JPS62266269A - メカニカルシ−ル - Google Patents
メカニカルシ−ルInfo
- Publication number
- JPS62266269A JPS62266269A JP10844186A JP10844186A JPS62266269A JP S62266269 A JPS62266269 A JP S62266269A JP 10844186 A JP10844186 A JP 10844186A JP 10844186 A JP10844186 A JP 10844186A JP S62266269 A JPS62266269 A JP S62266269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate ring
- gap
- stationary
- sealing element
- cooling fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 20
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 abstract description 18
- 206010070245 Foreign body Diseases 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポンプや圧縮機等の回転機械の軸封部If田1
八I−hλJナニカルシールに間する本のである。
八I−hλJナニカルシールに間する本のである。
従来の装置は特公昭58−10616号公報に記載され
ているように、静止リテーナと静止密封要素を構成する
中間リングとは円周上均等の僅少隙間を介して同芯状に
構成されていたう しかしこれではこの隙間以上の大きさの異物が流入して
きた場合はその隙間にかみ込み、静止リテーナと中間リ
ングとの相対運動が阻害されるの?防止する点について
は配慮されていなかった。
ているように、静止リテーナと静止密封要素を構成する
中間リングとは円周上均等の僅少隙間を介して同芯状に
構成されていたう しかしこれではこの隙間以上の大きさの異物が流入して
きた場合はその隙間にかみ込み、静止リテーナと中間リ
ングとの相対運動が阻害されるの?防止する点について
は配慮されていなかった。
メカニカルシールの従来例が示されている第7図に示さ
れているように1回転軸1には回転密封要素2が回転軸
lと共に回転するように固定されており、ケーシング3
の右端には7ランジ4が取シ付けられている。静止密封
要素は従vJ環5と中間リング6とで構成され、ばね機
構7によって回転密封要素2に押し付けられて密封流体
をシールしている。中間リング6と回転密封要素2とは
密封端面Sを構成し、この密封端面Sには回転密封要素
2の回転摺動によって発生する摺動発熱を除去するため
、ケーシング3に設けた冷却流体通路Bから冷却流体が
噴出される。なお同図において9.10は回転止ピン、
11から14は0リング。
れているように1回転軸1には回転密封要素2が回転軸
lと共に回転するように固定されており、ケーシング3
の右端には7ランジ4が取シ付けられている。静止密封
要素は従vJ環5と中間リング6とで構成され、ばね機
構7によって回転密封要素2に押し付けられて密封流体
をシールしている。中間リング6と回転密封要素2とは
密封端面Sを構成し、この密封端面Sには回転密封要素
2の回転摺動によって発生する摺動発熱を除去するため
、ケーシング3に設けた冷却流体通路Bから冷却流体が
噴出される。なお同図において9.10は回転止ピン、
11から14は0リング。
15は冷却流体路、16は締付ナツト、17は流体通路
、18は補強リング、19は通水孔である。
、18は補強リング、19は通水孔である。
ところで密封端面S部が密封性能を効果的に果すために
は中間リング6が回転軸1と同芯に取υ付けられること
が有効で、そのため中間リング6と静止リテーナ20と
は円周上均等の僅少隙間を介して構成されている。中間
リング6には密封端面Sの発生熱を除去するための通水
孔21が設けられ、冷却流体は大部分この通水孔21を
流れるが、中間リング6と静止リテーナ20とは僅少隙
間を有しているので、冷却流体の一部はこの隙間を通過
する。この際冷却流体内にこの隙間と同等以上の大きさ
を有する異物が介在すると、その異物がこの隙間にかみ
込み、中間リング6の回転密封要素2の軸方向の動きに
対する追随性が阻害される危険がある。
は中間リング6が回転軸1と同芯に取υ付けられること
が有効で、そのため中間リング6と静止リテーナ20と
は円周上均等の僅少隙間を介して構成されている。中間
リング6には密封端面Sの発生熱を除去するための通水
孔21が設けられ、冷却流体は大部分この通水孔21を
流れるが、中間リング6と静止リテーナ20とは僅少隙
間を有しているので、冷却流体の一部はこの隙間を通過
する。この際冷却流体内にこの隙間と同等以上の大きさ
を有する異物が介在すると、その異物がこの隙間にかみ
込み、中間リング6の回転密封要素2の軸方向の動きに
対する追随性が阻害される危険がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであシ、中間リン
グと回転軸との同芯の機能を損することなく、冷却流体
中の異物のかみ込みの危険を排除することを可能とした
メカニカルシールを提供することを目的とするものであ
る。
グと回転軸との同芯の機能を損することなく、冷却流体
中の異物のかみ込みの危険を排除することを可能とした
メカニカルシールを提供することを目的とするものであ
る。
上記目的は、静止リテーナの内周側と中間リングの外周
との間の隙間を円周上にわたって不等均一にすることに
より、達成される。
との間の隙間を円周上にわたって不等均一にすることに
より、達成される。
静止リテーナの内周と中間リングの外周との間等
の隙間ヲ4均一にすることにより、隙間の狭い部分で中
間リングと回転軸との同芯を維持し、かつこの狭い部分
を冷却流体の流れの抵抗とすることができるようになっ
て、隙間の広い部分に冷却流体の大部分の容量が通過す
るようになる。従って冷却流体中に含まれる異物は広い
部分を通過する確率が大きくなり、この隙間にかみ込ん
で中間リングの動きを阻害する危険?防止することがで
きる。
間リングと回転軸との同芯を維持し、かつこの狭い部分
を冷却流体の流れの抵抗とすることができるようになっ
て、隙間の広い部分に冷却流体の大部分の容量が通過す
るようになる。従って冷却流体中に含まれる異物は広い
部分を通過する確率が大きくなり、この隙間にかみ込ん
で中間リングの動きを阻害する危険?防止することがで
きる。
以下、図示し之実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説BAfe省略する
1本実施例では静止リテーナ20と中間リング6との隙
間gt”円周上で不等均一に形成し念。このようにする
ことにょシ靜止リテーナ20と中間リング6との隙間g
は円周上で不等均二に形成されるようになって、隙間の
大きい部分で冷却流体の大部分を流し、隙間の小さい部
分で中間リング6と回転軸との同芯を維持することがで
きるようになり、中間リング6と回転軸との同芯の機能
を損することなく、冷却流体中の異物のかみ込みの危険
を排除することを可能としたメカニカルシールを得るこ
とができる。
1図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説BAfe省略する
1本実施例では静止リテーナ20と中間リング6との隙
間gt”円周上で不等均一に形成し念。このようにする
ことにょシ靜止リテーナ20と中間リング6との隙間g
は円周上で不等均二に形成されるようになって、隙間の
大きい部分で冷却流体の大部分を流し、隙間の小さい部
分で中間リング6と回転軸との同芯を維持することがで
きるようになり、中間リング6と回転軸との同芯の機能
を損することなく、冷却流体中の異物のかみ込みの危険
を排除することを可能としたメカニカルシールを得るこ
とができる。
すなわち中間リング6と静止リテーナ2oとの間に不等
均一な隙間gを形成するに当り、第2図(A)に示され
ているように静止リテーナ2oに突起20ai設け、そ
の突起20a’i同図(B)または(C)K示されてい
るように形慮寸21−す−なわち突起20a’i円周上
均一でなく、部分的に突起の低い部分を設けて形成する
。(B)はその低い部分の幅t(C)のそれより若干小
さくしたものである。
均一な隙間gを形成するに当り、第2図(A)に示され
ているように静止リテーナ2oに突起20ai設け、そ
の突起20a’i同図(B)または(C)K示されてい
るように形慮寸21−す−なわち突起20a’i円周上
均一でなく、部分的に突起の低い部分を設けて形成する
。(B)はその低い部分の幅t(C)のそれより若干小
さくしたものである。
このように形成した静止リテーナ20と第3図に示され
ているような突起6aを有する中間リング6とを組合せ
ることによシ、上述の第1図に示されているように中間
リング6と静止リテーナ20との間には不等均一な隙間
gが形成され、狭い隙間によって中間リング6は回転軸
と同芯を維持し、かつ静止リテーナ20と中間リング6
との隙間gtl−流れる冷却流体はその大部分が隙間の
広い部分を通過するようになって、流体中の異物はこの
隙間gにかみ込まれなくなる。従って中間リング6の回
転密封要素に追随する動きが阻害されることなく、正常
な密封性能を維持することができる。
ているような突起6aを有する中間リング6とを組合せ
ることによシ、上述の第1図に示されているように中間
リング6と静止リテーナ20との間には不等均一な隙間
gが形成され、狭い隙間によって中間リング6は回転軸
と同芯を維持し、かつ静止リテーナ20と中間リング6
との隙間gtl−流れる冷却流体はその大部分が隙間の
広い部分を通過するようになって、流体中の異物はこの
隙間gにかみ込まれなくなる。従って中間リング6の回
転密封要素に追随する動きが阻害されることなく、正常
な密封性能を維持することができる。
以上は静止リテーナ20に突起20a’に設けた場合で
あるが、これのみに限るものではなく第4図および、茗
5図に示されているようにその内周側に凹み20bi設
けてもよく、また第6図(A)。
あるが、これのみに限るものではなく第4図および、茗
5図に示されているようにその内周側に凹み20bi設
けてもよく、また第6図(A)。
(B)に示されているように中間リング6の外周側に凹
み4設けるようにしても、前述の場合と同様な作用効果
を奏することができる。
み4設けるようにしても、前述の場合と同様な作用効果
を奏することができる。
上述のように本発明は中間リングと回転軸との同芯の機
能を損することなく、冷却流体中の異物のかみ込みの危
険が排除されるようになって、中間リングと回転軸との
同芯の機能を損することなく、冷却流体中の異物のかみ
込みの危11排除することを可能としたメカニカルシー
ルを得ることができる。
能を損することなく、冷却流体中の異物のかみ込みの危
険が排除されるようになって、中間リングと回転軸との
同芯の機能を損することなく、冷却流体中の異物のかみ
込みの危11排除することを可能としたメカニカルシー
ルを得ることができる。
第1図は本発明のメカニカルシールの一実施例の静止リ
テーナと中間リングとの間の隙間の状態を示す縦断側面
図、第2図(A)、(B)、(C)は同じく一実施例の
静止リテーナの突起の状態?示す縦断側面図、第3図は
同じく一実施例の中間リングの縦断側面図、第4図は本
発明のメカニカルクールの他の実施例の静止リテーナの
内周側に凹みを設けた状@を示す縦断側面図、第5図は
第4図の凹みの形状を示す斜視図、第6図(A)。 (B)fl同じく他の実施例の中間リングの外周側に凹
みを設けた状態を示す縦断側面図、$7図は従来のメカ
ニカルシールの縦断側面図である。 1・・・回転・軸、2・・・回転密封要素、3・・・ケ
ーシング。 5・・・従動板、6・・・中間リング、6a・・・中間
リングの突起、7・・・ばね機購、20・・・静止リテ
ーナ、20a・・・静止リテーナの突起、20b・・・
静止リテーナの凹み、g・・・静止リテーナと中間リン
グとの間の隙間、S・・・密封端面。
テーナと中間リングとの間の隙間の状態を示す縦断側面
図、第2図(A)、(B)、(C)は同じく一実施例の
静止リテーナの突起の状態?示す縦断側面図、第3図は
同じく一実施例の中間リングの縦断側面図、第4図は本
発明のメカニカルクールの他の実施例の静止リテーナの
内周側に凹みを設けた状@を示す縦断側面図、第5図は
第4図の凹みの形状を示す斜視図、第6図(A)。 (B)fl同じく他の実施例の中間リングの外周側に凹
みを設けた状態を示す縦断側面図、$7図は従来のメカ
ニカルシールの縦断側面図である。 1・・・回転・軸、2・・・回転密封要素、3・・・ケ
ーシング。 5・・・従動板、6・・・中間リング、6a・・・中間
リングの突起、7・・・ばね機購、20・・・静止リテ
ーナ、20a・・・静止リテーナの突起、20b・・・
静止リテーナの凹み、g・・・静止リテーナと中間リン
グとの間の隙間、S・・・密封端面。
Claims (1)
- 1、ケーシング内に設けられ、かつ回転軸と共に回転す
る回転密封要素と、この回転密封要素と摺接して密封端
面を形成するばね機構を備えた静止密封要素と、前記ケ
ーシングに設けられ、かつ前記静止密封要素およびばね
機構を保持する静止リテーナとを備え、前記静止密封要
素は従動環および中間リングで構成され、前記中間リン
グと前記回転軸とは同芯で、かつ前記静止リテーナとの
間には所定の隙間が設けられているメカニカルシールに
おいて、前記静止リテーナと中間リングとの隙間を円周
上で不等均一に形成したことを特徴とするメカニカルシ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10844186A JPS62266269A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | メカニカルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10844186A JPS62266269A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | メカニカルシ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62266269A true JPS62266269A (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=14484852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10844186A Pending JPS62266269A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | メカニカルシ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62266269A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6415865U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-26 | ||
JPH0378173U (ja) * | 1989-12-01 | 1991-08-07 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835608U (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-27 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP10844186A patent/JPS62266269A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835608U (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-27 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6415865U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-26 | ||
JPH0378173U (ja) * | 1989-12-01 | 1991-08-07 |
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