JPS62262755A - シユレツダ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は、書類等の裁断を行うシュレッダ−装置に関
する。

〈従来技術とその欠点〉 機密事項を記した書類等は内容の漏洩を防止するために
内容の判読ができないように裁断するようにしている。

この裁断には従来、回転する上下カッターの間に機密事
項を記した書類等を用紙投入口から投入し、前記上下カ
ッターで細かく裁断する装置が用いられていた。この装
置でオペレータが大量の書類を連続して裁断処理中に緊
急に裁断処理したいＳＲが発生した場合には、オペレー
タが処理中のａ類の裁断処理を中断させ緊急の書類の裁
断処理を行うか、あるいは処理中の書類の裁断処理が終
了した後に直ちに緊急の書類の裁断処理を自分自身で行
うようにするか、または処理中の書類の裁断処理が終了
した後に直ちに緊急の！Ｆ類の裁断処理を行うようにオ
ペレータに依頼するようにしなければならなかった。

しかしながら、オペレータの処理を中断させて緊急の書
類の裁断処理を行ったり、オペレータの裁断処理が終了
した後に自分自身で裁断処理をする場合には時間的ロス
が住じる欠点があった。また、処理中の裁断処理が終了
した後に緊急の書類の裁断処理を行うようにオペレータ
に依頼した場合には機密内容が漏洩してしまう心配があ
った。

また、上記機密書類等を裁断する装置を複数台設けるこ
とはコスト、スペースの点でムダがあった。

〈発明の目的〉 この発明の目的は、大量の書類の連続裁断処理中でも他
の書類の裁断を行うことのできるシュレッダ−装置を提
供することにある。

〈発明の構成および効果゛〉 この発明は、用紙裁断部に用紙投入口から用紙を投入し
、この用紙の裁断を行うシュレッダ−装置において、前
記用紙投入口を複数個設けたことを特徴とする。

上記のように構成したことにより、前記複数の用紙投入
口のうちいずれかの用紙投入口から書類を投入し裁断処
理を行っていても他の用紙投入口から他の書類を投入し
て裁断処理を行うことができる。したがって、大量の書
類を連続裁断処理中であっても同時に緊急に裁断処理を
行いたい書類の裁断を行うことができて時間的ロスもな
くなり、機密事項が漏洩してしまう心配もなくなる。ま
た、１台のシュレッダ−装置で同時に裁断処理を行うこ
とができ、コスト、スペース的にもムダがないという利
点がある。

〈実施例〉 第１図はこの発明の実施例であるシュレッダ−装置の概
略構成を表した図である。

シュレッダ−装置の上部は用紙投入部２や用紙裁断部３
等を収納する上キャビネット１１で覆われ、下部はチッ
プボックス１４を収納する下キャビネット１２で覆われ
ている。

用紙投入部２は第１用祇トレイ２１と第２用祇トレイ２
２とを備えている。第１用祇トレイ２１の下部に第１用
紙投入ローラ２３が配置され、第１用祇トレイ２１上の
用紙を用紙裁断部３に搬送する。第１用祇トレイ２１の
前方に第１用紙投入口２７が設けられている。第１用紙
投入口２７の上方と下方には上下用紙ガイド２７ａ、２
７ｂが配置されている。上下用紙ガイド２７ａ、２７ｂ
は、５０ｇ／ｒｒｒの用紙が１５枚まで移動できるだけ
の間隔を設けて配置されている。第１用紙トレイ２１の
上方に危険防止の為のトレイカバー２９が設けられてい
る。トレイカバー２９は一端が上キャビネット１１に回
動自在に支持され、第１用祇トレイ２１の蓋をする。第
１用祇トレイ２１上のトレイカバー２９に対向する位置
にはトレイカバーセンサ２９ａ１第１用祇トレイ２１上
の用紙が載置される位置にベーパセンサ２１ａが配置さ
れている。

第２用祇トレイ２２は前記第１用紙トレイ２１の下方に
設けられている。第２用祇トレイ２２上に第２用紙投入
ローラ２４が配置され第２用祇トレイ２２に載置された
用紙を用紙裁断部３方向へ搬送する。第２用紙投入ロー
ラ２４の後方には第２用紙投入口２８が設けられている
。第２用紙投入口２８の上方には用紙ガイド２８ａが配
置されている。用紙ガイド２８ａは前記用紙ガイド２７
ａ、２７ｂと同様に、用紙ガイド２８ａと第２用紙トレ
イ２２間の間隔を用紙が７枚以下となるように規制する
。第２用紙投入ローラ２４の前方には用紙搬送ベルト２
５が配置され、第２用紙投入ローラ２４によって用紙裁
断部方向へ送られた用紙を用紙裁断部３まで搬送する。

この用紙搬送ベルト２５の上方にはウェイトローラ２６
，２６が配置され、用紙の搬送を補助する。

用紙裁断部３はローラ表面にカッタナイフを取り付けた
上下カンタローラ３１．３２で成る。上下刃ツタローラ
３１．３２はモータ１３によって回転し、この回転によ
って前述した用紙投入部２から送られた用紙を裁断する
。この上下カンタローラ３１．３２は５０ｇ／ｒｄの用
紙で２２枚までの用紙を一度に裁断することができる。

チップボックス１４は前記用紙裁断部３で裁断された用
紙を集積するボックスである。チップボックス１４の側
面にはチップボックス１４内に集積された裁断用紙を取
り出す開閉ドア（図示せず）が設けられている。この開
閉ドアにはドア開閉センサが設けられている。

第２図は上記のシュレッダ−装置の駆動回路を表した図
である。

モータ１３にメインスイッチ、チップボックスのドアス
イッチ、ペーパセンサ２１ａのスイッチ、トレイカバー
センサ２９ａのスイッチが直列に接続されている。すな
わち、第１用祇トレイ２１上に書類等が載置され、トレ
イカバー２９が閉じられ、チップボックス１４の開閉ド
アが閉じられた状態でメインスイッチがオンになるとモ
ータ１３が作動し、上下カッタローラ３１．３２と、第
１、第２用紙投入ローラ２３’、２４および用紙搬送ロ
ーラ２５が回転し、第１用紙トレイ２１上の用紙が上下
カッタローラ３１．３２間に投入される。このとき第１
用祇トレイ２１上の用紙は用紙ガイド２７ａ、２７ｂに
よって１５枚づつ投入され、上下刃フタローラ３１．３
２によって裁断される。このようにして、第１用祇トレ
イ２１上の用紙を連続して裁断中に他の用紙の裁断処理
を行いたい場合には第２用紙トレイ２２上に用紙を載置
すると、第２用紙投入ローラ２４と用紙搬送ベルト２５
の回転によって第２用紙トレイ２２上の用紙が上下カッ
タローラ３１．３２間に投入され裁断される。このとき
第２用紙トレイ２２から投入される用紙の枚数は用紙ガ
イド２８ａと第２用祇トレイ２２によって７枚以下に規
制されるため、前記第１用祇トレイ２１から投入される
用紙の枚数と合わせても２２枚以下となって、上下カッ
タローラ３１．３２で簡単に裁断することができる。

このようにして本実施例によれば、第１用紙トレイ上に
載置した用紙を裁断処理中であっても同時に第２用祇ト
レイ２２から用紙裁断部３に用紙を投入し、用紙の裁断
処理を行うことができる。

したがって、時間的ロスもなくなり、機密事項が漏洩し
てしまう心配もなくなる。また、１台のシュレッダ−装
置で同時に裁断処理を行うことができ、コスト、スペー
ス的にもムダがないという利点がある。

なお本実施例では用紙投入口（用紙トレイ）を２組備え
たが、３Ｍｉ以上設けても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例であるシュレッダ−装置の概
略構成図であり、第２図はその駆動回路図である。 ２−用紙投入部、 ３−用紙裁断部、 ２７−第１用紙投入口、 ２８−第２用紙投入口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）用紙裁断部に用紙投入口から用紙を投入し、この
   用紙の裁断を行うシュレッダー装置において、 前記用紙投入口を複数個設けたことを特徴とするシュレ
   ッダー装置。