JPS62252289A - 固体撮像装置の信号処理回路 - Google Patents

固体撮像装置の信号処理回路

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JPS62252289A
JPS62252289A JP61094456A JP9445686A JPS62252289A JP S62252289 A JPS62252289 A JP S62252289A JP 61094456 A JP61094456 A JP 61094456A JP 9445686 A JP9445686 A JP 9445686A JP S62252289 A JPS62252289 A JP S62252289A
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俊之 秋山
Naoki Ozawa
直樹 小沢
Kazuhiro Sato
和弘 佐藤
Itaru Mimura
三村 到
Kenji Takahashi
健二 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固体撮像装置の信号処理回路に係り、特に、固
体撮像素子を用いた単板カラーカメラの色モアレを軽減
することを図った固体撮像装置の信号処理回路に関する
〔従来の技術〕
現在、ひとつの固体撮像素子がらカラーのビデオ信号を
得る単板カラーカメラが実用に供せられている。こうし
たカメラでは固体撮像素子の各画素に例えば第16図の
ように透過光の異なる数種の色フィルタを周期的に対応
させることによって複数の色信号を得ている。ここで第
16図において、Rは赤色光、Gは緑色光、Bは青色光
を透過するフィルタであり、以下各色フィルタに対応す
る画素から得られる信号(色信号)も同じ記号R9G、
Bで表わす。
一方、固体撮像素子のように受光部がディスクリートな
画素列かからなる撮像素子では、被写体に画素列のサン
プリング周波数より高い空間周波数を持つ部分があると
モアレが発生し、画質を劣化させる。特に単板カラーカ
メラでは1例えば第16図のようなフィルタを用いるこ
とにより、R2O,B等各色信号の空間的サンプリング
周波数は、固体撮像素子の画素のサンプリング周波数の
数分の1(第16図では3分の1)に低下し、モアレが
発生しやすくなる。またモアレに色が付く (色モアレ
)ため画質を著しく劣化させる。
ところで一般の被写体で発生するモアレは、テニス場の
柵の網のように画面広範囲に広がり虹状に現われるもの
と、ビルや机の輪郭あるいは電線のような細い曲線に沿
って局所的に現われるものの2種に大別することができ
る。このうち、後者のモアレの原因になる、明るさが階
段状に変化する被写体は自然界に多く存在し、これを避
けて映すことはできない。また、このモアレ像は信号処
理の影響を受けて、第17図に示すように不自然な横方
向のハツチングの形で現われ目立ちやすく。
エツジ部に発生するモアレの低減が望まれている。
この後者のモアレを軽減する方法としては例えば特開昭
54−131819号公報に示されるものがある。
この方法では次のような動作を行う6例えば第16図に
示す色フィルタを使用した固体撮像素子で白黒像を撮映
すると、第18図(b)に示す信号が得られる。ここで
Ro 、 Go 、・・・・・・等は水平方向の画素の
位置を0表わすと同時に、その画素から読み出される信
号量を表わすものとする。また信号は固体撮像素子から
G−x、B−z、R−to・・・・・・の順に読み出す
ものとする。第18図(b)の信号を分離して得た第 
 図(Q)、(d)、(e)に示すR,G、B信号では
、例えばROの位置にはR信号は得られがG、B信号は
得られず、G。
の位置にはG信号は得られるがR,B信号は得られない
、そこで例えばRoの位置ではRoの大きさがR−1と
R1のどちらに近いかを比較し、R−iに近いかどちら
にも近ければG−1とB−tで、またR1に近いかどち
らにも近くなければGOとBOで、G信号とB信号を補
正する。こうした動作でR,G、B信号を補間すると第
18図(f)。
(g)、(h)に示すようにサンプリング周波数が高く
、位相のそろった信号が得られる。この結果画素間隔に
比べて十分な大きさをもつ被写体の境界部では本来得ら
れるべき信号がほぼ正しく補間されるので、こうした境
界部で発生する色モワレが軽減される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来方法では、例えばR信号の変化のし方に合
せてその間のG信号、B信号の補間値を決めている。す
なわち、像の光の強さの変化はR2O,Hの3色の光と
も同じ変化のし方をするものと仮定していた。そのため
第18図のように被写体が白黒像の場合は良いが、第1
9図(a)のように被写体に色が付いている場合、ある
いは被写体の幅が固体撮像素子受光面上で数画素以下と
狭い場合には、例えば第19図(e)に示すように誤動
作を起こし、かえってモアレが増大するという問題があ
った。
本発明の目的は、被写体に任意の色が付いている場合に
も、あるいはさらに像の幅が固体撮像素子の受光面上で
画素間隔の数倍程度と狭い場合にも、単板カラーカメラ
の色モアレを軽減できる。
固体撮像装置の信号処理回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では次のように手段を
採用する。第20図(b)は、第20図(a)の像を写
した時各画素から得られる信号量を模式的に示したもの
であり、第2図(C)。
(d)、(e)は各色信号ごとにその微分(ΔR五# 
Rt −Rt−1等)をとったものである、このように
像に急激な変化部分があると、微分信号に第20図2,
4のようなパルス(以下微分パルスと記す)が現われる
。逆に第20図の微分パルス2゜4から、像のR光はR
−1とRoの間で、B光はB−1とBoの間で急激に変
化していることがわかる。そこで、本発明では、この微
分パルスの有無によって被写体像の明るさの変化のし方
を予想できることを利用し、予想された変化のし方に合
せて信号を補間する補間回路を設ける構成とする。
〔作用および実施例〕
以下本発明による明るさの変化点の検出作用およびその
点の近傍の信号の補間作用とその回路について、実施例
によって詳しく説明する。
第1図は各色信号ごとに求めた連続する2つの状態信号
(合計6つ)から光の明るさの変化のし方を予想して補
間する回路の一実施例図である。
すなわち、その補間回路は、各色信号ごとに微分信号(
1次あるいは2次以上の)を得る微分回路部14と、こ
の微分信号の中に被写体の明るさが急激に変化したこと
を示す一定レベル以上(一定のレベル値は、通常1色信
号ごとに異なる)の微分パルスが有るか否かの状態を各
画素位置ごとに検出する検出回路部15と、空間的に連
続した画素位置での状態を示す状態信号を6つ以上(各
色信号ごとに2つ以上)保持しておく状態保持回路部1
6と、保持した6つ以上の状態信号から被写体像の変化
の位置および変化のし方(階段状の変化か、単調な変化
か、あるいは細い線か)を予想する判別回路部17と、
この判別回路部の指示に従い必要な補間信号を発生する
補正信号発生回路部18とから成ることに特徴がある。
また、上記判別回路部は、各々の色信号において被写体
像の明るさが急激に変化している点があると予想される
範囲に重なりがある時、各色信号とも共通の1点で変化
しているものと判断して判別信号を出力する回路である
こと、さらに上記補間信号発生回路部は、像の明るさが
階段状に変化すると予想されるときは、予想される変化
点より前(後)3画素(色フィルタ配置の1周期)以内
の位置での補間信号を、それよりさらに前(後)3画素
(変化点よりフィルタ配置の2周期)以内の・色信号か
らの予想値で補間し、像の明るさが単調に変化すると予
想されるときは、その変化点を挾む6画素(色フィルタ
配置の2周期)以内の色信号からの予想値で補間し、ま
た被写体の幅が固体撮像素子の受光面上で2画素(色フ
ィルタ配置の1周期より少ない画素数)以内と狭く、細
い線であると予想されるときは、その像に色が付いてい
ない(白黒像)あるいはその前後の像と同色であると仮
定した時の予想値が補間する補間信号発生回路部である
ことに特徴がある。
一般に1つの色信号1例えばR信号において。
連続する2つの状態信号ΔR1、ΔRt + tの組み
合せを考えると、第2図のような明るさの変化のし方を
予想できる。ここで状態信号“′1″は信号量が増大“
−1”は減少 EI Q #は変化が小さいことを示し
1例えば(b)の真中の図(予想1の欄の図)は、R1
−1直後からR1の間の範囲に明るさが階段状に変化す
る点があることを示す・第2図において、例えばCb)
 のように状態信号の組み合せ(1,O)では1階段状
の変化なのか単調な変化なのか判別できない。このよう
な場合には全て階段状に変化するものと予想することに
すると、Ri−を直後からR1までの範囲での明るさの
変化のし方は、状態信号の組み合せによって、(イ)急
激な変化なし〔状態信号が(0,±1)。
(0,0)の時〕;(ロ)階段状の変化〔(±1゜0)
の時〕;(ハ)単調な変化((1,1)。
(−1,−1)の時〕;(ニ)幅の狭い線状の変化((
1,−1)、(−1,1)の時〕の4種類に分類できる
。同様の分類はG信号、B信号に対しても行うことがで
きる。
そこで、(イ)の急激な変化なし、(ロ)の階段状の変
化の場合は最も早く現われる微分パルスの直前に変化点
があるものと考えて信号を補間する。これに対して(ハ
)の単調な変化の場合は、例えばR+ −sとR1の間
の場合、この間を直線近似して(2Ri−z+ Rt)
 / 3 、  CR+−1+ 2 Rs)/3で補間
する(単にR1−1等で補間しても良い)。また(二)
の線状の変化の場合は、(ロ)と同様にして変化点の位
置を定め、固体撮像素子受光面上での線の幅がフィルタ
配置の周期より1つ少ない2画素以内であるとき、この
線の色が白魚(前後の色と同色にしても良い)であると
予想して補間する。
第1図実施例回路は以上の・信号処理を行うもので、固
体撮像素子11の出力信号〔第3図(b)〕をホールド
回路22.22’に色信号別に連続する2つずつをホー
ルドする一方、状態信号をO9±1の形で状態保持回路
部16内の状態保持回路23.23’に、同じく各色信
号ごとに2つずつ合計6つを蓄積する〔第3図(c)、
(d)。
(e)〕。モして各色信号ごとに設けた分類回路31に
よって上記した(イ)〜(ニ)の明るさの変化のし方の
分類を行う。一方、状態保持回路部16内で最も早い時
刻に入力された状態信号の絶対値を、5クロックパルス
周期の遅延回路5D。
121を介してフラグ回路13に加える。このフラグ回
路13の出力信号(3クロックパルス周期○N状態を保
つ)と、分類回路31から出力される急激な変化点の有
無を示す信号を、ゲート25・27.29に加えること
によって、明るさが階段状に変化する時は明るさが階段
状に変化するときの補間信号、第3図(g)*  (h
)+  (1)が得られる。
回路13′は、明るさの変化のし方が単調あるいは線状
の場合に補間信号を入れ換える、スイッチ回路を駆動す
るパルスを発生するマトリクス回路であり、白黒と判断
した時の補間信号は白黒補間信号発生回路32で発生さ
せる。また33は。
ホールド回路22と22′内の信号例えばRs とRI
−tから直線近似する時の1クロックパルス周期当りの
変化量 δRt= (Rt  Rt−t) / 3を求め、クロ
ックパルスごとにこのδR1の値をホールド回路22内
の値Ri−tに加え、直線近似する時の補間借・号を発
生する直線近似補間信号発生回路である。
そして、マトリクス回路13′によってこれらの補間信
号を選択することによって1階段状の変化の時は第3図
(g)=  (h)v  (i)、単調変化の時は第4
図(g)、(h)、(i) 、線状の変化の時は第5図
(g)=  (h)t  (1)のような補正後の信号
R’ 、G’ 、B’が得られ、被写体に色が付いてい
たり、細い線である場合においてもモアレの少ない良好
な画像を得ることができる。
第2図の判別と分類方法および第3図、第4図。
第5図に示す補間方法を実現する具体的回路としては第
1図回路の他に1例えば第6図のように、状態保持回路
部16内の状態保持回路の構成を、状態信号を順次シフ
トする構造に換える等、各種の回路が考えられる。
以上では状態の判別に使う状態信号として、1つの色信
号当り2つ(合計6つ)の場合について判別方法と補間
回路について述べたが、第7図。
第8図、第9図に示すように、1つの色信号当り3つの
状態信号を保持して判別する構成とすることもできる。
また色フィルタの配置としては第16図に水子ようなR
,G、Bのストライプフィルタを用いた場合について述
べたが、第10図(a)に示すような市松状、あるいは
(b)に示すような補色フィルタ等任意のフィルタを用
いたものについても同様の判別と補間を行うことができ
る。
第11図は本発明の他の実施例を示す回路図で。
色信号の微分パルスの有無によって被写体像の明るさの
変化のし方を予想できることを利用している点は同じで
あるが、今まで述べてきた実施例と異なり、各色信号ご
とに1つずつとった微分信号から被写体の各色光の強さ
が急激に変化する点を予想する構成とする。光の強さが
変化する点があると予想される範囲は一般に各色信号ご
とに異なるが、この予想される範囲に重なりがある時は
共通の1点で各色信号とも変化するものとして信号を補
間することに特徴がある。すなわち、第20図のR光の
変化点(階段状の変化として)とB光の変化点が一致し
ているかどうかの判断は、一般にはできない。しかし各
色信号の輪郭部の位置が近接する時は、ビルの輪郭等3
色とも同じ1点でしかも急激に変化する像であることが
多い、そこで、本実施例では、各色信号の微分信号のう
ち、一定レベルを越える微分パルスが互いに金色のフィ
ルタを含む3画素以内にあり、各色信号に対して明るさ
が急激に変化する点(以下輪郭点と記す)があると予想
される範囲に重なりがある時は、その共通の範囲内すな
おち3色の色信号の微分パルスのうち、最も早く現われ
る微分パルスの直前(第20図では微分パルス2の直前
でB−1とR。
の閘の位I!りに輪郭点があると仮定する。そしてこの
輪郭点より前にある画素点での色信号はこの輪郭点より
前の色信号B−1,G−1,R−1(あるいはB−zと
B−tから直線近似で求めた値)で、またこの輪郭点よ
り後にある画素点での色信号はこの輪郭点より後の色信
号Ro e Go * Boで補間してモアレを低減す
ることに特徴がある。
第11図において、状態保持回路部16には、各色信号
に対して1つの状態保持回路23′が設けられる。固体
撮像素子11は信号電荷を、クロックパルス発生回路1
9からの1クロツクパルスごとに1画素ずつ読み出して
出力信号〔第12図の(b)〕を出力し、分離回路部1
2はこの出力信号をR,G、Bの各色信号に分離する。
21t21′はそれぞれ信号を、2クロツクパルス時間
シ3クロックパルス時間だけ遅延する遅延回路である。
本実施例は次のように動作する。固体撮像素子11の出
力信号は、分離回路部12によってR2O,B信号に分
離された後、直接あるいは遅延回路21を通してホール
ド回路22’ 、22にホールドされる。同時に微分回
路部14.微分パルスの検出回路部15を通し、微分パ
ルスの有無を5′1′″  UO”の状態信号の形で、
状態保持回路部16内の状態保持回路23′に蓄積され
る〔第12図(c)、(d)、(a))、この時1例え
ば第12図でR−1を読む時刻のように、状態信号も、
フラグ回路13の出力信号も“0”状態にある時は、ゲ
ート25,27,29(7)出力はON状態になる。こ
れによってスイッチ26がON状態になり、R−x時刻
(空間的にはG−2の画素位置に相当)での補間信号と
して、ホールド回路22内の信号R−z、G−z、B−
aをR’ 、G’ 、B’端子から出力する〔第12図
(g)v  (h)t  (1)〕、これに対してBo
を読み出す時刻では、R信号の微分パルス2による状態
信号2′が2クロツクパルス周期遅延されてフラグ回路
13に入力され、フラグ回路13の出力はON状態にな
る。またこの時刻には状態保持回路部16にはR信号と
B信号の微分パルス2,4の存在を示す状態信号が保持
されている。そのため、微分パルス2,4が有ることを
示す状態保持回路につながるゲート25.29の出力端
子がOFF状態に変わる。これによって86の時刻(R
oの画素位置に相当する)でのB信号の補間信号はRo
を読み出し後の時刻に読み出した信号をホールドしてい
るホールド回路22′内の信号BoをB′端子から出力
する。またR′端子からは信号Roそのものを出力する
。一方、G信号の微分信号3は小さく、状態保持回路は
“On状態に保たれる(第12図3′)ので、ゲート2
7の出力端子はON状態にあり。
G′端子からは信号G−1が出力される。以下同様に信
号の補間を行うことにより、第12図(g)。
(h)、(i)に示すように3色R’ 、G’ 、B’
倍信号立ち上がり点とも同じ位置にあり、色のついた被
写体像においても、誤動作なく信号の補間を行い、モア
レのない画像を得ることができる。
第13図は第11図と同じ効果が得られる他の補間回路
を示す実施例で、第11図の回路と異なる点は、信号の
分離はホールド回路22′の書き換え操作自身で行わせ
ていること、状態保持回路231をクロックパルス時間
ごとに順次シフトされる構造にしたこと、フラグ回路1
3の出力の代りに状態保持回路の先頭値を用いること、
状態保持回路23′内の3状態をR,G、Bに組み換え
て出力するマトリクス回路13′を用いること、補間信
号発生回路部18は出力端子R’、G’。
B′に出力するホールド回路22に、ホールド回路22
′にある新しい信号をホールドするタイミングを調節し
て行う回路構成にしたことである。
すなわち例えばR−tを読む時刻(G−zの画素位置に
相当)の信号を補間する時は、ホールド回路22には信
号R−x、22′には信号R−1がホールドされている
。同様にG’ 、B’端子につながるホールド回路には
各々G−aとG−z、B−aとB−zがホールドされて
いる。この時、微分パルスはなく。
状態保持回路内はいずれも“0″状態〔第14図(c)
、(d)、(e))にあり、ゲート25′。
27’ 、29’の出力端子にOFF状態にある。
そして後段のホールド回路22内の信号R−2゜G−z
、B−3が補間信号として出力される〔第14図(g)
、(h)、(i))、これに対してB。
を読み出す時刻(Roの画素位置に相当)の信号を補間
する直前、ホールド回路には各々R−1,R。
; G−x、Go  ; B−t、B−xがホールドさ
れており、1クロツクパルス周期後にBoが読み出され
ると。
状態保持回路23′にはその先頭側から微分信号2.3
.4の状態を示す状態信号27,3/。
4Iが蓄積され、マトリクス回路13′ を通してゲー
ト25′・27′・29′に入力される。その結果、各
ホールド回路内は各々Ro 、 Ro  ;G−11G
o  ; BOv Boに書き換えられる。そして端子
R’ 、G’ 、B’からは補間された信号Ro 、G
−z、Boが出力され、第12図(g)。
(h)、(i)の信号と同じ信号第14図(g)。
(h)、(i)を得ることができる。
第12図の補間方法を実現する具体的回路としては、第
11図、第13図の回路の他に、例えば第11図の判別
回路部17内において、フラグ回路13の部分を第15
図に示すように、3つの状態保持回路23内に、′1”
状態が2つ以上ある時ON状態を出力する回路24′で
置き換える。
あるいは変化点のない通常部分も含めて2つの信号1例
えばB−zとB−1、から直線近似で求めた値が補間す
るようにした補間信号発生回路を用いる等、各種の回路
構成が可能である。
また、第11図実施例の動作説明においても第16図に
示すようなR,G、Bのストライプフィルタを用いた場
合についてのみ述べたが、第11図実施例の場合も第1
0図に示すような市松状あるいは補色フィルタを用いた
もの等、任意のフィルタ配置を持つ固体撮像素子につい
ても同様の補間動作によってエツジ部にモアレの発生し
ない良質の画像を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、微分パルスの有無
によって被写体像の明るさの変化のし方を予想し、予想
された変化のし方に合せて信号を補間する構成としたこ
とにより、被写体に色が付いていたり1幅の狭い部分が
あっても誤動作なく信号の補間を行うことができ、モア
レを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例回路図、第2図は本発明にお
ける明るさの変化のし方の予想例を示す図、第3図、第
4図、第5図は第1図実施例の動作説明図、第6図は第
1図に対する変形回路図、第7図、第8図、第9図は本
発明における明るさの変化のし方の他の例を示す図、第
10図は色フィルタ配置の変形例を示す図、第11図は
本発明の他の実施例回路図、第12図は第11図実施例
の動作説明図、第13図、第14図はさらに他の実施例
回路とその動作説明図、第15図はさらに実施例回路の
一部回路図、第16図は従来の代表的な色フィルタの配
置図、第17図、第18図。 第19図はモアレと従来のモアレ低減方法の説明図、第
20図は本発明の概要説明図である。 11・・・固体撮像素子、14・・・微分回路部、15
・・・検出回路部、16・・・状態保持回路部、17・
・・判別回路部、18・・・補間信号発生回路部、22
.22’・・・ホールド回路、23.23’・・・状態
保持回路、32・・・白黒補間信号発生回路、33・・
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+ 4. B、 Rz蒸 2ρ 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも水平方向に複数の画素を配した撮像素子
    と、各画素に対応する互いに透過光が異なる複数種の色
    フィルタを備えた固体撮像装置において、同色の色フィ
    ルタ下の画素から得られる色信号ごとに微分信号を得る
    微分回路部と、微分信号のレベルが一定レベルを越えた
    場合にその状態を示す状態信号を出力する検出回路部と
    、空間的に連続した位置関係にある各色信号の状態信号
    を保持しておく状態保持回路部と、保持した状態信号か
    ら被写体の明るさの変化のし方を予想する判別回路部と
    、判別回路部での判別結果に応じた補間信号を発生する
    補間信号発生回路部とからなることを特徴とする固体撮
    像装置の信号処理回路。 2、前記状態保持回路部が、異なる色信号ごとに2つず
    つの状態信号を保持する回路であり、前記判別回路部が
    、一定レベルを越える正の微分信号がある時の状態信号
    を1、一定レベルを越える負の微分信号がある時の状態
    信号を−1、一定レベルを越える微分信号がない時の状
    態信号を0として、同色の色信号に対応する2つの状態
    信号が信号を読み出す順に、 (イ)(0、1)か(0、−1)か(0、0)の時は急
    激な変化はない、 (ロ)(1、0)か(−1、0)の時は階段状の急激が
    変化がある、 (ハ)(1、1)か(−1、−1)の時は単調に変化す
    る、 (ニ)(1、−1)か(−1、1)の時は幅の狭い線状
    の像がある、 ことを示す各判別信号を出力する回路であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像装置の信号
    処理回路。 3、前記状態保持回路部が、異なる色信号ごとに1つず
    つの状態信号を保持する回路であり、前記判別回路部が
    、一定レベルを以上の微分信号があることを示す状態信
    号“1”が状態保持回路部内に2つ以上ある時、該2つ
    以上の状態信号に対応する色信号は同一の画素位置で階
    段状に急激に変化しているものとして判別する回路であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮
    像装置の信号処理回路。 4、前記補間信号発生回路部は、 (イ)急激な変化のない時は該変化を定める2画素の間
    にある画素位置での各色信号を該2画素のうち時間的に
    先に読み出される信号あるいは該2画素から得られる信
    号の直線近似で求められる信号で補間する、 (ロ)階段状に変化する時は、予想される変化点より時
    間的に前(後)に読み出される画素位置に対応する各色
    信号は、該変化点より前(後)にある画素からの色信号
    、あるいは該変化点より前(後)にある同色のフィルタ
    を配置した2画素の信号から直線近似で求めた信号で補
    間する、 (ハ)単調に変化する時は該単調な変化を定める2画素
    の信号から直線近似で求めた信号で補間する、 (ニ)幅の狭い線状の像がある時は、該線状の像が無彩
    色の像であると予想して求めた信号で補間する回路であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の固体撮
    像装置の信号処理回路。 5、前記補間信号発生回路部は、 (イ)階段状の急激な変化のない時は、該変化のないこ
    とを定める2画素の間にある画素位置での各色信号を上
    記2画素のうち時間的に先に読み出される信号、あるい
    は上記2画素から得られる信号の直線近似で求められる
    信号で補間する、 (ロ)階段状の急激な変化がある時は、該階段状の変化
    で予想される変化点より時間的に前(後)に読み出され
    る画素位置に対応する各色信号は上記変化点より前(後
    )にある画素からの色信号、あるいは上記変化点より前
    (後)にある同色のフィルタを配置した2画素の信号か
    ら直線近似で求められる信号で補間する回路であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の固体撮像装置
    の信号処理回路。 6、前記判別回路部がさらに、信号が急激に変化する変
    化点があり、その変化点があると予想される範囲に重な
    りがある時は、該2つ以上の変化点が同一の1点である
    ものと判別する回路であり、さらに上記同一の変化点は
    該“1”あるいは“−1”状態にある画素位置のうち時
    間的に最も早く読み出した画素位置の直前にあると判別
    する回路であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の固体撮像装置の信号処理回路。 7、前記判別回路部がさらに、前記階段状の変化点は、
    前記“−1”状態にある画素位置のうち時間的に最も早
    く読み出した画素位置の直前にあると判別する回路であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の固体撮
    像装置の信号処理回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60264182A (ja) * 1984-06-13 1985-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像信号検出補正装置

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