JPS62266313A - 石炭水性スラリ−及びその製法 - Google Patents

石炭水性スラリ−及びその製法

Info

Publication number
JPS62266313A
JPS62266313A JP62106483A JP10648387A JPS62266313A JP S62266313 A JPS62266313 A JP S62266313A JP 62106483 A JP62106483 A JP 62106483A JP 10648387 A JP10648387 A JP 10648387A JP S62266313 A JPS62266313 A JP S62266313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
slurry
weight
aqueous
distillation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62106483A
Other languages
English (en)
Inventor
サルバトーレ・メーリ
ネロ・パッサリーニ
アントニオ・ベットール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eni Tecnologie SpA
Original Assignee
Eniricerche SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eniricerche SpA filed Critical Eniricerche SpA
Publication of JPS62266313A publication Critical patent/JPS62266313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/32Liquid carbonaceous fuels consisting of coal-oil suspensions or aqueous emulsions or oil emulsions
    • C10L1/324Dispersions containing coal, oil and water
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/32Liquid carbonaceous fuels consisting of coal-oil suspensions or aqueous emulsions or oil emulsions
    • C10L1/326Coal-water suspensions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る。
石炭水性スラリーの調製については各種の方法が知られ
ている。
独国特許出願第2823565号には、石炭を100μ
mより小の粒径に粉砕し、石炭の主として有機部分に無
機部分よりも高い電荷を帯電させる能力が付与されたア
ルカリ性アンモニウムボリカルボン酸塩を使用して粉砕
石炭を選鉱し、ついで沈降させて各部分を分離し、最後
に無機部分から分離された石炭を水中でスラリー化させ
てなる石炭水性スラリーの製法か開示さシtでいる。こ
の場合の最も重大な欠点は、石炭を非常に細かいサイズ
に粉砕しなければならないこと、及び無機物からの石炭
の分離にあたり、2つの相の間に顕著な境界線が存在し
ないため、非常に困難であることによる。
ベルギー国特許第813.247号には、2種類の異な
る石炭粒子群を含有してなり、第1群の粒子が平均粒径
210ないし60μm、最大粒径300μ次以下を有し
、第2群の粒子が第1群のものの1/6ないし1/20
の粒径を有することを特徴とする石炭水性スラリーが記
載されている。しかし、この発明では、非選鉱石炭を含
有するスラリーが得られるだけである。
発明者らは、ピット−コールタール(pit −coa
ltar)の蒸留により得られる重質液状物、又は鉱油
から得られる燃料油を使用することにより、従来法の欠
点を解消できることを見出し、本発明に至った。
上記2種類の液状物のいずれかを使用することによる利
点の1つは、水性スラリーの形成のために使用されろ分
散剤に対する大きな親和性が石炭表面に与えられ、これ
により、分散剤の効力が増大され、その量をかなり低減
できることである。
いし3,000、好ましく i’#、 000を有する
重合化ナフタレンスルホン酸のt I[i陽イオン塩を
含有する濃度60ないし80重量%の石炭水性スラリー
において、粒度300μm以下を有する粒子でなる石炭
の表面上に、該石炭に対して01ないし2重量%、好ま
しくは02ないし12重亀%の量で、ピット−コールタ
ールの蒸留により得られる液状物又は鉱油から得られる
燃料油を存在せしめてなる石炭水性スラリーにある。
石炭表面における上記液状物の存在により、各石炭の表
面の化学−物理特性が均一となり、これにより、たとえ
異なる源の石炭であっても、これらに対する使用する分
散剤の効力を同等のらのとしうる。
ピット−コールタールの蒸留により得られる液状物は、
好ましくは蒸留温度範囲200ないし400℃、さらに
好適には250ないし350℃を有するものの中から選
ばれろ。たとえば、タレオソート浦を使用できる。
クレオソート油に関する代表的な組成(いくつかの特徴
的な成分について)は以下のとおりである。
ナフタレン       10   %(重量)メチル
ナフタレン    5−7 ンメチルナフタレン   5−7 アセナフテン      8 ジフェニル       12 酸化ジフェニル     4 フルオレン       8 フェナントレン     15−20 ア瀾トラセン      l カルバゾール      2 含窒素塩基       2−25 高吸フエノール     2−15 鉱11JIから得られる燃料油は、粘度(50℃におい
て)好ましくは3″E以上を有するしのである。
バ1υ! t jlj  1:+不11は2種r百の粒
子群て構成5れろ。
2種類の粒子群の場合、第1群は平均粒度(41a−t
nulometry) 210ないし60μm、最大粒
径300μm以下を有する粒子を含有し、第21!$は
第■詳粒子のものの 1/6ないし1/20の平均粒度
を有する粒子を含有する。ここで「平均粒度」とは、各
群の累積マス分布(cumulative mass 
distribation)の50%に相当する粒度を
怠味する。
第1群の粒子は好ましくは全体の少なくとも40%、よ
り好ましくは全粒子の少なくと660%を占めろ。
2つのフラクション(すなわち、になる2群の石炭粒子
)から得られる累積粒子分布:よ、両対数スケール(l
og −logチャート)上にとる場合、各成分フラク
ションの平均粒径の値の間に「平らな領域(曲線の長さ
を色味する)」〔この領域において導関数(傾き)(両
対数スケール(fog’ −logヂャート)に基いて
ルii算)は0・1より小、好ましくはO1以下、さら
に好適にはOてj5る〕を5T−才へきてめろ。
従って、累積粒度分布は、2つごうフラクノヨンの粒径
の平均値の間に常に2つの粒径値d、及びd。
が存在するもので1まければならず、これに関し、式 て求められる数値が0.4より小、好ましくはO11以
下、さらに好ましくはOである。
上記式中、(%CMI)及び(%CM2)は、それぞれ
d、及びd、よりも小さい粒径を有する粒子のマス(m
ass )の累積パーセント割合の値を示す。
上記式で求められる数値は、測定の単位(mm又はi+
Xこれにより粒度が表示される)によって明らかに左右
される。
、予じめアグロメレーションによる選鉱を行なっ1こ石
炭からスラリーを調製することが望まれる場合には、ピ
ット−コールタールの蒸留により得られる液状物の添加
を、この選鉱処理の間に、かかる処理を炭素数4ないし
8、好ましくは5ないしらの軽質炭化水素の存在下で実
施することにより行なわれる5tお、この炭化水素はア
ゲ[メレーノヨン後、フラッソユ除去される。
好適な炭化水素の中でも、特にn−ペンクン及びn−ヘ
キサンがあげられる。
この軽質炭化水素は、好ましくは石炭に対して5ないし
30重量%の割合で存在する。
本発明の第2の目的は、石炭水性スラリーの製法にある
石炭が選鉱されなければならない場合、該方法は、粒度
300μm以下の石炭を、該石炭に対して0.1ないし
2重量%のmのピット−コールタールの蒸留により得ら
れる液状物又は鉱油から得られる燃料油、及び石炭に対
して5ないし30重量%の爪の炭素数4ないし8を有す
る軽質炭化水素と共に水中でアグロメレーションにより
選鉱し、前記軽質炭化水素をフラソンユ除去し、その後
、主として有機部分をアグロメレートせしめ、無機成分
が懸濁化又は溶解している水相から分離し、選鉱された
石炭を、分子量800ないし3,000.好ましく剤と
して含有する (該分散剤の量はスラリーの重量に対し
て005ないし05重量%である)水溶液にスラリー化
することよりなる。
上記高分子電解質として、例えばDAXAD 15及び
できろ。
これに対し、石炭につき選鉱か求められない場合には、
石炭水性スラリー〇凋製法は、粒度300μm以下の石
炭を、この石炭に対して0,2ないし2重量%の爪のピ
ット−コールタールの蒸留により得られる液状物又は鉱
油から得られる燃料油、及び石炭に対して50ないし2
00重量%の量で炭素数4戸いし8の軽質炭化水素を含
有する溶液中でスラリー化し、ついて前記軽質炭化水素
をフラノンユの1(il[+陽イオン塩から選ばれる高
分子電解質でなる分散剤を、スラリーの重51に対して
0 、05 r;いし05電Tht%キで添加する二と
により前記石炭水性スラリーを形成することよりなる。
好適な粒度法、ピット−コールタールの蒸留により得ら
れる好適な液状物、鉱1111から得られる好適な燃料
油、好適な軽質油(炭化水素)、及び好適な高分子電解
質については、上述のとおりであるっ以下の実施例は本
発明を説明するためのらのであり、本発明はこれらに限
定されない。
実施例1〜4 アメリカ歴青炭(ピッツバーグNo、8 )を乾式粉砕
した。この石炭は下記の特性を何ずろ。
成分分析 水   分         l 19 (重量%)揮
発成分     37.LO(乾燥重量%)天   分
         7.56    〃固定炭素   
  55.34   tt炭   素        
76.93  (乾燥重量%)水   素      
   5.25    J/窒   素       
  1.66    l’イオウ    1.63  
/l 天   分         7.56   ノ/酸 
  素         6.97    〃熱   
量 グロス熱量7,627 (kcal/ K9)ネット熱
量    7,356   ”粉砕後の粒度特性は以下
のとおりである。
粒度特性 150         99.3 53         61.9 44         36.5 この粒度特性を有する石炭を使用し、クレオソート油フ
ィルムでコーティングした後、スラリーを調製した。
クレオソート油によるコーティングにあたり、クレオソ
ート油をn−ヘキサンで希釈し、つづいて、饋拌しなが
ら石炭を加え、最後に溶媒をフラッシュ除去した。
石炭に添加したクレオソート油の量は乾燥石炭に対して
0.5重量%であり、n−ヘキサンの量は100重量%
である。
上記粒度特性を有する石炭を使用し、固形物濃度62重
置火のスラリーを調製し、これにDAXAD 15をス
ラリーに対して0.2.0.3.0,4及び0.5重量
%の量で添加し、分析した。
これらブレンドについて、50秒−1での見かけ粘度を
測定した。
測定の結果を後述の第1表に示す。
実施例5〜8(比較例) 上記実施例で得られたものと同じ粒度特性を有する同じ
アメリカ歴青炭(ピッツバーグNo、8 )を使用し、
クレオソート油による処理を行なうことなくスラリーを
調製し、これにDAXAD 15を0.2重量%(実施
例5)、03重量%(実施例6)、0.・1重量%(実
施例7)及び0.5重量%(実施例8)を添加した。
得られた結果を併わせで第1表に示す。
〜1 ℃ = 〜 1c″′   −0 1、。
メ1 デ 招 ヨ 1  =  :2  ぐ 上記結果を比較することにより、見かけ粘度について、
クレオソート油での処理による効果がいかに顕著である
かが理解される。
中でら、添加剤低レベルでの粘度の紘少度は非常に顕著
である(DAXAD 15檄ムL2−0.3重量%にお
いて50〜60%)。
クレオソート油処理した石炭については、分散剤添加0
.2%で観察される粘度は、非処理石炭に添加剤05%
を加えたものの粘度よりもなお低い。
実施例9〜11 下記の分析特性を有するボーランド産石炭の一部を乾式
粉砕して、下記の警度特性を有するものとした。
成分分析 水   分         1.60  (重量%)
揮発成分     32.80 (乾燥重量%)灰  
 分         9.4Q    〃固定炭素 
    57.80   〃組成隷 炭  素      73.80 (乾燥重量%)水 
  素         4.24    ”窒   
素         1.44    ”イオウ   
 0.86  〃 灰   分         9.40    //酸
   素         10.26    〃熱 
  量 グロス熱量7,167 (Kcal/Kg)ネット熱量
     6.9共  〜 粒度特性 通過するふるいの目  累積重量の (μm)       パーセント割合250    
     9B、11 150         82.0 125         52.2 74         20.2 44         2.7 一方、石炭の残部をミクロナイザーにより湿式粉砕して
、平均値(aS。)が6.5μλである粒度分布を有す
るものとした。
この粒度分布の石炭を使用して、石炭濃度66%のスラ
リーを得た。
上記粒度分布を有する石炭を、n−ペンタン及びクレオ
ソート油を使用する選択アグロメレーションによって選
鉱処理した。使用したクレオソート油の里は、石炭に対
して05重量%である。
スラリー(固形物含量20重量%の石炭水性スラリー)
lOQを収容するバッチ装置において、乾燥石炭に対し
て20重量%の濃度でれ−ヘキサンを使用して選鉱を行
なった。
選鉱処理の結果を後述の第2表に示す。
アグロメレーションの終了後、オーブン内において、N
2雰囲気下、40℃で乾燥して、n−ペンタンを除去し
た。
選鉱処理生成物を使用し、前記操作法に従って、固形物
濃度66重!11%の石炭水性スラリーを1凋製し、0
.3及び05重量%の量で添加し、分析した。
レオロジー特性の測定結果を後述の第3表に示す。
実施例12〜14(比較例) 実施例9〜【1の同じボーランド産石炭(同じ粒度特性
を有する)について、同じ装置において、同じ操作法に
より、クレオソート油を使用することなく、n−ペンタ
ンのみて選鉱処理した。
選鉱処理の結果を第2表に示す。
第  2  表 実施例  収  率  灰  分  導入時間(重量%
)  (重量%)   (分)9−11   90.7
    5.0     812     85.8 
   5.0     15第2表から明らかなように
、アグロメレーション工程にお:するクレオソート油の
存在により収率が増大する(35.3重M%から907
重量%へ)と共に、生成物の品質についても同様である
 (すなわち、エネルギーの回収率が5%(90,9%
から96.0%へ)上昇する)。
さらに、アグロメレーション現象の導入時間、の場合に
おける15分から、アグロメレーション剤としてクレオ
ソート油をn−ペンタンと併用した場合には8分へと短
縮され、工程の経済性の点で明らかに有利である。
アグロメレーション処理の終了後、オーブン内において
、N2雰囲気下、40℃で乾燥してn−ペンタンを除去
した。
ついで、この選鉱生成物を使用して、固形物濃度66重
量%の石炭水性スラリーを調製し、このスラリーに対し
てDAXAD 15をそれぞれ0.2重量%(実施例1
2)、0.3重里%(実施例13)及び0.4重量%(
実施例14)の量で添加して分析し1こ。
レオロジー特性の測定結果を併わせで後述の第3表に示
す。
第3表から、ペンタン及びクレオソート油で選鉱した石
炭を使用して得られたスラリーは、ペンタンのみによっ
て選鉱した石炭から得られたものよりも粘度が低いこと
が観察される。
実施例15〜17(比較例) なわず、クレオソート油を使用することなく、スラリー
(DAXAD 0.2重量%(実施例15)、03重量
%(実施例16)及び0.5重量%(実施例17)を添
加した)の調製に使用した。
DAXAD 150.2重量%を添加した場合には、非
流動性のスラリーが得られ、DAXAD 150.3重
量%及び0.5重量%では懸蜀液か得られた。
その粘度を第3表に示す。
・1 ゜    )    1 i  〜  〜 1 〜 − − 1  :  ≧  に 第3表から、実施例15〜17の場合には、前記実施例
9〜14のものよりも粘度がかなり高いことが観察され
ろ。
\、。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分子量800ないし3,000を有する重合化ナフ
    タレンスルホン酸の1価陽イオン塩を含有する濃度60
    ないし80重量%の石炭水性スラリーにおいて、粒度3
    00μm以下を有する粒子でなる石炭の表面上に、該石
    炭に対して0.1ないし2重量%の量で、ピット−コー
    ルタールの蒸留により得られる液状物又は鉱油から得ら
    れる燃料油を存在せしめてなる、石炭水性スラリー。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、ピット
    −コールタールの蒸留により得られる前記液状物又は鉱
    油から得られる前記燃料油が、石炭に対して0.2ない
    し1.2重量%の量で存在してなる、石炭水性スラリー
    。 3 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、ピット
    −コールタールの蒸留により得られる前記液状物が、蒸
    留温度範囲200ないし400℃を有するものである、
    石炭水性スラリー。 4 特許請求の範囲第3項記載のものにおいて、ピット
    −コールタールの蒸留により得られる前記液状物が、蒸
    留温度範囲250ないし350℃を有するものである、
    石炭水性スラリー。 5 特許請求の範囲第4項記載のものにおいて、ピット
    −コールタールの蒸留により得られる前記液状物がクレ
    オソート油である、石炭水性スラリー。 6 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、 鉱油
    から得られる前記燃料油が粘度(50℃において)3°
    E以上を有するものである、石炭水性スラリー。 7 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、前記石
    炭が2種類の粒子群から構成されるものであり、第1群
    の粒子は平均粒度210ないし60μm、最大粒径30
    0μm以下を有するものであり、第2群の粒子は前記第
    1群の粒子の1/6ないし1/20の平均粒度を有する
    ものである、石炭水性スラリー。 8 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、ピット
    −コールタールの蒸留により得られる前記液状物が、炭
    素数4ないし8の軽質炭化水素(該軽質炭化水素はアグ
    ロメレーション後にフラッシュ除去される)の存在下で
    行なわれるアグロメレーションによる石炭の選鉱の間に
    添加されてなる、石炭水性スラリー。 9 特許請求の範囲第8項記載のものにおいて、前記軽
    質炭化水素が炭素数5ないし6のものである、石炭水性
    スラリー。 10 特許請求の範囲第9項記載のものにおいて、前記
    軽質炭化水素がn−ペンタンである、石炭水性スラリー
    。 11 特許請求の範囲第9項記載のものにおいて、前記
    軽質炭化水素がn−ヘキサンである、石炭水性スラリー
    。 12 特許請求の範囲第8項記載のものにおいて、アグ
    ロメレーションによる選鉱を行なうための前記軽質炭化
    水素が、石炭に対して5ないし30重量%の割合で存在
    してなる、石炭水性スラリー。 13 粒度300μm以下の石炭を、該石炭に対して0
    .1ないし2重量%の量のピット−コールタールの蒸留
    により得られる液状物又は鉱油から得られる燃料油、及
    び石炭に対して5ないし30重量%の量の炭素数4ない
    し8を有する軽質炭化水素と共に水中でアグロメレーシ
    ョンにより選鉱し、前記軽質炭化水素をフラッシュ除去
    し、その後、主として有機部分をアグロメレートせしめ
    、無機物質が懸濁化又は溶解している水相から分離する
    ことからなる、分子量800ないし3,000を有する
    重合化ナフタレンスルホン酸の1価陽イオン塩を含有す
    る濃度60ないし80重量%の石炭水性スラリーであっ
    て、粒度300μm以下の粒子でなる石炭の表面上に、
    該石炭に対して0.1ないし2重量%の量で、ピット−
    コールタールの蒸留により得られる液状物又は鉱油から
    得られる燃料油を存在せしめてなる石炭水性スラリーの
    製法において、選鉱された石炭を、前記分子量800な
    いし3,000を有する重合化ナフタレンスルホン酸の
    1価陽イオン塩の中から選ばれる高分子電解質を分散剤
    として含有する水溶液に分散させ、該分散剤の量をスラ
    リーの重量に対して0.05ないし0.5重量とするこ
    とを特徴とする、石炭水性スラリーの製法。 14 分子量800ないし3,000を有する重合化ナ
    フタレンスルホン酸の1価陽イオン塩を含有する濃度6
    0ないし80重量%の石炭水性スラリーであって、粒度
    300μm以下の粒子でなる石炭の表面上に、該石炭に
    対して0.1ないし2重量%の量で、ピット−コールタ
    ールの蒸留により得られる液状物又は鉱油から得られる
    燃料油を存在せしめてなる石炭水性スラリーの製法にお
    いて、前記粒度300μm以下の石炭を、該石炭に対し
    て0.1ないし2重量%の量のピット−コールタールの
    蒸留により得られる液状物又は鉱油から得られる燃料油
    、及び石炭に対して50ないし200重量%の量で炭素
    数4ないし8の軽質炭化水素を含有する溶液中でスラリ
    ー化し、ついで前記軽質炭化水素をフラッシュ除去した
    後、前記分子量800ないし3,000を有する重合化
    ナフタレンスルホン酸の1価陽イオン塩から選ばれる高
    分子電解質でなる分散剤を、スラリーの重量に対して0
    .05ないし0.5重量%の量で添加することにより前
    記石炭水性スラリーを形成することを特徴とする、石炭
    水性スラリーの製法。
JP62106483A 1986-05-02 1987-05-01 石炭水性スラリ−及びその製法 Pending JPS62266313A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT20295A/86 1986-05-02
IT20295/86A IT1189094B (it) 1986-05-02 1986-05-02 Sospensione acquosa di carbone e relativi procedimento di preparazione

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62266313A true JPS62266313A (ja) 1987-11-19

Family

ID=11165506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62106483A Pending JPS62266313A (ja) 1986-05-02 1987-05-01 石炭水性スラリ−及びその製法

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0244902B1 (ja)
JP (1) JPS62266313A (ja)
AT (1) ATE64610T1 (ja)
AU (1) AU599376B2 (ja)
CA (1) CA1328735C (ja)
DE (1) DE3770867D1 (ja)
ES (1) ES2024490B3 (ja)
GR (1) GR3002281T3 (ja)
IT (1) IT1189094B (ja)
PL (1) PL159184B1 (ja)
RU (1) RU1838384C (ja)
ZA (1) ZA872947B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK0607426T3 (da) * 1992-07-06 1998-08-24 Eniricerche Spa Fremgangsmåde til fremstilling af højviskose jordolieprodukter og viderepumpning af disse
KR20180124021A (ko) 2016-04-04 2018-11-20 에이알큐 아이피 리미티드 고체-액체 원유 조성물 및 그 분별 방법
US9777235B2 (en) 2016-04-04 2017-10-03 Allard Services Limited Fuel oil compositions and processes

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE822032C (de) * 1950-01-24 1951-11-22 Johann Christian Groeber Dr Kraftstoff fuer Brennkraftmaschinen
IT1211049B (it) * 1981-05-21 1989-09-29 Snam Progetti Sospensione acquosa di carbone.

Also Published As

Publication number Publication date
PL159184B1 (pl) 1992-11-30
EP0244902A2 (en) 1987-11-11
RU1838384C (ru) 1993-08-30
CA1328735C (en) 1994-04-26
ATE64610T1 (de) 1991-07-15
IT8620295A0 (it) 1986-05-02
EP0244902B1 (en) 1991-06-19
AU7242387A (en) 1987-11-05
AU599376B2 (en) 1990-07-19
EP0244902A3 (en) 1989-01-11
ZA872947B (en) 1987-10-20
ES2024490B3 (es) 1992-03-01
PL265442A1 (en) 1988-05-26
GR3002281T3 (en) 1992-12-30
IT8620295A1 (it) 1987-11-02
DE3770867D1 (de) 1991-07-25
IT1189094B (it) 1988-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1090129A (en) Compatibility additive for fuel oil blends
DE2501636C2 (ja)
KR20080041653A (ko) 코크스의 제조 방법 및 선철의 제조 방법
JP2009227718A (ja) 無灰炭の製造方法
US4094697A (en) Asphalt cement and concrete compositions and filler compositions therefor
JP2008174592A (ja) コークスの製造方法、及び銑鉄の製造方法
JP2019513841A (ja) 固体−液体原油組成物およびその精留方法
DE2629797C3 (de) Verfahren zum Transportieren von Kohle
JPS62266313A (ja) 石炭水性スラリ−及びその製法
GB1560558A (en) Carbon electrodes
KR930002762B1 (ko) 석탄계 필터의 제조방법
JP2007246674A (ja) コークスの製造方法、及び、銑鉄の製造方法
Isaacs et al. Oxidative weathering of powder river basin coal
US3360455A (en) Asphalt plastisols
US3810771A (en) Asphalt compositions
JPS6186934A (ja) 水溶性分散剤組成物
US3449483A (en) Process for the agglomerization of solids from a suspension thereof in water
JPS6158109B2 (ja)
US4776859A (en) Process for beneficiating coal by means of selective agglomeration
US6679941B2 (en) Process for preparing products containing mineral particles and asphaltenes-containing binder
US2377639A (en) Soil stabilization
JPS6034599B2 (ja) 炭素材用バインダ−ピツチの製法
JPS592527B2 (ja) ビフントクニセキタンビフンノギヨウシユウホウホウ
US3202623A (en) Process of preparing rubberized compositions
US3003947A (en) Separation of asphalt-type bituminous materials utilizing aliphatic carboxylic acid esters containing 2 through 3 carbon atoms