JPS6226126B2 - - Google Patents
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- JPS6226126B2 JPS6226126B2 JP56097014A JP9701481A JPS6226126B2 JP S6226126 B2 JPS6226126 B2 JP S6226126B2 JP 56097014 A JP56097014 A JP 56097014A JP 9701481 A JP9701481 A JP 9701481A JP S6226126 B2 JPS6226126 B2 JP S6226126B2
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
本発明は垂直燃焼試験に合格する高度の難燃特
性と、低ハロゲン性、耐水性、良好な引張特性、
耐LOCA性、電気特性等とを兼ね備えた難燃性絶
縁電線・ケーブルに関するものである。 難燃性絶縁電線・ケーブル、特に機器配線用、
車輛用、原子力発電所用等の電線・ケーブルの絶
縁及びシース材料には、垂直燃焼試験、例えば、
UL規格758のVW−1燃焼試験、IPCEA S−61
−402の垂直燃焼試験及びTEEE383の垂直トレイ
試験に合格する高度の難燃特性が要求され、また
機器配線用では絶縁抵抗はさほど問題とならない
が、車輛用及び原子力発電所用では一般の絶縁材
料と同様に2500MΩ/Km以上の絶縁抵抗が必要で
ある。引張特性については引張強さ1.0Kg/mm2以
上及び伸び100%以上が要求される。その他に、
原子力発電所用では冷却材喪失事故を想定した耐
LOCA試験に合格するほか、燃焼時のハロゲンガ
ス発生量が100mg/g以下であるという低ハロゲ
ン性等も要求される。 絶縁及びシース材料としてポリオレフインを使
用する場合には、難燃特性を満足させるために有
機ハロゲン化合物を多量に添加することが必要で
あり、この結果高価になるほか、低ハロゲン性を
満足させることができない。エチレン共重合体の
場合には、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウム等のような水和金属酸化物を高充填すること
により、ハロゲンフリーまたは低ハロゲン性で高
難燃性とすることができるが、引張特性が大幅に
低下する。特開昭51−132254号公報、特公昭51−
34866号公報等に被瀝されているエチレンコポリ
マーに水和金属酸化物を高充填した組成物はハロ
ゲンフリーであるが、難燃特性、電気特性及び耐
LOCA特性が不十分であり、垂直燃焼試験に合格
するような高難燃性を付与しようとすると、引張
特性等の物性が著しく低下する。塩化ビニルの場
合には、炭酸カルシウム又は水和金属酸化物を高
充填することによつて高難燃性とすることができ
るほか、見掛け上は低ハロゲン化を達成できる
が、この場合も垂直燃焼試験に合格するような高
難燃性を付与しようとすると、引張特性等の物性
が著しく低下する。 上述のように、プラスチツク絶縁及びシース材
料には引張強さ1.0Kg/mm2以上及び伸び100%とい
う引張特性が要求されるが、従来技術において
は、絶縁及びシース材料としてポリオレフインを
使用する場合でも、また塩化ビニルを使用する場
合でも、かかる引張特性を満足し、かつハロゲン
フリーで、垂直燃焼試験に合格する高難燃特性を
有し、さらに耐LOCA性、電気特性等を全て満足
するものは得られておらず、従つてこれらの特性
を全て満足する難燃性絶縁電線・ケーブルも得ら
れていない。 本発明においては、従来の難燃性絶縁電線・ケ
ーブルにおける上述の欠点を解決すべく鋭意検討
した結果、単一絶縁層によつて上述の特性を全て
満足させることは不可能であるが、電気特性及び
引張特性等のような物性が優れている特定の樹脂
を内層絶縁層とし、これらの特性の点では劣つて
いるが高難燃特性を有する特定の樹脂組成物を外
層絶縁層とし、これら両絶縁層を組合せ施すこと
により、引張特性のような物性、電気特性のほ
か、耐水性及び耐LOCA性についても著しく優
れ、ハロゲンフリーで垂直燃焼試験に十分合格す
る難燃性絶縁電線・ケーブルが得られることを見
い出した。 即ち、本発明は第1図〜第2図に示したよう
に、導体1上に、ポリオレフイン又はポリオレフ
イン共重合体からなり少くとも0.03mm以上の厚さ
を有する内層絶縁層2と、酢酸ビニル濃度40重量
%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量
部に対して120〜250重量部の水酸化アルミニウム
及び0.5〜70重量部の無定形シリカとカーボンブ
ラツクとのうちの少くとも一方を配合した組成物
からなる外層絶縁層3とを、内層絶縁層2と外層
絶縁層3との厚さの比率が1/1以下となるよう
に形成したことを特徴とする難燃性絶縁電線4、
およびこの絶縁電線の所望数を介在物層5を介在
させるか又は介在させるに集束し、その外側にポ
リ塩化ビニル、難燃性ポリエチレン等の難燃性の
プラスチツク等によつてシース層6を設けたケー
ブルに関するものである。 本発明においては、ポリオレフイン又はポリオ
レフイン共重合体からなる内層絶縁層2の厚さ
は、絶縁抵抗及び引張特性の点から、少くとも
0.03mm以上とする必要がある。厚さ0.03mm未満で
は内層絶縁層にピンホールが発生し易く、現在実
用されている最小のφ0.16mm導体においても、長
手方向に100mづつ数本の電線について絶縁抵抗
を測定すると、ピンホールによる短絡がいくつか
発生する。また引張特性も厚さ0.03mm未満では引
張強さ1.0Kg/mm2以上及び伸び100%以上に達しな
い。内層絶縁層2と外層絶縁層3との厚さの比率
は難燃性の点から1/1以下とするのが必要であ
る。この比率がこの値より大きいと、例えば2/
1、3/1等のように外層厚さに比べ内層厚さが
大きくなると垂直燃特性が不合格となる。 本発明において、内層絶縁層に用いるポリオレ
フインとしては低密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン等が望ましく、ま
たポリオレフイン共重合体としてプロピレン−エ
チレン共重合体、酢酸ビニル含有量が25重量%以
下のエチレン−酢酸ビニル共重合体が望ましい。
外層絶縁層としては酢酸ビニル濃度40重量%以上
のエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対
して120〜250重量部の水酸化アルミニウム及び
0.5〜70重量部の無定形シリカとカーボンブラツ
クとのうちの少くとも一方を配合した組成物を使
用する。この組成物においてエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体中の酢酸ビニル濃度を40重量%以上と
した理由は、酢酸ビニル濃度40重量%未満の共重
合体では難燃性が不十分となるためである。水酸
化アルミニウム配合量をエチレン−酢酸ビニル共
重合体100重量部に対して120〜250重量部とした
理由は、120重量部未満では難燃性の点で不十分
であり、また250重量部より多量では引張特性の
点で不十分であるためである。外層絶縁層を形成
する組成物に無定形シリカとカーボンブラツクと
のうちの少くとも一方を配合することにより、引
張強さを一層大きくすることができる。カラーコ
ード化する場合には、カーボンブラツクより無定
形シリカが望ましい。外層絶縁層にこのような一
般にゴム用補強剤として知られている物質を添加
することにより、易燃性である内層の厚さを一層
薄くすることができ、難燃性の点で有利になる。
しかし配合量が70重量部を越えると、外層組成物
の引張強さは向上するが、伸びが著しく低下しか
つ低温で含れ易くなるので好ましくない。また、
内層絶縁層と外層絶縁層とのうちの少くとも一方
を、架橋剤の存在下又は放射線の作用下に架橋さ
せたものとすることができる。架橋体とすること
により絶縁層の伸びは低下するが、引張強さは向
上する。なお、所要に応じて、外層絶縁層には滑
剤、老化防止剤、架橋助剤等を配合することがで
きる。 本発明を次の実施例及び比較例について説明す
る。 これらの例では下記の材料を使用した: 低密度ポリエチレン:(商品名)UBEC180、宇
部興産(株)製。 プロピレン−エチレン共重合体:(商品名)ノー
プレンBJH−M、三井東圧化学(株)製。 エチレン−酢酸ビニル共重合体(VA:酢酸ビニ
ル濃度): VA=75重量%、(商品名)エバスレン310P、
大日本インキ化学工業(株)製、 VA=68重量%、(商品名)エバスレン410P、
大日本インキ化学工業(株)製、 VA=33重量%、(商品名)エバフレツクス
150、三井ポリケミカル(株)製、 VA=28重量%、(商品名)エバフレツクス
260、三井ポリケミカル(株)製、 VA=18重量%、(商品名)エバフレツクス
460、三井ポリケミカル(株)製。 水酸化アルミニウム:(商品名)ハイジラエト、
昭和電工(株)製。 無定形シリカ:徳山曹達(株)製。 トリアリルシアヌレート:(商品名)TR−127、
武蔵野商事(株)。 これらの例では、先ず外層絶縁層を構成する材
料をバンバリーミキサで練り混ぜて均一な組成物
を得た。次いで押出被覆機に二層用コモンヘツド
を用い、添付図面に示すように導体1上に内層絶
縁層2及び外層絶縁層3を同時に押出し、被覆し
て、絶縁電線を製造した。 このようにして得た絶縁電線について下記の試
験を行つた。 (1) 絶縁体の引張特性(引張強さ及び伸び):
JIS C3005に準拠した。 (2) 絶縁抵抗:5本の20m長電線を水中に1時間
浸漬後測定し、5本の平均値を試験値とした。 (3) 垂直燃焼試験:UL規格758のVW−1に準拠
し、10本の電線について試験した。 さらに、一部の試料(実施例5)について
は、IPCEA S−61−402の垂直燃焼試験、
TEEE383の垂直トレイ燃焼試験、及びLOCA
試験を行つた。 (4) LOCA試験:電線を121℃×7日加熱後、大
気中常温でγ線を76Mrad照射し、次いで100%
水蒸気雰囲気中で171℃×9時間(水蒸気圧
4.35Kg/cm2以上)保持し、さらに121℃×13日
(水蒸気圧1.76Kg/cm2以上)に保持した後電線
を取出し、3500U×5分間の耐圧試験を行う。 実施例1〜5及び比較例1〜7 これらの例は内層絶縁層の厚さ及び内層絶縁層
と外層絶縁層との厚さの比の影響を示す。 内層絶縁層には低密度ポリエチレンを使用し、
外層絶縁層にはエエチレン−酢酸ビニル共重合体
(VA=75重量%)100重量部と水酸化アルミニウ
ム150重量部と無定形シリカ30重量部とトリアリ
ルシアヌレート(架橋助剤)3重量部とからなる
組成物を使用した。 導体としては導体径0.16、0.4及び1.8mmの3種
を使用し、第1表に示すように内層及び外層の絶
縁層の厚さを変え、電子線を未照射及び7.5Mrad
照射後に得た絶縁電線について、第1表に示す試
験結果を得た。これらの結果から次のことが判
る。 (1) 内層絶縁層(低密度ポリエチレン)が存在し
ない単一絶縁層の場合には、引張強さ及び絶縁
抵抗は不良である(比較例4)。 (2) 内層絶縁層(低密度ポリエチレン)の厚さが
30μm以下の場合には、ところどころピンホー
ルが発生する(比較例1〜3)。 (3) 内層絶縁層と外層絶縁層との厚さの比率が
1/1より大きい場合、すなわち内層厚さが外
層厚さより大きい場合には、難燃性が不良であ
る(比較例5〜7)。 (4) 内層絶縁層(低密度ポリエチレン)の厚さが
0.03mm以上で、内層絶縁層と外層絶縁層との厚
さの比率が1/1以上である場合には、引張特
性、絶縁抵抗及び難燃特性は全て良好である
(実施例1〜5)。実施例3において、未照射の
場合の引張強さは不十分なものであるが、
7.5Mrad照射により十分な値になる。 さらに、実施例5の電線はIPCEA S−61−
402の垂直燃焼試験及びTEEE383の垂直トレイ
燃焼試験に合格し、さらに原子力発電所用ケー
ブルに必要な過酷なLOCA試験にも合格した。
性と、低ハロゲン性、耐水性、良好な引張特性、
耐LOCA性、電気特性等とを兼ね備えた難燃性絶
縁電線・ケーブルに関するものである。 難燃性絶縁電線・ケーブル、特に機器配線用、
車輛用、原子力発電所用等の電線・ケーブルの絶
縁及びシース材料には、垂直燃焼試験、例えば、
UL規格758のVW−1燃焼試験、IPCEA S−61
−402の垂直燃焼試験及びTEEE383の垂直トレイ
試験に合格する高度の難燃特性が要求され、また
機器配線用では絶縁抵抗はさほど問題とならない
が、車輛用及び原子力発電所用では一般の絶縁材
料と同様に2500MΩ/Km以上の絶縁抵抗が必要で
ある。引張特性については引張強さ1.0Kg/mm2以
上及び伸び100%以上が要求される。その他に、
原子力発電所用では冷却材喪失事故を想定した耐
LOCA試験に合格するほか、燃焼時のハロゲンガ
ス発生量が100mg/g以下であるという低ハロゲ
ン性等も要求される。 絶縁及びシース材料としてポリオレフインを使
用する場合には、難燃特性を満足させるために有
機ハロゲン化合物を多量に添加することが必要で
あり、この結果高価になるほか、低ハロゲン性を
満足させることができない。エチレン共重合体の
場合には、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウム等のような水和金属酸化物を高充填すること
により、ハロゲンフリーまたは低ハロゲン性で高
難燃性とすることができるが、引張特性が大幅に
低下する。特開昭51−132254号公報、特公昭51−
34866号公報等に被瀝されているエチレンコポリ
マーに水和金属酸化物を高充填した組成物はハロ
ゲンフリーであるが、難燃特性、電気特性及び耐
LOCA特性が不十分であり、垂直燃焼試験に合格
するような高難燃性を付与しようとすると、引張
特性等の物性が著しく低下する。塩化ビニルの場
合には、炭酸カルシウム又は水和金属酸化物を高
充填することによつて高難燃性とすることができ
るほか、見掛け上は低ハロゲン化を達成できる
が、この場合も垂直燃焼試験に合格するような高
難燃性を付与しようとすると、引張特性等の物性
が著しく低下する。 上述のように、プラスチツク絶縁及びシース材
料には引張強さ1.0Kg/mm2以上及び伸び100%とい
う引張特性が要求されるが、従来技術において
は、絶縁及びシース材料としてポリオレフインを
使用する場合でも、また塩化ビニルを使用する場
合でも、かかる引張特性を満足し、かつハロゲン
フリーで、垂直燃焼試験に合格する高難燃特性を
有し、さらに耐LOCA性、電気特性等を全て満足
するものは得られておらず、従つてこれらの特性
を全て満足する難燃性絶縁電線・ケーブルも得ら
れていない。 本発明においては、従来の難燃性絶縁電線・ケ
ーブルにおける上述の欠点を解決すべく鋭意検討
した結果、単一絶縁層によつて上述の特性を全て
満足させることは不可能であるが、電気特性及び
引張特性等のような物性が優れている特定の樹脂
を内層絶縁層とし、これらの特性の点では劣つて
いるが高難燃特性を有する特定の樹脂組成物を外
層絶縁層とし、これら両絶縁層を組合せ施すこと
により、引張特性のような物性、電気特性のほ
か、耐水性及び耐LOCA性についても著しく優
れ、ハロゲンフリーで垂直燃焼試験に十分合格す
る難燃性絶縁電線・ケーブルが得られることを見
い出した。 即ち、本発明は第1図〜第2図に示したよう
に、導体1上に、ポリオレフイン又はポリオレフ
イン共重合体からなり少くとも0.03mm以上の厚さ
を有する内層絶縁層2と、酢酸ビニル濃度40重量
%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量
部に対して120〜250重量部の水酸化アルミニウム
及び0.5〜70重量部の無定形シリカとカーボンブ
ラツクとのうちの少くとも一方を配合した組成物
からなる外層絶縁層3とを、内層絶縁層2と外層
絶縁層3との厚さの比率が1/1以下となるよう
に形成したことを特徴とする難燃性絶縁電線4、
およびこの絶縁電線の所望数を介在物層5を介在
させるか又は介在させるに集束し、その外側にポ
リ塩化ビニル、難燃性ポリエチレン等の難燃性の
プラスチツク等によつてシース層6を設けたケー
ブルに関するものである。 本発明においては、ポリオレフイン又はポリオ
レフイン共重合体からなる内層絶縁層2の厚さ
は、絶縁抵抗及び引張特性の点から、少くとも
0.03mm以上とする必要がある。厚さ0.03mm未満で
は内層絶縁層にピンホールが発生し易く、現在実
用されている最小のφ0.16mm導体においても、長
手方向に100mづつ数本の電線について絶縁抵抗
を測定すると、ピンホールによる短絡がいくつか
発生する。また引張特性も厚さ0.03mm未満では引
張強さ1.0Kg/mm2以上及び伸び100%以上に達しな
い。内層絶縁層2と外層絶縁層3との厚さの比率
は難燃性の点から1/1以下とするのが必要であ
る。この比率がこの値より大きいと、例えば2/
1、3/1等のように外層厚さに比べ内層厚さが
大きくなると垂直燃特性が不合格となる。 本発明において、内層絶縁層に用いるポリオレ
フインとしては低密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン等が望ましく、ま
たポリオレフイン共重合体としてプロピレン−エ
チレン共重合体、酢酸ビニル含有量が25重量%以
下のエチレン−酢酸ビニル共重合体が望ましい。
外層絶縁層としては酢酸ビニル濃度40重量%以上
のエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対
して120〜250重量部の水酸化アルミニウム及び
0.5〜70重量部の無定形シリカとカーボンブラツ
クとのうちの少くとも一方を配合した組成物を使
用する。この組成物においてエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体中の酢酸ビニル濃度を40重量%以上と
した理由は、酢酸ビニル濃度40重量%未満の共重
合体では難燃性が不十分となるためである。水酸
化アルミニウム配合量をエチレン−酢酸ビニル共
重合体100重量部に対して120〜250重量部とした
理由は、120重量部未満では難燃性の点で不十分
であり、また250重量部より多量では引張特性の
点で不十分であるためである。外層絶縁層を形成
する組成物に無定形シリカとカーボンブラツクと
のうちの少くとも一方を配合することにより、引
張強さを一層大きくすることができる。カラーコ
ード化する場合には、カーボンブラツクより無定
形シリカが望ましい。外層絶縁層にこのような一
般にゴム用補強剤として知られている物質を添加
することにより、易燃性である内層の厚さを一層
薄くすることができ、難燃性の点で有利になる。
しかし配合量が70重量部を越えると、外層組成物
の引張強さは向上するが、伸びが著しく低下しか
つ低温で含れ易くなるので好ましくない。また、
内層絶縁層と外層絶縁層とのうちの少くとも一方
を、架橋剤の存在下又は放射線の作用下に架橋さ
せたものとすることができる。架橋体とすること
により絶縁層の伸びは低下するが、引張強さは向
上する。なお、所要に応じて、外層絶縁層には滑
剤、老化防止剤、架橋助剤等を配合することがで
きる。 本発明を次の実施例及び比較例について説明す
る。 これらの例では下記の材料を使用した: 低密度ポリエチレン:(商品名)UBEC180、宇
部興産(株)製。 プロピレン−エチレン共重合体:(商品名)ノー
プレンBJH−M、三井東圧化学(株)製。 エチレン−酢酸ビニル共重合体(VA:酢酸ビニ
ル濃度): VA=75重量%、(商品名)エバスレン310P、
大日本インキ化学工業(株)製、 VA=68重量%、(商品名)エバスレン410P、
大日本インキ化学工業(株)製、 VA=33重量%、(商品名)エバフレツクス
150、三井ポリケミカル(株)製、 VA=28重量%、(商品名)エバフレツクス
260、三井ポリケミカル(株)製、 VA=18重量%、(商品名)エバフレツクス
460、三井ポリケミカル(株)製。 水酸化アルミニウム:(商品名)ハイジラエト、
昭和電工(株)製。 無定形シリカ:徳山曹達(株)製。 トリアリルシアヌレート:(商品名)TR−127、
武蔵野商事(株)。 これらの例では、先ず外層絶縁層を構成する材
料をバンバリーミキサで練り混ぜて均一な組成物
を得た。次いで押出被覆機に二層用コモンヘツド
を用い、添付図面に示すように導体1上に内層絶
縁層2及び外層絶縁層3を同時に押出し、被覆し
て、絶縁電線を製造した。 このようにして得た絶縁電線について下記の試
験を行つた。 (1) 絶縁体の引張特性(引張強さ及び伸び):
JIS C3005に準拠した。 (2) 絶縁抵抗:5本の20m長電線を水中に1時間
浸漬後測定し、5本の平均値を試験値とした。 (3) 垂直燃焼試験:UL規格758のVW−1に準拠
し、10本の電線について試験した。 さらに、一部の試料(実施例5)について
は、IPCEA S−61−402の垂直燃焼試験、
TEEE383の垂直トレイ燃焼試験、及びLOCA
試験を行つた。 (4) LOCA試験:電線を121℃×7日加熱後、大
気中常温でγ線を76Mrad照射し、次いで100%
水蒸気雰囲気中で171℃×9時間(水蒸気圧
4.35Kg/cm2以上)保持し、さらに121℃×13日
(水蒸気圧1.76Kg/cm2以上)に保持した後電線
を取出し、3500U×5分間の耐圧試験を行う。 実施例1〜5及び比較例1〜7 これらの例は内層絶縁層の厚さ及び内層絶縁層
と外層絶縁層との厚さの比の影響を示す。 内層絶縁層には低密度ポリエチレンを使用し、
外層絶縁層にはエエチレン−酢酸ビニル共重合体
(VA=75重量%)100重量部と水酸化アルミニウ
ム150重量部と無定形シリカ30重量部とトリアリ
ルシアヌレート(架橋助剤)3重量部とからなる
組成物を使用した。 導体としては導体径0.16、0.4及び1.8mmの3種
を使用し、第1表に示すように内層及び外層の絶
縁層の厚さを変え、電子線を未照射及び7.5Mrad
照射後に得た絶縁電線について、第1表に示す試
験結果を得た。これらの結果から次のことが判
る。 (1) 内層絶縁層(低密度ポリエチレン)が存在し
ない単一絶縁層の場合には、引張強さ及び絶縁
抵抗は不良である(比較例4)。 (2) 内層絶縁層(低密度ポリエチレン)の厚さが
30μm以下の場合には、ところどころピンホー
ルが発生する(比較例1〜3)。 (3) 内層絶縁層と外層絶縁層との厚さの比率が
1/1より大きい場合、すなわち内層厚さが外
層厚さより大きい場合には、難燃性が不良であ
る(比較例5〜7)。 (4) 内層絶縁層(低密度ポリエチレン)の厚さが
0.03mm以上で、内層絶縁層と外層絶縁層との厚
さの比率が1/1以上である場合には、引張特
性、絶縁抵抗及び難燃特性は全て良好である
(実施例1〜5)。実施例3において、未照射の
場合の引張強さは不十分なものであるが、
7.5Mrad照射により十分な値になる。 さらに、実施例5の電線はIPCEA S−61−
402の垂直燃焼試験及びTEEE383の垂直トレイ
燃焼試験に合格し、さらに原子力発電所用ケー
ブルに必要な過酷なLOCA試験にも合格した。
【表】
実施例6〜7及び比較例8〜11
これらの例は内層及び外層の絶縁層の材料を変
えた場合に影響を示す。 導体径1.2mmの導体を使用し、第2表に示すよ
うに内層及び外層の絶縁層の材料を変え、電子線
を7.5Mrad照射後に得た絶縁電線について、第2
表に示す試験結果を得た。なお、内層及び外層の
絶縁層の厚さは、比較例9を除き、それぞれ0.2
mm及び0.3mmとした。これらの結果から次のこと
が判る。 (1) 内層材料としてはポリオレフイン(実施例1
〜5)のほかにポリオレフイン共重合体も使用
できるが、エチレン酢酸ビニル共重合体の場合
には酢酸ビニル含有量25%以下が望ましい(実
施例6〜7、比較例10)。 (2) 外層組成物中のエチレン−酢酸ビニル共重合
体中の酢酸ビニル濃度は40重量%未満では不合
格である(比較例9)。 (3) 外層組成物中の水酸化アルミニウム配合量は
120〜250Phrの範囲外では不合格である(比較
例8及び11)。
えた場合に影響を示す。 導体径1.2mmの導体を使用し、第2表に示すよ
うに内層及び外層の絶縁層の材料を変え、電子線
を7.5Mrad照射後に得た絶縁電線について、第2
表に示す試験結果を得た。なお、内層及び外層の
絶縁層の厚さは、比較例9を除き、それぞれ0.2
mm及び0.3mmとした。これらの結果から次のこと
が判る。 (1) 内層材料としてはポリオレフイン(実施例1
〜5)のほかにポリオレフイン共重合体も使用
できるが、エチレン酢酸ビニル共重合体の場合
には酢酸ビニル含有量25%以下が望ましい(実
施例6〜7、比較例10)。 (2) 外層組成物中のエチレン−酢酸ビニル共重合
体中の酢酸ビニル濃度は40重量%未満では不合
格である(比較例9)。 (3) 外層組成物中の水酸化アルミニウム配合量は
120〜250Phrの範囲外では不合格である(比較
例8及び11)。
第1図は本発明の難燃性絶縁電線の一例の断面
略図、第2図は本発明の難燃性絶縁ケーブルの断
面略図である。 1……導体、2……内層絶縁層、3……外層絶
縁層、4……難燃性絶縁電線、5……介在物層、
6……シース層。
略図、第2図は本発明の難燃性絶縁ケーブルの断
面略図である。 1……導体、2……内層絶縁層、3……外層絶
縁層、4……難燃性絶縁電線、5……介在物層、
6……シース層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導体上に、ポリオレフイン又はポリオレフイ
ン共重合体からなり少なくとも0.03mm以上の厚さ
を有する内層絶縁層と、酢酸ビニル濃度40重量%
以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部
に対して120〜250重量部の水酸化アルミニウム及
び0.5〜70重量部の無定形シリカとカーボンブラ
ツクとのうちの少なくとも一方を配合した組成物
からなる外層絶縁層とを、内層絶縁層と外層絶縁
層との厚さの比率が1/1以下となるように形成
したことを特徴とする難燃性絶縁電線・ケーブ
ル。 2 内層絶縁層と外層絶縁層とのうちの少なくと
も一方が架橋剤の存在下又は放射線の作用下で架
橋させたものである特許請求の範囲第1項記載の
難燃性絶縁電線・ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56097014A JPS57212707A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Flame resistant insulated wire and cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56097014A JPS57212707A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Flame resistant insulated wire and cable |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57212707A JPS57212707A (en) | 1982-12-27 |
JPS6226126B2 true JPS6226126B2 (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=14180477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56097014A Granted JPS57212707A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Flame resistant insulated wire and cable |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57212707A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149310A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-11 | 株式会社フジクラ | 難燃性ケ−ブル |
JPH03126309U (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-19 | ||
JP5199602B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2013-05-15 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 絶縁電線およびワイヤーハーネス |
JP2015072743A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | 日立金属株式会社 | 電線及びケーブル |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928574Y2 (ja) * | 1979-02-15 | 1984-08-17 | 住友電気工業株式会社 | 難燃ケ−ブル |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP56097014A patent/JPS57212707A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57212707A (en) | 1982-12-27 |
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