JPS62264108A - 搬送用チエ−ン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的コ （産業上の利用分野） 本発明は搬送用チェーンの張力装置に関する。

（従来の技術） 搬送用チェーンは第８図に示す構造を有している。リン
クプレート１，２とこれを継ぐコマ３、とよシなり、こ
のコマ３には直交する穴があｐ、これにリンクプレート
１３，１４がピンで止められて、チェーンは二方向に折
れ曲がれるように々っている。さらにリンクプレートの
内外側に転り車輪４，５がつけられて走行し易くなって
いる。

このチェーン６ｔ−第９図の中空角柱状のガイドレール
７の内に入れ、案内走行させる。この状態の断面図が第
１０図、第１１図である。ガイドレール７のスリット８
はここからチェーン６の動力全とシだしたシ、逆にチェ
ーンを駆動する際に必要なものである。このようなチェ
ーン装置を第１２図に示すように張シめぐらせて搬送装
置として使用している。即ち第１２図にて、ガイドレー
ル７を複数本継ぎあわせて搬送路を形成し、内にチェー
ンを挿入しておくのであるが、チェーンには張力を与え
ねばならない。このため、テンシ、す９が搬送路中にと
９つけられる。このテンシ璽す９、は第１３図に示すよ
うなものである。即ち、１８０’の円弧上なすガイドレ
ール７部分にとシつけ、ねじ棒１０を回転して、ばね１
１を介して横棒１２を引張って、これにとシつけられた
円弧のガイド′　レール７′ｔ″移動させて内部のチェ
ーンに張力を与える。このとき、円弧のガイドレール７
が移動するために、この部分の継ぎは、第１４図に示す
ように、ガイドレール７の一端を拡張し、これに隣接す
るガイドレール端を挿入して、この部分でガイドレール
間の移動（伸縮）ができる継ぎにしてお（。

さて、このよう力装置ではつぎのような問題がある。

すなわち、第１２図における装置では、少くとも１ケ所
に、テンシ重すが必要であシ、それは１８０’Ｕターン
した形状の張力付与装置であシ、第１２図に示すものの
場合は、１８００以上でも以下でもなりたたず、１８０
°でなければならない。

このような条件は、がイドレールの設置に非常な制約と
なシ、例えば原子炉格納容器内に設ける点検システム用
の搬送チェーンの場合などは、その周囲は各種機器が設
けられていて空間的な余裕がないのが一般である。この
ようなとき、スペースをとる上記の如き張力付与装置性
使えなくなる。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は以上のような問題点を解消するべくなされたも
のでその目的は、簡単な構造でスペースを要しない張力
付与装置を提供することである。

［発明の構成コ （問題点を解決するための手段と作用）チェーンへの張
力付与は必ずしも一ケ所ではなく、数ケ所に分割し、−
ケ所の力を小さくしてテンシ璽すを小屋簡易なものとな
しな。すなわち、チェーンに張力を与えるべき箇所のガ
イドレニルをばねで引張って、内部のチェーンに張力金
与え、そのときガイドレールが変位し易いより、ガイド
レールを伸縮継ぎにしておくものである。

（実施例） 本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。ばねに
よるテンシ、すを第１図、第２図に示す。四角な枠１３
に押し棒１４．１４を貫通して設ける。この押し棒１４
にねじ１５を切ってお鎗、これにナツトと座１６を備え
、この座と枠の間に圧縮ばね１７ｔ−配置する。このば
ね１２により押し棒１４．１４の先端部１８のロッドが
押し出される。このロッド８をガ、イドレール７に固定
しておき、ガイドレール２ｔ−押し出すようにする。枠
１３はねじ１９により固定しておく。以上は押し形式の
テンシッナ２０である。つぎに、引き形式のテンシ璽す
２ノを第３図、第４図により説明する。

枠１３に引き棒２２を貫通させねじ２３を切って座１６
をとシつけ、圧縮ばね１１を設けることは押し形式と同
様であるが、ばね１２と枠１３と取付位置関係を芥し形
式の場合と逆にし、引き＄２１の先端部１８のロッドを
枠１３の方へ引張り込むようにする。これにより先端部
１８のロッドｔ−ガイドレール７にとシつけて、ガイド
レール７ｔ−引張るようにする。

以上のような構成した押し形式あるいは引き形式のテン
シ璽す２０，２１１＆：第５図、第６図に示すガイドレ
ールとチェーンからなる搬送路２４にとシつける。

第５図、第６図は装Ｒｆ：記号化して示しておシ、チェ
ーンを内蔵したガイドレールよシな石搬送路２４は一本
の線で、押しあるいは引き形式のテンシ冒ナー２０．２
１はばねの記号と矢印で示している。

さて、第５図に示す直角に曲がうた搬送路２４では、そ
の折曲の部分に引き形式のテンショナー２１．２１を２
ヶ設け、その折曲部分に伸縮性の継ぎを設けておく。こ
れと同じ搬送路で、押し形式テンシ叢す２０を使用する
場合は第６図のように折曲部分の内側に押し形式テンシ
璽す２０．２０を設ける。

このように、第５図にて、引き形式テンシ茸すをチェー
ン張力付与箇所の折曲部分に設け、テンシ、す２１の圧
縮ばね１７の力をナツトで調整して、引き棒２２の引張
力を必要な力に調整する。これによυガイドレール７は
折曲シの外方に変位し、このとき伸縮継ぎが伸びて、ガ
イドレール１の変位に無理がなく、よって、内部のチェ
ーンに必要な張力を与えることになる。

第６図の押し形式テンシ重すの場合も同様である。

搬送路２４が長く、かつ複雑に折曲がって一巡している
場合の一例を第７図に示す。このような場合も、周囲の
条件を考慮して、適宜押しあるいは引き形式のテンシ璽
す２０，２１を使いわけて設ける。

［発明の効果］ 本発明によるテンシ田すは、小屋であることと押し、引
き形式の使いわけとにより、その取シつけのスペース７
１クタが極めてよく、この結果、搬送チェーン装置を、
狭い場所で有効に使用できることになる。又、張力を一
ケ所で与えず、分散して与えるので、−ケ所に大きな力
が与えられて、装置の破損全惹起するよりなことがな（
、装置の小型化、長寿命化にもつながる。このように、
本発明により、チェーンによる搬送装置の信頼性と使い
よさが向上するという効果も得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は押し形式のテンショナ一平面図、第２図は第１
図の側面図、第３図は引き形式のテンショナ一平面図、
第４図は第３図の側面図、第５図は本発明による装置の
モデル図、第６図は同じ（本発明による装置の他のモデ
ル図、Ｍ７図は同じく本発明による装置のさらに他のモ
デル図、第８図は搬送用チェーンの斜視図、第９図は搬
送用チェーンのガイドレールの研視図、第１０図、第１
１図は搬送用チェーンとガイドレール全組み合わせたと
きの断面因、第１２図は従来のチェーン搬送装置の概略
図、第１３図は第１２図の要部詳細図、第１４図は伸縮
性のがイドレールの継ぎ断面図。 ６・・・ナエーン、７・・・ガイドレール、９・・・テ
ンシ■ナー、２０・・・押し形式テンショナー、２１・
・・引き形式テンショナー。 出石人（ｅＪＪｉ人　弁理士　鈴　江　武　彦第１４図 第１　図 第３！１１ 第４図 第８！！ｌ 第１０図　　第１１図 第１３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 断面中空角柱状の管を継いでガイドレールとなし、この
   内を案内走行する搬送用のチェーンとからなるものにお
   いて、前記ガイドレールの一端を拡張し、隣接するガイ
   ドレールの一端をこれにゆるみばめして、伸縮性をもた
   せて継いだガイドレールを、前記のチェーンに張力を与
   えるべき箇所に用いて、この伸縮性のガイドレールの外
   側に押力あるいは引張力を与えるテンショナーのロッド
   をとりつけて、ガイドレールの変位により内部のチェー
   ンに張力を与えるようにした搬送用チェーン装置。