JPS62252250A - 留守番電話用録音、再生装置 - Google Patents

留守番電話用録音、再生装置

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JPS62252250A
JPS62252250A JP9621386A JP9621386A JPS62252250A JP S62252250 A JPS62252250 A JP S62252250A JP 9621386 A JP9621386 A JP 9621386A JP 9621386 A JP9621386 A JP 9621386A JP S62252250 A JPS62252250 A JP S62252250A
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Eisuke Imanaga
今永 栄輔
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は留守番電話用録音、再生装置、更に詳しくは録
音された相手からの伝言を極めて短時1!11の内探し
出して再生すること゛ができるだけでなく、仮りにテー
プの滑りがあったとしても良好に録音、再生が行なえる
留守番電話用録音、再生装置に関するものである。
[従来の技術〕 従来から、録音、再生が行なえる装置は数多く提供され
てきた。
例えばテープレコーダ等が録音、再生が行なえる装置と
して広く提供され、かつ使用されていた。
この従来のテープレコーダでは、チャンネルが単一であ
り、この単一のチャンネルを有するカセットテープにあ
らかじめ音楽等を録音しておき、必要に応じてこのテー
プの内容を再生するものであった。
またいわゆる再生専用のテープとしての8トラツクテー
プにおいては、あらかじめ複数のトラック各々に異なっ
た音楽等を録音しておき、再生が必要なチャンネルにヘ
ッドを移動させて欲しい音楽を再生するものであった。
一方従来から用いられている録音、再生装置としての留
守番電話では、あらかじめ留守中である旨のメツセージ
を録音しておき、そのメツセージを相手に伝達すると共
に、そのメツセージ伝達が終了した後に、相手からの伝
言を録音し、更にその録音内容を必要に応じて再生可能
に形成しておく必要があった。
このような種類の録音、再生?tatとしては、メツセ
ージ伝達用のテープと、伝言録音用のテープとを用意し
、相手から電話があると、メツセージ伝達用のテープを
再生して相手に伝達し、このメツセージ伝達用のテープ
の再生が終了した後に、今度は相手からの伝言を録音用
のテープに録音するものがあった。
また不在時に複数の電話があった場合には。
最初の伝言をテープに録音した後、一定時間間隔だけ伝
言録音用のテープを空回りさせ、この伝言録音用のテー
プに非録音部分を設けた後、更に次の伝言を録音するこ
ととなっていた。
また更にメツセージ伝達用のテープもあらかじめメツセ
ージを録音しておくための録音装置が必要であり、かつ
伝言録音用のテープにも再生して伝言を聞くための再生
kt ′tLが必要とされていた。
従って、従来の留守番電話の録音、再生装置は、メツセ
ージを伝達し、相手からの伝言を記録するために、 2
1iAのテープと共に、2[の録音、再生装置が必要と
されていたために、全体が大型化し、かつ機構的にも複
雑なものとなっていた。
また更に従来の録音、再生型dでは、伝言録音用のテー
プに複数の伝言が録音されている場合には、テープが最
後の録音終了位置で停止しているので、再生するための
テープの巻き戻しに多くの時間がかかり、更には録音さ
れている伝言の内の一部のみを聞きたい場合等には、テ
ープの巻き戻しあるいは早送り等をしなければならず、
甚だ不便なものであった。
そこで次には、巾広の録音テープを用い、そのテープを
走行させると共に、そのテープの走行方向に直角な方向
にヘッドを微速移動させ、録音及び再生を行なう留守番
電話装置が提案されてきた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら従来提案されていたの留守番電話装置では
、テープの走行によって録音時と再生時とのトラックが
ずれてしまうことがあり、満足な再生が行なえないもの
となっていた。
特にテープが走行中にすべってしまった時等は、トラッ
クがずれてしまい、再生不衡となることともなっていた
そこで本発明は、同一のテープでメツセージのiJ t
、再生と、相手からの伝言の録音、再生が行なえるよう
にして、全体を小型化すると共に、機構的にも簡略化し
て故障をなくし、かつテープにトラックを複数設け、そ
の複数のトラックをランダムアクセス可使として必要な
伝言を直ちに再生できるようにして、再生のための待ち
時間の短縮を図ると共に、トラック移動を、テープが1
回転したことを検出する検出手段によって1回転を確認
した時に、移動装置でヘッド移動を行なうようして、仮
りにテープの滑りがあったとしても最適に再生できる留
守番電話用録音、再生装置を提供することを目的とする
[問題点を解決するための手段] 前述した問題点を解決するために、本発明は、Q′tf
、再生が行なえる巾広テープと、この10広テープの駆
動型とと、巾広テープの一面への録音、再生を行なうヘ
ッドと、このヘッドの巾広テープの横方向への移動装置
とから形成すると共に、この移動装置によるヘッドの移
動を、テープのトラック検索用の高速移動と、テープへ
の録音、再生中の低速移動から形成し、この低速移動で
は、駆動装置の駆動中に巾広テープの1回転を検出する
検出手段を付設し、テープ走行中はこの検出手段からの
検出信号によって、移動装置を移動させるように形成し
たことを特徴とする。
[実施例] 以下本発明の実施例を、図示例に従って説明する。
第1図は本発明に関わる留守番電話用録音、再生装置の
一実施例の内部を示す平面図、第2図は同側面図、第3
図はテープlOのトラック11を示すための平面図、第
4図は実施例における箱体20外部の平面図、第5図は
同側面図、第6図は同背面図である。
この実施例は、両面で録音、再生が行なえるテープlO
を用いると共に、ヘッドとしてテープlOの片面の録音
、再生を行なう第1へラド40と、テープlOの他面の
録音、再生を行なう第2ヘツド50とを用い、かつこれ
らの第1ヘツド40及び第2ヘツド50を同時に移動さ
せるように形成した場合について図示したものである。
まず第1図及び第2図に従って、本実施例の機構を説明
する。
図において1箱体20の内部に軸支したローラ21に、
巾広でかつ両面に録音゛、再生が行なえるようになって
おり、かつ両面に複数のトラックを配列し虻テープ10
が走行自在に支持しである。
またこのテープlOは、テープlOを所疋の速度で回転
走行させるための駆動装置60によって駆動すると共に
、第1へラド40あるいは第2へラド50を、テープ1
0の特定のトラックitに移動させて録音あるいは再生
するための移動型2170が付設しである。またこのテ
ープ10には、第3図に示すように、1回転を検出する
検出手段として、1回転の終了を箱体20に固定した検
出装置22にて検出するための検出箔12が貼若しであ
ると共に、両面に複数のトラック11が設けである。こ
のトラック11は、直線部13と、傾斜部14とから形
成されているΦ駆動装置60は、駆動モータ61と、こ
の駆動モータ61にatしつつその回転**を減速し、
同時に回転数の安定化を図ってテープ10走行を行なわ
せるためのフライホイール62と、これら駆動モータ6
1とフライホイール62との間の無端連鎖63と、フラ
イホイール62の軸心に連結させたキャプスタンローラ
64と、このキャプスタンローラ64との間にテープ1
0を挟んで走行させるための抑圧機構65としてのピン
チローラ66とから形成されている。
またこのピンチローラ66は、一方を箱体20に軸支し
、他方にピンチローラ66を軸支した押え杆67を押え
スプリング68にてキャプスタンローラ64(テープ1
0)側に圧接させて形成したものである。
又移動装置70は、トラックモータ71の回転速度を減
速する減速機構72と、この減速機構7zの回転出力に
よって作動する第1fiJ441と、この第1m構41
に連動して作動する第29構51とから形成されている
第111構41は、トラックモータ71の出力軸に固定
された第1ウオームギヤ42と、この第1ウオームギヤ
42に噛み合っている第1移動体43と、この第1移動
体43に固定された第1ヘツド40とから形成されてい
る。また第1移動体43は第1ウオームギヤ42の回転
によって回転しないように、第1ウオームギヤ42の軸
心に平行して設けた第1ガイド棒44にも支持されてい
る。更に第1へラド40の反テープlO側には、第1ヘ
ツド40がテープ10に密着するための第1押え材45
が位置させである。
また第29構51は、第1m構41の第1ウオームギヤ
42の軸から回転出力を伝動させる伝動機構52と、こ
の伝動機構52の回転によって回転する第2ウオームギ
ヤ53と、この第2ウオームギヤ53に噛み合っている
第2移動体54と、この第2移動体54に固定された第
2ヘツド50とから形成されている。また第2移動体5
4は第2ウオームギヤ53の回転によって回転しないよ
うに、第2ウオームギヤ53の軸心に平行して設けた第
2ガイド棒55にも支持されている。更に第2へラド5
0の反テープ10側には、第2ヘツド50がテープ10
に密着するための第2押え材56が位置させである。
またこの移動量ご70の作動は、2種類の作動がある。
1種類は、テープ10走行と共に行なう微速での移動で
あり、検出装置22によってテープlOの検出箔12が
検出された時に、第1へラド40及び第2ヘツド50を
トラック11のピッチに相当する距離だけ移動させるも
のである。またこのような第1ヘツド40及び第2ヘツ
ド50の移!!b時には、テープlOがwIA勤装21
60によって走行しているので、ヘッドはテープ10上
を斜めに走査することとなる。またこのように斜め走査
を行なうテープ10上の位置は、トラック11の斜線部
に相当するものである。
また2種類目の移動は、高速移動であり、駆動型216
0がテープ駆動を停止している時に、第1へラド40及
び第2へラド50のみを移動させる場合である。このよ
うな移動としては、所定のトラック11を探すための移
動がある。
更にこのトラックモータ71の回転は、減速されて表示
装2180に伝動される。この表示装置80は、トラッ
クモータ71の回転、即ち第1ヘツド40及び第2ヘツ
ド50の移動量をカウンター81に表示するためのもの
である。
次に第4図乃至第6図に従って5本実施例に関わる留守
番電話用録音、再生装置の箱体2G外部の操作IJ23
等について説明する。
第4図に示したのは平面図である。この図において左方
にまとまっている部分が操作部23であり、右方には再
生時に音を聞くためのスピーカ24及び第1ヘツド40
あるいは第2へラド50が位置しているテープlOのト
ラック11位置を示すためのカウンター81が設けであ
る。
操作部23は、操作fi23の左方にあるマイク25を
通して留守メツセージを録音するための録音ボタン26
と、相手からの伝言を再生するための再生ボタン27と
、カウンター81に表示された数字を確認しながら希望
するトラック11を探すための2つのトラックサーチボ
タン28と、留守番電話として機能させるための留守番
スタートボタン29と、同一内容の伝言を繰り換えして
聞くためのレビートボタン30と、再生を停止するため
の停止ボタン31と、2種類のメモ的な伝言を録音する
ための2つのメモボタン32と、3種類のメツセージの
内でどのメツセージを相手に伝えるかということを選択
するための3つのメツセージ選択ボタン33と、現在使
用しているヘッドが第1ヘツド40か第2ヘツト50か
ということを示すためのヘッド指示部34とから形成さ
れている。
またこの箱体20の側面には、再生時の再生音の音量を
J!整するためのボリューム35及び全体の電源スィッ
チ36が設けである。
更にこの箱体20の背面には、電話回線に接続するため
のライン接続部37と、電話器に接続するための電話器
接続部38と、外部電源にui統するための電源接続部
39とが設けである。
次に萌述した実施例に係る留守番電話用録音、再生装置
の操作及び作動を説明する。
まず最初に、電源接続部39に外部電源を接続し、かつ
電源スィッチ36をONにする。
するとテープlOは、第1ヘツド40及び第2ヘツド5
0が各々テープlOの表裏でトラックitの直線部13
の開始位置に相当するように移動装置7Gによって高速
移動させられ、その位ごで待機することとなる。
次いで、留守の時に相手に伝えるメツセージを録音する
この録音の操作は、いずれかのメツセージ選択ボタン3
3を押した後、録音ボタン26を押しながらマイク25
に向ってメツセージをし令べろことによって行なう、実
施例では、メツセージ選択ボタン33が3つ設けである
ので、あらかじめ3種類のメツセージを録音しておくこ
とができる。
また実際の録音作業は、所定のメツセージ選択ボタン3
3を押すことによって、第1へラド40及び第2ヘツド
50が移動型2t70によってテープlOの所定のトラ
ックll上に移動するものの、第1ヘツド40のみによ
って録音されることとなる。
このメツセージの録音に関しては、通常あまり長いメツ
セージを必要としないので、仮に各メツセージを1トラ
ック分とすると、「1」のメツセージ選択ボタン33を
押した時には、第1ヘツド40が移動装置70によって
第1トラツクに相当するテープ10の開始位置に達する
こととなる。
そこでマイク25に向ってメツセージを録音すると、そ
のメツセージがテープlOの第1トラツク上に録音され
ることとなる。
勿論「2」あるいは「3」のメツセージ選択ボタン33
を押して録音しようとすると、第1ヘツド40が、移動
装置70によって、第2トラツクの直線部13の開始位
置、あるいは第3トラツクの直線i’1fi13の開始
位置に移動し、その位置から録aを開始することとなる
またこのような録音時に、第1トラツクへの録「が第1
トラツクの途中で終了した場合には。
録音自体は終了するものの、テープlOは第2トラツク
の開始位置まで移動型270によって走行させられた後
、再び第1トラツクの開始位置で待機することとなる。
なおトラックモータ71が回転すると、第1へラド40
及び第2へラド50が移動するのみならず、表示型a1
80も作動するので、この表示型22aoのカウンター
81に現在のトラック数である「2」が表示されること
となる。
またこの時のテープ10の走行は、テープ10走行に合
わせた回転をしているキャプスタンローラ64と、押圧
機構65によってキャプスタンローラ64側に押圧され
ているピンチローラ66との間にテープ10がはさまれ
ているので。
テープ10はキャプスタンローラ64の回転に合致した
安定速度で走行するものである。
このようにして3種類のメツセージを録音した後に、留
守番電話として機構させる場合について説明する。
まず最初に、相手からの電話に対して、何番のメツセー
ジで応答するのかということを、メツセージ選択ボタン
33によって選択すると共に。
留守番スタートボタン29を押す。
そこでこのような状慝で待機している時に、相手から電
話があった場合には、まず駆動装置60によってテープ
lO走行が行なわれ、所定のメツセージが再生されて、
相手に伝達される。
このようにしてメツセージの伝達が終了した後は、移動
型2170によってトラックモータ71が回転し、第1
ヘツド40をチャンネル4の位置に移動させた後、相手
の伝言を録音することとなる。
更にこの相手からの伝言の録音が終了した時に、テープ
10のトラック11がトラック「4」からトラック「7
」までに達したとする。
この録音時のテープ走行は、テープlOの直線部13を
録音し終ったあたりで、テープ10の検出箔12を検出
装置22が検出することとなる。
このように検出箔12を検出すると、その検出信号によ
って、移動?を置70のトラックモータ71が第1へラ
ド40を1トラック11分移動させるだけの回転を行な
う。
するとこの時、テープlO自体も駆動装置60によって
走行しているので、結局第1ヘツド40はテープ10の
斜線部に一致した動きを行なうことになる。
しかしながらこのような斜め走行を行なったとしても、
Q盲時だけでなく、再生時も斜め走行を行なうので、再
生音の音質に大きな影響がない。
このようにして相手からの伝言の録音が終了した後は、
移動型2170によって、第1へラド40がトラック「
7」からトラック「l」に高速移動して次の電話を待つ
こととなる。
更にこのようにして1回留守番電話を録音した後にr+
)び留守中の電話があった場合には、前回と同様に、駆
動装置60及び移動装置70によってメツセージが再生
されて、相手に伝達される。この時には、まず最初に、
前回と同様に第1へラド40がトラック「l」のメツセ
ージの再生を行なうものである。
次に相手からの伝言を録音することとなるが。
この時には前回の録音がトラック「7」まで達している
ので、前回の録音終了位置と重複しないように、移動装
置70による高速移動で第1ヘツド40を、例えばトラ
ック「8」に移動させ、その位置から録音を開始するこ
ととなる。
即ち、留守中にかかってきた電話は、すべてトラック1
1をずらせてテープlO上に録音されることとなる。
またテープ10は両面に録音することが可能となってい
るので、仮りに第1へラド40で録音できるトラックt
iが終了した時には、第2ヘツド50でテープ10の裏
面に録音することとなる。
このようにして留守番電話としての録音をした後、この
相手からの伝言を再生する場合には。
停止ボタン31を押して、留守番電話機能を停止させた
のち、再生ボタン27を押すことによって再生を行なう
単に再生ボタン27を押した時には、移動装置70によ
る高速移動で第1へラド4oがトラックrlJからトラ
ックr4Jに移動して、このトラック「4」から順次録
音しである相手からの伝言を再生することとなる。
また特定のトラック11に録音した相手からの伝言のみ
を聞きたい時には、その伝言が録音しであるトラック1
1まで移動装置70による高速移動で第1ヘツド40を
移動させて再生することもできる。
このような所定トラック11までの移動は。
カウンター81の数字を見ながらトラックサーチボタン
28を押すことによって行なうものである。
また同一トラック11の録音を複数口開きたい場合には
、レピートポタン30を押すことにょって、綴り返し再
生を行なうものである。
なおメモボタン32は、この留守番電話を、電話をかけ
てきた相手でなく、会社の同僚等への簡単な伝言用録音
、再生装置として使用する際に用いるものである。
例えば、留守番電話をセットして外出する時に、このメ
モボタン32を押して何時に帰社する等の伝言を録音し
ておくことによって、その外出時に不在な同僚がその伝
言を聞くことができるようになっている。
またこのようなメモ録音は1例えばテープ1゜の表裏全
体でトラック数が60ある場合には、このメモ用のトラ
ックとして、トラック「59」、トラック「60」を用
いることとすると、相手からの伝言と重複することがな
い、またこの時には、メツセージ用のトラック11と合
わせて5トラック11分は相手からの伝言録音ができな
いトラック11となる。
またこのように再生して、以前の録音内容の再生が不要
となった後に、再び留守番電話として使用する時には、
相手からの録音が終了した時点から次の録音を開始して
も良いし、あるいはトラック「3」からトラック「9」
までを消去した後、トラック「3」から開始しても良い
以上の説明において、一度相手からの伝言を録音し終っ
た後は、第1へ、ド4oがトラックr14に戻って待機
しているとしたが、例えば前述の実施例で説明する°と
21回目の電話の録音が終了した時に、トラック「7」
の傾斜部14が終了した位置で第1へラド4oを停止さ
せておき、次の電話があった時に移動装置7oによる高
速移動で第1ヘツド4GをトラックrlJの位置に戻し
、トラック「l」のメツセージを再生した後に、再びト
ラック「8」にヘッドを高速移動させ、その相手からの
伝言の録音がトラック「13」に達したとすると、その
録音終了時に第1へラド40をその位置で停止させてお
いても良い、なおこの時には、伝言の内容を再生するに
は、トラック「13」で停止している第1へラド40を
移動装置70による高速移動でトラック「4」に移動さ
せて再生すれば良い。
なお以上の説明において、ヘッドの移動量の表示波21
80は、トラックモータ71の回転数を歯車を介してカ
ウンター81に表示するとしたが、トラックモータ71
に図示しないロータリーエンコーダを付設して表示する
こともできるし。
第1移動体43の移動距離を検出する検出装置22を別
体として箱体20に付設することもできる。
なお以上の説明では、ヘッドを単一のチャンネルモータ
71によって移動する第1へラド40及び第2ヘツド5
0として説明したが、このように複数のヘッドを用いた
場合であっても各ヘッド毎に異なったモータを用いるこ
ともできる。また更に、同一のチャンネル、モータ71
を用いた場合であっても2図示しない切換機構によって
、第1機構41と第2a構51とを別個に作動させるよ
うにすることもできる。このように複数のヘッドによっ
てテープ10の両面に録音、再生を行なうように形成す
ると、同−巾のテープ10における録音、再生密度の向
上を図ることができる。勿論ヘッドが単体の留守番電話
用録音、再生装置に応用することもできる。
更に検出手段として、検出箔12と検出装置22との組
合せを説明したが、この他にも、テープ10に検出孔を
穿設しておき、この検出孔の両側に発光素子と受光素子
とを位置させ、光学的にテープ10の1回転を検出する
ように形成することもできる。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明は、同一のテープでメツセ
ージの録音、再生と、相手からの伝言の録音、再生が行
なえるようにして、全体を生型化すると共に、機構的に
も簡略化して故障をなくし、かつテープにトラックを複
数設け、その複数のトラックをランダムアクセス可撤と
して必要な伝言を直ちに再生できるようにして、再生の
ための待ち時間の短縮を図ると共に、トラック移動を、
テープが1回転したことを検出する検出手段によって1
回転を確認した時に、移!2I装置でヘッド移動を行な
うようして、仮りにテープの滑りがあったとしても最適
に再生できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
本発明に関わる留守番電話用録音、再生装置の内部を示
す平面図、第2図は同側面図、第3図はテープのトラッ
クを示すための平面図、第4図は箱体外部の平面図、第
5図は同側面図、第6図は同背面図である。 10・・・テープ     11・・・トラック12・
・・検出箔     13・・・直線部14・・・傾斜
部 20・・・箱体      21・・・ローラ22・・
・検出装置    23・・・操作部24・・・スピー
カ    25・・・マイク26・・・録音ボタン  
 27・・・再生ボタン28・・・トラックサーチボタ
ン 29・・・留守番スタートボタン 30・・・レピートポタン 31・・・停止ボタン32
・・・メモボタン 33・・・メツセージ選択ボタン 34・・・ヘッド指示fi   35・・・ボリューム
36・・・電源スィッチ  37・・・ラインvL統部
38・・・電話器接続部  39・・・電源接続部40
・・・第1へ一2ド   41・・・第1411構42
・・・第1ウオームギヤ 43・・・第1移動体   44・・・第1ガイド棒4
5・・・第1押え材 50・・・第2へラド   51・・・第2機構52・
・・伝!!I機構    43・・・第2ウオームギヤ
54・・・第2移動体   55・・・第2ガイド棒5
6・・・第2押え材 60・・・WIA動装置    61・・・駆動モータ
62・・・フライホイール 63・・・無端連鎖64・
・・キャプスタンローラ 65・・・押圧機構    66・・・ピンチローラ6
7・・・押え杆     68・・・押えスプリング7
0・・・移動装置    71・・・トラックモータ7
2・・・減速機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、録音、再生が行なえる巾広テープと、この巾広テー
    プの駆動装置と、巾広テープの一面への録音、再生を行
    なうヘッドと、このヘッドの巾広テープの横方向への移
    動装置とから形成すると共に、この移動装置によるヘッ
    ドの移動を、テープのトラック検索用の高速移動と、テ
    ープへの録音、再生中の低速移動から形成し、この低速
    移動では、駆動装置の駆動中に巾広テープの1回転を検
    出する検出手段を付設し、テープ走行中はこの検出手段
    からの検出信号によって、移動装置を移動させるように
    形成したことを特徴とする留守番電話用録音、再生装置
    。 2、検出手段を、巾広テープに付設した検出箔と、この
    検出箔の通過を検出する検出装置とによって形成した特
    許請求の範囲第1項記載の留守番電話用録音、再生装置
    。 3、移動装置を、録音、再生中には駆動装置の作動中で
    あっても作動可能に形成した特許請求の範囲第1項記載
    の留守番電話用録音、再生装置。
JP9621386A 1986-04-25 1986-04-25 留守番電話用録音、再生装置 Pending JPS62252250A (ja)

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JPS62252250A true JPS62252250A (ja) 1987-11-04

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9621386A Pending JPS62252250A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 留守番電話用録音、再生装置

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JP (1) JPS62252250A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145209U (ja) * 1974-10-01 1976-04-03
JPS5193109A (ja) * 1975-02-12 1976-08-16

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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