JPS62102211A - 防水型光フアイバケ−ブル - Google Patents
防水型光フアイバケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS62102211A JPS62102211A JP60243596A JP24359685A JPS62102211A JP S62102211 A JPS62102211 A JP S62102211A JP 60243596 A JP60243596 A JP 60243596A JP 24359685 A JP24359685 A JP 24359685A JP S62102211 A JPS62102211 A JP S62102211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- grease
- inner sheath
- layer
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/44384—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising water blocking or hydrophobic materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、直埋が可能な通信用の防水型光ファイバケー
ブルに関する。
ブルに関する。
従来の技術
光ファイバケーブルを防水性とする場合、一般にシース
内における多数の光ファイバ間の間隙は防水コンパウン
ドにて充填されるが、この種のケーブルを地中に直埋布
設する場合には、一層防水性を高めるために上記シース
を内部シースとしてその上に防水層を、更にその上に縦
添え金属テープ層が設けられる。
内における多数の光ファイバ間の間隙は防水コンパウン
ドにて充填されるが、この種のケーブルを地中に直埋布
設する場合には、一層防水性を高めるために上記シース
を内部シースとしてその上に防水層を、更にその上に縦
添え金属テープ層が設けられる。
ところで、従来、内部シース内の防水コンパウンド並び
に内部シース上の防水層構成材料として６０〜１００℃
の軟化点又は融点を有する常温で固体の防水性組成物が
用いられて来た。 内部シースの上に上記の防水性組成
物の層を形成させるには、該組成物をその軟化点又は融
点以上の高温度に加熱して施すこととなるが、高温度の
防水性組成物の施与によって内部シース内の防水コンパ
ウンドまで軟化し、この様な状態で上記防水層の上に金
属テープを縦添えすると、縦添時のテープの側圧により
内部シース内の軟化した防水コンパウンドが流動し、そ
の後冷却固化する。 この流動−再固化によって光ファ
イバにマイクロベントが生じて伝送損失が増大する問題
がある。
に内部シース上の防水層構成材料として６０〜１００℃
の軟化点又は融点を有する常温で固体の防水性組成物が
用いられて来た。 内部シースの上に上記の防水性組成
物の層を形成させるには、該組成物をその軟化点又は融
点以上の高温度に加熱して施すこととなるが、高温度の
防水性組成物の施与によって内部シース内の防水コンパ
ウンドまで軟化し、この様な状態で上記防水層の上に金
属テープを縦添えすると、縦添時のテープの側圧により
内部シース内の軟化した防水コンパウンドが流動し、そ
の後冷却固化する。 この流動−再固化によって光ファ
イバにマイクロベントが生じて伝送損失が増大する問題
がある。
解決を要すべき問題点
本発明は、内部シース上の上記した防水層を施しても、
光ファイバにマイクロベンドが生じ難い新規な防水型光
ファイバケーブルを提案することを目的とする。
光ファイバにマイクロベンドが生じ難い新規な防水型光
ファイバケーブルを提案することを目的とする。
問題解決の手段
上記の問題を解決せんために２本発明においては内部シ
ース上の防水層は、２５℃において８５〜４７５の混和
稠度を肴するグリスにて形成される。
ース上の防水層は、２５℃において８５〜４７５の混和
稠度を肴するグリスにて形成される。
作用
本発明で用いるグリスは、常温で流動性を有し、従って
加熱することなく内部シース上に施与可能であるので、
内部シース内の防水コンパウンドの流動−再固化の現象
が生じず、従って光ファイバにマイクロベンドが生じな
い。
加熱することなく内部シース上に施与可能であるので、
内部シース内の防水コンパウンドの流動−再固化の現象
が生じず、従って光ファイバにマイクロベンドが生じな
い。
実施例
付図は本発明実施例の断面図であって、多数本の光ファ
イバからなる。又は多数本の光ファイバと一本又は多数
本の絶縁電線とからなるコア１の７本が撚合わされ、そ
の上に鉛、アルミニウムなどの防水テープ２が縦添えさ
れて防水層２が形成されている。 防水層２の内側には
内部シース４が施されている。
イバからなる。又は多数本の光ファイバと一本又は多数
本の絶縁電線とからなるコア１の７本が撚合わされ、そ
の上に鉛、アルミニウムなどの防水テープ２が縦添えさ
れて防水層２が形成されている。 防水層２の内側には
内部シース４が施されている。
内部シース４の上には、順次防水層５．波付アルミニウ
ムテープ縦添え層６．防水層７．波付鋼テープ縦添え層
８．及び外部シース９が施されている。
ムテープ縦添え層６．防水層７．波付鋼テープ縦添え層
８．及び外部シース９が施されている。
内部シース４及び外部シース９はポリエチレンやポリ塩
化ビニルの押出層であってもよく、またラップシースで
あってもよい、 防水層５は。
化ビニルの押出層であってもよく、またラップシースで
あってもよい、 防水層５は。
前記した通り、ＪＩＳ Ｋ ２２２０ ５．３に基
づいて測定した２５℃において８５〜４７５の混和稠度
を有するグリスにて形成される。 その混和稠度が８５
未満であると、充填時に高温度に加熱して流動性を増大
させる必要のある従来のタイプと実質的に同様のものと
なるし、他方４７５を超えると流動性がよすぎてケーブ
ルを垂直に。
づいて測定した２５℃において８５〜４７５の混和稠度
を有するグリスにて形成される。 その混和稠度が８５
未満であると、充填時に高温度に加熱して流動性を増大
させる必要のある従来のタイプと実質的に同様のものと
なるし、他方４７５を超えると流動性がよすぎてケーブ
ルを垂直に。
ないし傾斜させて布設した場合にケーブル内で流下した
り、ケーブルの下位部分の内部にシース破損の原因とな
りうる水頭圧を生ぜしめたり、ケーブルの上位部分に走
水防止上問題となる空隙を生ぜしめたりする問題がある
。 従って、混和稠度が１５０〜４５０．特に、２００
〜４００のものが好ましい。
り、ケーブルの下位部分の内部にシース破損の原因とな
りうる水頭圧を生ぜしめたり、ケーブルの上位部分に走
水防止上問題となる空隙を生ぜしめたりする問題がある
。 従って、混和稠度が１５０〜４５０．特に、２００
〜４００のものが好ましい。
グリスの例を挙げると１例えばトランス油。
スピンドル油、ケーブル油、絶縁油、マシン油。
のような石油系油、ロジン油、ヒマシ油、オリーブ油、
鯨油、のような天然油、ポリブテン、塩素化パラフィン
、ポリエチレングリコール、のような合成重合体などの
基油と１例えば脂肪酸のナトリウム、カリウム、リチウ
ム、バリウム、カルシウム、ストロンチウム、亜鉛、鉛
、カドミウム。
鯨油、のような天然油、ポリブテン、塩素化パラフィン
、ポリエチレングリコール、のような合成重合体などの
基油と１例えば脂肪酸のナトリウム、カリウム、リチウ
ム、バリウム、カルシウム、ストロンチウム、亜鉛、鉛
、カドミウム。
アルミニウムなどとの塩である金属石ケン、ベントナイ
ト、シリカゲル、銅フタロシアニン、アリル尿素、高分
子粉末の増稠剤のような非石ケン系などの増稠剤とを適
宜に組み合わせで調製されたグリス、或いは石油系炭化
水素油、ポリブテンのようなオレフィン重合体油、ポリ
アルキレングリコール油、塩素化パラフィンのようなハ
ロゲン化炭化水素油、液状クロロプレンゴムのような液
状ゴム、シリコン油などの高分子化合物と前記グリスと
の混合物などをあげることができる。
ト、シリカゲル、銅フタロシアニン、アリル尿素、高分
子粉末の増稠剤のような非石ケン系などの増稠剤とを適
宜に組み合わせで調製されたグリス、或いは石油系炭化
水素油、ポリブテンのようなオレフィン重合体油、ポリ
アルキレングリコール油、塩素化パラフィンのようなハ
ロゲン化炭化水素油、液状クロロプレンゴムのような液
状ゴム、シリコン油などの高分子化合物と前記グリスと
の混合物などをあげることができる。
本発明におけるグリスの具体例としては、ナトリウム石
ケングリス、リチウム石ケングリス。
ケングリス、リチウム石ケングリス。
カリウム石ケングリス、カルシウム石ケングリス、アル
ミニウム石ケングリス、複合カルシウム石ケングリス、
複合アルミニウム石ケングリス。
ミニウム石ケングリス、複合カルシウム石ケングリス、
複合アルミニウム石ケングリス。
ベントナイトグリス、テフロングリス、銅フタロシアニ
ングリスなどをあげることができる。
ングリスなどをあげることができる。
本発明においては、防水層５は、上記したグタスのみに
て形成してもよいが、吸水性物を配合したグリスを用い
ると、万一ケーブル内に浸水が生じても、吸水性物が侵
入水を吸収して該水がケーブルの長手方向に移行するの
を防止する。
て形成してもよいが、吸水性物を配合したグリスを用い
ると、万一ケーブル内に浸水が生じても、吸水性物が侵
入水を吸収して該水がケーブルの長手方向に移行するの
を防止する。
吸水性物は、シリカゲル、生石灰などの吸水性に優れた
無機物であってもよいが、少なくとも乾燥時の自重と同
量の水を吸収しうる高吸水性のものが好ましい。
無機物であってもよいが、少なくとも乾燥時の自重と同
量の水を吸収しうる高吸水性のものが好ましい。
高吸水性物の例としては、アクリル酸変性澱粉などの澱
粉−グラフト重合体、セルロースグラフト重合体、カル
ボキシメチルセルロース、アクリル酸重合体などの有機
吸水性物類などである。
粉−グラフト重合体、セルロースグラフト重合体、カル
ボキシメチルセルロース、アクリル酸重合体などの有機
吸水性物類などである。
上記の有機吸水性物は、比較的多量でグリスと混合して
もグリスの前記した特性をさほど喪失させない利点があ
り、しかも多量に配合することにより一層確実に侵入水
の移行を防止することができる。 有機吸水性物の使用
量は、グリス１００重量部あたり１０〜４００重量部、
特に２０〜３００重量部である。
もグリスの前記した特性をさほど喪失させない利点があ
り、しかも多量に配合することにより一層確実に侵入水
の移行を防止することができる。 有機吸水性物の使用
量は、グリス１００重量部あたり１０〜４００重量部、
特に２０〜３００重量部である。
縦添え層６は、鉛などの他の金属のテープであってもよ
く、また波付である必要は必ずしもない、 本発明にお
いて、防水層７．縦添え層８゜防水層２などは必ずしも
必要でない、 なお、防水層７は、防水層５につき説明
したグリス又はグリスと吸水性物との混合物を用いて形
成してもよく、更に防水コンパウンド３としても、従来
の常温硬化型のものに代わって上記したグリス又はグリ
スと吸水性物との混合物を用いることが好ましい。
く、また波付である必要は必ずしもない、 本発明にお
いて、防水層７．縦添え層８゜防水層２などは必ずしも
必要でない、 なお、防水層７は、防水層５につき説明
したグリス又はグリスと吸水性物との混合物を用いて形
成してもよく、更に防水コンパウンド３としても、従来
の常温硬化型のものに代わって上記したグリス又はグリ
スと吸水性物との混合物を用いることが好ましい。
効果
本発明によって、内部シースに防水層を有し、しかも光
ファイバのマイクロベンドを生せしめることなく、容易
に製造することができる防水型光ファイバケーブルが実
現される。 本発明の防水型光ファイバケーブルは、直
埋布設されるのに適している。
ファイバのマイクロベンドを生せしめることなく、容易
に製造することができる防水型光ファイバケーブルが実
現される。 本発明の防水型光ファイバケーブルは、直
埋布設されるのに適している。
付図は１本発明の実施例の断面図である。
１ ； コア
２．５．７； 防水層
３ ； 防水コンパウンド
４ ； 内部シース
６．８ ； テープ縦添え層
９ ； 外部シース
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内部シース内における光ファイバ間の空間は、防水
コンパウンドで充填されており、該内部シースの上に防
水層を、更にその上に縦添え金属テープ層を有する光フ
ァイバケーブルであって、上記の防水層は、グリスにて
構成されてなることを特徴とする防水型光ファイバケー
ブル。 ２、防水層が、２５℃において８５〜４７５の混和稠度
（ＪＩＳ Ｋ２２２０ ５．３）を有するグリスにて
構成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第１項
に記載の防水型光ファイバケーブル。 ３、防水層が、グリスと吸水性物との混合物にて構成さ
れてなることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第
２項に記載の防水型光 ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60243596A JPS62102211A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 防水型光フアイバケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60243596A JPS62102211A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 防水型光フアイバケ−ブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62102211A true JPS62102211A (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=17106166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60243596A Pending JPS62102211A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 防水型光フアイバケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62102211A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06250054A (ja) * | 1991-08-20 | 1994-09-09 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 通信ケーブル |
| WO2006016104A1 (en) * | 2004-08-12 | 2006-02-16 | Emtelle Uk Limited | Tube bundle for optical fibres, and method of manufacturing such bundle |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60243596A patent/JPS62102211A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06250054A (ja) * | 1991-08-20 | 1994-09-09 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 通信ケーブル |
| WO2006016104A1 (en) * | 2004-08-12 | 2006-02-16 | Emtelle Uk Limited | Tube bundle for optical fibres, and method of manufacturing such bundle |
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