JPS62259663A - 表面に凹凸を有する耐火性パツキング材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は可撓性且つ加圧収縮性？有する耐火性パッキン
グ材の構造に関する。

従来の技術 従来、製鋼、造塊工場においては俗調〆Ｃを調整するた
め、ノズルストッパ一方式、スライドバルブ方式、９屓
ノズル等が使用されている。

これら浴−流調整耐火構造体は各抽耐火部材の＃Ｉ立線
４告憶μｍ−でイφ用七ｈ−て層スーこれら耐火部材の
接合固定のため、従来より耐火モルタルが使用されてき
た。例えば浴輛納、タンディツシュ鯛等においてはスラ
イドバルプーノス／Ｌ−間、或はスリーブ−ストッパー
ヘッド間、及びストッパー上部と固定押えレンガ、ガス
吠込式ストッパーではストッパー金物間に１耐火モルタ
ルを泣面し接合してきた。

発つ」が解決しようとする問題点 しかしながら耐火モルタルの塗布は作業の手間かかかる
事、乾燥接着までの時間が長い。使用時高温になるため
、耐火部材間の焼付き或は金物と耐火部材１ｉＩｌの焼
付きを起こすため部材の一部が便用中（置部せる場合、
損陽部材のみの取替え使用は困雛である。

又、耐火モルタルにて接合構成せる構造体の接合部のモ
ルタル部は、耐溶鋼・スラダ性が劣るため、しばしば翻
鋼早故を起こし問題があった。又気掛性が充分でなく浸
漬ノズルの場合空気の巻込み等を生ずる。即ち、従来の
モルタル工法による接合の問題点は当業者に周知の如く
次のとおりである： （１）施工が困難で作業性が悪い、 ｔ２＋　　耐火モルタルの耐食性及び亀裂の発生により
、墾気巻込みあるいは幾−事故を生じ易い、＋３１　　
気智性（焼結性）の良い耐火モルタルを使用しているた
め、使用後に耐火モルタルがノズルに焼付き、新規にノ
ズルを装着する作業が炉軸である。

前述の如き公知方式を改良するため、本出願人はさきに
耐火可撓性かつ加圧収縮性を有する耐火性パッキング材
を提案した（特開ＤＭ　５５−１ｔＪ９５５０号）。

このバンキング材は、無機耐火物粉末と無機繊維との両
者の、無機耐火物粉末と有ｍｔａ維との両者の、又は無
機耐火物粉末と無機繊維とイ」＠オλ維との３者の１０
０ｉｊ□を部を主原料とし、これに結合剤として合成す
（脂エマルジョン又は／及びゴムラテックスを初（脂分
として３〜５０］ｉ量部を配合し、成形、乾燥して得ら
れるものである。また、本出願人が別途に無機耐火物粉
末単独の、無機耐火物粉末と無機繊維との両省の、無機
耐火物粉末とイｊ゛機繊維との両者の、または無機耐火
物粉末と無機９、逍と有Ｖ）繊維との三者の１００皿３
を部を主原料とし、これに結合剤として合成樹脂エマル
ジョンまたは／およびゴムラテックス金側脂分として３
〜５０重量部を配分してなることを特徴とする町悦性射
火ボードを提案した（特開昭５５−７５１４号）０前述
の如き特定組成物からなる耐火性パッキング材は、その
適用に当）作業性を向上させるために、施工ｉｎ＋に感
圧接着剤を塗布して使用するものであるが、装着時の被
施工面の伜かな傾きにより、完全なＨｔｉができないこ
とがあり、場合によっては漏鋼本数やエアーシール不良
等の発生があり、パッキング材の構造上の改臀が望まれ
ている〇問題点を解決するための手段 本発明の要旨とするところは、パッキング材表面の一部
又は全面に凹凸を設け、該凹凸が配設面に平行に連続し
ていることを特徴とする耐火可焼性及び加圧収縮性を有
する耐熱性パッキング材を提供することにある。

本発明耐火構造体の具体的数例を添附図面ンζ基いて説
明する。しかし乍ら本発明はこれら具体例のみに限定す
るものでなく、本発明の安旨内の変更、改変は本発明に
包含されるものである。

第１図〜第３図は本発明に基づく耐火性パッキング材の
構造を示すものであシ、パッキング材表面の一部又は全
面に凹凸を設は該凹凸が配設面に平行に連続しているこ
とを示す断面図である。

これら図面に示す如く、耐火物部材に接する本発明パッ
キング制の表面の一部又は全面Ｗ４いは片間に凹凸を設
けるものであり、この凸部は半円形。

稍円形、三角形、四角形の（ＵＩれでも良く、又凹部は
底部が平面、半Ｈ形、桶円形、三角形、四角形の（ａｆ
れでもよく、表するに凹凸が配設■に平行に：１の範囲
内にあることが必女であｐｌ　（躬４図に凹凸それぞれ
の厚みｂ及びａを示す入このＳｌ　ｈ外では光分なシー
ル効果かイｑられず、又成金時のパッキング材の破損現
象が発生したりする。

本発明パッキング材の如く凹凸を設け７１４４％造とす
ることにより従来の凹凸をもたないフラットな面よりな
るパッキング材に比べ以下の理由により良好なパッキン
グ特性が祷られる。

パッキング材を介して耐火部材を嵌合させる際パッキン
グ材の凸部が変形し、この変形能はパッキング材材質自
体の変形が起きないような圧力でも可能となるためであ
る。従って耐火物部材の接合時若干の傾きがあっても応
力の偏りを吸収でき完全なシールが可能となる。又装着
圧力の剰用範囲を広くとることができ−、ｇＡ層不艮に
よるエアーシール不良や―鋼事故を防止できると共に歌
合作業を容易に行うことが出来、作業時間を大巾に短節
できる。

Ｍ８図ｉｊコレクターノスル６とエアーシールパイプ７
間に耐火パッキング材３を挾持させた要部ｌｔＩ′ｒＥ
Ｕ図テアル。

巣廁例 、２８図に示す取諭下コレクタノズル６に第１図に示す
本発明パツキンを接着させておき、該ノズル６にエアー
シールパイプ７を獣舎させた。この嵌合作業は従来のパ
ッキング材を使用した楠合には２分間要したものが僅か
１０秒で行えるようになった。又、エアーシール不良率
は従来１％であったものが、本発明品を使用することに
よりｔｌ、１チに低減できるようになった。

４１７５図はスライドノズル装置に適用した例を示す要
部断面図で、１はスライドプレートであり、２はシュー
トノズルを示し、３は耐火性パッキング材を示す。

第６図はタンプッシュノズル４と浸漬ノズル５間に耐火
性パッキング３を挟持させた例を示す要部断面図である
。

第７図はスライドノズル装置のスライドプレート１と浸
漬ノズル５間に耐火性パッキング３をぴ持させた要部１
１！ｌｒ面図である。

発明の効果 本発明品を使用することにより以下の如き効果が得られ
る。

ｉｌ＋　　耐火物部材の接合時若干の傾きがあっても本
発明の構造に因り、応力の偏りを吸収でき完全なシール
が可能となる。

（２）装着圧力（従来のボルト、ナツト等の嵌合金物に
よって締めつけられる圧力）の巾を広くとることがＤＪ
能となり、装着不良事故を防止することができる。

（３）嵌合作業を容易に行うことが出来、故に作業時間
を大巾に短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１〜３図は本発明に基づくパッキング材の少Ｒｐη１
面図を示す。第４図は凹凸部の厚みの関係を例がＩ〜た
略図。 第５図はスライドノズル装置イにコ１〜用した要部δ［
面図、第６図は浸漬ノズルを有するタンプッシュノズル
に適用した要部断面図、第７図は浸漬ノズルを有するス
ライドノズル装置に適用した要部断面［メ１、第８図は
コレクターノズルとエアーシールパイプ間に適用した断
面略図。図中、１はスライドプレート、　２はシュート
ノズル、　３は耐火性パッキング、　４はタンプッシュ
ノズル、　５は浸ｒａノズル、　６はコレクターノズル
、　７はエアーシールパイプを示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）耐火可撓性かつ加圧収縮性を有するパッキング材
   表面の一部又は全面に凹凸を設け、該凹凸が配設面に平
   行に連続していることを特徴とする耐火性パッキング材
   。
2. （２）前記凹凸が突條である特許請求の範囲第１項記載
   の耐火性パッキング材。