JPS62262919A - 太陽光による光変換型植物育成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は太陽光を集光して伝送し、これを植物の育成
に有効なスペクトル範囲の光に変換して陸とや水中の植
物に照明する太陽光による光変換型植物育成装置に関す
る。

（従来の技術） 植物の光成汀を促進するために、植物に太陽光を集光し
て照明することは従来から公知である。

（発明か解決しようとする問題点） 上記従来例ては集光した太陽光をそのまま植物に照明し
ている。

一般に太陽光に含まれる光のスペクトルは主要部の波！
２範囲たけても４００〜８００ナノメートルにわたり連
続的に分布しており、陸上や水中の植物か光成育に必要
とする光のスペクトルは例えば６００〜７００ナノメー
トルの狭い範囲に限られている。

従って集光した太陽光をそのまま照明したのては植物の
光成育に使用されないスペクトル部分まて照明すること
になり、効率はその分低下する。

（問題点を解決するための手段） そこで本発明は、太陽光を集める集光部と、と記集光部
か集めた光を伝送する光導波路と、上記光導波路により
伝送された光のスペクトルを植物育成に有効なスペクト
ル範囲の光に変換して植物に散光照明する光変換、照明
部を備えていることを特徴とする特 （作用） 集光部て集光した太陽光を光導波路により光変換、照明
部に伝送し、ここで太陽光中の植物育成に使用されない
スペクトル部分を光ｒｆ成に有用なスペクトル範囲の光
に変換し、本来の光汀成に有用なスペクトル望域の光と
ともに植物に照明する。

（実施例） ：ｊＳｌｒｆｆ１．第２図の実施例において、１は集光
部、２は光導波路、３は光変換、照明部、４は光変換、
照明部ての光変換用の蛍光板を示す。

第１ＵＡの実施例の集光部ｌは椀形て、集光面５を多数
の複眼レンズて構成した集光器６と、この集光器６を制
御して自在に枢動し、その集光面５に追わせる太陽追尾
装ｊ！１７とからなる。集光面５から器内に入射し、複
眼レンズて焦点を結んだ太陽光は光フアイバーロッドか
らなる光導波路２により光変換、照明部３に伝送し、蛍
光板４を通じて植物に散光照明する。

第２図の実施例の光導波路２は屈折したタクト８と、上
記タクトの屈折部に配置された反射鏡９て構成し、上記
タクト８の入口にはタクト内の第１反射鏡９−１に光を
入射させる太陽光集光用の反射鏡を集光部ｌとして配こ
し、又、ダクトの出口には光変換、照明部３としてダク
ト内の最終反射鏡９−ｎ（図示せず）からの光を受けて
植物に向って反射する反射鏡ＩＯと、その反射光の光路
中に蛍光板４を設けである。

各実施例における蛍光板４は、−例として透明な高分子
材料にローダミン６Ｇを含有させて成形したもので、　
６００ナノメートル以上のスペクトルは吸収することな
く透過させるか、　６］１０ナノメートル以下の短波長
のスペクトルは吸収し、植物の光成育に有効な６００〜
７００ナノメートルのスペクトル範囲の光に変換して放
射する（第３．第４図参照）。

従って各実施例て植物に照明する先は太陽光中の本来６
００ナノメートル以上の光成育に有効なスペクトルと、
本来は６００ナノメートル以下であるか光変換、照明部
の蛍光板４によって光育成に有効な６００〜７００ナノ
メートルに変換されたスペクトルであるため植物の成育
は著しく促進する。

（発明の効果） 本発明により植物を育成するための太陽光の利用効率は
高まり、深海ての海藻ｙｆ成と、それによる水産資源の
増殖、及び海藻による栄養、塩類吸収と環境浄化、更に
宇宙船等の内部での植物育成に有効に利用てきる。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 太陽光を集める集光部と、上記集光部が集めた光を伝送
   する光導波路と、上記光導波路により伝送された光のス
   ペクトルを植物育成に有効なスペクトル範囲の光に変換
   して植物に散光照明する光変換、照明部を備えているこ
   とを特徴とする太陽光による光変換型植物育成装置。