JPS62264781A - 静止画記憶回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静止画メモリーを利用したテレビ受像機もし
くはビデオテープレコーダに係り、特に選局操作に好適
な操作性を提供する。

［従来の技術］ 従来の装置は、受信チャネルの変更に対し、無条件に静
止画モードを解除するように動作していた。

Ｃ発明が解決しようとする問題点］ 従来技術では、受信チャネルを変更すると、必ず静止画
モードを解除してしまい、静止画を保存したまま、音声
のみ変えることはできない。本発明の目的は、この不具
合を解決することにある。

［問題点を解決するための手段］ 上記目的は、受信チャネルの選局方法に、アップ・ダウ
ンによる選局方法と、ダイレクト釦による選局方式があ
ることに着目し、いづれの操作によって選局されたかに
より、静止画モードを自動解除するか否かを決定するこ
とにより、使いわけることができる。

［作用］ 一画面メモリーは、常時ビデオ信号をＡ／Ｄ変換して、
メモリに書き込む動作をしており、同時にその内容をＤ
／Ａ変換してビデオ信号として出力している。従ってこ
の動作では、通常の動画をみるのと何ら変りはない。こ
の書き込み動作を禁止し、読み出し動作だけを行なうと
静止画がみえる。通常は、「静止画」というトグル動作
をする操作釦で禁止、許可を制御するが、チャネルのア
ップダウン操作では、強制的に、この禁止／許可を記憶
しているフリップフロップをリセットし、１０キーによ
るダイレクト選局では何もしないという動作をさせるこ
とによって１選局操作により、静止画をキャンセルする
か保存するかを、選択することができる。

［実施例］ 以下１本発明の一実施例を第１図により説明する・チュ
ーナ部１のビデオ信号出力は、Ａ／Ｄ変換回路２によっ
てデジタル信号に変換し、１画面メモリ３に記憶される
。またそのメモリーのデジタル出力は、ＩＪ　／　Ａ変
換回路４によって、ビデオ信号に戻される。これらの信
号変換のタイミングは、５によって制御する。

操作釦１０には、０〜９のダイレクト選局釦と、アップ
ダウン橋の釦、及び、静止画オン／オフの釦を用意して
おく、静止画オン／オフ釦が押され−・たら、それはキ
ー入力回路９によって検知し、操作コントロール回路に
よって、フリップフロップ７のＧＫ大入力パルスを出力
する。それによって該フリップフロップのＱ出力は反転
し、その出力がハイの時は、タイミング制御回路に対し
、Ａ／Ｄ変換動作を中止する様働く。すなわち、この時
ビデオ信号出力は静止画となってみえる。

チャネルアップもしくはダウン操作を行なうと、操作コ
ントロール回路は、アップもしくはダウン信号を選局回
路６に送るが、その時、ＯＲ回路１１によって、フリッ
プフロップ７をリセットし、タイミング制御回路は、入
力禁止状態を解除する。

Ｏ〜９の１０キ一操作の時は、２桁そろったところで、
選局回路に６０〜９９のダイレクト選局コードを送り、
目的のチャネルを選局する。この時は、フリッププロッ
プ７はリセットされない為。

もし静止画状態であれば、そのまま画面は保存され、音
声のみが変わることになる。

このようにして、当初の目的を実現することができる。

（発明の効果］ 本発明によって、静止画メモリーをもったテレビもしく
はビデオテープレコーダ等に対し、従来の、受信チャネ
ルの変更に連動して、静止画モードを自動解除する。と
いう機能に加え、何ら操作釦を増やさず、静止画の内容
を保持したまま、音声のみを変える。という新機能を追
加することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明のブロック図を示したものである。 ■・・・チューナ部、２・・・Ａ／ｐ変換回路、３・・
・１画面メモリ、４・・・Ｄ／Ａ変換回路、５・・・タ
イミング制御回路、６・・・選局回路、７・・・フリッ
プフロップ、８・・・操作コントロール回路、９・・・
キー人ノ月０１路。 １０・・・操作釦、１１・・・ＯＲ回路（ｔｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一画面分の静止画メモリーと、テレビ信号の受信・選局
   回路（いわゆるチューナ）と、静止画メモリーへの書き
   込み及び出力制御回路を備えた、テレビ受像機もしくは
   ビデオテープレコーダにおいて、アップ・ダウンによる
   選局方式と、ダイレクト釦による選局方式との操作の違
   いを感知して、静止画記憶モードの解除を制御する回路
   を設けたことを特徴とする静止画記憶回路。