JPS6226050Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6226050Y2
JPS6226050Y2 JP19277683U JP19277683U JPS6226050Y2 JP S6226050 Y2 JPS6226050 Y2 JP S6226050Y2 JP 19277683 U JP19277683 U JP 19277683U JP 19277683 U JP19277683 U JP 19277683U JP S6226050 Y2 JPS6226050 Y2 JP S6226050Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
locking
blade
knife
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19277683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60101062U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19277683U priority Critical patent/JPS60101062U/ja
Publication of JPS60101062U publication Critical patent/JPS60101062U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6226050Y2 publication Critical patent/JPS6226050Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knives (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はワンタツチで刃体の取替えを行なうこ
とができる替刃庖丁に関するものである。
従来技術 従来、この種の替刃庖丁として第6図に示すも
のが提案されている。これは中央付近に装着孔3
9を設け、同装着孔39下側に段部40を形成し
た柄31に、操作突起34と小径の挿入部35と
同挿入部35より直径の大きい係止突条36から
なる係止部材33を下端側からねじ37により取
着したものであつて、前記係止突条36と段部4
0との間にはコイルばね38が介装されており、
係止突条36を挿入孔32内に保持するように付
勢している。この柄31に取着される刃体41の
中子42先端には開口部43により切欠かれた係
止孔44が形成されている。
そして、この柄31の係止部材33を押し下
げ、挿入部35を挿入孔32と対応させ、中子4
2を挿入した後、係止部材33をばね38により
浮上させ、係止突条36を係止孔44に係合する
ことにより柄31に刃体41を取着するようにな
つているが、この庖丁の使用中に係止部材33に
触れ、刃体41がはずれるいう不都合があつた。
目 的 本考案は前記欠陥を解消し、使用中に刃体が柄
からはずれるおそれがない替刃庖丁を提供するこ
とを目的とする。
考案の構成 本考案は前記目的を達成するため、柄に切欠部
を設け、同切欠部内にロツク操作レバーを回動可
能に支承し、柄に対し嵌挿固定される刃体の中子
に対し前記ロツク操作レバーに係止される係止部
を設けるとともに、同ロツク操作レバーをロツク
方向に付勢する付勢手段を設け、さらに前記ロツ
ク操作レバーの表面を柄の側面とほぼ面一に形成
するという構成を採用した。
実施例 以下、本考案を具体化した一実施例を第1図〜
第4図に従つて説明すると、図面中1は刃体、2
はその基端に形成された中子である。
3は前記刃体1を嵌挿固定するための柄、4は
同柄3の先端付近から中央にかけて形成された切
欠部であつて、同切欠部4中央には段部5が設け
られており、この段部5から柄3の先端面にわた
り前記中子2を嵌挿するための挿入孔6が連続形
成されている。
7は前記切欠部4に回動可能に収容されるロツ
ク操作レバーであつて、表面を柄3の側面と面一
になるように形成しており、同ロツク操作レバー
7の基端上面には指掛け凹部8が形成されてい
る。10は前記ロツク操作レバー7先端の台形状
の刃押え部9の下面に突設された係止突起であつ
て、中子2のほぼ中央に透設された係合部として
の係止孔11に挿通された後、前記挿入孔6下面
に凹設された係合凹部12に係合される。13は
前記ロツク操作レバー7の両側面に突設された一
対の支軸であつて、前記切欠部4内の長手方向の
壁面14に凹設された係合孔15及び後記外側ブ
ロツク19内側に凹設された係合孔24に回動可
能に支持される。16は前記操作レバー7の基端
背面に凹設された収納凹部17及び前記切欠部4
内の段部5後方に凹設された収納凹部18間に介
在される付勢手段としてのコイルばねであつて第
3図に示すようにロツク操作レバー7を常にロツ
ク方向に付勢している。
19は前記切欠部4の一側に嵌合接着されかつ
前記ロツク操作レバー7を支持するための外側ブ
ロツクであつて、その両側には前記切欠部4の対
向する壁面21,22に設けられたアリ溝23
(壁面22側は図示略)に嵌合されるアリ状突起
20が形成されている。また、この外側ブロツク
19内側には前記支軸13を回動可能に支持する
ための係合孔24が凹設されている。
このように構成された本実施例の柄の組付は、
まず、柄3の切欠部4内にロツク操作レバー7を
収容し、コイルばね16を収納凹部17,18間
に収納し、次に外側ブロツク19を嵌合接着す
る。
次に刃体1の取替えについて説明すると、第3
図に示すように柄3に中子2を嵌挿固定した状態
において、指掛け凹部8をコイルばね16の付勢
力に抗して押し下げると、ロツク操作レバー7は
支軸13を中心にして回動され、第4図に示すよ
うに係止突起10が係合凹部12及び中子2の係
止孔11から離間される。その状態で、刃体1の
交換をした後、指掛け凹部8から指を離した刃体
を固定し、取替えが完了する。
この実施例では、ロツク操作レバー7の表面を
柄3の側面と面一になるように形成したので、使
用中に同ロツク操作レバー7に触れて刃体1が柄
3からはずれるおそれをなくすることができる。
また、ロツク操作レバー7の先端部に係止突起1
0を設けるとともに、中子2に係止孔11を設
け、さらに切欠部4内に係合凹部12を凹設し、
係止突起10を前記係止孔11に挿通したのち係
合凹部12内に係合するようにしたため、刃体1
の係止をより完全に行なうことができる。
なお、本考案はこの実施例に限定されるもので
はなく、第5図に示すように柄3の一側面に収容
凹部25を設けるとともに、挿通孔26を形成
し、ロツク操作レバー7に挿通孔27を透設し、
外方より支軸28によりロツク操作レバー7を回
動可能に支持するように構成してもよい。
効 果 以上詳述したように本考案によれば、使用中に
刃体が柄からはずれるおそれをなくすることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案を具体化した一実施例
を示すものであつて、第1図は替刃庖丁の正面
図、第2図は分解斜視図、第3図は刃体を嵌挿固
定した状態の要部拡大平断面図、第4図は刃体の
着脱時における要部拡大平断面図、第5図は別例
を示す分解斜視図、第6図は従来例を示す要部破
断斜視図である。 刃体1、中子2、柄3、切欠部4、ロツク操作
レバー7、係止突起10、係止孔11、支軸1
3、係合孔15,24、コイルばね16、収容凹
部25、支軸28。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 柄3に切欠部4を設け、同切欠部4内にロツ
    ク操作レバー7を回動可能に支承し、柄3に対
    し嵌挿固定される刃体1の中子2に対し前記ロ
    ツク操作レバー7に係止される係止部を設ける
    とともに、同ロツク操作レバー7をロツク方向
    に付勢する付勢手段を設け、さらに前記ロツク
    操作レバー7の表面を柄3の側面とほぼ面一に
    形成したことを特徴とする替刃庖丁。 2 ロツク操作レバー7の先端部には係止突起1
    0が形成されるとともに、前記切欠部4の底面
    には係合凹部12が凹設されており、前記係止
    突起10は中子2に設けられた係止部としての
    係止孔11を貫通して前記係合凹部12に係合
    されるようになつている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の替刃庖丁。
JP19277683U 1983-12-14 1983-12-14 替刃庖丁 Granted JPS60101062U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19277683U JPS60101062U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 替刃庖丁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19277683U JPS60101062U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 替刃庖丁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60101062U JPS60101062U (ja) 1985-07-10
JPS6226050Y2 true JPS6226050Y2 (ja) 1987-07-03

Family

ID=30414781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19277683U Granted JPS60101062U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 替刃庖丁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60101062U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021511972A (ja) * 2018-01-23 2021-05-13 ランパク コーポレーション 早替え切断刃アセンブリ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341641Y2 (ja) * 1986-06-06 1991-09-02
JP6486203B2 (ja) * 2015-05-29 2019-03-20 河部精密工業株式会社 手動利器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021511972A (ja) * 2018-01-23 2021-05-13 ランパク コーポレーション 早替え切断刃アセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60101062U (ja) 1985-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6226050Y2 (ja)
JPS6128182U (ja) 磁気テ−プカセツト
JP3125132B2 (ja) カッター用回転刃のホルダ
JPH0321906Y2 (ja)
JP4054442B2 (ja) ドライアイ眼鏡用加湿具
JPH1013289A (ja) 携帯通信機のバッテリー保持構造
JP2549862Y2 (ja) 剃刀のホルダに対する刃組付体の支持構造
JPH0737585Y2 (ja) 洋式便器の子供用補助便座
JPS629572Y2 (ja)
JPS5820226Y2 (ja) 電動カミソリ
JPH044679Y2 (ja)
JPS631976Y2 (ja)
JPS5836492Y2 (ja) 電動鉋の鉋胴固定装置
JPS586295Y2 (ja) 釣り用リ−ルのハンドル折畳み構造
JP3035437U (ja) 予備ロールペーパ付きトイレットペーパホルダ
JP2582963Y2 (ja) コンパクト
JPS601395U (ja) 紙巻器
JP2561561Y2 (ja) シャープペンシル用消しゴム支え
JPS6054494U (ja) 紙巻器
JPS63177374U (ja)
JPS6322007Y2 (ja)
JPS5915370Y2 (ja) 押釦支持装置
JPH0245078Y2 (ja)
JPH0389320U (ja)
JP2001034360A (ja) パック体を着脱可能な電子機器