JPS6225827A - アクテイブフイルタ - Google Patents
アクテイブフイルタInfo
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- JPS6225827A JPS6225827A JP60163635A JP16363585A JPS6225827A JP S6225827 A JPS6225827 A JP S6225827A JP 60163635 A JP60163635 A JP 60163635A JP 16363585 A JP16363585 A JP 16363585A JP S6225827 A JPS6225827 A JP S6225827A
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- reactor
- harmonic
- active filter
- inverter
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、電力系統から高調波発生源へ給電する際に
、高調波発生源が発生する高調波成分が電力系統に接続
された他の負荷に悪影響を及ぼすのを防止するために、
高調波発生源の電源入力端に設置されて補償電流を注入
するアクティブフィルタに関するものである。
、高調波発生源が発生する高調波成分が電力系統に接続
された他の負荷に悪影響を及ぼすのを防止するために、
高調波発生源の電源入力端に設置されて補償電流を注入
するアクティブフィルタに関するものである。
従来の技術
電力系統の高調波を低減するのに、アクティブフィルタ
を使用することはよく知られている。このアクティブフ
ィルタは、通常降圧用トランスおよび注入回路を通して
電力系統の母線に接続され、電力系統の基本波電圧が自
助式のインバータに加わらないようにして、インバータ
容量の低減を図っている。
を使用することはよく知られている。このアクティブフ
ィルタは、通常降圧用トランスおよび注入回路を通して
電力系統の母線に接続され、電力系統の基本波電圧が自
助式のインバータに加わらないようにして、インバータ
容量の低減を図っている。
第４図は従来のアクティブフィルタ（実願昭５８−１７
１５６４号）の構成を示すブロック図である。
１５６４号）の構成を示すブロック図である。
第４図において、１は電力系統の母線、２は高調波発生
源、３は制御装置、４は自動式のインバータ、５は降圧
用トランス、６は変流器、７Ａは注入回路である。
源、３は制御装置、４は自動式のインバータ、５は降圧
用トランス、６は変流器、７Ａは注入回路である。
８は注入回路７Ａを構成するコンデンサで、リアクタン
スはＸＣＩである。９Ａは同じく注入回路７Ａを構成す
るりアクドルで、リアクタンスはＸＬであり、コンデン
サ８およびリアクトル９Ａのリアクタンス比は、基本波
周波数において、ＸＣＩ に設定されている。
スはＸＣＩである。９Ａは同じく注入回路７Ａを構成す
るりアクドルで、リアクタンスはＸＬであり、コンデン
サ８およびリアクトル９Ａのリアクタンス比は、基本波
周波数において、ＸＣＩ に設定されている。
高調波発生源２から母線１に送り出される高調波電流Ｉ
。は、変流器６によって検出され、この検出値によって
制御装置３が駆動される。これによってインバータ４か
ら、降圧用トランス５および注入回路７Ａを介して高調
波電流■。とは逆位相の補償電流−Ｉ。を発生する。こ
れは降圧用トランス５を介して一！。として母線１に注
入される。これにより母線１の高調波発生ｆ１２からの
高調波電流！。は低減されることになる。
。は、変流器６によって検出され、この検出値によって
制御装置３が駆動される。これによってインバータ４か
ら、降圧用トランス５および注入回路７Ａを介して高調
波電流■。とは逆位相の補償電流−Ｉ。を発生する。こ
れは降圧用トランス５を介して一！。として母線１に注
入される。これにより母線１の高調波発生ｆ１２からの
高調波電流！。は低減されることになる。
この際、コンデンサ８およびリアクトル９Ａのリアクタ
ンス比を基本波周波数において０．０６〜０．１５に設
定しているため、リアクトル９Ａには電力系統の基本波
電圧がほとんど加えられず、したがって、インバータは
、小容量のものでよくなり、小形、低コスト化を実現で
きる。また、上記の注入回路７Ａは、力率改善用のコン
デンサ設備としでも機能し、高調波発生源２の負荷の力
率を改善することになり、コンデンサ８が力率改善の作
用を果たし、リアクトル９Ａが突入電流防止の作用を果
たす。
ンス比を基本波周波数において０．０６〜０．１５に設
定しているため、リアクトル９Ａには電力系統の基本波
電圧がほとんど加えられず、したがって、インバータは
、小容量のものでよくなり、小形、低コスト化を実現で
きる。また、上記の注入回路７Ａは、力率改善用のコン
デンサ設備としでも機能し、高調波発生源２の負荷の力
率を改善することになり、コンデンサ８が力率改善の作
用を果たし、リアクトル９Ａが突入電流防止の作用を果
たす。
別の従来のアクティブフィルタは、第５図に示すように
、第４図における注入回路７Ａに代えて、注入回路７Ｂ
を用いたものである。この注入回路７Ｂは、コンデンサ
８とコンデンサ９Ｂとりアクドル９Ａとからなり、リア
クタンスは各々Ｘｃｔ。
、第４図における注入回路７Ａに代えて、注入回路７Ｂ
を用いたものである。この注入回路７Ｂは、コンデンサ
８とコンデンサ９Ｂとりアクドル９Ａとからなり、リア
クタンスは各々Ｘｃｔ。
ｘｃ２．ｘｔ、であり、コンデンサ９Ｂとりアクドル９
Ａの直列回路が基本波で共振するように、すなわち基本
波周波数において、 Ｃ２ に設定されており、また、コンデンサ８．９Ｂおよびリ
アクトル９への直列回路のリアクタンス比が基本波周波
数において、 ＸＣ１”ＸＣ２ に設定されている。
Ａの直列回路が基本波で共振するように、すなわち基本
波周波数において、 Ｃ２ に設定されており、また、コンデンサ８．９Ｂおよびリ
アクトル９への直列回路のリアクタンス比が基本波周波
数において、 ＸＣ１”ＸＣ２ に設定されている。
その他の構成は第４図と同じである。
以上の構成によれば、母線１の基本波に対してコンデン
サ９Ｂ、 リアクトル９Ａが共振するので、接続点１
０Ｂの基本波電圧は理論的には零である。
サ９Ｂ、 リアクトル９Ａが共振するので、接続点１
０Ｂの基本波電圧は理論的には零である。
したがって、インバータ４には基本波電圧は印加されな
いことになり、単に高調波電圧のみが印加されるように
なる。これによってインバータ４は高調波電圧と高調波
電流との積によって定まる小容量のものでよいことにな
る。
いことになり、単に高調波電圧のみが印加されるように
なる。これによってインバータ４は高調波電圧と高調波
電流との積によって定まる小容量のものでよいことにな
る。
また、このときに注入回路７Ｂが第４図のものと同様に
高調波発生源２の負荷の力率改善も行うことになる。
高調波発生源２の負荷の力率改善も行うことになる。
発明が解決しようとする問題点
上記したアクティブフィルタは、インバータの出力を注
入回路７Ａ、７Ｂを介して電力系統の母＆１１に注入す
ることで、電力系統の基本波電圧がインバータ４に加わ
らないようにしてインバータ４の容量低減を図り、かつ
注入回路？Ａ、７Ｂを力率改善用のコンデンサ装置とし
て利用し高調波発生源２の負荷の力率改善を°行ってい
るが、この注入回路７Ａ、７Ｂを高調波フィルタとして
利用できれば、この高調波フィルタの作用によって高調
波発生ａ！２が発生する高調波を低減でき、この高調波
フィルタによって除去できる分だけアクティブフィルタ
の容量を低減できると考えられる。
入回路７Ａ、７Ｂを介して電力系統の母＆１１に注入す
ることで、電力系統の基本波電圧がインバータ４に加わ
らないようにしてインバータ４の容量低減を図り、かつ
注入回路？Ａ、７Ｂを力率改善用のコンデンサ装置とし
て利用し高調波発生源２の負荷の力率改善を°行ってい
るが、この注入回路７Ａ、７Ｂを高調波フィルタとして
利用できれば、この高調波フィルタの作用によって高調
波発生ａ！２が発生する高調波を低減でき、この高調波
フィルタによって除去できる分だけアクティブフィルタ
の容量を低減できると考えられる。
この発明は、容量を一層低減することができるアクティ
ブフィルタを提供することを目的とする。
ブフィルタを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
第１の発明のアクティブフィルタは、電力系統の母線に
接続された高調波発生源から発生する高調波電流をキャ
ンセルするアクティブフィルタであって、 前記電力系統の母線に一端を接続したコンデンサとこの
コンデンサの他端に一端を接続したりアクドルとからな
る注入回路と、前記コンデンサおよびリアクトルの接続
点に出力端を接続した補償電流注入用のインバータとを
備え、 前記リアクトルのリアクタンスＸＬと前記コンデンサの
リアクタンスＸＣＩの比ＸＬ／Ｘ、、を基本波周波数に
おいて０．０６より小さく設定したものである。
接続された高調波発生源から発生する高調波電流をキャ
ンセルするアクティブフィルタであって、 前記電力系統の母線に一端を接続したコンデンサとこの
コンデンサの他端に一端を接続したりアクドルとからな
る注入回路と、前記コンデンサおよびリアクトルの接続
点に出力端を接続した補償電流注入用のインバータとを
備え、 前記リアクトルのリアクタンスＸＬと前記コンデンサの
リアクタンスＸＣＩの比ＸＬ／Ｘ、、を基本波周波数に
おいて０．０６より小さく設定したものである。
また、第２の発明のアクティブフィルタは、電力系統の
母線に接続された高調波発生源から発生する高調波電流
をキャンセルするアクティブフィルタであって、 前記電力系統の母線に一端を接続した第１のコンデンサ
とこの第１のコンデンサの他端に一端を接続した第２の
コンデンサおよびリアクトルの直列回路からなる注入回
路と、前記第１のコンデンサと前記第２のコンデンサお
よびリアクトルの直列回路との接続点に出力端を接続し
た補償電流注入用のインバータとを備え、 前記リアクトルのリアクタンスＸＬと前記第１および第
２のコンデンサのリアクタンスＸＣＩ。
母線に接続された高調波発生源から発生する高調波電流
をキャンセルするアクティブフィルタであって、 前記電力系統の母線に一端を接続した第１のコンデンサ
とこの第１のコンデンサの他端に一端を接続した第２の
コンデンサおよびリアクトルの直列回路からなる注入回
路と、前記第１のコンデンサと前記第２のコンデンサお
よびリアクトルの直列回路との接続点に出力端を接続し
た補償電流注入用のインバータとを備え、 前記リアクトルのリアクタンスＸＬと前記第１および第
２のコンデンサのリアクタンスＸＣＩ。
ＸＣ２の和との比ＸＬ／（Ｘ６１＋ｘ６２）を基本波周
波数において０．０６より小さく設定するとともに、前
記リアクトルのリアクタンスＸＬと前記第２のコンデン
サのリアクタンスＸ。２の比ＸＬ／ＸＣ２を基本波周波
数において１またはその近傍に設定したものである。
波数において０．０６より小さく設定するとともに、前
記リアクトルのリアクタンスＸＬと前記第２のコンデン
サのリアクタンスＸ。２の比ＸＬ／ＸＣ２を基本波周波
数において１またはその近傍に設定したものである。
作用
このように、注入回路のりアクドルとコンデンサのリア
クタンス比を基本波周波数において０．０６より小さく
設定したため、注入回路がインバータに加わる基本波電
圧の低減だけでなく、高調波発生源が発生する高調波を
除去して電力系統に流さないようにする高調波フィルタ
としての機能を果たし、その分補償電流として電力系統
に注入する必要がなくなり、この結果、高調波フィルタ
で除去される分インバータから発生させる必要がなくな
り、インバータ容量を低減できる。
クタンス比を基本波周波数において０．０６より小さく
設定したため、注入回路がインバータに加わる基本波電
圧の低減だけでなく、高調波発生源が発生する高調波を
除去して電力系統に流さないようにする高調波フィルタ
としての機能を果たし、その分補償電流として電力系統
に注入する必要がなくなり、この結果、高調波フィルタ
で除去される分インバータから発生させる必要がなくな
り、インバータ容量を低減できる。
実施例
この発明の第１の実施例を第１図に基づいて説明する。
このアクティブフィルタは、第１図に示すように、電力
系統の母線１に接続された高調波発生源２から発生する
高慢波電流をキャンセルするアクティブフィルタであっ
て、 前記電力系統の母線１に一端を接続したコンデンサ８と
このコンデンサ８の他端に一端を接続したりアクドル９
Ａとからなる注入回路７Ｃと、前記コンデンサ８および
リアクトル９Ａの接続点１０＾に出力端を接続した補償
電流注入用のインバータ４とを備え、 前記リアクトル’９ ＡのリアクタンスＸＬと前記コン
デンサ８のリアクタンスＸ。１の比ＸＬ／ＸＣＩを基本
波周波数において０．０６より小さく設定したものであ
る。
系統の母線１に接続された高調波発生源２から発生する
高慢波電流をキャンセルするアクティブフィルタであっ
て、 前記電力系統の母線１に一端を接続したコンデンサ８と
このコンデンサ８の他端に一端を接続したりアクドル９
Ａとからなる注入回路７Ｃと、前記コンデンサ８および
リアクトル９Ａの接続点１０＾に出力端を接続した補償
電流注入用のインバータ４とを備え、 前記リアクトル’９ ＡのリアクタンスＸＬと前記コン
デンサ８のリアクタンスＸ。１の比ＸＬ／ＸＣＩを基本
波周波数において０．０６より小さく設定したものであ
る。
なお、３は制御装置、５は降圧用トランス、６は変流器
で、これらは従来例と同様である。
で、これらは従来例と同様である。
高調波発生源２から母線１に送り出される高調波電流！
。は、変流器６によって検出され、この検出値によって
制御装置３が駆動される。これによってインバータ４か
ら、降圧用トランス５および注入回路７Ａを介して高調
波電流！。とは逆位相の補償電流−■。を発生する。こ
れは降圧用トランス５を介して−１１として母ｗＡ１に
注入される。これにより母線ｌの高調波発生源２からの
高調波電流■。は低減されることになる。
。は、変流器６によって検出され、この検出値によって
制御装置３が駆動される。これによってインバータ４か
ら、降圧用トランス５および注入回路７Ａを介して高調
波電流！。とは逆位相の補償電流−■。を発生する。こ
れは降圧用トランス５を介して−１１として母ｗＡ１に
注入される。これにより母線ｌの高調波発生源２からの
高調波電流■。は低減されることになる。
この際、コンデンサ８およびリアクトル９Ａのリアクタ
ンス比を０．０６より小さくに設定しているため、リア
クトル９Ａには電力系統の基本波電圧がほとんど加えら
れず、したがって、インバータ４は、小容量のものでよ
くなり、小形、低コスト化を実現できる。また、上記の
注入回路７Ｃは、力率改善用のコンデンサ設備としても
機能し、高調波発生源２の負荷の力率を改善することに
なり、コンデンサ８が力率改善の作用を果たし、リアク
トル９Ａが突入電流防止の作用を果たす。
ンス比を０．０６より小さくに設定しているため、リア
クトル９Ａには電力系統の基本波電圧がほとんど加えら
れず、したがって、インバータ４は、小容量のものでよ
くなり、小形、低コスト化を実現できる。また、上記の
注入回路７Ｃは、力率改善用のコンデンサ設備としても
機能し、高調波発生源２の負荷の力率を改善することに
なり、コンデンサ８が力率改善の作用を果たし、リアク
トル９Ａが突入電流防止の作用を果たす。
さらに、コンデンサ８およびリアクトル９Ａのリアクタ
ンス比を基本波周波数において０．０６より小さく設定
しているため、コンデンサ８およびリアクトル９Ａの直
列回路が高調波発生／ｌｉ、２から発生する高調波電流
を電力系統１に流さないようにする高調波フィルタの作
用を果たすことになる。
ンス比を基本波周波数において０．０６より小さく設定
しているため、コンデンサ８およびリアクトル９Ａの直
列回路が高調波発生／ｌｉ、２から発生する高調波電流
を電力系統１に流さないようにする高調波フィルタの作
用を果たすことになる。
例えば、高周波発生源２が整流器負荷である場合、基本
波に対して２０％の第５ｗＲ波、１４％の第７ ｉＩＩ
波等が発生することになるが、上記コンデンサ８および
リアクトル９Ａのリアクタンス比を基本波周波数におい
て１／２５ （−０，０４）に設定すれば、このコンデ
ンサ８およびリアクトル９Ａの直列回路が第５調波に共
振し、第５調波を電力系統に流さないようにできる。ま
た、上記リアクタンス比を１／４９ （＝０．０２）に
設定すれば、第７調波に共振し、第Ｔｉ１ｌ波を電力系
統に流さないようにできる。
波に対して２０％の第５ｗＲ波、１４％の第７ ｉＩＩ
波等が発生することになるが、上記コンデンサ８および
リアクトル９Ａのリアクタンス比を基本波周波数におい
て１／２５ （−０，０４）に設定すれば、このコンデ
ンサ８およびリアクトル９Ａの直列回路が第５調波に共
振し、第５調波を電力系統に流さないようにできる。ま
た、上記リアクタンス比を１／４９ （＝０．０２）に
設定すれば、第７調波に共振し、第Ｔｉ１ｌ波を電力系
統に流さないようにできる。
上記したように、注入回路７Ｃが高調波フィルタの作用
を果たし、この高調波フィルタによって高調波が除去さ
れる分、インバータ４が発生すべき補償電流を少なくで
き、したがって、基本波電圧がインバータ４に加わらな
いことによりインバータ容量低減を図れる上に、高調波
フィルタ作用により補償電流を少くでき、一層の容量低
減を図ることができる。
を果たし、この高調波フィルタによって高調波が除去さ
れる分、インバータ４が発生すべき補償電流を少なくで
き、したがって、基本波電圧がインバータ４に加わらな
いことによりインバータ容量低減を図れる上に、高調波
フィルタ作用により補償電流を少くでき、一層の容量低
減を図ることができる。
この発明の第２の実施例を第２図に基づいて説明する。
このアクティブフィルタは、電力系統の母＃１ｍｌに接
続された高調波発生源２から発生する高調波電流をキャ
ンセルするアクティブフィルタであって、 前記電力系統の母線１に一端を接続した第１のコンデン
サ８とこの第１のコンデンサ８の他端に一端を接続した
第２のコンデンサ９Ｂおよびリアクトル９Ａの直列回路
からなる注入回路７Ｄと、前記第１のコンデンサ８と前
記第２のコンデンサ９Ｂおよびリアクトル９Ａの直列回
路との接続点１０Ｂに出力端を接続した補償電流注入用
のインバータ４とを備え、 前記リアクトル９へのリアクタンスＸＬと前記第１およ
び第２のコンデンサ８．９ＢのリアクタンスＸ。１．Ｘ
Ｃ２の和との比 ＸＬ／ （Ｘｏ、＋ｘｏ、）を基本波周波数において０
．０６より小さく設定するとともに、前記リアクトル９
ＡのリアクタンスＸＬと前記第２のコンデンサ９Ｂのリ
アクタンスＸ。２の比ＸＬ／ＸＣ２を基本波周波数にお
いて１に設定したものである。
続された高調波発生源２から発生する高調波電流をキャ
ンセルするアクティブフィルタであって、 前記電力系統の母線１に一端を接続した第１のコンデン
サ８とこの第１のコンデンサ８の他端に一端を接続した
第２のコンデンサ９Ｂおよびリアクトル９Ａの直列回路
からなる注入回路７Ｄと、前記第１のコンデンサ８と前
記第２のコンデンサ９Ｂおよびリアクトル９Ａの直列回
路との接続点１０Ｂに出力端を接続した補償電流注入用
のインバータ４とを備え、 前記リアクトル９へのリアクタンスＸＬと前記第１およ
び第２のコンデンサ８．９ＢのリアクタンスＸ。１．Ｘ
Ｃ２の和との比 ＸＬ／ （Ｘｏ、＋ｘｏ、）を基本波周波数において０
．０６より小さく設定するとともに、前記リアクトル９
ＡのリアクタンスＸＬと前記第２のコンデンサ９Ｂのリ
アクタンスＸ。２の比ＸＬ／ＸＣ２を基本波周波数にお
いて１に設定したものである。
その他の構成は第１図と同じである。
以上の構成によれば、母ｗＡｔの基本波に対してコンデ
ンサ９Ｂ、 リアクトル９Ａが共振するので、接続点
１０Ｂの基本波電圧は理論的には零である。
ンサ９Ｂ、 リアクトル９Ａが共振するので、接続点
１０Ｂの基本波電圧は理論的には零である。
したがってインバータ４には基本波電圧は印加されない
ことになり、単に高調波電圧のみが印加されるようにな
る。これによってインバータ４は高調波電圧と高調波電
流との積によって定まる小容量のものでよいことになる
。なお、比ＸＬ／Ｘ０２は１の近傍値であってもよい。
ことになり、単に高調波電圧のみが印加されるようにな
る。これによってインバータ４は高調波電圧と高調波電
流との積によって定まる小容量のものでよいことになる
。なお、比ＸＬ／Ｘ０２は１の近傍値であってもよい。
また、このときに注入回路７Ｄが第１図のものと同様に
高周波発生源２の負荷の力率改善を行うとともに、高調
波フィルタの作用を果たし、インバータ４の容量低減を
図ることができる。
高周波発生源２の負荷の力率改善を行うとともに、高調
波フィルタの作用を果たし、インバータ４の容量低減を
図ることができる。
この発明の第３の実施例を第３図に基づいて説明する。
このアクティブフィルタは、第２図のりアクドル９Ａに
抵抗９Ｃを並列接続した注入回路７Ｅを用いたもので、
抵抗９Ｃがある以外、第２図のものと同様である。
抵抗９Ｃを並列接続した注入回路７Ｅを用いたもので、
抵抗９Ｃがある以外、第２図のものと同様である。
発明の効果
この発明のアクティブフィルタは、注入回路のりアクド
ルとコンデンサのリアクタンス比を基本波周波数におい
て０．０６より小さく設定したため、注入回路がインバ
ータに加わる基本波電圧の低減だけでなく、高調波発生
源が発生する高調波を除去して電力系統に流さないよう
にする高調波フィルタとしての機能を果たし、その分補
償電流として電力系統に注入する必要がなくなり、この
結果、高調波フィルタで除去される分インバータから発
生させる必要がなくなり、インバータ容量を低減できる
。
ルとコンデンサのリアクタンス比を基本波周波数におい
て０．０６より小さく設定したため、注入回路がインバ
ータに加わる基本波電圧の低減だけでなく、高調波発生
源が発生する高調波を除去して電力系統に流さないよう
にする高調波フィルタとしての機能を果たし、その分補
償電流として電力系統に注入する必要がなくなり、この
結果、高調波フィルタで除去される分インバータから発
生させる必要がなくなり、インバータ容量を低減できる
。
第１図はこの発明の第１の実施例の回路図、第２図はこ
の発明の第２の実施例の回路図、第３図はこの発明の第
３の実施例の回路図、第４図は従来のアクティブフィル
タの回路図、第５図は別の従来のアクティブフィルタの
回路図である。 １・・・電力系統の母線、２・・・高周波発生源、４・
・・インバータ、７Ｃ，？Ｄ、７Ｅ・・・注入回路、８
・・・コンデンサ、９Ａ・・・リアクトル、９Ｂ・・・
コンデンサ 第１囚 第２図 第３図 第４図 第５図
の発明の第２の実施例の回路図、第３図はこの発明の第
３の実施例の回路図、第４図は従来のアクティブフィル
タの回路図、第５図は別の従来のアクティブフィルタの
回路図である。 １・・・電力系統の母線、２・・・高周波発生源、４・
・・インバータ、７Ｃ，？Ｄ、７Ｅ・・・注入回路、８
・・・コンデンサ、９Ａ・・・リアクトル、９Ｂ・・・
コンデンサ 第１囚 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (2)
- （１）電力系統の母線に接続された高調波発生源から発
生する高調波電流をキャンセルするアクティブフィルタ
であって、 前記電力系統の母線に一端を接続したコンデンサとこの
コンデンサの他端に一端を接続したリアクトルとからな
る注入回路と、前記コンデンサおよびリアクトルの接続
点に出力端を接続した補償電流注入用のインバータとを
備え、 前記リアクトルのリアクタンスＸ＿Ｌと前記コンデンサ
のリアクタンスＸ＿Ｃ＿１の比Ｘ＿Ｌ／Ｘ＿Ｃ＿１を基
本波周波数において０．０６より小さく設定したアクテ
ィブフィルタ。 - （２）電力系統の母線に接続された高調波発生源から発
生する高調波電流をキャンセルするアクティブフィルタ
であって、 前記電力系統の母線に一端を接続した第１のコンデンサ
とこの第１のコンデンサの他端に一端を接続した第２の
コンデンサおよびリアクトルの直列回路からなる注入回
路と、前記第１のコンデンサと前記第２のコンデンサお
よびリアクトルの直列回路との接続点に出力端を接続し
た補償電流注入用のインバータとを備え、 前記リアクトルのリアクタンスＸ＿Ｌと前記第１および
第２のコンデンサのリアクタンスＸ＿Ｃ＿１、Ｘ＿Ｃ＿
２の和との比Ｘ＿Ｌ／（Ｘ＿Ｃ＿１＋Ｘ＿Ｃ＿２）を基
本波周波数において０．０６より小さく設定するととも
に、前記リアクトルのリアクタンスＸ＿Ｌと前記第２の
コンデンサのリアクタンスＸ＿Ｃ＿２の比Ｘ＿Ｌ／Ｘ＿
Ｃ＿２を基本波周波数において１またはその近傍に設定
したアクティブフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60163635A JPS6225827A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | アクテイブフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60163635A JPS6225827A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | アクテイブフイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6225827A true JPS6225827A (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=15777679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60163635A Pending JPS6225827A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | アクテイブフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6225827A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05331881A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧作業機の油圧回路 |
| US8649193B2 (en) | 2010-04-05 | 2014-02-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Leakage current reducing apparatus |
| US9099945B2 (en) | 2010-08-26 | 2015-08-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Leakage current reducing apparatus |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038039B2 (ja) * | 1978-08-16 | 1985-08-29 | シ・エツセ・エ・エレ・チ−セントロ・ステユデイ・エ・ラボラトリ・テレコミニカチオ−ニ・エツセ・ピ−・ア− | 電子装置の効率制御装置 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP60163635A patent/JPS6225827A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038039B2 (ja) * | 1978-08-16 | 1985-08-29 | シ・エツセ・エ・エレ・チ−セントロ・ステユデイ・エ・ラボラトリ・テレコミニカチオ−ニ・エツセ・ピ−・ア− | 電子装置の効率制御装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05331881A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧作業機の油圧回路 |
| US8649193B2 (en) | 2010-04-05 | 2014-02-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Leakage current reducing apparatus |
| US9099945B2 (en) | 2010-08-26 | 2015-08-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Leakage current reducing apparatus |
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