JPS62262743A - 重金属イオン捕集剤 - Google Patents

重金属イオン捕集剤

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JPS62262743A
JPS62262743A JP10617186A JP10617186A JPS62262743A JP S62262743 A JPS62262743 A JP S62262743A JP 10617186 A JP10617186 A JP 10617186A JP 10617186 A JP10617186 A JP 10617186A JP S62262743 A JPS62262743 A JP S62262743A
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JP
Japan
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mercury
heavy metal
chitosan
ions
metal ion
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JP10617186A
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English (en)
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Yoshiichi Asao
由一 浅尾
Masao Ishiguro
正雄 石黒
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Lion Corp
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Lion Corp
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、廃水中に含まれる重金属イオン、特に水銀イ
オンに対して優れた捕集能を有する重金属イオン捕集剤
に関する。
〔従来技術〕
従来より、各種産業廃水中に含まれる重金属イオン特に
水銀イオンを除去する方法として、たとえばスチレン−
ジビニルベンゼン系共重合体樹脂、フェノール系樹脂、
アクリルエステル系樹脂あるいは塩化ビニル系樹脂など
の合成樹脂にジチオカルバミン酸基、チオール基、チオ
尿素基、ポリアミノ基などの官能基を1種又は2種以上
導入したイオン交換樹脂あるいはキレート樹脂を重金属
イオン捕集剤として用いる方法が知られている。
しかしながら、これらの除去方法においては、樹脂が高
価であり、その寿命も短いためランニングコストが高い
等の欠点がある上、その重金属イオン捕集能が小さいた
め、高濃度の重金属イオンを含有する廃水に適用した場
合、重金属イオン特に水銀イオンをその環境基準値以下
まで除去できないという欠点があった。
また、廃水をあらかじめ中和法あるいは硫化法により前
処理し、水銀を水酸化物や硫化物として沈澱させ、低濃
度化した後、上記キレート樹脂等で処理する方法も知ら
れているが、この方法においても、水銀イオンをその環
境基準値である0、5PPb以下まで除去することは困
這であった(水処理技術VoL、26 No、9198
5年)。
一方、天然に豊富に存在する多糖類の1つであるキチン
の脱アセチル化物であるキトサンあるいは゛キトサンと
二硫化炭素をアンモニアの存在下で反応させて得られる
水不溶性のジチオカルボキシキトサンのアンモニウム塩
を利用して廃水中の重金属イオンを捕集する方法も提案
されているが(R,A、A、Muzzarelli  
”Chijin”  PergaI!lon  Pre
ss1977年;  ”Carbohydrate R
e5earch” 104.p235〜243.198
2年)、これらの化合物も水銀に対する捕集能が充分で
なく、廃水中の水銀濃度をその環境基準値以下までに低
減することができなかった。
〔目   的〕
本発明は、鉛、M鉛、カドミウム等の他の重金属イオン
が含まれていても水銀を選択的に吸着することができ、
しかも水銀をその環境基準値以下までに除去し得る重金
属イオン特に水銀イオンに対する捕集能に優れた重金属
イオン捕集剤を提供することにある。
〔構  成〕
本発明によれば、キチンの脱アセチル化物であるキトサ
ンと二硫化炭素をアルカリ金属水酸化物の存在下で反応
させて得られる水不溶性のN−ジチオカルボキシキトサ
ンのアルカリ金属塩を主成分とすることを特徴とする重
金属イオン捕集剤が提供される。
すなわち1本発明の重金属イオン捕集剤は、下記反応式
に示されるように、キトサンと二硫化炭素をアルカリ金
属水酸化物の存在下で反応させることにより得られる水
不溶性のN−ジチオカルボキシキトサンのアルカリ金属
塩(1)を主成分とすることを特徴とする。
(式中、にはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属を
示す。) 本発明の重金属イオン捕集剤は、高活性なアミノ基を有
するキトサンをベースとし、かつ重金属イオンとキレー
ト結合し得るジチオカルボキシアルカリ金属塩がアミノ
基に導入された構造を有することから、重金属イオン特
に水銀イオンの捕集能に優れたものであり、したがって
高濃度の水銀イオンを含む排水に適用した場合において
も、従来のように中和法や硫化法による前処理工程を施
すことなく、水銀イオンを充分に吸着することができ、
しかも水銀イオンを従来のキレ−1−+1脂では困難で
あった環境基準値以下までに除去し得るものである。
以下5本発明について、更に詳細に説明する。
本発明の重金属イオン捕集剤である水不溶性の前記一般
式(1)で示されるN−ジチオカルボキシキトサンのア
ルカリ金属塩は、キトサンと二硫化炭素をアルカリ金属
水酸化物の存在下で反応させることによって合成される
本発明において、原料として用いるキトサンは水に不溶
性であることが必要であり、このものは、たとえば、え
び、カニ等の甲殻などに含まれ、安価かつ大量に入手し
得るキチン(N−アセチル化−〇−グルコサミンがβ−
1,4位に結合したもの)を30〜50%のアルカリ水
溶液で50〜130℃の温度で脱アセチル化することに
より得ることができる。
本発明においては、キトサンは脱アセチル化率が好まし
くは65〜100%、特に好ましくは70〜98%のも
のを使用する。脱アセチル化率が65%未満のものでは
、二硫化炭素との反応性が低下し、また生成物であるN
−ジチオカルボキシキトサンアルカリ金属塩の重金属イ
オン捕集能も低下する傾向にあるからである。
また、キトサンの分子量は、通常50,000以上、好
ましくは100,000以上とする。分子量がso 、
 oo。
未満のものでは、目的とする水不溶性のN−ジチオカル
ボキシキトサンのアルカリ金属塩が得られない。
また、本発明におけるキトサン、二硫化炭素及びアルカ
リ水酸化物の反応態様には、特に制限はないが、二硫化
炭素はキトサンの構成単位であるグルコサミンに対して
0.5〜5倍モル、望ましくは1〜3倍モル使用される
。又、アルカリ金属水酸化物として、二硫化炭素に対し
て1.0〜1.5倍モル量のカセイソーダ又はカセイカ
リを、溶媒として含水イソプロピルアルコール等のアル
コール溶媒を用いることが好ましい。
反応温度及び反応時間についても特別の制限はないが、
通常は、反応温度を5〜100°C1反応時間を2〜4
8時間とする。
本発明の重金属イオン捕集剤である水不溶性のN−ジチ
オカルボキシアルカリ金属塩の置換度は。
キトサンの構成成分であるグルコサミン単位当り0.2
〜1.0.好ましくは0.3〜0.9とするのが適当で
あり、またイオウ含有率は4〜25%、好ましくは62
3%とするのがよい。
本発明の重金属イオン捕集剤は、粉末状、粒状、フィル
ム状などの任意の形状で用いることができる。
粉末状や、粒状の形状で用いる場合には、これをカラム
に充填し、重金属イオンを含有する水溶液を通過させる
カラム方式あるいは重金属イオンを含有する水溶液中に
粉末又は粒状物を加え、攪拌することによって両者を十
分に接触させるバッチ方式を用いることもできる。さら
に、粉末状。
粒状の捕集剤をパルプスラリー液に添加し、次いで抄紙
、乾燥して得られる吸着濾紙として用いることもできる
また、本発明においては、捕集剤と接触させるに先立っ
て重金属イオンを含む水溶液のpHを1〜10、好まし
くは3〜8に調整することが望ましい。
このようなp)l調整を行うと重金属イオン捕集能が向
上するという点で有利となる。
また1本発明の重金属イオン捕集剤は、水銀イオン、銅
イオン、カドミウムイオン、ニッケルイオン等の種々の
重金属イオンを捕集し得るものであるが、特に水銀イオ
ンに対する捕集能に優れたものである。
〔効  果〕
本発明の重金属イオン捕集剤は、高活性なアミノ基を有
するキトサンをベースとし、かつ重金属イオンとキレー
ト結合し得るジチオカルボキシアルカリ金属塩を含有し
た構造を有することから。
重金属イオン特に水銀イオンの捕集能に優れたものであ
り、従って、高濃度の水銀イオンを含む排水に適用した
場合においても、従来のように中和法や硫化法による前
処理工程を施すことなく、水銀イオンを充分に吸着する
ことができるため、スラッジ処理工程を省くことができ
、しかも水銀イオンを従来のキレート樹脂では困難であ
った環境基準値である0、5ppb以下までに除去し得
るものである。
また、排水中から水銀を選択的に回収し、再利用できる
など非常に有用な重金属イオン捕集剤ということができ
る。従って、本発明の重金属イオン捕集剤は、大学、研
究所、病院、或はツーダニ業、電池工業等から排出され
る水銀の除去の用途に極めて適したものである。
〔実施例〕
本発明を、更に詳細に説明するため以下に実施例を示す
実施例1 脱アセデル化率85%の水不溶性粉末キトサン20g(
水分15.0%1分子量はGPC法により15万)と8
0%イソプロピルアルコール水溶液160gを冷却管及
び滴下ロートを備えつけた300m Qのセパラブルフ
ラスコに仕込んだ。攪拌下、湯浴中で加熱し、系内の温
度が55°Cに達した時二硫化炭素16.1gを滴下ロ
ートより添加した。以下、反応温度を55〜60℃に保
ち、10%カセイソーダ水溶液13.2gを1.5時間
毎に4回添加した。カセイソーダの添加終了後。
同温度で30分間攪拌し、続いて冷却、濾過した。
濾過残を洗浄液が中性になるまで50%イソプロピルア
ルコール水溶液で洗浄した後、乾燥して淡黄色の粉末2
3gを得た。このものは、赤外吸収スペクトルで150
0cm−1に新しく−N−C=Sの吸収がみられること
がらN−ジチオカルボキシキトサンナトリウム塩を含む
ことが確認された。又1元素分析の結果、S含量は11
.4%で、その値から計算したジチオカルボキシナトリ
ウム塩の置換度はグルコサミン単位当り0.43であっ
た。
次に、1100ppの水銀を含む塩化第二水銀の水溶液
200m12 (pH=3.1)に80メツシユパスの
上記反応生成物をo、log(乾燥物換算)添加し、2
5℃で30分間攪拌した。その後、濾過し、濾液中の水
銀イオン濃度を原子吸光法により測定した。その結果を
表−1に示す。
実施例2 60%イソプロピルアルコール180gを冷却管を備え
つけた300m nセパラブルフラスコに仕込んだ。
カセイソーダ5.3gを溶解させた後、脱アセチル化率
85%の水不溶性粉末キトサン18g(水分7.1%、
分子量はGPC法により15万)及び二硫化炭素9,7
gを加え室温で1時間攪拌した。次に昇温し更に60”
Cで5時間攪拌した。冷却後、濾過し、濾過残を洗浄液
が中性になるまで50%イソプロピルアルコール水溶液
で洗浄した。次いで、乾燥し淡黄色の粉末19gを得た
。元素分析の結果、S含量は6.3%で、その値から計
算したジチオカルボキシナトリウム塩の置換度はグルコ
サミン単位当り0.21であった。
以後、実施例1と同様の操作を行ない、その水銀捕集能
を調べた。その結果を表−1に示す。
実施例3 脱アセチル化率65%の水不溶性粉末キトサン20g(
水分5%1分子量はGPC法により15万)と80%イ
ソプロピルアルコール水溶液160gを、冷却管及び滴
下ロートを備えつけた300+e Q容セパラブルフラ
スコに仕込んだ。攪拌下、湯浴中で加熱し、系内の温度
が55℃に達した時二硫化炭素20gを滴下ロートより
添加した。以後1反応温度を55〜60°Cに保ち20
%カセイソーダ水溶液10.5gを2時間毎に5回添加
した。カセイソーダの添加終了後、同温度で30分間攪
拌し、続いて冷却、濾過した。濾過残を洗浄液が中性に
なるまで50%イソプロピルアルコール水溶液で洗浄し
た。次いで乾燥し、淡黄色の粉末25gを得た。元素分
析の結果、S含量は13.6%でその値から計算したジ
チオカルボキシナトリウム塩の置換度はグルコサミン単
位当り0.8であった。以後、実施例1と同様の操作を
行ないその水銀捕集能を調べた。その結果を表−1に示
す。
比較例1 実施例2で用いた水不溶性粉末キトサン21g(水分7
.1%、分子量はGPC法により15万)、二硫化炭素
69g、29%アンモニア水溶液137g、そしてメタ
ノール600IIQを冷却管を備えつけたIQのセパラ
ブルフラスコに仕込み、室温で8時間攪拌した。
その後、濾過し、濾過残をメタノールで洗浄1次いで乾
燥して淡黄色の粉末25gを得た。元素分析の結果、S
含量は6.6%でその値から計算したジチオカルボキシ
アンモニウム塩の置換度はグルコサミン単位当り0.2
2であった。以下、実施例Iと同様の操作を行ないその
水銀捕集能を調べた。その結果を表−1に示す6 比較例2.3 実施例1で原料として用いた80メツシユパスのキトサ
ン及び市販の水銀専用キレート樹脂について実施例1と
同様の方法で水銀捕集能を調べた。
その結果を表−1に示す。
表−1 実施例4 1000PPmの水銀を含む塩化第二水銀の水溶液20
0勝Ω(pH=3.4)に実施例1及び比較例1で得ら
れた捕集剤を0.1g(乾燥物換算)添加し25℃で8
時間攪拌した。その後、濾過し、濾液中の水銀イオン濃
度を原子吸光法により測定し、その値から捕集剤1g当
りの水銀飽和吸着量を求め比較した。その結果を表−2
に示す。
表−2 実施例1〜4、比較例1.4の結果から、本発明のN−
ジチオカルボキシキトサンアルカリ金属塩は。
N−ジチオカルボキシキトサンアンモニウム塩と比べ、
残存水銀イオン濃度をさらに1400分の1以下に低下
させることができ、また捕集剤1g当りの水銀捕集容量
においても優れていることがわかる。
実施例5 水銀イオン、カドミウムイオン、亜鉛イオン。
鉛イオン各7.5 X 10””’ !lo nづつ含
む二塩化物の水溶液300IIIQ (pH=3.1)
に実施例1で得られた反応生成物を0.09g(乾燥物
換算、各々の重金属イオンに対して当量に相当)を添加
し、25℃で30分間攪拌した。濾過後、各々の重金属
イオン濃度を原子吸光法により測定し、水銀に対する選
択性を調べた。
その結果を表−3に示す。
表−3 重金属捕集剤は、一般に他の重金属が共存する処理水に
おいて1問題の多い水銀イオンの捕集能が低下する傾向
があるが、本発明のN−ジチオカルボキシキトサンのア
ルカリ金属塩は特に水銀イオンに対して選択性があり、
他の重金属イオンが共存する系であっても水銀イオンを
環境基準値以下まで除去できることがわかる。
実施例6 500PPmの水銀を含む塩化第二水銀の水溶液200
mR(pH=3.2)に、実施例1で得られた捕集剤を
0.6g(乾燥物換算)を添加し、25℃で30分間攪
拌した。
その後、濾過し、濾液中の水銀イオン濃度を原子吸光法
により測定したところo、5ppb以下であった。
実施例7 パルプ(LBKP 100%、カナダ標1!!瀘水度4
00m Q )7.53gを含有するパルプスラリー液
1Ωに実施例1で得られた80メツシユバスの捕集剤1
.30g(乾燥物換算)を添加し、直径19cI6の丸
型手スキ機で抄紙、次いで乾燥した。かくして得られた
濾紙を用いて20PPmの水銀を含有する塩化第二水銀
水溶液100+*Q (pH=3.3)を自然濾過した
。濾液の水銀濃度を原子吸光法で測定した結果0.5P
Pb以下であった。
実施例8 実施例1で得られた80メツシユパスの捕集剤10g(
乾燥物換算)を1.5φX 15cmのカラムに充填し
、この中に水銀を50PPm含有する塩化第二水銀水溶
液1.5Qを1m Q /winの速度で流下させ、留
出液中の水銀濃度を原子吸光法で求めたところ0.5P
Pb以下であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キチンの脱アセチル化物であるキトサンと二硫化
    炭素をアルカリ金属水酸化物の存在下で反応させて得ら
    れる水不溶性のN−ジチオカルボキシキトサンのアルカ
    リ金属塩を主成分とすることを特徴とする重金属イオン
    捕集剤。
  2. (2)N−ジチオカルボキシキトサンのアルカリ金属塩
    がナトリウム又はカリウム塩である特許請求の範囲第1
    項記載の重金属イオン捕集剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004013219A1 (fr) * 2002-07-24 2004-02-12 Shandong Meilinya Bio-Tech Co. Ltd. Composition de chelate de metaux lourds contenant des derives de chitosane et utilisations correspondantes
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CN115838206A (zh) * 2022-08-09 2023-03-24 杭州灰弘环保科技有限公司 一种重金属沉淀剂的制备方法及飞灰水洗液的重金属离子去除方法

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