JPS62254872A - ロ−ルコ−タ−塗装方法 - Google Patents

ロ−ルコ−タ−塗装方法

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Publication number
JPS62254872A
JPS62254872A JP28632385A JP28632385A JPS62254872A JP S62254872 A JPS62254872 A JP S62254872A JP 28632385 A JP28632385 A JP 28632385A JP 28632385 A JP28632385 A JP 28632385A JP S62254872 A JPS62254872 A JP S62254872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
roll
pick
film
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP28632385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Tanaka
正一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は長尺の帯状物、板状物に対するロールコータ−
による連続塗装方法に関し、詳しくは塗料溜め中の塗料
のピックアップ状態を改善することによって、均一塗膜
を形成する方法を提供するものである。
口、従来の技術 金属1紙、プラスチックなどの長尺の帯状物。
板状物をロールコータ−により連続塗装することは一般
に行われている。
このロールコータ−としては、通常、塗料溜め中の塗液
内に下部が浸漬されたピックアップロールと、ピックア
ップロール面に付着引上げられた塗料を転移して被塗物
面に塗着するアプリケーターロールとよりなるボトムフ
ィード型ロールコータ−が広く用いられている。
ハ0発明が解決しようとする問題点 このボトムフィード型ロールコータ−による塗装方法に
おいて、最も重要な条件は、ピックアップロール面に付
着形成される塗液膜の均一性を保持することである。
ピックアップ塗液膜の不均一性は、アプリケーターロー
ルを介して形成される最終塗膜に影響するものであり、
この影響を軽減するため塗料中にレベリング剤を添加す
るなどの組成調整、塗料、ロールの加温或いはロール周
速の調整などが行われているが、充分な効果は得られず
、特に、器物加工用塗料、高固形分塗料、無溶剤塗料な
どのような表面張力が高く)1ムれが悪い塗料の場合、
さらには、高速塗装を行う場合には往々にして気泡巻き
込みを生じ塗装用が発生し易い問題点があった。
本出願人はさきにピックアップロールの塗料浸漬面に、
塗液を噴射するようにしたロールコータ−塗装方法(特
開昭50−121338号)を提案し、相当な好結果を
得たが、ロール金山に対し、均一な噴射液圧を形成する
ための装置的条件において難点があった。
二0問題点を解決するための手段並びに作用本発明は、
ボトムフィードロールコータ−による塗装方法における
上記の問題点を、極めて筒車な手段により効果的に解決
したものである。
すなわち、本発明はボトムフィードロールコータ−によ
る塗装を行うに当って、アプリケーターロールに塗料移
転を了したピックアップロール面の残存塗液■り上に塗
料を流下供給付着せしめた後に、該ロール面を塗料溜め
中の塗料液中に進入通過せしめることによって均一なピ
ックアップ塗膜を得ることに成功したものである。
ボトムフィードロールコータ−において、ピンクアンプ
ロールは塗料溜りの塗料液中の一定深さまでその下面が
浸漬され、アプリケーターロールのニップ点まで所定量
の塗料を引上げ、ニップ間隙並び両ロールの表面速度差
によって、一定量の塗料がアプリケーターロール面に転
移し、過剰分が絞り出されて塗料溜りに流下し、僅かな
量の塗料がピックアップロール面に残存して、ロールの
回転に伴い塗料溜りの塗料液中に進入して、塗Y1のピ
ックアップ作用を継続するものであるが、上記のアプリ
ケーターロールへ塗料転移後に、ピンクアップロール面
に残存する塗液膜は、必ずしも平滑均一なものではなく
、しかも薄膜であるため、空気に曝されることによって
部分的に物性が変動し、かつ、塗料溜り中の塗液とも物
性が相違したものとなるので、両者の濡れが不均一にな
る傾向を有し、ロール周速が大になるに従い該界面に外
部空気が泡Vに巻き込まれる現象が増大し、結果的にピ
ックアップ塗膜を不均一にするものと認められる。
本発明は、ピックアップロール面に残存する塗月薄膜上
に、比較的に厚い塗料膜を形成することによって、塗料
膜の物性変動を抑制し塗料溜り中の塗料との親和性を低
下せしめずに、浸液接触する結果、空気巻き込みが防止
されるとともに前記残存塗膜状態は浸液通過中に完全に
解消されて、均一ピックアップ塗膜が得られるものと考
えられる。
したがって、アプリケーターロールのニップ点を過ぎた
ピックアップロール面に流下供給する塗料は、ピックア
ップロールの頂点母線に沿って均一に膜状に流下するの
が好ましいが噴霧吹付してもよく、その塗料供給面は、
頂点から90°の下降回転角度範囲であれば略同様の効
果を得ることができる。また、流下供給量は前記残存塗
膜を充分に被覆し、浸液されるまでに実質的に物性変動
を生じない程度の膜厚であればよく、塗料組成によって
異るが通常は10〜500gであれば充分である。
この流下塗料は、塗料溜り中の塗料の一部を循環するよ
うにするのが一般的であるが、補給塗料の一部又は全部
を用いるようにすることもできる。
ホ、実施例 以下、本発明の実施例につき、ロールコータ−の説明的
側面図を参照して説明する。
図面において、ピックアップロール(5)は直径25c
+wのクロムメッキ鋼ロール、アプリケーターロール(
6)は直径25cmのゴム被覆ロール、バックアップロ
ール(7)は直径80cmのスチールロールを用いた。
被塗装物は0.35mm厚の亜鉛メッキ鋼板で、(5)
、(6)および(7)はそれぞれ50 m/ll1in
 、80 m/ winおよび70m/winの表面速
度で運転し、(5)は塗液面に約5cm下面が浸漬され
る。
塗液膜り(1)の塗液[ポリエステル系塗料(粘度: 
Ford Cup No、 4 、60秒)]はポンプ
(2)を介して塗料流下樋(4)に循環パイプ(3)を
経て2fL/minの割合で(5)の金山にわたって流
下せしめた。鋼板の連続ロール塗装が全く塗り斑を生じ
ないで良好に行なえた。また塗装速度を速くした場合で
も仕上りは良好であった。
上記の塗料流下樋からの塗料補給を止めた場合は、塗り
斑の発生が著しく、塗装速度を極端に低下しないかぎり
良好な塗膜を得ることができない。
【図面の簡単な説明】
図面はロールコータ−の説明的側面図である。 l・・・・・・・・・塗料溜り 4・・・・・・・・・塗料流下樋 5・・・・・・・・・ピックアップロール6・・・・・
・・・・アプリケーターロール7・・・・・・・・・バ
ックアップロール8・・・・・・・・・被塗帯状物 特許出願人 (140)関西ペイント株式会社手続補正
書(Jよ。 昭和62年5月つ7日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ピックアップロールとアプリケーターロールとよりなる
    ボトムフィードロールコーターにより帯状物、板状物を
    連続塗装するに当って、アプリケーターロールに塗料移
    転後のピックアップロール面の残存塗料薄膜上に、塗料
    を供給付着せしめた後、塗料溜め中の塗料液中に進入せ
    しめるようにしたことを特徴とするロールコーター塗装
    方法。
JP28632385A 1985-12-19 1985-12-19 ロ−ルコ−タ−塗装方法 Pending JPS62254872A (ja)

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JPS62254872A true JPS62254872A (ja) 1987-11-06

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