JPS62254735A - マイクロ波ct装置 - Google Patents

マイクロ波ct装置

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Publication number
JPS62254735A
JPS62254735A JP61100229A JP10022986A JPS62254735A JP S62254735 A JPS62254735 A JP S62254735A JP 61100229 A JP61100229 A JP 61100229A JP 10022986 A JP10022986 A JP 10022986A JP S62254735 A JPS62254735 A JP S62254735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
data
row
antenna element
antenna elements
Prior art date
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Pending
Application number
JP61100229A
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English (en)
Inventor
忠 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPS62254735A publication Critical patent/JPS62254735A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ハイパーサーミア(温熱療法)における温
度分布測定などに好適な、マイクロ波を用いたCT(コ
ンピュータトモグラフィ)装置に関する。
従来の技術 マイクロ波CT装置は、生体などにマイクロ波を照射し
、受信信号強度に関するデータを収集し、これらのデー
タを処理することによって画像を+1構成するものであ
る。電磁波の減衰係数をα(cm’)とすれば、厚さX
の被検体を通過してきた電磁波の強度■は、 I=Ioe−αX となり(Ioは被検体通過前の強度)、X線CT装置な
どにおける画像再構成と同様に、受信信号強度の種々の
方向からの投影データを逆投影することにより、減衰係
数αの分布画像を再構成できる。
従来のマイクロ波CT9置は、第3図のように1個の送
信用アンテナ素子20と1個の受信用アンテナ素子30
とを対向させ、1本の電磁波ビーム40の送受を行なう
ようにした状態で、これらを直線方向に一体に移動させ
て、被検体lの1方向の投影データを得、アンテナ素子
20.30を被検体lの中心Oを中心に回転させて他の
角度で同様に直線移動して他の方向の投影データを得る
という構成になっている。すなわち、アンテナ素子20
.30は電磁波ビームと7およびデータ収集部8にそれ
ぞれ接続されており、上記の直線運動は直線駆動部12
により行なわれ1回転運動は回転駆動部6によって行な
われ、収集したデータは画像1■構成部9で処理されて
画像が得られ、この画像が画像表示部10により表示さ
れる。そしてこれらの動作を制御するため制御部11が
設けられている。
発明が解決しようとする問題点 このように、従来のマイクロ波CT装置では、1個の送
信用アンテナと1個の受信用アンテナとを直線運動およ
び回転運動させる必要があり5機械的な駆動機構が複雑
となって高価になる問題がある。また、直線運動と回転
運動とを繰り返すため、データ収集時間が長くかかる。
このことは、被検体が動くものである場合に、モーショ
ンアーティファクトの原因となる。
この発明は、直線21!動の必要がなく機械的な駆!F
1741構が簡単となり、その結果安価とすることがで
き、しかもデータ収集時間も短縮してモーションアーテ
ィファクトを低減できる、ブイクロ波C゛T装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発IJIのマイクロ波CT装置は、2つのアンテナ
列と、切換手段と1回転手没とを有してなる。アンテナ
列には多数のアンテナ素子が一定間隔で配列されている
。そして、この2つのアンテナ列は、アンテナ素子の間
隔の釉だけりいにずれて対向配置されている。切換手段
により、−・方のアンテナ列の隣接する2つのアンテナ
素子から電磁波を送信し、他方のアンテナ列の上記送信
した2つのアンテナ素子の間に位置するアンテナ素子で
受信するよう切換られるとともに、この送信アンテナ素
子と受信アンテナ素子とが列方向に順次ずれていくよう
に切換られる0回転手段は、L記2つのアンテナ列を回
転させる。
作    用 ジノ換り段により、送信アンテナ素子と受信アンテナ素
子とが列方向に順次ずれていくように切換られるので、
この電気的な切換によって電磁波ビームを、アンテナ列
の列方向に直線的に移動させることができる。そのため
、a械的に直線移動させる機構が不要になり、機構的に
簡単になって安価になるとともに、機械的に直線移動さ
せるよりも通に速く電磁波ビームの直線移動ができるの
で、データ収集時間が短縮でき、モーションアーティフ
ァクトの低減に寄与できる。
また、2つのアンテナ列は、アンテナ素子の間隔の展だ
け互いにずれて対向配置されており、一方のアンテナ列
の隣接する2つのアンテナ素子から電磁波を送信し、他
方のアンテナ列の上記送信I−だ2つのアンテナ素子の
曲に位置するアンテナフr・で受信するようにしている
ので、電磁波ビームの直線移動力向の間隔を、各アンテ
ナ列におけるアンテナ素子の間隔の繕とすることができ
、投影データにおけるサンプリング間隔を細かくできて
、空間分解能の優れた再構成画像を得ることができる。
実施例 第1図において、アンテナ列2.3は、多数の7 ンテ
+素?’21 、22、・・・、31.321.、、カ
直線的に一定間隔で配列されたもので、これらのアンテ
ナ列2,3がアンテナ素子の間隔の局だけ/fいにずれ
て対向配置されている。各アンテナ素rは切換部5を介
して電磁波発生装置7とデータ収集部8とに接続される
ようになっている。これらのアンテナ列2,3の間に被
検体lが配置され1回転駆動部6によって被検体lの中
心0を回転中心としてこれらのアンテナ列2.3が一体
に回転させられるようになっている。データ収集部8に
よって収集されたデータは画像再構成部9に送られて、
電磁波減衰係数の分布像が再構成され、この画像が画像
表示部で表示される。これらの動作は制御部11で制御
される。
切換部5は1分り易いようにリレーによってモデル的に
構成した例で説明すると、第2図のように、まずリレー
R1がオンとなって接続関係が第2図のようになったと
する。このとき、アンテナ素子31.32が電磁波発生
装置7に接続され、アンテナ素子21がデータ収集部8
に接続されるので、アンテナ素子31.32の中間より
アンテナ素子21に向かう?It61波ビーム41につ
いてのデータが得られることになる0次にリレーKlが
オンになると、アンテナ素子21.22が電磁波発生装
?17に接続され、アンテナ素子32がデータ収集部8
に接続されるので、アンテナ素子21.22の中間より
アンテナ素子32に向かう電磁波ビーム42についての
データが得られることになる。さらに次にリレーR2が
オンになると、アンテナ素子32.33が電磁波発生装
置7に接続され、アンテナ素子22がデータ収集部8に
接続されるので、アンテナ素子32.33の中間よりア
ンテナふ子22に向かう電磁波ビーム43についてのデ
ータが得られることになる。このように、アンテナ素f
の配列間隔がLであるとすると、電磁波ビーム41,4
2、・・・の間隔は)GLとなり、1つの投影データに
おけるデータサンプリング間隔が34Lとなって、アン
テナ素子の配列間隔の局の間隔でデータ採取でき、画質
向上に寄与できる。2450MHzの電磁波を送信・受
信するものとすると、アンテナ素子の間隔りは25mm
程度がf+7能であり、データのサンプリングピッチは
13mm程となる。
こうしてアンテナぶ子の配列方向にデータが採取されて
1方向の投影データが得られると、回転駆動部6によっ
てアンテナ列2,3が被検体lの中心0を回転中心とし
て一体に回転させられ、他の角度で上記と同様の投影デ
ータ収集が行なわれ、他の方向の投影データが得られる
。180゜回転して180’内の種々の方向の投影デー
タが収集されると、画像再構成部9によって、被検体l
の電磁波ビームが通った断面における電磁波吸収係数の
分布が再構成される。
なお、投影データにおけるデータサンプリングピッチを
細かくして再構成画像の空間分解能を向」−シたい場合
、アンテナ列2.3を列方向にlだけシフトさせれば、
y4Lのデータサンプリングピッチとなる。これより少
ない距離だけシフトさせれば、ざらにデータサンプリン
グピッチを細かくできる。実用的には%Lだけシフトさ
せれば充分と思われ、そのため、少なくとも%Lだけシ
フI・できるような構造とするのが望ましい、このよう
にシフトさせる構造を採用する場合でも、%L程度移動
させればよいのであるから、高々数cmの距離を移動さ
せるだけなので1機構的には簡単である。
発明の効果 この発明によれば、直線運動の必要がなく機械的な駆動
機構が簡単となる。そのため、マイクロ波CT装置を安
価とすることができ、しかもデータ収集時間も短縮して
モーションアーティファクトを低減できる。また、アン
テナ素子の配列間隔よりも細かい間隔でデータサンプリ
ングでき、再構成画像の空間分解能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は切
換部のモデル的な例を示すブロック図、第3図は従来例
のブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数のアンテナ素子が一定間隔で配列され、その
    間隔のにだけ互いにずれて対向配置される2つのアンテ
    ナ列と、一方のアンテナ列の隣接する2つのアンテナ素
    子から電磁波を送信し、他方のアンテナ列の上記送信し
    た2つのアンテナ素子の間に位置するアンテナ素子で受
    信し、この送信アンテナ素子と受信アンテナ素子とが列
    方向に順次ずれていくように切換る切換手段と、上記2
    つのアンテナ列を回転させる手段とを有することを特徴
    とするマイクロ波CT装置。
JP61100229A 1986-04-30 1986-04-30 マイクロ波ct装置 Pending JPS62254735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61100229A JPS62254735A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 マイクロ波ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61100229A JPS62254735A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 マイクロ波ct装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62254735A true JPS62254735A (ja) 1987-11-06

Family

ID=14268450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61100229A Pending JPS62254735A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 マイクロ波ct装置

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JP (1) JPS62254735A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504977A (ja) * 2008-10-08 2012-03-01 ヘルムホルツ・ツェントルム・ミュンヒェン・ドイチェス・フォルシュンクスツェントルム・フューア・ゲズントハイト・ウント・ウムベルト(ゲーエムベーハー) 放射線療法及び温熱療法を組み合わせた治療装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504977A (ja) * 2008-10-08 2012-03-01 ヘルムホルツ・ツェントルム・ミュンヒェン・ドイチェス・フォルシュンクスツェントルム・フューア・ゲズントハイト・ウント・ウムベルト(ゲーエムベーハー) 放射線療法及び温熱療法を組み合わせた治療装置

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