JPS62266098A - ミシンの駆動制御装置 - Google Patents

ミシンの駆動制御装置

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JPS62266098A
JPS62266098A JP27457686A JP27457686A JPS62266098A JP S62266098 A JPS62266098 A JP S62266098A JP 27457686 A JP27457686 A JP 27457686A JP 27457686 A JP27457686 A JP 27457686A JP S62266098 A JPS62266098 A JP S62266098A
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signal
circuit
motor
level
terminal
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廣田 邦雄
正行 山下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はミシンの駆動制御装置に関するものである。
[従来技術] 従来のミシンの駆動制御装置は、常時回転されているモ
ータの出力軸側に電磁クラッチ及び電磁ブレーキが介在
され、それらクラッチ及びブレーキを制御することによ
りミシンの速度制御及び停止制御等が行なわれていた。
し発明が解決しようとする問題点] しかしながら、そのような従来の装置においては、電磁
クラッチ及び電磁ブレーキの摩耗の問題があり、保守の
必要性が生ずるばかりか、常時モータが回転しているた
め、電力消費の点においても問題があった。
[発明の目的] そこで、本発明は、そのような摩耗する部分を廃止する
ことにより保守の必要性をなくすと共に電力消費を少な
くすることのできるミシンの駆動制御装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明は、ミ
シン本体と、そのミシン本体を駆動するためのモータと
、そのモータの速度を制御するための速度制御回路と、
ペダルと、ε1位置検出装置と、速度検出装置とを備え
、前記ペダルの踏込みによる速度指令信号と前記速度検
出装置からの速度信号との比較に塞ぎ前記モータの速度
を制御可能とし、且つ前記ペダルの停止指令信号及び前
記針位置検出装置の針位置信号により、前記モータを逆
相制動し、所定位置に停止させるようにしたことを特徴
とするミシンの駆動制御装置を提供せんとするものであ
る。
[実施例] 以下、この発明を具体化したミシンの駆動制御装置の一
実施例を図面に基いて説明する。
1はミシンテーブル、2はミシンテーブル1に装置され
たミシン本体であって、その−側にブラケット3が取着
されている。4は第2図に示すようにブラケット3の下
部内面に取着され、そのアクチェータ4aがミシンテー
ブル1に穿設した凹所5に当接されるマイクロスイッチ
であって、ミシン本体2がミシンテープ、/1/1に正
常に備え付けられているとき、プラス電位(以下Hレベ
ルという)の、又ミシン本体2が同テーブル1に対して
ズして備え付けられていたり、倒れた状態にあっテ、前
記アクチェータ4aが凹所5から外れているとき、ゼロ
電位(以下Lレベルという)のミシン位置信号MPO8
SGを出力するようになっている。
Mは前記ブラケット3の上部−側に固設されたミシン駆
動用の直流モータ(以下モータという)であって、その
モータ軸6先端にはプーリ1がネジ止めされている。尚
駆動時において温度上昇される前記モータMを冷却する
為に前記プーリTのウェブには羽根部1aが形成されて
いる。8はモータMのヨークS上部内面に取着し、界磁
用の永久磁石10に当接させたツェナーダイオードであ
って、同モータMの駆動時において発生される温度上昇
に基づき減少される界磁の磁界強度の変化量(第21図
(A)参照)に相対してツェナー電圧vzが変化(第2
1図(B)参照)するようになっている。
11は同モータMのヨーク9下部内面に取着し前記永久
磁石10に当接させたポジスタ−であって、前記モータ
Mの駆動時に発される熱による電機子巻線(図示せず)
の内部抵抗の温度変動分を補償している。
12はモータMのブラケット部9aに取着したホルダで
あって、第3図に2点鎖線で示すようにその側面には、
共にホール素子で構成された針下位置検出用センサー1
3、糸切り用センサー14及び変速点検出用センサー1
5が前記ブー97に対向するように取着されている。1
6はボ/L’ ) 11により前記ブラケット3の内面
に取着されたホルダであって、第5図に2点鎖線で示す
ように、その一部にてブラケット3に透設された円弧状
の長孔18に嵌合され、前記モータ軸6の回動軸心を中
心にしてその取付位置を移動調整できるようになってい
る。1sは同ホルダ16の先端部プーリ側に取着された
計上位置検出用センサーであって、ホール素子で構成さ
れている。
20は第6図に示すように前記プーリ1の羽根部1aに
取着された針下位置検出用の磁石であって、ミシン本体
2の針21が上下動し【針下位置に来た時、同磁石20
が前記針下位置検出用センサー13と最も近接した対向
位置を回動通過するように相対配置されている。22は
同じくプーリ1の羽根部T&に取着された糸切り信号検
出用の磁石であつ【、針21が上下動して糸切り位置に
来た時、同磁石22が前記糸切り用センサー14と最も
近接した対向位置な回動通過するように相対配置されて
いる。23a、23bは同じくプーリ7の羽根部1aに
取着した1対の磁石であって、針21が上下動して針上
位置に来た時、同磁石23&が前記針上位置検出用セン
サー19と最も近接した対向位置を回動通過して、次に
もう一方の磁石23bが同センサー19を回動通過する
ように相対配置されている。24は同じくプーリ1のボ
ス部1bに取着された磁石であって、前記変速点検出用
センサー1Sと近接する対向位置な回動通過するように
相対配置されている。尚、前記のように針下位置検出用
センサー13及び糸切り用センサー14はともに前記針
下位置検出用磁石20及び糸切り用磁石22の回動軌跡
に対応する位置に配置されるが、それらの磁石は互にそ
の磁界の向きが逆方向に配置され、またそれらのセンサ
ーは互にその感応磁界の向きが逆方向となるように配置
されているので、前記針下位置検出用センサー13が前
記糸切り信号検出用磁石22の回動通過時に作動したり
、又前記糸切り信号検出用センサー14が前記針下位置
検出用磁石20の囲動通過時に作動することはない。
そして、これら各磁石20,22.23&、23b、2
4が回動して対応する各センサー13゜14.15,1
9を通過すると、同針下位置検出用センサー13からL
レベルの針下位置信号(NLDNSG、糸切り用センサ
ー14からLレベルの糸切り信号NLTC8G、変速点
検出用センサー15からLレベルの変速点信号NLCV
SG。
及び計上位置検出用センサー19からLレベルの針上位
置信号NLUPSGが出力されるようになっている。
25は前記プーリTの反モータ側ボス部1b内周面に突
設した3個の係止突起であって、第5図に示すように外
周面に6個の放射状に突出した係合突条26を有する断
熱部材でできた連結部材21が嵌合されている。28.
はモータ軸6と同一軸線上に位置するミシン主軸29の
端部に固定された二指部材であって、その3本の指部2
8&が前記ブー97のボス部7+b内側に挿入され、か
つ前記連結部材21の係合突条26で係止されている。
従って、同ミシン主軸29は二指部材28、連結部材2
7及びプーリ1を介してモータ軸6に連結されている。
次にミシンベッド内に配設された糸切り装置の構成を、
第4〜8図に従って説明する。
31はミシンベッドのフレームであって、そのボス部3
1aに取着した軸受32に前記ミシン主軸29と作動連
結された釜駆動軸33が支承されている。34は前記ボ
ス部31&の一側外周面に穿設した逃げ溝、35は釜駆
動軸33に遊嵌したスペーサである。36は釜駆動軸3
3の先端部に取付けられた全回転釜であって、剣先3γ
を有する外釜38及び中釜38とで構成され、その外釜
38が同釜駆動軸33にネジ4oで固定され、中釜3g
に装着されたボビンケース41にはボビン42が内蔵さ
れている。43′は前記外釜38の後面に突設させた係
止突条であって、第8図に2点鎖線で示すように円弧状
に形成されている。44は中釜3sの回転を阻止するた
めの中釜止めである。
4sは前記スペーサ35と外釜38との間の前記釜駆動
軸33上に遊嵌支承させたカッター支持体であって、基
端部にてネジ46によりフレーム31に固定された仮バ
ネ部材41によって、前記スペーサ35に摺動可能に当
接され【いる。48はカッター支持体45の支承アーム
45&先端部に取着された下糸さばきであって、その外
側にスペーサ片49を介して糸切り刃50がネジ51で
固定されている。
52は第4図及び第8図に鎖線で示すようにカッター支
持体4!1めスペーサ35側外側面に形成された凹所で
あって、その−個所に長孔53が透設されている。54
は前記凹所52内に配設された作動体であって、基端部
が同凹所52に取着した支軸55に同動可能に取着され
ている。56は作動体54の先Ri部カッター支持体4
511iに突設させた係止ビンであって、前記長孔53
に遊嵌している。
51は第8図に鎖線で示すように、同じく前記凹所52
に配設されたバネであって、前記作動体54を外方へ押
圧している。従って、作動体54はこのパ451によっ
て、前記支軸55を中心に第8図において反時計方向に
回動され、前記係止ビン56を長孔53に沿って右側か
ら左側へ移動させる。この時係止ビン56は前記外釜3
8の係止突条43と係合する位置に配置される。
5Bはそのアーヤチャーの作動軸581LがnM記フレ
ーム31のもう一方のボス部31bの軸受59に軸方向
へ移動可能に軸支された糸切りソレノイドであって、そ
の作動軸58JL先端に係止レバー60が取着されてい
る。61は前記軸受59と係止レバー60との間の作動
軸588上に巻装したスプリングであつ【、同係止レバ
ー60を前方へ突出するように付勢している。そして、
この係止レバー60は前記糸切りソレノイド58が作動
されないとき、その先端部が第4図及び第8図に示すよ
うに前記作動体54の外側面を押圧係止する位置に深持
され、同作動体54が前記バネ5Tによって外方へ回動
しないように阻止している。
又、糸切りソレノイド58が作動して作動軸58aがス
プリング61に抗して吸引されたとき、係止レバー60
の先端部が前記ボス部311Lの逃げ溝34まで移動さ
れ、作動体54は同係止レバー60との係合が解かれて
回動する。この時、作動体54の係止ビン56も前記外
釜3Bの係止突条43との係合位置に移動する。従って
、外釜38の回転にともないカッター支持体45が係止
ビン56と係止突条43との保合によつ【、外釜38と
ともに回動させられ、第5図及び第6図に示すように糸
切り刃50を回動させる。そして、第7図に示すように
下糸62を糸切り刃50で切断する。
65は第1図に示すようにミシンテープ)vlの右側下
面に設けられた起動用スイッチ、66は同じく起動用ス
イッチ65の右側に設けられた停止用スイッチである。
61はミシンテーブル1の左側下面に支持アーム68を
介して取付けられたコントロールボックスであって、後
記するミシン駆動制御用の電気回路が内蔵されている。
69はコントロールボックス6Tの前面に設けられた前
止め縫い設定用スイッチであって、その下側に加工布に
前止め縫いをする際の計数を決める計数設定用のデジタ
ルスイッチ70が設けられている。すなわち、前止め縫
い設定用スイッチ69を操作することによって、前止め
縫い加工の有無が選択され、一方針数設定用デジタルス
イッチTOを適宜に操作することによって、第10図に
示すように前止め縫いする際の各前止め縫い領域A、D
での針数が設定される。
11は前止め縫い設定用スイッチ69の右側に設けられ
た後止め縫い設定用スイッチであって、その下側に加工
布に後止め縫いをする際の計数を決める針数設定用デジ
タルスイッチ72が設けられている。すなわち、後止め
縫い設定用スイッチ71を操作することによって、後止
め縫い加工の有無が選択され、一方、計数設定用デジタ
ルスイッチ12を適宜に操作することによって、第10
図に示すように後止め縫いする際の各後止め縫い領域B
、Cでの計数が設定される。
13は計数設定用デジタルスイッチT2の右側に設けら
れた最高速度調整用ボリウムであって、前記モータMの
回転速度の上限が設定される。
74はミシンテーブル10下方に取付けられたペダルで
あって、第9図に示すように同ベダ1v14の前端側を
中立位置領域から下方へ踏み込んだ際には、その踏み込
み量に応じて、同ペダル74が布押え足下降領域、前踏
み込み領域の第1速領域及びペダル指令速度領域(第2
速領域)に移動され、一方ペダ)v74の後端側を下方
に踏み込んだ際には、同ペダル74が後踏み込み領域に
移動されるようになっている。
75は下端がペダ)VF6に連結され、上端がコントロ
ールボックス67内の後記す、るポテンショメータ95
に連結された連結杆であって、スプリング16によって
常時ペダル74を中立位置領域に作詩するようになって
いる。そして、ペダル74が踏み込み操作されることに
より、この連結杆75を介して、ポテンショメータ95
が同ペダル74の踏み込み量に対応した出力信号を出力
するようになっている。
次に上記のように構成したミシンの駆動を制御する電気
回路を第11図から第18図に基づいて説明する。
この電気回路は第11図に示すように概略的にみて、加
工布の前止め縫い、後止め縫いを選択する止め縫い選択
回路C1と、前記ペダル74の踏み込み状態を判別し、
その踏み込み状態に応じた信号を出力する判別回路C2
と、前記モータMを高速及び低速にて駆動させる為のモ
ータ詔勅回路C3と、Ij1工記針下位置検出用、糸切
り用、変速点検出用及び計上位置検出用の各センサー1
3,14.15,19によって、ミシンの作動位置を検
出するミシン作動位置検出回路C4と、前記止め縫い選
択回路C1と判別回路C2からの出力信号に基づいて、
前記モータ駆動回路C3を制御する制御回路C5と、モ
ータMの駆動状態を直接同モータMから検出し、前記モ
ータ駆動回路C3及び制御回路C5に制御信号を送るモ
ータ駆動状態検出回路C6と、前記モータ駆動状態検出
回路C6からの出力信号に基づいて、モータMの異常を
検出して前記モータ駆動回路C3を制御する閑護回路0
7とから構成されている。
以下、これらの各電気回路について説明する。
止め縫い選択回路C1 まず止め縫い選択回路C1を第11図に基づいて説明す
ると、B1は一端が前記前止め縫い用の針数設定用デジ
タルスイッチ70の4個の出力端子に接続され、他端が
プラス電圧側出力端子に接続された4個のセット用抵抗
、82は一端が前記後止め縫い用の計数設定用デジタル
スイッチ12の4個の出力端子に接続され、他端が同じ
くプラス電圧側出力端子に接続された4個のセット用の
抵抗である。
83はそのセット入力端子に前記前止め縫い用の計数設
定用デジタルスイッチ70からのコード信号が、又セッ
ト入力端子に前記後止め縫い用の計数設定用デジタルス
イッチT2からのコード信号が入力されるデータセレク
タであって、後記スる制御回路C5のマイクロコンピュ
ータ231のROボートP1端子からの制御信号DSS
ELが入力されることによって、前記前止め縫い用の計
数設定用デジタルスイッチ1aからのコード信号と、後
止め縫い用の針数設定用デジタルスイッチ72からのコ
ード信号のいずれか一方のコード信号が選択され、出力
端子からマイクロコンピュータ231のR3ボートの各
PI 、P2 、P3 、P4端子にコード信号DSA
、DSB、DSe、DSDが入力される。
従って、計数設定用デジタルスイッチ10,72を適宜
に操作すれば、それぞれ前止め縫い及び後止め縫いする
場Uの針数データがBCDコード化されてデータセレク
ター83にセットされ、後記する制御回路C5の動作に
基づい【、第10図に示すように予め設定された針数で
前止め縫い及び後止め縫いが行われる。
84は一端が前記前止め縫い設定用スイッチ68に接続
され、他端が前記プラス電圧側出力端子に接続されたセ
ット用の抵抗であって、同抵抗84とスイッチ69の接
続点はマイクロコンピュータ231のROボー)P2端
子に接続されている。
そして、同スイッチ69がオンされたとき(前止め縫い
加工をすると1)、ROポー)P2端子にはLレベルの
前止め縫い信号ir’ws wが入力される。
85は一端が前記後止め縫い設定用スイッチ71に接続
され、他端がグラス電圧側出力端子に接続されたセット
用の抵抗であって、同抵抗BSとスイッチ11の接続点
はイイクロコンピュータ231のROボー)P3端子に
接続されている。そして、同スイッチ6gがオンされた
とき(後止め縫い加工をする場合)、ROボー)P3端
子にはLレベルの後止め縫い信号BKSWが人力される
判別回路C2 次に判別回路C2を第11図及び第12図に基づいて説
明すると、86はオペアンプ(Opera−tiona
l Amplifier ) 8 T 、抵抗8g、l
ig、90.91及びコンデンサ92とで構成された基
準電圧発生回路であって、その抵抗88の一端が前記モ
ータMに取付けた温度深漬用のツェナーダイオード8を
介して、15Vプラス電圧出力端子に接続されている。
そしてその発生回路8Bからの基準電圧VOREFは後
記するポテンショメータる。又、前記抵抗38の前記ツ
ェナーダイオード8に対する分圧は後記する深護回路C
7に検出信号ZNRとして出力される。そしてこの実施
例では正常時に自いて、ツェナーダイオード8はlOV
、抵抗88は5vに分圧され、第21図の)に示すよう
にそのツェナーダイオード8の正特性領域での温度変化
におけるツェナー電圧V’Zの変化を出力するようにな
っている。
95は前記基準電圧発生回路86がらの基準電圧VOR
EFが印加されるポテンショメータであって、その可動
端子951は前記連結杆15を介してペダIL/14に
連結され、ペダIv74の踏み込み量に応じて、同可動
端子95aの接点から踏み込み領域検出電圧VPOTを
出力し、後記するペダル操作指令信号発生回路93及び
ペダル指令速度信号発生回路115に入力させている。
117、!Ill、99,100,101はそれぞれ直
列に接続された基準電圧設定用の抵抗であって、その直
列回路に前記基準電圧発生回路a6からの基準電圧VO
REFが印加され、各接続点にそれぞれ分圧による基準
値設定電圧VFZUP 、VFRNT 、VUPCL 
、vnAcKが設定される。
102 、103 、104 、105は反転入力端子
にそれぞれ抵抗106,107,108.109を介し
て前記ポテンショメータ95の踏み込み領域検出電圧V
POTが入力され、非反転入力端子にそれぞれ対応した
接続点の前記基準値設定電圧VBACK、VUPCL、
VFRNT、VFZUPが入力されるシュミット回路で
あって、そのとで構成された積分回路(ただし、シュミ
ット回路102のみは同積分回路とインバータ回路11
2)を介して後記するマイクロコンピュータ231のR
2ポー)PI、P2.P3.P4端子にそれぞれ制御信
号BACK、UPCL 、FRNT 。
F2UPを人力させている。113は各シュミット回路
102〜105の各帰還抵抗、114は同各シュミット
回路102〜105の出力端子と5Vプラス電圧側出力
端子間に接続された抵抗tある。
従って、ペダル操作指令信号発生回路93の各シュミッ
ト回路102〜105は第9図に示すようにペダル74
が各踏み込み領域に踏み込み操作されることによって、
各制御信号BACK、UPCL、FRNT、F2UPを
第19図に示す表に従って各R2ボー)PI〜P4端子
に人力させる。
115はそのオペアンプ118の非反転入力端子に抵抗
117を介して、前記ポテンショメータ95の踏み込み
領域検出電圧VPOTが人力され、反転入力端子に抵抗
118を介して調整用抵抗119が接続されるとともに
、前記コントロールボックス67の前面に設けた最高速
度調整用ボリウム73によって前記オペアンプ116の
出力からその入力端子へのフィードバック量を変化し得
るようにされたペダル指令速度信号発生回路であって、
同ボリウム73によって設定された上限の範囲内で、ペ
ダル14の踏み込み量に比例して大きくなる前記オペア
ンプ116の出力電圧、すなわちペダル速度指令信号C
PEDを後記する制御回路C5へ出力する。尚前記調整
用抵抗1111は前記最高速度調整用ボリウム13によ
り設定される最高速の設定値を組付時に詣いて微調整す
る為のものである。120は前記ペダル14の操作位置
が中立位置にある時前記ペダル速度指令信号CPEDの
出力電圧を零とする為のバ′イアス調整用ボリウムであ
る。
121は可変抵抗122,123及び抵抗124で構成
された止め縫い、糸切り速度指令信号発生回路であって
、前記基準電圧発生回路8Bから基準電圧VOREFが
印加され、それぞれ各可変抵抗122,123の分圧を
止め縫い速度指令信号01500、糸切り速度指令信号
C500として後記する制御回路Criへ出力する。そ
してこの実施例では指令信号C1500は前記モータM
を150Or−p−mの回転数に、又指令信号C500
は500r−p−mの回転数に回転制御させるための出
力電圧に設定されている。
125は第11図に示すように、可変抵抗126 、1
27及び抵抗128,129で構成された糸切り時等に
使用される低速度信号発生回路であって、各抵抗128
,129の分圧をそれぞれ低速度指令信号C300、C
2DDとして、後記する制御回路C5へ出力している。
そしてこの実施間では指令信号C300がモータMの回
転数を3QQr−p−m、指令信号C200が2oor
−p−mに回転制御させるための出力電圧に設定されて
いる。
従って、判別回路C2はペダル74の踏み込み領域に塔
上て出力されるポテンショメータg5からの踏み込み領
域検出電圧VPOTに基づいて、制御回路C5に制御信
号BACK、UPCL、FRNT 、F2UP、ペダル
速度指令信号CPEDを出力するとともに速度指令信号
C15DD、C500,0300,C200を出力する
この時、基準電圧発生回路86は、モータMが温度上昇
して第21図(A)に示すように永久磁石10の磁界の
強さが弱くなって、第21図(D)鎖線に示すようにモ
ータMの同転数が上がるのを防止するため、前記ツェナ
ーダイオード8の正特性(第21図(B)参照)を利用
して基準電圧VOREFを小さくさせ、第21図(′C
)に示すように速度指令信号C1500、C500,ペ
ダル速度指令信号CPEDの速度指令電圧がモータMの
温度上昇に反比例して小さくなるようにさせている。そ
して、この温度上昇に反比例して小さくなる速度指令電
圧を後記する制御回路C5を介してモータ駆動回路C3
に供給させることによって、第21図(D)に実線で示
すようにモータMの回転数をモータMの温度上昇に関係
なく一定に保持できるように補償している。
従って、ミシン運転中にモータMが温度上昇しても、前
記基準電圧発生回路16がその温度上昇に相対して基準
電圧VOREFを変化させるため、常にモータMは一定
の回転速度を閑持させておくことができる。
モータ駆動回路C3 次にモータ駆動回路C3を第13図に基づいて説明する
131は発光ダイオード132とホトトランジスタ13
3とで構成されたホトカブラであって、その発光ダイオ
ード132の一端が抵抗134を介してプラス電圧側出
力端子に接続され、他端が後記する制御回路C5のイン
バータ26gに接続されている。そして、同インバータ
269かもLレベルの制御信号DRY人が人力されたと
き、同発光ダイオード132は発光されてホトトランジ
スタ133がオンされる。135はホトカブラ131の
発光ダイオード132に対して並列に接続された保護用
のダイオード、136はホトトランジスタ133のコレ
クタ端子及びバイアス用プラス電源VAとの間に接続さ
れた出力抵抗である。
Trlはそのベース端子が抵抗137を介して前記ホト
トランジスタ133のコレクタ端子に接続されたスイッ
チング用のトランジスタであって、同ホトトランジスタ
133がオンされたときオフされる。138は同トラン
ジスタTrlのコレクタ端子に接続された出力抵抗であ
る。Tr2はそのベース端子が抵抗139を介し′″c
前記トランジスタTrlのコレクタ端子に接続されたス
イッチング用のトランジスタであって、前段のトランジ
スタTrlがオフされることによってオンし、次段のト
ランジスタTr3をオンさせる。140は前記抵抗13
9に並列に接続されたスピードアップコンデンサ、14
1,142は前記トランジスタTr2のベースψエミッ
タ間に接続されたコンデンサと抵抗、143,144は
同じく前記トランジスタTr3のペース命エミッタ間に
接続されたコンデンサと抵抗である。145は同じくト
ランジスタTr3のコレクタ端子とモータドライブ用電
源VDとの間に接続されたダイオードであって、同トラ
ンジスタTr3のオン、オフ時に発生するサージ電圧に
よって同トランジスタTr3がソノベース・エミッタ間
に接続された前記抵抗144を介してそのエミッタとコ
レクタとが逆方向にバイアスされ逆方向に導通状態とな
り破壊されるのを防止している。Dlは一端がモータM
のドライブ用の直流電源VDに、他端がトランジスタT
r3のエミッタ端子に接続されたダイオードであって、
同トランジスタTr3のオン、オフ時に発生するサージ
電圧を前記電源VDに吸収させ、同トランジスタTr3
の破壊を防止している。
従って、後記する制御回路C5からLレベルの制御信号
DR’VAが人力されて、トランジスタTr3示オンさ
れると、前記電源VDは同トランジスタTr3を介して
モータMの10子のプラス端子M+に人力される。
146は発光ダイオード141とホトトランジスタ14
8とで構成されたホトカブラであって、その発光ダイオ
ード141の一端が抵抗148を介し【プラス電圧側出
力端子に接続され、他端が後記する制御回路C5のイン
バータ2821Cffl続されている。そして、同イン
バータ282がらLレベルの制御信号DRVCが人力さ
れたとき、同発光ダイオード141は発光されて、ホト
トランジスタ14Bがオンされる。150はホトカブラ
146の発光ダイオード147に対して並列に接続され
た保護用のダイオード、151はホトトランジスタ14
8のエミッタ端子に接続された抵抗である。一方、同ホ
トトランジスタ148のコレクタ端子は後記するドライ
ブ用電源v1に接続されている。
Tr4はベース端子が抵抗152を介して前記ホトトラ
ンジスタ148のエミッタ端子に接続されたスイッチン
グ用のトランジスタであって、同ホトトランジスタ14
8がオンされた時、抵抗153を介して次段のスイッチ
ング用のトランジスタTr5をオフさせるようになって
いる。154はそれぞれ前記各トランジスタTr4.T
r5のコレクタ端子とモータドライブ用プラス電源VD
との間に接続された出力抵抗である。
Tr6はそのベース端子がダイオード155を介して前
記トランジスタTr5のコレクタ端子に接続されたスイ
ッチング用のトランジスタであって、そのペース・エミ
ッタ間に抵抗156が接続され、前段のトランジスタT
r5がオフされた時オンし、次段のスイッチング用のト
ランジスタTr1をオンさせる。157,158は前記
トランジスタTrTのペース・エミッタIIJJ K接
続されたコンデンサと抵抗である。159は同じくトラ
ンジスタTr7のコレクタ端子に接続されたダイオード
であって、同トランジスタTr7のオン、オフ時に発生
するサージ電圧によって、同トランジスタTr7がその
ペース・エミッタ間に接続された前記抵抗158を介し
てそのエミッタとコレクタとが逆方向にバイアスされ逆
方向に導通状態となり破壊されるのを防止する。
従って、前記制御囲路C5からLレベルの制御信号DR
VA、DRVCが人力されると、前記各トランジスタT
r3 、Tr7がオンされて、電源VD→ダイオード1
45→トランジスタTr3→電機子のプラス端子M+−
9電機子→電機子のマイナス端子M−→ダイオード15
9→トランジスタTr7といった回路が構成されるため
、モータMはドライブ用の電源VDから電流供給され、
正転騒動される。
16Gは発光ダイオード161とホトトランジスタ16
2とで構成されたホトカプラであって、その発光ダイオ
ード161の一端が抵抗163を介してプラス電圧側出
力端子に接続され、他端が後記する制御回路C5のイン
バータ277に接続されている。そして同インバータ2
11からLレベルの制御信号DRVBが入力されたとき
同発光ダイオード161は発光されて、ホトトランジス
タ162がオンされる。164はホトカプラ160の発
光ダイオード161に対して並列に接続された尿護用の
ダイオード、165はホトトランジスタ162のエミッ
タ端子に接続された抵抗である。
Tr9はベース端子が抵抗166を介して前記ホトトラ
ンジスタ162のエミッタ端子に接続されたスイッチン
グ用のトランジスタであって、同ホトトランジスタ16
2がオンされた時、抵抗16τを介して次段のスイッチ
ング用のトランジスタTr9をオフさせるようになって
いる。168はそれぞれ前記各トランジスタTri 、
Tr9のコレクタ端子に接続された出力抵抗である。
TrlOはそのベース端子がダイオード169を介し″
′C前記トランジスタTr9のプレフタ端子に接続され
たスイッチング用のトランジスタであって、そのペース
・エミッタ間にコンデンサITOと抵抗171が接続さ
れ、前段のトランジスタTr9がオフされた時、オンし
、次段のスイッチング用のトランジスタTri1をオン
させる。172.173は前記トランジスタTriiの
ペース・エミッタ間に接続されたコンデンサと抵抗であ
る。114は同じくトランジスタTr11のコレクタ端
子に接続されたダイオードであって、同トランジスタT
r11のオン、オフ時に発生するサージ電圧によって、
同トランジスタ’rr11がそのペース・エミッタ間に
接続された前記抵抗113を介してそのエミッタとコレ
クタとが逆方向にバイアスされ逆方向に導通状態となり
破壊されるのを防止する。
175は発光ダイオード176とホトトランジスタ1T
1とで構成されたホトカプラであって、その発光ダイオ
ード176の一端が抵抗118を介してプラス電圧側出
力端子に接続され、他端が後記するインバータ288に
接続されている。そして、同インバータ288からLレ
ベルの制御信号DRVDが入力されたとき、同発光ダイ
オード171iは発光されて、ホトトランジスタ111
がオンされる。119はホトカプラ115の発光ダイオ
ード176に対して並列に接続された尿護用のダイオー
ド、180はホトトランジスタ177のエミッタ端子に
接続された抵抗である。
Trl2はベース端子が抵抗181を介して前記ホトト
ランジスタ171のエミッタ端子に接続されたスイッチ
ング用のトランジスタであって、同ホトトランジスタ1
11がオンされた時、抵抗182を介して次段のスイッ
チング用のトランジスタTr13をオンさせるようにな
っている。182aは同トランジスタTr12と前記ト
ランジスタTr5のコレクタ端子間に接続されたインタ
ーロック用のダイオードで、前記トランジスタTr1と
後記するトランジスタTr14とが同時にはオンするこ
とがないようにされている。183゜184は前記トラ
ンジスタTr13のペース・エミッタ間に接続されたコ
ンデンサと抵抗である。
Trl4はそのベース端子が前記トランジスタTr13
のコレクタ端子に接続され一同トランジスタTr13が
オンされたときオンされるスイッチング用のトランジス
タであって、そのペース・エミッタ間にはコンデンサ1
85と抵抗186が接続されている。181は前記トラ
ンジスタTr14のコレクタ端子に接続されたダイオー
ドであって、同トランジスタTrl 4がオン、オフ時
に発生するサージ電圧によって同トランジスタTri4
がそのペース・エミッタ間に接続された前記抵抗186
を介してペースとコレクタとが逆方向にバイアスされそ
のエミッタコレクタ内が逆方向に導通状態となり破壊さ
れないように防止する。D2は一端が前記モータMのド
ライブ用のプラス電源端子+VDに、他端が同トランジ
スタ’rr14のエミッタ端子に接続されたダイオード
であって、前記ダイオードD1と同じ働きをして、同ト
ランジスタTr14の破壊を防止している。
従って、今モータMが駆動されている状態におい【後記
する制御回路C5からLレベルの制御信号DRVB 、
DRVDが人力されると、前記各トランジスタTrl 
1 、Tri 4がオンされ、電源 36 一 端子M十→ダイオード174→トランジスタTr11と
いった回路が構成され、モータMは前記した正転駆動時
とは逆方向に電圧が印加され【逆相制動される。
D3は一端が前記ダイオード114を介して前記トラン
ジスタTrl 1のコレクタ端子に接続され、他端が同
トランジスタTr11のエミッタ端子に接続されたダイ
オード、D4は一端が前記トランジスタTr7のエミッ
タ端子に、他端が前記トランジスタTr14のエミッタ
端子に接続されるとともに前記ダイオード159に接続
されたダイオードであって、この2つのダイオードD3
゜D4によって、正転駆動時(前記トランジスタTr3
 、Tr7がオンされている時)K)ツンジスタTr3
がオフになった時、又は逆相制動時(前記トランジスタ
Trll、Tr14がオンされている時)にトランジス
タTr14がオフになった時、モータMにフライホイー
ル電流を流すようになっている。さらに、この2つのダ
イオードD3゜D4は、発電制動時(トランジスタTr
l 1 、Trlがオンされた時、又はトランジスタT
r11゜Trl4がオンされた時)における発電制動電
流を消費するためのループを形成している。
従つ【、後記する制御回路C5からの制御信号DRVC
によって、前記トランジスタTr7をオンさせ、一方、
前記トランジスタTr3を同制御回路C5からの制御信
号DRVAでオン、オフ動作させることによって、モー
タMは加速、定速回転に駆動される。又、制御回路C5
からの制御信号DRVBで前記トランジスタTr11を
オン、オフ動作させることによって、モータMは発電制
動され減速される。又、制御回路C5からの制御信号D
RVDでトランジスタTr14をオン状態にさせ、前記
制御回路Csからの制御信号DRYBでトランジスタT
r11をオン、オフ動作させることによって、モータM
は逆相制動されるとともに発電制動されて減速される。
188は一端が抵抗189を介して前記トランジスタT
r[iのエミッタ端子に接続され、他端がモータMのド
ライブ用のマイナス電源端子−VDに接続された抵抗で
あって、充電コンデンサ190が並列に接続されている
。191は前記抵抗188.181+の直列回路に対し
て並列に接続された電流検出用の抵抗である。
5CR1は7ノード端子がダイオード192及び抵抗1
93を介して前記プラス電源端子+VDに接続され、カ
ソード端子が前記ヤイナス電源端子−VDに接続された
サイリスタであって、そのゲート端子は前記抵抗188
,189の接続点に接続されている。D5 、D6はそ
れぞれ前記トランジスタTrs、Trsのコレクタ端子
と前記サイリスタ5CR1の7)−ド端子間に接続され
たダイオードである。
従って、モータMの駆動時に、同モータMに過負荷電流
が流れた時、前記抵抗188の電位が基準値以上に上昇
してサイリスタ5CRIがオンし、自店記トランジスタ
Tr5 、Tr9がオフして、モータMのドライブ用の
電源VDが直ちに遮断される。MIは前記電機子のマイ
ナス端子M−に抵抗194を介して接続された負荷電流
IFB検出用の端子である。
ミシン作動位置検出回路C4 次[ミシン作動位置検出回路C4について説明すると、
第11図に示すように同検出回路C4は針下位置検出用
、糸切り用、変速点用及び計上位置検出用の各センサー
13,14.15.19等で構成された位置検出器19
5と、同検出器195の各センサー13.i4,15.
19等からの出力信号に基づいて、後記する制御回路C
5に位置検出信号を出力するミシンモータロック回路1
s6とから構成され【いる。なお、検出器195におい
て、各センサー13,14,15,19が前記プーリ1
の回転によって各磁石20 、22 。
24.23JL、23bと対応した時、それぞれLレベ
ルの検出信号NLDNSG 、N!、TC8G 。
NLCVSG 、NLUPSG>Cal力される。fは
、先に説明したので、ここではミシンモータロック回路
196について第14図に基づき説明する。
191は一方の入力端子にノット回路198及び抵抗1
99とコンデンサ200とで構成された積分回路を介し
て、前記針上位置検出用センサー11からの針上位置信
号NLUPSGを人力するオア回路であって、他方の入
力端子には同じくノット回路19g及び抵抗201とコ
ンデンサ202とで構成された積分回路を介して醇記針
下位置検出用センサー13からの針下位置信号NLDN
SGが入力される。203は一方の入力端子にノット回
路204及び抵抗205とコンデンサ206とで構成さ
れた積分回路を介して、前記糸切り用センサー14から
の糸切り信号NLTC8Gを人力するオア回路であって
、他方の入力端子には同じくノット回路204及び抵抗
201とコンデンサ208とで構成された積分回路を介
して、前記変速点検出用センサー15からの変速点信号
NLCVSGが人力される。又、前記各センサー13.
14,15,19からの信号NLDNSG。
NLTC8G、NLCVSG 、NLUPSG#iそれ
ぞれ前記各積分回路で積分され、その積分された検出(
i号NLDN 、NLTC、NLCV 、NI。
UPを後記するマイクロコンピュータ231のにポート
のP1〜P4端子に入力する。
209は2つの入力端子がそれぞれ前記オア回路19T
、203からの出力信号を人力するオア回路であって、
その出力信号は抵抗210とコンデンサ211とで構成
された積分回路に入力される。212はその入力端子B
KIII記積分囮路からの出力信号が入った時、その立
下りを捉えてパルス発振する再トリガモノステーブルヤ
ルチバイブレータ(以下再トリガモノマルチという)で
あっ【、この実施例ではパルス幅10μsecのパルス
を出力するように、コンデンサ213と抵抗214で構
成される時定回路によって設定されている。
従って、同再トリガモノマルチ212がパルス幅10μ
aeeの1パルスを出力している間に、同再トリガモノ
マルチ212に次の人力信号が入力されると、その時点
からパルス幅が再び10μsec延びるため、10μB
ee以内の連続パルス信号が人力されている限り、出力
端子には常時Hレベルの信号が出力される。
215は一方の入力端子に前記再トリガモノマルチ21
2の出力信号が入力され、他方の人力錫子に、後記する
マイクロコンピュータ231f)SOポートからのイニ
シャライズ信号SBが人力されるオア回路であって、そ
の出力は積分用のコンデンサ216を介し【、次段の再
トリガモノマルチ211の入力端子Bに人力される。2
18,219は同再トリガモノマルチ211の時定数回
路を構成するコンデンサと抵抗であって、この実施例で
はパルス幅が250m5ecとなるように設定され、そ
の動作は前記再トリガモノマルチ212と同様に行なわ
れる。従って、250m5ec以内でパルスが連続に同
再トリガモノマルチ211に人力されると、同再トリガ
モノマルチ211の出力端子には常時Hレベルの信号が
出力される。
220は一方の入力端子に前記ミシン本体2が正常な状
態位置に備え付けられているかを検出する前記マイクロ
スイッチ4からのミシン位置信号MPO8SGが人力さ
れ、他方の入力端子にクロック発振器221からの一定
周期のパルス信号が人力されるナンド回路であって、前
記ミシン鉦置i号MPO8sGがLレベルのとき(ミシ
ン本体2が正常にミシンテーブル」に備え付けられてい
〜 44− るとき)には、クロック発振器221からのパルス信号
を入力しても常時Hレベルの信号が出力される。又、ミ
シン位置信号MPO8SGは後記するマイクロコンピュ
ータ231のR1ホー) P 1端子に検出信号MPO
8として入力される。222は積分用のコンデンサ、2
23.224は抵抗である。
225はそれぞれノット回路226を介して、前記再ト
リガモノマルチ217とナンド回路220からの出力信
号を人力するオア回路であつ【、その出力信号はインバ
ータ221に入力される。
そして、このインバータ221の出力信号は割込み信号
INTRPとして後記するマイクロコンピュータ231
のIRQポートに人力される。従って、今、ミシン2が
正常にテープ/l/1に備え付けられていて前記ナンド
回路220の出力がHレベルになっているとともに、モ
ータMが定常の同転数(200r−p@m 〜1500
r−P−m)で駆動され【、順次各センサー13,14
,15゜19からの信号NLDNSG、NL’I’C8
G、NLCVSG、NLUPSG<よr)、前記再トリ
ガモノマルチ217の出力が■レベルになっているとき
(ミシンが正常に駆動されているとき)には、割込み信
号INTRPがHレペlしとなり、又、すくなくともい
ずれか一方の前記出力がLレベ/L/になったとき(モ
ータMが回動駆動されないとき、又はミシン本体2がミ
シンテープA/1に正常に備え付けられていないとき)
には、割込み信号INTRPがLレベルとなって、異常
状態を後記するマイクロコンピュータ231に入力する
制御回路C5 次に制御回路C5を第11図に基づいて説明すると、2
31は中央処理装HC=P’U、読み出しメモリ(Ra
ad 0nly Memory ) ROM、読み出し
書き込み可能なメモリ(Random Access 
Men −ory ) RAM、 I / Qボー)2
32jL及びコントロールボー)232bとで構成され
たヤイクロコンピュータであって、そのI10ボート2
32aのR3ボートの各入力端子には罰記止め縫い選択
回路C1からコード信号DSA 、DSB 、DSC。
DSDが、又、ROポートのp2.p3端子には前記1
N止め縫い信号FWSW、後止め縫い信9BKSWが、
さらに、R2ボートの各端子には前記233はその入力
端子に前記マイクロコンピュータ231のPボートのP
I 、P2 、P3 、p4出力端子から速度指令電圧
選択用BCD制御信号5ELA、5ELB 、5ELC
,5ELDが人力されるデコーダであって、その各出力
端子はそれぞれインバータ234,235.238.2
37を介して、後記するアナログスイッチ238,24
0.242,244のゲート端子に接続され、ゲート信
号GSGI 、G5G2 、G5G3 、GSG4をそ
れぞれ人力する。
238はその入力端子に前記判別回路C2からのペダル
速度指令信号CPEDが人力されるアナログスイッチで
あって、前記デコーダ233の出力端子からのゲート信
号GSGIによってオンされたとき、同速度指令信号C
PEDの速度指令電圧をダイオード239を介して後記
する第1の速度制御IJAiz 47に人力させる。2
40はその入力端子に止め縫い速度指令信号C1500
が人力されるアナログスイッチであって、前記デコーダ
233の出力端子からのゲート信号G5G2によってオ
ンされたとき、同速度指令信号C1500の速度指令電
圧をダイオード241を介し【第1の速度制御回路24
1に人力させる。242は同じくその入力端子に前記速
度指令信号C300が人力されるアナログスイッチであ
って、itI記デコーダ233の出力端子からのゲート
信号G5G3によつ【オンされたとき、同速度指令信号
C30−48〜 Oの速度指令電圧をダイオード243を介して後記する
第2の速度制御回路252に人力させる。
244は同じくその入力端子に前記速度指令信号020
0が入力されるアナログスイッチであって、iTJ 記
デコーダ233の出力端子からのゲート信号GSGIC
よってオンされたとき、同速度指令信号C200の速度
指令電圧をダイオード245を介し【第2の速度制御回
路252に人力させる。
246は前記速度指令信号C500の速度指令電圧を後
記する第1の速度制御回路241に人力するダイオード
である。
そして、この実施例では第20図に示す各速度指令電圧
選択用BCD制御信号5ELA 、5ELB 、5BL
C,5RLDに基づいてデコーダ233がゲート信号G
SGI〜G5G4を出して、各速度指令信号CPED、
CP1500 、C30G 。
C30◎、0200が選択され、その速度指令電圧が次
段の第1若しくは第2の速度制御回路247.252に
人力される。
241は正転用比較器248と制動用比較器249で構
成された第1の速度制御回路であって、その正転用比較
器248の一方の入力端子には前記速度指令信号CPE
D、CI 50G 、cso。
の各速度指令電圧のうち、前記デコーダ233のゲート
信号G5G1 、G5G2によって選択された1つの速
度指令電圧が基準電圧VCIとし【入力され、他方の入
力端子には後記するモータ駆動状態検出回路C6からの
モータ速度検出電圧vFB1が人力されている。そして
、同正転用比較器248からは基準電圧(速度指令電圧
)VClに対して第22図に示すように同基準電圧VC
Iより小さいモータ速度検出電圧VFB1が人力されて
いる間は同図に示すような出力信号AC8が出力される
一方、制動用比較器249の入力端子には抵抗250.
251の分圧回路によって、10%減じられた前記速度
指令電圧が基準電圧VC1として人力され、他方の入力
端子にはOu記モータ速度検出電圧VFBiが人力され
るようになっている。
従って、制動用比較器249からは前記正転用比較器2
48と同様にモータ速度検出電圧VFBiが基準電圧V
C1より小さいとき、前記第22図に示すような出力信
号BC8が出力されろ。
252は差電圧増幅器253、三角波発生器254、及
び比較器255から構成された第2の速度制御回路であ
って、その差電圧増幅器253は抵抗256を介し″′
cEI記判別器C2からの速度指令信号C300,C2
00のうち、前記デコーダ233のゲート信号G5G3
 、G5G4によって選択された1つの速度指令電圧v
c2と、抵抗251を介して後記するモータ駆動状態検
出回路C6からのモータ低速度検出電圧VFB2との差
を増幅し、第25図に示すように差信号VSとして抵抗
25Bを介して次段の比較器255へ人力させている。
そして、一方の入力端子に前記差信号vSが人力される
比較器255はその他方の入力端子に抵抗25gを介し
て人力される三角波発生器254かもの三角波で、同差
信号vSを第25図に示すようにパルス幅変調PWMさ
せる。従って、その比較器255のパルス幅変調された
出力信号AC32は後記するデータセレクタ264に人
力される。260,261,262は抵抗、263はコ
ンデンサである。
264はその各データ入力端子にそれぞれ前記出力信号
AC8,BC8,AC32及び前記ミシン駆動状態検出
回路C6からのモータ速度検出信号UP250が人力さ
れ、セレクト入力端子A。
Bに前記Pボー)P2及びP3端子から速度指令電圧選
択用BCD制御信号5ELB、5ELCが入力されるデ
ータセレクタであって、4個の前記出力信号AC8,B
C8,AC32,UP250のうちから1個の出力信号
を前記tti制御信号SELB 、5ELCによって選
択する。そして、データセレクタ264のストローブ入
力端子IG、2Gには、ノット回路265を介して、P
ポートP1端子からの制御信号5ELAとR1ポー)P
4出力端子からのアラーム信号ALMとを入力するナン
F回路26BからのLレベルのストローブ信号が入力さ
れ、前記の選択された出力信号が前記正転用比較器24
8の出力信号AC8の場合、又は第2の制御回路252
の比較器255の出力信号AC32の場合にはIY出力
端子からその選択された出力信号な正転指令信号AON
として出力し、一方、前記の選択された出力信号が制動
用比較器249の出力信号BC8の場合、又は前記モー
タ速度検出信号UP250の場合には、2Y出力端子か
らその選択された出力信号を制動指令信号BONとして
出力するようになっている。
261は前記データセレクタ26′4からの正転指令信
号AONを人力する再トリガモノマルチであって、前記
再トリガモノマルチ212,217と同じ動作をする。
268は前記正転指令信号AONと、前記再トリガモノ
マルチ261からの出力信号AONM及び後記する再ト
リガモノマルチ275からの出力信号BONMが入力さ
れるアンド回路であって、その出力信号DRVAはイン
ノく一タz8gに人力されるとともに、後記する尿護回
路C7に入力される。270は抵抗である。
211は前記データセレクタ264からの制動指令信号
BON、インバータ212を介してlζOボー)P4端
子からの逆相信号DON及びR1ポー)P4端子からの
アラーム信号ALMが入力されるオア回路であって、そ
の出力信号は一方の入力端子にインバータ213を介し
て、前記正転指令信号AONが入力されるアンド回路2
14の他方の入力端子に入力される。275は前記アン
ド回路274からの出力信号が人力される再トリガモノ
マルチであって、前記再トリガモノマルチ261と同じ
動作をする。
216は前記アンド回路214の出力信号、及び前記再
トリガモノマルチ267.275の出力信号AONM、
BONMが入力されるアンド回路であって、その出力信
号DRVBはインバータ271に人力されるとともに後
記する保護回路CIに人力される。218は抵抗である
従って、前記アンド回路268,276は正転及び制動
信号AON、BONに基づいて、第24図に示す出力信
号DRVA、DRVBが出力される。すなわち、制動信
号BONがLレベルで、再トリ・ガモノマルチ26T、
2γ5の出力信号AONM、BONMがともにHレベル
の状態(すなわち出力信号DRVBはLレベ/L/ )
で、アンド回路26Bと再トリガモノマルチ267KH
レベルの正転信号AONが入力されると、再トリガモノ
マルチ261はそのパルス出力信号あ最初の立下りを捉
えて、LレベルとなってT1時間(予め時定数回路によ
って設定された時間)後にHレベルとなる。このT1時
間内に再びパルスがはいると1、再びLレベルの状態が
T1時間延長された後Hレベルとなって、アンド回路2
68の出力信号DRVAはHレベルとなる。従って、第
24図に示すように正転信号AONが入力される前にノ
イズ等によるノイ、ズ信号NGが入力されてもアンド回
路268は誤動作されて直ちにHレベルとなることはな
い。
又、出力信号DRVAがHレベルからLレベルとなる場
合には再トリガモノマルチ261も前記正転信号AON
の立下りを捉えてT1時時間レベルとなるため、このT
1時間内にノイズ信号NGが人力されると、その再トリ
ガモノマルチ261は再びT1時時間レベルが延長され
、アンドI!!回路267はノイズ信号NGによってH
レベルとならない。従って、ノイズ等によって、アンド
回路268がLレベルからHレベルとなることはない。
= 56− 一方正転信号AONがLレベルで再トリガモノマルチ2
87,275の出力信号AONM、BONMがともにH
レベルの状態(出力信号DRVAがLレベル)でオア回
路271にHレベルの制動信号BONが入力され、次段
のアンド回路274の出力信号が■レベルとなって、前
記アンド回路216と再トリガモノマルチ2754Cそ
のHL/ベルの信号が人力されると、前記と同様に再ト
リガモノマルチ215はそのパルス信号の最初の立下り
を捉えてLレベルとなつ【、12時間(予め時定数回路
によって設定された時間)後にHレベルとなる。この1
2時間内に再びパルスがはいると再びLレベルの状態が
12時間延長された後Hレベルとなつ【、アンド回路2
76の出力信号DRVAはHレベルとなる。従って、第
24図に示すように、制動信号BONが人力される前に
ノイズ等によるノイズ信号NGが入力されてもアンド回
路216は誤動作されることはない。
又、出力信号DRVBがHレベルからLvレベルなる場
合には再トリガモノマルチ215も制動信号BONの立
ち下りを捉え−tl:T2時間Lレベルとなるため、こ
の12時間内にノイズ信号NGが入力されると、その再
トリガモノマルチ215は再びT2時時間レベルが延長
され、アンド回路216はノイズ信号NGによつ″CH
レベルとならない。従ってノイズ等によってアンド回路
21BはLレベルからHレベルに誤動作されることはな
い。
さらにアンド回路2611.276の出力信号DRVA
、DRVBは前記インバータ213及びアンド回路21
4とで構成されたインターロック回路VcLツl、一方
がHレベルの時、他方は必ずLレベルとなるように深漬
したので、モータ駆動回路C3に誤動作信号を入力させ
ることはない。
219はインバータ280を介して前記ストローブ人力
信号が駆動制御信号CONとして入力される再トリガモ
ノマルチ、281は前記駆動制御信号CONと後記する
再トリガモノマルチ286からの出力信号DONMが人
力されるアンド回路であって、その出力信号DRVCは
インバータ282に入力されるとともに後記する尿護回
路C丁に人力される。283は抵抗である。
284は前記インバータ272を介して逆相信号DON
と、インバータ285を介して前記駆動制御信号CON
とが人力されるアンド回路、286は同アンド回路28
4からの出力信号を入力する再トリガモノマルチであっ
て、前記アンド回路281にその出力信号DONMを人
力させている。
287は前記アンド回路284からの出力信号と前記再
トリガモノマルチ279の出力信号CONMとが人力さ
れるアンド回路であって、その出力信号DRVDはイン
バータ288に人力されるとともに、後記する作護回路
CIに人力される。289は抵抗である。
従って、前記7ンド回路281,28H1駆動制御信号
CON及び逆相制御信号かσNに基づい【第25図に示
す出力信号DRVC、DivDが出力される。すなわち
、逆相信号DONがHレベルで、インバータ212を介
してアンド回路284に入力される信号DONがLレベ
ルで、再トリガモノマルチ2711.2118の出力信
号CONM。
DONMがともにHレベルの状態(出力信号DRVDは
Lレベル)で、アンド回路281にHレベルの駆動制御
信号CONが人力されると、同アンド回路281の出力
信号DRVCはLレベルからHレベルとなる。そして、
駆動制御信号CONがHL/ペルからLレベルになると
同時に、前記逆相信号σσXがHレベルからLレペIL
/(アンド回路284に入力される信号DONはLレベ
ルからHレベル)になり、前記アンド回路281の出力
信号DRVCはLレベルとなるとともに、前記再トリガ
モノマルチ279の出力信号CONMは13時間(予め
時定数回路で定められた時間)Lレベルに尿持される。
従って、アンド回路287の出力信号DRVDは直ちに
LレベルからHレベルにならず、前記再トリガモノマル
チ219がHレベルとなる13時間後にHレベルとなる
又、同様に逆相信号DONがLレベルからHレベルにな
ると同時に、前記駆動制御信号CONがLレベルからH
レベルになり、前記アンド回路284はLレベルとなる
とともに、再トリガモノマルチ286の出力信号DON
Mは14時間(予め時定数回路で定められた時間)Lレ
ベルに深持される。従って、アンド回路281の出力信
号DRvCは直ちにLレベルからHレベルにならず、前
記再トリガモノマルチ28gがHレベルとなる14時間
後にHレベルとなる。
このようにアンド回路2111.287の出力信IDR
Vc 、DRVDは前記アンド回路285とインバータ
284とで構成されるインタロック回路によって、同時
にHレベルとなることはなく、しかも再トリガモノマル
チ278,288によって、一方の出力信号がLレベル
になると、T3若しくは14時間後に他方の出力信号が
Hレベルになるようにしたので、次段のモータ駆動回路
C3にタイミングのよい信号を入力させることができる
ソシテ、−1j力信号DRVA、DRVB 、I)RV
C、DRVDJ:t、(ンバータ2B9,277.21
12.21111を介してそれぞれ、前記モータ駆動回
路03tC制御信号DRVA 、DRVB 、DRYC
,DRVDとし1人力される。
290は前記糸切り刃SOを駆動させる糸切りソレノイ
ド511.糸払いを行なうワイパー(図示せず)を駆動
させるためのワイパーソレノイド(図示せず)、加工布
の送りを逆転させる布送り機構(図示せず)のための布
送りソレノイド(図示せず)、及び布押え足を上動させ
るための布押え駆動ソレノイド(図示せず)で構成され
た各種ソレノイド駆動回路であって、それぞれ各ソレノ
イドはインバータ291.292.293.294を介
してOボー トの各出力端子に接続されている。
なお、この実施列では、0ボー)P1出力端子から布押
えソレノイド、P2出力端子は布送りソレノイド、P3
出力端子はワイパーソレノイド、P4出力端子は糸切り
ソレノイド58にそれぞれα動制御信号5OLC,5O
LB 、5OLW、S。
LTを入力させ、同各ソレノイドにHレベルの信号が人
力されたとき、ソレノイドが動作されるようになってい
る。
2$15は4個のダイオードであって、その各一端はそ
れぞれ前記インバータ291,292,2!13,21
4の出力端子に接続され、他端はともに後記する尿護回
路C1に接続されている。296は4個のセット用の抵
抗である。
297は三相交流電源の供給を受けて、止め縫い選択回
路C1、判別回路C2等の各囲路に直流電源を給電する
電源供給回路、298は後記する電磁リレーRLYの常
開接点RLYaを介して前記三相交流電源の供給を受け
て、前記モータMにドライブ用の直流電源VDを給電す
るスイッチングレギュレータである。
モータg動状態検出1!1回路C6 次に、限流回路300、異常電流検出回路301及びモ
ータ逆起電圧検出回路302とから構成されるモータ駆
動状態検出回!IC6を第15図に基づいて説明する。
まず限流回路300について説明すると、303は前記
モータ駆動回路C3の負荷電流検出用の端子MIに抵抗
304を介して接続され、負荷電流IFBを検出して増
幅するオペアンプであって、その出力端子は抵抗305
,306,307を介して、後記する3個のシュミット
回路317.3[9,321の反転入力端子に接続され
ている。
30Bは前記オペアンプ30Bの反転入力端子に接続さ
れた抵抗、3011は帰還用抵抗である。
31.0は6個の抵抗311,312,313゜314
.315,316で構成された基準電圧設定用の分圧回
路、317はその非反転入力端子に分圧回路310から
予め定められた基準電圧が人力され、その基準電圧より
大きな前記オペアンプ304からの出力電圧が反転入力
端子に人力された時、Hレベルからローレベルの正転限
流信号が出力して、第11図に示すように前記インバー
タ261に人力させるシュミット回路であって、この実
施列ではモータMの正転時におけるモータ負荷電流IF
Bが28A以上流れたとき、前記基準電圧をオーバーし
てLレベルの正転限流信号を出力し、強制的に前記イン
バータ269からの制御信号DRVAをHレベルにさせ
て、前記モータ駆動回路C3の正転時における回路を遮
断するようになっている。318は帰還用の抵抗である
318はその非反転入力端子に前記分圧回路310から
の予め定められた基準電圧が人力され、その基準電圧よ
り大きな前記オペアンプ304の出力電圧が反転入力端
子に人力された時、HレベルからLレベルの発電限流信
号を出力して、前記制御回路C5の前記インバータ27
7に入力させるシュミット回路であって、この実施Hで
はモータMの発電制動時におけるモータ負荷電流IFB
が20A以上流れたとき、前記基準電圧をオーバーして
Lレベルの発電限流信号を出力し、強制的にインバータ
211の制御信号DRVBをHレベルにさせて前記モー
タ駆動回路C3の発電制動時における回路を遮断するよ
うになっている。320は帰還用の抵抗である。
321は非反転入力端子に前記分圧回路310からの予
め定められた基準電圧が入力され、その基準電圧より大
きなΩυ記オペアンプ304の出力電圧が反転入力端子
に人力された時、■レベルからLレベルの逆相限流信号
を出力して、前記インバーク28Bに入力させるシュミ
ット回路であって、この実施例ではモータMの逆相制動
時におけるモータ負荷電流IFBが18A以上流れたと
き、前記基準電圧をオーバーしてLレベルの逆相限流信
号を出力し、強制的にインバータ288の制御信号DR
VDをHレベルにさせて、前記モータ駆動回路C3の逆
相制動時における回路を遮断するようになっている。3
22は帰還用の抵抗である。
従って、モータMの正転時、発電制動時及び逆相制動時
において、同モータMに予め定められた負荷電流が流れ
たとき、モータ駆動回路C3を遮断し【、−室以上に負
荷電流IFBが流れないように限流制御する。323は
前記各シュミット回路317,31J1,321の各出
力端子と5vプラス出力電圧端子間にそれぞれ接続され
た抵抗である。
前記異常電流検出回路301において、324は抵抗3
25,326、ダイオード32T及びコンデンサ328
とで構成された積分回路であって、前記オペアンプ30
3の出力電圧を積分し、抵抗329を介し【比較器33
0の非反転入力端子に人力させている。331は抵抗3
32、ツェナーダイオード333及びコンデンサ334
とで構成された基準1に圧設足回路であって、その基準
電圧を抵抗335を介し″′cffi1記比較器33◎
の反転入力端子に入力させている。そして、この基準電
圧はモータの散大許容負荷[:1IFBが流れた時に出
力される前記オペアンプ303からの出力電圧と一致さ
せ、同モータMK最大負荷電流以上の電流が流れた時、
比較器330KHレペpの出力電圧を出力させるように
なっている。
336は分圧用の抵抗337.3311に直列に接続さ
れたツェナーダイオードであって、前記比較器330か
ら■レベルの出力電圧が出力されるとツェナー電流が流
れるようになっている。339は前記抵抗338に並列
に接続されたコンデンサである。5CR2はそのゲート
端子が前記ツェナーダイオード336と抵抗338との
接続点に接続されたサイリスタであって、7ノード端子
はダイオード34G及び抵抗341を介して15Vプラ
ス電圧側出力端子に接続され【いる。そして、今最大許
容以上の負荷電流IFBが流れた時、比較器330はH
レベルとなり、ツェナーダイオード336にはツェナー
電流が流れ、抵抗338の電位が上昇され【サイリスタ
5CR2はオンされる。そして、サイリスタ5CR2の
アノード・カソード間の電位は下がり、その下がった電
位をオーバーカレント信号OvCとして、ダイオード3
42を介して後記する尿膜回路C1に入力させる。
前記モータ逆起電圧検出回路において、343はその非
反転入力端子が抵抗344,345を介してモータMの
電機子のプラス側端子M+に接続され、反転入力端子が
抵抗346を介して同電機ヱ/7−1−j)+ial端
子M−九接続されたオペアンプからなる電圧検出回路で
あって、両入力端子間に抵抗341及びノイズ除去用コ
ンデンサ348゜349が接続され、モータMの電機子
の端子M−1−。
M−間に発生される端子電圧を検出している。そして、
その検出した端子電圧は後記する次段のオペアンプによ
って構成された加算演算回路356゜369の非反転入
力端子に入力させている。350はコンデンサ、351
は帰還用の抵抗である。
352はその非反転入力端子が抵抗353を介して、前
記モータ駆動回路C3の負荷電流検出用の端子MIに接
続されたオペアンプからなる電流検出回路であって、モ
ータMの負荷電流による電機子巻線等の電圧降下分を検
出して鳥・る。354゜355はその反転入力端子に接
続された抵抗及び帰還抵抗である。
356はその非反転入力端子に前記電圧検出回路343
からの電機子の端子電圧と、前記電流検出回路352か
らの1機子の巻線等による電圧降1分がそれぞれ抵抗3
57,358を介して入力されるオペアンプで構成され
た加算演算回路であつ【、モータMの逆起電圧を検出し
、それをモータMの回転数に比例したモータ速度検出電
圧VFB1とし【前記制御回路C5の第1−の速度制御
回路24γに人力させている。359は帰還用の抵抗、
360は反転入力端子に接続された抵抗である。
361はその非反転入力端子が抵抗362を介して前記
負荷電流検出用の端子MIに接続されたオペアンプから
なる電流検出回路であって、モータMの負荷電流による
電機巻線等の電圧降下分を検出している。363は可変
抵抗364及び抵抗365.366によって構成された
前記電流検出回路381の帰還回路であって、その抵抗
365に対し【、前記モータMの界磁用の永久磁石10
に取着したポジスタ−11が並列に接続されている。従
って、電流検出回路361はポジスタ−11の抵抗値の
増加に基づいて、増巾率が上昇するようになっている。
すなわち、モータMの温度上昇に伴ない電機子回路にお
ける電機子巻線の内部抵抗は上昇されるが、その内部抵
抗による電圧降下分を検出する為にその電機子巻線に直
列に接続された前記抵抗194の温度は前記モータMの
巻線部分に比べその温度上昇分が少ない。(通常、この
電流検出力の抵抗194の値はその電力損失を低く抑え
る為に小さな抵抗値のものが選択使用され、しかも前記
抵抗194は前記モータMの巻線部分よりその放熱条件
が良い場所に配置されるので)この為に、前記モータM
の電機子巻線の内部抵抗及び電機子電流に基づ(真の電
圧降下分は前記抵抗194及び電機子電流に基づく電圧
降下分とは異なるものとなる。そこで、本実施例におい
【は前記電流検出回路361の増11]率が抵抗367
及び帰還回路363の値によつ【設定されている為、前
記ポジスタ−11により増巾率を変化−72〜 させ前記巻線抵抗の温度上昇による内部抵抗の上昇分を
補償し、温度上昇に拘らず常に電機子の真の電圧降下分
の近似値を検出し得るようにしている。361は抵抗、
388はコンデンサである。
3611はその非反転入力端子に前記電圧検出回路34
3からの電機子の端子電圧と、前記電流検出回路361
からの電機子の巻線等による電圧降下分がそれぞれ抵抗
370,371を介して人力されるオペアンプで構成さ
れた加算演算回路であって、同端子電圧と電圧降下分と
を加算することによりモータMの逆起電圧を検出し、そ
れをモータMの回転数に比例したモータ低速度検出電圧
VFR2として前記制御回路C5の第2の速度制御回路
252に人力させている。372は帰還用の抵抗、sr
sは同じく反転入力端子に接続された抵抗である。
374は4個の抵抗375,378,377゜378で
構成された基準電圧設定用の分圧回路、319はその反
転入力端子に分圧回路374から予め定められた基準電
圧が入力され、その基準電圧より大きな前記加算演算回
路369からのモータ低速度検出電圧VFB2が抵抗3
80とコンデンサ381とで構成された積分回路と抵抗
382を介して非反転入力端子に人jJされた時、Hレ
ベルのモータ速度検出信号UP250を出力するオペア
ンプによつ【構成された比較器であって、そのモータ速
度検出信号UP25Gを前記制御1!!l路C5のR1
ポートP3端子及び前記データセレクタ264に人力さ
せている。なお、この実施例では前記分圧回路314の
基準電圧は、モータMの回転数が25Or”P”mに達
した時、モータ速度検出信号UP250がHレベルとな
るように設定されている。
383はその反転入力端子に前記分圧回路314から予
め定められた基準電圧が入力され、その基準電圧より大
きな前記加算演算回路369からのモータ低速度検出電
圧VFB2が前記積分回路と抵抗384を介して非反転
入力端子に人力された時、■レベルのモータ速度検出信
号UP S 50を出力するオペアンプで構成された比
較器であって、そのモータ速度検出信号UPS50を制
御回路C5のR1ポー)P2端子に人力させている。
なお、この実施例では、前記分圧回路374の基準電圧
はモータMの回転数が55Or−p−mに達した時、同
モータ速度検出信号UPS50がHレベルとなるように
設定されている。385は前記コンデンサ381に並列
接続された抵抗、386は抵抗である。
尿膜回路CI 次に保護回路C1について説明すると、同回路C1は第
11図に示すようにモータ駆動規制回路388、モータ
駆動阻止回路389及びモータ駆動電源遮断回路390
から構成されている。
まずモータ駆動規制回路38Bを第16図に基づいて説
明すると、Tr15はそのベース端子にダイオード39
1を介して前記判別回路C2の基準電圧発生回路86か
らの検出信号ZNRが入力されるスイッチング用のトラ
ンジスタであって、そのエミッタ端子は抵抗382を介
してプラスIに圧側出力端子に接続され、そのエミッタ
端子と抵抗392との接続点にはダイオード393,3
1)4を介してツェナーダイオード395が接続されて
いる。なお、この実施列ではトランジスタTr15のエ
ミッタ端子にツェナーダイオード3$15及び2つのダ
イオード393,394によって4゜7vの電圧が印加
されており、前記検出信号ZNRが4.7V以下に電圧
降下した時、オンされるように設定されている。すなわ
ち、前記モータMの永久磁石10に取着したツェナーダ
イオード8がモータMの温度上昇によるツェナー電圧の
増加(第21図参照)によって検出信号ZNRが5Vか
ら4.7v以下に減少させられたとき、同トランジスタ
Trtsはオンされる。
Trlaはそのベース端子が抵抗396を介して前記ト
ランジスタTr15のコレクタ端子に接続されたスイッ
チング用のトランジスタであって、そのコレクタ端子が
それぞれダイオード391゜388.399,400を
介して制御回路C5の前記各インバータ2611,27
7.282,288に接続されている。401.402
は同トランジスタTrl 6のベース・エミッタ間に接
続されたコンデンサと抵抗である。そして、前段のトラ
ンジスタ’I’r15がオンされることによって同トラ
ンジスタTr16はオンされる。同トランジスタTrI
Bがオンされると、前記モータ駆動回路C3を駆動制御
するための、前記制御回路C5の各アンド回路268.
276.281.287から(DHVべ)I/(D出力
信号DRVA、DRVB 、DRVC、DRVDが、次
段ノインハータ269゜277.282,2811に人
力されず、ダイオード397,398,399,400
を介して同トランジスタTr15に吸収(人力)される
。従って、モータMが異常に温度上昇した時、モータ駆
モータMの駆動電源が!!断されて同モータMを安全に
停止させることができる。
Tr17はそのベースf1子が抵抗403を介して前記
トランジスタTri 5のコレクタ端子に接続されたス
イッチング用のトランジスタであって、そのコレクタ端
子は前記制御回路C5の各ダイオード295を介して前
記インバータ291.292 、/293 、294の
出力端子に接続されている。
404は同トランジスタTrl 7のベース・エミッタ
間に接続された抵抗である。そして、前段のトランジス
タTr15がオンされることによってこのトランジスタ
Tr17がオンされると、前記ソレノイド駆動回路を駆
動させるための前記インバーク291.2fJ2,29
3,294からのHレベルの駆動制御1a号はソレノイ
ド駆動回路280に入力されず、同トランジスタTr1
71C吸収(人力)される。従って、モータMが異常に
温度上昇した時、ソレノイド駆動回路290の糸切りソ
レノイド58等の各ソレノイドが動作しないように規制
される。
又、同トランジスタTr17のコレクタ端子は第11図
に示すように抵抗405、コンデンサ406及びダイオ
ードD5で構成されたマイクロコンピュータ231にイ
ニシャライズ信号を供給するイニシャライズ制御回路4
01を介して、前記マイクロコンピュータ231のコン
トロールホー)232bのRESET入力端子に接続さ
れている。そして、前記トランジスタ’rr17がオン
されることによつ【、マイクロコンピュータ231にリ
セット信号を人力させている。
さらに、前記トランジスタTr15のベース端子はダイ
オード408及び抵抗40gを介して前記電源供給回路
291の5vプラス電圧側出力喘子に出力されている。
従って、前記電圧供給回路281の出力電圧が電圧降下
した時、前記と同様にモータ駆動回路C3及びソレノイ
ド駆動回路290を安全に駆動停止させることができる
次にモータ駆動阻止回路389を第17図に基づいて説
明すると、Tr18はそのベース端子に抵抗410を介
して、前記電源供給回路287からの前記モータ駆動回
路C3のホトトランジスタ148.162,177のド
ライブ用の電源v1が印加され、一方エミッタ端子が抵
抗411を介してスイッチングレギュレータ298のモ
ータMのトンイブ用の前記電源VDK接続されたツェナ
ーダイオード412によってこの実施例ではツェナー電
圧6゜8vが印加されるトランジスタであつ【、ホトト
ランジスタ148等のドライブ用の直流電源v1がエミ
ッタ端子に印加された6゜8v(同ホトトランジスタ1
48等のドライブ可能な最低電圧)以下になったとき、
オンするようになっている。Tr19はそのベース端子
が抵抗413を介して前記トランジスタTr1 Bのコ
レクタ端子に接続され、同トランジスタTr、1Bがオ
ンされた時、オンされるスイッチング用のトランジスタ
であって、そのコレクタ端子はそれぞれダイオード41
4,415を介してモータ駆動回路C3のホトカプラ1
46,160の発光ダイオード14@、161に接続さ
れている。416はトランジスタTrlilのベース・
エミッタ間に接続された抵抗である。そして、同トラン
ジスタTr19がオンされることによって、モータ態動
回路C3のホトカプラ146,160をオンさせて、強
制的に発電制動させる。従って、電源投入時又は電源供
給回路291の故障で直流電源v1及びその他各回路に
供給される電源供給回路297がらの電源電圧が降下し
た場U、モータMK発電制動をかけて、モータMの回転
駆動を阻止させてミシンの安全運転を図る。
次にモータ駆動電源遮断回路390を第18図に基づい
て説明すると、Tr20はそのベース端子にダイオード
417,418及び第11図に示すインバータ419を
介してI10ポートのR1ポー)P4端子からのアラー
ム信号ALM及びダイオード420を介して第14図に
示す異常電流検出回路301からのオーバカレント信号
0■Cが人力されるスイッチング用のトランジスタであ
って、同ベース端子にLレベルの信号が人力された時に
オフされる。RLYは同トランジスタTr20のコレク
タ端子に接続された電磁リレーであって、同トランジス
タTr2gがオフされた時、消磁されて第11図に示す
ようにその常開接点RLYaを開路させ、スイッチング
レギュレータ298への交流電源の供給を遮断させる。
従って、マイクロコンピュータ231からアラーム信号
ALMが発生した時、又はモータMに異常電流が流れた
時、モータMのドライブ用の電源vDfJ:遮断させて
モータMが損傷しないように尿膜する。421は抵抗で
ある。
次に上記のように措成したミシンの駆動制御装置の作用
を第50図に示す制御回路C5のマイクロコンピュータ
231のフローチャートに従って説明する。
まず、前及び後止め縫いなしの縫製の場合には、縫製作
業に先立って、前記前及び後止め縫い設定用スイッチ6
9.71をオフにして3き、起動スイッチ65を投入す
ると、電源供給回路297から各回路C1〜C1にドラ
イブ用の直流電源が供給される。
しかして、同電源供給回路29Tから印加された直流電
源によって、前記イニシャライズ用制御回路407から
Hレベルのイニシャライズ信号がコントロールボー)2
32bのRBSET端子に入力される。これによって初
期リセットサブルーチンINT、RESET、5UB(
第31図参照)に従って各種レジスタ、フラグ等のリセ
ットを行うとともに、所定時間経過後、Lレベルのアラ
ーム信号ALMを出力する。アラーム信号ALMを出力
した状態で、作業者がベダIL/74を前踏み込み領域
まで踏み込んでいると、インストラクション450.4
51で中立位置領域(判別回路C2の制御信号UPCL
 、BACKがともに■レペ/L/)にないことを判別
し、再びインストラクション452で中立位置にないこ
とを確認した後、布押え上昇ソレノイド駆動制御サブル
ーチンUPCL。
5UB1(第52図参照)に従って、判別回路C2から
のLレベルの制御信号UPCLを検出して、インストラ
クション453によって0ボー)PI端子からLレベル
の布押え作動用の駆動制御信号5OLCを出力して布押
えソレノイドを動作させ布押え足を下降させる。
布押え足を下降させた後、ペダ/L’74が前踏み込み
領域(制御信号FRNTがLレベル)にあることを検出
し、インストラクション454,455によって、ペダ
ル14が前踏み込み領域にあることを判別するとともに
、前止め縫いなしの縫製であることを示すHレベルの前
止め縫い信号FWSWを検出して、インストラクション
458により、縫い始めミシン運転速度制御サブルーチ
ンST、ST、SUBに従って、縫製開始時のペダル7
4操作によりペダル指令速度領域まで踏み込まれていて
も縫い始めの3針分の間はペダル指令速度信号CPED
を選択せずに止め縫い速度指令信号01500を選択し
て、モータMを150Or・p−mの回転速度で駆動さ
せる。すなわち、第37図に示すように、制御信号F2
UPがLレベルであることを検出して、インストラクシ
ョン457によって、Pボートから%L、H,H,L’
レベルの各速度指令電圧選択用BCD制御信号5ELD
、5ELC,5ELB 、5ELAが出力されて、速度
指令信号C1500の速度指令電圧を選択させ、モータ
Mの回転速度を150Or、p・mに駆動制御するとと
もに、コントロールボー)232bのSO端子からHレ
ベルのイニシャライズ信号SBを出力し【、ミシンモー
タロック回路196を解除させる。
モータMの1500r*p−nu)回転駆動にともなっ
て、針下位置検出信号NLDHの立下り及び立上り信号
を検出し【、インストラクション458.459により
、計数をカウントし、Nレジスタに入力して、針数が3
針になった時、インストラクション46Gによって、W
DD番地に行く。
インストラクション461は前記針下検出信号NLDN
が人力されないとき、ペダルT4が前踏み込み領域にあ
るかないかを判別し、作業者がペダル14を前踏み込み
領域まで踏み込んでいると、インストラクション462
によって、さらに第一速領域かペダル指令速度領域かを
判別して、第−速領域にある場合(制御信号F2UPが
Hレベル)Pボートの各制御信号SgLD 、5ELC
,5ELB 、5ELAをすべてLレベルにして、速度
指令電圧C200を選択させ、モータMの回転速度を2
0Or−p−mに制御させる。又、ペダル指令速度領域
にあると(制御信号F2UPがLレベル)、Pポートの
各制御信号5ELD 、5ELC。
5ELB、5ELAをそれぞれ%L、H,H,L ’レ
ベルにして速度指令信号C1500を選択させ、モータ
Mを1500r−p−mに回転駆動させる。
ミシンが3針分縫製した後、ベダfi/14がペダル速
度指令領域にあることを検出してインストラクション4
63,464によって、Pボートからの各制御信号5E
LD、5ELC,8F2LB 、5ELAをそれぞれ%
L、L、H,L ”レベルにして、ペダル指令速度信号
CPEDが選択され、モータMはペダルの踏み込み量(
ペダル指令速度領域内において)に応じてその回転速度
が制御される。
縫製が終りに近づき、作業者がペダル74を第−速領域
に戻すと、インストラクション464によって、Pポー
トからの各制御信号5ELD、5ELC,5ELB 、
5ELAをすべてLレベルにして、速度指令信号C20
0を選択し、前記第1の速度制御回路241に基づきペ
ダル速度指令信号CPEDと前記モータ速度検出電圧V
FB1との速度差の大きさが10%以上に達する時、前
記モータ駆動回路C3のトランジスタTrl lをオン
して前記モータMが発電制動されるとともに、さらに、
ペダル14を前踏み込み領域から外すと、前記インスト
ラクション463によって、Pボートからの各制御信号
5ELD、5ELC,5ELB  5ELAをすべてH
レベルにして、0v記速度指令信号C200をオフして
、一時的に前記モータMへの駆動電力の供給が遮断され
、前記モータMは減速される。そして、前記モータ駆動
状態検出回路C6からのモータ速度検出信号UP250
゜UP550に基づいて、イントラクション466゜4
61によってモータMの回転速度が55or・p−m以
上であると、ただちに、ROボー)P4端子からLレベ
ルの逆相信号DONを出力し、モータMに逆相制動をか
ける。
モータMが55Or−p−mまで落ちると、インストラ
クション468によって逆相制動を解除(逆相信号DO
NをHレベIv)するとともに、モータMの回転速度を
50Or−p−mにすべ(、Pポートからの各制御信号
5ELD 、5ELC。
5ELB 、SEL人をそれぞれ%L、H,L、L’レ
ベルにして、速度指令信号C500を選択する。
そして、計上位置検出信号NLUPが検出されると、イ
ンストラクション468により、ミシンモータ減速サブ
ルーチンDEC,SUB[に従って針上位置信号NLU
Pの立下りを検出して速度指令信号C500を選択解除
し、所定時間モータMに逆相制動をかけた後、速度指令
信号C200を選択して、モータMの回転速度を50O
r−p・mから20Or−p−mまで落とす。すなわち
、第38図に示すように、計上位置検出信号NLUPの
立下り信号を検知して、インストラクション410によ
つ【速度指令信号C500の選択を解除すべく、前記制
御信号5ELD、5ELC,5ELB 、5ELAを−
iべて■レベルにするとともに、モータMに逆相制動を
所定時間かけるべく、Lレヘfi/の逆相信号DONを
タイマで尿持する。
タイマのタイムアツプ後、インストラクション411に
よって前記逆相信号DONをHレベルにするとともに、
各制御信号5ELD、5ELC,5ELB 、5ELA
をすべてLレベルにし【速度指令信号0200を選択し
、モータMの回転速度を500r@p@mから20Or
−p@mに減速させる。
モータMが200rep*mに減速されて、針下位置検
出信号NLDNの立下り信号を検出すると、インストラ
クション472により、針下停止サブルーチンNDN、
SUBに従って、針下位置検出信号NLDNの立下り信
号時にタイマを作動させ、同検出信号NLDNの立上り
信号により速度指令信号C200を選択解除するととも
に、前記タイマのタイムアツプまで逆相制動させてミシ
ンを針下停止させる。すなわち、第59図及び第26図
に示すように、針下位置検出信号NLDHの立下り信号
を検出すると、インストラクション473によって、所
定時間タイマを作動させる。
そして、同検出信号NLDNの立上り信号を検出すると
インストラクション414によって各制御信号5ELD
、5ELC,5ELB 、5ELAをすべてHレベルに
し【速度指令信号czooを選択解除するとともに、L
レベルの逆相信号DONを出力し、モータMに逆相制動
をかける。そして、−−〜−91− 前記タイマのタイムアツプを検出するとインストラクシ
ョン475によって、逆相信号DONをHレベルにして
制動を解除し、針下位置に針21が来るようにミシンを
停止させるとともに、Hレベルの駆動制御信号5OLC
を出力し布押えソレノイドを非動作させて布押え足を上
昇させる。
そして、作業者がペダ/I/74を中立位置から後方へ
ペダル操作(ペダル後踏み込み)をす・ると(制御信号
BACKをLレベルにする)、インストラクション41
6により、第41図に示す布押え上昇ソレノイド駆動制
御サブルーチンUPCL。
5UBzに従って、布押え足を下降させる。布押え足が
下降すると、後止め縫いの設定がないことに基づいて、
インストラクション411により、第33図に示すモー
タ極低速駆動指令サブルーチンMFIDV 、5UBK
従つ”C1各制御信tsELD 、5ELC,5ELB
 、5ELAをすべて、Lレベルにし【、モータM c
i)同転速度を20or・p−mに回転駆動させるとと
もに、コントロールボート232bの5o14XJ子か
らイニシャライズ信号SBを出力し、ミシンモータロッ
ク回路196を解除する。
モー9M力20 Or −p −mで回転駆動されると
、糸切り、ワイパー制御サブルーチンTCWP。
SUBに従って、ミシンモータロック回路196からの
糸切り検出信号NLTCの立下9信号検出後、前記変速
点検出用センサー14がらの変速点信号NLCVSGが
検出されると、モータMを20Qr−p−mから30O
r−p−mに変速させ、計上停止サブルーチンNUP、
SUBにジャンプさせ、計上停止後ワイパーを作動させ
るとともに、タイマのタイムアツプ後、各種レジスタ、
フラグ等をクリアする。すなわち、第45図に示すよう
に、糸切り信号NLTCの立下り信号を検出して、イン
ストラクション478によって、Lレベルの糸切り用の
駆動制御信号80LTを出力し、糸切九結晶Wテ〃P に、所定時間タイヤを 作動させる。変速点検出信号NLeVを検出するとイン
ストラクション479で一旦制御信号5ELD 、5E
LC,5ELB 、SBL人をすべてI(レベpにし、
速度指令信号C200を選択解除し、次に−JL、L、
L ’にし、速度指令信号C300を選択して、モータ
Mの回転速度を30Or・p−mに上げる。
そして、針上位置検出信号NLUPの立下り信号を検出
すると、インストラクション480によって、後記する
針上停止す1tv−チンNUP 、 SUBにジャンプ
させ、同ルーチンNUP、SUBに従って、ミシンモー
タロック回路196からの第1の検出信号NLUPの立
下り信号を検出した後、タイマを動作させて、同第1の
検出信号NLUPの立上り信号により速度指令信号C2
aOを解除し、第2の検出信号NLUPの立下9信号の
検出から前記タイマのタイムアツプまで逆相制動をかけ
てモータMを針上停止させる。
針上停止後、タイマを所定時間作動させ、そのタイムア
ツプを検出して、インストラクション481により、L
レベルのワイパー駆動用の駆動制御信号5OLWを出力
し、ワイパー機構を作動させるとともに、タイマを所定
時間作動させる。そして、そのタイマのタイムアツプを
検出し【、インストラクション482によって、前記駆
動制御信号S OLWをHレベルにして、ワイパー機構
を停止させた後、再びタイマを所定時間作動させる。
タイマのタイムアツプを検出した後、インストラクショ
ン483によって、各種レジスタ・フラグをクリアにし
【縫製を完了する。そして再びペダル14を前踏み込み
領域に踏み込めば、前記と同様加工布を連続加工するこ
とができる。
なお、計上停止サブルーチンN’UP、SUBは第54
図及び第27図に示すように第1の計上位置検出信号N
LUPの立下り信号を検出して、インストラクション4
84でタイマを所定時間作動させる。次に前記第1の検
出信号NLUPの立上り信号を検出して、インストラク
ション48%により、制御信号5ELD、5ELC,5
ELB 。
5ELAをすべ″cUレベルにして、速度指令信号C3
00を選択解除するとともに、糸切り用の駆動制御信号
5OLTをHレベルにして糸切り用ソレノイド58の駆
動を停止させておく。次に第2の計上位置検出信号NL
UPの立ち下り信号を検出して、インストラクション4
86によって、Lレベルの逆相信号DONを出力し、モ
ータMに逆相制動をかける。そして、前記インストラク
ション484でのタイマ動作におけるタイムアツプを検
出して、インストラクション481により前記逆相制動
を解除する。なお、前記インストラクション486にお
いて、針上位置検出信号NLUPがHレベルである時(
モータMが途中で停止しているような場合、前記インス
トラクション484によるタイマ作動のタイムアツプを
判別し、カウントアツプしている場合は再びモータMを
200rap@mまで同転駆動させ、同サブルーチンN
UP 、SUBを行う。
このように止め縫いなしの縫製の場合、ペダル74の踏
み込み量に応答し、上記プログラムに従って、各種駆動
ソレノイドの駆動制御及び第46図に示すようにモータ
Mの回転駆動制御をすることができ、しかも作業者の熟
練度に応じて縫製中の縫製速度を確実に制御できるため
、作業者は少ない労力でスピーディ−に縫製作業を行う
ことができるとともに生産性をアップさせることができ
る。
次に第10図に示す前及び後止め縫いの縫製の場合につ
いて説明する。
まず、前及び後止め縫い設定用スイッチ69゜11をオ
ンさせるとともに、針数設定用デジタルスイッチ70.
72を設定して、゛予め前及び後止め縫いの計数をセッ
トしておく。そして、起動スイッチ65を投入し、ペダ
ル14を踏み込むと、前記フローチャートに従って、ミ
シンは動作されるが、前止め縫い信号FWSW(Lレペ
lv)を検出して、前記インストラクション456によ
り、罰止め縫いサブルーチンFBT、SUBに従って、
前記前止め縫い設定用スイッチ69及び計数設定用デジ
タルスイッチ10により設定された計数で第10図に示
す領域A、Bに前止め縫いが行われる。
すなわち、第35図に示すように、前記インストラクシ
ョン456によって、ROボー)Pl端子からLレベル
の制御信号DSSELを出力し、前記データセレクタ8
3から前止め縫いにおff、6針数のコード信号DSA
、D8B 、DSC,05DをNレジスタに人力する。
そして、インストラクション48Gによって、縫製開始
にあける最初の1針分を考慮して前記Nレジスタに人力
した針数に1加えた計数を同Nレジスタに人力するとと
もに、各制御信号5ELD、5ELC,5ELB 。
5ELAを%L、、H,H,L ”レベルにし、速度指
令信号01500を選択させてモータMの回転速度を1
500r−p−mにし、かつ、コントロールボー)23
2bの80端子からイニシャライズ信号SBを出力して
前記ミシンモータロック囲路tSSを解除する。
そして、後記する針数カウントサブルーチンNCNT、
SUBに従って、前記Nレジスタに予め設定された針数
分カウントする(前止め縫いの領域大に動ける縫製の計
数)。前止め縫いの領域大の縫製が完了すると、Oポー
)P3N4子からLレベルの駆動制御信号5OLBを出
力して、布送りソレノイドを動作させ、加工布の送り方
向を逆転させるための重送9横構を作動させて、加工布
の送り方向を逆転させるとともに、RQポー)PI端子
からLレベルの制御信号DSSELを出力し、前記と同
様に前止め縫いにおける針数をNレジスタに人力する。
そして、インストラクション491により、後記する針
数カウントサブルーチンNCNT、SUBに従って、前
記Nレジスタに設定された針数分カウントする(前止め
縫いの領域Bにおける縫製の針数)。
前止め縫い領域Bの縫製が完了すると、0ポー)P2端
子からの前記駆動制御信号5OLBをHレベルにして、
加工布の送り方向を通常の送り方向に反転させ、かつ、
制御信号t−8ELD、08ELC、会5ELB 、合
5ELAをすべてHレベルにして、前記速度指令信号C
l500の選択を解除するとともに、前記Nレジスタの
フラグをクリアして、インストラクション492を介し
てWDD番地に移る。そして、前記止め縫いなしの場合
と同様に前記フローチャートに従ってモータMは駆動制
御され縫製が行われる。そして、縫製が終りに近づきペ
ダ)v14が後踏み込み領域に踏み込まれ、前記インス
トラクション461によって逆相制動がかかると同時に
、その制御信号BAGKをLレベルにすると、インスト
ラクション413.494によってWLL番地に移る。
又、ペダル14の後ろ踏み込み操作が遅れで、モータM
の回転速度が55Or−P−m以下になった時に前記ペ
ダル14が後踏み込み領域に踏み込まれる場合、前記イ
ンストラクション461によってWGG′#r地に移り
、インストラクション4F15,496に従ってWLL
番地に移る。同様にモータMの回転速度が20Or−p
−mに選択されている場合に、前記と同様のベダlL/
後踏み込み操作が為されるとインストラクション497
,498に従ってWLL番地に移る。
そして、WLL番地に移ると後止め縫いサブルーチンE
BT、SUBに従って、前記後止め縫い設定用スイッチ
11及び針数設定用デジタルスイッチ12により設定さ
れた計数で第10図に示すように領域C,Dに後止め縫
いが行われる。
すなわち、第40図に示すように、前記インストラクシ
ョン494(又は496若しくは498)によって、レ
ジスタSをHレベルにするとともに、逆相制動を解除し
、かつ、ROボー)PI端子からLレベルの制御信号D
SSELを出力し、前記データセレクタ83から後止め
縫いにおける計数のコード信号DSA、DSB、DSC
、DSDをNレジスタに人力する。そして、インストラ
クション49Bによって、0ポー)P2端子からLレベ
ルの駆動制御信号5OLBを出力して加工布の送り方向
を逆転させ、かつNレジスタに領域Cにおける針数を入
力させる。そして、インストラクション500.501
によって、各制御信号5ELD 、5ELC,5ELB
 、5ELAを%L、H。
H,L’レベルにしてモータMの回転速度を15QQr
−p−IXIにするとともに、コントロールポー)23
2bのSO端子からイニシャライズ信号8Bを出力しミ
シンモータロック回路196を解除させる。
そして、後記する針数カウントサブルーチンNCNT、
SUBに従って、前記Nレジスタに設定された領域Cで
の針数をカウントする。後止め縫いの領域Cの縫製が完
了すると、0ポー)P2端子からの前記駆動制御信号5
OLBを■レベルにして、加工布の送り方向を通常の送
り方向に反転させ、インストラクション502により、
制御信号DSSELをROボー)Pl端子から出力して
、Nレジスタに領域DO針数を人力し、かつ糸切り時に
1針分の針数が追加されることを考慮して、その針数に
1減じた計数を入力する。
そして、後記する針数カウントサブルーチンNCNT、
SUBに従って、前記Nレジスタに設定された領域りで
の計数をカウントする。後止め縫いの領域りの縫製が完
了すると、各制御信号5ELD 、5ELC,5ELB
 、5ELAをすべてHレベルにしてモータMの150
Or−p−mの回転速度制御を解除するとともに、前記
Nレジスタのフラグをクリアする。
後止め縫いが完了すると、ただちにミシンモータ減速サ
ブルーチンDEC,5UB2に従って、モータMOli
i転速度を150Or−p−mがら2QQr−p−mま
で減速させる。すなわち、第42図に示すようにROポ
ー)P4端子からLレベルの逆相信号DONを出力して
モータMの回転速度が55Or−p*m以下になるまで
制動をかける。そして、回転数55Or=p−m以下に
なったことをモータ速度検出信号UP550で検出する
と、インストラクション503で逆相制動を解除させる
とともに、制御信号5ELD、5BLC。
5ELB 、5ELAを%L、)L、L、L ’レベル
にしてモータMの回転速度を5QQr−p−mに選択し
、かつ前記のミシンモータ減速サブル−チンDEC,5
UBlにジャンプさせる。そして、同サブルーチンDE
C,5UBlに従って、モータMの回転速度が50Or
−p−mから20or・p−ntに減速されると、WM
M番地に移り、前記の糸切りワイパー制御サブルーチン
TCW、SUBに従って、糸切り作動、ワイパー作動及
び各種レジスタ、フラグをクリアして、前及び後止め縫
いの縫製を完了する。
なお針数カウントサブルーチンNCNT、SUBは第3
6図に示すように、Nレジスタに計数が入力され、イン
ストラクション503によっ【、Mレジスタをクリアに
する。そして、針下位置検出信号NLDNの立下り及び
立上り信号を検出して、インストラクション504,5
05により、Mレジスタにその針数なカウントさせる。
計数がNレジスタに設定されている針数と等しくなると
、インストラクション50Bによって同Mレジスタ及び
Nレジスタをクリアするようにしている。
次に前止め縫いがあって後止め縫いかない縫製の場合は
、前止め縫い設定スイッチ69をオンさせ、針数設定用
デジタルスイッチrat、−セラトスる。そして、前記
面及び後止め縫いの場合と同様に前記インストラクショ
ン456により、前止め縫いサブルーチンFBT 、S
UBに従って、前止め縫いが行なわれた後、前記止め縫
いなしの場合と同様Oサブ/l/−チンMFIDV、S
UB  TCWP、SUBに従って縫製が行なわれ完了
する。
又、前止め縫いなしで後止め縫いの縫製の場合は、後止
め縫い設定用スイッチT1をオンさせ、計数設定用デジ
タルスイッチT2をセットする。
そし【、最初前記止め縫いなしの場合と同様にモータM
は駆動制御された後、前記前及び後止め縫いの場合と同
様にインストラクション477によってWLL番地に移
されて、後止め縫いが行なわれ縫製が完了する。
又、縫製作業途中に自いて、作業者によりhσ記ペダμ
m4が解放され、針下停止が為されている場合、再び作
業者により前記ペダ/1/74が前踏み込みされると、
この時前記制御信号BACKがHレヘyvである為、前
記インストラクション416によって、前記布押え上昇
ソレノイド駆動制御す7”71/−チンUPCL 、5
UBIを介してインストラクション507に従いWDD
番地に移るため、糸切りをしない縫製を連続して行うこ
とができる。
従って、止め縫いの場合においても、ペダル14の踏み
込み操作に応答し、上記プログラムに従って、ミシンを
正確かつ確実に囲動制御することができる。
又、ミシン運転中にモータMに過負荷が加わっテ、モー
タMc)FjA転が停止された時、前記ミシンモータロ
ック回路196からLレベルの割込み信号INTRPが
コントロールポー)232bのIRQ端子に人力される
と、第44図に示す割込み尾理ルーチンに従って、0ボ
ートからの各駆動制御信号5OLC,5OLB 、5O
LW、5QLTラスべて1ルベルに、Pボートからの各
制御信号5FLD 、SEE、C,5ELB 、5JI
AをずべてHレベルにするとともに、ROボー)P4端
子からHレベルの逆相信号DONを出力し、かつI(1
ポー)P4端子からHレベルのアラーム(i号ALMを
出力する。従って、ソレノイド駆動回路290の各種ソ
レノイドを非動作させるとともに、速度指令信号CPE
D、C1500,0500。
C200の選択及び逆相制動を解除させ、かつ前記Hレ
ベルのアラーム信号ALMK基づいて前記モータ駆動電
源遮断回路39の1「磁リレーRYLを非動作にさせ、
モータMのドライブ用電源VDの供給を遮断させている
とともに、前記Hレベルのアラーム信号ALM[基づい
て前記モータ駆動回路C3O)ランジスタTr11 、
Tr7をONし発電制動が為されるため、ペダル74の
操作に関係なく安全に停止させることができる。
又、ミシンの針下停止させる場Hにおいて、第一  1
08 − 26図及び第39図に示すように、針下位置検出信fN
LDHの立下り信号を検出して、タイマを所定時間T5
作動させるとともに、速度指令信号0200の選択を解
除し、次に同針下位置検出信号NLDNの立上り信号を
検出して4逆相信号DONを出力して前記タイマがタイ
ムアツプするまで逆相制動を16時間かけるようにした
ので、モータMの停止開始の際、同モータMの回転速P
Je266r−p−mに変動がある場合においても、逆
相制動時間T6がその変動に応じて変わり、モータMを
常に針下位置で停止させることができる。
すなわち、モータMの回転速度が20Or−p・m以上
になっている場合、第28図に鎖線で示すように、針下
位置検出信号NLDNの立下り時間T7が短かくなって
、逆相制動開始が早くなり、所定時間で5設定されたタ
イマのタイムアツプとともに逆相制動が完了するため、
制動時間T6は長くなり、針下位置をオーバーランする
ことなく針下位置で停止させることができる。又モータ
Mの回転速度が20Or−p−m以下になっている場合
、第28図に実線で示すように針下位置検出信号NLD
Nの立下り時間T7が長くなって、逆相制動開始が遅く
なり、前記所定時間T5設定されたタイマのタイムアツ
プとともに逆相制動が完了するため、制動時間T6は短
かくなり、逆相制動がかかりすぎて、モータMが逆回転
することはなく、針下位置で確実に停止させることがで
きる。
又、計上停止させる場合において、第27図及び第54
図に示すように、第1の計上位置検出信号NLUPの立
下り信号を検出してタイヤを所定時間T8作動させ、そ
の第1の検出信号NLUPの立上り信号を検出して速度
指令信号C300の選択を解除し、次に第2の計上位置
検出信号NLUPの立下り信号を検出して逆相信号DO
Nを出力して前記タイマのタイムアツプするまで逆相制
動をかけるようにしたので、前記2個の針上位置検出用
センサー19が温度上昇等に起因して、そのパルス幅が
小さくなっても制動時間T9が常に一定になり、モータ
Mを前記センサー19の応答が変化しても常に計上位置
で停屯させることができる。
すなわち、第29図に鎖線で示すように、センサー19
が温度上昇に基づいて立下り時間TIOが短かくなって
も、タイマの作動開始及び制動開始が同じ時間分遅れる
だけで制動時間T9は一定となる。
尚、本実施例においては操作ペダルに作動的に連結され
た摺動子を有する有接点タイプのポテンショメータによ
り説明を行ったが、これは操作ペダルに作動的に連結さ
れ、その操作ペダルの操作位置に応じ何等かの連続的な
制御信号を発生する手段であれば、例えば磁気抵抗素子
、ホール素子等の磁電変換素子又は光電変換素子等で構
成された無接点タイプのポテンショメータでも良いこと
は言うまでもない。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明においては、従来のように
保守の必要性がなく、電力消費の少ない極めて信頼性の
高いミシンの駆動制御装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したミシンの正面図、第2図
及び第3図はモータとミシン主軸の連結状態を示す要部
側断面図及び正断面図、第4図はミシンの糸切り機構を
示す要部断面図、第5図及び第6図は同じく糸切り機構
の動作を示す説明図、第7図は同じく糸切り機構の要部
側面図、第8図は同じく糸切り機構の要部正面図、第9
図はペダルの踏み込み領域を示す説明図、第10図は止
め縫いの縫製状態を示す説明図、第11図はミシンの全
体電気回路図、第12図は判別回路の電気回路図、第1
3図はモータ駆動回路の電気回路図、第14図はミシン
モータロツタ回路の電気回路図、第15図はモータ駆動
状態検出回路の電気回路図、第16図はモータ駆動規制
回路の電気回路図、第17図はモータ駆動阻止回路の電
気回路図、第18図はモータ駆動電源遮断回路の電気回
路図、第19図はペダルの踏み込み操作に基づいて判別
回路から出力される出力信号の表、第20図はマイクロ
コンピュータから出力される速度指令電圧選択用BCD
制御信号に基づいて選択される速度指令信号の表、第2
1図(A>、(B)、(C)。 (D)はモータの温度上昇に基づく界磁及びモータの回
転速度の変化を説明する説明図、第22図は第1の速度
制御回路の各出力波形を示す波形図、第23図は第2の
速度制御回路の各出力波形を示す波形図、第24図及び
第25図はモータ駆動回路に入力する出力信号の各タイ
ムチャート、第26図は針下停止をする場合のタイムチ
ャート、第27図は計上停止をする場合のタイムチャー
ト、第28図は針下停止におけるタイムチャート、第2
9図は針上停止におけるタイムチャート、第30図はこ
のミシンを駆動制御するためのメインプログラムのフロ
ーチャート、第31図〜第44図は各サブルーチンのフ
ローチャート、第45図は各サブルーチンの概要を示す
表、第46図は止め縫いなしの場合のモータの回転速度
曲線、第47図は前及び後止め縫いの場合のモータの回
転速度曲線である。 ミシン本体2、ツェナーダイオード8、永久磁石10.
ポジスタ−11、針下位置検出用センサー13、糸切り
用センサー14、変速度検出用センサー15、計上位置
検出用センサー19、糸切り刃50、糸切りソレノイド
58、起動スイッチ65、前止め縫い設定用スイッチ6
9、後止め縫い設定用スイッチ71、計数設定用デジタ
ルスイッチ72、ペダル74、データセレクタ83、基
準電圧発生回路86、ペダル操作指令信号発生回路93
、ポテンショメータ95、ペダル指令速度信号発生回路
115、止め縫い、糸切り速度指令信号発生回路121
、低速度信号発生回路125、マイクロコンピュータ2
31、ソレノイド駆動回路2901止め縫い選択回路C
1、判別回路C2、モータ駆動回路C3、ミシン作動位
置検出回路C’        −114− 4、制御回路C5、モータ駆動状態検出回路C6、保護
回路C7、直流モータM0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミシン本体と、 そのミシン本体を駆動するためのモータと、そのモータ
    の速度を制御するための速度制御回路と、 ペダルと、 針位置検出装置と、 速度検出装置とを備え、 前記ペダルの踏込みによる速度指令信号と前記速度検出
    装置からの速度信号との比較に基き前記モータの速度を
    制御可能とし、1つ前記ペダルの停止指令信号及び前記
    針位置検出装置の針位置信号により、前記モータを逆相
    制動し、所定位置に停止させるようにしたことを特徴と
    するミシンの駆動制御装置。
JP27457686A 1986-11-18 1986-11-18 ミシンの駆動制御装置 Granted JPS62266098A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3573581A (en) * 1969-06-24 1971-04-06 Singer Co System for controlling needle positioning drive and thread trimming functions of an industrial sewing machine driven by a continuously coupled dc motor
JPS5016009A (ja) * 1973-05-14 1975-02-20
JPS52148350A (en) * 1976-06-05 1977-12-09 Maruzen Sewing Machine Automatic controller for motor driven sewing machine

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