JPS62258082A - 可動ル−バ− - Google Patents

可動ル−バ−

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JPS62258082A
JPS62258082A JP9913786A JP9913786A JPS62258082A JP S62258082 A JPS62258082 A JP S62258082A JP 9913786 A JP9913786 A JP 9913786A JP 9913786 A JP9913786 A JP 9913786A JP S62258082 A JPS62258082 A JP S62258082A
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JP
Japan
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louver
outdoor
indoor
blades
louvers
Prior art date
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JP9913786A
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栗田 正
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Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ルーバー羽根を屋内外二重に設けて回動開閉
’rT t@とした可動ルーバーに関し、特にその水害
性1走を改良したものに関する。
[従来の技術] 従来、建屋の窓開口等に配設する可動ルーバーは、−・
枚のルーバー羽根を一つのクリップで保持し、これを複
数個縦方向に連接して回動開閉するようにしていた。と
ころが各ルーバー羽根は、屋外側の一面で他のルーバー
羽根と当接し、また枠体等と周縁を接するようにしてい
るだけで、水害性が1・分ではなかった。谷の点を解決
するため。
例えば本出願人による実願昭57−159008号のよ
うに、建屋の屋内外二重に回動開閉rj((七なルーパ
ー羽根を設け、屋内側ルーバーと屋外側ルーバーとの間
に空間を形成することにより水密性の向1を図ったもの
がある。
[解決すべき問題点] しかしながら、このように二重ルーバーとしたものにあ
っても、水密性能か−・重のものに比べてかなり向トす
るものの、強風雨時にあっては、気圧差によって風雨が
吹き込んでしまうことがあり得るものとなっていた。即
ち、屋外の気圧が屋内の気圧に比べて比較的大きい場合
、屋内外のルーバー間の空間は、屋外と屋内の気圧の中
間の気圧を示し、ルーバー羽根同士の間の極微かな隙間
からこの空間に雨風が吹き込み、更に屋内側ルーバーの
ルーバー羽根同士の間から屋内側への空気の吹き込みに
伴なって雨水も浸入してしまうことがある、というもの
であった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなしたもの
で、屋外と屋内外のルーバー間の空間との気圧差を等圧
ないしはそれに近い状態として屋内への雨水の吹き込み
を防I卜せんとするものである。
[問題点の解決−L段] 本発明に係る可動ルーバーは、屋内外二重に設けたルー
バー羽根を回動開閉可能に装若してなり、ルーバーを閉
めた状態において、屋内と屋内外のルーバー間の空間と
の間を密閉状態とするようにしたこと及び屋外と屋内外
のルーバー間の空間との間を連通状態とする連通手段を
有するものとしたことを特徴とする。
[実施例J 以下、未発す1の実施例を図面き基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、本発明の第1実施例を示す0本
実施例の可動ルーバーは、上枠11と下枠12と縦枠1
3とで枠組みしてなる枠体内に装若されるもので、ガラ
スTで形成した二枚のルーバー羽根(以下、巾に羽根と
いう、)IA、IBを−・つのクリップ2に対し屋内外
方向に対向させて並設し、これを連杆4により縦方向に
複数個連設して回動開閉するように構成しである。
具体的には、屋内外の羽根IA、IBの略中間部におい
て回動軸3を設け、この回動軸3によりクリップ2を回
動自在に縦枠13に枢着している。この縦枠13は第2
図に示すように、内側に断面コ字状をした補助枠14を
ビス14aにて固定してあり、この補助枠14に上記各
クリップ2が回動軸3により枢着されているものである
上記各羽根IA、IBは、屋内外方向に一定の間隔を設
けて平行で、[Lつルーバーを閉めた状態でやや傾斜さ
せて設けると共に、上下方向の隣接端部が重合するよう
にしである。なお、羽根IA、1Bは保持部材22によ
ってクリップ2に取付けである。
ここで、屋内側ルーバーを形成する複数の羽根IBのう
ち、最下の一枚を除いて下縁の重合部分に気密材16が
取付けである。もっとも羽根IB同士を密着させれば気
密材16は不要である。J:。
枠11には、最E部の羽根IBの上端部外側に当接する
気密材15を設けてあり、下枠12には、最ド部の羽根
IBの下端部内側に当接する気密材18が設けである。
更に補助枠14の各羽根IB側面との対向位置には、縦
方向に延在する気密材17を設けてあり、これを各羽根
IB側面に当接せしめである。即ち、屋内側ルーバーは
、各気密材15.16,17.18によってその四周を
囲まれ1つ羽根IB−,,間もシールされており、これ
らが屋内Zと屋内外のルーバー間の空間Xとの間を密閉
状態とするための手段となっている。
−・方、屋外側ルーバーを形成する複数の羽根IAは、
ルーバーを閉めた状態で下縁の重合部分に1〜2mmの
間隙Cが生ずるようにしである。
またf枠12は屋外Y側の前縁部分が空間Xの中程まで
の寸法のものとしてあり、気密材も設けておらず1羽根
IAの下縁との間に間隙Caが形成されるようになって
いる。このために、屋外Yと屋内外のルーバー間の空間
Xとの間は、積極的に連通せられることになり等工状1
ムを呈する。即ち、この羽根IA、、、間の間隙C及び
r枠12部分の間隙Caとが屋外Yと空間Xとの連通手
段となっている。
本発明者らの行なった実験によれば、屋外Y側から水泥
りの風を所定の風圧で吹きつけ、屋内Z側へ水洩れしな
い限界風圧として下記の結果を得た。
従来のルーバー     5〜10kgf/112従来
の二重ルーバー   20〜25kgf/m2本実施例
の可動ルーバー 30〜35kgf/s2この実験によ
れば、本実施例の可動ルーバーは、屋外Y側から水の混
じった風が吹きつけられても羽根LA、IB間の空間X
が屋外Yの気圧変化に素早く対応して等工状態となるた
め、空間X内にはほとんど水が浸入しない、このため、
空間Xから屋内Zに対しては空気が微かに入り込むもの
の、水が吹さ込んでこない。
即ち、先にも述べたように、二重ルーバーとすることだ
けでも従来の一重のルーバーに比べて非常に良い水密性
能を示すが、本発明の上記実施例に係る可動ルーバーは
、更にそれを大きく上回る性能を示す。
なお、図示の例では、屋外側ルーバーの羽根1Aに対し
ても、上枠ii、縦枠■3に夫々気密材15a、17a
が設けであるが、これらは上記連通状態の形成状態に応
じて適宜設けるようにすればよい。
また、クリップ2は縦長板状の連杆4に対しピン5によ
って枢着連係せしめてあり、連杆4を押下げ、押りげし
てこのクリップ2を回動させれば羽根IA、IBを連動
させて開閉できるようになっている。連杆4は、回転ハ
ンドル20、駆動装置21を介して行なう。
なお1本発明を実施する態様としては、−h記間隙C,
Caのいずれかのみを設けるものであってよい。
第4図は、第2実施例を示す、この第2実施例は、枠体
のうち縦枠13に通気口を設けて連通手段としたもので
ある。即ち、補助枠14に空間Xと連通する孔30を設
けると共に、縦枠13の下端を閉じているキャップ等に
孔31を開け、屋外Yと屋内外の羽IJIA、IB間の
空間Xとを縦枠13の内部空間を介して連通せしめてい
る。
第5図は1本発明の第3実施例を示す、この第3実施例
は、枠体のうち下枠12に溝、孔等の通気口35を設け
、連通手段としたものである。
図中18aは気密材である。
なお、E述の第2及び第3実施例においては、記述した
部分以外のJjII成、及び作用については第1実施例
と同様であり、共通部分に共通する符号を付して重複す
る説明を省略している。また1本発明を実施する態様と
しては、上記第1〜第3実施例を適宜組合せたものも可
能である。
更に、上記実施例では、羽根LA、IBはガラス等によ
り形成したものとしているが、他の素材1例えば全屈、
を用いたものなど種々採用される。また、6枠11,1
2.13やクリップ2、連杆4等は主にアルミニウム等
の押出型材等を用いて形成している。
[発明の効果] 未発IIに係る可動ルーバーは、ルーバーの羽根を屋内
・外の間に2列配したいわゆるニー重ルーバーで、屋内
と屋内外のルーバー間の空間を密閉でき、かつ屋外とE
配室間との間に対する連通ト段を備えて屋外と上記空間
との間を等工状態とすることにより、従来に比べて非常
に高い風圧下においても屋内への雨水の吹き込みを防止
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本9.IJIの第1実施例の縦断面図、第2図
はその横断面図、第3図は第1図の部分拡大図、第4図
は第2実施例の部分縦断面図、第4図は第2実施例の部
分横断面図、そして第5図は第3実施例の部分縦断面図
である。 IA、inニル−バー羽根 2:クリップ    4:連杆 11:J−枠     12:下枠 13:縦枠     14:補助枠 15、.16,17,18:気密材 30.31:孔(通気口) 35:通気口 C,Ca:間隙   X:空間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)屋内外二重に設けたルーバー羽根を回動開閉可能
    に装着してなる下記要件を備えたことを特徴とする可動
    ルーバー。 (イ)ルーバーを閉めた状態において、屋内と屋内外の
    ルーバー間の空間との間を密閉状態とする。 (ロ)ルーバーを閉めた状態において、屋外と屋内外の
    ルーバー間の空間との間を連通状態とする連通手段を有
    する。
  2. (2)上記密閉状態とするための手段は、屋内側ルーバ
    ーのルーバー羽根同士の間やルーバー羽根と枠体との間
    をシールするものである請求の範囲第1項の可動ルーバ
    ー。
  3. (3)上記連通手段は、屋外側ルーバーのルーバー羽根
    同士の間に設けた所定寸法の間隙である請求の範囲第1
    項又は第2項の可動ルーバー。
  4. (4)上記連通手段は、屋外側ルーバーのルーバー羽根
    下縁と枠体の下枠との間に設けた所定寸法の間隙である
    請求の範囲第1項又は第2項の可動ルーバー。
  5. (5)上記連通手段は、枠体に設けた通気口である請求
    の範囲第1項又は第2項の可動ルーバー。
JP9913786A 1986-04-28 1986-04-28 可動ル−バ− Granted JPS62258082A (ja)

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