JPS62252979A - 金属イオンレ−ザ− - Google Patents
金属イオンレ−ザ−Info
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- JPS62252979A JPS62252979A JP6303186A JP6303186A JPS62252979A JP S62252979 A JPS62252979 A JP S62252979A JP 6303186 A JP6303186 A JP 6303186A JP 6303186 A JP6303186 A JP 6303186A JP S62252979 A JPS62252979 A JP S62252979A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
- H01S3/031—Metal vapour lasers, e.g. metal vapour generation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明金属イオンレーザ−を以下の項目に従って説明す
る。
る。
A、産業上の利用分野
B1発明の概要
C0従来技術[第14図]
B9発明が解決しようとする問題点
E9問題点を解決するための手段
F、実施例[第1図乃至第13図コ
a、金属イオンレーザ−の概観
す、ホロー陰極
C0主陽極
d、蒸発金属材料溜部
e、補助陽極
f、陰極
g、冷却装置
り8作用
G4発明の効果
(A、産業上の利用分野)
本発明は新規な金属イオンレーザ−に関する。
詳しくは、蒸発金属材料の溜部の形状を工夫することに
よりスパッター生成物が陽極近傍や蒸発金属材料に、あ
るいはまた、ブリュースター窓等に付着するのを防止し
て効率良くレーザー発振をすることができるようにした
新規な金属イオンレーザ−を提供しようとするものであ
る。
よりスパッター生成物が陽極近傍や蒸発金属材料に、あ
るいはまた、ブリュースター窓等に付着するのを防止し
て効率良くレーザー発振をすることができるようにした
新規な金属イオンレーザ−を提供しようとするものであ
る。
(E、発明の概要)
本発明金属イオンレーザ−は、ガラス管に凹部を形成し
、該凹部を蒸発金属材料の溜部とし、ホロー陰極の前記
溜部に対応した箇所に連通孔を形成し、これによって、
陰極ボア内に発生するスパッター生成物が連通孔を通っ
て扉発金属材料溜部とされた凹部内に入りその側壁面に
付着するようにして、スパッター生成物が陽極近傍に付
着したり蒸発金属材料上に堆積したりするのを防止し、
また、ブリュースター窓がスパッター生成物によって汚
損されるのを防止したものである。
、該凹部を蒸発金属材料の溜部とし、ホロー陰極の前記
溜部に対応した箇所に連通孔を形成し、これによって、
陰極ボア内に発生するスパッター生成物が連通孔を通っ
て扉発金属材料溜部とされた凹部内に入りその側壁面に
付着するようにして、スパッター生成物が陽極近傍に付
着したり蒸発金属材料上に堆積したりするのを防止し、
また、ブリュースター窓がスパッター生成物によって汚
損されるのを防止したものである。
(C,従来技術)[第14図]
近年負グロー放電を用いたホロー陰極型金属イオンレー
ザ−が種々提案されている。この種のレーザーはその励
起の強さから多色発振が可能であり、現在のところHe
−Cdイオンレーザ−では12木の発振線が観測されて
おり、その中には光3原色の赤、宵、緑が含まれ、液体
レーザーや固体レーザーに見られない優れた特色を有し
ている。
ザ−が種々提案されている。この種のレーザーはその励
起の強さから多色発振が可能であり、現在のところHe
−Cdイオンレーザ−では12木の発振線が観測されて
おり、その中には光3原色の赤、宵、緑が含まれ、液体
レーザーや固体レーザーに見られない優れた特色を有し
ている。
第14図にそのようなホロー陰極型金属イオンレーザ−
の−例を示す。尚、この金属イオンレーザ−は特願昭5
8−236060号で示されたものである。
の−例を示す。尚、この金属イオンレーザ−は特願昭5
8−236060号で示されたものである。
aはHeガスを封入したガラス管から成るレーザー管、
b、cはブリュースター窓、dはホロー陰極、el、e
l、e3は主陽極、fl、f2は補助陽極、gは絶縁体
、hl、hlは茄発金属材料i、fの溜部である。
b、cはブリュースター窓、dはホロー陰極、el、e
l、e3は主陽極、fl、f2は補助陽極、gは絶縁体
、hl、hlは茄発金属材料i、fの溜部である。
上記の如き金属イオンレーザ−においては、主陽極e1
、el、e3及び補助陽極f1、f2とホロー陰極dと
の間に所要の電圧を印加し、前記主陽極e1、el、e
3と前記ホロー陰極6間に負グロー放電を発生させる。
、el、e3及び補助陽極f1、f2とホロー陰極dと
の間に所要の電圧を印加し、前記主陽極e1、el、e
3と前記ホロー陰極6間に負グロー放電を発生させる。
ここで、蒸発金属材料iとしてCdを用いたHe−Cd
レーザーの場合について説明すると、上記負グロー放電
の熱損によりCd蒸気が発生し、これがHeイオンなど
の励起粒子によって高いエネルギー準位へ還移されレー
ザー発振が開始される。
レーザーの場合について説明すると、上記負グロー放電
の熱損によりCd蒸気が発生し、これがHeイオンなど
の励起粒子によって高いエネルギー準位へ還移されレー
ザー発振が開始される。
(D、発明が解決しようとする問題点)ホロー陰極型金
属イオンレーザ−では陰極からのスパッターが多い。陰
極材料にはできるだけスパッターの発生の少ない材料を
使用するようにしているが、それでも、陰極からのスパ
ッターを完全に無くすことはできない。
属イオンレーザ−では陰極からのスパッターが多い。陰
極材料にはできるだけスパッターの発生の少ない材料を
使用するようにしているが、それでも、陰極からのスパ
ッターを完全に無くすことはできない。
以上のような理由で発生したスパッター生成物が陰極ボ
ア内から出て温度の低いブリュースター窓の方へと進ん
で行き、そにうちの大部分はブリュースター窓に到達す
るまでにレーザー管内の温度の低い部位に析出するが、
それでも、かなりの量のスパッター生成物がブリュース
ター窓に付着凝固して、ブリュースター窓の透明度を損
ね、ブリュースター窓での光損失を大きくして、レーザ
ー発振を困難ならしめるという問題がある。また、それ
に応じてレーザー管の寿命も短くかなってしまう。
ア内から出て温度の低いブリュースター窓の方へと進ん
で行き、そにうちの大部分はブリュースター窓に到達す
るまでにレーザー管内の温度の低い部位に析出するが、
それでも、かなりの量のスパッター生成物がブリュース
ター窓に付着凝固して、ブリュースター窓の透明度を損
ね、ブリュースター窓での光損失を大きくして、レーザ
ー発振を困難ならしめるという問題がある。また、それ
に応じてレーザー管の寿命も短くかなってしまう。
また、スパッター生成物が陰極ボア内から陰極ボア外へ
出て行くのに時間がかかり、レーザー発振の光路上の光
損失が大きくなり、レーザー発振の効率が低下する。
出て行くのに時間がかかり、レーザー発振の光路上の光
損失が大きくなり、レーザー発振の効率が低下する。
更に、スパッター生成物が陽極e1、el、e3の近傍
や蒸発金属材料i、i上に堆積したりするという問題も
ある。陽極e1、el、e3の近傍にスパッター生成物
が付着すると、陽極e1、el、e3とホロー陰極dと
の間がショートしたりする問題があり、また、スパッタ
ー生成物が蒸発金属材料i、i上に堆積したりすると、
蒸発金属材料の蒸発が阻害されたり、更には、スパッタ
ー生成物が再蒸発されたりする等の問題がある。
や蒸発金属材料i、i上に堆積したりするという問題も
ある。陽極e1、el、e3の近傍にスパッター生成物
が付着すると、陽極e1、el、e3とホロー陰極dと
の間がショートしたりする問題があり、また、スパッタ
ー生成物が蒸発金属材料i、i上に堆積したりすると、
蒸発金属材料の蒸発が阻害されたり、更には、スパッタ
ー生成物が再蒸発されたりする等の問題がある。
(E、問題点を解決するための手段)
本発明金属イオンレーザ−は、上記した問題点を解決す
るために、レーザー管の外殻を為すガラス管に凹部を形
成してM発金属材料溜部と為し、ホロー陰極の前記溜部
に対応した箇所に連通孔を形成したものである。
るために、レーザー管の外殻を為すガラス管に凹部を形
成してM発金属材料溜部と為し、ホロー陰極の前記溜部
に対応した箇所に連通孔を形成したものである。
従って、本発明金属イオンレーザ−においては、スパッ
ター生成物はホロー陰極に形成された連通孔を通ってガ
ラス管に形成された凹部内に入り、該凹部の側壁面に付
着するので、スパッター生成物は速やかに陰極ボア内か
ら排出され、スパッター生成物のブリュースター窓等へ
の付着が少なく、また、スパッター生成物の陽極の近傍
への付着や蒸発金属材料上への堆積も抑制される。
ター生成物はホロー陰極に形成された連通孔を通ってガ
ラス管に形成された凹部内に入り、該凹部の側壁面に付
着するので、スパッター生成物は速やかに陰極ボア内か
ら排出され、スパッター生成物のブリュースター窓等へ
の付着が少なく、また、スパッター生成物の陽極の近傍
への付着や蒸発金属材料上への堆積も抑制される。
これらによって、スパッター生成物によってレーザー発
振が阻害されることが無くなる。
振が阻害されることが無くなる。
(F、実施例)[第1図乃至第13図]以下、本発明を
図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
(a、金属イオンレーザ−の概観)
レーザー管の縦断面図、第2図は同レーザー管の一部破
断斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図であ
る。
断斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図であ
る。
これらの図において、1はガラス管から成りHeガスを
封入したレーザー管、2.3はブリュースター窓、4は
ホロー陰極、5a、5b、5Cは主陽極、6a、6bは
補助陽極、7は陰極、8a、8bはCd金属等の蒸発金
属材料9.9の溜部、IOA、IOBはセラミックヒー
タ−(但し、第2図では図示を省略した。)、11はH
eガス供給源、12はレーザー管l内の不純物を取り除
くためのゲッター、13は陽光柱放電通路、14はグロ
ー領域、15は陰極暗部、16a、16b、16c、1
6dはインバー。
封入したレーザー管、2.3はブリュースター窓、4は
ホロー陰極、5a、5b、5Cは主陽極、6a、6bは
補助陽極、7は陰極、8a、8bはCd金属等の蒸発金
属材料9.9の溜部、IOA、IOBはセラミックヒー
タ−(但し、第2図では図示を省略した。)、11はH
eガス供給源、12はレーザー管l内の不純物を取り除
くためのゲッター、13は陽光柱放電通路、14はグロ
ー領域、15は陰極暗部、16a、16b、16c、1
6dはインバー。
17は基台、18は各インバー16&、16b。
L6c、16dに取付けられレーザー管1を保持固定す
る調整ねじ、19はカバーである。
る調整ねじ、19はカバーである。
(b、ホロー陰極)
第1図は金属イオンレーザ−の−実施例を示すらなる導
電性の肉厚パイプで形成されて、その中心孔が前記グロ
ー領域14が発生する陰極ポア21を構成し、該ホロー
陰極4の両端部にはセラミックス等からなる筒状の絶縁
体22a、22bが嵌号固定され、また前記各主陽極5
a、5b、5Cに対応する周面には透孔がそれぞれ形成
され、この透孔にはリング上の絶縁体23a、23b、
23cがそれぞれ嵌合固定されている。
電性の肉厚パイプで形成されて、その中心孔が前記グロ
ー領域14が発生する陰極ポア21を構成し、該ホロー
陰極4の両端部にはセラミックス等からなる筒状の絶縁
体22a、22bが嵌号固定され、また前記各主陽極5
a、5b、5Cに対応する周面には透孔がそれぞれ形成
され、この透孔にはリング上の絶縁体23a、23b、
23cがそれぞれ嵌合固定されている。
このような絶縁体22a、22b、23a、23b、2
3cは、Heイオンによるスパッタリングによりホロー
陰極4の表面から飛び出した陰極物質(スパッター生成
物)が主陽極5a、5b、5Cに付着凝固したり、この
スパッター生成物によりホロー陰極4と主陽極5a、5
b、5Cが短絡したりするを防止する上で有効とされる
。
3cは、Heイオンによるスパッタリングによりホロー
陰極4の表面から飛び出した陰極物質(スパッター生成
物)が主陽極5a、5b、5Cに付着凝固したり、この
スパッター生成物によりホロー陰極4と主陽極5a、5
b、5Cが短絡したりするを防止する上で有効とされる
。
(c、主陽極)
前記各主陽極5a、5b、5Cはタングステン、モリブ
デン等によって形成され、第4図に示前記ホロー陰極4
は、例えば、ステンレス等かすようにレーザー管1に設
けられた筒状の取付部27.27.27に挿入されてい
る。この場合、主陽極5a、5b、5Cは、その材質に
応じた封着用ガラス28.28.28に封着され、この
ガラス28.28.28が前記取付部27.27.27
の開口端に溶着されている。また、各主陽極5a、5b
、5Cの先端部は放電効果を高めると共に放電に伴う損
耗を防止するため略円錐状に形成され、前記絶縁体23
a、23b、23Cの外端面との間に僅かな間隔d1が
設定されており、これによって、ホロー陰極4をレーザ
ー管1内に嵌合する際にホロー陰極4が主陽極5a、5
b、5Cの先端部に当ってこれらを破損するのを防止し
ている。そして、主陽極5a、5b、5Cの配置間隔は
比較的狭く1例えば、活性長30cm、ボア径(D)3
.5cmの場合、2cm程度に設定されている。
デン等によって形成され、第4図に示前記ホロー陰極4
は、例えば、ステンレス等かすようにレーザー管1に設
けられた筒状の取付部27.27.27に挿入されてい
る。この場合、主陽極5a、5b、5Cは、その材質に
応じた封着用ガラス28.28.28に封着され、この
ガラス28.28.28が前記取付部27.27.27
の開口端に溶着されている。また、各主陽極5a、5b
、5Cの先端部は放電効果を高めると共に放電に伴う損
耗を防止するため略円錐状に形成され、前記絶縁体23
a、23b、23Cの外端面との間に僅かな間隔d1が
設定されており、これによって、ホロー陰極4をレーザ
ー管1内に嵌合する際にホロー陰極4が主陽極5a、5
b、5Cの先端部に当ってこれらを破損するのを防止し
ている。そして、主陽極5a、5b、5Cの配置間隔は
比較的狭く1例えば、活性長30cm、ボア径(D)3
.5cmの場合、2cm程度に設定されている。
(d、蒸発金属材料溜部)
前記各溜部8a、8bは、レーザー管1の一部を外方へ
向って膨出させて凹部を形成することにより形成され、
前記ホロー陰極4に形成された連通孔30a、30bに
より前記グロー領域14とそれぞれ連通している。また
、基発金属材料溜部8a、8bは、前記主陽極5a、5
b、5C(7)配置ピッチとほぼ等しく、かつ主陽極5
a、5b、5cとは半ピツチだけずれて設けられている
。即ち、溜部8aは主陽極5aと5bとの間に対応した
箇所に、また、溜部8bは主陽極5bと50との間に対
応した箇所に位置されている。
向って膨出させて凹部を形成することにより形成され、
前記ホロー陰極4に形成された連通孔30a、30bに
より前記グロー領域14とそれぞれ連通している。また
、基発金属材料溜部8a、8bは、前記主陽極5a、5
b、5C(7)配置ピッチとほぼ等しく、かつ主陽極5
a、5b、5cとは半ピツチだけずれて設けられている
。即ち、溜部8aは主陽極5aと5bとの間に対応した
箇所に、また、溜部8bは主陽極5bと50との間に対
応した箇所に位置されている。
(e、補助陽極)
前記補助陽極6a、6bは前記ブリュースター窓2.3
を保護するためのもので、前記主陽極5a、5b、5C
と同様封着用ガラス35.35によってレーザー管1に
封着され、前記ホロー陰極4の両端に近接して位置して
いる。
を保護するためのもので、前記主陽極5a、5b、5C
と同様封着用ガラス35.35によってレーザー管1に
封着され、前記ホロー陰極4の両端に近接して位置して
いる。
(f、陰極)
前記陰極7は、前記主陽極5a、5b、5c及び補助陽
極6a、6bと同様、レーザー管1に封着用ガラス36
を介して配置されているが、その内端は前記ホロー陰極
4の外周面に直接接触して°いる。
極6a、6bと同様、レーザー管1に封着用ガラス36
を介して配置されているが、その内端は前記ホロー陰極
4の外周面に直接接触して°いる。
(g、冷却装置)
前記レーザー管1の両端部外周面には冷却装置40.4
0がそれぞれ配設されている。各冷却装置40.40は
サーモモジュールからなり、第5図に示すように、前記
レーザー管1の上下に対向する如く一体づつ設けられて
いる。
0がそれぞれ配設されている。各冷却装置40.40は
サーモモジュールからなり、第5図に示すように、前記
レーザー管1の上下に対向する如く一体づつ設けられて
いる。
(h、作用)
このような構成において、主陽極5a、5b。
5C及び補助陽極6a、6bとホロー陰極4との間に所
要の電圧を印加すると、前記主陽極5a、5b、5Cと
前記ホロー陰極4との間に負グロー放電が発生する。
要の電圧を印加すると、前記主陽極5a、5b、5Cと
前記ホロー陰極4との間に負グロー放電が発生する。
ここで、蒸発金属材料9.9としてCdを用いたHe−
Cdレーザーの場合について鋭、明すると、上記負グロ
ー放電の熱損によりCd蒸気が発生し、これがHeイオ
ンなどの励起粒子によって高いエネルギー準位へ還移さ
れる。この場合、前記ホロー陰極4は肉厚パイプで形成
されているため、熱伝導及び熱容量が大きく、グロー領
域14の温度分布を均一にするので、異常グロー放電か
らアーク放電への移行は防止される。
Cdレーザーの場合について鋭、明すると、上記負グロ
ー放電の熱損によりCd蒸気が発生し、これがHeイオ
ンなどの励起粒子によって高いエネルギー準位へ還移さ
れる。この場合、前記ホロー陰極4は肉厚パイプで形成
されているため、熱伝導及び熱容量が大きく、グロー領
域14の温度分布を均一にするので、異常グロー放電か
らアーク放電への移行は防止される。
そして、Cd蒸気及びHeイオンによりスパッタリング
された陰極物質(スパッター生成物)の多くはホロー陰
極4に設けられた連通孔30a、30bを通ってガラス
管1に設けられた凹部、即ち、蒸発金属材料溜部8a、
8b内に入り、そこで、他の部分に比して低温である開
口部近辺の内壁面に付着凝固43.43する、このため
、ブリュースター窓2.3の方へと向うスパック−生成
物は減少せしめられることになる。
された陰極物質(スパッター生成物)の多くはホロー陰
極4に設けられた連通孔30a、30bを通ってガラス
管1に設けられた凹部、即ち、蒸発金属材料溜部8a、
8b内に入り、そこで、他の部分に比して低温である開
口部近辺の内壁面に付着凝固43.43する、このため
、ブリュースター窓2.3の方へと向うスパック−生成
物は減少せしめられることになる。
しかしながら、全てのスパッター生成物が蒸発金属材料
溜部8a、8bの内壁面に付着凝固するわけではないの
で、いくらかのスパーツタ−生成物はブリュースター窓
21,3の方へ向う。しかし、ブリュースター窓2,3
に近いレーザー管1の端部付近は、ホロー陰極が設けら
れている中央部に比べて温度が低く、かつ、レーザー管
1の端部に冷却装置40.40が配設され、これによっ
てレーザー管1の端部が冷却されるので、中央部よりブ
リュースター窓2.3方向に向うCd蒸気及びスパッタ
ー生成物43は、その手前でレーザー管1の内周面に付
着凝固し、前記ブリュースター窓2.3まで到達するこ
とができず、したがって該窓2.3が汚れず、安定した
レーザー発振を行う。
溜部8a、8bの内壁面に付着凝固するわけではないの
で、いくらかのスパーツタ−生成物はブリュースター窓
21,3の方へ向う。しかし、ブリュースター窓2,3
に近いレーザー管1の端部付近は、ホロー陰極が設けら
れている中央部に比べて温度が低く、かつ、レーザー管
1の端部に冷却装置40.40が配設され、これによっ
てレーザー管1の端部が冷却されるので、中央部よりブ
リュースター窓2.3方向に向うCd蒸気及びスパッタ
ー生成物43は、その手前でレーザー管1の内周面に付
着凝固し、前記ブリュースター窓2.3まで到達するこ
とができず、したがって該窓2.3が汚れず、安定した
レーザー発振を行う。
また、各主陽極5a、5b、5cの内端をホロー陰極4
の外側に位置させておくと、該陰極4のレーザー管1内
への挿入を可能にするばかりか、スパッター生成物が主
陽極5a、5b、5cの取付部27.27.27内に侵
入し付着凝固するのを防止する。
の外側に位置させておくと、該陰極4のレーザー管1内
への挿入を可能にするばかりか、スパッター生成物が主
陽極5a、5b、5cの取付部27.27.27内に侵
入し付着凝固するのを防止する。
すなわち、主陽極5a、5b、5cの内端をホロー陰極
4の外側に位置させると、主陽極を絶縁体23a、23
b、23cの中心孔に挿入しその内端を陰極面、すなわ
ち陰極ポア13の内周面と面一にした場合もしくは該ポ
ア13内に突出させた場合に比べて、放電熱で前記取付
部27.27.27の内面全体を焼き、周囲の陰極温度
より高くすると同時にHeイオンでスパッタリングする
ため、Cd蒸気及びスパッター生成物の付着が殆んど起
らず、また放電の背後(取付部27.27.27の奥側
)に入り込もうとするCd蒸気は、主陽極5a、5b、
5Cの真下にある陽光柱放電の電気泳動効果によって吹
き返され、前記絶縁体23a、23b、23c、前記取
付部27.27.27及び封着用ガラス28.28.2
8へのCd蒸気の付着を防止する。したがって、主陽極
5a、5b、5cとホロー陰極4とが短絡して同電位に
なることがなく、初期状態を良好に維持し、安定な放電
を得ることができる。尚、補助陽極6a、6bについて
も同様である。
4の外側に位置させると、主陽極を絶縁体23a、23
b、23cの中心孔に挿入しその内端を陰極面、すなわ
ち陰極ポア13の内周面と面一にした場合もしくは該ポ
ア13内に突出させた場合に比べて、放電熱で前記取付
部27.27.27の内面全体を焼き、周囲の陰極温度
より高くすると同時にHeイオンでスパッタリングする
ため、Cd蒸気及びスパッター生成物の付着が殆んど起
らず、また放電の背後(取付部27.27.27の奥側
)に入り込もうとするCd蒸気は、主陽極5a、5b、
5Cの真下にある陽光柱放電の電気泳動効果によって吹
き返され、前記絶縁体23a、23b、23c、前記取
付部27.27.27及び封着用ガラス28.28.2
8へのCd蒸気の付着を防止する。したがって、主陽極
5a、5b、5cとホロー陰極4とが短絡して同電位に
なることがなく、初期状態を良好に維持し、安定な放電
を得ることができる。尚、補助陽極6a、6bについて
も同様である。
また、主陽極5a、5b、5Cはその間隔が狭く設定さ
れているので、ホロー陰極4の陰極面をHeイオンが絶
えずスパッタリングし、該陰極面の状態をきれいにする
。
れているので、ホロー陰極4の陰極面をHeイオンが絶
えずスパッタリングし、該陰極面の状態をきれいにする
。
また、陰極ポア21と各溜部8a、8bとを連通孔30
a、30bで連通すると、該溜部8a、8bをグロー領
域14から実質的に離すことができるので、プラズマが
各溜部8a、8bに入り込むのを防止する。したがって
、HeイオンのスパッタリングによってCd蒸気が過多
になることがなく、金属材料溜部の温度のみによってC
d蒸気圧を制御できる利点を有している。
a、30bで連通すると、該溜部8a、8bをグロー領
域14から実質的に離すことができるので、プラズマが
各溜部8a、8bに入り込むのを防止する。したがって
、HeイオンのスパッタリングによってCd蒸気が過多
になることがなく、金属材料溜部の温度のみによってC
d蒸気圧を制御できる利点を有している。
ここで、冷却装置40としては種々の変更が可能で、例
えば、第6図乃至第10図に示すようなものであっても
よい、すなわち、第6図はレーザー管1に金属等の熱伝
導度の高い材料からなるブロック50を単に配設し、こ
のブロック50を外気で冷やし、冷却装置としたもので
ある。第7図及び第8図はレーザー管1の端部外局に放
熱板51を介してファン52を配設したもの、第9図は
前述した冷却装置40に加えて、レーザー管1の内部に
Cd蒸気及び陰極物質を捕捉する金網54を配設したも
の、そして、第10図は金属棒55をレーザー管1内に
挿入し、その外端を外気で冷やすようにしたものである
。
えば、第6図乃至第10図に示すようなものであっても
よい、すなわち、第6図はレーザー管1に金属等の熱伝
導度の高い材料からなるブロック50を単に配設し、こ
のブロック50を外気で冷やし、冷却装置としたもので
ある。第7図及び第8図はレーザー管1の端部外局に放
熱板51を介してファン52を配設したもの、第9図は
前述した冷却装置40に加えて、レーザー管1の内部に
Cd蒸気及び陰極物質を捕捉する金網54を配設したも
の、そして、第10図は金属棒55をレーザー管1内に
挿入し、その外端を外気で冷やすようにしたものである
。
さらに、前記レーザー管1は第2図に鎖線で示す排気フ
ァン60によって強制風冷されている。
ァン60によって強制風冷されている。
排気ファン60はカバー19の上面長手方向略中央部に
配設されている。一方、基台17の中央にはその長手方
向に延在し、両端に大きな丸孔63を有するスリット孔
62が形成されている。排気ファン60によってカバー
19内の空気を排出すると、スリット孔62から外気が
流入し、この空気流によってレーザー管1を冷却するが
、この時丸孔63かも流入する空気の量はスリット孔6
2から流入する空気量に比べて多く、これによってレー
ザー管1の端部の冷却効果を高めている。
配設されている。一方、基台17の中央にはその長手方
向に延在し、両端に大きな丸孔63を有するスリット孔
62が形成されている。排気ファン60によってカバー
19内の空気を排出すると、スリット孔62から外気が
流入し、この空気流によってレーザー管1を冷却するが
、この時丸孔63かも流入する空気の量はスリット孔6
2から流入する空気量に比べて多く、これによってレー
ザー管1の端部の冷却効果を高めている。
前記レーザー管1の材質としては通常パイレックスガラ
スが使用され、その取付部27.27.27に第4図に
示したように封着用ガラス28.28.28を介して主
陽極5a、5b、5c(補助陽極6a、6bも同様)を
配設したが、封着用ガラス28.28.28としてはレ
ーザー管1の熱膨張係数と略等しい熱膨張係数を有する
ガラスが使用され、パイレックスガラスでレーザー管1
を形成し陽極5a、5b、5c、補助陽極6a、6bに
タングステンを用いた場合、タングステン溶封ガラスが
用いられる。また、封着用ガラス28.28.28は第
4図に示す断面形状のものに限らず、第11図に示すよ
うな単なる円筒状とし、レーザー管1の取付部27.2
7.27をあらかじめ鎖線で示す如く筒状に形成し、こ
れを加熱して先端開口部を前記封着用ガラス28゜28
.28の外周面に圧着してもよい、さらに。
スが使用され、その取付部27.27.27に第4図に
示したように封着用ガラス28.28.28を介して主
陽極5a、5b、5c(補助陽極6a、6bも同様)を
配設したが、封着用ガラス28.28.28としてはレ
ーザー管1の熱膨張係数と略等しい熱膨張係数を有する
ガラスが使用され、パイレックスガラスでレーザー管1
を形成し陽極5a、5b、5c、補助陽極6a、6bに
タングステンを用いた場合、タングステン溶封ガラスが
用いられる。また、封着用ガラス28.28.28は第
4図に示す断面形状のものに限らず、第11図に示すよ
うな単なる円筒状とし、レーザー管1の取付部27.2
7.27をあらかじめ鎖線で示す如く筒状に形成し、こ
れを加熱して先端開口部を前記封着用ガラス28゜28
.28の外周面に圧着してもよい、さらに。
第11図Aに示すように、封着用ガラス28.28.2
8をパイレックスガラスのレーザー管1の側壁に直接溶
着してもよい。
8をパイレックスガラスのレーザー管1の側壁に直接溶
着してもよい。
レーザー管lとホロー陰ai4とは熱膨張係数が異なり
、ホロー陰極4の方の熱膨張係数が大であるため、該陰
極4の膨張を吸収すべく該レーザー管1の内周面との間
に適宜な隙間を設けるとよい、その場合、第12図に示
すように、レーザー管1の一部分、すなわちホロー陰極
4の端に嵌合された絶縁体22a、22bに対応する部
分に小径部75を形成し、この小径部75により前記絶
縁体22a、22bを固定保持するようにするとよい。
、ホロー陰極4の方の熱膨張係数が大であるため、該陰
極4の膨張を吸収すべく該レーザー管1の内周面との間
に適宜な隙間を設けるとよい、その場合、第12図に示
すように、レーザー管1の一部分、すなわちホロー陰極
4の端に嵌合された絶縁体22a、22bに対応する部
分に小径部75を形成し、この小径部75により前記絶
縁体22a、22bを固定保持するようにするとよい。
また、ホロー陰極4の軸方向の膨張は、ホロー陰極4と
絶縁体22a、22bとを相対移動自在に嵌合し、これ
ら両者の隙間77.78で吸収するようにするとよい、
尚、レーザー管1とホロー陰極4との間に形成された隙
間79は、その両者が前記小径部75と絶縁体22a、
22bとで塞がれているので、該隙間79を通ってCd
蒸気がブリュースター窓方向に行くことはない。
絶縁体22a、22bとを相対移動自在に嵌合し、これ
ら両者の隙間77.78で吸収するようにするとよい、
尚、レーザー管1とホロー陰極4との間に形成された隙
間79は、その両者が前記小径部75と絶縁体22a、
22bとで塞がれているので、該隙間79を通ってCd
蒸気がブリュースター窓方向に行くことはない。
尚、本実施例においては、3本の主陽極5a、5b、5
Cをレーザー管1の上面に横一列に配設したが、その数
に何ら限定されるものではなく、第13図に示すように
上面より左右にずらし、横二列に配設したものであって
もよい、その場合、左右の主陽極は、千鳥状に配列され
、またこのような配列においては、主陽極間の隙間を一
層狭めることができ、レーザー管1の小型化と高出力化
が可能となる。
Cをレーザー管1の上面に横一列に配設したが、その数
に何ら限定されるものではなく、第13図に示すように
上面より左右にずらし、横二列に配設したものであって
もよい、その場合、左右の主陽極は、千鳥状に配列され
、またこのような配列においては、主陽極間の隙間を一
層狭めることができ、レーザー管1の小型化と高出力化
が可能となる。
(G、発明の効果)
以上に記載したところから明らかなように、本発明金属
イオンレーザ−は、ガラス管の両端をブリュースター窓
で閉塞し、ガラス管の中にホロー陰極を配置し、ガラス
管に凹部を形成して、該凹部を蒸発金属材料の溜部とし
、ホロー陰極の前記蒸発金属材料溜部に対応した箇所に
連通孔を形成したことを特徴とする。
イオンレーザ−は、ガラス管の両端をブリュースター窓
で閉塞し、ガラス管の中にホロー陰極を配置し、ガラス
管に凹部を形成して、該凹部を蒸発金属材料の溜部とし
、ホロー陰極の前記蒸発金属材料溜部に対応した箇所に
連通孔を形成したことを特徴とする。
従って、本発明金属イオンレーザ−においては、スパッ
ター生成物はホロー陰極に形成された連通孔を通ってガ
ラス管に形成された凹部内に速やかに入り、該凹部の側
壁面に付着するので、スパッター生成物の陰極ボア内で
の滞留及びブリュースター窓等への付着が少なく、また
、スパッター生成物の陽極の近傍への付着や蒸発金属材
料上への堆積も抑制される。
ター生成物はホロー陰極に形成された連通孔を通ってガ
ラス管に形成された凹部内に速やかに入り、該凹部の側
壁面に付着するので、スパッター生成物の陰極ボア内で
の滞留及びブリュースター窓等への付着が少なく、また
、スパッター生成物の陽極の近傍への付着や蒸発金属材
料上への堆積も抑制される。
これらによって、スパッター生成物によってレーザー発
振が阻害されることが無くなる。
振が阻害されることが無くなる。
第1図乃至第5図は本発明金属イオンレーザ−の実施の
一例を示すもので、第1図はレーザー管の縦断面図、第
2図はレーザー管の一部破断斜視図、第3図は第1図の
■−■線に沿う断面図、第4図はレーザー管の要部の拡
大断面図、第5図は第1図のv−v線に沿う断面図、第
6図乃至第10図はそれぞれ冷却装置の他の例を示す断
面図であり、特に第8図は第7図の■−■線に沿う断面
図、第11図及び第11図Aはそれぞれ主陽極の他の取
付構造を示す断面図、第12図はホロー陰極の他の取付
は構造を示す断面図、第13図はレーザー管の他の実施
例を示す断面図、第14図は従来の金属イオンレーザ−
の−例を示す縦断面図である。 符号の説明 1・・・ガラス管、 2・・会ブリュースター窓、 3・・番ブリュースター窓、 4・・・ホロー陰極、 8・・拳蒸発金属材料の溜部、 8a、8b・・・蒸発金属材料、 30a、30b−、、連通孔 第3図 第6図
一例を示すもので、第1図はレーザー管の縦断面図、第
2図はレーザー管の一部破断斜視図、第3図は第1図の
■−■線に沿う断面図、第4図はレーザー管の要部の拡
大断面図、第5図は第1図のv−v線に沿う断面図、第
6図乃至第10図はそれぞれ冷却装置の他の例を示す断
面図であり、特に第8図は第7図の■−■線に沿う断面
図、第11図及び第11図Aはそれぞれ主陽極の他の取
付構造を示す断面図、第12図はホロー陰極の他の取付
は構造を示す断面図、第13図はレーザー管の他の実施
例を示す断面図、第14図は従来の金属イオンレーザ−
の−例を示す縦断面図である。 符号の説明 1・・・ガラス管、 2・・会ブリュースター窓、 3・・番ブリュースター窓、 4・・・ホロー陰極、 8・・拳蒸発金属材料の溜部、 8a、8b・・・蒸発金属材料、 30a、30b−、、連通孔 第3図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ガラス管の両端をブリュースター窓で閉塞し、 ガラス管の中にホロー陰極を配置し、 ガラス管に凹部を形成して、該凹部を蒸発金属材料の溜
部とし、 ホロー陰極の前記蒸発金属材料溜部に対応した箇所に連
通孔を形成した ことを特徴とする金属イオンレーザー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063031A JPH06101599B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 金属イオンレ−ザ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063031A JPH06101599B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 金属イオンレ−ザ− |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60085362A Division JPS61244081A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 金属イオンレ−ザ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62252979A true JPS62252979A (ja) | 1987-11-04 |
JPH06101599B2 JPH06101599B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13217549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61063031A Expired - Lifetime JPH06101599B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 金属イオンレ−ザ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101599B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413356A (en) * | 1977-07-01 | 1979-01-31 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical excitation of optical fiber |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61063031A patent/JPH06101599B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413356A (en) * | 1977-07-01 | 1979-01-31 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical excitation of optical fiber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06101599B2 (ja) | 1994-12-12 |
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