JPS62267660A - 配管群中の配管溶接箇所自動検出装置 - Google Patents

配管群中の配管溶接箇所自動検出装置

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JPS62267660A
JPS62267660A JP61110603A JP11060386A JPS62267660A JP S62267660 A JPS62267660 A JP S62267660A JP 61110603 A JP61110603 A JP 61110603A JP 11060386 A JP11060386 A JP 11060386A JP S62267660 A JPS62267660 A JP S62267660A
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piping
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原子炉配管の探傷検査箇所の検知技術に係り、
特に、配管の溶接箇所及び補修溶接箇所等、位置の特定
が困難な溶接箇所の溶接止端部を検知し、非破壊検査の
探触子の初期位置を設定するに好適な配管の溶接箇所自
動検知方法及び同検知装置に関するものである。
〔従来技術〕
配管用の自動探傷装置は、例えば昭和58年度の公開公
報に記載の装置などが公知であって、これら公知の自動
探傷装置は一般に超音波探触子を配管の溶接線に沿わせ
て摺動させる構造である。
そして、これらの公知技術に係る探傷装置は、探触子を
支承して駆動する手段を被検金配管の溶接継手部に装着
する操作を人手で行わねばならない。
上記の操作を人手で行わねばならないということは、単
に多大の労力を要して不経済であるのみでなく、被検査
配管の状態の如何によって探傷不可能な場合が少なくな
い。
即ち1手の届かない場所(例えば管群の奥の方)には適
用出来ないし、その上、溶接個所が既知でなければ適用
が極めて困難(実用上、不可能に近い)である。
こうした不具合のため、例えば原子力発電所などのよう
に放射性雰囲気内の配管群を従来技術によって自動探傷
しようとすると、作業員の放射線被曝量が大きくなると
いう問題も派生していた。
【発明が解決しようとする問題点〕
上に述べたように、従来の配管探傷技術は1人手により
装置を取付け、人手により探触子を容接継手部に設定す
る構造となっていたため、目視あるいは図面等により予
め位置が確認された溶接継手部へ探触子を設定し、自動
的に超音波探傷試験を実施することには有効であったが
、容接継手位置が不明確な対象物への超音波探傷試験を
行うことは配慮されていなかった。
このため、溶接継手の位置が不明確な対象物、特に、圧
力管型原子炉内の一次冷却系配管等に対しては1作業員
が内視鏡等を用いて溶接継手部の位置を確認し、その位
置に超音波探傷装置を取付探触子を所定の位置に設定し
た後に超音波探傷試験を実施している。このため超音波
探触子の位置の設定までの作業量が多く、作業員の被曝
量を増大させ1作業効率を低下させる等の問題点があっ
た。
本発明の目的は、原子炉内配管の供用期間中の検査にお
いて、溶接継手位置の確認を容易にし、超音波探傷装置
の探触子の初期位置の設定作業を自動化し得る、溶接個
所の自動検知方法、およびその装置を提供しようとする
ものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的は、フェライトスコープのセンサを配管の壁面
に密着させた形で、前記配管の軸方向のある限られた間
を往復させると共に前記配管の周方向に送り、フェライ
トスコープの出力信号を分析することにより達成される
〔作用〕
上述の手段によれば、前記フェライトセンサは。
配管壁面の配管軸方向の所定の範囲を往復し、かつ配管
の円周方向に一定量ずつ送られ、その各々位置における
フェライト量を時々刻々検知し、配管の母材部と溶接部
のフェライト量の差に着目すれば、溶接継手部を確実に
把握することができ、かつ補修溶接箇所等不規則な形状
の溶接部も確実に捉えることが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図を用いて説明する。
第1図は、新型転換炉実証炉の出入口管超音波探傷装置
に、本発明に係る検知装置を併設した実施例である。
新型転換炉(図示せず)は、重水減速、軽水冷却の圧力
管型原子炉であり、約650本の燃料棒(図示せず)の
各々に1次冷却材(図示せず)を循環させる出入口管1
が接続されている。前記出入口管1は施工上必要最小限
の間隔で管群構造で引き回され、これらを通して一次冷
却材(図示せず)が流れる。前記出入口管1には施工上
の理由等により、溶接継手2が存在する。前記溶接継手
2は、前記新型転換炉(図示せず)の定期検査時毎に一
定の割合で検査を行うのが通例である。
本発明の説明をわかりやすくする為、第1図には多数の
出入口管1のうち2本のみを示し、他はそれぞれ1本の
鎖線で示しである。前記新型転換炉(図示せず)の定期
検査において、前記溶接継手部2には超音波探傷試験が
実施される。
第1図に示したギヤボックス4は、第4図について後述
するθ方向駆動装置3、並びに、フェライトスコープの
センサ(フェライトセンサ)29及び超音波探触子29
(いずれも第4図に描き、本第1図においては省略)を
搭載している。
上記のギヤボックス4は、ガイドシャフト5により摺動
自在に支承され、ボールネジ6によってネジ送りされる
構造である。
前記ガイドシャフト5及び前記ボールネジ6は管軸方向
送り装!!7により支持され、前記管軸方向送り装置7
は、スライダー8に支持されている。
前記スライダー8は、スキャナー9上をスライド可能な
構造にて支持され、ボールネジ10の回転によって該ボ
ールネジ10の軸方向(Z方向)に駆動される。
前記スキャナー9は、該スキャナー9に接続されたクラ
ンプ11、クランプ12、及びクランプ13によって出
入口管1に固定される。
又は、前記スキャナー9は、エアホース及びコード15
を介してエアーコンプレッサー及び電源盤、操作盤(い
ずれも本第1図に図示せず、第5図について後述する)
に接続される。
以下、前記スキャナー9に取付られたZ軸駆動袋!11
4、前記管軸方向送り装置7及び前記X軸駆動装置3と
前記ギアボックス4の構造について第2図〜第4図を用
いて説明する。
前2図は、前記Z軸駆動装W14による、前記スライダ
ー8の駆動機構の説明図である。前記スライダー8は、
2本のガイドシャフト16上にスライド可能な構造で支
承され、前記ガイドシャフト16は、ギアボックス17
に固定されている。
前記ギヤボックス17は、前記Z軸駆動装W114によ
って発゛生された回転力を前記ボールネジ10に伝える
。前記ボールネジ10の回転によって、前記スライダー
8に固定されたナツト18がZ軸方向(前記ボールネジ
1oの軸方向)に駆動され。
これに浜り前記スライダー8がZ軸方向に駆動される。
第3図は、前記スライダー8に取付られた前記管軸方向
送り装置!7による前記ギアボックス4の駆動機構の説
明図である。前記ギアボックス4は2本のガイドシャフ
ト5の各々にスライド可能な構造にて支承され、該ガイ
ドシャフト5各々には前記管軸方向送り装置7に固定さ
れている。前記管軸方向送り装!!!7は、モータ19
によって発生それた回転力を減速して前記ボールネジ6
に伝える。該ボールネジ6の回転により、前記ギアボッ
クス4に固定されたナツト20が前記出入口管1の軸方
向(Y方向)に駆動される。このようにして、前記ギア
ボックス4が前記出入口管1の軸方向(Y方向)に駆動
される。
前記ギアボックス4のY軸方向の動きは、前記ボールネ
ジ6の回転数を検知するY軸移動量検知器(図示せず)
により測定されると共に、前記ギアボックス4に取付ら
れたリミットスイッチ21及び前記X軸駆動装置3に取
付られた障害物検知リミットスイッチ22によって検知
される。このようにし、ギヤボックス4が前記のY軸方
自送り装置7あるいは、天プレート23へ接近したこと
が検知される。前記リミットスイッチ21は、前記ギア
ボックス4が前記X軸駆動装置3に最も接近した状態で
ONとなる様に設定されている。また前記障害物検知リ
ミットスイッチ22は、前記ギアボックス4が前記天プ
レート23に最も接近した状態でONとなる様に設定さ
れている。
第4図は、前記ギアボックス4に取付られたX軸駆動装
置3の駆動機構の説明図である。前記X軸駆動装置3は
、前記ギアボックス4に固定され、前記X軸駆動装置3
にテーブル台24がスライド可能な構造で取付けられ、
前記XN駆動装置3に取付られたシリンダ25のピスト
ンロッド26によって駆動される。前記テーブル台24
には、前記出入口管1の円周方向の回転可能な形に回転
テーブル27が取付けられ、該回転テーブル27上に搭
載された超音波探触子28及びフェライトセンサ29を
、前記出入口管1とある一定の間隔を保ちながら前記出
入口管1の円周方向(θ方向)に駆動する。前記回転テ
゛−プル27の回動し、モーター30の回転により、前
記回転テーブル27の外周部に設けたギア(図示せず)
と噛み合ったギア(図示せず)を回転させることによっ
て駆動される。又、前記テーブル台24上にヘッド姿勢
検出リミットスイッチ31が取り付けられていて、前記
回転テーブル27の凸起32と接触可能な構造である。
前記ヘッド姿勢検出リミットスイッチ31は、第411
に示す状態において、OFFとなる様に設定され、前記
回転テーブル27が回転し、第4図に示す状態でなくな
った場合にONとなる。
又、前記回転テーブル27には、該回転テーブル27の
回転量検出器(図示せず)が取付られる。
次に、第5図を用いて1本実施例の電気回路及び駆動エ
ネルギー供給系統の説明をする。
前記の各センサ(即ち超音波探触子28、フェライトセ
ンサ29、Y軸移動量検知器、障害物検知リミットスイ
ッチ22、リミットスイッチ21゜Y軸移動量検知器、
及び回転量検出器)33からの出力電圧は、探触子駆動
装置!(前記X軸駆動袋?!!3、前記ギアボックス4
前記スキヤナー9、及び前記クランプ12等よりなる)
34を経て、前記のコード15(第1図)を介し、中継
箱35に取込まれる。前記中継箱35に取込まれた出力
電圧は、前記中継箱35内において分類され、各装置に
分配される。
次に前記各センサ33からの出力電圧の流れについて説
明する。
前記各センサ33のうち、前記フェライトセンサ29か
らの出力電圧は、前記中継箱35を介してフェライトセ
ンサ736に取込まれる。そして前記フェライトセンサ
部の、フェライト量の変化による磁気誘導の減衰を検知
され、フェライト量に比例した電圧に換算されてプリア
ンプ37に出力される。前記プリアンプ37に取込まれ
た出力電圧は、増幅されて操作盤38に出力される。前
記操作盤38に入力された出力電圧は、前記操作盤38
内で演算処理されると共に、X−Yレコーダー39に出
力され、該X−Yレコーダー39によって記録される。
前記各センサ33のうち、前記超音波探触子28からの
出力電圧(電気パルス)は、前記中継箱35を介してプ
リアンプ4oに出力され、前記プリアンプ40により増
幅されて探傷器41に出力される。前記探傷器41に入
力された出力電圧(電気パルス)は、前記探傷器41内
で演算処理され、探傷部の超音波の反射に比例した電圧
としてX−Yレコーダー39に出力され記録される。
前記各センサ33のうち、前記フェライトセンサ29及
び超音波探触子28以外、(即ち前記Y軸移動量検知器
、前記リミットスイッチ21、前記障害物検知リミット
スイッチ22、Y軸移動量検知器、及び前記回転量検出
器)からの出力電圧は、前記中継箱35から前記操作盤
38に取込まれて処理される。
又、前記操作盤38及び前記中継箱35には電源盤43
が接続され、前記操作盤38に電力を供給すると共に、
前記中継箱35を介して前記探触子駆動装置34の各電
動機(図示せず)に供給し、前記操作盤38の制御の下
に駆動する。前記中継箱35には、前記探触子駆動装置
!34内に空気作動機(図示せず)用の駆動エアーを供
給するエアーコンプレッサーユニット42が接続され、
前記エアーコンプレッサーユニット42から供給された
エアーは、前記中継箱35内に設置されたサーボバルブ
(図示せず)により制御される。
以下、第6図を用い、前記操作盤38の構造と機能につ
いて説明する。
前記リミットスイッチ21と、前記障害物検知リミット
スイッチ22と、ヘッド姿勢検出リミットスイッチ31
との出力電圧はインプットボード44を介して中央演算
装置46に入力される。
前記フェライトセンサ29と前記回転量検出器53と前
記Y軸移動量検知器54の出力電圧はA/D変換器45
によりデジタル量に変換した上で、インプットボード4
4を介して中央演算装置46に入力される。
ROM47は、上記中央演算装置46を制御するプログ
ラムを記憶している。また、RAM48は該中央演算装
置46の記憶装置として機能する。
D/A変換器49は、中央演算装置46からのデジタル
出力をアナログ量に変換し、変換されたアナログ出力は
、アウトプットボード50を介して、サーボバルブ51
、モータ30、モータ19゜及び前述したθ−Yプロッ
タ39に入力される。
上記のサーボバルブ51は第5図の中継箱35内に設け
られており、上記のモータ30は第4図に描かれ、モー
タ19は第3図に描かれている。
次に、前記操作盤38内の電子制御回路の動きについて
、説明する。
前記中央演算装置46.前記ROM47、及び前記RA
M48は1周知のマイクロコンピュータ−を構成してい
る。前記ROM47には、前記中央演算装置46を制御
するプログラムが書き込まれており、前記中央演算装置
46はこのプログラムに従って前記インプット・ボード
44を介して外部データを取込んだり、あるいは、前記
RAM48との間でデータの授受を行なったりしながら
演算処理し、必要に応じて処理し、必要に応じて処理し
たデータを必要に応じて出力する。
第7図及び第8図に、前記中央演算袋[46を制御する
プログラムのフローチャートを示す、ここで、第7図、
第8図、及び第9図を用い、配管の溶接箇所の自動検知
方法について説明する。
プログラムがスタート(第7図、ステップ101)する
と、前記中央演算袋946は、前記ヘッド姿勢検出リミ
ットスイッチ31(第4図)の信号を読み込み、(第7
図ステップ102)前記ヘッド姿勢検出リミットスイッ
チがONであるかどうか判別する。(第7図、ステップ
103)、前記ヘッド姿勢検出リミットスイッチ31は
、第4図に示す位置、X=−180”で、OFFであり
、第4図以外の位置でONである。)ここで、前記中央
演算装置46は、前記ヘッド姿勢検出リミットスイッチ
31(第4図)がOFFとなるまで前記モータ30に駆
動信号を送り方向(第4図、時計回り方向)に前記回転
テーブル27を駆動させる。
(第7図、ステップ104)(前記回転テーブル27は
、第4図に示す位置からθ′力方向反時計り方向)には
回転しない構造となっている。第4図に示す状態がx=
−180’であり、前記回転テーブル27を、第4図の
状態から前記出入口管口りに、θ方向(時計回り)に3
60°回転させた位置がX=+ 180”である。)次
に第7図ステップ102に進み、前記リミットスイッチ
21の信号を取込む、ここで前記リミットスイッチ21
がONならば第7図ステップ108へOFFならば第7
図ステップ102により、第7図ステップ107に進み
、前記モータ19に駆動信号を送り前記ギアボックス4
を第3図に示すY方向の一方向(第3図の水平方向、右
向き)に前記リミットスイッチ21がOFFになるまで
送り、第7図ステップ108にて、前記回転量検出器5
3及び第記Y軸移動量検知器54から信号を入力し、本
状態でのθ、及びYの位置をθ=−180”、y=oと
し、以降本基準点を基に、θ、Y値の設定を行う。
この状態で、前8図ステップ110により前記フェライ
トセンサ29の信号を取込み、前記フェライトセンサ2
9からの出力値が予め設定するFよりも大なる場合は、
第8図ステップ115へ進み、それ以外の場合は、第8
図ステップ111へ進む。予め設定するFの値について
、第14図を参照しつつ次に説明する6本図は前記フェ
ライトセンサ29を、前記出入口管1の軸方向に動かし
た場合のフェライト量の変化を曲線55として示したも
のである。(前記θ−Yレコーダー39により作図)、
前述の値Fは、曲線55で表わされるフェライト量が前
記溶接継手部2にて増加する場合の溶接止端部56に対
応する値として設定する。
前記第8図ステップ111により第8図ステップ112
に進む場合は、更に第8図ステップ112により前記障
害物検知リミットスイッチ31(第4図)の信号を取込
み、第8図ステップ113により、前記障害物検知リミ
ットスイッチ31がONなる場合は■へOFFなる場合
は第8図ステップ114により前記モータ19に作動信
号を出力し、前記ギアボックス4をY方向にdY送り、
(dYは、予め設定する送り量であるdY(Cとする)
第8図■に戻る。第8図ステップ11o。
111.112,113,114に至る一連の前記ステ
ップでは、前記ギアボックス4を第3図に示すYの方向
には、前記障害物検知リミットスイッチ22が前記天プ
レート23に接触しONとなるまで、dYきざみで送る
ことになる。
又は、前記第8図ステップ111により第8図ステップ
115に進む場合は、第8図ステップ115により、前
記回転量検出器53及び前記Y軸移動量検知器54より
信号を入力し、第8図ステップ111で(フェライト量
)>Fとなった点のY座標の値をbとする(bは、第1
5図に示すbである)。
次に、第8図ステップ117により、前記モーター19
に駆動信号を出力し、前記ギアボックス4を動かすこと
に浜り、前記フェライトセンサ29をY=b+cまで移
動させる。この状態で。
前記フェライトセンサ29は、第15図のAの位置に達
する。ここでbは、第8図ステップ116で設定したb
であり、Cは、前記出入口管1の標準的な溶接継手部の
幅に余裕を見込んで予め設定する移動量である。
溶接継手部を検出し、第15図のA点に移動した前記フ
ェライトセンサ29は1次に、第9図ステップ118に
て、フェライト量の出力信号を、第9図ステップ119
にて、前記フェライトセンサ29のθY座標の値を、前
記中央演算装置!46に取込む、前記中央演算装置46
に取込なれた。
フェライト量θ、Y座標の値の各データは、第9図ステ
ップ120により、前記RAM48に記憶される。第9
図ステップ121では、前記モータ19に駆動信号が出
力され、前記フェライトセンサ29を、Y方向へ−dY
だけ送る(dYは、予め設定する戻り量d Y (cで
ある)、第9図ステップ122では前記Y軸移動量検出
器54の信号を取込み、第9図ステップ123にて、y
>b−dなる場合は再び、第9図ステップ118に戻し
Y≦b−dにて、第10図へ移る。前記118〜123
に至るステップでは、Y=dYきざみで前記フェライト
センサ29を、第15図参照Bへ移動させながら、この
間のフェライト量、θ、Y座標の値を前記ARM48に
記憶させる動作を実行する。ここでbは、第8図116
にて設定したbの値、dは、予め設定する値で、溶接止
端部から。
補修溶接等の幅を見込んで決める値である(第15図参
照)。
第15図Bの位置に送られた前記フェライトセンサ29
は、第10図ステップ124により、前記モータ30に
駆動信号が出され、前記フェライトセンサ29を、θ方
向へ十〇P送る。ここでθPは、予め設定するθ方向へ
の送り量である。第9図ステップ125では、前記中央
演算装置46が前記回転量検出器53の信号を取込み、
第9図ステップ126により、θ≧180@なる場合は
、第13図■以降により装置が停止され、θ〈180゜
なる場合は、第11図、ステップ127に進む。
ここで前記フェライトセンサ29の位置は、第15図C
の位置である。
第11図では、ステップ127により、前記フェライト
センサ29の信号を、第11図ステップ128により、
前記回転量検出器53及び前記Y軸移動量検知器54か
ら、それぞれ信号を入力し。
第9図ステップ129により、この点における、フェラ
イト量、θ、Y!4Flの値を、前記RAM48に記憶
させる。第11図ステップ130では、前記モータ19
へ駆動信号を出力し、前記フェライトセンサ29をY方
向へ+dY送り、第11図ステップ131により前記Y
軸移動量検出器の信号を入力し、この点のYm標が、Y
(b+cであれば、第11図ステップ127に戻り、Y
≧b+Cであれば、第12図ステップ133に進む、第
11図に示すステップ127〜132による前記フェラ
イトセンサ29の動きは、第15図における、直線C−
D上をdYきざみで、Y十方向に前記フェライトセン2
9を移動させながら、各点におけるフェライト量、θ、
Y座標値を前記RAM48に記憶させるステップである
第12図では、ステップ133により、前記モータ30
に駆動信号を出力し、前記フェライトセンサ29をθ方
向に十〇P送り、第12図ステップ134では、前記回
転量検出器53の信号を取込み、第12図ステップ13
5でθ>180’ならば、第13図■の装置停止ステッ
プに移り、θ≦180°ならば、第9図ステップ118
に戻り、第9図ステップ118〜第12図ステップ13
5までの動作を繰り返す、この動作の繰り返しにより、
前記フェライトセンサ29は、第15図、E。
F、G、H,I・・・・・・と駆動され、θ≧180@
で停止されることになる。
次に、第13図に示す、装置の停止ステップを読明する
第13図ステップ136は、前記モータ19に駆動信号
を出力し、Y=Oまで、前記フェライトセンサ29を移
動させ、第13図ステップ137では、前記モータ30
に駆動信号を出力し、前記フェライトセンサ29を、θ
ニー180@の位置に移動させ、第13図ステップ13
8により、装置を停止する。
第7図から第13図までの一連の動作により、前記RA
M48には、各点における。θ座標、Y座標、フェライ
ト量の値が記憶されており、各点のデータを、第16図
に示すプログラムにて整理することにより、溶接部の形
状を確実に把握することができる。
以下、第16図のデータ処理プログラムを説明する。
第16図ステップ201により処理を開始する。
第16図ステップ202にて、前記RAM48に記憶さ
れた各点のデータのうちフェライト量がFよりも大なる
点のデータを、前記中央演算装置46上に出力させる。
第16図ステップ203でDθ=−180@とじ第16
図ステップ204で。
各点のデータ中から、θ=Dθなる点をサーチし。
その中でYの最小の点及びYの最小の点(Y−ax及び
Ylltn )をサーチする。ここでサーチしたYm&
XIYmtnなる点が、θ=Dθなる線上の溶接止端部
の位置である。第16図ステップ206で、Y II&
X e Ymtnなる点の各数値を表示させ。
第16図ステップ207にてDθにθPを加え、第16
図ステップ208にて、Dθ<180”ならば、第16
図ステップ204に戻り、Dθ≦180°で、第16図
ステップ209にてプログラムを終了する。
本プログラムによれば、θ=−180°、θ=θP、θ
=2θP、・・・・・・の各線における溶接止端部の位
’/11 Ymax 、 Ymt、を求めることができ
る。
以上、説明した実施例によれば、溶接継手部、特に補修
溶接等を施された不規則な形状の溶接継手部であって、
グラインダ仕上をされ、余盛りによる凸部が無い場合で
、肉眼では確認し難い溶接部でも確実に把握し、かつ検
知した溶接継手の形状をマイクロコンピュータに記憶し
、該記憶によって超音波探傷の探触子を誘導することが
出来る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の方法によれば。
例えば原子炉内配管の如く、 イ)配管が配管群をなしており 口)不規則形状の溶接部があったり、外見上判別しにく
い溶接個所があったりしても。
確実に溶接個所を探知することが出来るという優れた実
用的効果を奏し、超音波探傷の実施を容易ならしめると
共に、超音波探傷の信頼性を向上せしめることが可能と
なる。
また1本発明の装置によれば、上記の発明方法を迅速か
つ容易に実施して、その効果を充分に発揮せしめること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1実施例の外観図、第2図乃至第
4図はそれぞれ上記実施例部分的説明図、よ偶μ皿 第5図は同じく電気・空気系統図である。第7図乃至第
13図は本発明方法の実施例における制御プログラムを
示すフロー図、第14図及び第15図は本発明の作用原
理の説明図、第16図は前記実施例における制御のフロ
ー図である。 1・・・出入口管、2・・・溶接継手、3・・・θ駆動
装置、 。 4・・・ギヤボックス、5・・・ガイドシャフト、6・
・・ボールネジ、7・・・管軸方向送り装置、8・・・
スライダー、9・・・スキャナー、1o・・・ボールネ
ジ、11・・・クランプ、12.13・・・クランプ、
14・・・Z軸方向駆動装置、15・・・コード、16
・・・ガイドシャフト、17・・・ギアボックス、18
・・・ナツト、19・・・モータ、20・・・ナツト、
21・・・リミットスイッチ。 22・・・障害物検知リミットスイッチ、23・・・天
プ5 レート、24・・・テーブル台、25・・・シリ
ンダ、26・・・シャフト、27・・・回転テーブル、
28・・・超音波探触子、29・・・フェライトセンサ
、30・・・モーター、31・・・ヘッド姿勢検出リミ
ットスイッチ、32・・・突起、34・・・探触子駆動
装置、35・・・中継箱、36・・・フェライトスコー
プ、37・・・プリアンプ、38・・・操作盤、39・
・・θ−Yレコーダ、40・・・プリング、41・・・
探傷器、53・・・回転量検出器、54・・・Y軸移動
量検知器、55・・・フェライト量変化曲線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フェライトスコープのセンサを配管の外周面に密着
    させた状態で、該配管の軸方向に摺動せしめるとともに
    、該センサを配管の外周面に沿つて周方向に摺動せしめ
    て、該配管の溶接止端部におけるフェライト量の変化を
    検出して該溶接止端部の位置を検知することを特徴とす
    る、配管の溶接個所自動検知方法。 2、フェライトスコープのセンサを配管の外周面に密着
    させて支承する手段と前記センサを配管の軸方向及び周
    方向に案内する手段と該センサを配管の軸方向及び周方
    向に駆動する手段と、上記の駆動を制御する手段とを設
    けたことを特徴とする、配管の溶接個所自動検知装置。 3、前記のフェライトスコープのセンサは、超音波探傷
    装置の探触子と近接せしめて支承され、該探触子と共に
    配管の外周面に着着させて支承され、かつ、一緒に配管
    の軸方向及び周方向に駆動されるものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の配管の溶接個所自
    動検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2724453A1 (fr) * 1994-09-12 1996-03-15 Intercontrole Sa Dispositif detecteur de soudure en particulier pour vehicule endo-tubulaire a deplacement autonome destine a l'inspection de canalisations
CN111618466A (zh) * 2020-05-27 2020-09-04 段昌海 一种具有焊缝检测功能的钢管环形焊接装置

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JPS60174861U (ja) * 1984-04-27 1985-11-19 石川島播磨重工業株式会社 溶接部の探傷装置

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