JPS62257075A - 超音波診断装置における超音波受信方式 - Google Patents

超音波診断装置における超音波受信方式

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Publication number
JPS62257075A
JPS62257075A JP10172886A JP10172886A JPS62257075A JP S62257075 A JPS62257075 A JP S62257075A JP 10172886 A JP10172886 A JP 10172886A JP 10172886 A JP10172886 A JP 10172886A JP S62257075 A JPS62257075 A JP S62257075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
mode
gain
ultrasonic
diagnostic apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP10172886A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Yagi
渉 八木
Shinichi Amamiya
慎一 雨宮
Yutaka Fukui
豊 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10172886A priority Critical patent/JPS62257075A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 超音波診断装置がBモード又はMモードで動作している
ときには、超音波振動子からの受信エコー信号を増幅す
る増幅器に増幅器毎に異なるゲインを与え、超音波診断
装置がドプラ・モードで動作しているときには、超音波
振動子からの受信エコーを増幅する増幅器に同一のゲイ
ンを与えるようにした超音波診断装置における超音波受
信方式〔産業上の利用分野〕 本発明は、Bモード又はMモードで動作している場合に
は超音波振動子からの受信エコー信号を増幅する増幅器
のゲインを増幅器毎に相違させ、ドプラ・モード時には
増幅器のゲインを同一とした超音波診断装置における受
信方式に関ずろものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来技術における受信ゲインの重み付けを説明
する図である。第5図において、1は超音波振動子、1
0はフェーズド・アレイをそれぞれ示している。フェー
ズド・アレイ10はN個の超音波振動子1で構成されて
いる。受信エコーは各超音波振動子1によって電気信号
に変換され、走査方向に対応する適切な信号遅延を施さ
れた後、加算される。
第5図から判るように、Bモード又はMモードで動作す
るときは、両側の超音波振動子1に対応する増幅器のゲ
インは低く、中央の超音波振動子1に対応する増幅器の
ゲインは大きくされている。
また、ターゲットの距離がフェーズド・アレイ10から
遠距雛にある程、増幅器のゲインは大きくされている。
受信エコーを増幅する増幅器のゲインを増幅器毎に変化
させる理由は下記の通りである。第6図はフェーズド・
アレイ10のビーム・パターンを示す図である。第6図
に示すように、フェーズド・アレイ10のビーム・パタ
ーンは主ローブとサイドローブを有しており、サイドロ
ーブのレベルが大きいと方位分解能を劣化させ、ターゲ
ットの像を正しく認識することが出来なくなる。第5図
に示す如く増幅器のゲインを制御することにより主ロー
ブ近傍のサイドローブのレベルを低減化することが出来
る。なお、超音波振動装置がドプラ・モードで動作して
いる場合でも、従来の技術では第5図のようなゲインが
増幅器に与えられていた。
〔解決しようとする問題点〕
ところが、ドプラ・モード時(パルス波ドプラ又は連続
波ドプラ)には各超音波振動子1に対応する増幅器のゲ
インが異なるため、S/N比が劣化してしまうと片う欠
点があった。超音波ドプラ装置は比較的に小さい受信エ
コーを取り扱うので、S/N比が劣化すると正確な像を
得ることが出来なくなる。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであっ
て、Bモード君しくはMモード又はドプラ・モードであ
ってもターゲットについて常に正確な像を得ることが出
来るようになった超音波診断装置における超音波受信方
式を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第1図は本
発明の1実施例のブロック図である。第1図において、
2は増幅器、3はゲイン制御回路、4は電圧積分器、5
はアナログ・スイッチ、6は分圧回路をそれぞれ示して
いる。各増幅器2の上側端子はゲイン制御端子であり、
これには対応するアナログ・スイッチ5の出力が印加さ
れる。各増幅器2の下側の入力端子には超音波振動子1
からの受信エコー信号が入力され、これを増幅したもの
が増幅器2から出力される。電圧積分器4は第3図に示
す如く時間と共に増大するランプ信号を出力する。超音
波の送信繰返し周期に積分リセット信号により電圧積分
器4の出力はゼロになりその後一定の時定数で増大する
ランプ信号を出力する。
ランプ信号は一方では各分圧回路6に入力され、各分圧
回路6により電圧振幅を分圧されたランプ信号が各アナ
ログスイッチ5の上側入力端子に入力される。他方、各
アナログスイッチ5の下側入力端子には電圧積分器4の
出力信号がそのまま入力される。
各分圧器6の電圧分圧比は、第2図の左側の図に示すよ
うに、端の超音波振動子Iに対応する分圧回路はど分圧
比が小さく従って対応するアナログスイッチ5の上側入
力端子へ入力されるランプ信号の電圧振幅は小さい。各
アナログ・スイッチ5が上側入力端子のゲイン制御信号
を出力している状態の下で、ドプラモード・コマンドが
入力されると、切換信号が生成され、各アナログ・スイ
7・チ5は下側人力のゲイン制御信号を出力するように
なる。各アナログ・スイッチ5の出力は対応する増幅器
2のゲイン制御端子(上側入力端子)に人力される。
第2図は本発明の詳細な説明する図である。超音波診断
装置がBモード又はMモードの場合には、第2図の左側
の図で示すように、両端の超音波振動子1に対応する増
幅器2のゲインは低く、中央Oj、3音波振動子1に対
応する増幅器2のゲインは高くされている。パルス・ド
プラ・モードの場合には、第2図の右側の図で示すよう
に、各増幅器のゲインは一様である。しかし、ゲインは
、PWリセット信号が入力されてから時間が経過する程
(深度が大きい程)、大きくされている。これは生体組
織の減衰特性のためにより深い位置からの受信エコー程
、信号レベルが低(なる効果を補正するためのものであ
る。
第4図は本発明によるS/N比の改善を説明するための
図である。第2図において、7は加算器、S、と82は
受信エコー信号、N1とN2は白色ノイズ、A、とA2
は増幅器のゲインをそれぞれ示している。受信エコー信
号SIは上側の増幅器2でA1倍され、受信エコー信号
S2は下側の増幅器2でA2倍される。各増幅器2の出
力は位相制御された後に加算器7で加算される。位相制
御とは、同一時刻でターゲットから反射された波が同一
時刻で加算されるように、遅延制御を行うことを意味し
ている。従って、加算器7から出力される信号成分のパ
ワーは、 (A、  S、  ←ΔzSz)′ となる。また、加算器7から出力される白色フィン、成
分のパワーは、 AI   ”   Nl   ”   +  AX  
”   Nz  ”となる。パワーのS/N比は (A+  St  +A2 S2 ) 2A I” N
 12+ Az ” NZ ”となる。問題を節単にす
るために S、=S2 N、=N2 としてS/N比が最大になる条件を求めるとA + =
 A z となる。以上は受信エコーを増幅する増幅器が2個の場
合であるが、増幅器の個数が2個以上の場合でも、各増
幅器のゲインを同一にすればS/N比が改善される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、Bモ
ードもしくはMモード又はドプラ・モード時においても
常に正しいクーゲットの像を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は本発
明の詳細な説明する図、第3図は電圧積分器の出力を示
す図、第4図は本発明によるS/N比の改善を説明する
図、第5図は従来技術における受信ゲインの重み付けを
説明する図、第6図はフェーズド・アレイ10のビーl
ドパターンを示す図である。 ■・・・超音波振動子、2・・・増幅器、3・・・従来
のゲイン回路、4・・・電圧積分器、5・・・アナログ
・スイッチ、6・・・ゲート回路。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  京 谷 四 部 ケインl/IeIPロモト 3 I−イし日月の 1 欠犯イ列 躬1図 ント;肩ら44d)%イ乍イタ!j 第Z図 第3図 じ・・−ム・J zaターン 第6国

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の超音波振動子(1)より成るフェーズド・アレイ
    (10)と、 それぞれが複数の超音波振動子(1)のそれぞれと対応
    し且つ対応する超音波振動子(1)からの受信エコーを
    増幅する複数の増幅器(2)と、 増幅器(2)毎にゲインを制御するためのゲイン制御回
    路(3)とを 具備し、 超音波診断装置がBモード又はMモードで動作している
    時には上記増幅器(2)毎に与えられる上記ゲイン制御
    回路(3)の対応する出力信号は異なる信号レベルを有
    し、ドプラ・モードで動作している時には同一の信号レ
    ベルを有してなることを特徴とする、超音波診断装置に
    おける超音波受信方式。
JP10172886A 1986-05-01 1986-05-01 超音波診断装置における超音波受信方式 Pending JPS62257075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10172886A JPS62257075A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 超音波診断装置における超音波受信方式

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62257075A true JPS62257075A (ja) 1987-11-09

Family

ID=14308341

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10172886A Pending JPS62257075A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 超音波診断装置における超音波受信方式

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JP (1) JPS62257075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02237550A (ja) * 1989-03-10 1990-09-20 Toshiba Corp 超音波診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02237550A (ja) * 1989-03-10 1990-09-20 Toshiba Corp 超音波診断装置

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