JPS62262316A - 水密ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

水密ケ−ブルの製造方法

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Publication number
JPS62262316A
JPS62262316A JP61104427A JP10442786A JPS62262316A JP S62262316 A JPS62262316 A JP S62262316A JP 61104427 A JP61104427 A JP 61104427A JP 10442786 A JP10442786 A JP 10442786A JP S62262316 A JPS62262316 A JP S62262316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
grease
layer
cable
cable core
Prior art date
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Pending
Application number
JP61104427A
Other languages
English (en)
Inventor
井尻 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1果よ■且■分立 本発明は、走水防止性の1憂れた水密ケーブルの新規な
製造方法に関する。
従来の1′、並びに”ンをTすべき間 へケーブルを防
水性とする場合、一般にンース内における多数のケーブ
ルコア間の間隙は防水コンパウンドにて充填されるが、
この種のケーブルを地中に直埋布設する場合には、−石
貼水性を高めることが要求される。
従来においては、ケーブルを走水防止性とするために、
ケーブルコア間に60〜lOO℃の軟化点又は融点を有
する常温で固体の防水性組成物を充填する方法が採られ
てきた。ところで、上記の防水性組成物を充填するには
、該組成物をその軟化点又は融点以上の高温度に加熱し
て施与する必要があるが、施与後の冷却により該組成物
が体積収縮し、ケーブルコアとその上に施される金属遮
水テープとの間に空隙が生しる問題がある。該空隙は、
勿論ゲープルコア内に水が入ると走水路となる危険性が
ある。
町星股火勿玉段 上記の問題を解決することを目的として、本発明は、加
熱して流動状態にした防水コンパウンドをケーブルコア
を構成する多数本のケーブル素線間の空間に充填する第
1工程、防水コンパウンドを含むケーブルコアの上にグ
リス層を有するテープ層を縦添えする第2工程、並びに
有機高分子のジャケットを施す第3工程とからなること
を特徴とする水密ケーブルの製造方法を提供しようとす
るものである。
止■ グリスは、−Gに常温で流動性を有し、しかも100℃
前後の高温度に加熱されても簡単には流下しない性質を
有する。従って、本発明の第1工程後の冷却による防水
コンパウンドの体積収縮が生じても、本発明第2工程に
おいて施与するテープのグリス層の流動性によりケーブ
ルコアと縦添えテープとの間に生じんとする空隙がグリ
スにより補填され空隙の発生が防止される。また、グリ
スは、上記した通り高温度に加熱されても節華には流下
しない性質を有するので、たとえケーブルが高温度に遼
遇することがあっても、グリスの流下の問題はない。
付図は、本発明の実施例により製造された水密ケーブル
の断面図例であって、多数本のケーブル素線lからなる
ケーブルコア2の各ケーブル素線1間には第1工程にお
いて施した防水コンパウンド3が充填されており、ケー
ブルコア2の上にはグリスJ154を有するテープ5が
施され、更にその外側に金属遮水テープ!!56が施さ
れている。数字7により示す個所は、防水コンパウンド
3の体積収縮により生じた窪みであり、該窪みはグリス
層4の流動変形により充填されている。金属遮水テープ
6の上には有機高分子のジャケット8が施され金属遮水
テープ6と接着一体化されている。
本発明における第1工程は、現用の防水コンパウンド、
たとえば米国ライトコ社製の防水コンパウンドを用いて
通常の方法により加熱充填して良い。
第2工程において用いるグリス層付きテープとしては、
ポリエステル、ナイロンまたはその他の有機高分子質の
織布、不織布のテープや鉛、銅、アルミニウム等の金属
遮水テープ等のテープの片面または両面に次に述べるグ
リスの層を有するものが用いられる。グリス層の厚さく
テープの両面に施されている場合は、両面の合計厚さ)
は、0.2〜3.0−麿、特に0.5〜1.Ou程度が
適当である。
グリスの例を挙げると、例えばトランス油、スピンドル
油、ケーブル油、絶kA油、マシン油、のような石油系
油、ロジン油、ヒマシ油、オリーブ油、鯨油、のようt
天然油、ポリブテン、塩素化パラフィン、ポリエチレン
グリコール、のような合成重合体などの基油と、たとえ
ば脂肪酸のナトリウム、カリウム、リチウム、バリウム
、カルシウム、ストロンチウム、亜鉛、鉛、カドミウム
、アルミニウムなどとの塩である金属石ケン系増稠7F
II、ベントナイト、シリカゲル、1同フタロソアニン
、ウレア、高分子粉末のような非石ケン系増稠刑などの
増稠剤とを適宜に組み合わせで調製されたグリス、或い
は石油系炭化水素油、ポリブテンのようなオレフィン重
合体油、ポリアルキレングリコール油、塩素化パラフィ
ンのようなハロゲン化炭化水素油、itジクロロレンゴ
ムのような液状ゴム、シリコン油などの高分子化合物と
前記グリスとの混合物などをあげることがでさる。グリ
スの具体例としては、ナトリウム石ケングリス、リチウ
ム石ケングリス、カリウム石ケングリス、カルシウム石
ケングリス、アルミニウム石ケングリス、復合カルシウ
ム石ケングリス、複合アルミニウム石ケングリス、ウレ
アグリス、シリコングリス、ヘントナイトグリス、テフ
ロングリス、10フタロシアニングリス等を挙げること
ができる。
上記のグリスのうち、JIS  K  22205.3
に基づいて測定した25℃において85〜475の混和
稠度を有すもの、更には、混和稠度が150〜450.
特に、200〜400のものが好ましい、特に好ましく
は、上記した混和稠度をイTし、しかも電気絶縁性の優
れたもの、たとえばウレアグリス、シリコングリス、な
どである。
第2工程においては、第1工程において得られたケーブ
ルコア中の防水コンパウンドが未だ高温度を保持してい
る間にテープをその上に施しても良いが、ケーブルコア
を第1工程終了直後から風冷などの方法にて冷却してケ
ーブルコア中の防水コンパウンドをかなり乃至充分に体
積収縮させてからテープを施すようにすることが好まし
い。第2工程において用いるグリス層付きテープとして
は、前記した通り、有機高分子質のテープや金属遮水テ
ープ等が用いられるが、有機高分子質のテープを用いる
場合には、該テープ自体遮水性に乏しいので、咳テープ
のうえに更にグリス層を有する、またはをしない金属遮
水テープを施すことが好ましい、その場合の金属遮水テ
ープとしては、少なくとも片面に接着性ポリマー層を有
するものが好ましい。
第2工程において用いるグリス層付きテープとして金属
遮水テープを用いる場合には、該テープのうえに更に上
記したような金属遮水テープを設ける必要はない。
1グリスの層を有するテープは、通常の方法(縦添え、
または横S)にてケーブルコア上に施してもよいが、防
水コンパウンドの体積収縮によりケーブルコアに生じた
富みや隙間にグリスが充分に溝たされるように、テープ
縦添え時の絞りを大きくすることが好ましい。
第3工程においては、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルな
どのジャケット用有機高分子を通常通り押出被覆して施
与することができる。
訪米 従来から使用されてきている防水コンパウンドは、前記
した体積収縮の問題を有するものの、劣化特性、電気特
性、あるいはその他の点において長時間の使用実績を有
する0本発明により、従来使用の防水コンパウンドの欠
点を捕って走水防止性の優れた水密ケーブルを容易に製
造することができる。
大箱■ 以下、実施例および比較例により本発明を一層詳細に説
明する。
実施例 外径0.9鶴のポリエチレン絶縁被覆層を有する電線2
00対からなるケーブルコアの間隙に、予め105℃に
加熱して流動状態とした防水コンパウンド(米国ライト
コ社製#5B)を通常の方法により充填した。ついで、
ケーブルコアを略室温まで冷却したのち、厚さ200μ
mのポリエステル不織布テープの両面に厚さそれぞれ0
.151のウレアグリス(日本グリース社製、N〇八−
1201,25℃における不混和稠度:200)の層を
有するテープをケーブルコアに縦添えし、史に、l’X
さ200μmのアルミニウムの片面にlrjさ50μ麺
のエチレンエチルアクリレートポリマーを貼り合わせた
アルミニウムテープのエチレンエチルアクリレートポリ
マー石を外側にして縦添えした。このあと、伸縮ダイス
による圧縮の方法で縦添え層を圧縮してウレアグリスを
ケーブルコア中に充分行き渡らせた6次いで、縦添え層
上にポリエチレンジャケットを押出被覆した。
【図面の簡単な説明】
付図は、本発明の実施例により製造された水蜜ケーブル
の断面図例である。 1・・ケーブル素線 2・・ケーブルコア 3・・防水コンパウンド 4・・グリス層 5・・グリスJ!4を有するテープ 6・・金属遮水テープ層 8・・有機高分子のジャケット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱して流動状態にした防水コンパウンドをケーブ
    ルコアを構成する多数本のケーブル素線間の空間に充填
    する第1工程、防水コンパウンドを含むケーブルコアの
    上にグリス層を有するテープ層を縦添えする第2工程、
    並びに有機高分子のジャケットを施す第3工程とからな
    ることを特徴とする水密ケーブルの製造方法。 2、グリス層を有するテープ層が有機高分子質のもので
    あり、グリス層を有する該有機高分子テープ層を縦添え
    したのち、更にその上に少なくとも片面に接着性ポリマ
    ー層を有する金属遮水テープを該ケーブルコア集合体上
    に縦添えする特許請求の範囲第1項記載の水密ケーブル
    の製造方法。 3、グリス層を有するテープ層が金属遮水テープである
    特許請求の範囲第1項記載の水密ケーブルの製造方法。 4、グリス層が25℃において85〜475の混和稠度
    (JIS K2220 5.3)を有するグリスにて構
    成されてなる特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
    かに記載の水密ケーブルの製造方法。
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