JPS62261865A - ヒ−トポンプ装置 - Google Patents

ヒ−トポンプ装置

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JPS62261865A
JPS62261865A JP10467986A JP10467986A JPS62261865A JP S62261865 A JPS62261865 A JP S62261865A JP 10467986 A JP10467986 A JP 10467986A JP 10467986 A JP10467986 A JP 10467986A JP S62261865 A JPS62261865 A JP S62261865A
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JP
Japan
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heat pump
heat
heat source
air
boiling point
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JP10467986A
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晋 小島
土屋 行孝
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Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヒートポンプ装置に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来のヒートポンプ装置の1例が第2図に示され、R1
14等の高沸点冷媒を圧縮機1、凝縮器2、絞り装置3
、蒸発器4の順に循環させることにより、蒸発器4で温
廃水や廃ガス等の廃熱5が保有する熱を汲み上げ、凝縮
器2から熱を取り出して負荷6に供給する。
このヒートポンプ装置では熱源となる廃熱5の贅が不足
する場合にはヒートポンプの能力、成績係数が低下する
ので負荷6に熱を安定して供給できない。
そこで、第3図に示すように、R114等の高沸点冷媒
を用いた高温ヒートポンプ20とR12、R22等の低
沸点冷媒を用いた低温ヒートポンプ30を組み合わせた
カスケード型ヒートポンプV装置が提案された。このカ
スケード型ヒートポンプ装置においては、高沸点冷媒を
圧縮機21、凝縮器22、絞り装置23、蒸発器24の
順に循環させると同時に低沸点冷媒を圧縮機31、蒸発
器24を兼ねる凝縮器32、絞り装置33、蒸発器34
の順に循環させる。そして、蒸発器34で空気から熱を
汲み上げ、y発器24を兼ねる凝縮器32で低沸点冷媒
から貰沸点冷媒に熱を伝達することによって低沸点冷媒
を凝縮させると同時に高沸点冷媒を蒸発させ、この高沸
点冷媒を凝縮器22で凝縮させることにより熱を取り出
して負荷25に供給する。
このカスケード型ヒートポンプ装置は空気を熱源として
いるので安定した運転が可能であるが総合成績係数が低
(なり、経済的な運転ができない。
そこで上記に対処するため、本発明者等は、第4図に示
すように、高沸点冷媒を用いた廃熱源式高温ヒートポン
プ40の廃熱を熱源とする蒸発器44と直列に補助蒸発
器45を設けるとともにこの補助蒸発器45の熱源とな
る低沸点冷媒を用いた空気熱源式低温ヒートポンプ50
を設け、前記廃熱量に応じて前記空気熱源式低温ヒート
ポンプ50を運転するようにしたヒートポンプ装置を提
案した。(特願昭61−67290号) 第4図において、40はR114等の高沸点冷媒を用い
た廃熱源式高温ヒートポンプで、圧縮[41、凝縮器4
2、絞り装置43、廃熱46を熱源とする蒸発器44、
補助蒸発器45からなる。50はR12、R22等の低
沸点冷媒を用いた空気熱源式低温ヒートポンプで、圧縮
機51、補助蒸発器45を兼ねる凝縮器52、絞り装置
53、空気を熱源とする蒸発器54、凝縮器52の前後
に配置された開閉弁55.56からなる。
廃熱量が十分であるときは開閉弁55.56を閉とし圧
縮機51を停止することによって空気熱源式低温ヒート
ポンプ50の運転を止め、圧縮機41を駆動することに
よって廃熱源式に?IAヒートポンプ40を運転する。
廃熱146の量が十分でない場合には、開閉弁55.5
6を開として圧縮機51を駆動して空気熱源式低温ヒー
トポンプ50を運転すると同時に圧縮[41を駆動して
廃熱源式高温ヒートポンプ40を運転する。
このヒートポンプ装置においては、廃熱46の量が十分
ある場合には空気熱源式低温ヒートポンプ50を運転せ
ず、廃熱源式高温ヒートポンプ40のみを運転すること
によって、成績係数が高い効率的な運転を行い、廃熱4
6の量が不足する場合には空気熱源式低温ヒートポンプ
50と廃熱源式高温ヒートポンプ40の双方を運転する
ことによって廃熱46の発生時間や量が不安定であって
も負荷47に安定して熱を供給し負荷を十分に加熱でき
る。
しかしながら、廃熱源式高温ヒートポンプ40の加熱能
力は第5図に示すように、蒸発温度の変化によって大き
く増減し、例えば、凝縮温度が120℃で一定の場合蒸
発温度が70℃から60°Cに10′″deg低下する
と、加熱能力が12.800Kcal/hから9800
Kcal/hへ23%も低下する。そこで、廃熱46の
量が十分であってもその温度が変化する場合には空気熱
源式低温ヒートポンプ50の運転・停止を繰り返さなけ
ればならず、そして、この運転・停止の繰り返しはエネ
ルギロスが大きく、また、空気の温度は廃熱46の温度
より大巾に低いので空気熱源式低温ヒートポンプ50の
エネルギ効率が悪いため、ヒートポンプ装置全体の効率
が低下してしまうという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に対処するために提案されたもので
あって、その要旨とするところは、高沸点冷媒を用いた
廃熱源式高温ヒートポンプにおける圧縮機をインバータ
駆動圧縮機となし、同ヒートポンプの廃熱を熱源とする
蒸発器と直列に補助蒸発器を設けるとともにこの補助蒸
発器の熱源となる低沸点冷媒を用いた空気熱源式低温ヒ
ートポンプを設け、廃熱量の変動に対してインバータ制
御で運転し、その制御範囲を越えると空気熱源式低温ヒ
ートポンプを運転するようにしたことを特徴とするヒー
トポンプ装置にある。
(作用) 本発明においては上記構成を具えているため、廃熱源の
量又は温度の変動がインバータ制御範囲内にあるときは
空気pB式低温ヒートポンプの運転を行うことなく廃熱
源式高温ヒートポンプの圧縮機をインバータ制御するこ
とによってその加熱能力を確保する。廃熱源の量又は温
度がインバータの制御範囲を越えて低下した場合には空
気熱源式低温ヒートポンプを運転することによりヒート
ポンプ装置の加熱能力を確保する。
(実施例) 本発明の1実施例が第1図に示されている。
第1図において、40はR114等の高沸点冷媒を用い
た廃熱源式高温ヒートポンプで、電a48からインバー
タ制御回路49を介して駆動される圧縮機41、凝縮器
42、絞り装置43、廃熱46を熱源とする蒸発器44
、この蒸発器44と直列に設けられた補助蒸発21S4
5からなる。50はR12、R22等の低沸点冷媒を用
いた空気熱源式低温ヒートポンプで、圧縮a51、補助
蒸発器45を兼ねる凝縮器52、絞り装置53、空気を
熱源とする蒸発器54、凝縮器52の前後に配置された
開閉弁55.56からなる。
廃熱の量及び温度が十分でその変動中が小さいときは、
開閉弁55.56を閉とし圧縮機51を停止することに
よって空気熱源式低温ヒートポンプ50の運転を止め、
圧縮機41を駆動することによって廃熱源式高温ヒート
ポンプ40を運転する。
すると、圧縮機41から吐出された高沸点冷媒ガスは凝
縮器42で負荷47に熱を放出することによって凝縮し
た後、絞り装置43で断熱膨張し、補助茶発器45をこ
こで吸熱することなく流過して蒸発器44に入り、ここ
で廃熱46から吸熱することにより蒸発気化して圧縮6
41に戻る。
廃熱46の量又は温度が低下することによって、負荷4
7への加熱能力が不足する場合にはインバータ制御回路
49で駆動周波数を増大させることによって圧縮機41
の能力を増大させて負荷47への加熱能力を確保する。
廃熱46の量及び温度がインバータ制御回路49の制御
範囲を越えて低下した場合には、開閉弁55.56を開
とし圧縮機51を駆動して空気熱源式低温ヒートポンプ
50を運転すると同時に圧縮機41を駆動して廃熱源式
高温ヒートポンプ40を運転する。
すると、高沸点冷媒は上記と同様圧縮機41、凝縮器4
2、絞り装置43を経て補助蒸発器45に入り、ここで
低沸点冷媒と熱交換して低沸点冷媒から熱を奪った後蒸
発器44に入り、ここで廃熱46から吸熱することによ
って蒸発気化して、圧縮機41に戻る。一方、低沸点冷
媒は圧縮機51から開閉弁55を経て補助蒸発器45を
兼ねる凝縮器52に入り、ここで高沸点冷媒と熱交換し
て凝縮した後開閉弁56を経て絞り装置53で断熱膨張
し、次いで、庫発器54で空気から吸熱することにより
蒸発気化した後、圧縮機41に戻る。
(発明の効果) 本発明においては、廃熱の量又は温度の変動中が小さい
ときは空気熱源式低温ヒートポンプを運転せずに廃熱源
式高温ヒートポンプを運転し、その圧縮機をインバータ
制御することによって成績係数が高い効率的な運転を行
って所期の加熱能力を得ることができる。そして、廃熱
の量又は温度の変動中がインバータ制御範囲を越えると
空気熱源式低温ヒートポンプと廃熱源式高温ヒートポン
プを同時に運転することによって所期の加熱能力を得る
ことができる。この結果、廃熱の量又は温度が変動する
場合であってもその変動中が小さいときは空気熱源式低
温ヒートポンプの運転・停止を繰り返すことなく廃熱源
式高温ヒートポンプの圧縮機をインバータ制御すること
によって所期の加熱能力を得ることができるので、空気
熱源式低温ヒートポンプの運転・停止の頻度が少なくな
り、この運転・停止の繰り返しに伴うエネルギロスを少
なくでき、ヒートポンプ装置全体の効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す系統図、第2図ないし
第4図はそれぞれ従来のヒートポンプ装置の系統図、第
5図はヒートポンプの加熱能力と蒸発温度との関係を示
す線図である。 廃熱源式高温ヒートポンプ−40、圧縮機−41、イン
バータ制御回路−48、芸発器−44、廃熱−46補助
蒸発器−45、 凋−「−] ■−」 も  8幅穂只 三

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高沸点冷媒を用いた廃熱源式高温ヒートポンプにおける
    圧縮機をインバータ駆動圧縮機となし、同ヒートポンプ
    の廃熱を熱源とする蒸発器と直列に補助蒸発器を設ける
    とともにこの補助蒸発器の熱源となる低沸点冷媒を用い
    た空気熱源式低温ヒートポンプを設け、廃熱量の変動に
    対してインバータ制御で運転し、その制御範囲を越える
    と空気熱源式低温ヒートポンプを運転するようにしたこ
    とを特徴とするヒートポンプ装置。
JP10467986A 1986-05-09 1986-05-09 ヒ−トポンプ装置 Expired - Lifetime JPH06100393B2 (ja)

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JPH06100393B2 JPH06100393B2 (ja) 1994-12-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004007224A1 (ja) * 2002-07-16 2004-01-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 空調装置
WO2013035459A1 (ja) * 2011-09-08 2013-03-14 株式会社神戸製鋼所 ヒートポンプ

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