JPS62260194A - 特定話者認識装置の辞書登録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、特定話者認識装置における辞書イ２録方法に
関する。

貨】ｑ【帆 従来の特定話者認識装置は、発音の良く似た単語等が辞
書内にあった場合、認識時に発声してはじめてその相互
間での誤認識が起こりやすいことが判断できるものであ
り、誤認識を未然に防ぐことはできなかった。

目　　　　　的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、特定話者認識装置において、誤認識の少ない辞書
を作成することを目的としてなされたものである。

構成 本発明は、上記目的を達成するために、特定話者認識装
置における辞３イデ録において、それまでに登録した全
ての辞書を対象に認識を行い、その時の類似度（距は）
がある閾値より大き（小さ）ければその発声をべ２録せ
ず、リジェクトすることを特徴としたものである。以下
、本発明の実施例に基づいて説明する。

第１図は１本発明の実施に使用する電気回路の−例を示
す電気的ブロック線図で１図中、１はマイクロフォン、
２は前処理部、３は特徴抽出部。

４は辞書登録部、５は認識処理部、６は登録辞書部、７
は結果表示部で、本発明においては、特定語８認識装置
において、その登録時に誤認識しやすいもの同士を見つ
けて誤７ｙ３２を未然に防ぐようにしたものである。而
して、本発明においては、登録時に、発声した音声をま
ずそれまでに登録された辞書を対象に認識を行う。当然
、この時点では、そのものの辞書は未だ登録されていな
いので、認識結果は別の候補である。この時の類似度（
距離）が、ある閾値より大きい（小さい）場合、今。

Ｘ’ｆ−８しようとしているものと、認識結果として出
てきたものが、類似しているということであり、このま
ま登録されれば誤認識しやすいもの同士が登録されるこ
とになる。そこで、この場合には、辞書登録しない様、
認識処理部５から登録処理部４ヘキャンセル信号を出力
する。更に、上述のようにして登録が行われなかった場
合は、もう一度話者に発声させ、その発声が再び同じ様
にキャンセルされた場合に、認識結果として出てきた候
補を結果表示部７に出力する。これで１話者は今の発声
と、今までに登録した辞書の内のあるものとが類似して
いるということがわかり、どちらかの発声方法（アクセ
ント、長さ９発音等）を変えた方が良いと判断すること
ができる。

効　　　果 以上の説明から明らかなように１本発明によると、特定
話者認識装置の辞書登録時に話者がお互いに誤認識しや
すいものを見つけることができ、その結果、誤認識が少
くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施に使用される電気回路の一例を
示す電気的ブロック線図である。 ■・・・マイクロフォン、２・・・前処理部、３・・・
特徴抽出部、４・・・辞書登録部、５・・・認識処理部
、６・・・登録辞書部、７・・・結果表示部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）特定話者認識装置における辞書登録において、そ
   れまでに登録した全ての辞書を対象に認識を行い、その
   時の類似度（距離）がある閾値より大き（小さ）ければ
   その発声を登録せず、リジェクトすることを特徴とする
   特定話者認識装置の辞書登録方法。
2. （２）リジェクトした場合に、もう一度話者に発声させ
   、その発声が再びリジェクトされた場合には、認識結果
   を示し、発声法を変えることを話者に伝える手段を有す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の
   特定話者認識装置の辞書登録方法。