JPS6225460Y2 - - Google Patents

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JPS6225460Y2
JPS6225460Y2 JP1980157458U JP15745880U JPS6225460Y2 JP S6225460 Y2 JPS6225460 Y2 JP S6225460Y2 JP 1980157458 U JP1980157458 U JP 1980157458U JP 15745880 U JP15745880 U JP 15745880U JP S6225460 Y2 JPS6225460 Y2 JP S6225460Y2
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JP
Japan
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plates
conveyor
plate
guide
chain
Prior art date
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JP1980157458U
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JPS5781226U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はチエーンコンベヤの移送端で円筒物
を自動的かつ容易に移載・搬出可能な円筒物搬送
コンベヤに係るものである。
従来チエーンコンベヤで搬送される運搬物殊に
圧延コイル、鋼管のような円筒物を、チエーンコ
ンベヤの移送端で所望地点に移載・搬出する際、
フオークリフトもしくはクレーン等を利用してい
るが、取出しの際不測の方向に転動もしくは落下
等の事態発生が存するので、かかる事態を未然に
阻止するものとして実公昭52−15031号公報で知
られるように、チエーンコンベヤの一部に載置板
を傾倒自在に装着し、チエーンコンベヤの移送端
でV字状とした載置板を、進行方向前方の載置板
を下方に傾斜させて円筒物を移載させる形式のも
のが提案されているが、移送物での円筒物を移載
する場合先行の円筒物との間隔が余りなく、しか
もチエーンコンベヤから連続的に移載されると
き、前述のように進行方向前方の載置板を下方に
傾斜させるため、チエーンコンベヤの走行速度と
ともに加速的に放出され、円筒物は下方への傾斜
面を落下・転動するため先行の円筒物に衝突し、
之により連続的な衝突の惧れをも誘発し、円筒物
を損傷したり、甚しきときには無秩序状態に陥
り、近傍の器物や作業員に不測の危害を誘発する
こともあり、安全作業の見地から適切な手段とは
云い難い。また、コンベヤの走行中に可動板を扛
上させて車輪を昇降させるものとして実公昭52−
22786号公報が知られているが、本装置において
は、コンベヤの進行方向に対して可動板が逆方向
に傾斜されているので、該可動板を上昇させたと
き、前述と同様にコンベヤの走行速度に加えて加
速的に車輪を放出することとなるから、先行の円
筒物があるとき、衝突することとなり、物品の品
質を損なう虞れがある。
そこでこの考案は、円筒物をチエーンコンベヤ
の移送端において下降・転動させることなく、平
坦状のもとに所望地点に移載して円筒物を安全か
つ容易に搬出可能な円筒物搬送コンベヤを提供し
ようとするもので、コンベヤチエーンのピン両側
に取付けたローラを誘導するレールによつて誘導
板および保持板を平行に走行するコンベヤであ
り、載置板によつて常時V字形に形成して円筒物
を搬送するチエーンコンベヤにおいて、並列する
誘導板の適宜間隔のもとで一対の対向・隣接した
保持板の夫々に載置板を傾倒自在に枢着し、前後
の載置板は承片間に横架した支持片にて支持して
載置板をV字形に対向・形成させるとともに、載
置板の下方にはガードレールによつて転動するロ
ーラを設け、コンベヤチエーンの走行経路の終端
で前記ローラを誘導するガイドレールを設置し、
該ガイドレール上をローラが転動して載置板は保
持板と同一平坦面を形成し、コンベヤチエーンの
旋回とともに前記保持板と載置板とを旋回して、
載置板上の円筒物を送出するようにしたものであ
る。
以下図面についてこの考案の実施例を述べる
に、地盤1上に定置・直立した一対の脚柱2,2
の夫々上・下に断面L字形のアングル材3,3,
4,4を取付け、上方のアングル材3,3に敷設
されたレール5,5に後述のフランジ付のローラ
r・rを転動可能に載置させる。また、前後(第
1図、第2図において左側を前方、右側を後方と
する。)に長方形状の誘導板A,Bを、その中間
に一対の保持板G,Hを介在させ、しかして前記
誘導板A,Bの夫々下面、中間に凸形(第2図参
照)の懸垂片6,7(内リンクプレートまたは外
リンクプレートを兼用)を止着・懸垂する一方、
誘導板G,Hの中間に空所d,vを夫々形成し、
その両側に夫々止着・垂下した懸垂片8,9(内
リンクプレートまたは外リンクプレートを兼用)
を、前記懸垂片6,7の前後に夫々その一部を重
合・沿設させ、これら重合せる部分に支軸e,f
を貫通・横架して懸垂片6,7,8,9相互を連
結すると共に、これら支軸e,fの夫々に回転自
在に支持したフランジ付のローラr,rを前記レ
ール5,5上を転動可能としてある。懸垂片8,
9の内側で保持板G,Hの下面に止着した承片1
0,11にピンj,kの夫々を横架し、これらピ
ンj,kの夫々に回動自在に嵌合された取付片1
2,13の先端に載置板14,15を固定し、し
かもこれら載置板14,15は第2図にみるよう
に常時はピンj,kを中心として夫々下降・傾斜
し、承片10,10,11,11間に横架した支
持片23,24にて支持され、全体として扁平V
字形を構成し、この部分に圧延コイル、鋼管のよ
うな円筒物Tを載置させるようにする。なお載置
板14,15の夫々先端下部に垂下した支持片1
6,17に支軸i,nを横架し、これら支軸i,
nにローラ18,19を夫々回動自在に保持して
ある。しかしてこれら誘導板A,B、保持板G,
H、載置板14,15ローラr,rおよび18,
19が前述のような連結態様のもとに適数組が連
結されて一連長さの無端状のコンベヤチエーンC
が形成されている。
なお、このコンベヤチエーンCの移送端の近傍
において、ローラ18,19を誘導するガイドレ
ール20を、前記レール5,5とその踏面が略一
致するような高さに敷設し、このガイドレール2
0にローラ18,19が載置、転動して載置板1
4,15がピンj,kを中心に扛上したとき、そ
の上面が誘導板A,Bの夫れと共に一つの平坦面
を形成するようにしてある。図中21,22は
夫々誘導板A,B保持板G,Hに付設した外リン
クプレート、Sは鎖車、uは保持板G,Hを固着
した懸垂片8,9相互の重合部およびローラrを
連結するピンであり、前述したピンe,tとおな
じようにローラrをレール5,5上を転動可能と
してある。
この考案は前述のような構成であるから、チエ
ーンコンベヤが第1図において矢印Z方向に進行
するとき、ローラ18,19はガイドレール20
に支持されず、載置板14,15は支持片23,
24にて支持されるから扁平V字形を形成し、保
持板G,Hよりも低い位置に凹みを形成している
から、ここに円筒物Tを安定状態のもとに載置し
て漸次矢印Z方向に搬送され、チエーンコンベヤ
が移送端に接近してレール5,5を転動するロー
ラr,rが該レール5,5と離れて鎖車Sに掛か
る事前に、まず、ローラ18がガイドレール20
に移乗し、ついでローラ19がガイドレール20
に移乗するから、ローラ18による前方の載置板
14を支え扛上させ、後続のローラ19によつて
後方の載置板15を扛上させることとなるので、
前方の載置板14の扛上に追随するように載置板
15は扛上し、実質的には円筒物Tを転動させる
ことなく、かつ誘導板A・Bおよび保持板G・H
の動きに関係なく、載置板14・15はコンベヤ
Cの進行とともに夫々ピンJ・Kを支点に回動・
上昇し、保持板G・Hの上面と同一平坦面を形成
し、円筒物Tは載置板14・15上に静止状態で
扛上させることとなる。該円筒物Tは、チエーン
コンベヤCが鎖車Sによつて戻り側へ旋回される
に伴い、平坦面上を転動して送出するので、従来
のコンベヤによる運搬速度に加えて、物品の拘束
を解いて加速度的に放出されるのと異なり、放出
されたときから速度は緩和され、先行の円筒物に
高速で追付き、衝突して、損傷を与えるような惧
れがなく、予め規定された間隔をよく保持して所
望地点に移載されるので、円筒物のより安全な輸
送を所期でき、しかも載置板側のローラを扛上さ
せるためのガイドレールを従来におけるガイドレ
ールに比して短小な長さで事足りるので、搬送施
設の徒らな拡大化を招来せず、従つて経費の大巾
な支出を回避できると共に、全体としての構造も
従来この種の搬送施設に比して特に複雑化する惧
れもない等の実益を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例にして、第1図は本案
品の要部平面図、第2図は仝上正面図、第3図は
第1図の−線断面図である。 A,B……誘導板、C……コンベヤチエーン、
G,H……保持板、T……円筒物、j,k……ピ
ン、r……ローラ、5……レール、14,15載
置板、18,19……ローラ、20……ガイドレ
ール、10,11……承片、23,24……支持
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンベヤチエーンのピン両側に取付けたローラ
    を誘導するレールによつて誘導板および保持板を
    平行に走行するコンベヤであり、載置板によつて
    常時V字形に形成して円筒物を搬送するチエーン
    コンベヤにおいて、並列する誘導板の適宜間隔の
    もとで一対の対向・隣接した保持板の夫々に載置
    板を傾倒自在に枢着し、前後の載置板は承片間に
    横架した支持片にて支持して載置板をV字形に対
    向・形成させるとともに、載置板の下方にはガイ
    ドレールによつて転動するローラを設け、コンベ
    ヤチエーンの走行経路の終端で前記ローラを誘導
    するガイドレールを設置し、該ガイドレール上を
    ローラが転動して載置板は保持板と同一平坦面を
    形成し、コンベヤチエーンの旋回とともに前記保
    持板と載置板とを旋回して、載置板上の円筒物を
    送出することを特徴とする円筒物搬送コンベヤ。
JP1980157458U 1980-11-05 1980-11-05 Expired JPS6225460Y2 (ja)

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JP1980157458U JPS6225460Y2 (ja) 1980-11-05 1980-11-05

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JP1980157458U JPS6225460Y2 (ja) 1980-11-05 1980-11-05

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JPS5781226U JPS5781226U (ja) 1982-05-19
JPS6225460Y2 true JPS6225460Y2 (ja) 1987-06-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59192028U (ja) * 1983-06-07 1984-12-20 株式会社ダイフク スラツトコンベヤ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215031U (ja) * 1975-07-22 1977-02-02
JPS5222786U (ja) * 1975-08-06 1977-02-17

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JPS5215031U (ja) * 1975-07-22 1977-02-02
JPS5222786U (ja) * 1975-08-06 1977-02-17

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