JPS62252384A - 花岡岩石材の着色方法 - Google Patents

花岡岩石材の着色方法

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JPS62252384A
JPS62252384A JP8894586A JP8894586A JPS62252384A JP S62252384 A JPS62252384 A JP S62252384A JP 8894586 A JP8894586 A JP 8894586A JP 8894586 A JP8894586 A JP 8894586A JP S62252384 A JPS62252384 A JP S62252384A
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JP
Japan
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granite
coloring
stone
colored
metal chloride
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JP8894586A
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English (en)
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錫柱 李
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/5025Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with ceramic materials

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建築物の内壁や外壁などに装飾用板材として使
用する花崗岩石材の着色方法に関し、詳しくは自然度の
灰白色を呈する花崗岩に内部層深く赤、青、緑など任意
の色相が均一に着色されるようにすると同時に、−互着
色処理された石材は日光により変色又は褪色されること
なく耐候性が自然石よりも優れた着色花崗岩の製造方法
である。
(従来の技術とその問題点) 一般に、建築用花崗岩石材は灰白色を呈するものが多く
、極く少量イタリー産花崗岩の如く赤色を帯びた自然度
花崗岩が生産されてはいるが、分布量が少なく、高価な
ために、−S建築用石材としては広く使用出来ない実情
にあった。また、自然度花崗岩はその色相が均一性を欠
き、経年変化によって次第に変色或いは褪色する欠点が
あった。
従って安価な白色花崗岩を人工的に着色させ、耐候性の
優れた着色花崗岩を大量生産し得る手段の開発が望まれ
ていた。
従来、上記の実情から大理石の表面層に染料を浸透させ
て着色したものが知られているが、これは石灰岩の一種
である大理石の気孔内に染料が浸透されたままの状態で
残存するものであるから、染料の浸透層が浅く形成され
、一旦着色された表面層も長期間大気中に露出されると
日光によって変化するか褪色する欠点があった。
又、大理石とは異なり、マグマ(Magma)が凝固し
て生産された花崗岩は火成岩であるので、鉱物結晶組織
によって染料を花崗岩内部層深く浸透させることが極め
て困難であり、従って、自然度花崗岩表面層に染料によ
る着色層が形成され得るとしても、着色状態が均一でな
く、日光によって着色面が容易に変色又は褪色してしま
う欠点があるのであった。
本発明は上記のような実情を踏え、火成岩である花崗岩
の表面は勿論、内部深層部まで均一な色相に着色させ、
−互着色された花崗岩は大気中に長期間露出させても自
然石材よりも耐候性が優れた着色花崗岩を大量生産し、
製品の品質を向上せんとしてなしたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達するために本発明は、着色基材として金属
塩化物を使用し、花崗岩のMi織酸成分中含まれている
鉄、アルミニウム、銅などの成分を塩酸にて溶解させ、
この溶解された鉄、アルミニウム、銅などの成分が占有
していた空間及び花崗岩組織の結晶間隙内へ着色基材で
ある塩化鉄、塩化マンガン、塩化マグネシウムなどの金
属塩化物溶液を浸透させることによって、花崗岩のMi
織酸成分中一部を金属塩化物に置換させ、この置換され
た金属塩化物を加熱することによって、酸化作用を促進
させ、短時間内に金属塩化物を完全酸化させることによ
って顔料化するようになし、こうして以後は着色基材の
酸化による変色現象が現れないようにしたことを特徴と
する。
・ 火成岩の一種である花崗岩は、その生成過程におい
て、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マグネ
シウムなどの鉱物成分と、水、酸化炭素、水素、塩化水
素などの揮発性成分とからなるマグマが冷却凝固しなが
ら、花崗岩内部には結晶間隙と揮発成分の蒸発による気
孔が残溜し、長期間に亘る風化作用によって花崗岩内の
鉄分やアルミニウム成分が徐々に酸化作用を続ける結果
、花崗岩の色相が変色することになる。従って、花崗岩
内に含有されている鉄分やアルミニウムを除去するか又
は短時間内に完全酸化させると、それ以上の酸化作用が
進行せず安定状態となるから、花崗岩の色相が変化又は
褪色するのを防止することができるという結論に至る。
本発明はこのような着眼に基づいてなされたものである
(実施例) 以下、本発明の実施例を工程別に説明する。
(第1工程) 厚さ約10〜300鶴に切断した自然度の白色花崗岩石
板材を水洗して表面の不純物を除去し、これを約50〜
80℃の熱風にて乾燥させ花崗岩の水分を完全に除去す
る。
(第2工程) 第1工程にて水分を除去した石材を密閉容器内に収容し
、真空ポンプによって前記密閉容器内に気圧がI X 
10−”mm1g程度の真空度となるように減圧させ、
密閉容器内に収容された花崗岩内部の空気を吸引して取
り除く。
(第3工程) 別!、濃塩酸に鉄、アルミニうム、クロム、ニッケルな
どの金属粉を希望する色相に従って選別投入して金属塩
化物溶液をつくり、これを体積比1:1の純水()It
s)にて希釈し、均染剤(緩染剤)を添加して着色基材
液を得る。
(第4工程) 第2工程の密閉された真空容器内に、第3工程で得た着
色基材液を注入し、花崗岩石材が着色基材液中に約30
分間浸漬されるようにして、花崗岩内部へ金属塩化物溶
液を浸透させる。
(第5工程) 第4工程を終えた花崗岩を密閉容器から取り出し、水洗
処理した後、約50〜80℃にて約30分間乾燥する。
(第6エ程) 前記乾燥した花崗岩を熱風乾燥炉中に入れ、′ 約10
0℃にて約30分間、約150°Cにて約30分間、約
200℃にて約30分間、約250℃にて約30分間づ
つ順次に昇温加熱して石材内に浸透した金属塩化物を酸
化促進させると発色して石材が着色される。
(第7エ程) 前記着色された石材をソーダ灰5%の水溶液中に浸漬し
、温度80℃にて1時間経過後取り出すと、石材のPH
が6.5〜7に中和される。
(第8工程) 上記工程を終えた石材を研磨機によって光沢処理し製品
を完成する。
以上の工程を経て着色花崗岩が完成されるのであるが、
その工程中、第3工程における着色基材液は着色せんと
する色相により、例えば次のような金属塩化物溶液を使
用する。
(1)赤色:濃塩酸(68%)−・・ 100cc鉄 
         ・・・・  15gアルミニウム 
 −・  5g クロム     ・・・・  2g 純水      −・・100cc (2)  褐色:濃塩酸(68%)−100cc鉄  
        ・−・  15gニッケル    ・
−5g マンガン    −・  5g クロム     −・ 10g 純水      −100c c (3)  緑色:4塩酸(68%)−−−100cc重
クロム酸ナトリウム −・−20g マグネシウム  −・・−5g 純水      ・−・100cc 本発明によって上記各3色を各別に着色した花崗岩石材
の変色又は褪色変化を含めた物性テストをウェザ−メー
ター(装置ATLAS  WEATHER−0−MET
ER)によって行った結果、2.000時間経過後にお
いて掻く軽微な光沢の低下を示したに過ぎず、外の物理
的変化は見せなかった。これに対し、同テストによる結
果では、自然度花崗岩石材は1,048時間経過すると
明確な変色、褪色現象が現れた。
これにより、自然石と比較して本発明による石材が耐候
性に優れていることを立証し得た。
(発明の効果) 以上述べた如く、本発明は花崗岩内の鉄分やアルミニウ
ムを溶出させると同時に花崗岩組織内の空隙部へ金属塩
化物を浸透させ、花崗岩内部へ浸透した金属塩化物を高
温加熱することによって短時間内に完全酸化させ安定状
態に固定することにより、金属塩を顔料化するので、−
互着色された花崗岩は大気中に長期間露出されてもそれ
以上の酸化作用が進行することな(、したがって、変色
又は褪色することがない。
こうして本発明によって製造された着色花崗岩は、自然
度花崗岩よりも耐候性が優れた建築用石材として卓越し
た性能を発揮するのである。
外1名 手続補正書 昭和61年 5月26日 2、発明の名称    花崗岩石材の着色方法3、補正
をする者 李  錫 柱 国語 大韓民国 4、代理人 ■101 5、自発補正 (11明細書の第5頁第16行の末尾に、「容器内の真
空度は上記よりも低くてもよいが、脱気処理時間を短縮
するため上記程度とするのが好ましい。
」を補充する。
(2)明細書の第6頁第18行の末尾に、「昇温は順次
的に行う方が石英質に亀裂が生じにくいので好ましい。
」を補充する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 着色基材となる金属を溶かした金属塩化物の溶液中に、
    脱気処理した花崗岩を浸漬して花崗岩内部へ金属塩化物
    を浸透させた後、この花崗岩を加熱しながら浸透させた
    金属塩化物を酸化処理することを特徴とする花崗岩石材
    の着色方法。
JP8894586A 1986-04-17 1986-04-17 花岡岩石材の着色方法 Pending JPS62252384A (ja)

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JP8894586A JPS62252384A (ja) 1986-04-17 1986-04-17 花岡岩石材の着色方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000075090A1 (fr) * 1999-06-02 2000-12-14 Yumiko Omitani Pierre decorative et procede de production correspondant

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62270476A (ja) * 1986-04-14 1987-11-24 昌韓石材産業株式会社 花崗岩の着色方法

Patent Citations (1)

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JPS62270476A (ja) * 1986-04-14 1987-11-24 昌韓石材産業株式会社 花崗岩の着色方法

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