JPS6225077B2 - - Google Patents

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JPS6225077B2
JPS6225077B2 JP57223120A JP22312082A JPS6225077B2 JP S6225077 B2 JPS6225077 B2 JP S6225077B2 JP 57223120 A JP57223120 A JP 57223120A JP 22312082 A JP22312082 A JP 22312082A JP S6225077 B2 JPS6225077 B2 JP S6225077B2
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JP
Japan
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axis
nozzle
laser beam
assist gas
test piece
Prior art date
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JP57223120A
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English (en)
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JPS58218390A (ja
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Orita Naoki
Matsumoto Toshuki
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Amada Engineering and Service Co Inc
Original Assignee
Amada Engineering and Service Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Engineering and Service Co Inc filed Critical Amada Engineering and Service Co Inc
Publication of JPS58218390A publication Critical patent/JPS58218390A/ja
Publication of JPS6225077B2 publication Critical patent/JPS6225077B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/04Automatically aligning, aiming or focusing the laser beam, e.g. using the back-scattered light
    • B23K26/042Automatically aligning the laser beam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/14Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
    • B23K26/1435Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor involving specially adapted flow control means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
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    • B23K26/1435Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor involving specially adapted flow control means
    • B23K26/1436Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor involving specially adapted flow control means for pressure control
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    • B23K26/1462Nozzles; Features related to nozzles
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    • B23K26/1464Supply to, or discharge from, nozzles of media, e.g. gas, powder, wire
    • B23K26/147Features outside the nozzle for feeding the fluid stream towards the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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    • B23K26/702Auxiliary equipment

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、レーザビームにより板状のワーク
ピースに、切断、穴あけ等の加工を行なうレーザ
加工装置に係わり、さらに詳細には、上記のごと
きレーザ加工装置におけるレーザビーム軸とアシ
ストガスをワークピースに向けて噴出するノズル
の軸心とを一致せしめる方法および装置に関する
ものである。
周知の如く、工業分野においては、レーザビー
ムは、鉄、ニツケル、プラスチツク、ゴム、ガラ
ス等のさまざまの金属あるいは非金属材料の加工
に使用されている。レーザ加工においては、レー
ザビームは、レーザ発振器で製造され、集光レン
ズで集光され、酸素ガスの如きアシストガスと共
に材料へ照射される。
このように、レーザビームをワークピースに照
射すると共にノズルからアシストガスを噴射して
レーザ加工を行なうレーザ加工装置において、安
定したレーザ加工(切断等)を行なうには、レー
ザビームの光軸(レーザビーム軸)とノズルの中
心軸(ノズル軸心)とは一致していなければなら
ないものである。ところが、レーザ加工機のレー
ザビームの光学系の機構とアシストガスのノズル
系の機構は、それぞれ別個に独立した機構を採ら
ざるを得ないので、レーザ加工機におけるレーザ
ビーム軸とノズル軸心とが必ず一致しているとは
限らないものであつた。したがつて、従来におい
ては、試験的なレーザ加工の結果を観察しなが
ら、ノズル軸心をレーザビーム軸に一致せしめて
いるものである。このように、ノズル軸心をレー
ザビーム軸に一致させる作業は、人間の感を頼り
に行なわれているので、作業能率向上に問題があ
つた。
本発明の第1の目的は、レーザ加工機におい
て、レーザビーム軸とワークピースに向けてアシ
ストガスを噴出するノズルの軸心とを容易に一致
せしめることのできる方法および装置を提供する
ものである。
本発明の第2の目的は、レーザビーム軸とノズ
ル軸心とを自動的に一致せしめることが可能な方
法および装置を提供するものである。
本発明の第3の目的は、レーザビーム軸とノズ
ルの軸心とを一致せしめるために、X軸、Y軸方
向へノズルを正確に位置調節することのできる装
置を提供するものである。
本発明の第4の目的は、レーザビーム軸とノズ
ル軸心が一致したか否かを検出することができる
装置を提供するものである。
この発明は、プロセツシングヘツドアツセンブ
リ15と対向して配置したテストピース115に
レーザビームを照射して穿穴加工を行なつた後に
ノズル103からアシストガスを噴射しながらノ
ズル103をレーザビームと直交する平面上の直
交する2方向に位置調節し、前記テストピース1
15を境としてプロセツシングヘツドアツセンブ
リ15の反対側に配置した圧力計が最大値を示す
位置を検出してレーザビーム軸とアシストガス用
のノズルの軸心とを一致させること;および、 レーザビームを通過自在のノズルを、レーザビ
ームと直交する平面上の直交する2方向に位置調
節自在に設け、このノズルと対向して配置したテ
ストピースホールデイング部材113にテストピ
ース115を着脱交換自在に装着して設け、前記
テストピースホールデイング部材113に、レー
ザビームによつてテストピース115に加工され
た小孔115Hを経て前記ノズル103から照射
されるアシストガスの圧力を前記直交する2方向
に関して検出する検出装置を装着してなることを
要旨とするものである。
以下、この発明の第1の実施例について説明す
る。
第1図に示す様に、1はレーザ加工装置を示
し、該レーザ加工装置1には、二酸化炭素レーザ
発振器の如きレーザ発振器3が接続されている。
前記レーザ発振器3は、一般に使用されているも
のであり、レーザビームLBを発生させ、そのレ
ーザビームLBは第1図、第2図の矢印で示す様
に移送される。
前記レーザ加工装置1はベース5と、一端が前
記ベース5に固定された垂直ポスト7と、前記ベ
ース5の上方に伸びる様に前記ポスト7に片持ち
支持されたオーバーヘツドビーム9とを有するも
のである。前記ベース5の上面には、板材の如き
ワークピースWを載置すべく、複数のスライドボ
ール13を有する固定テーブル11が設けられて
いる。前記オーバーヘツドビーム9の前端付近に
はミラーアツセンブリ17が装着されており、前
記ミラーアツセンブリ17の下方位置において前
記オーバーヘツドビーム9の下部にプロセツシン
グヘツドアツセンブリ15が着脱できるように装
着してある。このプロセツシングアツセンブリ1
5の詳細については後述する。
上述の如きレーザ加工装置1は、前記レーザ発
振装置3からレーザビームLBを受け取り、第1
図の矢印に示す様に前記プロセツシングヘツドア
ツセンブリ15を通してワークピースに照射され
る。前記ミラーアツセンブリ17は、前記レーザ
発振器3からのレーザビームLBをワークピース
Wに向つて反射する様に構成され、前記レーザ発
振器3から前記ミラーアツセンブリ17へレーザ
ビームLBを送るために、さらに2つのミラーア
ツセンブリ19,21が設けられている。
ワークピースWを搬送位置決めするべく、前記
レーザ加工装置1には、水平方向に移動自在の第
1キヤリツジ23と、その第1キヤリツジ23の
上に移動自在に載置されたワークピースWを把持
する複数の把持装置27を有する第2キヤリツジ
25とが設けられている。前記第1キヤリツジ2
3は、前記固定テーブル11の上部に互いに平行
に設けられた一対のレール29の上に移動自在に
載置され、駆動されると、前記プロセツシングヘ
ツドアツセンブリ15の真下に位置する加工ゾー
ンへ接近離脱自在に移動するようになつている。
前記把持装置27を有している第2キヤリツジ2
5は、前記第1キヤリツジ23の上に載置され、
駆動されると、前記レール29に対して直角方向
へ水平に移動するようになつている。前記把持装
置27は、前記第2キヤリツジ25に、着脱自在
かつ調節自在に取り付けられ、ワークピースWの
幅に従つて調節するようになつている。また、ワ
ークピースWの両端を保持すべく、複数のスライ
ドボール13を有する一対の可動テーブル31,
33を前記第1キヤリツジ23に設けることも可
能であり、その可動テーブル31,33は、前記
第1キヤリツジ23によつてワークピースWと共
に移動可能となつている。さらに、前記固定テー
ブル11上においてワークピースWを位置決めす
べく、ストツパー装置35が、前記レーザ加工装
置1に水平に固定されているアーム部材37に配
設されている。
従つて、ワークピースWは、その一端が前記ス
トツパー装置と接触するように前記把持装置27
によつて把持される時、前記固定テーブル11上
に定められた位置に位置決めされる。
上述の如き構成によつて、前記把持装置27に
よつて把持されたワークピースWを、前記第1お
よび第2キヤリツジ23,25によつて前記プロ
セツシングヘツドアツセンブリ15の真下へ移送
することができる。前記プロセツシングヘツドア
ツセンブリ15の真下へ位置決めされたワークピ
ースWは、前記レーザ発振器3によつて作られる
と共に前記ミラーアツセンブリ17,19,21
によつて移送されるレーザビームLBによつて切
断および穿孔加工される。また、ワークピースW
を、数値制御のもとに前記第1および第2キヤリ
ツジ23,25を動かすことによつて自動的かつ
連続的に切断穿孔加工することも可能である。
第3図〜第8図を参照するに、プロセツシング
ヘツドアツセンブリ15は円筒状のハウジング3
9と複数のボルト41によつてハウジング39の
上部に固定された環状のキヤツプ部材43などに
より構成されている。このキヤツプ部材43には
アシストガスを内部に導入するアシストガスポー
ト44が穿設されており、またキヤツプ部材43
の上面には、上部にフランジ45Fを備えた複数
のピン45が突設されている。各ピン45は、第
5図に示すように、オーバーヘツドビーム9の前
端下部に形成したほぼスプーン形状の複数の各フ
ツクホール47に嵌合離脱自在である。したがつ
て、プロセツシングヘツドアツセンブリ15はオ
ーバーヘツドビーム9に対して容易に着脱するこ
とができるものである。
前記ハウジング39は、第5図に示すように、
底部の中央に貫通孔49を穿設した形状をなして
いる。このハウジング39内には、環状の調節ナ
ツト51が回転自在に内装されており、この調節
ナツト51には環状のスケール53が取付けられ
ている。このスケール53は、ハウジング39に
形成した開口部55(第3図参照)から読み取る
ことができるものである。前記調節ナツト51の
上部には、Y軸方向にのみ移動自在のY軸リング
部材57が載置されている。第5,6,7図より
明らかなように、Y軸リング部材57の外周面と
ハウジング39の内周面との間には間隙があり、
Y軸リング部材57をY軸方向(第6図において
左右方向、第4図に矢印58出示す方向)に位置
調節できるものである。このY軸リング部材57
をY軸方向にのみ案内するためのガイドピン59
(第6,7図参照)がハウジング39に固定され
ており、このガイドピン59は、Y軸リング部材
57に穿設したガイドホール61に嵌合されてい
る。さらに、Y軸リング部材57にはガイドピン
59に対向した位置に螺子孔63が穿設されてお
り、この螺子孔63にはY軸調節ボルト65が螺
合されている。このY軸調節ボルト65は、Y軸
方向に延伸しているものであつて、ハウジング3
9に穿設したホール67を貫通しており、複数の
ボルト69によつてハウジング39に固定された
ワツシヤ部材71に回転のみ自在に支承されてい
るものである。前記Y軸調節ボルト65の外端部
にはY軸調節ハンドル73が一体的に固定されて
おり、このY軸調節ハンドル73と前記ワツシヤ
部材71との間にはカラー部材75が介在されて
いる。そして、第3図に示すように、Y軸調節ハ
ンドル73と対応してハウジング39にY軸スケ
ール77が取付けられている。
上記構成により、Y軸調節ハンドル73を適宜
方向に回すことにより、Y軸リング部材57はY
軸方向に位置調節されるものである。この際、Y
軸リング部材57は、Y軸方向に長いガイドピン
59とガイドホール61との関係によりY軸方向
にのみ案内されているので、Y軸方向の位置調節
を正確に行なうことができるものである。そし
て、Y軸方向へのY軸リング部材57の移動量は
Y軸スケール77によつて読み取ることができる
ものである。
前記Y軸リング部材57の上面には、このY軸
リング部材57の位置調節方向に対して交差する
方向、この実施例においてはY軸に直交するX軸
方向にのみ位置調節自在のX軸リング部材79が
載置されている。より詳細に説明すると、Y軸リ
ング部材57の上面には、X軸リング部材79を
X軸方向(第4図に矢印80で示した方向)にの
み案内する案内突出部81が形成されており、こ
の案内突出部81とX軸リング部材79の下面に
形成された案内凹部83が係合されている。した
がつて、X軸リング部材79は、Y軸リング部材
57に対してX軸方向にのみ位置調節可能であつ
て、Y軸方向へは、Y軸リング部材57と一体的
に位置調節されるものである。
前記X軸リング部材79の上面は前記キヤツプ
部43の下面と摺接しており、上方向への移動が
規制されている。このX軸リング部材79には、
第5,8図に示すように、X軸方向の螺子孔85
が穿設されており、この螺子孔85には、X軸調
節ボルト87が螺合してある。X軸調節ボルト8
7はX軸方向に延伸しているものであつて、前記
Y軸リング部材57の上部に形成された突出部5
7Pに回転のみ自在に支承されている。このX軸
調節ボルト87の外端部は、前記ハウジング39
に形成された比較的大きなスロツト89を貫通し
てハウジング39の外部に突出してあり、このX
軸調節ボルト87の外端部にはX軸調節ハンドル
91が一体的に取付けられている。このX軸調節
ハンドル91と前記突出部57Pとの間にはブツ
シング93が介在されている。そして、第3図に
示すように、X軸調節ハンドル91と対応して前
記ハウジング39にはX軸スケール95が取付け
られている。したがつて、X軸調節ハンドル91
を適宜方向に回すことにより、X軸リング部材7
9はY軸リング部材57に対してX軸方向に位置
調節され、X軸方向へのX軸リング部材79の移
動量はX軸スケール95によつて読み取ることが
できるものである。
前記調節ナツト51の内周面には、下部を小径
に形成された筒状のノズル保持部材97が螺合さ
れている。このノズル保持部材97の上部は前記
X軸リング部材79に上下方向に摺動のみ自在に
嵌合されている。ノズル保持部材97の外周面に
はキー溝99が形成されており、このキー溝99
にはX軸リング部材79に固定されたピン101
が係合してある。前記ノズル保持部材97の下部
は、前記ハウジング39の底部に穿設された貫通
孔49内に臨んでおり、このノズル保持部材97
の下部にはノズル103が螺着してある。したが
つて、調節ナツト51を適宜に回すことによりノ
ズル保持部材97およびノズル103の上下位置
をワークピースWの板厚等に応じて調節できるも
のである。そして、ノズル103の上下の移動量
はスケール53によつて読取ることができるもの
である。
なお、前記ハウジング39の貫通孔49には、
ノズル103を囲繞した円筒状の保護筒105が
螺着されている。また、ハウジング39の下面に
は、ワークピースWの上面を転動自在の複数のキ
ヤスターローラー107が軸承109を介して取
付けられている。
上記構成により、ミラーアツセンブリ17によ
つて垂直に屈折されたレーザビームLBは、第5
図に示すように、オーバーヘツドビーム9に備え
られた集光レンズ111によつて集束され、ノズ
ル103を経てワークピースWに照射される。他
方、キヤツプ部材43に設けられたアシストガス
ポートからキヤツプ部材43内に導入されたアシ
ストガスは、ノズル保持部材97およびノズル1
03を経てワークピースWへ噴射され、レーザビ
ームLBによるワークピースWの溶断等の加工が
行なわれる。上記のようにレーザ加工を行なうと
き、レーザビームLBの軸心(以下、レーザビー
ム軸と称す)とノズル103の軸心とが一致して
いることが望ましいものである。
そこで、この発明においては、レーザビーム軸
とノズル103の軸心とが一致しているか否かを
検出する手段が講じられている。すなわち、第9
図に示すように、プロセツシングヘツドアツセン
ブリ15の下方位置において、前記固定テーブル
11にはテストピース保持部材113が着脱自在
に取付けられており、このテストピース保持部材
113の上面には板状のテストピース115が複
数のボルト117によつて着脱交換自在に取付け
られている。前記テストピース保持部材113の
中央部には孔119が穿設されており、この孔1
19に連通して設けられた連通孔121には圧力
検出装置123が接続されている。この圧力検出
装置123は、圧力計や適宜の圧力センサーより
なるものであつて、前記孔119内の圧力変化を
検出するものである。
第12図Aは上記圧力検出装置123の例とし
て周知のダイヤフラム式の気圧検出装置を示すも
のである。
図に示したダイヤフラム125は気室127の
気圧によつて実線のように湾曲突出し、ダイヤフ
ラム125の中央表裏面にはりつけた歪ゲージ
R1,R2と、急角度に湾曲する部分の裏面にはり
つけた歪ゲージR3,R4とが、一方(R1,R2)が伸
び、他方(R3,R4)が収縮する。
この場合例えば保護ケース129の外で、導線
を電源D,Cとともに第12図Bのように抵抗回
路を組むと、伸び側の抵抗は増加し、縮み側は減
少するから ΔV=(D点の電圧)−(C点の電圧) となり、グラフで示すと第12図Cのようにな
る。
すなわち気室127中の気圧が高ければそれに
比例してΔVの値は大きくなるし、4個の歪ゲー
ジの抵抗値を同一にすれば第12図Cにおける
B,C点は中電位点の上下に対象位置を占めるこ
とになる。
以上のごとき構成において、レーザビーム軸と
ノズル103の軸心とが一致しているか否かを検
出し、両軸を一致せしめる操作について説明す
る。
まず、レーザビームLBをテストピース115
に瞬間的に照射してテストピース115に小孔1
15Hを穿設すると共に、ノズル103からアシ
ストガスを噴射する。次に、ノズル103からア
シストガスを噴射した状態に保持したまま、X軸
調節ハンドル91を操作しX軸リング部材79を
介してノズル103をX軸方向に位置調節する。
そして、テストピース115の小孔115Hから
テストピース保持部材113の孔119内へ流入
されたアシストガスによる孔119内の圧力変化
を圧力検出装置123により連続的に検出し、X
軸方向へのノズル103の位置調節時の最高圧力
Pmとなる位置を検出する。この最高圧力Pmを検
出した位置において、ノズル103のX軸方向へ
の位置調節を停止する。次に、Y軸調節ハンドル
73を操作してノズル103をY軸方向に位置調
節し、孔119内の圧力が最大となる位置を検出
する。この操作により、レーザビーム軸とノズル
103の軸心とが一致されるものである。
すなわち、レーザビーム軸とテストピース11
5に設けられた小孔115Hとは同軸であるか
ら、ノズル103をX軸、Y軸方向に位置調節し
て、小孔115Hの軸心とノズル103の軸心と
が一致すれば良いものである。ところが、両軸心
が一致した位置を中心として、ノズル103の軸
心と小孔115Hの軸心とのずれに対する圧力分
布を調べると、第10図に示すように、両軸が一
致した点を頂点として回転放物体様の圧力分布を
呈する。したがつて、ノズル103をX軸および
Y軸方向に位置調節して、孔119内の圧力が最
高となる位置を検出すればよいこととなる。
以上の実施例の説明は、手動操作によつてレー
ザビーム軸とノズル103の軸心とを一致せしめ
る場合について説明したが、XおよびY軸調節ハ
ンドル91,73に代えてモータ等を使用するこ
とにより自動化することもできるものである。ま
た、第11図に示されるフローチヤートのよう
に、最高圧力Pmの数分の1の圧力値Pmを示す2
点を検出し、その平均値の位置にノズル103を
設定する方法も採用し得るものである。
以上の実施例の説明より理解されるように、本
発明によれば、レーザビーム軸とノズルの軸心と
を極めて容易に一致させることができるものであ
る。
なお、この発明は、前述の実施例のみに限定さ
れるものではなく、適宜の設計的変更を行なうこ
とにより、その他の実施態様でもつて本発明を実
施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したレーザ加工装置
の側面図であり、第2図は第1図に示したレーザ
加工装置の平面図である。第3図は本発明の実施
例を示すプロセツシングヘツドアツセンブリの部
分の正面図である。第4図は第3図の上方からみ
た平面図、第5図は第4図の−線に沿つた断
面図、第6図は第4図の−線に沿つた断面
図、第7図は第6図の−線に沿つた断面図、
第8図は第5図の−線に沿つた断面図、第9
図はアシストガスの圧力を検出する装置とプロセ
ツシングヘツドアツセンブリの一部の断面図であ
る。第10図は圧力分布状態を示す説明図、第1
1図は本発明の第2の方法を示すフローチヤー
ト、第12図は圧力検出装置の周知一例を示した
説明図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、1……レー
ザ加工装置、3……レーザ発振器、15……プロ
セツシングヘツドアツセンブリ、73……Y軸調
節ハンドル、91……X軸調節ハンドル、97…
…ノズル保持部材、115……テストピース、1
23……圧力検出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レーザビーム軸とアシストガスノズルの軸心
    とを一致させる方法にして、プロセツシングヘツ
    ドアツセンブリ15と対向して配置したテストピ
    ース115にレーザビームを照射して穿孔加工を
    行なつた後にノズル103からアシストガスを噴
    射しながらノズル103をレーザビームと直交す
    る平面上の直交する2方向に位置調節し、前記テ
    ストピース115を境としてプロセツシングヘツ
    ドアツセンブリ15の反対側に配置した圧力計が
    最大値を示す位置を前記直交する2方向それぞれ
    に関して検出してレーザ加工装置におけるレーザ
    ビーム軸心とアシストガスノズルの軸心とを一致
    させることを特徴とする方法。 2 特許請求の範囲1に記載の方法にして、ノズ
    ルを2方向に位置調節したときに、圧力計がある
    設定された圧力値を示す複数の位置を検出し、各
    位置を平均する位置へノズルを位置調節してレー
    ザ加工装置におけるレーザビーム軸心とアシスト
    ガス用のノズルの軸心とを一致させることを特徴
    とする方法。 3 レーザビーム軸とアシストガスノズルの軸心
    を一致させる装置にして、レーザビームを通過自
    在のノズルを、レーザビームと直交する平面上の
    直交する2方向に位置調節自在に設け、このノズ
    ルと対向して配置したテストピースホールデイン
    グ部材113にテストピース115を着脱交換自
    在に装着して設け、前記テストピース保持部材1
    13に、レーザビームによつてテストピース11
    5に加工された小孔115Hを経て前記ノズル1
    03から噴射されるアシストガスの圧力を前記直
    交する2方向に関して検出する検出装置を装着し
    てなることを特徴とするレーザ加工装置における
    レーザビーム軸心とアシストガスノズルの軸心と
    を一致させる装置。
JP57223120A 1982-03-18 1982-12-21 レ−ザ加工装置におけるレ−ザビ−ム軸心とアシストガスノズルの軸心とを一致させる方法及び装置 Granted JPS58218390A (ja)

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US06/359,302 US4427873A (en) 1982-03-18 1982-03-18 Method and apparatus for aligning axes of assisting gas nozzles with laser beam axes in laser processing machines
US359302 1994-12-19

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JPS58218390A JPS58218390A (ja) 1983-12-19
JPS6225077B2 true JPS6225077B2 (ja) 1987-06-01

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