JPS622574Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS622574Y2
JPS622574Y2 JP14709683U JP14709683U JPS622574Y2 JP S622574 Y2 JPS622574 Y2 JP S622574Y2 JP 14709683 U JP14709683 U JP 14709683U JP 14709683 U JP14709683 U JP 14709683U JP S622574 Y2 JPS622574 Y2 JP S622574Y2
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JP
Japan
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lens
vine
adhesive
mounting shaft
long hole
Prior art date
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JP14709683U
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JPS6056021U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は眼鏡の改良に関するものである。
従来、レンズに蔓を直接取付けた眼鏡として、
例えば第1図に示すように、蔓1の先端の挟持片
2,2間にレンズ3の側端部を嵌入挟持させ、該
レンズに貫設した取付孔を通じて挟持片2,2間
にねじ4を螺着することによりこれらの挟持片
2,2とレンズ3とを固定するようにしたものは
公知である。
しかしながら、上記従来の眼鏡においては、挟
持片2,2による大きな挟圧力がレンズ3に作用
するため該レンズの破損が生じ易く、しかも、蔓
1を介してレンズ3に外力が作用した場合には、
その外力が挟持片2,2やねじ4を通じてレンズ
3に局部的に作用し、その部分でレンズが割れ易
いという欠点があつた。また、レンズの厚さが度
数によつて相違することから、その厚さがあまり
大きい場合には挟持片2,2の間隔に合わせてレ
ンズを削る必要があり、その加工に手数がかかる
ばかりでなく、レンズの強度低下を来したり、眼
鏡としての体裁を損ねる等の問題も有していた。
叙上に鑑み、本考案は、レンズに対して蔓を簡
単にしかも強度低下を来すことなく取付け得るよ
うにすることを目的とするもので、左右一対のレ
ンズの側端部に長孔をそれぞれ切設し、蔓の取付
部に片持梁状に立設した取付軸を上記長孔内に非
回転状態に嵌入すると共に、該取付軸を接着剤に
よつて長孔内に固定したことを特徴とするもので
ある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第2図において、10,10は左右
一対のレンズ、11はこれらのレンズ10,10
を連結する連結金具、12,12は該連結金具1
1と一体の鼻当て、13,13はレンズ10,1
0に取付けた蔓を示している。
上記蔓13は、第3図及び第4図からも明らか
なように、レンズ10への取付部13cを備えた
蔓先片13aと耳掛部13dを備えた蔓基片13
bとをピン14によつて折畳自在に連結したもの
で、蔓先片13aの取付部13cには、係止縁1
6を先端に備えた略T字状の取付軸15を片持梁
状に立設し、この取付軸15を、レンズ10の側
端部に切設した長孔17内にレンズの外面側から
非回転状態に嵌入すると共に、該長孔17内にレ
ンズ10の内面側から接着剤18を充填して固化
させ、この接着剤18で上記取付軸15を長孔1
7内に固定せしめている。この際、上記レンズ1
0としてプラスチツクレンズを使用すれば、接着
剤18との馴染性が良好となつて接着強度を高め
ることができ、また、上記接着剤18を、図示し
たように長孔17の孔縁の周りに盛上る程度に付
着させておけば、その接着強度が更に高められて
接着剤の剥離が確実に防止され、取付軸15をよ
り強固に固定することができる。
上記取付軸15は、予めT字状に形成しておい
てもよいが、第4図に鎖線で示すように、最初は
係止縁16を複数段有するものとして構成してお
き、レンズ10の厚さに合わせて余分の係止縁1
6を切除するようにしてもよく、これによつて各
種厚さのレンズに使用することが可能となる。
第5図は蔓13の異なる取付方法を示すもの
で、蔓先片13aの取付部13cに、フランジ状
の係止縁20を先端に備えた断面円形の二本の取
付軸19,19を長孔17の長さ方向に列設し、
これらの取付軸19,19を長孔17内に嵌入し
て接着剤18で固定している。従つてこの実施例
においては、二本の取付軸19,19によつて長
孔17内での蔓13の回転が防止され、取付軸1
9,19の長孔17からの抜脱は係止縁20と接
着剤18との係止によつて防止される。
なお、レンズ10に対する連結金具11の取付
けも上記蔓13の場合と同様の方法で行つてお
り、ここではその構成についての説明は省略す
る。
また、上記長孔17は、各実施例に示すように
レンズに縦長に形成するのが加工性や使用性の点
から好ましいが、必ずしもそうする必要はなく、
横長や斜め方向に長く形成してもよい。
上記構成を有する本考案の眼鏡によれば、レン
ズに設けた長孔内に蔓に設けた取付軸を非回転状
態に嵌入し、該取付軸を接着剤によつて長孔内に
固定するようにしたので、ねじを用いてレンズを
二つの挟持片間に固定する従来のものに比べ、レ
ンズと蔓との連結を非常に簡単に行うことがで
き、しかも、レンズに大きな挟持力が作用しない
ため傷や破損が生じにくく、また、レンズを削つ
て肉厚を小さくする必要がないため、その加工が
容易であると同時に、切削による強度低下を来す
ようなこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の部分斜視図、第2図は本考案
の一実施例を示す正面図、第3図はその要部拡大
断面図、第4図は第3図におけるA−A線での断
面図、第5図は本考案の他の実施例を示す第4図
と同様の位置での要部断面図である。 10……レンズ、13……蔓、15,19……
取付軸、17……長孔、18……接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対のレンズの側端部に長孔をそれぞれ切
    設し、蔓の取付部に片持梁状に立設した取付軸を
    上記長孔内に非回転状態に嵌入すると共に、該取
    付軸を接着剤によつて長孔内に固定したことを特
    徴とする眼鏡。
JP14709683U 1983-09-22 1983-09-22 眼鏡 Granted JPS6056021U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14709683U JPS6056021U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 眼鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14709683U JPS6056021U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 眼鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6056021U JPS6056021U (ja) 1985-04-19
JPS622574Y2 true JPS622574Y2 (ja) 1987-01-21

Family

ID=30327215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14709683U Granted JPS6056021U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 眼鏡

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JP (1) JPS6056021U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6056021U (ja) 1985-04-19

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