JPS62266265A - 摩擦駆動変速機用のハウジング - Google Patents

摩擦駆動変速機用のハウジング

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Publication number
JPS62266265A
JPS62266265A JP61105837A JP10583786A JPS62266265A JP S62266265 A JPS62266265 A JP S62266265A JP 61105837 A JP61105837 A JP 61105837A JP 10583786 A JP10583786 A JP 10583786A JP S62266265 A JPS62266265 A JP S62266265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
gear
transmission
oil
lubricated
Prior art date
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Pending
Application number
JP61105837A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Machida
尚 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
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Publication of JPS62266265A publication Critical patent/JPS62266265A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 不@明は、f!4俸6弘幼蝋変速機用のハウジングに1
関し、より詳細には変速機部とその他の部分とをそれぞ
れ独立して潤滑できるハウジングに関する。
(従来の技術) 従来、摩擦駆動型変速機を自動車用変速機として用いる
ときは、変速機部及びその他の部分、即ち1illI党
部、ギア部、クラッチ部等をハウジング内に配置して、
すべての部分を変1:@機tttst−潤滑するトラク
ション油で潤滑していた。また油圧制御の作動油として
もトラクション油t−便用していた。
しかしながら、摩擦駆動型変速機では、トラクション油
の流体せん断力を利用して動力を伝えるのであシ、その
為、トラクション油は下Nピのような性質を有している
(a)  圧力粘度指数が縞く、高圧下では極端に粘度
が上昇し、摩澤係数が高くなる。
(b)  金部に対して濡れ性(付層性)が良くなるよ
うな対策がしてあり、変速機部以外の部分、例えばギア
等についた油の飛び敗り性が恋い。
上記の二つの性質はトラクションドライブ機構を備えた
*m駆動型変変速機とっては必須の性質であり、かつ極
めて有効である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、変速機以外の軸受部、ギア部及びクラッチ部
等に対してトラクション油で潤滑することは、不必要な
摩擦力を発生させ、摩擦、駆動型変速機の全体効率を低
下させる要因となっていた。
上述の説明を更に明確にする為、ここで第2図を参照す
る。第2図は、第1図の軸受21におけるトラクション
油1114滑とギア油潤滑のそれぞれの場合について、
伝浦トルクに対する動トルク損失の測定結果を示すグラ
フである。
グラフから明らかなように、匍受21をトラクション油
で潤滑する場合は、ギア部で潤滑する場合に比べて、動
トルク損失はほぼ2倍となっているのである。つまり、
トラクション油による李擦力の為、軸受において動トル
ク損失が増大するのである。ギア、クラッチ等にも同6
1なことが言える。
従って、本発明の目的は、摩襟駆m型変速機用のハウジ
ングにおいて変速機部とその他の部分とをそれぞれ独立
して潤滑して、その他の部分、即ち一受部、ギア部及び
クラッチ部の摩部狽失の軽減ができ、延いては変速機の
全体効率を高めることのできるハウジングを提供するこ
七である。
(問題点を解決するための手段) 上記目的の達成の為、本発明に係るハウジングは、 動力源に接続された入力軸と、 車輪に動力を伝える出力軸と、 入力軸から出力軸へと動力を伝達する動力伝達部から成
る摩憚駆動型変速機が配置されるハウジングにおいて、 該ハウジングには動力伝達部が配置される独立した室が
設けられてお9、載量は入出力軸が貞辿する畑方向の開
口を有しており、該開口には該動力伝達部に供給される
潤滑油が外部へ禰出することを防止する封止手段が介装
さnていることtW徴としているのでるる。
(実施例) 以F1図面′t−参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
第1図は、トロイダル型無段変速機に用い九本発明のハ
ウジングを示す断面図である。
ハウジング10は、ギア・軸受室5、動力伝達部の配置
される変速機室1及びクラッチ室3から成っている。
クラッチ室3には入力軸4が延在し、第1図でみて右方
向に配置されるクラッチ(囲路)に接続されている。入
力軸4は開口39を貫通して変速機室1へ延びておシ、
開口39において軸受37により(ロ)転自在に支持さ
れている。
変速機室1において、開口39近くの入力軸4の外周に
はカム入力部材18が固定され、入力ll@14と一体
となって回動する。カム入力部材18は畑万rO]で調
圧用のカム装置19と係甘し、更にカム族[19は、入
力軸4に回動自在に遊嵌された入力ディスク11と軸方
向で係合している。
入力ディスク11はそのトロイダル面11mで、トラニ
オン17に支持され九トラクション・ローラ15と回動
自在に係合している。
トラクション・ローラ15は、軸方向で入力ディスク1
1と対向して配置される出力ディスク13のトロイダル
r!j113 aとも回動自在に1糸合している。この
出力ディスク13は、変速*m1とギア・軸受室5との
間の間口を責角して軸方向へ地布するスリーブ部分14
を有してお)、軸受21とニードル信愛38で支持され
入力軸4に回動自在に遊嵌されている。
スリーブ部分14の外周にはギア23及び25が設けら
れており、図面に示す位置においてはギア23がギア2
1と噛合っているが、この噛合わせは模式的に描かれで
いる。
ギア23は出力軸6に固定さ几、出力@6はタイヤへ動
力を伝達している。また入力軸4のギア・棚受室5内の
端部外周には、軸方向の初期押圧力vi−調壷する微r
4贅ネジ29か刻設されて2シ、さらにこの4部の軸方
向中心部には軸受21 VC@嘴油を込る為の内孔31
が設けられ、ギア・軸受室5の側壁に設けられた油入口
33と連通している。
上述の+s或において、エンジン(回路)の動力はクラ
ッチを介して入力用4に伝達され、それと同時にカム入
力部材18が回動するとカム装置19を介して入力ディ
スク11に押圧力が加えられ、入力ディスク11は入力
軸4と共に回動する。入力ディスク11の回動に伴なっ
てトラクション・ロー515が、壁際によって回動され
、更1ζトラクション・ロー515は出力ディスク13
を回動させる。この間にエンジンからの動力は出力ディ
スク13まで伝達されている。その後、出力ディスク1
3のギア23と出力a6のギア21との噛合いによシ、
出力ディスク13の動力は出力s6へと伝達さn1動力
の伝達が完結する。
第1図から分かるように、ギア・軸受室5、変速機室1
及びクラッチ室3はそれぞれほぼ独立した室を形成して
おり、ギア・軸受室5と変速機室1との間の開口部には
封止手段、ν1」ち環状のオイルシール7aが、また変
速機室1とクラッチ室3との閾の開口部に1Jjl状の
オイルシール9がそれぞれ介装されているので、各室の
潤滑油は他の室へ移動できない。
−fた入力軸4と出力ディスク13との接触面には、ニ
ードル軸受38f:介してトラクション油がギア・軸受
室5へ侵入しないようにオイルシール7bが配置されて
いる。
次に本発明のハウジング10内の各室内の@滑について
説明する。変速機室1ぽトラクション油にて潤滑される
。図面ではこのトラクション油の注入口は略しである。
またギア・軸受室5内のギア及び軸受は、油溜V)35
のギア油によシギア21のはねかけ等によシ潤滑される
。更に入力軸4を支持する軸受31はグリース潤滑方式
(回路)等により潤滑され、クラッチ呈3内の%部も同
様にしてギア油等で潤滑さnている。
既に説明した通り、変速機室1は両1111I壁の開口
部にオイルシール7aと1b及び9が介装されているの
で、他の2室からほぼ独立して潤滑されることになる。
従って、i″速機室1内のトラクション油が池の2室に
彎入することができない。また逆に他の2室内のギア油
が変速機室1内に侵入してトラクション油に影!’を与
えることもない。
尚、入力@4が動力源に直接接続されていてもよいこと
はいうまでもない。
(発明の効果) 上述の本発明に係るハウジングは次のような効果を有し
ている。即ち、変速機部とその他の部分とをそれぞれ独
立して潤滑することで、その他の部分、即ち葡受部、ギ
ア部及びクラッチ部の摩擦損失の軽減ができ、延いては
変速機の全体効塞が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、不発明の1実施例を示す断面図でろう、第2
図は、軸受の動トルク損失と伝項トルクとの関係を示す
グラフ′Cある。 〔王貴部分の符号の説明〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 動力源に接続された入力軸と、 車輪に動力を伝える出力軸と、 入力軸から出力軸へと動力を伝達する動力 伝達部から成る摩擦駆動型変速機が配置されるハウジン
    グにおいて、 該ハウジングには動力伝達部が配置される 独立した室が設けられており、該室は入出力軸が貫通す
    る軸方向の開口を有しており、該開口には該動力伝達部
    に供給される潤滑油が外部へ漏出することを防止する封
    止手段が介装されていることを特徴とするハウジング。
JP61105837A 1986-05-10 1986-05-10 摩擦駆動変速機用のハウジング Pending JPS62266265A (ja)

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JP61105837A JPS62266265A (ja) 1986-05-10 1986-05-10 摩擦駆動変速機用のハウジング

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JP61105837A JPS62266265A (ja) 1986-05-10 1986-05-10 摩擦駆動変速機用のハウジング

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JPS62266265A true JPS62266265A (ja) 1987-11-19

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ID=14418142

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JP61105837A Pending JPS62266265A (ja) 1986-05-10 1986-05-10 摩擦駆動変速機用のハウジング

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146884A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Sumitomo Heavy Ind Ltd 動力伝達装置
US7384368B2 (en) 2003-04-11 2008-06-10 Nsk Ltd. Toroidal-type continuously variable transmission
CN106151474A (zh) * 2015-03-27 2016-11-23 阿马里洛齿轮有限责任公司 干井轴组件
CN109185435A (zh) * 2018-10-25 2019-01-11 王化明 一种完全密封的谐波减速器

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5747061A (en) * 1980-09-05 1982-03-17 Shinpo Kogyo Kk Stepless transmission gear
JPS6110159A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 Honda Motor Co Ltd 摩擦式無段変速機を包含する動力伝達装置

Patent Citations (2)

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