JPS6225814A - 光複合架空地線の引留め構造 - Google Patents

光複合架空地線の引留め構造

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Publication number
JPS6225814A
JPS6225814A JP60166600A JP16660085A JPS6225814A JP S6225814 A JPS6225814 A JP S6225814A JP 60166600 A JP60166600 A JP 60166600A JP 16660085 A JP16660085 A JP 16660085A JP S6225814 A JPS6225814 A JP S6225814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground wire
wire
outer periphery
metal wire
retaining
Prior art date
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Pending
Application number
JP60166600A
Other languages
English (en)
Inventor
佐内 正雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP60166600A priority Critical patent/JPS6225814A/ja
Publication of JPS6225814A publication Critical patent/JPS6225814A/ja
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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光複合架空地線いわゆる0PGWを安定し
て引留めることのできる引留め構造に関する。
〔従来の技術〕
0PGWを径間途中で接続する場合、光ファイバの接続
部を保護する本体とその両端に0PGWを引留める引留
金具とから成る接続金具が使用される。
本体と引留金具は一体物、分割体のいずれであってもよ
いが、本体は強度面で架線張力に充分に耐えるものが必
要である。
OP GWの鉄塔引留めにおいても径間接続金具と同様
の構造によって0PGWを引留めるクランプが使用され
る。
ところで、従来の径間接続金具、鉄塔引留クランプは、
0PGWの引留めを第5図の構造を基本にして行ってい
る。その構造とは、図に示すように、光ユニット1の外
周に金属素線2を集合したOPGw3の端末部において
、光ユニット1にステンレスや鉄から成る保護管4を嵌
め、これを引留金具の圧縮スリーブ5に挿入した後スリ
ーブ5を縮径して保護管外周の素線2を把持するもので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記の構造によると素線2の引留部における
変形等が激しく、引留強度及びその長期持続性に問題が
生じる。具体的には、内層素線群2−3と外層素線群2
−雪は逆向きに撚られているので、保護管4を挿入する
と素線2が第5図に示すように変形し、かつ素線間の隙
間も第6図に示すように広がる。しかるに、この変形状
態及び隙間は各素線によって異なり、このために、架線
張力印加時の各素線の張力、例えば第5図のTl5T富
、T−がアンバランスになって特定の素線に過剰な成力
が加わる。つまり、これだけでも引留め状態が不安定に
なる。
また、電線の風による振動は避けられないが、特定の線
に過剰張、力が加わっていると、長期間の振動によりそ
の線がスリーブの口元部で破骨破断し、それが引き金と
なって張力の大きな線が次々に破断していき0PGWの
断線に至る。
次に保護管4に金属素線2を巻付ける作業が必要となり
、金属素線2の巻付内径が異なることから非常に困難な
作業であり、スキルと作業時間を要する。
そこで、この発明は、長期に互って0PGWを安定的に
引留められると共に作業の容易な引留め構造を提供する
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明は、第1図及び第
2図に示すように、光ラアイバユニット1に嵌める保護
管4の径りを0PGWの径り、とはゾ等しくすると共に
、金属素線2の末端はこの保護管の入口部よりも他端側
に位置せしめ、さらに、素線2の端末部から保護管4の
出口部に至る外周には、0PGWの引留に必要な引張り
強度(たとえば0PGWの引張り強度と同程)の把持力
を生じる長さに金属素線2上に巻かれる引留金属線6を
周方向に密に配列して螺旋巻きし、この引留め金属線の
他端側を保持管4の外周において引留金具の圧縮スリー
ブ5により把持するようにしている。
この構造によると、圧縮スリーブの口元部で風圧振動に
よる曲げ応力、摩擦力を受けるのは引留金属線であり、
この金属線は一端から他端迄を同一径の下地材上に巻く
ため変形せず、また、第2図の周方向ピッチPも全長に
おいて等しく保たれ、従って、架線張力印加時に全ての
引留金属線が受ける張力も等しくなり、そのために、特
定の金属線が断線する心配が無くなり、長期安定性に優
れた引留めが可能になる。
なお、引留金属線6には、引張り強度の高い鋼線や特殊
鋼線を使用するとよい。また、その表面には、電蝕、腐
食防止のため、亜鉛メッキやアルミニウムの被覆層を設
けておくのが望ましい。
さらに、この引留金属線6の素線2に対する巻付は長さ
Lは、0PGW3の架線張力、金属線6の材質、径等を
考慮して適宜に定めればよい。例えば、標準サイズの0
PGWの引留めでは、3.5mm径のアルミ被覆鋼線を
巻付けた場合、L=1.5m程度で架線張力に充分に耐
える把持力が得られることが実験により確認されている
〔実施例〕
第3図及び第4図は、この発明の中間接続金具への適用
例を示している。被接続0PGW3.3は、接続端にお
いて第3図に示すように光ユニット1.1がむき出され
、さらに、各光ユニットのアルミ管1aより光ファイバ
1bがむき出されてその光ファイバが余長のついた状態
に接続される。7がその接続部である。
また、光ファイバの接続部と余長部は、予め0PGWに
通しておいた接続金具8の本体9内に収められ(第4図
)、一方、各光ユニット1.1の外周には光ファイバを
接続する前に保護管4が嵌められる。保護管4.4は、
本体9と一体成形又は割成形されて本体に固定されてい
る圧縮スIJ−プ5に挿入するが、その前に各保護管と
それに対応した0PGWの金属素線端末上に複数本の引
留金属線6が密に螺旋巻きされる。そして、第4図の状
態に組立てたところで圧縮スリーブ5.5が圧縮され、
保護管上の金属線6がスリーブ5によって把持される。
なお、ここに挙げた引留部は中間接続用のものであるが
、この発明は鉄塔引留クランプの引留部にも利用できる
〔効 果〕
以上述べたこの発明の構造によれば、0PGWとはゾ径
を等しくした光ユニットの保護管と0PGWの金属素線
との間に引留金属線を密に螺旋巻きし、保護管上におい
てその引留金属線を引留金具の圧縮スリーブにより把持
するものであり、引留金属線の巻付内径が全長に渡って
等しいため、作業性に優れており、また、性能面では、
スリーブの口元近辺で引留金属線が変形したり、傷付い
たり、或いはその周方向配列ピッチが変化したりするこ
とがなく、全ての引留金属線に均等な張力が付与される
結果、張力のバラツキと風圧振動に起因した耐張線の断
線が防止される。また、引留金属線を0PGWの金属素
線上に充分な把持力が得られる長さに巻付けるので0P
GWの破断強度と比較して遜色のない引留強度が得られ
、従って、0PGWの長期に互る安定した引留めが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の引留め構造の側面視断面図、第2
図はその■−■線に沿った断面図、第3図及び第4図は
中間接続金具への適用例を示す組立途中の側面図と組立
終了時の側面図、第5図及び第6図は従来の引留め構造
の側面視断面図とそれを長手方向軸に対して直角に切断
した状態の断面図である。 1・・・光ユニット、2・・・金属素線、3・・・0P
GW。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光複合架空地線の光ユニット端末部に保護管を嵌め、こ
    の保護管の装着部外周を引留金具の圧縮スリーブによる
    縮径により引留金具と上記地線を互いに固定する引留部
    において、上記保護管を上記地線とほゞ同径にすると共
    に、光ユニットの外周に集合した金属素線の末端部はこ
    の保護管の入口部よりも他端側に位置せしめ、さらに、
    保護管を含めて金属素線の端末部外周には、光複合架空
    地線の引留めに必要な把持力を生じる長さに引留金属線
    を密に螺旋巻きし、この引留金属線を保護管の外周にお
    いて上記圧縮スリーブにより把持するようにした光複合
    架空地線の引留め構造。
JP60166600A 1985-07-25 1985-07-25 光複合架空地線の引留め構造 Pending JPS6225814A (ja)

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JP60166600A JPS6225814A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 光複合架空地線の引留め構造

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JP60166600A JPS6225814A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 光複合架空地線の引留め構造

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JPS6225814A true JPS6225814A (ja) 1987-02-03

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ID=15834296

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JP60166600A Pending JPS6225814A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 光複合架空地線の引留め構造

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