JPS62261257A - 電話機のメロデイ送出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は局線保留中にメロディを送出するための電話機
のメロディ送出装置に関する。

従来の技術 第２図は従来のメロディ送出回路の構成を示している。

第２図において、１１はフックスイッチ、１２は電話機
回路、１３は定電圧源、１４はメロディ送出用の集積回
路である。尚、この集積回路１４は複数のメロディを順
番に出力する機能を備えており、途中で出力を中止させ
ても電源が常に印加されている場合には、どのメロディ
１で出力したかを記憶していて、再度出力を開始したと
き前回出力した次の曲から出力することができるように
構成されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のメロディ送出装置では、メロ
ディ送出用集積回路１４に対し常時バックアップする電
源回路を持たない為、局線を開放してメロディの送出を
停止させたとき、どの曲まで出力したかのデータも完全
に消えてしまい次にメロディ送出装置を動作させるとき
には、メロディ送出用集積回路１４にリセットがかかり
、第一曲目のメロディからしか出力できない。この為、
第一曲目のメロディの出力される機会か最も多くな）後
になるにしたがって、出力される機会が減少する。つま
り、複数あるメロディが均等に出力されないという問題
があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
複数のメロディを均等に出力する優れたメロディ送出装
置を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成する為に、局電源からの電圧を
メロディ送出用集積回路に常時供給する回路を設け、こ
の回路によって常時メロディ送出用集積回路が局電源に
よシバツクアップされるように構成したものである。

作用 したがって、本発明によれば、メロディ送出用集積回路
より送出されるメロディは、局線を開放しても次に動作
させるときには、前回送出された次の曲から送出される
ことになり、各自がはソ均等に送出されるという作用を
有する。

実施例 第２図は本発明のメロディ送出装置ておける一実施例の
構成を示すものである。第２図だおいて、１はフックス
イッチ、２は電話機回路、３は定電圧源、４はメロディ
送出用集積回路、５は抵抗、６．７はダイオードである
。

今、フックスイッチ１がオンしており局線が閉結されて
いるとすると、定電圧源２からメロディ送出用集積回路
４に所定の電源が供給されている。

フックスイッチ１がオフし、局線が開放されているとき
には抵抗５とダイオード６を通して局電源からメロディ
送出用集積回路４に所定の電流が供給される。ここで、
ダイオード７は局電源からの電流が定電圧源３に逆に流
れるのを防止する為のものである。

このように、上記実施測知よれば、局線が閉結され、て
いると否にかかわらずメロディ送出用集積回路４゛にそ
れぞれ所定の電圧が供給されており、電話機を保留した
場合、前回出力したメロディの次の曲が出力される。す
なわち、上記実施例においてメロディ送出用集積回路４
は従来と同じように複数のメロディを順番に出力する機
能を備えており、途中で保留を解除してその出力を中止
させても再び保留にしたときにはその次のメロディから
出力するように構成されているため、局線を一旦開放し
ても、引き続いて次のメロディから出力さぐることがで
きる。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、局線を開放し
ても次に閉結したときには前回とは違った次の曲目から
メロディを聞くことができ、したがって、登録した曲目
を有効に活用することができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例だおける電話機のメロディ送
出装置の概略ブロック図、第２図は従来の電話機のメロ
ディ送出装置の概略ブロック図である。 １・・・フックスイッチ、２・・・電話機回路、３・・
・定電圧源、４・・・メロディ送出用集積回路、５・・
・抵抗、６．７・・・ダイオード。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男ほか１名Ｍ　ｌ
　図 第　２２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の曲目を出力することのできるメロディ送出用集積
   回路（以下メロディＩＣと略す）と、局線閉結時に動作
   することのできる定電圧源と、局電源からの漏れ電流を
   前記メロディＩＣに常時供給し、送出するメロディが常
   に前回送出された次の曲から始まるようにした回路を備
   えた電話機のメロディ送出装置。