JPS62267525A - 異物分離装置 - Google Patents

異物分離装置

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JPS62267525A
JPS62267525A JP31608086A JP31608086A JPS62267525A JP S62267525 A JPS62267525 A JP S62267525A JP 31608086 A JP31608086 A JP 31608086A JP 31608086 A JP31608086 A JP 31608086A JP S62267525 A JPS62267525 A JP S62267525A
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JP
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foreign matter
discharge pipe
turbine wheel
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JP31608086A
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ドナルド イー.ベイカー
ジヨー エル.バイアン
レオ アール.ミュラー
フイリツプ エル.シユミツト
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Garrett Corp
Original Assignee
Garrett Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/32Collecting of condensation water; Drainage ; Removing solid particles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/04Air intakes for gas-turbine plants or jet-propulsion plants
    • F02C7/05Air intakes for gas-turbine plants or jet-propulsion plants having provisions for obviating the penetration of damaging objects or particles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Cyclones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は異物分離装置1%にターボチャージャのタービ
ンに導入される排気ガスに含まれた異物粒子を捕捉し排
出する異物分離装置に関する。
(従来の技術) ガスタービンエンジンに異物粒子が導入されるとエンジ
ンあるいは関連部材が損傷されることは知られている。
ターボチャージャ式の内燃機関においてはエンジンから
の排気ガスによジタービンが駆動され、このタービンの
駆動に伴いコンプレッサ羽根車も回動されて外気が導入
され圧縮されてエンジンへ供給される。タービンホイー
ルはタービンにおける高温に耐えるように概してスチー
ル合金で作成されていた。またタービンホイールの羽根
の構成および強度はエンジンから送出される排気ガス中
の大半の粒子によって起される衝撃に対し充分耐えうる
よう選定されている。
一方、いわゆる「ターボラグ(turbo−1ag) 
J 。
重量、延いてはタービンホイールの慣性モーメントを減
少させるため、近年タービンホイールがセラミック材料
で作成されるようになって来た。セラミック材料は高温
に耐えうるがスチール合金に比べ脆弱である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のセラミック材料は高温に高い耐性を示す反面、ス
チール合金に比べ脆弱である。このため排気ガス中に含
まれる異物粒子によりセラミック矢のタービンホイール
が損傷される問題があった。
エンジンの異物粒子は各所から生じる。セラミック展の
タービンホイールは例えば、排気マニホルドから放出さ
れる溶接粒子、鋳造等による排気マニホルドから放出さ
れる酸化薄片、マニホルドの隙目に捕捉された微粒子、
鋳造排気マニホルドから放出される粒子、ターボチャー
ジャの上流に配設された酸素センサから放出されるステ
ンレススチール保護用のフルート粒子、排気ガス熱電対
から放出される小片、インジェクタからの小片、排気機
構のメタルガスケットから放出される小片。
エンジンあるいはエンジンピストンに流入された絞多プ
ンートネジ、排気弁からの小片等により損傷される危惧
があった。従って排気ガス流がセラミック製のタービン
ホイールの羽根と接触する前にこの異物粒子を分離する
装置を具備することが望まれている。この場合セラミッ
ク製のタービンホイールを保護するKは、この羽根が極
めて脆弱であるから、粒子分離器あるいは捕捉装置によ
って排気ガス流から不都合な異物粒子を全て効果的に除
去する必要がある。
しかして本発明の目的は排気ガス中の異物粒子を実質的
に全て除去し得る異物分離装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、入口部および出口部を有するタービン
ハウジングと出口部および出口部に配設される渦室とが
包有されたターボチャージャにおいて、特に舌部がター
ビンの人口部の近傍から、入口部と渦室とを分離するよ
うに延設された異物分離装置を具備することにより達成
さバる。この場合の舌部はタービンホイールの周部を円
周方向に沿いタービンホイールと接する垂直面上まで延
長される。また渦室には舌部のほぼ下位に位置し半径方
向に広がる拡大部が具備される。拡大部は舌部の下流に
おいて渦室の約90度の円弧角に亘り広がっている。渦
室の拡大部は渦室から第2の舌部により分離された通路
に連通され、この通路は渦室から分離され且タービンハ
ウジングに一体に設けられた回収部に連通される。
更に本発明の異物分離装置においては、排出管の一方の
端部が回収部に連通され且他方の端部が排出導管に連通
され、タービンの周囲に排気ガスをバイパスするバイパ
ス路が排出管の入口部の近傍の排出導管に対しタービン
ホイールの上流において連通されてなり1作動器により
制御される排出弁により、排出管およびバイパス路の双
方が開放されて回収部の異物粒子がバイパス動作に伴っ
て放出される。
(作用) 上述の如く構成された本発明の異物粒子分離装置におい
ては、タービンホイールが高速回転するときは遠心力で
異物粒子が除去されると共に、タービンホイールが相対
的に低速で重量のある異物粒子が遠心力によって分離除
去されないときでも、重力を利用して円滑に異物粒子を
除去し得る。
(実施例) 第1図および第2図に示す工/ジン!!&構のターボチ
ャージャ叫には、共通のシャフトαVの両端部に装着さ
れるタービンホイール02およびコンプレッサホイール
(至)が包有される。タービンホイールO2自体はター
ビンハウジングμs内に配設され、タービンハウジング
(至)にはエンジンα4から好適なダクト(至)を介し
排気ガスを導入する入口部(イ)と排気ガスを放出する
出口部<23とが具備される。タービンハウジング(至
)内において、エンジンからの排気ガスがタービンホイ
ール02に向って案内され、通過せしめられ、これに伴
い膨張されてタービンホイール(121が回動される。
タービンホイール(1カが回動されると同時K、コンプ
レッサハウジング器内に支承されているコンプレッサホ
イール側も回動サレる。コンプレッサハウジング器内に
おいてコンプレッサホイール(至)が回動されると、外
気がコンプレッサハウジング(イ)内に導入され圧縮さ
れてダクト(ハ)を介しエンジン04)の吸気口へ供給
される。
タービンハウジング(至)とコンプレッサハウジング器
との間に中央ハウジング(至)が配設されてお)、中央
ハウジング(イ)内にはシャフト(ト)を回転可能に支
承するジャーナルベアリング翰が配設されると共に、シ
ャフト□□□の周囲且コンプレッサハウジング翰に隣接
してシャフトαQの軸方向の変位を防止するスラストベ
アリング(至)が配設される。またシャフト(7)のタ
ービン側の端部の周囲には排気ガスによる有害な作用か
ら中央ハウジング(4)を断熱する断熱体−が配設され
ている。
一方、エンジンオイル等の潤滑剤が中央ハウジング(1
)を介しジャーナルベアリング翰およびスラストベアリ
ング(ハ)へ供給され得る。即ち中央ハウジング(ホ)
に形成された潤滑剤用の入口部(ロ)は濾過されたエン
ジンオイルのような潤滑剤の好適な供給源に連通される
と共に、中央ハウジング(イ)内に形成された供給路網
關と連通され、各ベアリング翰、(ト)に@滑剤が供給
されることになる。各ベアリングΦ、(至)へ循環され
た潤滑剤は好適な溜め部に回収され1周知のフィルタ、
冷却、再循環装置へ送られる。
多くのターボチャージャ付きエンジンにおいて。
ターボチャージャ(ト)は通常の機械的構成部材の耐久
性を越える回転速度で作動可能に設けられており、通常
のエンジンの耐久性を越える高圧でエンジンに圧縮空気
が供給され得る。この場合回転速度あるいは負荷が比較
的高いときには、排気ガスの流量が極めて犬となシ、タ
ーボチャージャあるいはエンジンの設計上の限度を越え
る回転速度でタービンホイール(I7Jが駆動され勝ち
となる。
従ってターボチャージャαCIKはエンジンにJ貝傷を
来たさないため、タービンあるいはコンプレッサの回転
速度が所定のレベルを越えることを防止し、コンプレツ
ナのブースト圧を制限する制限装置が具備される。即ち
特に第1図に示す如く、この制限装置はタービンハウジ
ング081に装着される作動器船で構成される。作動器
帥には、タービンハウジング(至)から外側へ延び且り
ランクアーノ・00と連結される旋回ロンドが包有され
ている。作動器帥によりフランクアーム6→が移動され
ると、蝶形弁、ポペット弁、等の特に第5図ないし第7
図に示されるようなタービン内部に装着した升が作動さ
れ、タービンのバイパス路が開閉でれる。当該弁はダク
ト(ト)と出口部21)との間を連通ずる内部流路に沿
って配設されておシ、この弁の開放時に排気ガスの一部
がタービンに対しバイパスされてターボチャージャの回
転速度すなわちブースト圧が制限される。排気ガスのバ
イパス用の弁の具体的構成自体については当業者に周知
であシ1作動器、クランクアーム、弁およびバイパス路
の構成は米国特許第4,075,849号、第4,12
0,156号に開示のものを用い得る。
またターボチャージャ(7)を構成する場合、タービン
ホイールα2の材料をニッケル合金に代えてセラミック
を用いることが好ましい。この場合セラミック製のター
ビンホイール02とメタル製のシャフトμsとのいわゆ
るセラミック・メタル接合構成をとることになシ、セラ
ミック製のタービンホイールα2のスタブシャフト(1
)が円筒状のスリーブC31)にプレス嵌め、ろう付け
あるいは他の好適な方法により固定される。またメタル
シャフト□□□がスリーブC31)の他端部内に嵌入さ
れてシャフト(9)の一部をなす。このセラミック製の
タービンホイールa2は概して強度が脆弱であるから本
発明においては特に効果的な排気ガス中の異物粒子を捕
捉する装置が併有される。
第2図ないし第7図を参照するに、タービンハウジング
(至)内にはほぼ渦巻き状の渦室翰が区画されておシ、
渦室翰はエンジンα4からの排気ガスを導入し環状路図
を経てタービンホイールの羽根(至)へ排気ガスを供給
する。羽根(至)を通過した排気ガスはタービンの囲い
板(6)を軸方向へ流れ、出口部2Dを経てターボチャ
ージャαQから好適な排気ガス規制装置または大気中へ
と放出される。
排気ガス中にはセラミック製のタービンホイールを損傷
させるような異物粒子が含まれる。従ってこの異物を捕
捉する異物分離装置1員がタービンハウジング(至)の
一部に併設される。
第3図にはタービンハウジング(至)に併設される本発
明の一実施例の異物分離装置(7)が示されておシ、当
該異物分離装置句には、タービンハウジング(至)の渦
室翰内において円周方向く約90度の範囲に亘って広が
シ半径方向く拡大された拡大部(至)が包有される。こ
の拡大部(至)を介し異物粒子臼が通路(財)内へ、且
渦室翰に対して形成された外部チャンバ部内の回収部(
ト)へ案内される。チャンバ(4)は仕切壁争ηを介在
させて拡大部−と分離されている。回収部一の壁部には
ネジ山付の開口部−が具備されておシ、必要に応じ異物
分離装置を定期的に清掃するため着脱可能な栓…が開口
部句に螺合されている。
この場合異物分離装置…はいわゆる「遠心式」と「重力
式」の双方を組み合わせた形態に構成される。これを詳
述するに、例えば外部チャンバーの配役位置を別の個所
にした場合も、ターボチャージャへ4が高速運転中は排
気ガスに含まれた異物粒子が渦室翰の外側へ遠心力によ
り移動され拡大部(財)へと案内され通路脅を経て最終
的にチャンバ部内へと案内されよう。即ちターボチャー
ジャのタービンホイールが190.OOORPM程度の
高速で回転中は異物粒子りが遠心力により好適に捕捉さ
れる。しかしながら回転数が30 、00 ORPM程
度では直径0.031インチ(約0.079α)且重f
2.2■以上の粒子、更に回転数が100.OOORP
M 程度では直径0.078インチ(約0.198cr
IT)星型i34.4q以上の粒子が好適に捕捉されな
い。換言すれば遠心力による異物粒子臼の分離は粒子の
速度および重量に左右され、回転速度が速ければ重量が
犬の粒子も遠心力により渦室彌の外側の拡大部へ移動さ
れ得るが、回転数が遅ければ重量のある粒子が円滑に移
動されない。
従って実質的にセラミック製のタービンホイールα2に
損傷を与えるような全ての異物粒子臼を捕捉するために
は、排気ガスが低流速であり、異物粒子臼に充分な回転
による遠心力が加わらず、渦室(至)の拡大部(至)へ
遠心力によって異物粒子Qを移動できない状態にあって
も粒子の重力を利用し粒子を除去する構成がとられる。
即ちターボチャージャα1のタービンの渦室翰の人口部
(第3図のT−T線に沿った断面部)においてタービン
ホイールO2の半径方向外側まで延設され且仮に回転速
度が零であっても落下する粒子を受ける舌部■が具備さ
れておシ、この舌部■によってタービンホイ−ルα2の
羽根に異物粒子(至)が直接当ることが抑止されるよう
に設けられている。また舌部(4)はタービンハウジン
グ(ト)の入口部(1)と渦室@とを分離するように、
はぼタービンホイールα2に接する垂直平面に対しター
ビンホイール0zの周部において円周方向に延びるよう
に設けられている。この構成により排気ガス中の粒子に
加わる遠心力が小さく、渦室一の拡大部62へ且回収部
競へ遠心力により移動できないような、タービンが低速
回転状態にあるときでもタービンホイール(lzの異物
粒子(イ)による損傷が防止され得る。しかして本分離
装置の構成によれば、タービンの低速状態時にも排気ガ
スに含まれる異物粒子(転)が舌部−によジタービンホ
イール(+3に当たることが確実に防止されると共に。
高速状態時には全ての異物粒子側が遠心力により渦室一
の外側へ且回収部曽へ向って確実に移動され得る。即ち
拡大部員に導入された異物粒子側は通路Qを経て回収部
類へ送られる。この場合拡大部(至)と渦室−とを分離
する第2の舌部(7)が拡大部めに近接・離間して延設
されている。
第4図にはウェストゲート弁(即ちバイパス弁)を備え
ていない市販のディーゼルエンジンに使用される本発明
の他の実施例の異物分離装置が示される。第4図の実施
例においては第3図と対照すれば明らかなようにタービ
ンハウジング(至)にバイパス路に)が具備されてない
点を除き第3図の実施例の構成と実質的に同一である。
市販のディーゼルエンジンは構成上超高圧になることは
ないので。
バイパス弁は不要である。また第4図において矢印Aは
重力によって異物粒子−が移動される方向を示している
。第4図の実施例においても舌部(ト)罠よって異物粒
子Qがタービンホイール03の羽根に当たることが阻止
されることが理解されよう。
また仕切壁(財)は流路■に導入される際異物粒子(至
)に対し僅かな高さを持つ丘状のバリヤ部をなす。
この場合渦室一の拡大部員はタービンホイール(Iのか
ら半径方向外側へ拡大されているので、仕切壁−に達し
た異物粒子めは一時的に仕切壁一の頂部でいわば静止さ
れた後、排気ガス速度が上昇するに応じて通路脅内へ導
入されることになる。
第5図ないし第7図には本発明の更に他の実施例の異物
分離装置が示される。第5図の実施例においてタービン
ハウジング02はウェストゲート弁と回収した異物粒子
閃を放出する装置とを併用している。正常動作時には異
物粒子(至)が通路■を介し回収部競へ導入されて回収
される。回収部類には排出W…が付設され、排出管…自
体は更に排出導管12Dに連結されている。排出弁(至
)(%にポペット弁)はそのヘッド部により排出管句と
排出導管QBとの開口部1Dを閉鎖するように設けられ
ている。
エンジンの過大昇圧現象が生じたとき、ロッド−を介し
排出弁(ハ)と連結される作動器(ト)(第1図参照)
が作動され、排出前句と排出導管CrJとの間の流路が
開放され得る。これにより排出弁(ハ)が開放されたと
き回収した異物粒子側も異物分離装置から排出される。
この異物粒子側の放出に当っては排出導管0毛内のガス
流量を増大することが好ましい。
特に通路(財)を経る排気ガス流は異物粒子側を排出す
るには充分大きくないことが多く、従って排出導管21
)における排気ガス流量を増大させるため。
少なくとも一のバイパス路輪を渦室−とチャンバ父の回
収部輪との間の仕切壁(財)に形成する。これにより排
出弁(ハ)を開放したとき、渦室@から排気ガスがバイ
パス部員並びに通路−を経てチャンバ閃内へ導入され、
排出導管−へ向って案内され、排出導管2Dへの排気ガ
ス流が円滑に増大される。
尚排出管…を除去し、排出弁に)により排出導管Cυに
直接通じる開口部仰を開閉するように構成することもで
きる。
一方第6図の実施例においては、バイパス路1,171
がタービンハウジング叫と連結され、排出管…は回収部
間の底部に付設されている。排出管−およびバイパス路
(ロ)は互いに近接して排出pfi管21)に連通され
てお)、異物分離装置により回収された異物粒子脅は排
出弁に)上に集められる。また本実施例において排出弁
■は排出管…およびバイパス路θηの両方を同時に閉鎖
可能に上述の実施例に比べて太く設けられている。この
場合正常動作時に排出弁(ハ)が開放されると、排出管
…が開放され異物粒子(至)が自動車の排気機構から放
出される。
第7図には排出弁の動作により回収した異物を放出する
他の構成の異物分離装置が示されている。
本実施例においてはバイパス路(ロ)がタービンホイー
ルαつの上流の導管(至)に連結され、且排出管句が回
収部一の底部に並びに自動車の排出導管ぐυと連結され
る。排出弁に)は閉鎖時バイパス路(ロ)を閉鎖可能に
設けられている。また第2の排出弁四がその閉鎖時にチ
ャンバ閃内から回収した異物粒子−を支承するように設
けられる。排出弁■2輪は互いに連結機構−を介し連結
され、連結機構Q自体は作動器船と連結される。作動器
(ト)により排出弁(ト)が開放され、エンジンの過大
昇圧が抑止されるとき、同時に排出弁働が開放されて回
収した異物粒子(至)が排出導管P2Bから放出される
ことになる。
第8図A−Dは夫々本発明の更に他の実施例の異物分離
装置が簡略に示されており、各々エンジンαぐの下流の
排気導管αθ内に配設される。これらの実施例の異物分
離装置勾は第3図〜第7図に示した異物分離装置曽と別
に使用してもよいが、併用することが好ましい。各実施
例において、エンジンα局から延びる導管05にはほぼ
Yの字状の接合部が具備される。Y字状接合部の一方の
ホーク部(ハ)に異物粒子めの捕捉部Q4が配設され、
且他方のホーク部がターボチャージャαOに夫々連通さ
れる。
ターボチャージャα4との連結用にフラノン/71が導
管(イ)の他方のホーク部に一体に具備される。
即ち第8図Aの実施例においてはターボチャージャαQ
は導管α9の上部に、第8図Bの実施例においてはター
ボチャージャ(ト)は導管αeの底部に、第8図Cの実
施例においてはターボチャージャα0は随意の位置に、
更に第8図りの実施例においてターボチャージャαQは
導管(至)の側部に夫々連結されることになる。
エンジン作動中、エンジンからの排気ガスは所定の流速
を有しておシ排気ガスに含まれる粒子も所定の運動量を
有する。第8図A−Dの実施例の場合、比較的小さな運
動量を有する粒子が上記の捕捉部f4に運ばれ、タービ
ンハウジング(7)[4人することが抑制される。また
上述したように、捕捉部り4において捕捉された粒子は
随意に放出され得る。
本発明は図示の実施例に沿って説明したが本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲
の技術的思想に含まれる設計変更を包有することは理解
されよう。
(発明の効果) 上述のように構成された本発明による異物分離装置によ
れば、遠心力と重力との双方を利用して異物粒子を除去
するから、円滑且確実に実質的に全ての異物粒子を排気
ガスから除去してセラミック製のタービンホイールの耐
用性を顕著に向上できる等の効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジン機構のターボチャージャの簡略側面図
、第2図は本発明の異物分離装置を採用するターボチャ
ージャの断面図、第3図は本発明の一実施例の異物分離
装置の簡略断面図、笑4図〜第7図は夫々本発明の他の
実施例の簡略断面図、第8図A−Dは夫々本発明の更に
別の実施例の簡略説明図である。 10・・・ターボチャージャ、12・・・タービンホイ
ール、13・・・コンプレッサホイール% 14・・・
エンジン、15・・・ダクト、16・・・シャフト、1
8・・・タービンハウジング、20・・・入口部、21
・・・出口部、22・・・コンプレッサハウジング、2
4・・・ダクト、26・・・中央ハウジング、28・・
・渦室、29・・・ジャーナルベアリング、30・・・
スタブシャツ)、  31・・・スリーブ、32・・・
メタルシャフト、33・・・スラストベアリング、34
・・・環状流路、35・・・羽根。 37・・・入口部、38・・・供給路網、40・・・作
動器。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンから放出される排気ガスに含まれる異物
    粒子を遠心力および重力の双方を利用して捕捉し回収す
    る捕捉回収装置を備えたターボチヤージヤの異物分離装
    置。
  2. (2)捕捉回収装置が入口部並びに出口部を有し内部且
    入口部および出口部間に渦室を有したタービンハウジン
    グと、タービンハウジングの入口部から渦室の周部を1
    80度以下の円弧角に亘り、且タービンハウジング内の
    タービンホイールと接する垂直面まで延びる舌部と、渦
    室の周部に半径方向に広がる拡大部と、拡大部の下流の
    端部に配置された通路と、通路と連通され渦室および拡
    大部と分離した回収部とを包有してなる特許請求の範囲
    第1項記載の異物分離装置。
  3. (3)排気ガス中の比較的小さな運動量の異物粒子を渦
    室の拡大部へ案内する装置と、排気ガス中の比較的大き
    な運動量の異物粒子を拡大部内へ案内する装置と、渦室
    の拡大部から運動量の小さいおよび大きい異物粒子を渦
    室の外側へ案内する装置と、この異物粒子を回収する回
    収装置とを備えたターボチヤージヤの異物分離装置。
  4. (4)回収装置から異物粒子を排出する異物排出装置を
    備えてなる特許請求の範囲第3項記載の異物分離装置。
  5. (5)異物排出装置には回収装置に配設される取外可能
    な栓が包有されてなる特許請求の範囲第4項記載の異物
    分離装置。
  6. (6)異物排出装置には、渦室の上流に配設されるバイ
    パス路と、回収装置と連通される排出管と、バイパス路
    および排出管を同時に開閉する装置とが包有されてなる
    特許請求の範囲第4項記載の異物分離装置。
  7. (7)排出装置には、排出管およびバイパス路を閉鎖可
    能に設けられた排出弁と、排出弁を移動し排出管および
    バイパス路を開閉する作動装置とが包有されてなる特許
    請求の範囲第6項記載の異物分離装置。
  8. (8)排出装置には、バイパス路を閉鎖可能に設けられ
    た排出弁と、排出管を閉鎖可能に設けられた第2の弁と
    、排出弁および第2の弁を連結する連結装置と、排出弁
    および第2の弁を移動し排出管およびバイパス路を開閉
    する作動装置とが包有されてなる特許請求の範囲第7項
    記載の異物分離装置。
  9. (9)排出装置には、回収装置と連通される排出管と、
    排出管を開閉する開閉装置と、渦室および回収装置との
    間に配設される少なくとも一のバイパス路とが包有され
    てなる特許請求の範囲第4項記載の異物分離装置。
  10. (10)開閉装置には、排出管を閉鎖可能に設けられた
    排出弁と、排出弁を移動し排出管を開閉する作動装置と
    が包有されてなる特許請求の範囲第9項記載の異物分離
    装置。
  11. (11)内燃機関から放出される排気ガスにより回動さ
    れるタービンホイールと、タービンホイールと共通のシ
    ヤフトに装着されタービンホイールにより回動されるコ
    ンプレツサホイールと、シヤフトを回転可能に支承する
    ベアリング装置を包有した中央ハウジングと、中央ハウ
    ジングに付設されかつコンプレツサホイールの外周部に
    配設され、コンプレツサホイールを介し内部に外気を導
    入し圧縮して内燃エンジンへ供給するコンプレツサハウ
    ジングと、中央ハウジングに付設されかつタービンホイ
    ールの周部に配設され、内燃エンジンからの排気ガスを
    内部のタービンホイールに供給するタービンハウジング
    とを備え、タービンハウジングは入口部および出口部を
    有し、タービンハウジングの内部且入口部および出口部
    間に渦室と排気ガス中の異物を捕捉する異物分離装置と
    が配設されてなるターボチヤージヤ。
  12. (12)異物分離装置には、タービンハウジングの入口
    部および渦室間に配設される舌部と、渦室の半径方向に
    広がる拡大部と、排気ガス中の異物粒子を回収する回収
    部と、拡大部と回収部を区分し内部に流路を区画する壁
    とが包有され、流路が拡大部の下流の端部に配設されて
    なる特許請求の範囲第11項記載のターボチヤージヤ。
  13. (13)セラミツクで作成されたタービンホイールを備
    えてなる特許請求の範囲第12項記載のターボチヤージ
    ヤ。
  14. (14)舌部がタービンホイールに接する実質的に垂直
    面まで延設されてなる特許請求の範囲第12項記載のタ
    ーボチヤージヤ。
  15. (15)舌部がタービンホイールの外周上且180度以
    下の円弧角に亘つて延長されてなる特許請求の範囲第1
    4項記載のターボチヤージヤ。
  16. (16)拡大部がタービンホイールの外周上且90度以
    下の円弧角に亘つて延設されてなる特許請求の範囲第1
    5項記載のターボチヤージヤ。
  17. (17)拡大部がターボチヤージヤの使用中タービンホ
    イールの垂直方向下部に配設されてなる特許請求の範囲
    第16項記載のターボチヤージヤ。
  18. (18)タービンハウジングにバイパス路が具備され、
    タービンハウジングの入口部に導入された排気ガスの一
    部がタービンホイールを通過することなくタービンハウ
    ジングの出口部へバイパス可能に設けられてなる特許請
    求の範囲第11項記載のターボチヤージヤ。
  19. (19)回収部から回収した異物粒子を排出する排出装
    置を備えてなる特許請求の範囲第12項記載のターボチ
    ヤージヤ。
  20. (20)排出装置には、タービンハウジングを貫通し回
    収部内へ通じる開口部と回収部内に取外し可能に装着さ
    れる栓とが包有されてなる特許請求の範囲第19項記載
    のターボチヤージヤ。
  21. (21)排出装置には、タービンホイールの上流に配設
    されるバイパス路と、回収装置と連通される排出管と、
    バイパス路および排出管を同時に開閉する装置とが包有
    されてなる特許請求の範囲第19項記載のターボチヤー
    ジヤ。
  22. (22)排出装置には、バイパス路および排出管を閉鎖
    可能に設けられた排出弁と、排出弁を移動し排出管およ
    びバイパス管を開閉する作動装置とが包有されてなる特
    許請求の範囲第21項記載のターボチヤージヤ。
  23. (23)排出装置には、バイパス路を閉鎖可能に設けら
    れた排出弁と、排出管を閉鎖可能に設けられた第2の弁
    と、排出弁および第2の弁を連結する連結装置と、排出
    弁および第2の弁を共に移動しバイパス路および排出管
    を同時に開閉する作動装置とが包有されてなる特許請求
    の範囲第21項記載のターボチヤージヤ。
  24. (24)排出装置には、回収装置と連通される排出管と
    、排出管を開閉する開閉装置と、拡大部および回収装置
    間に配設される少なくとも一のバイパス路とが包有され
    てなる特許請求の範囲第19項記載のターボチヤージヤ
  25. (25)開閉装置には、排出管を閉鎖可能に設けられた
    排出弁と、排出弁を排出管に対する開閉位置へ移動可能
    な作動装置とが包有されてなる特許請求の範囲第24項
    記載のターボチヤージヤ。
JP31608086A 1986-05-09 1986-12-23 異物分離装置 Pending JPS62267525A (ja)

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