JPS62267548A - 二層シリンダライナの製造方法 - Google Patents
二層シリンダライナの製造方法Info
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- JPS62267548A JPS62267548A JP11165286A JP11165286A JPS62267548A JP S62267548 A JPS62267548 A JP S62267548A JP 11165286 A JP11165286 A JP 11165286A JP 11165286 A JP11165286 A JP 11165286A JP S62267548 A JPS62267548 A JP S62267548A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内熔機関等（二側用される二層シリンダライ
ナに関する。
ナに関する。
ディーゼル機関用シリンダライナ０１はピストンリング
と摺動するため、第２図に示されるように、耐焼付き性
、耐摩耗性が優れたねずみ鋳鉄の一体型で作られでいる
。その製造方法としては砂型置注ぎ法及び遠心鋳造法が
ある。
と摺動するため、第２図に示されるように、耐焼付き性
、耐摩耗性が優れたねずみ鋳鉄の一体型で作られでいる
。その製造方法としては砂型置注ぎ法及び遠心鋳造法が
ある。
砂型置注ぎ′法は、外型及び中７をフラン鋳型またはＣ
Ｏ２鋳型等の砂型で造型し、鋳鉄を鋳造する方法である
が、中子の表面には炭化物を析出させるために、広範囲
に冷し金を当てる。遠心鋳造法は、金型を高速で回転さ
せながら金型の内面に鋳鉄を鋳造して製作する方法であ
る。
Ｏ２鋳型等の砂型で造型し、鋳鉄を鋳造する方法である
が、中子の表面には炭化物を析出させるために、広範囲
に冷し金を当てる。遠心鋳造法は、金型を高速で回転さ
せながら金型の内面に鋳鉄を鋳造して製作する方法であ
る。
［発明が解決すべき問題点］
しかしながら、上記の方法（＝は次の欠点がある。
砂型置注ぎ法では、表面に広範囲にしかも多数の冷し金
を当てて、その裏側に砂を搗固めで中子を製作し、別途
製作した砂型の外型と組合せて鋳鉄を鋳造する方法であ
るので、多大の造型工数を要し、シリンダライナ０１が
高価である。
を当てて、その裏側に砂を搗固めで中子を製作し、別途
製作した砂型の外型と組合せて鋳鉄を鋳造する方法であ
るので、多大の造型工数を要し、シリンダライナ０１が
高価である。
遠心鋳造法では、鋳造した鋳鉄は外側の金型側から凝固
し内面近くが最後に固まる。ところが、最後に固まる部
分には成分偏析や引は巣等が出来るため、これらを除く
必要があり、肉厚の７０％程度が切削代になる。このた
め、鋳造歩留りが小さく、またシリンダライナ０１の最
も必要な性質である耐摩耗性を支配する顕微鏡組織の制
御が困難である。
し内面近くが最後に固まる。ところが、最後に固まる部
分には成分偏析や引は巣等が出来るため、これらを除く
必要があり、肉厚の７０％程度が切削代になる。このた
め、鋳造歩留りが小さく、またシリンダライナ０１の最
も必要な性質である耐摩耗性を支配する顕微鏡組織の制
御が困難である。
また、上記両方法によって製作されたシリンダライナ０
１は、第２図Ｃユ示すように、耐摩耗性の観点から鋳鉄
の一体型で製作されているが、鋳鉄の強度が低いため、
大形船用ディーゼル機関のシリンダライナでは、その肉
厚は７０ｒｒａ以上（二連しており、軽量化、小形化が
必要である。
１は、第２図Ｃユ示すように、耐摩耗性の観点から鋳鉄
の一体型で製作されているが、鋳鉄の強度が低いため、
大形船用ディーゼル機関のシリンダライナでは、その肉
厚は７０ｒｒａ以上（二連しており、軽量化、小形化が
必要である。
本発明は上記（＝鑑みなされたもので、高強度かつ軽量
のシリンダライナが得られる製造方法を提供することを
目的とする。
のシリンダライナが得られる製造方法を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段、作用〕本発明方法は上
記問題点を解決する。ため、円筒状ζ′−遠心鋳造され
た外層の内周面（二所望の合金粉末を吹き付けて拡散さ
せた後、外層の外周面及び内層の内周面を機械加工する
ことを特徴とする。
記問題点を解決する。ため、円筒状ζ′−遠心鋳造され
た外層の内周面（二所望の合金粉末を吹き付けて拡散さ
せた後、外層の外周面及び内層の内周面を機械加工する
ことを特徴とする。
〔実施例〕
以下第１図を参照して本発明の１実施例につぎ説明する
と、図において１０はシリンダライナ１は該ライナ１の
外層であり、鋼を遠心鋳造したものである。２は内層即
ち所望の合金粉末を溶銅表面（＝吹き付け拡散させたも
のである。シリンダライナ１０の内面１０ ａはピスト
ンリングが往復運動することにより該ピストンリングと
摩擦するため焼付け面圧が高くかつ耐摩耗性に優れた層
が形成されていなければならない。
と、図において１０はシリンダライナ１は該ライナ１の
外層であり、鋼を遠心鋳造したものである。２は内層即
ち所望の合金粉末を溶銅表面（＝吹き付け拡散させたも
のである。シリンダライナ１０の内面１０ ａはピスト
ンリングが往復運動することにより該ピストンリングと
摩擦するため焼付け面圧が高くかつ耐摩耗性に優れた層
が形成されていなければならない。
この実施例に係る二層シリンダライナの製造方法を以下
（二層を追って説明する。
（二層を追って説明する。
（１） 遠心鋳造により円筒状の外層１ （ＳＣ４９
相当）を成形する。
相当）を成形する。
（２） 上記外層１を金型とともに回転させながら内
表面の温度が１２００℃近傍になった後、炭素粉及びＦ
ｅＢもしくはＦｅｚＢ の合金粉末を溶鋼表面に吹き付
ける。
表面の温度が１２００℃近傍になった後、炭素粉及びＦ
ｅＢもしくはＦｅｚＢ の合金粉末を溶鋼表面に吹き付
ける。
（３）上記の鋳鋼外層１と拡散内層２とが一体となった
二層円筒を遠心鋳造機から取外し、その内面１０ａ及び
外面１０ ｂを所要の寸法に機械加工し、二層シリンダ
ライナを完成する。
二層円筒を遠心鋳造機から取外し、その内面１０ａ及び
外面１０ ｂを所要の寸法に機械加工し、二層シリンダ
ライナを完成する。
なお、必要に応じて吸、排気孔は機械加工により形成す
ることができる。
ることができる。
［発明の効果］
本発明は以上のよう（二構成されており、本発明方法に
よれば次の効果がある。
よれば次の効果がある。
（１） 外層に鋼、内層（１拡散層を形成させる二層
構造のため、シリンダライナの厚さを従来の鋳鉄製のも
のに比較して薄肉にでき、ライナの軽量化が達成される
。
構造のため、シリンダライナの厚さを従来の鋳鉄製のも
のに比較して薄肉にでき、ライナの軽量化が達成される
。
（２） 内層が拡散層となっているため、層境界での
剥離など製造時の欠陥発生が少なく、高品質の二層シリ
ンダライナを容易に製造できる。
剥離など製造時の欠陥発生が少なく、高品質の二層シリ
ンダライナを容易に製造できる。
（３） 内層表面にＦｅ −Ｃ−Ｂ 系の拡散層が
形成され摺動特性（二層れた二層シリンダライナを提供
できる。
形成され摺動特性（二層れた二層シリンダライナを提供
できる。
第１図は本発明の１実施例を示す断面図、第２図は従来
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
Claims (1)
- 円筒状に形成された外層の内周面に合金粉末を吹き付け
拡散させて内層を形成し、該内層内面及び外層の外面を
仕上加工することを特徴とする二層シリンダライナの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165286A JPS62267548A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 二層シリンダライナの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165286A JPS62267548A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 二層シリンダライナの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62267548A true JPS62267548A (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=14566754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11165286A Pending JPS62267548A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 二層シリンダライナの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62267548A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102527978A (zh) * | 2012-03-02 | 2012-07-04 | 华南理工大学 | 一种双层材料发动机缸套的铸造成形方法 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP11165286A patent/JPS62267548A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102527978A (zh) * | 2012-03-02 | 2012-07-04 | 华南理工大学 | 一种双层材料发动机缸套的铸造成形方法 |
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