JPS62252416A - 遊離イソシアネ−ト基含有オリゴウレタンの製造方法、この方法によつて得られ得るオリゴウレタン、並びに湿分硬化性一成分ラツカ−におけるバインダ−又はバインダ−成分としての該オリゴウレタンの使用 - Google Patents

遊離イソシアネ−ト基含有オリゴウレタンの製造方法、この方法によつて得られ得るオリゴウレタン、並びに湿分硬化性一成分ラツカ−におけるバインダ−又はバインダ−成分としての該オリゴウレタンの使用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、芳香族系溶媒に可溶な遊離イソシアネート基
含有オリゴウレタンの新規な製造方法、この方法によっ
て得られ得る遊離イソシアネート基含有オリゴウレタン
、並びに湿分硬化性−成分ラッカーにおけるバインダー
又はバインダー成分としての該オIJ fウレタンの使
用に関する。
〔従来の技術〕
湿分硬化性−成分ラッカー用のバインダーとして用いら
れるイソシアネートグレ?リマーは原則的によく知られ
ておシ、しかしてこれらのゾレポリマーの一般的記載は
例えばバー・キラチル(H。
Kittel)の[レールプーフ・デア・ラック・ラン
ト・ペシヒツンrン(Lehrbuch d@r La
cke undBeschichtung@n) e 
/り73.第1巻、パート2゜第572頁以下」になさ
れている。それらは−役に、/、11tないしユOのN
C010Hの比率に相当する割合でジイソシアネートと
反応せしめられる低分子量ポリオール及びマクロポリオ
ールから製造される。
湿分硬化性PURラッカー用に当該技術の現状において
用いられる溶媒は一般に、酢酸のエステル例えばエチル
アセテート又はエチルグリコールアセテートの如き極性
溶媒(随意に、炭化水素の如き極性の劣る溶媒と混合し
て)である。溶媒として炭化水素を専ら用いることは一
般に可能でなく、何故なら、それらの溶液は、放置した
場合あるいは濃厚な溶液を使用濃度に希釈することによ
ってm製した場合非常に曇るようになるからである。
このため、該溶液の使用は不適合になる。
当該技術の現状による一成分ポリウレタンラッカーにお
ける極性溶媒特にエステルをベースとした溶媒の使用は
更に、極性溶媒例えば主に用いられる酢酸エステルの少
量が硬化ラッカーフィルム中に長時間保留されるという
不利がある。これらのラッカーが屋外で用いられ、それ
故天候にさらされる場合、それらのエステルは加水分解
を受ける。その際生成する酢酸は、λつの非常に不利な
影*1を及ぼす。即ち、l)酢酸はラッカーフィルムの
分解を触媒し、及び2)金属に施用されるラッカーにお
いて酢酸はラッカーによる腐蝕防止性を減じる。これら
の因子の両方とも、ラッカー被膜の耐久性を減じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
それ故、本発明の目的は、比較的非極性の芳香族炭化水
素中の透明な溶液を形成しかつ芳香族又は脂肪族炭化水
素の如き非僅性溶媒で所要使用濃度に更に希釈され得る
一成分ラツカー用バインダーを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は、遊離イソシアネート基を含有しかつ芳香
族系溶媒に可溶なオリゴウレタンを製造するための下記
に記載の本発明による方法を提供することによって解決
され得た。本方法において、有機ジイソシアネートは、
SOOないしio、oo。
の分子量範囲にあるマクロポリオール及びλ、λ、≠−
トリメチルペンタンジオ−ルー(/、3 )又は下記に
記載のそのヒドロキシル含有誘導体及び随意に他の低分
子量ポリオールと反応せしめられる。
鎖長延長剤としてのフコ、≠−トリメチルペンタンジオ
ールー(/、3)を用いる方法による芳香族系溶媒に可
溶な直鎖の高分子量プリウレタンの製造は、DE−O8
(猿回特許公開F14 細書)第3.II−/7.弘7
5号に既に開示されているが、このジオールの使用が分
枝鎖で比較的低分子量の遊離イソシアネート基含有オリ
ゴウレタンを芳香族系溶媒に可溶な形態でもたらすとい
うことは予期され得す、何故なら、直鎖の高分子!/リ
ウレタンと比較的低分子量の分枝鎖のイソシアネートプ
レポリマーとは完全に異なった構造を有する異なる化合
物群に属するからである。
2.2.’A −)リメチルインタンジオールー(/、
3)及びそのヒドロキシル含有誘導体を基材とした低分
子量のウレタン変性ジイソシアネートは強国特許出願P
3.3−022乙jJ−に記載されているが、下記に記
載のタイプの本発明による出発成分b)としてのマクロ
4リオールは、該変性ポリイソシアネートの製造に用い
られていない。
〔発明の要約〕
本発明は、 a)有機ジイソシアネートと b>zooないし約10,000f)分子量と有するマ
クロポリオール及び C)乙λないし499の分子量を有する低分子t/リオ
ールとt、約/、4t:/ないし2:lのイソシアネー
ト基対ヒドロキシル基の当量比に相当する量で反応させ
ることKよシ、ラッカー用バインダーとして用いるのく
適しかつ芳香族系溶媒に可溶な遊離イソシアネート基含
有オリゴウレタンを製造する方法において、 成分a)として用いられる化合物が、他の低分子量プリ
オールの存在下であってもよいが次の一般式 %式%) (式中、 R1は式 CH。
の基を表し、 Rは式 %式% に相当するジオールであり、しか屯これらの化合物を出
発成分a)〜C)の全重量を基準として約l〜≠j重i
tチになるような量で用いかつポリヒドロキシル官能性
の化合物の種類及び割合をユOJ′〜3. jKなるよ
うにする、 ことを特徴とする上記方法である。
本発明は更に、この方法によって得られ得る遊離イソシ
アネート基含有オリゴウレタンに関する。
本発明はまた、湿分硬化性−成分ラッカーにおけるバイ
ンダー又はバインダー成分としての、本発明による方法
によって得られ得る遊離イソシアネート2¥i含有オリ
ゴウレタンの使用に関する。
〔発明の詳細な 説明による方法に用いられるゾインシアネー) a)は
、ポリウレタン化学において昶られている。
それらには、下記の一般式に相当するジイソシアネート
がある: R(NGO)2 式中 13は、約l弘Oないし33乙の分子1kを有す
る有機ジイソシアネートのイソシアネート基を一緒に結
合する炭化水素基(エステル基金含有していてもよい。
)fi−弄す。
R3は好ましくは、全部で6〜/j個の炭素原子を有す
る二価の芳香族炭化水素基(アルキル基によって置換さ
れていてもよくかつ/又はメチレン橋を有していてもよ
い。)、全部で≠〜l♂−の炭素原子を有する二価の飽
和脂肪族炭化水素基(エステル基金含有していてもよい
。)、全部で6〜75個の炭素原子を有する脂環式炭化
水素基(アルキル置換されていてもよくかつ/又はメチ
レン橋を有していてもよい。)、全部で7〜/!個の炭
素原子r有する脂肪族−脂環式炭化水素基(アルキル置
換されていてもよい。)、又はキシリレンfiewす。
上記に用いられている用語1芳誉族”、1脂肪族”、1
脂環式”及び“脂肪族−脂環式1は各場合、イソシアネ
ート基に結合された炭素原子の種類に言及する。
83基が/、6−ジイソシアナトヘキサン、インホロン
ジイソシアネート又はλ、弘−又は2.6−ジイソシア
ネトトルエンのイソシアネート基に結合する炭化水素基
である化合物が、特に好ましい。適当なジイソシアネー
トのいずれの混合物も、出発物質として用いられ得る。
次のものが、適当な出発ジイソシアネートの例である:
へ弘−ジインシアナトブタン、i、s−ジインシアナト
ペンタン、1.6−ジイソシアナトヘキサン、1.1−
ジインシアナトオクタン、/、10−ジイソシアナトデ
カン、/、7.2−ジインシアナトドデカン、2−9≠
−トリメチル−/、乙−ジイソシアナトヘキサンと2.
≠岸−トリメチルーl、乙−ジイソシアナトヘキサンと
の異性体混合物、2−メチル−l、!−ジイソシアナト
ペンクン、コ、2−ジメチルージイソシアナト−!/メ
タンω−インシアナトカプロン酸−(2−インシアナト
エチル)−エステル、α、ω−ジイソシアナトカシロン
酸エチルエステル、/I≠−及び7.3−ジインシアナ
トシクロヘキサン、l−インシアナト−3,3J−)ジ
メチル−5−インシアナトメチルシクロヘキサン、ム≠
−及び/、3−ジイソシアナトメチルシクロヘキサン、
2.1A−及び!、tA’−ゾイソシアナトジシクロへ
キシル−メタン、44.44−ジイソシアナトジシクロ
へキシル−プロ/譬ンー(2,2)、/、3−及びl、
44−ジイソシアナトベンゼン、2.’A−ジインシア
ナトトルエン、2.lx −−/イソシアナトトルエン
、2.41’−及び弘、≠′−ジイソシアナトジフェニ
ルメタン、≠、ゲージイソシアナトジフェニルグロノ母
ノン−2,,2)、 /、3−及びへ≠−キシリレンジ
イソシアネート、及びα、α、α’、d−テトラメチル
ーm−又はp−キシリレン−ジイソシアネート、ナフチ
レン−/、!−ゾイソシアネート、及びこれらの化合物
の任意の混合物。2,4L−ジインシアナトトルエン、
これと2.乙−ジインシアナトトルエンとの商業的混合
物、/、6−ジインシアナトヘキサン及びインホロンジ
イソシアネートが、本発明による方法の出発物’X&)
として特に好ましい。
本発明による方法に用いられるべき出発成分b)は、官
能性及びヒドロキシル基含有率からI!を算して200
ないし約/ 0.000好ましくは約100ないし4o
ooの分子量を有するマクロポリオールである。相当す
るマクロジオールが特に好ましい。次のものが、適当な
マクロポリオールの例である: (1)  コハク酸、アジピン酸、セパリン酸、アゼラ
イン酸、セパシン酸、フタル酸、インフタル酸、テレフ
タル酸、テトラヒドロフタル酸等の如きジカルボン酸及
ヒエチレングリコール、グへノダン−八λ−ジオール、
プロノ母ノー1.3−ジオール、ジエチレングリコール
、ブタン−/、lA−ジオール、ヘキサン−/、A−ジ
オール、オクタン−/、1−ジオール、ネオペンチルグ
リコール、λ−メチルプロパンー/、3−ジオール及び
種々の異性体ビス−ヒドロキシメチルシクロヘキサンの
如きジオールから得られる公知のジヒドロキシ4リエス
テル。
(ii)  /リフレタン化学から公知のIリラクトン
、例えば上記の二価アルコールから開始された8−カプ
ロラクトンのポリマー。
(iii)  上記のジオールとジアリールカーゴネー
ト又はホスゲンとを反応させることによって得られるポ
リカーがネートの如きポリウレタン化学から公知のポリ
カーゴネート。
liψ ポリウレタン化学から公知のポリエーテル、例
えば水及び上記のジオール又はλつのNH結合を含有す
るアミンの如き二価の開始剤分子から製造されたテトラ
ヒドロフラン、スチレンオキシド、ブチレンオキシド、
エビクロロヒドリン及び脣にプロピレンオキシドのポリ
マー又はコポリマー。
ポリエーテルが約30t、−271%よりも多いエチレ
ンオキシドを含有しないこと七条件として、成る割合の
エチレンオキシドを含むことが有利である。
用いられるマクロポリオールは好ましくは既に上記に挙
げたマクロジオールでろるが、コより大きい官能性を有
するマクロポリオールを含めることにより、本発明にと
って必須である本発明による生成物の分岐度を確保する
こと即ち出発成分b)及びC)のコよシ大きい平均ヒド
ロキシル官能性を確保することは原則的に可能である。
二官能性よシも高い官能性のかかるマクロポリオールは
、三官能性又はそれよシも高い官能性の出発物質上添加
することによシ、上記の方法に従い公知のように表遺さ
れる。かかる比較的高官能性出発物質の例には、分枝鎖
ポリエステルポリオール用の出発成分としであるいは分
枝鎖ポリエーテルポリオールの製造用の開始剤として用
いられ得るグリセロール又はトリメチレングロノ4ンの
如き比較的萬官能性のアルコールがある。
出発成分C)は、本発明にとって必須の成分として一般
式R’(0−(R2−0−)、LH)、 (式中、H1
,R2及びnは上記の意味を有する。)に相当する脂肪
族ジオールを含有する。
2#λ、弘−トリメチル−(ンタンー/、!−ジオール
(TMPD) (これ以上変性されていないもの)が、
上記一般式に相当するジオールとして特に好ましい(n
 −0)。特に好ましい’rMPDに加えてそのエトキ
シ化及び/又はプロポキシ化生成物であってエーテル基
を含Mしかつ1分子当たシ統計的平均で弘個までのエー
テル酸素原子を有するものあるいはそのエステル基含有
付加化合物であってエステル基不含のジオール1モル当
たシ弘モルまでの6−カプロラクトンを含有するものも
用いられ得る、ということが上記の式かられかる。
本発明にとって必須であるこれらのジオールは、出発成
分a)〜C)のすべての全!fik基準として約/〜弘
j重量−好ましくは約3〜201童−の量で本発明によ
る方法に用いられる。本発明による方法に用いられるべ
きマクロポリオールb)の割合は、出発成分a)〜C)
のすべての全!tr基準として一般に約10〜box量
チ好ましくは約20−%−jO重量−である。
出鈍成分C)は、本発明にとって必須である上記のタイ
プのジオールを専ら含有する必JA[はなく、62ない
し499好ましくは62ないし約500の分子量を有す
る他の多価アルコールも含み得る。
これらのものには、エチレングリコール、l、弘−ジヒ
ドロキシブタン、ム3−ジヒドロキシブタン、l、乙−
ジヒドロキシヘキサン、ジエチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール及び/又はネオペンチルグリコールの如き
ジオール、並びに。
特に下記一般式に相当する三官能性及びそれよりも高官
能性のアルコールがある: R(Ol()一 式中 14は、2〜70個の炭素原子を有しかつ随意に
エーテル基を含有するm側腹肪族炭化水素基を表し、セ
してmは3.弘、!又は乙を表す。
かかる多価アルコールの例には、ヘキサン−/、2.6
− )ジオール、トリメチロールグロ/譬ン、グリセロ
ール、インタエリトリット、ノルビット並びにこれらの
多価アルコールのエトキシ化及び/又はグローキシ化生
成物(但し、分子量はjooよシ小さいことを条件とす
る。)がある。
成分C)の一部として随意に用いられる多価アルコール
は、本発明によるジオールを基準として約500モル%
まで好ましくは約500モルチまでの量で存在し得る。
特に、比較的高官能性の低分子量アルコールは、本発明
による方法に用いられるポリヒドロキシル化合物のすべ
ての平均ヒドロキシル官能性を本発明にとって必要なレ
ベルに調整するためKしばしば用いられる。成分b)及
び@)のこの平均ヒドロキシル官能性(f)は、205
〜3j好ましくは2ノ〜2.jの範囲にちゃ、例えば次
の等式 によシあるいは平均分子量及びヒドロキシル基含有率か
ら算出され得る。
本発明による方法を実施するために、上記に例示した出
発物質重)〜C)が一般に、約/、 4t: /ないし
2:l好ましくは約/、≠:lないし/、♂:lのNC
010Hの当量比に相当する量でジイソシアネートa)
が用いられるワンショット法により一緒に反応せしめら
れる。反応は一般に、約20−/lAO℃好ましくは約
乙θ〜/コO℃の温度範囲で行われる。本発明による方
法は一般に、最初にジイソシアネート成分a)ヲ反応容
器に導入しそして次いでポリヒドロキシル化合物b)及
びe> を激しく混合しながら添加することによシ行わ
れる。成分b)及びC)あるいはそれらの個々の構成成
分は、任意の順序で及び混合物の形態で(出発成分b)
及びぐ)の混合物あるいはそれらの個々の構成成分の混
合物は−fltKそれらの成分が互に相溶性である場合
のみ用いられるけれども)ジイソシアネートに添加され
得る。ポリヒドロキシル化合物が互に非相溶性でちる場
合、それらの非相溶性化合物は好ましくは、所望の順序
で別々に添加される。
反応は、適当な溶媒を用いであるいは用いることなく行
われ得る。好ましい溶媒は、トルエン、キシレン又は市
゛場で入手できるアルキルベンゼン混合物(高級のアル
キル化ベンゼン)例えばンルペツノ(Solマ・110
)溶媒又はツルペントナ7す(Solマ・ntnaph
tha)溶媒の如き芳香族炭化水素である。。
本発明による反応がかかる溶媒の不存在下であるいは本
方法の生成物を溶解するのに必要な溶媒の一部のみの存
在下で行われた場合、溶媒で更に希釈され得る。その場
合、得られた溶液は、上記に例示したタイプの芳香族系
溶媒あるいは液状・やラツイン炭化水素、シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサン、ホワイトスピリット及び/
又は石油エーテルの如きわずかに極性の又は非極性の他
の溶媒と混合され得る。エステル又はケトンの如き極性
溶媒も添加され得るが、好ましさの点で劣る。
本発明による方法の生成物は、種々の広範な用途に適し
た湿分硬化性ラッカー用バインダーである。本発明によ
る生成物は、木材又は厚紙(いわゆるカードが−ド)t
−ラッカー処理するために用いられ得る透明ラッカー用
バインダー又はバインダー成分として、あるいは亜鉛粉
末プライマーの如きゾライマー用もしくは腐蝕保護ラッ
カー用もしくは木材又はグラスチックのラッカー用に用
いられ得る着色ラッカー用バインダー又はバインダー成
分として用いられ得る。芳香族系溶媒中における本発明
による生成物の溶解性は、かかる生成物が最後に挙げた
ラッカーにおいて用いられる場合特に有利であシ、何故
なら該生成物Fi極性溶媒不含の形態で得られ得るから
である。この形態ではそれらは、それらが施用されるグ
ラスチック表面に対して溶解作用がなく、またラッカー
処理されるべき対象物の寸法安定性を損う傾向罠ない。
本発明による方法の生成物はまた、建造物の保護のため
に用いられるラッカー用の無機プライマー(いわゆるミ
ネラルブライマー)又は下塗剤として適する。
本発明による生成物をバインダー又はバインダー成分と
して含有するラッカーは、上記に挙げた溶媒及び顔料に
加えてラッカー技術において用いられる他の公知の助剤
及び添加剤を含有し得る。
これらの添加剤には、充填剤、均展剤、並びにラッカー
フィルムの化学的架橋をもたらすところの遊離イソシア
ネート基と大気湿分との反応を促進させるためのジプチ
ルすずジラウレート又はすず■オクトエートの如き触媒
がある。
〔効果〕
本発明による方法によって得られた生成物を基材とする
ラッカーフィルムは、それらの高い化学抵抗性、大きな
硬度、優秀な光沢及び良好な弾性によシ見分けられる。
〔実施例〕
本発明を下記の例で更に説明するが、これらの例によっ
て本発明を限定する意図ではない。これらの例において
、特段指摘がなければ部及び百分率はすべて重量による
。これらの例において、次の略語が用いられるニ ジオールI 平均分子量/、 000のポリプロピレングリコール・ ジオール■ 平均分子量2oooのポリプロピレングリコール・ ジオール■ アジピン酸、ネオペンチルグリコール及び/、6−シヒ
ドロキシヘキサン(ジオールの重量比=≠=3)を基材
とした平均分子量/、 200のポリエステルジオール
ジオール■ 1モルのTMPDと2モルのプロピレンオキシドから得
られたエーテル基含有反応生成物(OH価=≠21)。
ポリオール■ エチレンジアミンのプローキシ化によって製造された平
均分子*3,700のプリエーテルIリオール。
PDI l−インシアナト−3,3J−)リメチルーよ一イソシ
アナトメチルーシクロヘキサン。
TD r/10 10チのふI−及び20%のλ、6−ジイツジイナトト
ルエンの混合物。
TDI/100 2.4t−ジイソシアナトトルエン。
TMP トリメチロールプロノ!ン。
TMPD 2、λ、4’ −) !Jメチルペンタンー/、3−ジ
オール。
一般的な製造法 約23r℃かつ窒素下のかくはん容器中にジイン7アネ
ートを導入し、そして下記の製造の例に記載の溶媒中に
溶解させた。次いで製造の各側に記載の反応体をかくは
んしながら添加し、即ち比較的高分子量ポリオールを最
初に添加し、次いで本発明の必須の成分(ジオール■及
びTMPD )を添加し、最後にTMPを添加した。激
しくかくはんされる反応混合物は、10℃未満の温度を
維持するために必要に応じて冷却され得る。均質混合物
の形成後、lrO〜10O℃の温度を維持するために約
20時間加熱を続行した。この時間の終シまでに、イソ
シアネート含有率は、理論レベルに達するかあるいは理
論レベルよシわずかに下になった。生じた溶液を、湿分
を排除しながら乾燥容器中に導入した。
平行実験から、溶媒及びポリオールがジイソシアネート
に添加される順序はイソシアネート基含有オリゴウレタ
ンの生成溶液の性質に何ら影響を及ぼさないことがわか
った。
例/ 反応混合物: /、 72 % ル(7) TDI/1r00、07 
jモルのジオール■ 0.2!;モルのTMP 0.6コjモルのTMPD 60%溶液にするためのキシレン 特性データ: 使用ポリオールの平均ヒドロキシル官能性:、2..2
乙 NC010Hの当量比:/、乙:/ 溶液中の固体含有率:zOチ 溶液のイソシアネート含有率:よ6チ 溶液のモノマーTD 1,40含有率二/、乙チ溶液の
23℃における粘度二/ 000 mPa、a例2 反応混合物:。
/、6モルのTDI/100 0.03モルのポリオールI 0.227モルのTMP 0.6モルのTMPD to%溶液にするためのキシレン 特性データ: ポリオールの平均ヒドロキシル官能性:、2.33Ne
o10Hの当量比:/、A:/ 溶液中の固体含有率:乙Oチ 溶液のNCO含有″4:j、ター 溶液のモノマーTDI/100含有率二〇、/タチ溶液
の23℃における粘度:/11t00mPa、s例3 反応混合物: /、65モルのTDI/100 0、32 J″モルジオールI 0.2モルのTIP 0.373″モルのTMPD 709に溶液にするためのキシレンとツルペッツ(So
lv*5so) / 00溶媒との混合物(J:、2)
特性データ: 平均ヒドロキシル官能性: 2.22 NCO10Hの当量比: /、 A j : /溶液中
の固体含有率ニアクチ 溶液のイソシアネート含有率:よ/% 浴溶液7) −1= / −r −TDI/10O含有
率: 0. / 2 %溶液の23℃における粘度:/
70omPa、a例≠ 反応混合物: /、タモルのTDI/100 0.1モルのジオールI O,J−,2J−モルのジオール■ 0.2J″モルのTMP tO1Ik溶液にするためのキシレン 特性データ 平均ヒドロキシル官能性: 22 F NCOloHの当量比: /、 j : /溶液中の固
体含有率=乙oチ 溶液のイソシアネート含有率:ti−、os浴溶液モ/
 マー TDI//(7o含有率:0.03’16未満
溶液の、23℃における粘度: j 00 mPa、s
例! 反応混合物: /、 J″モルTDI/100 0、/J″モルのジオール! 0.5!モルのTMPD O,/67%k(DTMP 60チ溶液にするためのキシレン 特性データ: 平均ヒドロキシル官能性:2.lり NC010Hの当量比: /、 4 : /溶液中の固
体含有率:乙0チ 溶液のNCO含有率:よ、2!チ 溶液のモノマーTDI/100含有率: 0. / 7
チ溶液の23℃における粘度’ j O(7mPa、 
m例乙 反応混合物: A6!6!のIPDI O,j 2 jモルのジオール■ 0、37 jモルのTMPD 0、2モルのTMP 70%溶液にするためのキシレン 特性データ: 平均ヒドロキシル官能性:Q22 NCOloHの当量比: /、 A !r: /溶液中
の固体含有率=70% 溶液のNCO含有率=IA7チ 溶液の七ツマーIPDI含有率=0.7チ溶液の23℃
における粘度: / 600 mPa、s例7 反応混合物: /、65モルのIPDI 01325モルのジオール■ 0、37 ! −v−ルOTMPD O,Jそルの曹 70%溶液にするためのキシレンとツルペッツ(Sol
v*5to) / 00溶媒との混合物(j:、2)特
性データ 平均ヒドロキシル官能性”、2.22 NCO10Hの当量比:/、乙!:/ 溶液中の固体含有率=7o優 溶液のNCO含有率:4t、3チ 溶液の色度指数(DIN 3;3≠09) : 20溶
液の遊離IPDI含有率二0.3% 溶液の23℃における粘度:、2000mP*、tr下
記の例?及び例りは、TMPDの外に他のジオールが鎖
長延長剤として用いられた場合にもキシレン中の透明な
溶液が得られたことを実証する。
例♂ 反応混合物ニ ア、7モルのTDI/100 0、2モルのTMP 0.32よモルのTMPD o、iJ″モルのブタン−/、lA−ジオール0、22
4”モルのジオール1 70チ溶液にするためのキシレン 特性データ: 平均ヒドロキシル官能性二222 NCO/l)Hの当量比: /、 7 : /溶液中の
固体含有率ニア0チ 溶液のNCO含有率:乙、3fb 溶液のモノマーTDI/100含有率:o、≠チ溶液の
23℃における粘度: I 00 mPa、s例り 0.16モルのネオペンチルグリコールをブタン−7岸
−ジオールの代わシに用いたこと以外は例rと同じ。
特性データ: 平均ヒドロキシル官能性二222 NCOloHの当量比: /、 7 : /溶液中の固
体含有率: 706 溶液のNCO含有率:6.弘チ 溶液のモノマーTD 1/100含有率:o、zvb溶
液の23℃における粘度:6グ0mPa、s例IO この例では、例/〜りの生成物溶液が曇シの出現前に室
温において希釈され得る程度t−y4べた。
/        ceoo λ       ω       、      −j
       ”     </に%     −≠ 
     の    <io%    −j     
 ”     <ios     −6′″     
 (X)     <20%7       ao  
     oo     <20T。
1     <10チ   〈コ0%    −2<i
oチ    <20%     −この表に要約された
結果かられかるように、本発明によるオリゴウレタンは
すべて、通常の便用濃度(夕O−2!−の溶液)よシは
るかに低い濃度までキシレンで希釈され得る。同じこと
がアルキル芳香族溶媒であるツルペッツ10OK尚ては
まる。該溶液のうちλつはまた、脂肪族炭化水素で希釈
されそして仕上げられ得る。希釈するのが最も困難な生
成物は、TMPDに加えて他の低分子量ジオールを含有
するものである。
本発明によるいくつかのオリゴウレタンのラッカーの性
質を次の例において調べた。
例// 所与のオリゴウレタンの溶液をキシレンで希釈して≠J
”%の使用濃度にし、そして0.≠tSのジプチルすず
ジラウレートを触媒として添加した。
グリースを除去したクリーンなガラス、板に、透明なラ
ッカーフィルムをローラーアプリケーター(間隙幅0.
 / 2 m )によって施用した。それらの板を周囲
温度(20℃ないし2jC)にて貯蔵した。透明で無色
で光沢のあるラッカーフィルムが得られ友。測定結果を
下記の表に要約する。
例3  例≠   例♂ コ(六へづrす=←→レプ(斬バー)        
       00           0エチルア
セテート/// アセトン            //      j
スーI母−等級ガソリン       00     
 0溶媒感受性は、0./、2.3.lAという!等級
で測定された。O−フィルムは全く変化なし。
IA−フィルムは溶解。
これらの結果は、本発明が意図された問題点が解決され
たことを示している。炭化水素中でのみ溶解されるi成
分ラッカーは、高品質の架橋ポリウレタンラッカーフィ
ルムに硬化され得る。
例12(比較例) 0、373モルのエタン−/、2−ジオールを0J73
モルのTMPDO代わシに用いたこと以外は例3と同じ
ようにして、オリゴウレタンを製造した。キシレンとツ
ルペッツ(So 1マ@110) / 00溶媒との所
与溶媒混合物(即ち、j:2)中において、生成物は3
0℃未満の温度にて透明な溶液を形成しなかった。キシ
レンで更に希釈した後二相の乳白濁液が得られ、このも
のはラッカーに仕上げることはもはやできなかった。
例/3(比較例) TMPDlに等モル量のネオペンチルグリコールによっ
て置き換えて例/2と同じようにして、オリゴウレタン
を製造した。キシレンとツルペッツ(Solマ・5so
) / 00溶媒との混合物中の透明な溶液が最初得ら
れたが、この溶液は一夜の放置後濁った。キシレンで更
に希釈した後孔白濁溶液が得られ、このものはラッカー
に仕上げることはもはやできなかった。
例1≠。
この例は、オリゴウレタンの溶液がキシレン及び芳香族
アルキル溶媒で希釈され得る程度が本発明によるジオー
ルの添合によっていかに大きく改善され得るかKついて
示す。オリゴウレタンは次の成分から合成された: /、6jモルの2.tA−TDI O,27J″モルジオール■ 0、1モルのTMP O,j 73モルのジエチレングリコール生成物は、7
0%の濃度にてキシレン中の透明な溶液を形成した。キ
シレン及びツルペッツ(Solマ・■o)lOO溶媒で
の希釈についての能力を試験し、そしてジエチレングリ
コールの−St−TMPDで置き換えた以外は同じ成分
から合成した生成物の70%溶液と比較した。
結果を下記の表に示す。
037j                   30
      乙OO,!;23    0.0!i−/
、/      //       2!0、’A7!
r    O,/      2.21r      
7     200、≠コJ″    0./J−3,
≠03/λ0.37J″    0.2      儀
3!     ω      ω0.3コ!    0
.23−     よ6j     ω      ω
この試験群は明らかに、炭化水素溶媒での希釈性は本発
明により用いられるジオールの少割合を用いることによ
ってさえ有意的に影響され得ることを示している。
本発明は説明の目的のために前記に詳述されているけれ
ども、かかる詳述は専ら該目的のためであること、並び
に、特許請求の範囲によって限定され得る場合は除いて
本発明の精神及び範囲から逸脱することなく当業者によ
li々の態様がなされ得ることが理解されるべきである

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)有機ジイソシアネートと b)500ないし約10,000の分子量を有するマク
    ロポリオール及び c)62ないし499の分子量を有する低分子量ポリオ
    ール成分とを、約1.4:1ないし2:1のイソシアネ
    ート基対ヒドロキシル基の当量比にて反応させることに
    より、ラッカー用バインダーとして適しかつ芳香族系溶
    媒に可溶な遊離イソシアネート基含有オリゴウレタンを
    製造する方法において、 成分c)の少なくとも一部が次式 R^1〔−O(R^2−O)_n−H〕_2(式中、 R^1は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表し、 R^2は式 −CH_2−CH_2−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼又は −CO−(CH_2)_5−の基を表し、
    そして nは0、1又は2を表す。) に相当するジオールからなり、しかも該ジオールは成分
    a)、b)及びc)の全重量を基準として約1〜45重
    量%の量で存在し、かつポリヒドロキシル化合物b)及
    びc)の種類及び量的割合をこれらの化合物のヒドロキ
    シル官能性が2.05〜3.5になるように選択する、 ことを特徴とする上記方法。
  2. (2)成分c)が三価及び/又は三価より高い価の脂肪
    族アルコールを含む、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  3. (3)有機ジイソシアネートが2,4−ジイソシアナト
    トルエン、2,6−ジイソシアナトトルエン、1,6−
    ジイソシアナトヘキサン及びイソホロンジイソシアネー
    トからなる群から選ばれた群員からなる、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  4. (4)有機ジイソシアネートが2,4−ジイソシアナト
    トルエン、2,6−ジイソシアナトトルエン、1,6−
    ジイソシアナトヘキサン及びイソホロンジイソシアネー
    トからなる群から選ばれた群員からなる、特許請求の範
    囲第2項に記載の方法。
  5. (5)a)有機ジイソシアネートと b)500ないし約10,000の分子量を有するマク
    ロポリオール及び c)62ないし499の分子量を有する低分子量ポリオ
    ール成分とを、成分c)の少なくとも一部が次式 R^1〔−O(R^2−O)_n−H〕_2(式中、 R^1は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表し、 R^2は式 −CH_2−CH_2−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼又は−CO−(CH_2)_5−の基を表し、そ
    して nは0、1又は2を表す。) に相当するジオールからなりかつ該ジオールが成分a)
    、b)及びc)の全重量を基準として約1〜45重量%
    の量で存在しかつポリヒドロキシル化合物b)及びc)
    の種類及び量的割合をこれらの化合物のヒドロキシル官
    能性が2.05〜3.5になるように選択して反応させ
    ることからなる方法によって製造され、かつラッカー用
    バインダーとして適しかつ芳香族系溶媒に可溶な遊離イ
    ソシアネート基含有オリゴウレタン。
  6. (6)成分c)が三価及び/又は三価より高い価の脂肪
    族アルコールを含む、特許請求の範囲第5項に記載のオ
    リゴウレタン。
  7. (7)有機ジイソシアネートが2,4−ジイソシアナト
    トルエン、2,6−ジイソシアナトトルエン、1,6−
    ジイソシアナトヘキサン及びイソホロンジイソシアネー
    トからなる群から選ばれた群員からなる、特許請求の範
    囲第5項に記載のオリゴウレタン。
  8. (8)有機ジイソシアネートが2,4−ジイソシアナト
    トルエン、2,6−ジイソシアナトトルエン、1,6−
    ジイソシアナトヘキサン及びイソホロンジイソシアネー
    トからなる群から選ばれた群員からなる、特許請求の範
    囲第6項に記載のオリゴウレタン。
  9. (9)特許請求の範囲第5項のオリゴウレタンをバイン
    ダーとして含有する被覆用組成物を基材に施用しそして
    その被覆された基材を大気湿分にさらす、ことを特徴と
    する湿分硬化性一成分ラッカーの調製方法。
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