JPS62275300A - 連続音声認識方法 - Google Patents

連続音声認識方法

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JPS62275300A
JPS62275300A JP61110889A JP11088986A JPS62275300A JP S62275300 A JPS62275300 A JP S62275300A JP 61110889 A JP61110889 A JP 61110889A JP 11088986 A JP11088986 A JP 11088986A JP S62275300 A JPS62275300 A JP S62275300A
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JP61110889A
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広田 敦子
三木 敬
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は音声認識方法、特に連続音声認識方法に関する
(従来の技術) 従来、連続音声の認識は第2図のブロック図で示すよう
な認識装置を用いて行っていた。先ず、入力端子10に
入力された連続発声音声入力に対して前処理部2Qにお
いて周波数分析、対数変換等の処理を行って対数ス啄り
トル情報及び全域・tワー情報(これら2つの情報を入
力パタンとする)を得た後、これらの画情報を音声区間
検出部30に送り、そこで音声区間を検出し、続いて検
出された音声区間の入力パタン及び対数ス被りトル情報
を認識部40に送り、この認識部40において主として
この音声区間及び対数スペクトル情報に基づいて認識処
理を行ってその結果を出力端子50に出力させている。
連続音声を認識する方法としては、従来提案されている
方法として例えば文献I(日本音響学会音声研究会資料
資料番号378−20  (1978年6月24日))
に開示されている連続動的計画(以下、DPという)マ
ツチングを用いて行う方法、或いは、例えば文献11(
日本音響学会音声研究会委員会資料番号S 75−28
 (1975年11月22日))に開示されている2段
DPマツチングを用いて行う方法がある。
この2段DPマツチング手法は連続音声の認識時に適用
される方法であり、単語単位の標準的なス啄りトル情報
(標準・ンタンと称する)を用いている。
以下、この発明の説明に先立ちこの2段DPマツチング
手法の基本的なアルゴリズムにつき簡単に説明する。
先ず、初めに部分マツチングを行う。始端をtとし、終
端をmとした部分・々タンC(A、m)を予め容易され
た標準パタンBnとの間でDPマツチングを実行し、t
 (mなる全ての(t、m)に対して部分類似度A (
t、・)及び部分判定結果Q (t、・)をそれぞれ計
算し、テーブルに記憶しておく。°これら部分類似度を
次式(1)に示し及び部分判定結果の計算式を次式(2
)で示す。
△ S(t、m)=   [5(C(t、m)、Bn)) 
  (1G(j、、m)=argTnax[5(C(t
、m)、B”)]  (2)ココア、argrTlax
〔〕ノ記号ハ〔〕内ノ汲犬を与える変数nを与えること
を意味する。
次に、全体マツチングを行う。この場合、部分類似度の
テーブルを基にして、以下に与える第(3)式に従って
最大値問題を計算し、最適な分割数変数に=小と、分割
位装置変数t(X)=少(X)(X=1.。
△ 2、・・・、K)  を求める。
この最大化はDPマツチングによって実行できる。
最後に判定処理を行う。部分判定の結果のテーブルを参
照して、認識結果を次に示す第(4)式により求める。
n(x)=介1(X−1> 、A(X))     (
4)但し、(X=11’2 、・・・、小)以上説明し
だアルゴリズムでは、部分マツチング処理で5(C(t
、m)、Bn)を計算するだめの第1段目のDPマツチ
ングを実行し、また全体マツチング処理で第(3)式の
最大化を計算するために第2段目のDPマツチングが実
行されるので、このアルゴリズムに基づく認識法を2段
DPマツチング法と称している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、連続発声された音声・2タンを解析して
いくと、連続発声中の単語においては、前後に発声した
単語に影響され、音声パタンの抽出すべき部分の形がく
ずれたり、音素の湧き出したり、脱落等の影響で抽出が
困難な単語が多く存在する。これらの単語に対して、従
来の2段DPマツチング手法を用いると、単語単位の標
準パタンを用いているために、同一カテゴリであっても
単語間距離が大きくなることが度々起る。従って、この
結果を用いて第2段目のDPマツチングを行っても認識
確度は上らないという問題点があった。
さらにまた、連続的な時間軸上でDPマツチングを行う
と、総当り法となり、計算量が膨大となり、従って、装
置化を行ったときにマツチング部等が非常に大規模な装
置となり、経済性の点においても著しく比現実的かつ非
効率的なものとなる。
他方、計算量が比較的小さいものとしてワードスポツテ
ィング法を用いた認識も、例えば文献■(電子通信学会
論文誌、Vol、 J 69− A A 21986,
2P P261−270)で知られている。
本発明は、文献■のワードスポツティング的な手法を前
段として用い、階層的な手法で認識処理を簡素化しよう
とするものである。
そして、ワードスポツティング段階における検証として
・々ワーティノプ個数による検証を採用し、認識率を高
めようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ワードスポツティング手法を用い、カテゴリ
名及びその位置決めを行い、ワードスボッティング手法
により抽出されたカテゴリに対してノ2ワーディノプ検
証部にて・ぐワーディップの個数(有無を含む)情報に
より検証し、安定に抽出することが困難で標準・ぞタン
との単語の同定が行えない部分・ぐターンに対して2段
DPマツチング手法を用いてカテゴリ及びその位置決め
を行い、さらに、パワーディップ情報をワードスポツテ
ィング結果に用いて検証再決定することによシ、精度よ
く行うようにしたものである。
(作用) このように構成すれば、連続発声した音声の抽出の難易
度に対応した階層的な認識処理を行えるから、認識精度
が向上し、かつ、認識処理に要する演算量が低減する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の連続音声認識方法の実施
例につき説明する。
第1図は本発明の実施例を示したブロック図であり連続
数字音声を対象としだものである。第1図においてlO
θは入力端子、200は前処理部、300は音声区間検
出部、40θはワードスポツティング部、500はパワ
ーディップ検出部、600はパワーディップ個数辞書、
700は/やワーディノプ検証部、800はDPマツチ
ング部、900は統合処理部、1θ00は出力端子であ
る。
このような構成において入力端子100から入力される
入力音声信号は前処理部200に入力される。
前処理部200では、まず複数の周波数帯域に対応した
量子化信号として周波数分析された後、対数変換により
、対数ス被りトル情報及び全域・ぐワー情報を得る。(
以下、この2つの情報を入力パタンとする)。
音声区間検出部300へは、対数スペクトル情報及び全
域・マワー情報が送られ、連続音声の始端フレーム及び
終端フレーム情報は前処理部200であらかじめ求めて
いる対数スペクトル情報と同時に、ワードスポツティン
グ部400及U”ワーディソプ検出部500へ送られる
ワードスポツティング部4θ0では、あらかじめ算出し
ておいた認識対象となるカテゴリの標準ス硬りトル情報
(以下この情報を標準・やタンとする)と前処理部20
0で既に求められている入力/Fメタンを照合すること
により、ワードスポッティングを行う。ワードスポツテ
ィングは前記文献■によってもよいが、音韻認識による
線形シフトマツチングによっている。
第3図を参照して説明すると、音声区間の入力パタンに
対し、音韻系列を識別し、その音韻識別結果をスムーノ
ングし、音韻・・母ワーディノプ個数辞書のラベル部の
音韻系列と照合して、単語のカテゴリ名とカテゴリ位置
とを決定する。
なお、第3図のカテゴリは、−通りのみ示しているが、
音韻のシフトマツチングを行なっているので入力パタン
によっては幾通りか決定される。
前述した方法により、ワードスポツティング部400に
て検出された単語のカテコ゛り名及びその位置(区間)
すなわちワードスポツティング結果はノ’?ワーディノ
プ検証部700へ送られる。
同時にパワーディップ検出部5θ0では、ワードスポツ
ティング部と同様に音声区間検出部300から送られた
情報である連続音声の始端、終端フレーム情報及び対数
ス4クトル情報をもって、・eワーディ7プの検出を行
う。
iEワーディノプ検出は、特開60−254099「音
声認識方法」に開示されるAワーディノプ検出方法を用
いている。そして、検出された・ぐワーディノプは、パ
ワーディップ検証部700へ送られる。
さて、iEワーディソプ検証部700では、ワードスポ
ツティング部400から送られたスポツティング結果及
び・2ワ一デイノプ検出部から送られた・ぐワーディノ
プ情報をもって音韻・・ぐワーディノプ個数辞書600
内に格納されているパワーディップ情報との照合をおこ
なう。
第3図に示すように、音韻・・モワーディノプ個数辞書
にはカテゴリ毎のノクワーディノプの有無の情報及びノ
4ワーディノプの有るカテゴリについてはその個数の情
報が格納されている。またディップの有無はフラグの1
又はOで示され、フラグが1は有、0は無である。なお
、第3図のノ2ワーパタンの例ばr12:34(イチニ
サンヨン)」と発声した時に得られたものである。
/4’ワーディップ検証部500では、このようなワー
ドスポツティング結果の持つパワーディップ情報がパワ
ーディップ個数辞書と一致しているかどうかの確認をし
、一致したものをワードスポツティング結果として再決
定して、統合処理部900へ送る。一方DPマツチング
部800では、ワードスポツティング部400では検出
されなかった区間の始まるフレームから終るフレームま
でを音声の始端及び終端フレームと仮定し、すなわち残
りの部分・ぐターンに対して、文献■に開示される公知
の技術である2段DPマツチング手法を用いて行う。
そして、ワードスポッティング部400にてワードスポ
ツティングを行った結果単語として検出されたカテゴリ
とその区間の始端、後端の値及びDPマンチング部80
0にて前述した2段DP手法を行った結果単語として検
出されたカテがすとその区間の始端、終端の値は、各々
統合処理部900へ送られる。
統合処理部900では、入力音声の始端から終端に至る
までのツリーサーチによる累積評価の結果、その評価値
が最も犬となるカテゴリの組合せについて、終端より接
続関係をパンクトレースすることにより、その最適接続
関係をとなるカテゴリの並びを認識結果として出力端子
1000へ送る。
(発明の効果) ・ 以上説明したように、本発明によれば任意の連続音声を
認識する際に、音声の抽出の難易度に対応した認識処理
、すなわち語中の変化を受けている部分と受けていない
部分を分け、一段目の確実な結果のみを2段目に使用す
ることにより認識精度を上げることが期待できる。更に
従来のような総当り的な演算ではなく、階層的な手法に
より演算量を軽減することが可能であり、認識処理を簡
素化することが可能である。
換言すれば、これらの認識処理に加え、各カテゴリのパ
ワーディップの有無と、パワーディップが有る場合は個
数の情報をマツチング距離に換算して取り込むことによ
って、ノPワーディップを持つカテゴリ、例えば「二」
、「ヨン」、「ゴ」間のマツチング時の誤認識を減少さ
せることが可能であり、したがって単語間の識別を、よ
シ精度良く行うことが出来、認識性能を向上するのに効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来技術の説明図、第3図は第1図での動作の説明図で
ある。 100・・・入力端子、200・・・前処理部、300
・・・音声区間検出部、4θ0・・ワードス2ノティン
グ部、500・・・ノ?ワーディノプ検出部、600・
・辞書、700・・・Aワーディノプ検証部、8θO・
・DPマツチング部、900・・総合処理部、1000
・・・出力端子。 手続補正書輸発) 1.事件の表示 昭和61年  特 許 願第110889号2、発明の
名称 連続音声認識方法 3、補正をする者 事件との関係        特許用 願 人住 所(
〒105)  東京都港区虎ノ門1丁目7番12号名称
(029)   沖電気工業株式会社代表者    胡
継漫橋本南海男 4、代理人 住 所(〒105)  東京都港区虎ノ門1丁目7番1
2号5、補正の対象 6補正の内容 (1)明細書第5戸第15行目に「音素の湧き出した」
とあるのを 「音素が湧き出した」と補正する。 (2)同書第7頁第12行目から第13行目に「行える
から、」とあるのを 「行えるので、Jと補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 比較的計算量が少ない方法によって、音声区間の入力パ
    タンの部分パタン対応で単語のカテゴリ名とそのカテゴ
    リ位置とを、決定するワードスポッティング処理と、 当該ワードスポッティング処理で決定されたカテゴリに
    対応する前記部分パターンのパワーディップの個数を求
    め、予め用意されたパワーディップ辞書から読み出した
    個数とを比較し、両方の個数が一致することを条件にし
    て前記ワードスポット処理の結果から単語のカテゴリ名
    とカテゴリ位置とを再決定する検証処理と、 検証処理で決定されたものの残りに対応した入力パタン
    の部分パターンに対し、動的計画法によって単語のカテ
    ゴリ名とカテゴリ位置とを決定する処理と、 を備えていることを特徴とした連続音声認識方法。
JP61110889A 1986-05-16 1986-05-16 連続音声認識方法 Pending JPS62275300A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01502610A (ja) * 1986-06-02 1989-09-07 モトローラ・インコーポレーテッド 連続音声認識システム
JPH01502611A (ja) * 1986-06-02 1989-09-07 モトローラ・インコーポレーテッド 連続音声認識システム
JPH01321498A (ja) * 1988-06-23 1989-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声認識装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01502610A (ja) * 1986-06-02 1989-09-07 モトローラ・インコーポレーテッド 連続音声認識システム
JPH01502611A (ja) * 1986-06-02 1989-09-07 モトローラ・インコーポレーテッド 連続音声認識システム
JPH01321498A (ja) * 1988-06-23 1989-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声認識装置

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