JPS6226304A - 蒸気−バイナリ−複合地熱発電システム - Google Patents
蒸気−バイナリ−複合地熱発電システムInfo
- Publication number
- JPS6226304A JPS6226304A JP16588885A JP16588885A JPS6226304A JP S6226304 A JPS6226304 A JP S6226304A JP 16588885 A JP16588885 A JP 16588885A JP 16588885 A JP16588885 A JP 16588885A JP S6226304 A JPS6226304 A JP S6226304A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- steam
- binary
- boiling point
- low boiling
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、地熱発電プラントのタービン及びその周辺機
器に適用され、システム全体の発電出力を増加させる技
術分野で利用される。
器に適用され、システム全体の発電出力を増加させる技
術分野で利用される。
従来の技術
従来よシ、地熱蒸気ターピ／、バイナリ−タービンは単
独で用いられて来たが、これらの長所を生かして組み合
わせ、コンパクト化したものが本発明である。
独で用いられて来たが、これらの長所を生かして組み合
わせ、コンパクト化したものが本発明である。
発明が解決しようとする問題点
従来の熱水型坑井を持つ地熱発電プラントでは、気水分
離器（セパレータ）で熱水より分離した蒸気のみをター
ビンに送シ、残りの熱水は高い熱エネルギを持ったまま
地中へ還元することが多かった。
離器（セパレータ）で熱水より分離した蒸気のみをター
ビンに送シ、残りの熱水は高い熱エネルギを持ったまま
地中へ還元することが多かった。
一方、低温の地熱熱水を低沸点媒体（イソブタン、フレ
オン、その他）と熱交換させ、高圧となった低沸点媒体
を利用してタービンを回転させるバイナリ−タービンが
ある。
オン、その他）と熱交換させ、高圧となった低沸点媒体
を利用してタービンを回転させるバイナリ−タービンが
ある。
前記の気水分離器より排出される熱水の熱エネルギを利
用することによって、低沸点媒体と熱交換を行い、バイ
ナリ−タービンを回転させることで熱水のエネルギを回
収した。さらに従来の蒸気タービンと一軸配置した上、
発電機をバイナリ−タービンと一体化し、排気媒体の一
部を利用して発電機を冷却するハーメチックタイプとす
ることで小型化が可能となる。各々のタービンは、従来
の技術で確立されたものであり、それらの組み合わせで
ある本複合タービンも単体としての信頼性は高い。
用することによって、低沸点媒体と熱交換を行い、バイ
ナリ−タービンを回転させることで熱水のエネルギを回
収した。さらに従来の蒸気タービンと一軸配置した上、
発電機をバイナリ−タービンと一体化し、排気媒体の一
部を利用して発電機を冷却するハーメチックタイプとす
ることで小型化が可能となる。各々のタービンは、従来
の技術で確立されたものであり、それらの組み合わせで
ある本複合タービンも単体としての信頼性は高い。
問題点を解決するための手段
本発明は、上述の問題を解決するため、次のような手段
を採っている。すなわち、 地熱発電用蒸気タービンと、発電機と一体化され、排気
媒体の一部で発電機の冷却を行うハーメチックタイプと
して小型化した低沸点媒体利用のバイナリ−タービンと
を一軸配置とした複合タービン、同複合タービン壱へ＝
繍−篩−を運用するプラントとによシ発電システムを構
成する。
を採っている。すなわち、 地熱発電用蒸気タービンと、発電機と一体化され、排気
媒体の一部で発電機の冷却を行うハーメチックタイプと
して小型化した低沸点媒体利用のバイナリ−タービンと
を一軸配置とした複合タービン、同複合タービン壱へ＝
繍−篩−を運用するプラントとによシ発電システムを構
成する。
作用
以上述べた手段、すなわち、排熱水を利用したバイナリ
−タービンを新たに加えることによって全体の発電出力
の増加が期待できる。
−タービンを新たに加えることによって全体の発電出力
の増加が期待できる。
実施例
次に、本発明の実施例について、添付図面を参照して詳
述する。
述する。
図面は、本発明による発電システムの系統を示す。
気水分離器１で分離された蒸気は、従来通シ蒸気タービ
ン２に送られる。一方、気水分離器１から排出された熱
水は熱交換器３で低沸点媒体と熱交換を行った後、還元
井４へ地下還元される。
ン２に送られる。一方、気水分離器１から排出された熱
水は熱交換器３で低沸点媒体と熱交換を行った後、還元
井４へ地下還元される。
高圧蒸気となった低沸点媒体は、バイナリ−タービン５
で仕事をした後、空冷式コンデンサ６で凝縮されるが、
その前に一部の排気はバイナリ−ハーメチック型タービ
ン発電機１５の冷却に用いられる。
で仕事をした後、空冷式コンデンサ６で凝縮されるが、
その前に一部の排気はバイナリ−ハーメチック型タービ
ン発電機１５の冷却に用いられる。
凝縮した媒体は、一旦、ホットウェルタンク７に回収さ
れた後、再び給液ポンプ８にて熱交換器３に送られるが
、途中、蒸気タービン２の排気熱を回収して有効に用い
るため予熱器９を通る。また、蒸気タービン２の排気は
予熱器９で冷却された後、冷却水１１を取シ入れる凝縮
器１０で凝縮される。
れた後、再び給液ポンプ８にて熱交換器３に送られるが
、途中、蒸気タービン２の排気熱を回収して有効に用い
るため予熱器９を通る。また、蒸気タービン２の排気は
予熱器９で冷却された後、冷却水１１を取シ入れる凝縮
器１０で凝縮される。
発明の効果
本発明の発電システムの採用によシ発電出力の増加が期
待されるが、その程度は地熱源のグレードによって異な
るが、排熱水温度が高い程、高出力が得られる。
待されるが、その程度は地熱源のグレードによって異な
るが、排熱水温度が高い程、高出力が得られる。
添付図は本発明システムの系統図である。
１・・気水分離器、２・・蒸気タービン、３・・熱交換
器、４・・還元井、５・・バイナリ−タービン、６・・
空冷式コンデンサ、７・・ホットウェルタンク、８・・
給液ポンプ、９・・予熱器、１０・・凝縮器、１１・・
冷却水。
器、４・・還元井、５・・バイナリ−タービン、６・・
空冷式コンデンサ、７・・ホットウェルタンク、８・・
給液ポンプ、９・・予熱器、１０・・凝縮器、１１・・
冷却水。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 地熱発電用蒸気タービンと、発電機と一体化され、排気
媒体の一部で発電機の冷却を行うハーメチックタイプと
して小型化した低沸点媒体利用のバイナリータービンと
を一軸配置とした複合タービン、同複合タービンを運用
するプラン トよりなる蒸気−バイナリー複合地熱発電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16588885A JPS6226304A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 蒸気−バイナリ−複合地熱発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16588885A JPS6226304A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 蒸気−バイナリ−複合地熱発電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226304A true JPS6226304A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15820879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16588885A Pending JPS6226304A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 蒸気−バイナリ−複合地熱発電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226304A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007127131A (ja) * | 1996-02-09 | 2007-05-24 | Exergy Inc | 有効エネルギーへの熱変換方法およびその装置 |
| WO2014017293A1 (ja) * | 2012-07-23 | 2014-01-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 複合動力機器及び複合動力機器の運転方法 |
| US9358498B2 (en) | 2011-10-19 | 2016-06-07 | Fuji Electric Co., Ltd. | Mixed air removal device and power generator including the same |
| US9512741B2 (en) | 2011-08-19 | 2016-12-06 | Fuji Electric Co., Ltd. | Power plant |
| WO2017051450A1 (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 三菱重工業株式会社 | 排熱回収装置、内燃機関システムおよび船舶、並びに排熱回収方法 |
| JP6363313B1 (ja) * | 2018-03-01 | 2018-07-25 | 隆逸 小林 | 作動媒体特性差発電システム及び該発電システムを用いた作動媒体特性差発電方法 |
| WO2020045659A1 (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 国立大学法人佐賀大学 | 淡水化及び温度差発電システム |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16588885A patent/JPS6226304A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007127131A (ja) * | 1996-02-09 | 2007-05-24 | Exergy Inc | 有効エネルギーへの熱変換方法およびその装置 |
| JP4523948B2 (ja) * | 1996-02-09 | 2010-08-11 | グローバル・ジオサーマル・リミテッド | 有効エネルギーへの熱変換方法およびその装置 |
| US9512741B2 (en) | 2011-08-19 | 2016-12-06 | Fuji Electric Co., Ltd. | Power plant |
| US9358498B2 (en) | 2011-10-19 | 2016-06-07 | Fuji Electric Co., Ltd. | Mixed air removal device and power generator including the same |
| WO2014017293A1 (ja) * | 2012-07-23 | 2014-01-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 複合動力機器及び複合動力機器の運転方法 |
| JP2014020341A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Kobe Steel Ltd | 複合動力機器及び複合動力機器の運転方法 |
| WO2017051450A1 (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 三菱重工業株式会社 | 排熱回収装置、内燃機関システムおよび船舶、並びに排熱回収方法 |
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| JP2019152125A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | 隆逸 小林 | 作動媒体特性差発電システム及び該発電システムを用いた作動媒体特性差発電方法 |
| US10862370B2 (en) | 2018-03-01 | 2020-12-08 | Takaitsu Kobayashi | Working medium property difference power generation system and working medium property difference power generation method that uses the power generation system |
| WO2020045659A1 (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 国立大学法人佐賀大学 | 淡水化及び温度差発電システム |
| JP2020033957A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 国立大学法人佐賀大学 | 淡水化及び温度差発電システム |
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