JPS62257573A - 図面自動読取システム - Google Patents

図面自動読取システム

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Publication number
JPS62257573A
JPS62257573A JP61101541A JP10154186A JPS62257573A JP S62257573 A JPS62257573 A JP S62257573A JP 61101541 A JP61101541 A JP 61101541A JP 10154186 A JP10154186 A JP 10154186A JP S62257573 A JPS62257573 A JP S62257573A
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JP
Japan
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line
vector
core
lines
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Pending
Application number
JP61101541A
Other languages
English (en)
Inventor
Shota Kawaguri
河栗 正太
Senyo Masaki
正木 千陽
Masataka Kobayashi
正孝 小林
Akihiko Igawa
明彦 井川
Takashi Matsuzaki
松崎 騰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62257573A publication Critical patent/JPS62257573A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、地図9図面9文字等の種々の図面をイメー
ジスキャナで読取ってCAD用データとして処理する図
面自動読取システムに関する。
(発明の技術的背景とその問題点) OAやCADの技術的進歩に伴ない、種々の図面の自動
読取がil’i:要になって来ている。たとえば一般的
に設計業務を行なう場合、最初からまったく新しく製図
をするという場合は少なく、jg本設定のレイアウトの
後、似たような旧図を探してそれを一部変更したり、あ
るいはいくつかのノ、(本設計図面から製図を始めると
いうのが殆んどである。しかしながら、CADシステム
で設、:[、製図業務を行なおうとする場合、これらの
既存図面のデータ人力は膨大な費用がかり、CA[lを
有効に生かそうとする場合の大きな障害となっているの
が現状である。また1回路1没計の様に1没計者が最初
からCADでデータを人力するより+  V J>き図
面をil)いた方がかえって作業効率がトる様な場合も
ある。この様に、 CADを業務の巾に導入し、真に有
効和1川するのに本システムは必要となり、大きなメリ
ントを生じる。 たとえば設計図面、地図をh (+r
iデータとして計測するには、大別すると2つのT−u
:がある、その1つは人間がディジタイザ−で図面から
計測するもので、パン1ゞデイジタイジングと呼ばれる
。この丁υ、は人11+1が図形を11で確認しながら
計測するので、計測時点で図形の属性を人力したり、途
νJれた以を繋いだりすることがその場でできるという
利点がある。しかし、その反面データの:、+側誤りや
抜けが発生しゃすいため、データチェックという作業が
必イ1となり、 −Jl常にコス)/;6になるという
欠点がある。
もう1つは、イメージスキャナでの【1動読取りによる
オートデジタイジングとDデばれているものである。こ
のf−法は図面を画像データとして読取り、次にベクト
ルデータに変換するものであり、データの漏れや誤りが
なく、計測コストも低い、しかし、機械設計図面のよう
に色々な記号や線種があり、また文字等による図形の分
離がある図面では、ベクトルへの変換が難しく実用には
至っていない。
−・力、従来の図面読取システトではAIサイズの画t
m理が−Eであり、ハードウェアによるためにシステム
価格が高価であり、また、?iiなるベクトル化がほと
んどで、 CADの入力データとしてIま使うことは困
難である。従って、このベクトルデータを人間が会話式
編集によってCADで使えるデータへ編集することが必
要になるわけであるが、べ4りトル化と会話式編集とが
別システt・となっており、両システムを合せると非常
に高価となってしまう、また、 CADで使えるデータ
への編集に多大な労力を費やしてしまうという欠点があ
る。
一力1画像からベクトル化への変換処理で使われている
細線化手法は、与えられた図形から録幅を細めて中位輻
の中心線を抽出する方法で、原図形の連結性を変えない
、すなわら図形がvJれたり孔を生成したりしないで、
連続的に線図形化することが要求される。細線化の結果
から図形の結合関係の特徴が求められるので。
細線化処理は従来より1字や図面などの線状図形から線
の構造を解析するのに不++l欠の処理となっている。
中心線の品質や連結性の使い分けに応じて。
これまでに多くのアルゴリズムが考案されているが、基
本的には次の形をとる。すなわち1画像中の境界点(4
−近傍に1つでも〇一画素をもつ1一画素)の中から、
消去可能?Xi素でありかつ線の端点ではない画素(た
とえば8−近傍の1一画素の4v4aが2以下)をすべ
て消去する。このような処理を画像全体の画素に施す1
回の操作とし5これを消去される画素がなくなるまで反
復する。
細線化アルゴリズムにも逐次型と並列型とがある。それ
ぞれ−1夫がなされており、総じていえば距雛変換や縮
退と同様、原理は並列型の方が占えやすいが、逐次型で
はプログラミング枝状を駆使してうまい条件を使うこと
かでさる。
46′?に#線化では、並列型のアルゴリズムを直接適
用すると、2単位幅画素分の図形が一度に消滅してしま
うという問題がある0条件を複雑にして、2巾位幅画素
分の場合はどちらか一方だけが消去されるようにするか
、あるいは、ヒ下左右に〇一画素をもつ境界点のある一
部分についてだけ細り処理を施す(サブサイクル法とい
われる)等の対策により、2tr1位幅の部分の消失を
防ぐことができる。逐次型アルゴリズムではこの消失を
防ぐ条件設定は容易であるが1反面どうしても中心線の
位置が走査方向に依存しがちという欠点がある。
、1lII線化アルゴリズムには1図形の本質的な構造
を保存した線図形を抽出するという目的から、以上の諸
性質をもつことが望まれる。
Q)中位線幅となること。
(2) 1iIilの位置は元の図形のほぼ中心にくる
こと。
(3)図形の連結性が保存されたまま細線化されること
(4)細線化過程で芯線が必要以上に縮まないこと。
偶)境界J−の小さな凹凸によりひげを生じないこと。
+6+原図形を回転して人力しても、芯線の形か人きく
変化しないこと。
(7)図形の交差部において芯線が歪まないこと。
このような細線化処理には大型コンピュータでも5多大
な時間を要し、筒易な画像処理の手法強くか要山1され
ていた。
(発’Jlの目的) この発明は上述のような事情よりなされたものであり、
この発明の[1的は、既存の図面等からの画像の数値デ
ータの取得を行なうハンドディジタイジングとオートデ
ィジタイジング双方の長所、短所を考慮して、互いに補
い合いながら低コストでCAI]用の数値データを取得
できる図面自動読取システムを提供することにある。
(発IIのJ!要) この発明は図面自動読取システムに関し、設A[図tl
li等の画像をイメージスキャナで読取って得られるイ
メージデータをチェーンデータに変換して後に直線近似
IL、この直線近似!されたデータを芯線化してから、
直線近似2して芯線結合することによって、CAD等に
用いることができる画像データを111る。
(発明の実施例) この発明は、ハンドディジタジングによってアナログ図
面の1没、:[図を数値化する場合、最大の問題は人間
が1点1 、、i計測していたのでは、その計測時間が
非常にかかるという・バと、誤りを生じ易いという′l
Gに)^づいている。この発明では1;記部分をイメー
ジスキャナによる画像データ計測により高速に行なう°
1覧で、計測時間の効率化を計っている。しかし、この
計測データは画像データであるので、これをベクトルデ
ータに変換する必要がある。一般的な画像ベクトル変換
は前述したような細線化と呼ばれる処理で、これは線の
両側の画素を削って行き、中心の画素のみを残すように
する手法であるが、そのデータ41.により非常に時間
がかかるという欠点がある6本ff1llではベクトル
変換処理に細線化処理を行なわずに、線の両側の画素の
みを抜き出して、これを一定の許容誤差で直線化近似し
たベクトルデータを得た後、その芯を計算して、これを
芯線ベクトルとして得るという手法により、高速なベク
トル化を実現している。
第1図はこの発明の全体構成を示しており。
パーソナルコンピュータlにはインタフェース2を介し
てアナログ図面等を読取るイメージスキャナ3が接続さ
れていると共に、増設用のRAMボード4 、20MB
の固定ディスク5及びタブレット6が接続されている。
イメージスキャナ3の画像読取りとRAMボード4のメ
モリエリアとの対応関係は第2図に示すようになってお
り。
イメージスキャナ3の解読はENA信号を使用して現在
データが伝送されて来ているかを判断し、8ビツトパラ
レルデータをクロックのタイミングで1バイトずつのデ
ータにカットして。
メモリエリア上に振分けるようになっている。
インタフェース2はRAMボード4にデータを格納する
ための4)1分のアドレスを順次計算し、高速に格納す
るための口にA転送の信号を発生する。
第3図はこの発明の全体の流れを示しており、この発明
では画像データの2値データのみを計測する。これをい
ったんグラフィックへ出力した後、会話式に適当なしき
い値を決定する4画像データをベクトルデータに変換す
る場合、−股に問題になるのは、そのデータ駄の膨大さ
から細線化に時間がかかるということである。この発明
では、この最も時間がかかるmMA化を行なわず、スレ
ッショルド値で2値化されたデータで各線の周辺部のみ
をチェーンデータ化をして得ている。このチェーンデー
タはまだ1画JJづつ繁がっているのでデータ量が多く
取扱うには不便である。したがって、これを一定の許容
誤差により直線近似し、2屯ベクトルデータとして編集
する。これによって、最初の画像データlItより約1
/40のデータ量となる。この様にして得られた2屯ベ
クトルデータから。
その!fいに%J接する両ベクトルの中心ベクトル、す
なわち芯線ベクトルを算出すると共に。
その線幅を算出する。この場合、!Lいに隣接するベク
トルの検索は高速に行なわなければならない。
この411では、これらベクトルの高速検索にIIDト
リーのデータ構造を用いてその高速性を実現している。
算出された芯線ベク(・ルは、それぞれの分岐部分まで
連続ベクトルとして構成されているが、原図の線のかす
れや線同士の結合、あるいは文字雰による線の分断によ
り、必ずしも図形を構成する線分としては完全ではない
、これら線分の結合は、3つのステップを経て行なう、
1つは線分の直線近似である。この[1的は、1つはデ
ータ品、を減らす為と、もう1つは分岐部分のベクトル
の方向をII確にする為である0次のステップでは、こ
れら分岐部分に注目 してレンジサーチを用いながら、
各レンジ内での点をそれぞれ結合する。しかし、この段
階ではまだ、未結合の部分も多く残っているので1次に
2屯ベクトル化の段階で求められた内ループの情報から
、そのループの周りを構成する芯線ベクトルをレンジサ
ーチで検索しつつ。
その分*i分を2重ベクトルを考慮して補充して結合す
る。この処理では閉図形として芯線ベクトルを編集する
と共に、いくつかの閉図形からa成される図形では、そ
の外周の閉図形のデータも同時に取出している。以ヒの
処理により、最初の画像データから最終的には、識別し
た閉図形データとラインデータとしての芯線ベクトル及
び2屯ベクトルデータフアイルが次の会話式編集サブシ
ステムへ伝送されル、すお、80トリーは第4図(A)
 、 (B)に示すように領域を左右、I−ドの順番に
区分けして2 (fiデータとしたものであり、領域を
表現するのに適している。
次に、イメージスキャナ3でアナログ図面を読取って得
られるイメージデータを、チェーンデータに変換する変
換アルゴリズムを第5図に示して説明する。
2fllTデータフアイルからステップSIで1ブロツ
クデ一タ分だけメモリへ読込む、この時、ステップS2
でファイルが終了かどうかが判断され、途中であれば次
のステップへ、?了であればプログラムの終rとなる0
次のステップS3ではブロック間で接合ループデータの
有無が判断され、接続すべきループが存在している場合
、ステップSIGで接続チェーンデータが追跡され、ル
ープデータファイルとチェーンデータファイルへそれぞ
れデータを出力する。この処理は全ての接続ループデー
タについて行なわれる。接続ループデータが無い場合、
或いは接続ループの処理が終Yした場合1次のステップ
s4へ進み、現ブロック内での新たなループデータの開
始点の検索を行なう、検索中、ステップs5でブロック
iArか否かの判断がされ、ブロック終fであれば次の
ブロックデータ読込みのためにステップSlへ戻る。そ
れ以外でループの開始点が検索された場合、ステップS
8でチェーンデータの追跡がIIまる。ここでは、ステ
ップS7でループが当該ブロック内でクローズしたが否
かの判断と、ステップS8でのブロック接続部へ達した
か否かの判断がされ、ステップS7でループが閉じれば
、ステップS4の開始チェーンデータの検索ステップへ
戻る。また、ステップS8でブロック接続部へ達すれば
、ステップS9で接続データを作成してtlびステップ
S4ヘリターンする。
すなわち、イメージスキャナ3で第6図に示すようなA
3版の原図を計測する。この場合、A3版では18ドツ
ト/1層で計測するため、約41118のデータ星とな
る。これはパソコンの記憶台IAを大きくオーバーする
ため、パソコンでは処理できない、したがって、この発
明では第7図に示すようにデータをブロック化(sl、
#2)して処理する。処理は図形の輪郭線を抽出するこ
とを目的とし、外側の輪郭線1oは右回りに、内側の輪
郭線11は左回りとしてデータが検出されなければなら
ない、このため、ブロック間の接合処理を次のようにし
ている。
第8図(A)に示すように、始点Slからパーツループ
lが右回りとして検出され、ブロック接合部B4までチ
ェーンデータ化される1次に、始点Stから逆方向にパ
ーツループ番号993として左回りにatまでチェーン
データ化される。更に内ループでは、始点S2からパー
ツループlが左回りとしてB2までチェーンデータ化さ
れると共に、始点S2から逆方向に今瓜は右回りで、パ
ーツル−プ番号 999としてB3までチェーンデータ
化される。このような処理を1ブロツク内のデータ全て
に対して行なう、この場合、1つのループで最初のパー
ツループの方向がそのループの真の方向となり、常に1
から始まる。2番IIのブロックでは:tS8図(B)
に示すように、最初にブロック接合部81.B2から順
次処理される。
この場合、接合IBでは、その油のブロックでのループ
番号、パーツループ番号が保存され受は継がれる為、5
00以上では減少、1以上では増加して番号がつけられ
る。
以上の処理によって、ループ香り、パーツループ番号、
チェーンデータが出力される。このデータはループ番号
、パーツループ番号の順でソートされ、1つのループデ
ータとして並び換えされる。チェーンデータの例を第9
図に示す、すなわち、従来のデータ処理ではデータ量が
膨大なため、ハードウェアによる処理を行なうために高
価となり、輪郭線データのみの取出しであり、データの
薯びに規則性がない、これに対し、この発1N+ではデ
ータをブロック化して処理しているため、ソフトウェア
での処理が口f能であり、ブロック化のサイズによって
は膨大なデータH,Hでも処Jll! u(能である。
また、輪郭界データのみではなく、外側は左回りのルー
プデータ、内側は右回りのループデータとして規則正し
いデータがfUられ、全てのデータを閉ループとして取
出しているため、図形の最大領域を直ちに得ることがで
きる。
L述の如くしてず!Iられたチェーンデータは。
タトえば’00MPtlTERGRAP旧C5AND 
IMAGEPROCESS IHG″8のp286〜2
93で示されるようなL法で直線化される。こうして直
線化されたデータは、たとえば“電r・通信学会論文誌
’83/10Vo1.J58−ロNo、10″のpH9
3〜P1200に記載されているようなr−υ、で芯線
化される。芯線化データは次に第1θ図で示すようなフ
ローで編集される。ここではライン@ (l 1ne−
paint)によって処理を分ける。すなわち、ライン
a2木の場合とそれ以上の場合である。また、この処理
フローは古帰式になっており、ライン数が2本以しでも
処理の過程で2本になった場合も、その後同様な処理を
行なう。
芯線ベクトルファイルからステップS20で芯線ベクト
ルが読込まれ、メモリへ格納される。
次に、ステップS21で端点から端点までの接続したベ
クトルを検索する。この時、ステップS22で検索が全
て終了していれば、ステップS27で直線近似した芯線
ベクトルを再びファイルへ出力してプロプラムを終了す
る。途中ならばステップS23へ移行し、その連続ベク
トルを構成する。構成点数でそれぞれ分岐する2点であ
る場合は、その後の処理は行なわず、再びステップS2
1へ戻る。3点である゛場合はステップS24へ移行し
、2つのベクトルの相11二角度、ベクトル長を計算し
、ステップS2Sで未処理としてステップS21ヘジヤ
ンプするか、直線近似をするためにステップS2Bへ移
行し、その後にステップS21ヘジヤンプするか、或は
ステップS33の分岐点処理を行なった後、ステップS
21へ戻るか否かを間断する。さらに、4点以−I;の
場合には、ステップS30で1つ先のベクトルとの関係
を先読みして直線近似処理を行ない、ステラ7’S31
で1つの連続ベクトル中の全てのベクトルが終rするま
で続ける6次にステップS32へ進み、直線近似した後
の構成点数を判定し、もし3点に減少していたらステッ
プS24ヘジヤン゛プし、もしそうでなかったならば+
1jびステップS21ヘジヤンプする。
パラメータとしては第11図(A)及び(B)に示すよ
うに、処理点(xs、ys)を挟むdgl、ds2の両
ベクトル長、又(!PJP)とCxn+tn) ヘ(x
s、ts)からドした6線長、又角度α、更には次のベ
クトルの角度βとの合計角度(α+β)、この5つのパ
ラメータによって処PPシている。また、ライン数が2
木の場合は、芯線ベクトル計算時に太い線のコーナ一部
において、第12図のように短線のヒゲベクトルが発生
することがよくある0本処理はIEにこの様な場合の処
理を対象としている、さらに、ライン数が2本以」−の
場合は、ベクトル群は直線部だけでなく曲線部も構成し
ている。直線から曲線へ変化する点を見つけ直線部はで
さる限り直線に、曲線部の線はそのままにしておく処理
の心安がある。その為。
本処理では最初にαの角部がDELT−1uO以下のも
のは無条件に削除してしまい、もしDELT−ALO<
α<−DELT−AL4の間であったら、ベクトル長1
次角βとの合計角度等を考慮した処理が行なわれる。そ
れ以外は処理しない、更に円形の角部が残っているもの
がある。この様な図形は本来第13図の様になるべきも
のであるので、*小辺の両サイドの直線の交点を求めて
断点を発生する。
上述のような直線近似は、従来法に比べ次のような特徴
がある。すなわち、従来の直線近似は直線部と曲線部の
区別がないために近似が不1・分となり、データ城も余
り削減されない、また、交差部の曲げ部分の処理ができ
ず、交差部で直交する結合ができず、直線部と曲線部と
をII確に区別することができないのである。これに対
し、この発Il+の直線近似方υ、によれば、直線部と
曲線部とを分離して処理するので直線部のデータ埴を大
幅に削減でき、交差部の曲げ部分も処理しているので交
差部も直交で結合でき、直線部と曲線部とが11確にな
る利点がある。
直線近似された芯線は第14図で示すフローに従って芯
縁結合される。
ステップS4Gの処理で芯線ベクトルデータからBD)
リーのデータ4R造を構築し、更にステップS41でそ
れぞれの芯線ベクトルから構成される連続ベクトルの両
端点で、8Dトリーのデータ構造を構築する。ステップ
S42でこの端点(ノード点)でレンジサーチを行なう
、この時もしステップ943で7一ド点が全て終了して
いれば、ステップS48ヘジヤンプして芯線結合データ
ファイルを作成しプログラムを終了する。もし未処理の
ノード点があればステップS44でそのメート点を中心
としてレンジサーチし、他のノード点が有るか否かを判
断する。もしなければステップS50ヘジヤンプして、
既に翅理済みのノード点でレンジサーチを実行し、ステ
ップS51でthll関係マ関係ブト9フフ1て、ステ
ップS52でこのマトリックス表を基にカレントノード
点とサーチノード点を結合する.−・方、レンジ内で7
一ド点が有ればステップS45へ進み,線関係マトリッ
クス表を作成する.更に,このマトリックス表を基にス
テップS4Bで各ベクトル群をグループに分類し1次に
ステップS47でグループ毎にノード点同志を結合し,
ステップS42へ再び戻って同様の処理を行なう。
ところで、これまでの処理によって. fjJられた芯
線化のデータは次の様な性質を持っている。
■分岐部分でベクトルが分離している。
■短ベクトルが欠落している。
■文字,シンボル等の−・部データが残存している。
(4)文字,シンボル以外の小面植図形で.欠落してい
るものがある。
(0データは巾なるベクトルの集合であり,「り形とし
ての認識はされていない。
本システムの[I的は、巾なるラスターベクトル変換で
はなく,ベクトル化されたデータを意味ある図形として
編集して得る五にある.従って1分岐部分の結合の他,
欠落したベクトルを挿入しつつ閉図形、或いはMA面図
形11)る:バは。
屯要な処理の一つである0本システムでは、これら処理
の為に二つのステップを行なっている.一つはレンジ結
合であり、もう一つはその次に述べるループ結合である
.以下、先ずレンジ結合について述べる。
分岐部分は幾つかの独立した図形のベクトルが集中して
いる部分であり、文字等の屯ベクトルの残存やベクトル
の欠落等の様々な要夫を含んでいる.これらは、11i
純なアルゴリズムでの結合では却て誤結合を生じ、誤っ
た図形を横築してしまう・、従って、結合は完全性を追
求しつつ、未結合部分を減らさなければならない。
レンジ結合はあるレンジ内に入った分岐点(ノード)か
ら成る線分をグループ化して、そのクループ毎に各線の
モ行性、直交性等の角度、及び距離のパラメータによっ
て、その結合のパターンを決定する。レンジの範囲はノ
ードの点を中心とした一辺21M5IZEの正方形の領
域と。
この点からJtj方の点、及びその点から左右離れた点
を中心とした同じ正方形の最小最大から成る領域を、第
15図の如くレンジサーチの領域としている。このレン
ジの中には複機のノードが含まれる川になるが、それら
の成す直線の関係がモ行か、直交か、或いは鋭角かは第
16図において、160°≦0≦200°の場合は逆平
行。
0≦0≦20’の場合は同平行、 340 ’≦θ≦3
600の場合は同モ行、70°≦0≦110°の場合は
直交、 250 ≦0≦230°の場合は直交とし、他
の場合は全て鋭角として決定する0例えば第17図(A
)では各線の関係は線a−dに対して1回線をO,逆方
向平行を1.同方向平行を2、直交を3、逆方向鋭角を
4.同方向鋭角を5としてマトリクス化すると同図(C
)のようになる、このマトリクス表に基づいてグループ
化が行なわれる。グループの条件としては以下の場合で
ある。
(1)同方向の線が有った場谷。
(2)同線が有った場合。
<3)J:記の何れにもあてはまらない場合はグループ
数1となる。
この時、グループ数は、上記条件■、()のそれぞれが
最初に見つかった行での敬にIを加えた数となる。こう
して決定されたグループ数で、次にその親となるノード
に対して、どのノードが最も最短距離にあるかを、線間
距離に依って決定する。第17図(A)〜(C)の場合
の鍔では、(a、b)、(c、e、d)がそれぞれ独シ
したグループとなる。グループ化されたノーFは、それ
ぞれのパターンに応じて結合処理がされる。現在の処理
ではグループ内で2.3.4点までの結合がIIf能で
ある。
2点結合では、次の様にして処理している。
■モ行線の場合、各ノードの終点座標を結合する。
■直交線の場合、その交点を算出して結合する。
■鋭角線の場合、親ノードに結合する。
3点結合では、次の様にして処理している。
C)平行線と直交線の場合、平行線の終点を結んだ線と
直交線との交点を結合点とする。
(5)直交線と鋭角線の場合、直交線の交点を算出して
これを結合点とする。
(つ平行線と鋭角線の場合、@と同様にする。
c″り全て鋭角線だった場合、その中点を算出して結合
点とする。
4点結合では1次のようにして処理している。
(B)平行線とl/l交線の場合、?−行線に対して直
交線の交点をそれぞれ算出し、これらを結合点とすると
共に、その間に新たなベクトルを発生する。
一端が結合されたノードは、その後レンジサーチの対象
からは外される。しかし、こうすると、ノードのサーチ
の順番とそのレンジの範囲により、未処理の部分が残っ
てしまう、従って、最初のレンジサーチで一つもサーチ
されなかった場合は、既存の結合点も対象としてサーチ
し直している。もしこの場合に第18図の例の様な場合
が有ったとしたら、線を分断して新たなベクトルを発生
している。
以l二の処理に依ってノードの結合を行なっているが、
以下の場合は処理していない。
■!1:いに同方向で平行な場合。
■線11+l距建が一定hトより大きい場合。
(Φ中ベクトルで5その長さが許容(/iより小さい場
合。
また1本処理の限界はあくまで7−ドな中心として処理
しているので、ベクトルの欠落の処理はできないIGに
ある。この処理は、次のループ結合で行なわれる。
ループ結合はレンジ結合では結合できなかった端点を、
内ループを持つ芯線ベクトルは全て閉図形を構成すると
いう規則をもとに処理する。第19図に示すようにまず
端点を検索し、Aという端点を見つける。そして、Aと
いう端点の周辺をレンジサーチし、内ループを構成する
ベクトルを発見すると、この端点は閉図形を構成するは
ずが、いまだ結合されていないと判断する0次にこの内
ループを中心として、内ループの周辺の芯線ベクトルを
全てレンジサーチする。そして、端点の数を教える。こ
の時に端点の数が偶数ならば、どの端点とどの端点が結
合されるかを端点間の距離によって判断して結合する。
また、もし端点数が奇数ならば、どの端点を持つベクト
ルが不要かを判断する。この判断は、この端点を中心と
してレンジサーチし、最初の内グループがサーチされる
かどうかで決定する。
以にによって結合すると同時に、芯線ベクトルを右回り
に検出して閉図形データとしてデータ順序を整える。又
、この時、同ベクトルが2回作られたものと、1回のも
のとを分類して外周の閉図形も検出する。芯線結合前は
たとえば第201Δ(A)のようになっており、l−述
の如くして芯縁結合すると同図(B)のようになる、従
来の芯線結合では一定のレンジ内に入った端点を結合す
るため、複雑な図形になると誤結線をしていた・また、
レンジ結合のみのために未結合部分が残り、文字やシン
ボル等で分類した部分の処理ができなかった。これに対
し、この発IJでは各端点によって各線をグループ化し
ているので、複雑な図形でもより適格な結線を行ない1
1)、レンジ結合にループ結合を付加しているのでより
多くの線を結合でき、完成度が高くなった。また、文字
やシンボルで分離した線も結合できる利点がある。
(発明の効果) 以−ヒのようにこの発明の図面自動読取りシステムによ
れば1図形の最大処理サイズがA3版まで可濠であり、
パソコンを利用しているためにシステム価格が低価格で
ある。また、ベクトル化のみでなく線の太さが得られる
利点があり、閉図形の抽出も可能であり、既存のCAD
システムへそのままデータを人力できると共に、破線の
認識も11丁能である。さらに、ベクトルを会話式編集
とを一体システムとしているために作業効率が良く、完
成度の高きCADで使用できるデータが得られる。既存
のパソコンを利用できるため、他のアプリケーションに
も利用できシステム全体の拡張性がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の全体構成を示す接続図。 :IS2図はイメージスキャナとRAMとの対応関係を
示す図、a1図はこの発明のデータ処理のフローを示す
図、:jS4図(A)及び(B)はBDトリーを説明す
るための図、第5図はイメージデータのチェーンデータ
の変換例を示すフローチャート、第6図〜第9図はこの
4 IJlによるデータのブロック化を説明するための
図、第10図はチェーンデータから芯線化データへの変
換例を示すフローチャート、第H図(A)、(B)〜第
13図は芯線化を説、IJlするための図、第14図は
芯線結合の処理例を示すフローチャート、第15図〜第
20図(A)  、 (B)は芯線結合を説明するため
の図である。 1・・・パーソナルコンピュータ、2・・・インタフェ
ース、3・・・イメージスキャナ、4・・・RAMボー
ド、5・・・固定ディスク、6・・・タブレット。 出願人代理人  安 形 雄 −二 蓋 ! 図 $2 図 (AI                   CB)
第 4 回 某6 日      午7 図 ・L 、5 図 (AI (β) 手 8 図 芋 9 図 帛fO図 (,41 蔓 ll  囚 、? 12 図 蔓 13  図 芋!5 圀        ・¥;16 図h=(ht
庸)/2         (C)(J+ $16図 早 19  図 (A) CB) 躬 20  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像イメージスキャナで読取って得られるイメージデー
    タをチェーンデータに変換して後に直線近似1し、この
    直線近似1されたデータを芯線化してから直線近似2し
    て芯線結合することによってベクトルデータを得るよう
    にしたことを特徴とする図面自動読取システム。
JP61101541A 1986-05-01 1986-05-01 図面自動読取システム Pending JPS62257573A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146511A (en) * 1990-05-09 1992-09-08 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Image processing method and apparatus therefor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6079479A (ja) * 1983-10-07 1985-05-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 線図形符号化方法
JPS60215283A (ja) * 1984-04-11 1985-10-28 Fujitsu Ltd 折線近似装置

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