JPS6226158A - 容器内流体中の移動装置 - Google Patents
容器内流体中の移動装置Info
- Publication number
- JPS6226158A JPS6226158A JP16386385A JP16386385A JPS6226158A JP S6226158 A JPS6226158 A JP S6226158A JP 16386385 A JP16386385 A JP 16386385A JP 16386385 A JP16386385 A JP 16386385A JP S6226158 A JPS6226158 A JP S6226158A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- fluid
- rotation
- flow
- container
- Prior art date
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- Cleaning In General (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は容器内流体中の移動装置に関し、外部動力を
必要とせずに流体中を移動し得る装置を提供しようとす
るものである。
必要とせずに流体中を移動し得る装置を提供しようとす
るものである。
容器内の気体や液体等の流体中を何らかの物体を移動さ
せる場合、従来は電気や圧力等のエネルギを外部から供
給する必要があり、エネルギ供給のための装置や操作の
手間等を必要とする問題があった。特に流体容器は密閉
容器である場合が多く、外部からのエネルギ供給のため
に流体の漏洩防止手段を講する等多大な手間がかかつて
いた。
せる場合、従来は電気や圧力等のエネルギを外部から供
給する必要があり、エネルギ供給のための装置や操作の
手間等を必要とする問題があった。特に流体容器は密閉
容器である場合が多く、外部からのエネルギ供給のため
に流体の漏洩防止手段を講する等多大な手間がかかつて
いた。
このような容器内流体の一例として、石油パイプライン
が挙げられる。このパイプラインにおいては、パイプ内
部に移動装置を導入し、パイプ内部の検査や清掃等が行
われるが。
が挙げられる。このパイプラインにおいては、パイプ内
部に移動装置を導入し、パイプ内部の検査や清掃等が行
われるが。
外部エネルギを必要としない移動装置が開発されたなら
ば、その効果は非常に大きなものとなる。また他に、例
えば攪拌装置や塗装装置或は運搬装置等にこのような外
部エネルギを必要としない移動装置を適用すれば、極め
て効果が大きい。
ば、その効果は非常に大きなものとなる。また他に、例
えば攪拌装置や塗装装置或は運搬装置等にこのような外
部エネルギを必要としない移動装置を適用すれば、極め
て効果が大きい。
本発明は上記した従来技術の現状に鑑みてなされたもの
で、流体の流れにより回転するプロペラと、このプロペ
ラの回転を動力として走行する走行体とを有することを
基本的な特徴とするものである。プロペラは流体の流れ
−こより回転するものであればどのようなものでも良く
、その回転方向や形状等は問わない。また走行体の形状
、構造も特lこ限定はない。プロペラと走行体は別体で
も良いし、また一体としプロペラも走行体と共に走行す
るようにしても良い。
で、流体の流れにより回転するプロペラと、このプロペ
ラの回転を動力として走行する走行体とを有することを
基本的な特徴とするものである。プロペラは流体の流れ
−こより回転するものであればどのようなものでも良く
、その回転方向や形状等は問わない。また走行体の形状
、構造も特lこ限定はない。プロペラと走行体は別体で
も良いし、また一体としプロペラも走行体と共に走行す
るようにしても良い。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は用途を特定しない本発明の最も基本的な実施例
である。
である。
(A)は容器であり、パイプ等どのようなものでも良い
。この容器(A)内に流体があり、流れ(F)が形成さ
れている。ここにプロペラ(1)が該流れ(F) $こ
より回転するようlこ設置されている。プロペラ【1)
の軸■には、内部lこメネジを形成した孔α刀が形成さ
れ、プロペラ(1)はこの孔αのを介して表面にオネジ
を形成したスクリューシャフト(2)に螺合されている
。したがってプロペラ(1)はその回転によりシャフト
(2)に沿って走行するようになっており、プロペラ(
1)が即走行体となっている。
。この容器(A)内に流体があり、流れ(F)が形成さ
れている。ここにプロペラ(1)が該流れ(F) $こ
より回転するようlこ設置されている。プロペラ【1)
の軸■には、内部lこメネジを形成した孔α刀が形成さ
れ、プロペラ(1)はこの孔αのを介して表面にオネジ
を形成したスクリューシャフト(2)に螺合されている
。したがってプロペラ(1)はその回転によりシャフト
(2)に沿って走行するようになっており、プロペラ(
1)が即走行体となっている。
スクリューシャフト(2)は流れ(F)にほぼ平行に容
器(A)の中心軸上に固定金具(3)により固定されて
いる。
器(A)の中心軸上に固定金具(3)により固定されて
いる。
プロペラ(1)の回転方向及び孔αルのメネジとシャフ
ト(2)のオネジの方向は、流れ(F) Jこ対して必
要とする進行方向lこ応じて決定すれば−良い。この実
施例では流れ(F)に対向するM方向に移動させるよう
にしている。
ト(2)のオネジの方向は、流れ(F) Jこ対して必
要とする進行方向lこ応じて決定すれば−良い。この実
施例では流れ(F)に対向するM方向に移動させるよう
にしている。
以上の構成において、流体の流れ(F) lこよりプロ
ペラ(1)は回転し、この回転1こよりプロペラ(1)
はシャフト(2)上をM方向へと移動する。
ペラ(1)は回転し、この回転1こよりプロペラ(1)
はシャフト(2)上をM方向へと移動する。
この移動には容器外部からのエネルギの供給は何ら必要
なく、流体の流れ自体をエネルギとしている。
なく、流体の流れ自体をエネルギとしている。
次に第2図に、本発明を具体的に貝付着防止装置lこ適
用した例を示す。
用した例を示す。
火力発電所等では、ボイラーで蒸気化したものを水に戻
す復水器が設けられている。この復水器は効率をあげる
ために、通常冷却水で冷却されるが、この冷却水には海
水を利用するのが一般的である。この海水を採取する取
水管は累等が付着し、その内径が小さくなり設計通りの
冷却能力が得られなくなるという問題が生じている。こ
の貝付着を防止するためには、従来より種々の方法や装
置の開発が試みられているが1本発明者らは、取水管の
管壁流速が所定以上となると貝付着が生じないという知
見lこ基づいて本発明を貝付着防止装置に適用したもの
である。
す復水器が設けられている。この復水器は効率をあげる
ために、通常冷却水で冷却されるが、この冷却水には海
水を利用するのが一般的である。この海水を採取する取
水管は累等が付着し、その内径が小さくなり設計通りの
冷却能力が得られなくなるという問題が生じている。こ
の貝付着を防止するためには、従来より種々の方法や装
置の開発が試みられているが1本発明者らは、取水管の
管壁流速が所定以上となると貝付着が生じないという知
見lこ基づいて本発明を貝付着防止装置に適用したもの
である。
第2図はその正面図、第3図は側面図である。プロペラ
(1)は取水管(B)より若干小径となっており管(B
)と同心に設置され、その回転lこより管壁流速を増大
させると共lこ乱流を起こして貝付着を防止するようl
こなっている。
(1)は取水管(B)より若干小径となっており管(B
)と同心に設置され、その回転lこより管壁流速を増大
させると共lこ乱流を起こして貝付着を防止するようl
こなっている。
プロペラ(1)は走行体(5)lこ軸(至)を介して回
転可能に支持されている。走行体(5)は正面図におい
て若干末広がりのH字状を成しており、その中央にケー
シング(so) (50)を有し、ここでプロペラ(1
)を挾み、軸支する構成となっている。H字状の4端部
には夫々車輪(51a) (51b)(51c) (s
ld)が装着され、これら車輪(51)は管(B)内壁
に回転可能に接触している。車輪(51a)(51b)
は伸縮自在lこ装着され、バネ(52)により管(B
)内壁に押圧されるようになっている。
転可能に支持されている。走行体(5)は正面図におい
て若干末広がりのH字状を成しており、その中央にケー
シング(so) (50)を有し、ここでプロペラ(1
)を挾み、軸支する構成となっている。H字状の4端部
には夫々車輪(51a) (51b)(51c) (s
ld)が装着され、これら車輪(51)は管(B)内壁
に回転可能に接触している。車輪(51a)(51b)
は伸縮自在lこ装着され、バネ(52)により管(B
)内壁に押圧されるようになっている。
プロペラ(1)の回転軸は一方のケーシング(5o)か
ら突出し、その先端にウオーム、ギヤ(6o)が設けら
れている。ウオームギヤ(60)には歯車(61)が噛
合し、該歯車(61)と同軸にプーリ(62)(63)
が設けられており、ベルl−(64)によリフ−IJ
(62)と連結している。これら各部材(60)〜(6
4)により、プロ墨う(1)の回転を走行体(5)の駆
動力として伝達する機構を構成し、プロペラ(1]の回
転lこより車輪(51d)を回動させ走行体(5)を走
行させるようになっている。
ら突出し、その先端にウオーム、ギヤ(6o)が設けら
れている。ウオームギヤ(60)には歯車(61)が噛
合し、該歯車(61)と同軸にプーリ(62)(63)
が設けられており、ベルl−(64)によリフ−IJ
(62)と連結している。これら各部材(60)〜(6
4)により、プロ墨う(1)の回転を走行体(5)の駆
動力として伝達する機構を構成し、プロペラ(1]の回
転lこより車輪(51d)を回動させ走行体(5)を走
行させるようになっている。
なお、プロペラ(1)の回転の反作用により走行体(5
)が回転する懸念があれば%管(B)にレール(C)を
設けて、この回転を止めれば良い。
)が回転する懸念があれば%管(B)にレール(C)を
設けて、この回転を止めれば良い。
またレール(C)に代えて溝等を形成しても良いし、或
は走行体(5)の形状を変え、車輪の数量を増して回転
を止めるようfこしても良い。
は走行体(5)の形状を変え、車輪の数量を増して回転
を止めるようfこしても良い。
以上の構成(こおいて、取水管(B)内を流れる海水に
よりプロペラ(1)が回転し、この回転力により車@(
sia)が回転し走行体(5)がv(B)内を走行する
。そしてプロペラ(1)の回転により同時に管壁流速を
増大し、かつ乱流を起こすから管(B)内壁の貝付着が
防止される。
よりプロペラ(1)が回転し、この回転力により車@(
sia)が回転し走行体(5)がv(B)内を走行する
。そしてプロペラ(1)の回転により同時に管壁流速を
増大し、かつ乱流を起こすから管(B)内壁の貝付着が
防止される。
なお、プロペラ(1)の角度やウオームギヤ(60)の
螺旋方向等は走行体(5)の移動方向(上流方向か下流
方向か)に応じて決めれば食い。また動力伝達機構(こ
適当な方向切換装置を設け、ストライカ等(こより適宜
走行方向を切換えるようにしても良い。
螺旋方向等は走行体(5)の移動方向(上流方向か下流
方向か)に応じて決めれば食い。また動力伝達機構(こ
適当な方向切換装置を設け、ストライカ等(こより適宜
走行方向を切換えるようにしても良い。
以上説明したようlこ本発明によれば、容器内の流体の
流れを利用して走行体を走行させるようにしているため
、外部からのエネルギの供給を必要とせず、経済的であ
ると同時に装置的な負担も少なく、操作性も向上する等
の大きな効果がある。
流れを利用して走行体を走行させるようにしているため
、外部からのエネルギの供給を必要とせず、経済的であ
ると同時に装置的な負担も少なく、操作性も向上する等
の大きな効果がある。
第1図は本発明の基本的な実施例を示す正面図、第2図
は他の実施例を示す正面図、第3図はその側面図である
。 (1)・・・プロペラ、(5)・・・走行体。
は他の実施例を示す正面図、第3図はその側面図である
。 (1)・・・プロペラ、(5)・・・走行体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 容器内流体の流れにより回転するプロペ ラと、該プロペラの回転を動力として走行 する走行体とを有することを特徴とする容 器内流体中の移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163863A JPH0629021B2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 管内流体中の移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163863A JPH0629021B2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 管内流体中の移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226158A true JPS6226158A (ja) | 1987-02-04 |
JPH0629021B2 JPH0629021B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15782195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60163863A Expired - Lifetime JPH0629021B2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 管内流体中の移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629021B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05319258A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-03 | Chubu Electric Power Co Inc | 管内流体中を走行する走行台車の走行装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964906U (ja) * | 1972-09-19 | 1974-06-06 | ||
JPS51135399U (ja) * | 1975-04-23 | 1976-11-01 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP60163863A patent/JPH0629021B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964906U (ja) * | 1972-09-19 | 1974-06-06 | ||
JPS51135399U (ja) * | 1975-04-23 | 1976-11-01 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05319258A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-03 | Chubu Electric Power Co Inc | 管内流体中を走行する走行台車の走行装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0629021B2 (ja) | 1994-04-20 |
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