JPS62251634A - 荷重試験機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は荷重試験機に係り、さらに詳細には、エアパッ
ドの良否を判別するための荷重試験機に関する・ｂのぐ
ある。

〔従来の技術〕

従来、３次元測定装δなどの摺動部にエアパッドが使用
されている。エアパッドは製作した後は検査をμずに摺
動部に取付けて実際に使用してみて欠かんがあると他の
エアパッドに交換していたのである。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、最近になってエアパッドが多く使用され
るようになったため、実際に摺動部にエアパッドを取付
けて使用して欠かんがある場合に交換していたのでは、
交換作業の無駄があることあるいは実際に使用してみな
ければ良品と不良品の判断ができないのではそれ相応の
対応が早く出来ないという問題があった。

本発明の目的は上記事情に鑑みて問題を解決するために
提案されたものであって、エアパッドを使用する前に予
め全数検査して良品と不良品の判断をｉり能ならしめる
ようにした荷重試験機を提供するものである。

〔発明が解決するための手段〕

本発明は上記目的を達成するために、エアパッドの良品
と不良品を判別し得るための荷重試験機であって、固定
ベース上に被測定物であるエアパッドをｉｍｖるテーブ
ルを設け、該テーブル上に載置したエアパッドを上方か
ら自動的に押圧せしめる移動自在な押圧力付与手段を前
記デープルの上方に設け、押圧力付与手段に押圧力を検
出する押圧力検出手段を設け、さらに前記デープル内の
適宜な位置に適数エアパッドの浮上量を検出１６浮上吊
検出手段を設けたことを特徴とづるものである。

〔作用〕

本考案の荷重試験機を採用することにより、使用するエ
アパッドを予め全数検査ができて、良品と不良品の判別
ができる。したがって、良品のみを摺動部に取付番ノで
、不良品はメーカに返却して良品と取換えることができ
る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第１図を参照するに、荷重試験ｖ！１１の固定ベース３
が定盤などの基準体Ｔ上に載置しである。固定ベース３
の両側にサイドフレーム５．７が垂設してあって、固定
ベース３の下面から複数本のボルトなどで取付（プであ
る。

サイドフレーム５．７の上面には上部プレート９が複数
本のボルト１１で取付けてあり、はぼ中央部には孔１３
が穿設しである。上部プレート９上には、加圧付与手段
であるエアシリンダ１５を一体的に取付けた支持プレー
ト１７が複数のボルト１９で締付けである。

エアシリンダ１５の先端中央部から下方に向けて、ピス
トンロッド２１が設けてあって、該ピストンロッド２１
は上部プレート９のほぼ中央部に穿設された孔１３から
下方に向けて突出している。

ピストンロッド２１における先端部の内周には雌ねじが
刻設されていて、エアパッドを押圧するための押圧子２
３の外周部に雄ねじが刻設しである。

ピストンロッド２１の雌ねじと押圧子２３の雄ねじとが
螺合し一体化しである。抑圧子２３の他端側の雄ねじに
内周に雌ねじを刻設した中空のナツト２５が設けられ、
押圧子２３の他端側の雄ねじとナツト２５の雌ねじとが
螺合しである。

而して、押ＩＥ子２３の先端部はナツト２５の外部に突
出せずに内部に収められている。

また、エアシリンダ１５の一部には例えばブルドン管な
どの弾性体方式からなる圧力センサ２７が１ｉｌ）であ
る。エアシリンダ１５には圧力センサ２７を介して配管
２９が接続してあり、該配管２９にはエア圧源３１が接
続しである。。

一方、固定ベース３上には被測定物であるエアパッドＰ
をａｒするためのテーブル３３が載ｊしである。該テー
ブル３３内の適宜複数個所例えば３１ｇ所に静電容ω型
の非接触式変位計などの微小非接触変位計３５が内蔵し
である。

上記構成により、テーブル３３に被測定物であるエアパ
ッドＰを載置する。エアパッドＰには予めエアパッドＰ
のほぼ中央部に半球形状の溝が形成してあり、その溝に
上向きに突出した細い突出体を設けたボール８が設けで
ある。この状態でエアパッド１〕にある一定のエア圧を
かけると、エアパッドＰとテーブル３３との間にはエア
膜が形成されてエアパッドＰがテーブル３３に対し浮上
する。エアパッドＰがテーブル３３に対して浮上した状
態でエア圧源３１から圧縮エアを供給しエアシリンダ１
５を作動させると、ピストンロッド２１が下降しτ押圧
子２３がエアパッドＰのボールＢの突出体を押圧する。

このように、エアパッドＰに種々のエア圧をかけること
によって、そのエアを圧力センサ２７で測定し、そのエ
ア圧に基ずくテーブル３３とエアパッドＰとの間に形成
されたエア膜の変化すなわちエラパッドＰの浮上量を微
小接触変位計３５により測定されるのである。

このエアパッドＰにかけたエア圧とそのエア圧に基ずく
浮上量が自動的に測定される動作を第２図を用いて説明
する。

第２図において、エア圧源３１から圧縮エアが供給され
てリリーフ付減圧弁３７を介して圧力センサ２７に送ら
れてエアシリンダ１５を作動させる。エアシリンダ１５
の作動に基づくエア圧は圧力センサ２７を介してアンプ
３９に送られ、さらにデータロガ−４１に送られる。一
方、エアパッドＰとテーブル３３のエア膜変化すなわち
エアパッド浮上量を例えば３個の微小非接触式変位ｆｉ
ｔ　３５Ａ、３５Ｂおよび３５Ｇでとらえた浮上量はそ
れぞれアンプ／１３Ａ、４３Ｂおよび４３Ｃを介してデ
ータロガ−４１に送られ記憶される。データロガ−４１
に記憶されたエア圧と浮上量はコンピュータ４５で演算
処理される。この場合３個の微小非接触変位計で得た値
の平均値を浮上ｍとして処理される。コンピュータ４５
で演算処理されたそれぞれの値はＸ−Ｙブａツタ４７に
送られ、さらにプリンタ４９でＸ軸に荷重、Ｙ軸に浮上
］がプリントアウトされる。その測定データを作業者が
みでエアパッドの基準値と比較してエアパッドの良否が
判別されるのである。

（効果） 以上のごとき実施例の説明から理解されるように、本発
明によれば、エアパッドの特性である剛性曲線が容易に
かつ短時間で得ることができるから、この測定データを
もとにして基準のエアパッドを基にして良品と不良品の
判別ができる効果を奏する。したがって、エアパッドを
虐動部に組付けの無駄が排除されて合理化される。

しかも、本発明の荷重試験でエアパッドを測定する際の
セット段取時間が短かくて済むと共に、信頼性のあるエ
アパッドの剛性曲線が自動的にグラフ出力できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の荷重試験機を示す正面図である。 ｍ２図は本発明で測定する測定データを自動的に出力さ
れるまでの概略制御ブロック図である。 〔図面の主要部を表わす符号の説明〕 １・・・荷重試験機、３・・・固定ベース、１５・・・
エアシリンダ、２３・・・押圧子、２７・・・圧力セン
サ、３３・・・テーブル、３５・・・微小非接触式変位
計代理人　　弁理士　　三　好　　保　男第１臼

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）、固定ベース上に被測定物であるエアパッドを載
   置するテーブルを設け、該テーブル上に載置したエアパ
   ッドを上方から自動的に押圧せしめる移動自在な押圧力
   付与手段を前記テーブルの上方に設け、押圧力付与手段
   に押圧力を検出する押圧力検出手段を設け、さらに前記
   テーブル内の適宜な位置に適数エアパッドの浮上量を検
   出する浮上量検出手段を設けたことを特徴とする荷重試
   験機
2. （２）、押圧力付与手段が加圧シリンダであることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の荷重試験機
3. （３）、押圧力検出手段が加圧シリンダ内の圧力を検出
   する圧力センサであることを特徴とする特許請求の範囲
   第２項に記載の荷重試験機
4. （４）、浮上量検出手段が微小非接触式変位計であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の荷重試験
   機