JPS62258649A - 血栓除去具 - Google Patents

血栓除去具

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JPS62258649A
JPS62258649A JP61102465A JP10246586A JPS62258649A JP S62258649 A JPS62258649 A JP S62258649A JP 61102465 A JP61102465 A JP 61102465A JP 10246586 A JP10246586 A JP 10246586A JP S62258649 A JPS62258649 A JP S62258649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thrombus
suction
connecting member
tube
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP61102465A
Other languages
English (en)
Inventor
豊 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP61102465A priority Critical patent/JPS62258649A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は血管内に生成される血栓を除去する血栓除去具
に関する。
〔従来の技術〕
血管内にある血栓を除去する場合、その血管内に血栓除
去具の長尺な挿入部を差し込んで血栓部位まで挿入する
必要がある。そして、この血栓除去具の除去手段として
考えられる(R成は、いずれも従来、生検用細胞採取具
としてのものであるが。
第4図(実開昭53−25186号公報)または第5図
(特開昭53−94474号公報)で示す形式のものを
利用することが考えられる。
第4図で示す形式のものは、その挿入部の先端部分1内
に吸引室2を形成するとともに、その吸引室2の側壁に
は吸引孔3を形成してなり、さらに、吸引室2内にはカ
ッタ4を摺動自在に嵌挿したものである。そして、操作
ワイヤ5によりカッタ4を摺動することにより吸引孔3
から吸引室2に吸引した血栓6を切除するようになる。
また、第5図で示す形式のものは、上記カッタの代りに
ブラシ7を使用するものである。そして。
操作ワイヤ5によりブラシ7を摺動することにより吸引
孔3から吸引室2に吸引した血栓6を削り取るようにな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第4図で示すように、カッタ4を摺動す
ることにより吸引孔3から吸引室2に吸引しながら血栓
6を切除するものは、血栓6が小さいときには、正常組
織までも吸引して切除してしまい、正常組織を傷付けて
しまうことが考えられる。
また、第5図で示すように、ブラシ7を使用するもので
は、小さい血栓6には適するものの大きな血栓6を吸引
室2に吸引した場合には、その大きな血栓6がブラシ7
に絡まって血栓6がとれなくなることが考えられる。
また、これらの血栓6の大きさなどに応じて使用する血
栓除去具を選択使用するにはその都度。
血栓除去具を取り換えなければならない。このためには
その長尺な挿入部1全体を血管内に挿脱する労力のいる
作業が必要で、術者および患者にとり多大な負担がかか
る。
本発明は上記事情に着目してなされたもので。
その目的とするところは、挿入部を血管内に挿入したま
ま、血栓の大きさなどの状態に応じて適切な除去子を容
易に交換できる血栓除去具を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の血
栓除去具は、血管内に差し込める長尺の挿入部と、この
挿入部の基端部分に着脱自在に装着された接続部材と、
この接続部材に取り付けられ上記挿入部内に挿脱自在に
挿入して挿入部先端部において血栓を除去する除去子と
を具備してなり、挿入部を血管内に挿入したまま、除去
しようとする血栓の大きさなどに応じて使用する除去子
を交換できるようにしたものである。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。この各図はそれぞれ異なる使用態様を示すものであ
る。各図において11は血管内に差し込める長尺の挿入
部であり、この挿入部11は可撓性にチューブ12の先
端に先端部13を取るしてなるものである。その先端部
13は先端を閉塞した筒状のものからなり、その開口後
端部分は上記チューブ12の先端にねじ結合されている
この結合部分はOリング14によって気密性を確保して
いる。また、先端部13の側壁には円形の吸引孔15が
開口されている。この吸引孔15は内側の内径が小さな
テーパ状に形成されている。
また、挿入部11におけるチューブ12の基端には、そ
れぞれ異なる接続部材16.17.18が着脱自在に取
り付けられる。第1図で示す接続部材16は第1の除去
子としてのブラシ19を先端部分に設けた操作ワイヤ2
0を貫通して取着しである。また、この操作ワイヤ20
の貫通部分と接続部材16をチューブ12に接続する部
分とにはそれぞれ気密用の0リング21.21が介挿さ
れている。操作ワイヤ20の貫通した突出端には操作ハ
ンドル22が取着されていて、この操作ハンドル22に
より操作ワイヤ20を回転したり押し引きしたりできる
ようになっている。そして。
このブラシ19および操作ワイヤ20は上記接続部材1
6を取り外すことにより、挿入部11におけるチューブ
12の基端から取り外せるようになっている。また、接
続部材16には吸引取付は口金23が設けられていて、
この吸引取付は口金23には図示しない吸引チューブが
接続されるようになっている。そして、この吸引チュー
ブを介して図示しない吸引装置により吸引して上記挿入
部11内を吸引するようになっている。
また、第2図で示す接続部材17は第2の除去子として
のカッタ25を先端部分に設けた操作ワイヤ26を貫通
して取着しており、この操作ワイヤ26の貫通部分には
気密用のOリング27が介挿されている。また、操作ワ
イヤ26の貫通した基端には操作体28が取着されてお
り、この操作体28は上記接続部材17に形成したガイ
ド孔29に摺動自在に嵌挿されている。そして、この操
作体28を押し引きすることにより操作ワイヤ26を介
して上記先端部13内においてカッタ23を摺動するこ
とができるようになっている。
また、このカッタ25および操作ワイヤ26は上記接続
部材17を取り外すことにより、挿入部11におけるチ
ューブ12の基端から取り外せるようになっている。ま
た、この接続部材17にも上記同様の吸引取付は口金2
3が設けられていて。
この吸引取付は口金23には上記同様に図示しない吸引
チューブが接続されるようになっている。
そして、この吸引チューブを介して図示しない吸引装置
4により吸引して上記挿入部11内を吸引するようにな
っている。なお、この接続部材17には吸引取付は口金
23とは別に薬剤注入口金30が設けられ、この薬剤注
入口金30には挿入部11内を通じてその先端部13内
に達するチューブ30Aが接続されている。そのチュー
ブ30Aの先端は先端部13に開口している。
また、第3図で示す接続部材18は第3の除去子として
のドリル31を先端部分に設けた操作ワイヤ32を貫通
して取着しており、この操作ワイヤ32の貫通部分には
気密用の0リング33が介挿されている。また、操作ワ
イヤ32の貫通した基端にはハンドル34が戒心されて
おり、このハンドル34を回転することにより操作ワイ
ヤ32を介して上記ドリル31を回転することができる
ようになっている。また、このドリル31および操作ワ
イヤ32は上記接続部材18を取り外すことにより、挿
入部11におけるチューブ12の基端から取り外せるよ
うになっている。また、接続部材18には吸引取付は口
金35が設けられていて、この吸引取付は口金35には
図示しない吸引チューブが接続されるようになっている
。そして。
この吸引チューブを介して図示しない吸引装置により吸
引して上記挿入部11内を吸引するようになっている。
しかして、上記構成の血栓除去具を使用する場合には、
この挿入部11を血管内に差し込み、さらに、その先端
部13を血栓部まで導き入れる。
そして、吸引孔15の部分をその血栓部分に当てがい、
吸引動作を行なって吸引する。そして、血栓部分を吸引
孔15に引き込んだところで、第1図で示す形式のもの
を装着しであるときには手元側において操作ハンドル2
を回転することによりブラシ19を回転する。これによ
って吸引孔15に引き込んだ血栓部分を擦り血栓を除去
する。なお、操作ハンドル2を前後動させることにより
ブラシ19を吸引孔15に引き込んだ血栓部分を前後に
擦り血栓を除去してもよい。この除去形式は血栓があま
り大きくないときに適する。
また、血栓が比較的大きいときには第2図で示したカッ
タ25が適する。この場合にはその挿入部11を血管内
に挿入したまま2手元側で上記接続部材16を取り外し
1代りにカッタ25のある接続部材17を装着する。そ
して、吸引孔15に血栓を引き込み、吸引孔15より先
端側にあるカッタ25を手元側に引き、その血栓部分を
切除するのである。 なお、この接続部材17を使用す
る場合、吸引孔15に血栓を引き込んだところで。
薬剤注入口金30およびチューブ30Aより血栓溶解剤
(ウロキナーゼ)を注入して血栓を溶解させてもよい。
さらに、大きい血栓を連続的に除去する場合には第3図
で示したドリル31を使用することが望ましい。この場
合も挿入部11を血管内に挿入したまま1手元側で上記
接続部材16.または接続部材17を取り外し1代りに
ドリル31のある接続部材18を装着する。そして、吸
引孔15に血栓を引き込み、吸引孔15付近にあるドリ
ル31をハンドル34の操作で回転してその血栓部分を
切除するのである。
このように挿入部11を血管内に挿入したまま。
手元側から血栓の大きさなどに応じてそれに適する除去
子を選択して装着使用できる。
また、別の使用方法として上記カッタ25またはドリル
31を使用したのちブラシ19を使用して正常組織を傷
付けない、ように除去するのがよい。
さらに、カッタ25.またはドリル31の代りに細径の
ファイバスコープを挿入部11に挿入し。
血栓の位置や状態を確認してから、そのブラシ19、カ
ッタ25.またはドリル31を挿入して使用してもよい
。この実施例では挿入部11の先端部13をそのチュー
ブ12の先端から着脱できるから、たとえば吸引孔15
の大ぎさが異なる先端部13と交換できる。
なお9本発明の除去子は上記実施例のものに限定される
ものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、挿入部を血管内に
挿入したまま、血栓の大きさなどの状況に応じて適切な
除去子を容易に交換できる。このため、血栓除去具の長
尺な挿入部をいちいち血管内に挿脱する多大な労力のい
る作業が不必要である。そして、血栓の大きさなどにそ
れぞれ適する除去子だけを交換すればよく、容易かつ迅
速な血栓除去を行なうことができる。したがって、術者
および患者にとり負担軽減を大幅に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はいずれも本発明の一実施例におけ
る各使用態様をそれぞれ示す側断面図。 第4図および第5図はそれぞれ異なる先行例と考えられ
るものの先端部分の側断面図である。 11・・・挿入部、13・・・先端部、16.17゜1
8・・・接続部材、19・・・ブラシ、25・・・カッ
タ。 31・・・ドリル。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第5図 112図 第4図 第 3vA 手続補正=f!!F61.g、−4 昭和  年  月  日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−102465号 2、発明の名称 血栓除去具 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UB王ビル6、
補正の対象 7、補正の内容 (1)第6頁第12行目の「23」を「25」に補正す
る。 (2)第8頁第13行目および同頁節16行目の「ハン
ドル2」を「ハンドル22」にそれぞれ補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 血管内に差し込める長尺の挿入部と、この挿入部の基端
    部分に着脱自在に装着された接続部材と、この接続部材
    に取り付けられ上記挿入部内に挿脱自在に挿入して挿入
    部先端部において血栓を除去する除去子とを具備し、上
    記除去子を交換できるようにしたことを特徴とする血栓
    除去具。
JP61102465A 1986-05-02 1986-05-02 血栓除去具 Pending JPS62258649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61102465A JPS62258649A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 血栓除去具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61102465A JPS62258649A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 血栓除去具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62258649A true JPS62258649A (ja) 1987-11-11

Family

ID=14328204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61102465A Pending JPS62258649A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 血栓除去具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251522U (ja) * 1988-10-04 1990-04-11
JPH02206452A (ja) * 1989-01-23 1990-08-16 Interventional Technol Inc 身体血管から障害組織を除去する方法及び装置
JP2016144681A (ja) * 2011-11-28 2016-08-12 ニプロ株式会社 粥腫切除装置

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