JPS62267100A - プレス機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明はプレス機械に関わり、更に詳細にはプレスのフ
レームに、スライドの■復動方向に平行な複数条のスプ
ラインレールを設け、スライドの゛対応部分に前記複数
のスプラインレールの各条を両側から予圧をもって押圧
し、白からは転勤しながら循環移動する鋼球を内蔵する
ボールケースを設けたプレス機械に関するものである。

［発明の技術的背景及び従来装置の問題点］従来のプレ
ス機械番、１、スライドが各種の駆動装置に駆動されて
フレームに設置ノだガイド溝の中を回動移動してプレス
作動を行なうものであった。

この場合スライドのＭｆ！ＩＩ面に油溜め溝を設けたり
、常時潤滑油を供給したりして発熱を防１Ｆするが、ス
ライドとガイド溝或いはギブ（押え板）との間に゛がた
′”があれば、上型と下型との間の整合が不正確になり
、゛がた″がなければ贋動低抗が大きくなって摺動部の
摩耗が激しくなるなどの不都合をともない、ギブの調整
を頻繁に行なわねばならない煩雑ざがあったのである。

［発明の目的とその概要］ 本発明の目的は上記した従来装置の不都合を前層する目
的で創案されたもので、フレームにスライドの往復動方
向に平行な複数条のスプラインレールを設け、前記スラ
イドの対応部分に前記複数のスプラインレールの各条を
両側から予圧゛をもって押圧し、自からは転勤しながら
循環移動する鋼球を内蔵するボールケースを設けて従来
装置の不都合点を解Ｗ’ｊ　Ｌ／たブレス機械を提供し
たのである。

［発明の実施例］ 初めに第７図によって従来のブレス機械１０１のスライ
ド１０３と、フレーム１０５に設けたスライド１０３の
移動方向に平行なガイド溝１０７について説明する。

第７図のガイド溝１０７には例えば多孔質の含油メタル
１０９がスライド１０３の突起部分１１１に対応してと
りつけてあって右側のものは押引きボルト１１３で左右
方向に調整自在な押し板１１５にとりつ【プである。

前記ガイド溝１０７の前方に設けたのはギブ（押え板）
１１７であって、このギブ１１７はガイド溝１０７の萌
後方向（第７図の上下方向）の寸法を調整自在にしてい
る。

第７図に示した従来のスライド１０３には色ノＺの不都
合点があることは前記した通りである。

次に第１．２．３図によって本発明を説明する。

本発明のブレス殿械１のスライド３は、偏心装置軸５に
設けた偏心盤７に駆動されて」ネクテイングロツド９が
第３図に示した上死点位置から、図示を省略した下死点
までの間を揺動しなから冒降する。

前記したコネクティングロッド９の下端にはボールジヨ
イント１１が螺谷してあって、ボール押え１３が前記ス
ライド３の上端を連結している。

ブレス機械１のフレーム１５のコラム部（立１５．１つ
部）１７の前面には、スライド３の移動方向と平行なス
プラインレール１９がＥＱＩｊであって、スライド３の
後面（第３図の右面）にはブラケット２１を介してボー
ルケース２３が上下に離れて一個ずつ設けである。

第４図に例示したスプラインレール１９は、頭部が広が
った鉄道軌条形をしていて、広がった頭部の両端に角状
の突出部２５が設けてあり、ボールケース２３はスプラ
インレール１９に対応する部分で切欠いである。

従ってスプラインレール１っは例えばボルト２７のよう
な多数の緊締具によってコラム部１７に固着しである。

前記した角状突出部２５は、図示を省略したポールリテ
イナによって予圧をもって両側から鋼球２つで押圧され
ていて、前記したボールケース２３の長手方向に連続し
た列の状態を保って移動し、ボールケース２３の一端付
近で角状突出部２５から離れてボールケース２３の厚み
の中程に移り逆方向に移動することで循環する。

この角状突出部２５から離れて逆方向に移動中の鋼球を
３１とした。

ずなわら上記した角状突出部２５を押圧した状態の鋼球
２９の列は、角状突出部２５から離れた位置のボールケ
ース２３の厚さの中程で逆方向に移動する鋼球３１とな
るのである。

第５図に例示したのは、前記したスプラインレール１つ
と対応するボールケース２３とを左右二対でスライド３
に設けた第２実施例を示し、第６図は広いスライド３面
積の例えば四本柱などのストレー１〜サイドブレス３３
に本発明を実施した第３の例を示したものであって、ス
ライド３に四本のスプラインレール１９に案内される四
対のボールケース２３が同一平面に設けである例である
。

［発明の効果］ 以上詳記した本発明の技術思想を具現した装置は、スラ
イドを案内するスプラインレールと、スプラインレール
を予圧をもって転勤移動して循環するころがりＩ？ＦＪ
のがイド方式を採ってなるしのであるから、ガイド部分
の“がた″がなくて１晋動低抗もない。

したがってガイド部分の調整が容易で摩耗も少なく、結
宋として下型の整合が狂わない効里をｉ１７るどともに
、補修整備が楽になり、スプラインレールを貫く多数の
ボルトでフレームに固定しであるからスプラインレール
の剛性も高〈従来装；ｖＩの不都合点をことごとり＠消
し１ｑたのである。

なお本発明の技術思想を逸脱１°ることなく、各陣の設
語変更が可能であることも明かである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例プレス機械のスライド部分の断
面平面図 第２図は同上部分の正面図 第３図は第２図の右側面図 第４図はスプラインレールとボールケースの係合部分の
拡大説明図 第５図は窩内部分を二対備えた実施例の第１図と同じ部
分平面図 第６図はストレート（ナイドプレスに本発明を実施した
第１図と同じ部分平面図 第７図は従来のプレス機械のスライド案内機構を説明す
る部分平面図である。 （図面の主要部を表わす符号の説明） １・・・プレス機械　３・・・スライド　１９・・・ス
プラインレール　２３・・・ボールケース　２５・・・
角状突出部　２７・・・ボルト　２９・・・鋼球（押圧
中）　３１・・・鋼球（＋！＋１れて戻り中） 代理人　　弁理士　　三　好　保　男′−゛７．１第４
図 第５図 第１図 第２図 第３　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）プレスのフレームに、スライドの往復動方向に平
   行な複数条のスプラインレールを設け、スライドの対応
   部分に前記複数のスプラインレールの各条の両側から予
   圧をもって押圧し、自からは転動しながら循環移動する
   鋼球を内蔵するボールケースを設けたことを特徴とする
   プレス機械。
2. （２）前記ボールケースが前記フレームに当面する方向
   面部分に切欠き部分を設けるとともに、前記スプライン
   レールを貫く多数の緊締具でフレームに固着したことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のプレス機械。