JPS62267655A - 電気泳動用ゲルシ−ト - Google Patents
電気泳動用ゲルシ−トInfo
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- JPS62267655A JPS62267655A JP61111643A JP11164386A JPS62267655A JP S62267655 A JPS62267655 A JP S62267655A JP 61111643 A JP61111643 A JP 61111643A JP 11164386 A JP11164386 A JP 11164386A JP S62267655 A JPS62267655 A JP S62267655A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
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- G01N27/44704—Details; Accessories
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、蛋白質、核酸のように溶液中で荷電を持つ物
質を、その分子量および荷電に基づいて分離解析するた
め等に用いられる電気泳動装置において、上記荷電物質
の電気泳動を行なわせるために用いられる電気泳動用ゲ
ルシートに関するものである。
質を、その分子量および荷電に基づいて分離解析するた
め等に用いられる電気泳動装置において、上記荷電物質
の電気泳動を行なわせるために用いられる電気泳動用ゲ
ルシートに関するものである。
(発明の背景)
蛋白質、蛋白質分核物、核酸、核酸分解物等の荷電をも
った分子が電場の影響下で移動する性質を利用して、こ
れらの分離分析をおこなう電気泳動は以前から知られて
おり、この目的のために各種の泳動支持媒体、すなわち
ポリアクリルアミドゲル、アガロースゲル等を非電気伝
導性の板またはポリマーフィルムの間に挟んだものがよ
くもちいられている。
った分子が電場の影響下で移動する性質を利用して、こ
れらの分離分析をおこなう電気泳動は以前から知られて
おり、この目的のために各種の泳動支持媒体、すなわち
ポリアクリルアミドゲル、アガロースゲル等を非電気伝
導性の板またはポリマーフィルムの間に挟んだものがよ
くもちいられている。
特に、最近注目されているバイオテクノロジー(遺伝子
工学)の分野においては、オートラジオグラフィーを利
用したDNAなどの核酸の塩基配列の決定のために電気
泳動の利用が必須となっている。
工学)の分野においては、オートラジオグラフィーを利
用したDNAなどの核酸の塩基配列の決定のために電気
泳動の利用が必須となっている。
電気泳動用支持媒体のうち、ポリアクリルアミドゲル、
アガロースゲルを2枚のポリマーフィルムに挟んだ電気
泳動支持体(以下、ゲルシートと称す)を用いて上記の
ような電気泳動操作を行なう場合、このゲルシートの固
定とゲル中を泳動する拡散分子の放射能からの被爆防止
のため、ゲルシートを、所定の厚み(3mm以上)を有
する電気非伝導性のガラス板で挟んだ状態で泳動装置に
取付ける。このとき、ゲルシート表面をなす薄いポリマ
ーフィルムとガラス板との間に、ゴミ、埃等が入った状
態でゲルシートを挟むと、これらゴミ、埃等の径が例え
ば直径数ミクロンから数十ミクロンのものでおっても、
その部分のゲルはこれ等ゴミ等によって幅方向および厚
み方向に変形を生じる。なお、このような小ざなゴミ、
埃等は、ゲルシートをなすポリマーフィルム表面に発生
する静電気のために付着しているため、これらを完全に
除去するのはほとんど不可能である。このようにゴミ等
によってゲルが押しつぶされ変形した状態で電気泳動操
作をすると正常な泳動バンドパターンを得るのが難しく
、このパターンは歪んだものになりやすい。DNAの塩
基配列の決定操作のようにゲルシート中の幅方向の複数
の泳動列を対照比較する場合においては、パターンの歪
みは塩基配列等の得られる情報の精度の低下を引起こす
大きな原因となる。すなわち、DNAが電気泳動によっ
て変形したゲル部分を通過する際、その唄厚の違いや押
しつぶれのため、幅方向の泳動速度に差が生じ、斜めの
バンドや折れ曲がりのある歪んだバンドを生ずる。DN
Aが一度この履歴を受けるとその後通過するゲルは変形
していなくても最後まで歪んだまま泳動する。
アガロースゲルを2枚のポリマーフィルムに挟んだ電気
泳動支持体(以下、ゲルシートと称す)を用いて上記の
ような電気泳動操作を行なう場合、このゲルシートの固
定とゲル中を泳動する拡散分子の放射能からの被爆防止
のため、ゲルシートを、所定の厚み(3mm以上)を有
する電気非伝導性のガラス板で挟んだ状態で泳動装置に
取付ける。このとき、ゲルシート表面をなす薄いポリマ
ーフィルムとガラス板との間に、ゴミ、埃等が入った状
態でゲルシートを挟むと、これらゴミ、埃等の径が例え
ば直径数ミクロンから数十ミクロンのものでおっても、
その部分のゲルはこれ等ゴミ等によって幅方向および厚
み方向に変形を生じる。なお、このような小ざなゴミ、
埃等は、ゲルシートをなすポリマーフィルム表面に発生
する静電気のために付着しているため、これらを完全に
除去するのはほとんど不可能である。このようにゴミ等
によってゲルが押しつぶされ変形した状態で電気泳動操
作をすると正常な泳動バンドパターンを得るのが難しく
、このパターンは歪んだものになりやすい。DNAの塩
基配列の決定操作のようにゲルシート中の幅方向の複数
の泳動列を対照比較する場合においては、パターンの歪
みは塩基配列等の得られる情報の精度の低下を引起こす
大きな原因となる。すなわち、DNAが電気泳動によっ
て変形したゲル部分を通過する際、その唄厚の違いや押
しつぶれのため、幅方向の泳動速度に差が生じ、斜めの
バンドや折れ曲がりのある歪んだバンドを生ずる。DN
Aが一度この履歴を受けるとその後通過するゲルは変形
していなくても最後まで歪んだまま泳動する。
(発明の目的)
本発明は、このようなりNAの塩基配列の読取りには致
命的な問題となるゲルの変形による泳動パターンの歪み
を防止するものであり、簡便で且つ低コストで、泳動パ
ターンに歪みを生ずることなく電気泳動を行なわせるこ
とができる電気泳動用ゲルシートを提供することを目的
とするものである。
命的な問題となるゲルの変形による泳動パターンの歪み
を防止するものであり、簡便で且つ低コストで、泳動パ
ターンに歪みを生ずることなく電気泳動を行なわせるこ
とができる電気泳動用ゲルシートを提供することを目的
とするものである。
(発明の構成)
本発明の電気泳動用ゲルシートは、左右端部にゲル用ス
ペーサを挟むとともに、これらゲル用スペーサの間に電
気泳動用媒体を挾持した2枚のポリマーフィルムにより
構成され、ざらにこのポリマーフィルムの外面に間隙用
スペーサを貼付しており、これによって上記ゲルシート
を両側から支持板で挟むときに、間隙用スペーサによっ
てシート支持板とゲルシート外面との間に間隙を形成せ
しめ、両者が密着するのを防止してゴミ等によるゲル(
媒体)の変形を防止するようにしたことを特徴とするも
のである。
ペーサを挟むとともに、これらゲル用スペーサの間に電
気泳動用媒体を挾持した2枚のポリマーフィルムにより
構成され、ざらにこのポリマーフィルムの外面に間隙用
スペーサを貼付しており、これによって上記ゲルシート
を両側から支持板で挟むときに、間隙用スペーサによっ
てシート支持板とゲルシート外面との間に間隙を形成せ
しめ、両者が密着するのを防止してゴミ等によるゲル(
媒体)の変形を防止するようにしたことを特徴とするも
のである。
(実施態様)
以下、図に基づいて本発明の好ましい実施態様について
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る電気泳動用グルシートを用いた電
気泳動装置を示す斜視図であり、この電気泳動装置は基
本的には、支え台1、下部′+fi衝液槽2、一対の支
柱3.3、下部緩衝液槽4および電気泳動シートアセン
ブリ10からなる。下部緩衝液槽2は支え台1上に固定
され、支柱3,3も支え台1上に固定されている。この
支柱3.3の上部には、止めネジ3a、3a (一方
のネジのみ図示)によって上部緩衝液槽4が取付けられ
ている。−ざらに、電気泳動シートアセンブリ10は、
上端が上部ail液槽4の前面切欠部と対向してこの上
部緩衝液槽4に取付けられ、下端が下部緩衝液槽2内に
入り込むように取付けられている。このとき、電気泳動
シートアセンブリ10の取付けは、クリップ9によって
なされる。なお、上部および下部緩衝液槽2.4内には
、それぞれ1本の白金線からなる上部および下部電極5
,6(下部電極6は図示せず)が配され、これら両電極
5,6はそれぞれ各緩衝液槽2.4の側壁外部に突出し
て取付けられた外部端子5a、6aに接続している。こ
のため、上部および下部@衝液槽2,4に緩衝液を入れ
、外部端子5a、6aに所定電圧を印加すれば、電気泳
動を行なうことができるようになっている。
気泳動装置を示す斜視図であり、この電気泳動装置は基
本的には、支え台1、下部′+fi衝液槽2、一対の支
柱3.3、下部緩衝液槽4および電気泳動シートアセン
ブリ10からなる。下部緩衝液槽2は支え台1上に固定
され、支柱3,3も支え台1上に固定されている。この
支柱3.3の上部には、止めネジ3a、3a (一方
のネジのみ図示)によって上部緩衝液槽4が取付けられ
ている。−ざらに、電気泳動シートアセンブリ10は、
上端が上部ail液槽4の前面切欠部と対向してこの上
部緩衝液槽4に取付けられ、下端が下部緩衝液槽2内に
入り込むように取付けられている。このとき、電気泳動
シートアセンブリ10の取付けは、クリップ9によって
なされる。なお、上部および下部緩衝液槽2.4内には
、それぞれ1本の白金線からなる上部および下部電極5
,6(下部電極6は図示せず)が配され、これら両電極
5,6はそれぞれ各緩衝液槽2.4の側壁外部に突出し
て取付けられた外部端子5a、6aに接続している。こ
のため、上部および下部@衝液槽2,4に緩衝液を入れ
、外部端子5a、6aに所定電圧を印加すれば、電気泳
動を行なうことができるようになっている。
次に、上記電気泳動シートアセンブリ10.の構成につ
いて、詳細に説明する。この電気泳動シートアセンブリ
10は、第2図の斜視図に示すように、上端に切欠き1
1aを有する欠はガラス板11と、平ガラス板1?とに
より、ゲルシート20を挟持してなる。なお、欠はガラ
ス板11および平ガラス板12がシート支持板となるも
ので、これらはガラス板のみならずセラミック板によっ
て作ってもよい。上記ゲルシート20は矢印■−■に沿
って断面した第3図に示すように、非導電性有機ポリマ
ーフィルムからなる2枚のシート材21.22を、その
左右に所定厚さのゲル用スペーサ23a、 23bを挟
んで対向配置し、両シート材21.22の間にゲル用ス
ペーサ23a、 23bと同じ厚ざの電気泳動用ゲルW
!24を挾持してなるものである。このとき、欠はガラ
ス板11と対向する側のシート材21の上端には、欠は
ガラス板11の上端に形成された切欠きと同じ形状の切
欠き21aが形成され、ゲル嗅24の上端には、試料注
入用の複数のスロット24aが形成されている(第2図
参照)。また、ゲルシート20の平ガラス板12と対向
する面にあける両側端にはポリマーフィルム等からなる
間隙用スペーサ25a、 25bが接着貼付されている
。なあ、このスペーサの材質は、ポリエステル、ポリ塩
化ビニール等がよく、また、このスペーサはゴミ、埃等
の挾持によるゲル幌の変形を防止させるだめのものであ
るので、ゴミ、埃等の大きざを考えると、その厚さは1
00ミクロン以上であることが好ましい。
いて、詳細に説明する。この電気泳動シートアセンブリ
10は、第2図の斜視図に示すように、上端に切欠き1
1aを有する欠はガラス板11と、平ガラス板1?とに
より、ゲルシート20を挟持してなる。なお、欠はガラ
ス板11および平ガラス板12がシート支持板となるも
ので、これらはガラス板のみならずセラミック板によっ
て作ってもよい。上記ゲルシート20は矢印■−■に沿
って断面した第3図に示すように、非導電性有機ポリマ
ーフィルムからなる2枚のシート材21.22を、その
左右に所定厚さのゲル用スペーサ23a、 23bを挟
んで対向配置し、両シート材21.22の間にゲル用ス
ペーサ23a、 23bと同じ厚ざの電気泳動用ゲルW
!24を挾持してなるものである。このとき、欠はガラ
ス板11と対向する側のシート材21の上端には、欠は
ガラス板11の上端に形成された切欠きと同じ形状の切
欠き21aが形成され、ゲル嗅24の上端には、試料注
入用の複数のスロット24aが形成されている(第2図
参照)。また、ゲルシート20の平ガラス板12と対向
する面にあける両側端にはポリマーフィルム等からなる
間隙用スペーサ25a、 25bが接着貼付されている
。なあ、このスペーサの材質は、ポリエステル、ポリ塩
化ビニール等がよく、また、このスペーサはゴミ、埃等
の挾持によるゲル幌の変形を防止させるだめのものであ
るので、ゴミ、埃等の大きざを考えると、その厚さは1
00ミクロン以上であることが好ましい。
以上の欠はガラス板11と平ガラス板12により、ゲル
シート20をクリップ9を用いて挾持して電気泳動シー
トアセンブリ10が構成されるのであるが、このクリッ
プ9により挟持されると電気泳動シートアセンブリ10
の上端が上部緩衝液槽4と密着され、欠はガラス板11
オよびシート材21の上部に形成された切欠き11aお
よび21aを介して上部緩衝液槽4内の緩衝液がゲル膜
24の上端と接触する。
シート20をクリップ9を用いて挾持して電気泳動シー
トアセンブリ10が構成されるのであるが、このクリッ
プ9により挟持されると電気泳動シートアセンブリ10
の上端が上部緩衝液槽4と密着され、欠はガラス板11
オよびシート材21の上部に形成された切欠き11aお
よび21aを介して上部緩衝液槽4内の緩衝液がゲル膜
24の上端と接触する。
一方、ゲルシート20の平ガラス板12と対向する面の
両側端に間隙用スペーサ25a、 25bが接着貼付さ
れているので、平ガラス板12の中央部とゲルシート2
0との間に、間隙用スペーサ25a、 25bにより決
まる所定厚さの間隙が形成される。こうすることにより
、ゲルシート20ヤガラス板11.12の表面にゴミ、
埃等が付着していても、ゲルシート20は可撓制に富む
ので、これらを圧縮することがなく、ゲルシート20内
のゲル膜24の変形を防止することができる。この場合
、間隙用スペーサ25a、 25bの幅は、ゲルシート
20のゲル用スペーサ23a、 23bの幅と等しくし
て、間隙用スペーサ25a、 25bとゲル用スペーサ
23a、 23bとを当接させ間隙用スペーサ25a、
25bによりゲル膜24を圧縮することのないように
するのが好ましい。なお、間隙用スペーサ25a、 2
5bをシート材??へ貼り付けるときには、接着剤を用
いたり、両面貼着テープを用いたりして貼り付ける。
両側端に間隙用スペーサ25a、 25bが接着貼付さ
れているので、平ガラス板12の中央部とゲルシート2
0との間に、間隙用スペーサ25a、 25bにより決
まる所定厚さの間隙が形成される。こうすることにより
、ゲルシート20ヤガラス板11.12の表面にゴミ、
埃等が付着していても、ゲルシート20は可撓制に富む
ので、これらを圧縮することがなく、ゲルシート20内
のゲル膜24の変形を防止することができる。この場合
、間隙用スペーサ25a、 25bの幅は、ゲルシート
20のゲル用スペーサ23a、 23bの幅と等しくし
て、間隙用スペーサ25a、 25bとゲル用スペーサ
23a、 23bとを当接させ間隙用スペーサ25a、
25bによりゲル膜24を圧縮することのないように
するのが好ましい。なお、間隙用スペーサ25a、 2
5bをシート材??へ貼り付けるときには、接着剤を用
いたり、両面貼着テープを用いたりして貼り付ける。
以上のように構成した電気泳動装置を用いて電気泳動を
行なうには、上部および下部@衝液槽2゜4内に緩衝液
を入れるとともに、ゲルシート20のゲル、1II24
上端のスロット24a内に所定の試料液を注入し、次い
で上部および下部電極5,6に接続された外部端子5a
、6a間に所定電圧を印加すればよい。上部緩衝液槽4
内の緩衝液は、欠はガラス板11の切欠き11aおよび
ゲルシート20のシート材21に形成された切欠き?1
aを介してゲル膜24の上端と接触し、且つ下部@衝液
槽2内の緩衝液も、電気泳動シートアセンブリ10の下
端が下部緩衝液1112内に突出しているので、ゲル膜
24の下端と接触する。このため、外部端子5a、6a
に印加された電圧は!!衝液を介してゲル膜24に作用
し、スロット24aから注入された試料のゲル@24内
での電気泳動を行なわせることができる。
行なうには、上部および下部@衝液槽2゜4内に緩衝液
を入れるとともに、ゲルシート20のゲル、1II24
上端のスロット24a内に所定の試料液を注入し、次い
で上部および下部電極5,6に接続された外部端子5a
、6a間に所定電圧を印加すればよい。上部緩衝液槽4
内の緩衝液は、欠はガラス板11の切欠き11aおよび
ゲルシート20のシート材21に形成された切欠き?1
aを介してゲル膜24の上端と接触し、且つ下部@衝液
槽2内の緩衝液も、電気泳動シートアセンブリ10の下
端が下部緩衝液1112内に突出しているので、ゲル膜
24の下端と接触する。このため、外部端子5a、6a
に印加された電圧は!!衝液を介してゲル膜24に作用
し、スロット24aから注入された試料のゲル@24内
での電気泳動を行なわせることができる。
第4図および第5図は、本発明に係る電気泳動用ゲルシ
ートの異なる態様を示す斜視図であり、これらのゲルシ
ートは第2図に示したゲルシート20とは、間隙用スペ
ーサの形状のみが異なる。まず、第4図の場合は、間隙
用スペーサ26は、4角形の枠状のシートからなり、両
側部26a、26bがシート材22の左右両側@22a
、22b (斜線部)に接着貼付されてシート材22
にスペーサ26が貼附されるのであるが、このとき上部
26cおよび下部26dは接着されない。第5図の間隙
用スペーサ27は、第4図のスペーサ26に比べ下部2
6dが設けられていない点が異なり、この場合もシート
材22の左右両側端22a、22b (斜線部)に両
側部27a、 27bが接着されてシート材22に貼付
されており、上部27cは接着されない、このようなス
ペーサ26.27を用いた場合、欠はガラス板11およ
び平ガラス板12によってゲルシート20が挟持された
とき、スペーサの上部26c、27cによってゲルシー
ト20の上部と上部緩衝液槽4との密着性が良くなる。
ートの異なる態様を示す斜視図であり、これらのゲルシ
ートは第2図に示したゲルシート20とは、間隙用スペ
ーサの形状のみが異なる。まず、第4図の場合は、間隙
用スペーサ26は、4角形の枠状のシートからなり、両
側部26a、26bがシート材22の左右両側@22a
、22b (斜線部)に接着貼付されてシート材22
にスペーサ26が貼附されるのであるが、このとき上部
26cおよび下部26dは接着されない。第5図の間隙
用スペーサ27は、第4図のスペーサ26に比べ下部2
6dが設けられていない点が異なり、この場合もシート
材22の左右両側端22a、22b (斜線部)に両
側部27a、 27bが接着されてシート材22に貼付
されており、上部27cは接着されない、このようなス
ペーサ26.27を用いた場合、欠はガラス板11およ
び平ガラス板12によってゲルシート20が挟持された
とき、スペーサの上部26c、27cによってゲルシー
ト20の上部と上部緩衝液槽4との密着性が良くなる。
尚、いずれの場合においてもシート材22の左右両側端
22a、 22bにおいてのみ接着されているが、これ
は電気泳動終了後、ゲルシート20を両側端の接着部よ
り若干内側において、すなわち第6図におけるゲルシー
ト20の矢印A−1よびB−8に沿って切断し、間隙用
スペーサ26(もしくは25a。
22a、 22bにおいてのみ接着されているが、これ
は電気泳動終了後、ゲルシート20を両側端の接着部よ
り若干内側において、すなわち第6図におけるゲルシー
ト20の矢印A−1よびB−8に沿って切断し、間隙用
スペーサ26(もしくは25a。
251) 、 27)を切り離した後、シート材22を
X線フィルムに接着させて、電気泳動パターンに放射線
露出させるためである。また、このためには、シート材
22の厚さを薄(するのが、ゲルl!!i!24とX線
フィルムとを近接させるために望ましく、上記のように
間隙用スペーサをシート材22に貼付することによって
シート材?2の剛性を高めることができるので、シート
材22を薄くすることができる。
X線フィルムに接着させて、電気泳動パターンに放射線
露出させるためである。また、このためには、シート材
22の厚さを薄(するのが、ゲルl!!i!24とX線
フィルムとを近接させるために望ましく、上記のように
間隙用スペーサをシート材22に貼付することによって
シート材?2の剛性を高めることができるので、シート
材22を薄くすることができる。
なお、以上においては、平ガラス板12と対向する面に
間隙用スペーサを貼付ける例を示したが、欠はガラス板
11と対向する面に間隙用スペーサを貼付けてもよく、
又、両面に間隙用スペーサを貼付けてもよいのは熱論の
ことである。但し、第7図の断面図に示すように、上部
緩衝液槽4と上部緩衝液槽2との間において、電気泳動
シートアセンブリ10の欠tプガラス板側の面を1側面
とする保温水槽8が設けられることかめる。これは、保
温水槽8内の水により、電気泳動シートアセンブリ10
の温度を均一化してスマイリング効果(均一化しないこ
とにより、ゲル膜両端部の温度が中央部より低くなって
、荷電物質の移動速度がゲル膜両端部と中央部とで異な
って電気泳動パターンが弧状に曲がってしまう現象)の
発生を防止するものである。この場合には、保温水槽8
内の水の熱がゲルシート20に良く伝達されるようにす
るのが好ましく、このため、このような場合には、間隙
用スペーサは平ガラス板と対向する面に貼付けるのが好
ましい。
間隙用スペーサを貼付ける例を示したが、欠はガラス板
11と対向する面に間隙用スペーサを貼付けてもよく、
又、両面に間隙用スペーサを貼付けてもよいのは熱論の
ことである。但し、第7図の断面図に示すように、上部
緩衝液槽4と上部緩衝液槽2との間において、電気泳動
シートアセンブリ10の欠tプガラス板側の面を1側面
とする保温水槽8が設けられることかめる。これは、保
温水槽8内の水により、電気泳動シートアセンブリ10
の温度を均一化してスマイリング効果(均一化しないこ
とにより、ゲル膜両端部の温度が中央部より低くなって
、荷電物質の移動速度がゲル膜両端部と中央部とで異な
って電気泳動パターンが弧状に曲がってしまう現象)の
発生を防止するものである。この場合には、保温水槽8
内の水の熱がゲルシート20に良く伝達されるようにす
るのが好ましく、このため、このような場合には、間隙
用スペーサは平ガラス板と対向する面に貼付けるのが好
ましい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、ガラス板等から
なる支持板の少なくともいずれか一方と対向するゲルシ
ート面に間隙用スペーサを貼付けているので、支持板に
よりゲルシートを挾持したときに支持板、ゲルシートの
表面にゴミ、埃等が付着していた場合であっても、上記
スペーサにより形成される間隙により、これらゴミ、埃
等がゲルシート内のゲル膜を圧縮して変形させるのを防
止することができる。このため、本発明の電気泳動装置
を用いれば、正常な電気泳動パターンを得ることができ
、DNAの塩基配列等の読取りも正確になる。
なる支持板の少なくともいずれか一方と対向するゲルシ
ート面に間隙用スペーサを貼付けているので、支持板に
よりゲルシートを挾持したときに支持板、ゲルシートの
表面にゴミ、埃等が付着していた場合であっても、上記
スペーサにより形成される間隙により、これらゴミ、埃
等がゲルシート内のゲル膜を圧縮して変形させるのを防
止することができる。このため、本発明の電気泳動装置
を用いれば、正常な電気泳動パターンを得ることができ
、DNAの塩基配列等の読取りも正確になる。
また、間隙用スペーサが接着貼付されるので、このスペ
ーサによりゲルシートの物理強度が向上し、ゲルシート
の曲がりを防止して、ゲルシートの曲かりにより生じる
ゲルの伸縮変形や気泡の侵入の防止を図ることができ、
このためゲルシートの取扱いが容易になる。ざらに、ス
ペーサによるゲルシートの物理強度の向上が得られるの
で、ゲル膜を挾持するシート材(ポリマーフィルム)の
厚さを薄くすることができ、X線フィルムへの露出に際
してこのフィルムとの間隔を小ざくすることができ、露
光時間を短くすることができる。
ーサによりゲルシートの物理強度が向上し、ゲルシート
の曲がりを防止して、ゲルシートの曲かりにより生じる
ゲルの伸縮変形や気泡の侵入の防止を図ることができ、
このためゲルシートの取扱いが容易になる。ざらに、ス
ペーサによるゲルシートの物理強度の向上が得られるの
で、ゲル膜を挾持するシート材(ポリマーフィルム)の
厚さを薄くすることができ、X線フィルムへの露出に際
してこのフィルムとの間隔を小ざくすることができ、露
光時間を短くすることができる。
第1図は本発明に係る電気泳動用ゲルシートを用いた電
気泳動装置の1例を示す斜視図、第2図は第1図の装置
に用いる電気泳動シートアセンブリを示す斜視図、 第3図は、第2図の矢印■−■に沿った電気泳動シート
アセンブリの断面図、 第4図および第5図は、電気泳動用ゲルシートの異なる
態様例を示す斜視図、 第6図は上記電気泳動用ゲルシートを示す正面図、 第7図は電気泳動装置の異なる態様例を示す断面図であ
る。 1・・・支え台 2・・・下部緩衝液槽4・
・・上部緩衝液槽 8・・・保温水槽10・・・電
気泳動シートアセンブリ 11・・・欠はガラス板 12・・・平ガラス板2
0・・・ゲルシート 21.22・・・シート材
23a、 23b・・・ゲル用スペーサ24・・・ゲル
膜 25a、25b、26.27 ・・・間隙用スペーサ第
2図 第3図
気泳動装置の1例を示す斜視図、第2図は第1図の装置
に用いる電気泳動シートアセンブリを示す斜視図、 第3図は、第2図の矢印■−■に沿った電気泳動シート
アセンブリの断面図、 第4図および第5図は、電気泳動用ゲルシートの異なる
態様例を示す斜視図、 第6図は上記電気泳動用ゲルシートを示す正面図、 第7図は電気泳動装置の異なる態様例を示す断面図であ
る。 1・・・支え台 2・・・下部緩衝液槽4・
・・上部緩衝液槽 8・・・保温水槽10・・・電
気泳動シートアセンブリ 11・・・欠はガラス板 12・・・平ガラス板2
0・・・ゲルシート 21.22・・・シート材
23a、 23b・・・ゲル用スペーサ24・・・ゲル
膜 25a、25b、26.27 ・・・間隙用スペーサ第
2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)電気非伝導性有機ポリマーフィルムからなる2枚の
支持体の左右端部に所定厚さのゲル用スペーサを挟み、
これらゲル用スペーサの間における上記2枚のポリマー
フィルムの間に電気泳動用媒体を均一な厚さに挾持せし
めてなる電気泳動用ゲルシートにおいて、 該ゲルシートを構成する上記ポリマーフィルムの外面に
間隙用スペーサを貼付し、電気泳動時に、上記ゲルシー
トを電気非伝導性のシート支持板により挾持せしめたと
き、上記間隙用スペーサによって上記シート支持板と上
記ゲルシートの互いに対向する面の間に間隙を形成せし
めて上記シート支持板と上記ゲルシートの互いに対向す
る面が密着するのを防止するようにしたことを特徴とす
る電気泳動用ゲルシート。 2)上記間隙用スペーサが、上記ポリマーフィルム外面
の左右端部を覆うとともに該左右端部において接着され
て上記外面に貼付されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の電気泳動用ゲルシート。 3)上記間隙用スペーサが、上記ポリマーフィルム外面
の左右端部および上下端部を覆うとともに該左右端部に
おいて接着されて上記外面に貼付されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の電気泳動用ゲルシー
ト。 4)上記間隙用スペーサが、上記ポリマーフィルム外面
の左右端部および上端部を覆うとともに該左右端部にお
いて接着されて上記外面に貼付されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の電気泳動用ゲルシート
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111643A JPS62267655A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 電気泳動用ゲルシ−ト |
US07/050,542 US4820398A (en) | 1986-05-15 | 1987-05-14 | Electrophoresis gel sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111643A JPS62267655A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 電気泳動用ゲルシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267655A true JPS62267655A (ja) | 1987-11-20 |
JPH0551102B2 JPH0551102B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=14566516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61111643A Granted JPS62267655A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 電気泳動用ゲルシ−ト |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4820398A (ja) |
JP (1) | JPS62267655A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108179A (en) * | 1989-08-09 | 1992-04-28 | Myers Stephen A | System and method for determining changes in fluorescence of stained nucleic acid in electrophoretically separated bands |
US5443704A (en) * | 1991-12-31 | 1995-08-22 | Fmc Corporation | Electrophoresis gel container assemblies |
US5543097A (en) * | 1994-03-09 | 1996-08-06 | Fang; Ta-Yun | Methods for preparing polyacrylamide gels for electrophoretic analysis |
NL9500431A (nl) * | 1994-09-30 | 1996-05-01 | Ingeny Bv | Gelcassette en electroforese-inrichting. |
AU3512695A (en) * | 1994-09-19 | 1996-04-09 | Novel Experimental Technology | Plastic mold for electrophoresis gel |
SE9503312D0 (sv) * | 1995-09-25 | 1995-09-25 | Pharmacia Biotech Ab | Anordning vid elektroforessystem |
US6582577B1 (en) | 2000-08-31 | 2003-06-24 | Visible Genetics Inc. | Electrophoresis gel cassette |
AU2002364123A1 (en) * | 2001-11-30 | 2003-06-17 | Marilyn Alpenfels | Electrophoresis gel assembly and method of assembling the same |
US20040032058A1 (en) * | 2002-08-13 | 2004-02-19 | Neeper Robert K. | Systems and methods for casting and handling assay matrices |
USD851779S1 (en) | 2015-11-13 | 2019-06-18 | Life Technologies Corporation | Electrophoresis cassette with sample loading guide |
USD856528S1 (en) * | 2015-11-13 | 2019-08-13 | Life Technologies Corporation | Cassette clamp for electrophoresis gel casting |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184343A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電気泳動装置 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP61111643A patent/JPS62267655A/ja active Granted
-
1987
- 1987-05-14 US US07/050,542 patent/US4820398A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4820398A (en) | 1989-04-11 |
JPH0551102B2 (ja) | 1993-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |