電流1□、が
得られるようにインダクタL3を調整し、(JTススク
リーン上左右の歪の修正が対称になるようにインダクタ
L4を再調整し、次いでCRTスクリーンの頂部および
底部において直線の走査線が得られるように抵抗61を
調整する。
行なわれる。すなわち、電圧V81aの振幅が最大にな
るようにインダクタL4を調整し、最大の電流1□、が
得られるようにインダクタL3を調整し、(JTススク
リーン上左右の歪の修正が対称になるようにインダクタ
L4を再調整し、次いでCRTスクリーンの頂部および
底部において直線の走査線が得られるように抵抗61を
調整する。
第8図はこの発明の他の実施例を示す。第3図と第8図
で同じi子あるいは同じ機能は同じ番号または記号で示
されている。第8図の回路は次に述べる点を除いて第3
図の回路と同様である。第8図の回路では、共振回路8
42fは変成器作用によってキャパシタ64に結合され
ている。従って、第3図の回路とは違って第4図の共振
回路84□、はキャパシタ64に直流を流通させない、
すなわちDC結合されていない。
で同じi子あるいは同じ機能は同じ番号または記号で示
されている。第8図の回路は次に述べる点を除いて第3
図の回路と同様である。第8図の回路では、共振回路8
42fは変成器作用によってキャパシタ64に結合され
ている。従って、第3図の回路とは違って第4図の共振
回路84□、はキャパシタ64に直流を流通させない、
すなわちDC結合されていない。
第4図の変成器T1の巻線W1およびW2は、端子]−
2と16との間に3.3オームの合成抵抗をもっている
。
2と16との間に3.3オームの合成抵抗をもっている
。
巻線W3、W4はそれぞれ0.08オームの抵抗値をも
っている。15.’750Hzにおける端子12と16
との間のインダクタンスは320マイクロヘンリである
。端子13と11とが短絡されているときの端子14と
1′7との間のインダクタンスは26マイクロへンリで
ある。
っている。15.’750Hzにおける端子12と16
との間のインダクタンスは320マイクロヘンリである
。端子13と11とが短絡されているときの端子14と
1′7との間のインダクタンスは26マイクロへンリで
ある。
コアTCのコア材料としては日本のTDK社製のH3T
Ei25が使用される。
Ei25が使用される。
第1図はラスタのビンクッション歪を示す図、第2図は
ラスタのガルウィング歪を示す図、第3図はこの発明を
実施したガルウィングおよび上下ビンクッション歪修正
回路の実施例を示す図、 第4図は第3図の回路で使用される非直線リアクタ装置
の一実施例を示す図、 第5図aはガルウィング歪を修正するだめに垂直周波数
走査電流を変調するだめに使用される水平走査電流の第
2高調波の波形を示す図、第5図すは第5図8の波形と
同時に発生される水平リトレース電圧の波形を示す図、 第6図は全垂直走査期間中に垂直走査電流の変調を行な
う第3図の垂直偏向巻線に供給されるビンクッションお
よびガルウィング修正電圧の波形を示す図、 第7図は単一の水平走査期間中の第6図の電圧の波形を
示す図、 第8図は変成器作用によって相互に結合されるfHおよ
び2f11に同調した第]−および第2の共振回路を含
むこの発明の特徴によるガルウィングおよび上下ビンク
ッション修正回路の第2の実施例を示す図である。 Ly・・・水平偏向巻線、Lv・・・垂直偏向巻線、T
]・・非直線リアクタ、w2・・制御巻線、W3 、W
4゜・・入力巻線、12f・・・変調電流、5′7・・
垂直走査電流源、200・・・水平走査電流源、
ラスタのガルウィング歪を示す図、第3図はこの発明を
実施したガルウィングおよび上下ビンクッション歪修正
回路の実施例を示す図、 第4図は第3図の回路で使用される非直線リアクタ装置
の一実施例を示す図、 第5図aはガルウィング歪を修正するだめに垂直周波数
走査電流を変調するだめに使用される水平走査電流の第
2高調波の波形を示す図、第5図すは第5図8の波形と
同時に発生される水平リトレース電圧の波形を示す図、 第6図は全垂直走査期間中に垂直走査電流の変調を行な
う第3図の垂直偏向巻線に供給されるビンクッションお
よびガルウィング修正電圧の波形を示す図、 第7図は単一の水平走査期間中の第6図の電圧の波形を
示す図、 第8図は変成器作用によって相互に結合されるfHおよ
び2f11に同調した第]−および第2の共振回路を含
むこの発明の特徴によるガルウィングおよび上下ビンク
ッション修正回路の第2の実施例を示す図である。 Ly・・・水平偏向巻線、Lv・・・垂直偏向巻線、T
]・・非直線リアクタ、w2・・制御巻線、W3 、W
4゜・・入力巻線、12f・・・変調電流、5′7・・
垂直走査電流源、200・・・水平走査電流源、
Claims (1)
- (1)水平偏向巻線および垂直偏向巻線を有する偏向ヨ
ークと、水平走査電流源と、垂直走査電流源と、水平走
査電流が水平偏向巻線を流れ、垂直走査電流が垂直偏向
巻線を流れるように上記偏向ヨークを上記各走査電流源
に結合する手段と、ラスタ歪修正装置とを含み、 上記ラスタ歪修正装置は、入力巻線と制御巻線とを含む
非直線リアクタと、該非直線リアクタの入力巻線に結合
されていて実質的に水平走査周波数の高調波を含む変調
電流を生成する手段と、垂直走査周波数の信号に応答し
て、その信号に従って上記変調電流の振幅を変化させる
手段と、上記垂直偏向巻線に結合されていて、上記変調
電流に従って垂直走査電流を変調するための手段とから
なる、陰極線管の走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10752686A JPS62268272A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 陰極線管の走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10752686A JPS62268272A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 陰極線管の走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62268272A true JPS62268272A (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=14461425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10752686A Pending JPS62268272A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 陰極線管の走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62268272A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002076087A1 (fr) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de deviation verticale |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5213050A (en) * | 1975-07-22 | 1977-02-01 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | Bearing for an air turbine |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10752686A patent/JPS62268272A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5213050A (en) * | 1975-07-22 | 1977-02-01 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | Bearing for an air turbine |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002076087A1 (fr) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de deviation verticale |
US6831427B2 (en) | 2001-03-15 | 2004-12-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vertical deflection apparatus |
US7166972B2 (en) | 2001-03-15 | 2007-01-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vertical deflection apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4642530A (en) | Raster distortion correction circuit | |
JPH0228947B2 (ja) | ||
US4024432A (en) | Circuit arrangement in an image display apparatus for (horizontal) line deflection | |
US5350980A (en) | Nonlinear inductor with magnetic field reduction | |
US3748531A (en) | Circuit arrangement for generating in a picture display device a sawtooth current of line frequency having an amplitude varying at field frequency | |
US5420483A (en) | Television deflection distortion correcting circuit | |
US3444422A (en) | Circuit arrangement for correcting the pin-cushion distortion upon deflection of an electron beam in a display tube | |
KR100303579B1 (ko) | 음극선관용동적집속회로및그회로에사용된변압기 | |
CA1202120A (en) | Inductorless pincushion correction circuit | |
JPS62268272A (ja) | 陰極線管の走査装置 | |
US3803444A (en) | Television display apparatus employing convergence correction | |
JP3366327B2 (ja) | 陰極線管のスクリーン上の幾何学ひずみを補正する方法および装置 | |
US6081078A (en) | Vertical deflection circuit with raster correction | |
US4777412A (en) | Gullwing distortion correction circuit | |
JPH06337649A (ja) | ラスタ走査型陰極線管表示装置の偏向装置 | |
EP0185082B1 (en) | Gullwing distortion corrected deflection circuitry for a square-planar picture tube | |
US3452243A (en) | Pincushion correction circuits | |
EP0284348B1 (en) | Gullwing distortion correction circuit | |
JPH0792645B2 (ja) | 線型性補正装置 | |
US5442262A (en) | Display device including a field distortion correction circuit, and field distortion correction circuit | |
JPH0520048Y2 (ja) | ||
JPH0434612Y2 (ja) | ||
JPH0377709B2 (ja) | ||
JPH0746428A (ja) | リニアリティー補正回路 | |
JPH03182172A (ja) | ラスタ歪補正回路 |