JPS62261823A - ライタ− - Google Patents
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- JPS62261823A JPS62261823A JP10534586A JP10534586A JPS62261823A JP S62261823 A JPS62261823 A JP S62261823A JP 10534586 A JP10534586 A JP 10534586A JP 10534586 A JP10534586 A JP 10534586A JP S62261823 A JPS62261823 A JP S62261823A
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- heater
- catalyst layer
- lighter
- cigarette
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はライターに関し、一層詳細には、炎を利用する
ことなく煙草等に着火することを可能にしたライターに
関する。
ことなく煙草等に着火することを可能にしたライターに
関する。
紙巻煙草に着火して喫煙を楽しもうとする時、従来から
マツチ、ライターが用いられている。
マツチ、ライターが用いられている。
この中、マツチは湿気を嫌い、また利用回数にも制約が
あり、しかも、木質系の砕片を燃焼消費するものである
ことから省資源目的に適合しないという不都合がある。
あり、しかも、木質系の砕片を燃焼消費するものである
ことから省資源目的に適合しないという不都合がある。
一方、所謂ライターとしては、石油から生成された液体
燃料を燃焼させる構造のものが利用されてきたが、当該
燃料の補充に不便であること、常時持ち運ぶことについ
て相当な重量となってしまうこと等を理由としてガスラ
イターに代替されつつある。
燃料を燃焼させる構造のものが利用されてきたが、当該
燃料の補充に不便であること、常時持ち運ぶことについ
て相当な重量となってしまうこと等を理由としてガスラ
イターに代替されつつある。
然しなから、このガスライターは軽量で取り扱いに便利
である反面、液化ガス自体の補充に煩雑さが伴い、また
、高温の場所に放置すると昇温して火災事故等の発生が
懸念されることから保守管理が容易でないとの欠点を露
呈している。しかも、前記マツチや液化燃料を使用する
ライターでは、燃焼する炎によって煙草に着火作用を施
すために強風によって容易に消炎し、数回に亘って着火
を繰り返さなければならないという共通した難点も指摘
されている。
である反面、液化ガス自体の補充に煩雑さが伴い、また
、高温の場所に放置すると昇温して火災事故等の発生が
懸念されることから保守管理が容易でないとの欠点を露
呈している。しかも、前記マツチや液化燃料を使用する
ライターでは、燃焼する炎によって煙草に着火作用を施
すために強風によって容易に消炎し、数回に亘って着火
を繰り返さなければならないという共通した難点も指摘
されている。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、電源から供給される電流の作用下に一部ヒータ
を加熱し、このヒータがさらに触媒層からなるプレート
を加熱し、これによって前記触媒を化学的に反応させて
所定の温度にまで前記プレート自体を温度上昇させ、こ
のプレートに煙草等の先端部を当接若しくは接近させて
着火するライターを提供することを目的とする。
あって、電源から供給される電流の作用下に一部ヒータ
を加熱し、このヒータがさらに触媒層からなるプレート
を加熱し、これによって前記触媒を化学的に反応させて
所定の温度にまで前記プレート自体を温度上昇させ、こ
のプレートに煙草等の先端部を当接若しくは接近させて
着火するライターを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は電源と、前記電
源から供給される電力によって発熱するヒータと、前記
ヒータによって加熱されて触媒反応を惹起して発熱する
触媒層とからなり、前記発熱された触媒層に煙草先端部
を接近させ若しくは圧着することにより着火するよう構
成することを特徴とする。
源から供給される電力によって発熱するヒータと、前記
ヒータによって加熱されて触媒反応を惹起して発熱する
触媒層とからなり、前記発熱された触媒層に煙草先端部
を接近させ若しくは圧着することにより着火するよう構
成することを特徴とする。
次に、本発明に係るライターについて好適な実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本発明に係るライター
を示し、このライター10は第1の□ケーシング12と
第2のケーシング14とを有する。第1ケーシング12
と第2ケーシング14とは互いに接合するごとによって
その内部に空間16を画成しく第3図参照)、この空間
に後述するように電気制御回路等が組み込まれる。第1
ケーシング12の一部には凹部18が設けられ、この凹
部18を形成する壁部18aに対して摺動自在に前記電
気制御回路の付勢減勢用スイッチを兼ねる蓋部材20が
係着される。すなわち、第4図並びに第5図に示すよう
に、前記凹部18を画成する第1ケーシングの側壁部に
は溝部22が形成され、この溝部22に蓋部材20の側
部から外方へと突出する突部24が嵌合して前記第1ケ
ーシング12の凹部18に対して前記蓋部材20を変位
自在に構成している。なお、蓋部材20にはこの蓋部材
20を変位させるための突起部26を設けると共に、そ
の底部には突部27を設けている。前記突部27は開口
部25を介して空間16に臨入すると共にこの突部27
にはピン部材29を突設し、このピン部材29に弾性部
材28、すなわち、コイルスプリングの一端部を巻回係
合させ且つその他端部をケーシング12に設けられた弾
性部材収納部31に収納して前記蓋部材20をコイルス
プリング28の弾発力下に常時閉塞状態にしておく。
を示し、このライター10は第1の□ケーシング12と
第2のケーシング14とを有する。第1ケーシング12
と第2ケーシング14とは互いに接合するごとによって
その内部に空間16を画成しく第3図参照)、この空間
に後述するように電気制御回路等が組み込まれる。第1
ケーシング12の一部には凹部18が設けられ、この凹
部18を形成する壁部18aに対して摺動自在に前記電
気制御回路の付勢減勢用スイッチを兼ねる蓋部材20が
係着される。すなわち、第4図並びに第5図に示すよう
に、前記凹部18を画成する第1ケーシングの側壁部に
は溝部22が形成され、この溝部22に蓋部材20の側
部から外方へと突出する突部24が嵌合して前記第1ケ
ーシング12の凹部18に対して前記蓋部材20を変位
自在に構成している。なお、蓋部材20にはこの蓋部材
20を変位させるための突起部26を設けると共に、そ
の底部には突部27を設けている。前記突部27は開口
部25を介して空間16に臨入すると共にこの突部27
にはピン部材29を突設し、このピン部材29に弾性部
材28、すなわち、コイルスプリングの一端部を巻回係
合させ且つその他端部をケーシング12に設けられた弾
性部材収納部31に収納して前記蓋部材20をコイルス
プリング28の弾発力下に常時閉塞状態にしておく。
次に、第4図に示すように、前記凹部18を画成する壁
部を利用して空気取入口30が設けられる。この空気取
入口30は、実質的には、図から容易に諒解されるよう
に、多数の孔部32から構成されている。この孔部32
は前記蓋部材20をコイルスプリング28の弾発力に抗
して摺動させる時、第1ケーシング12)第2ケーシン
グ14とによって画成される空間16と外部とを連通ず
る作用を営む。
部を利用して空気取入口30が設けられる。この空気取
入口30は、実質的には、図から容易に諒解されるよう
に、多数の孔部32から構成されている。この孔部32
は前記蓋部材20をコイルスプリング28の弾発力に抗
して摺動させる時、第1ケーシング12)第2ケーシン
グ14とによって画成される空間16と外部とを連通ず
る作用を営む。
さらに、前記空気取入口30に近接して電源電圧のチェ
ック用発光素子34が設けられ且つ前記空気取入口30
並びに発光素子34に近接して着火部40が設けられる
。すなわち、着火部40は凹部18を形成する壁部18
aに穿設された孔部42を利用してキャンプ44が嵌合
する。キャップ44は実質的に壁部18aの外部に露呈
する環状突部46と、前記ケーシング12の内部に存在
する環状突部48とを有する。前記キャップ44は実質
的にはステンレス製からなり、環状突部48の一面には
前記発光素子34および後述するヒータ等を付勢制御す
るための電気回路を組み込む基板50を装着している。
ック用発光素子34が設けられ且つ前記空気取入口30
並びに発光素子34に近接して着火部40が設けられる
。すなわち、着火部40は凹部18を形成する壁部18
aに穿設された孔部42を利用してキャンプ44が嵌合
する。キャップ44は実質的に壁部18aの外部に露呈
する環状突部46と、前記ケーシング12の内部に存在
する環状突部48とを有する。前記キャップ44は実質
的にはステンレス製からなり、環状突部48の一面には
前記発光素子34および後述するヒータ等を付勢制御す
るための電気回路を組み込む基板50を装着している。
キャンプ44と基板50との間には支持部材52が配設
され、この支持部材52は触媒層54、ヒータ56およ
び断熱材N58を支持する。すなわち、支持部材52の
上面と環状突部46の下面との間で耐熱性セラミック繊
維と白金族触媒とからなる触媒[54を保持し、さらに
、この触媒M54に近接して白金線からなるヒータ56
を支承する。支持部材52の環状凹部52aにはディス
ク状の断熱材N58を嵌合させる。この断熱材層58は
シリカアルミナ系の多孔質セラミックからなり、空気の
通流をより一層高めるために複数個の孔部58aが穿設
されている。従って、キャップ44と支持部材52とは
触媒層54、ヒータ56および断熱材層58を層状に保
持していることが容易に諒解されよう。
され、この支持部材52は触媒層54、ヒータ56およ
び断熱材N58を支持する。すなわち、支持部材52の
上面と環状突部46の下面との間で耐熱性セラミック繊
維と白金族触媒とからなる触媒[54を保持し、さらに
、この触媒M54に近接して白金線からなるヒータ56
を支承する。支持部材52の環状凹部52aにはディス
ク状の断熱材N58を嵌合させる。この断熱材層58は
シリカアルミナ系の多孔質セラミックからなり、空気の
通流をより一層高めるために複数個の孔部58aが穿設
されている。従って、キャップ44と支持部材52とは
触媒層54、ヒータ56および断熱材層58を層状に保
持していることが容易に諒解されよう。
次に、第1ケーシング12と第2ケーシング14とによ
って画成される空間16には充電可能な電池60が配設
される。この電池60に対しては前記第1ケーシング1
2若しくは第2ケーシング14のいずれか一方に孔部を
穿設し、この孔部を介して充電することが可能なように
充電用端子62が設けられている。充電用端子62は基
板50に電気的に接続されると共に、電池60もまたこ
の基板50に配線された回路に所定の電源を供給するよ
う構成されている。すなわち、前記基板50はヒータ5
6、発光素子34等に所定の電力を供給する。
って画成される空間16には充電可能な電池60が配設
される。この電池60に対しては前記第1ケーシング1
2若しくは第2ケーシング14のいずれか一方に孔部を
穿設し、この孔部を介して充電することが可能なように
充電用端子62が設けられている。充電用端子62は基
板50に電気的に接続されると共に、電池60もまたこ
の基板50に配線された回路に所定の電源を供給するよ
う構成されている。すなわち、前記基板50はヒータ5
6、発光素子34等に所定の電力を供給する。
本発明に係るライターは基本的には以上のように構成さ
れるものであり、次にその作用並びに効果について説明
する。
れるものであり、次にその作用並びに効果について説明
する。
通常状態においては、コイルスプリング28の弾発作用
下に蓋部材20は着火部40、空気取入口30、発光素
子34を被い隠すように凹部18を閉塞している。そこ
で、煙草に対して着火しようとする際には、先ず、蓋部
材20を前記コイルスプリング28の弾発力に抗して矢
印方向へと変位させる。この結果、前記空気取入口30
、発光素子34、着火部40が回部に露呈すると共に、
蓋部材20は前記ヒータ56および発光素子34への通
電用スイッチを兼ねるためにこのヒータ56、発光素子
34が付勢される。勿論、前記発光素子34は電源であ
る電池が十分に充電されている場合には点灯するが、そ
れが消耗している場合には点灯しない。従って、煙草に
着火しようとする者はこの発光素子34の点灯、不点灯
によって即時的に着火が可能な状態にあるかどうかを判
別することが可能である。着火が不可能であると判断さ
れた場合には充電用端子62から電池60に所定時間充
電すればよい。
下に蓋部材20は着火部40、空気取入口30、発光素
子34を被い隠すように凹部18を閉塞している。そこ
で、煙草に対して着火しようとする際には、先ず、蓋部
材20を前記コイルスプリング28の弾発力に抗して矢
印方向へと変位させる。この結果、前記空気取入口30
、発光素子34、着火部40が回部に露呈すると共に、
蓋部材20は前記ヒータ56および発光素子34への通
電用スイッチを兼ねるためにこのヒータ56、発光素子
34が付勢される。勿論、前記発光素子34は電源であ
る電池が十分に充電されている場合には点灯するが、そ
れが消耗している場合には点灯しない。従って、煙草に
着火しようとする者はこの発光素子34の点灯、不点灯
によって即時的に着火が可能な状態にあるかどうかを判
別することが可能である。着火が不可能であると判断さ
れた場合には充電用端子62から電池60に所定時間充
電すればよい。
そこで、発光素子34が点灯している状態であれば、ヒ
ータ56はその発熱作用によって触媒層54を加熱する
。この時、断熱材J’558はケーシング12.14の
内部に熱を伝達することを効果的に阻止する。
ータ56はその発熱作用によって触媒層54を加熱する
。この時、断熱材J’558はケーシング12.14の
内部に熱を伝達することを効果的に阻止する。
ヒータ56の温度が3006を超えると、触媒層54を
構成する触媒が化学的反応を惹起し、その温度を高める
。従って、喫煙者は煙草を口にくわえてその先端部を前
記触媒層54に圧着すればよい、この時、通常における
着火と同様に煙草を介して空気を吸い込めば、空気取入
口30からケーシング12.14の内部に導入された空
気は断熱材層58の孔部58aを介してヒータ56、触
媒層54へと到達し、一層着火を可能な状態にする。
構成する触媒が化学的反応を惹起し、その温度を高める
。従って、喫煙者は煙草を口にくわえてその先端部を前
記触媒層54に圧着すればよい、この時、通常における
着火と同様に煙草を介して空気を吸い込めば、空気取入
口30からケーシング12.14の内部に導入された空
気は断熱材層58の孔部58aを介してヒータ56、触
媒層54へと到達し、一層着火を可能な状態にする。
この結果、煙草先端部に所望の着火状態が得られる。
従来技術によれば、ヒータだけで着火をしようとすると
、約2乃至3アンペアの電流を必要としていたが、この
ように触媒層54をヒータ56によって加熱する方式を
採用すれば、使用電流は約0.5乃至1アンペアで十分
であることが実験によって確認され、しかも、ヒータの
みで着火させる場合と比較して電気エネルギが約1/3
で済むことが確認された。勿論、この場合、充電可能な
電池60に変えて通常の乾電池等を利用することが可能
なことは謂うまでもない。
、約2乃至3アンペアの電流を必要としていたが、この
ように触媒層54をヒータ56によって加熱する方式を
採用すれば、使用電流は約0.5乃至1アンペアで十分
であることが実験によって確認され、しかも、ヒータの
みで着火させる場合と比較して電気エネルギが約1/3
で済むことが確認された。勿論、この場合、充電可能な
電池60に変えて通常の乾電池等を利用することが可能
なことは謂うまでもない。
第7図に本発明の別の実施例を示す、この実施例におい
ては、前記実施例における参照符号と同一の参照符号は
同一の構成要素を示すものとする。そこで、この実施例
では図から容易に諒解されるように、触媒層54の内部
にヒータ56を埋設するよう構成している。これによっ
ても同様の効果が得られることは勿論である。なお、触
媒層54にヒータ56を直接接触させる方式でもよい、
さらにまた、この実施例においては、断熱材層58を気
孔率を約50%以上とするセラミック製断熱材で構成し
ている。従って、前記実施例と同様に孔部58aを穿設
することはない、すなわち、このように気孔率が50%
以上であるならば、特に孔部58aを設ける必要はなく
、それによって一層セラミック製断熱材層の強度が確保
出来ると共に製造コストも一段と低下出来るという利点
がある。なお、本発明に係るライターを使用して煙草に
着火しようとする時、特に煙草の先端部を前記触媒層5
4に圧着することなく若干離間した状態で空気を吸い込
んでも同様に効果的な着火状態が得られる。
ては、前記実施例における参照符号と同一の参照符号は
同一の構成要素を示すものとする。そこで、この実施例
では図から容易に諒解されるように、触媒層54の内部
にヒータ56を埋設するよう構成している。これによっ
ても同様の効果が得られることは勿論である。なお、触
媒層54にヒータ56を直接接触させる方式でもよい、
さらにまた、この実施例においては、断熱材層58を気
孔率を約50%以上とするセラミック製断熱材で構成し
ている。従って、前記実施例と同様に孔部58aを穿設
することはない、すなわち、このように気孔率が50%
以上であるならば、特に孔部58aを設ける必要はなく
、それによって一層セラミック製断熱材層の強度が確保
出来ると共に製造コストも一段と低下出来るという利点
がある。なお、本発明に係るライターを使用して煙草に
着火しようとする時、特に煙草の先端部を前記触媒層5
4に圧着することなく若干離間した状態で空気を吸い込
んでも同様に効果的な着火状態が得られる。
以上のように、本発明によれば、特に従来行われていた
煙草の着火手段のように炎を生ずることなく紙巻煙草の
先端部に容易に着火することが可能である。このように
炎を使用することがないために、特に強風下であっても
容易に着火が可能であるし、また、火災等の事故の発生
も極減出来る効果が得られる。さらに、簡単な構造であ
るために製造コストも低廉に済むと共に、電源自体も充
電可能に構成しているために頗る経済的であるという利
点が得られた。
煙草の着火手段のように炎を生ずることなく紙巻煙草の
先端部に容易に着火することが可能である。このように
炎を使用することがないために、特に強風下であっても
容易に着火が可能であるし、また、火災等の事故の発生
も極減出来る効果が得られる。さらに、簡単な構造であ
るために製造コストも低廉に済むと共に、電源自体も充
電可能に構成しているために頗る経済的であるという利
点が得られた。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係るライターの外観斜視図、第2図は
本発明に係るライターの正面図、第3図は本発明に係る
ライターの内部構成斜視図、 第4図は第2図のrV−mV線断面図、第5図は本発明
に係るライターの蓋部材と着火部と空気取入口の拡大斜
視説明図、 第6図は本発明に係るライターの着火部の縦断説明図、 第7図は本発明に係るライターを構成する着火部の他の
実施例を示す縦断説明図である。 10・・・ライター 12.14・・・ケー
シング16・・・空間 20・・・蓋部
材28・・・コイルスプリング 30・・・空気取入
口40・・・着火部 44・・・キャップ
50・・・基板 52・・・支持部材5
4・・・触媒層 56・・・ヒータ58・
・・断熱材層 特許出願人 株式会社 東京理化 FIG、3 62 5(J
本発明に係るライターの正面図、第3図は本発明に係る
ライターの内部構成斜視図、 第4図は第2図のrV−mV線断面図、第5図は本発明
に係るライターの蓋部材と着火部と空気取入口の拡大斜
視説明図、 第6図は本発明に係るライターの着火部の縦断説明図、 第7図は本発明に係るライターを構成する着火部の他の
実施例を示す縦断説明図である。 10・・・ライター 12.14・・・ケー
シング16・・・空間 20・・・蓋部
材28・・・コイルスプリング 30・・・空気取入
口40・・・着火部 44・・・キャップ
50・・・基板 52・・・支持部材5
4・・・触媒層 56・・・ヒータ58・
・・断熱材層 特許出願人 株式会社 東京理化 FIG、3 62 5(J
Claims (6)
- (1)電源と、前記電源から供給される電力によって発
熱するヒータと、前記ヒータによって加熱されて触媒反
応を惹起して発熱する触媒層とからなり、前記発熱され
た触媒層に煙草先端部を接近させ若しくは圧着すること
により着火するよう構成することを特徴とするライター
。 - (2)特許請求の範囲第1項記載のライターにおいて、
触媒層とヒータとを多層構造とし、前記触媒層の反対側
にあってヒータの一部に通気性の断熱材層を設けてなる
ライター。 - (3)特許請求の範囲第1項記載のライターにおいて、
触媒層の内部にヒータを埋設するよう構成してなるライ
ター。 - (4)特許請求の範囲第2項記載のライターにおいて、
触媒層とヒータと断熱材層とは電池を収納したケーシン
グに装着され、前記触媒層に近接して前記ケーシングか
ら触媒層にかけて空気を強制的に通流するための孔部を
設けてなるライター。 - (5)特許請求の範囲第4項記載のライターにおいて、
電池は充電可能であり、前記電池の電源有無を確認する
ための発光素子を設けてなるライター。 - (6)特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記
載にライターにおいて、触媒層は耐熱セラミック繊維に
白金族触媒粉末を混在させてなるライター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10534586A JPS62261823A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | ライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10534586A JPS62261823A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | ライタ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62261823A true JPS62261823A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14405146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10534586A Pending JPS62261823A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | ライタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62261823A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5354968A (en) * | 1989-06-17 | 1994-10-11 | Yumedia Co., Ltd. | Battery powered electric cigarette lighter having snap together construction and shutter-actuated heater |
JP2012042067A (ja) * | 2010-08-13 | 2012-03-01 | Sarome:Kk | 電熱式ライタ |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP10534586A patent/JPS62261823A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5354968A (en) * | 1989-06-17 | 1994-10-11 | Yumedia Co., Ltd. | Battery powered electric cigarette lighter having snap together construction and shutter-actuated heater |
JP2012042067A (ja) * | 2010-08-13 | 2012-03-01 | Sarome:Kk | 電熱式ライタ |
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